JP6951499B2 - 耕耘作業機 - Google Patents
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Description
その間隔変化部の途中部位には、前記耕耘爪部の回転軌跡との間に間隔を隔てる状態で前記カバー側から前記耕耘爪部の回転軌跡側に突出する突出部が備えられ、
前記カバーの内側には、前記カバーの内面部に沿う姿勢でシート体が備えられ、前記シート体を前記カバーに固定するための支持体が備えられ、前記突出部が前記支持体に備えられ、
前記シート体として、前記カバーの前方側に配置される前方側シート体と前記カバーの後方側に配置される後方側シート体とが備えられ、
前記支持体が、前記前方側シート体と前記後方側シート体の両方をカバーに固定するためのものであると好適である。
本構成によれば、シート体をカバーに固定するための支持体に突出部を備えるので、支持体を突出部としても機能させることができ、構成の兼用化によって構成の簡素化を図ることができる。
前記カバーの前端部における前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔をK1とし、
前記カバーの最上部における前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔をK2とし、
前記耕耘爪部の回転軌跡と前記突出部との間の間隔をK3とし、
前記間隔変化部の後端部における前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔をK4とした場合に、
K4>K1≒K2>K3の関係式を満たすように構成されていると好適である。
前記耕耘爪部の回転軌跡と前記突出部との間の間隔をK3とした場合に、
K2>K3>K2/2の関係式を満たすように構成されていると好適である。
前記間隙部には、前記耕耘爪部の後方側から上方側への回転領域において、前記耕耘爪部の回転軌跡と前記カバーとの間の間隔が前記耕耘爪部の回転方向で徐々に小さくなる間隔変化部が備えられ、
その間隔変化部の途中部位には、前記耕耘爪部の回転軌跡との間に間隔を隔てる状態で前記カバー側から前記耕耘爪部の回転軌跡側に突出する突出部が備えられ、
前記カバーの内側には、前記カバーの内面部に沿う姿勢でシート体が備えられ、前記シート体を前記カバーに固定するための支持体が備えられ、前記突出部が前記支持体に備えられ、
前記シート体として、前記カバーの前方側に配置される前方側シート体と前記カバーの後方側に配置される後方側シート体とが備えられ、
前記支持体には、締結部材により前記後方側シート体と共締めされることで前記後方側シート体を前記カバーに固定する締結部と、前記カバーとの間で前記前方側シート体を挟み込むことで前記前方側シート体を前記カバーに固定する挟込部とが備えられ、
前記挟込部は、前記支持体において、前記突出部における前記耕耘爪部の回転軌跡に接近する側の端部から前記カバーに接近する側に折り返す状態で延設されていると好適である。
前記耕耘爪部の上方側を覆う上部カバーと、
前記耕耘爪部の後方側を覆う後部カバーとが備えられ、
前記上部カバーには、前記上部カバー側から前記耕耘爪部の回転軌跡側に突出する突出部が設けられていることを特徴とする点にある。
前記傾斜部は、回動支点となる前記軸心よりも前記耕耘爪部の回転方向で下流側に設けられていることを特徴とする点にある。
この耕耘作業機10は、図1に示すように、トラクタ1の後部に装着自在に構成されている。トラクタ1の車体部2の前部が左右一対の前輪3で支持され、車体部2の後部が左右一対の後輪4で支持されている。トラクタ1の車体部2の後部には、左右一対のロアリンク5とアッパリンク6とからなる3点リンク機構が備えられ、その3点リンク機構に耕耘作業機10が装着自在に構成されている。ちなみに、耕耘作業機10は、3点リンク機構に直接装着するだけでなく、例えば、三角形状に形成されたヒッチメンバを介して3点リンク機構に装着することもできる。トラクタ1の車体部2の後部には、昇降シリンダ等の油圧装置を有する昇降装置(図示省略)が備えられており、その昇降装置により3点リンク機構を昇降させることで、耕耘作業機10を昇降させるように構成されている。
上述の如く、耕耘爪部14の回転軌跡Rと上部カバー151との間に間隙部25が形成されており、耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間に間隙部26が形成されている。そして、間隙部25,26には、耕耘爪部14の後方側から上方側への回転領域において、耕耘爪部14の回転軌跡Rと後部カバー152との間の間隔が耕耘爪部14の回転方向Aで徐々に小さくなる間隔変化部27が備えられている。
K4>K1≒K2>K3
K2>K3>K2/2
K4=K5、K4≒K5、又は、K4>K5
K5>K3
(1)上記実施形態では、突出部211が支持体21に備えられた例を示したが、例えば、突出部211を支持体21とは別に備えることもでき、突出部211をどのように備えるかは適宜変更が可能である。
14 耕耘爪部
151 上部カバー
152 後部カバー
211 突出部
212 締結部(支持部)
213 傾斜部
G1 軸心
R 耕耘爪部の回転軌跡
Claims (5)
- 回転駆動自在な耕耘爪部と、
前記耕耘爪部の上方側を覆う上部カバーと、
前記耕耘爪部の後方側を覆う後部カバーとが備えられ、
前記上部カバーには、前記上部カバー側から前記耕耘爪部の回転軌跡側に突出する突出部が設けられ、
前記上部カバーの内側には支持体にてシート体が固定可能であって、前記突出部は前記支持体に備えられ、
前記支持体は、前記上部カバーとの間で前記シート体を挟み込むことで前記シート体を前記上部カバーに固定する挟込部を有し、
前記挟込部は、前記支持体において、前記突出部における前記耕耘爪部の回転軌跡に接近する側の端部から前記上部カバーに接近する側に折り返す状態で延設されていることを特徴とする耕耘作業機。 - 前記突出部には、前記耕耘爪部の回転方向の下流側ほど前記耕耘爪部の回転軌跡側に接近する傾斜部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の耕耘作業機。
- 前記傾斜部は、前記上部カバーの横幅方向の全長に亘って設けられていることを特徴とする請求項2に記載の耕耘作業機。
- 前記後部カバーは、前記後部カバーの前部に設けられた回動支点となる軸心を中心に回動自在に構成され、
前記傾斜部は、回動支点となる前記軸心よりも前記耕耘爪部の回転方向で下流側に設けられていることを特徴とする請求項2又は3に記載の耕耘作業機。 - 前記傾斜部の支持部は、前記傾斜部よりも前記耕耘爪部の回転方向で上流側に設けられていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の耕耘作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020068956A JP6951499B2 (ja) | 2016-11-30 | 2020-04-07 | 耕耘作業機 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016233278A JP6689181B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 耕耘作業機 |
JP2020068956A JP6951499B2 (ja) | 2016-11-30 | 2020-04-07 | 耕耘作業機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016233278A Division JP6689181B2 (ja) | 2016-11-30 | 2016-11-30 | 耕耘作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020103323A JP2020103323A (ja) | 2020-07-09 |
JP6951499B2 true JP6951499B2 (ja) | 2021-10-20 |
Family
ID=71449808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020068956A Active JP6951499B2 (ja) | 2016-11-30 | 2020-04-07 | 耕耘作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6951499B2 (ja) |
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2020
- 2020-04-07 JP JP2020068956A patent/JP6951499B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2020103323A (ja) | 2020-07-09 |
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