JP6960360B2 - 乗り物用シート - Google Patents
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Description
具体的には、乗り物用シートを収容位置において、脚部を後方に向けて起立させる前に、先にシートクッションから離れるようにシートバックを引き起こそうとすると、シートバックの先端が車両の内装に干渉する可能性がある。
このような事象は、フロントシートのダイブダウンシートにおいて顕著となる。
なお、以下の説明においては、車両の前側を「前」、車両の後側を「後」、車両の上側を「上」、車両の下側を「下」で表示することとする。
なお、図1及び図2において、クッションサイドフレーム21は、車両進行方向左側のみ図示されている。
図3に示すように、クッションサイドフレーム21の後端部23にはボルト孔が設けられており、ボルト24によって後脚部41に対してクッションサイドフレーム21が回動可能に取り付けられている。また、クッションサイドフレーム21の後端部23においてボルト24よりも内側(前下方)には、ピン(案内手段)25が設けられている。
なお、シートバック30を前倒させて背面を荷物の積載面とする際には、ヘッドレスト33が外される。従って、以後の説明においては、ヘッドレスト33を外した状態について説明する。
なお、ここでは、第2固定部50の第2解除レバー51を解除することにより、シートバック30はシートクッション20に積層するまで回動支点511を中心として回動することができる。
後脚部41と前脚部42とは、略平行に設けられており、後脚部41、前脚部42、フロアF、シートクッション20のクッションサイドフレーム21により略平行四辺形のリンク機構を構成する。従って、後脚部41及び前脚部42をフロアFに対して回動させると、シートクッション20はフロアFに対して略平行状態を保持しながら、前後方向及び上下方向へ移動可能となっている。
なお、第1固定部40を解放することにより、後脚部41は前方への回動が可能となり、シートクッション20はフロアFに対して略平行状態を保持しながら、前方及び下方へ移動可能となっている。
第1固定部40は、後脚部41に設けられた第1解除レバー43の操作により固定状態が解放される。
なお、回動片52の外側面には、回動片52の摺動を容易にするために樹脂製のスライダ523が取り付けられている。
図1及び図4(A1)に示すように、乗員がシート10に着座する着座可能状態では、後脚部41及び前脚部42はフロアFに対して略直立しており、第1固定部40によって固定されている。このとき、シートバック30は、第2固定部50によって後脚部41の略延長線上に固定されている。
収納状態から着座可能状態への移行は、前述した着座可能状態から収納状態への移行の逆の手順によって行われる。
例えば、前述した実施形態においては、案内手段としてクッションサイドフレーム21にピン25を設け、第2固定部50の第2解除レバー51に長穴522を設けた場合について説明したが、逆に、クッションサイドフレーム21に長穴を設け、第2解除レバー51にピンを設けることも可能である。
20 シートクッション
25 ピン(案内手段)
30 シートバック
41 後脚部
42 前脚部
40 第1固定部
50 第2固定部
51 第2解除レバー(解除レバー)
522 長穴(案内手段)
F フロア(載置面)
Claims (3)
- 乗り物の設置面に設けられる前脚部及び後脚部と、
前記前脚部及び前記後脚部に支持されるシートクッション及びシートバックと、を有し、
前記設置面に対して前記前脚部及び前記後脚部が所定の角度で起立するときに前記設置面と前記後脚部との相対角度が第1固定部により固定されるとともに、前記シートバックが前記後脚部の延長方向に沿って配置されるときに前記シートバックと前記後脚部との相対角度が第2固定部により固定される着座可能状態と、
前記着座可能状態から前記第2固定部が解除されることにより、前記シートクッションに対して積層した位置に前記シートバックが配置される前倒状態と、
前記前倒状態から前記第1固定部が解除されることにより、前記前脚部及び前記後脚部が前傾して前記シートバックが積層した前記シートクッションが前記設置面に対して接近した位置に配置され、かつ、前記シートバックが前記後脚部の延長方向に沿って配置される収納状態とを選択可能であり、
前記後脚部に対して前記シートクッションが回動可能に取り付けられており、
前記第2固定部を介して、前記後脚部に対し前記シートバックが回動可能に取り付けられており、
前記収納状態において前記第2固定部の解除が維持される乗り物用シート。 - 請求項1に記載の乗り物用シートであって、
前記収納状態において前記第2固定部を解除する解除レバーを解除方向に案内する案内手段を有する乗り物用シート。 - 請求項2に記載の乗り物用シートであって、
前記案内手段は、
前記シートクッション及び前記解除レバーのうちの一方に設けられているとともに、他方に向かって突設されたピンと、
前記シートクッション及び前記解除レバーのうちの他方に設けられ、前記ピンが案内される長穴とを有する乗り物用シート。
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