JP6822242B2 - 診断装置、診断システム、診断方法およびプログラム - Google Patents
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Description
(診断システムの全体構成)
図1は、第1の実施形態に係る診断システムの全体構成の一例を示す図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る診断システム1の全体構成について説明する。
図2は、第1の実施形態の加工機のハードウェア構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、本実施形態の加工機200のハードウェア構成について説明する。
図3は、第1の実施形態に係る診断装置のハードウェア構成の一例を示す図である。図3を参照しながら、本実施形態に係る診断装置100のハードウェア構成について説明する。
図4は、第1の実施形態に係る診断システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図5は、学習データに対して時間的に等間隔な区間ごとにラベル情報を付加することを説明する図である。図4および図5を参照しながら、本実施形態に係る診断システム1および加工機200の機能ブロックの構成および動作について説明する。
図6は、第1の実施形態におけるモデル生成処理の一例を示すフローチャートである。図6を参照しながら、本実施形態に係る診断システム1の診断装置100のモデル生成処理の流れについて説明する。なお、モデル生成処理は、例えば、状態判定処理の前に事前に実行されるものとする。以下のモデル生成処理を実行する前に、加工機200には新品状態の工具が取り付けられた状態とする。
診断装置100の通信制御部101は、加工機200から送信されたコンテキスト情報を受信する。そして、診断装置100の加工情報取得部103は、通信制御部101により受信されたコンテキスト情報を取得する。そして、ステップS102へ移行する。
診断装置100の検知情報受信部102は、加工機200から送信された学習データとしての検知情報(センサデータ)を受信する。検知情報受信部102による学習データの受信動作は、新しく交換された新品状態の工具を使用し始めたタイミングから、繰り返される加工処理に伴う工具の摩耗等の劣化によって折損するタイミングまで継続する。
診断装置100の特徴抽出部105は、検知情報受信部102により受信された継続時間分の学習データから、特徴情報を抽出する。そして、ステップS104へ移行する。
診断装置100のラベル付加部106は、検知情報受信部102により受信された学習データに対して、所定のラベル情報を付加する(対応付ける)。具体的には、上述した図5に示す学習データのように、例えば、ラベル付加部106は、継続時間を5つの区間に等分し、時間が古い区間に対応する学習データから、順に、「劣化度1」、「劣化度2」、「劣化度3」、「劣化度4」、「劣化度5」というラベル情報を付加する。この場合、学習データについて継続時間における区間ごとにラベル情報が付加されているので、その学習データから抽出された特徴情報についても、各区間に対応する特徴情報にはラベル情報が対応付けられていることになる。そして、ステップS105へ移行する。
診断装置100の生成部107は、ラベル付加部106により学習データに対して付加されたラベル情報と、特徴抽出部105により学習データから抽出された特徴情報とを用いて、工具の劣化度を判定するためのモデルを生成する。この場合、生成部107は、検知情報受信部102が学習データを受信するときに加工情報取得部103により取得されたコンテキスト情報に対応付けてモデルを生成する。このモデルの生成のアルゴリズムとしては、例えば、教師あり学習のSVMまたはGMM等を用いる。このように生成されたモデルを用いることによって、どのラベル情報に対応するのか不明な特徴情報が、どのクラスに対応するのか、すなわち、どのラベル情報(上述の例では「劣化度1」〜「劣化度5」)に対応するのかが明らかになる。そして、ステップS106へ移行する。
生成部107は、生成したモデルを、加工情報取得部103により取得されたコンテキスト情報(モデル特定情報)に関連付けて、記憶部109に記憶させる。
図7は、第1の実施形態における状態判定処理の一例を示すフローチャートである。図7を参照しながら、本実施形態に係る診断システム1の診断装置100の状態判定処理の流れについて説明する。
加工機200の数値制御部201は、加工機200から送信されたコンテキスト情報を、逐次、診断装置100に送信する。診断装置100の通信制御部101は、このようにして加工機200から送信されたコンテキスト情報を受信する。そして、診断装置100の加工情報取得部103は、通信制御部101により受信されたコンテキスト情報を取得する。そして、ステップS202へ移行する。
また、加工機200の検知部211は、検知情報を、逐次、出力する。診断装置100の検知情報受信部102は、このようにして加工機200から送信された検知情報(センサデータ)を受信する。そして、ステップS203へ移行する。
診断装置100の特徴抽出部105は、検知情報受信部102により受信された検知情報から特徴情報を抽出する。そして、ステップS204へ移行する。
診断装置100の判定部108は、加工情報取得部103により取得されたコンテキスト情報(モデル特定情報)に対応するモデルを記憶部109から取得する。そして、ステップS205へ移行する。
判定部108は、特徴抽出部105により検知情報から抽出された特徴情報と、加工情報取得部103により取得されたコンテキスト情報(モデル特定情報)に対応するモデルと、を用いて、当該特徴情報がどの劣化度(ラベル情報)に対応するかを判定する。具体的には、判定部108は、例えば、特徴情報とモデルとから、当該特徴情報がどのラベル情報に対応するかを示すような出力値を求め、その出力値がどの劣化度(ラベル情報)に対応するかを判定する。これによって、加工機200で使用されている工具が、判定部108により判定された劣化度の状態であることが判断できる。そして、ステップS206へ移行する。
判定部108は、判定結果を出力する。判定結果の出力方法はどのような方法であってもよい。判定部108は、例えば、診断装置100の表示制御部111に対して、判定結果を表示部112に表示させるものとしてもよい。または、判定部108が、サーバ装置およびPC(Personal Computer)等の外部装置に判定結果を出力するものとしてもよい。
次に、本実施形態によるモデル生成処理および状態処理の具体例について説明する。図8は、第1の実施形態におけるモデル生成処理および状態判定処理の具体例を説明する図である。
第2の実施形態に係る診断システムについて、第1の実施形態に係る診断システム1と相違する点を中心に説明する。本実施形態では、継続時間内において、一定時間ごとに実際の劣化度を人の手によって測定し、使用時間と劣化度との関係を特定した上で、ラベル情報の付加を行う動作について説明する。なお、本実施形態に係る診断システムの全体構成、ならびに、診断装置および加工機200のハードウェア構成は、それぞれ第1の実施形態で説明した構成と同様である。また、本実施形態に係る診断システムの状態判定処理は、第1の実施形態で説明した状態判定処理と同様である。
図10は、第2の実施形態に係る診断システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図11は、工具の使用時間と劣化度との関係からラベル情報を付加することを説明する図である。図10および図11を参照しながら、本実施形態に係る診断システム1aの機能ブロックの構成および動作について説明する。なお、加工機200の機能ブロックの構成は、上述の第1の実施形態で説明した構成と同様である。
図12は、第2の実施形態におけるモデル生成処理の一例を示すフローチャートである。図12を参照しながら、本実施形態に係る診断システム1aの診断装置100aのモデル生成処理の流れについて説明する。なお、モデル生成処理は、例えば、状態判定処理の前に事前に実行されるものとする。以下のモデル生成処理を実行する前に、加工機200には新品状態の工具が取り付けられた状態とする。
診断装置100aの通信制御部101は、加工機200から送信されたコンテキスト情報を受信する。そして、診断装置100aの加工情報取得部103は、通信制御部101により受信されたコンテキスト情報を取得する。そして、ステップS302へ移行する。
診断装置100aの検知情報受信部102は、加工機200から送信された学習データとしての検知情報(センサデータ)の受信を開始する。検知情報受信部102による学習データの受信動作は、新しく交換された新品状態の工具を使用し始めたタイミングから、最終的には、繰り返される加工処理に伴う工具の摩耗等の劣化によって折損するタイミングまで継続する。学習データの受信を開始した場合、ステップS303へ移行する。
現在、加工情報取得部103により取得されたコンテキスト情報に対応し、加工機200で駆動している工具について、使用時間と劣化度との関係が定義されている場合(ステップS303:Yes)、ステップS306へ移行し、定義されていない場合(ステップS303:No)、ステップS304へ移行する。
加工機200のユーザは、工具を新品の状態から使用を始めて、所定の使用時間のタイミング(例えば、所定時間ごと)で、劣化度を測定する。このユーザによる劣化度の測定は、工具が折損するまで継続する。そして、ステップS305へ移行する。
診断装置100aの劣化度特定部113は、工具が新品の状態から使用が開始され、使用時間の各タイミングで実際に測定された劣化度から、劣化度が測定されていない区間の劣化度を補間することによって、使用時間に対する劣化度の関係を特定する。そして、ステップS306へ移行する。
診断装置100aの特徴抽出部105は、検知情報受信部102により受信された継続時間分の学習データから、特徴情報を抽出する。そして、ステップS307へ移行する。
診断装置100aのラベル付加部106aは、劣化度が測定されたタイミング間の区間に対応する学習データごとにラベル情報を付加する(対応付ける)。具合的には、上述した図11に示す使用時間と劣化度との関係を示すグラフにおいて、例えば、ラベル付加部106aは、分けた区間に対応する学習データごとに、劣化度が小さい方から「劣化度1」、「劣化度2」、・・・、「劣化度7」というようにラベル情報を付加する。この場合、学習データについて継続時間における区間ごとにラベル情報が付加されているので、その学習データから抽出された特徴情報についても、各区間に対応する特徴情報にはラベル情報が対応付けられていることになる。そして、ステップS308へ移行する。
診断装置100aの生成部107は、ラベル付加部106aにより学習データに対して付加されたラベル情報と、特徴抽出部105により学習データから抽出された特徴情報とを用いて、工具の劣化度を判定するためのモデルを生成する。この場合、生成部107は、検知情報受信部102が学習データを受信するときに加工情報取得部103により取得されたコンテキスト情報に対応付けてモデルを生成する。このモデルの生成のアルゴリズムとしては、例えば、教師あり学習のSVMまたはGMM等を用いる。このように生成されたモデルを用いることによって、どのラベル情報に対応するのか不明な特徴情報が、どのクラスに対応するのか、すなわち、どのラベル情報(上述の例では「劣化度1」〜「劣化度7」)に対応するのかが明らかになる。そして、ステップS309へ移行する。
生成部107は、生成したモデルを、加工情報取得部103により取得されたコンテキスト情報に関連付けて、記憶部109に記憶させる。
第3の実施形態に係る診断システムについて、第1の実施形態に係る診断システム1と相違する点を中心に説明する。本実施形態では、1本目(n=1)の工具については、継続時間内において、人の手によって所定のタイミングで劣化度を測定することによって、使用時間と劣化度との関係を特定し、2本目以降(n≧2)の工具については、1本目の工具の使用時間と劣化度との関係を示すグラフと相似形になるものとして、ラベル情報の付加を行う動作について説明する。なお、本実施形態に係る診断システムの全体構成、ならびに、診断装置および加工機200のハードウェア構成は、それぞれ第1の実施形態で説明した構成と同様である。また、本実施形態に係る診断システムの状態判定処理は、第1の実施形態で説明した状態判定処理と同様である。
図13は、第3の実施形態に係る診断システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図14は、複数の工具の使用時間と劣化度との関係の一例を示すグラフである。図15は、工具の使用時間と劣化度との関係からラベル情報を付加することを説明する図である。図13〜図15を参照しながら、本実施形態に係る診断システム1bの機能ブロックの構成および動作について説明する。なお、加工機200の機能ブロックの構成は、上述の第1の実施形態で説明した構成と同様である。
図16は、第3の実施形態におけるモデル生成処理の一例を示すフローチャートである。図16を参照しながら、本実施形態に係る診断システム1bの診断装置100bのモデル生成処理の流れについて説明する。なお、モデル生成処理は、例えば、状態判定処理の前に事前に実行されるものとする。以下のモデル生成処理を実行する前に、加工機200には新品状態の工具が取り付けられた状態とする。
診断装置100bの通信制御部101は、加工機200から送信されたコンテキスト情報を受信する。そして、診断装置100bの加工情報取得部103は、通信制御部101により受信されたコンテキスト情報を取得する。そして、ステップS402へ移行する。
診断装置100bの検知情報受信部102は、加工機200から送信された学習データとしての検知情報(センサデータ)の受信を開始する。検知情報受信部102による学習データの受信動作は、新しく交換された新品状態の工具を使用し始めたタイミングから、最終的には、繰り返される加工処理に伴う工具の摩耗等の劣化によって折損するタイミングまで継続する。学習データの受信を開始した場合、ステップS403へ移行する。
現在、加工情報取得部103により取得されたコンテキスト情報に対応し、加工機200で駆動している工具がn=1の工具である場合(ステップS403:Yes(n=1))、ステップS404へ移行し、n≧2の工具である場合(ステップS403:No(n≧2))、ステップS406へ移行する。
加工機200のユーザは、n=1の工具を新品の状態から使用を始めて、所定の使用時間のタイミング(例えば、所定時間ごと)で、劣化度を測定する。このユーザによる劣化度の測定は、工具が折損するまで継続する。そして、ステップS405へ移行する。
診断装置100bの劣化度特定部113bは、n=1の工具が新品の状態から使用が開始され、使用時間の各タイミングで実際に測定された劣化度から、劣化度が測定されていない区間の劣化度を補間することによって、使用時間に対する劣化度の関係を特定する。そして、ステップS408へ移行する。
診断装置100bの測定部115は、n≧2の工具(2本目以降の工具)を用いてモデルを生成するために、当該工具についての継続時間(新品状態から折損するまでの時間)を測定する。そして、ステップS407へ移行する。
劣化度特定部113bは、n=1の使用時間と劣化度との関係を示すグラフの形状と、n≧2の使用時間と劣化度との関係を示すグラフの形状とは互いに相似の形状であるものとして、n=1の工具の継続時間に対する、測定部115により測定されたn≧2の工具の継続時間の割合から、n≧2の工具についての使用時間に対する劣化度の関係を特定する。そして、ステップS408へ移行する。
診断装置100bの特徴抽出部105は、検知情報受信部102により受信された継続時間分の学習データから、特徴情報を抽出する。そして、ステップS409へ移行する。
n=1の工具の場合、診断装置100bの第1ラベル付加部114は、劣化度特定部113bにより特定されたn=1の工具についての使用時間に対する劣化度の関係を示すグラフの劣化度を所定数に等分し、等分した劣化度の各範囲に対応する使用時間の区間に対応する学習データごとにラベル情報を付加する(対応付ける)。n≧2の工具の場合、第2ラベル付加部116は、測定部115により測定されたn≧2の工具の継続時間と、n=1の工具の継続時間に対する、第1ラベル付加部114により付加された各ラベル情報に対応する各区間の割合と、から求まるn≧2の工具の継続時間に対する各区間に対応する学習データに対して、第1ラベル付加部114により付加されたラベル情報と同一のラベル情報を付加する(対応付ける)。そして、ステップS410へ移行する。
診断装置100bの生成部107は、第1ラベル付加部114または第2ラベル付加部116により学習データに対して付加されたラベル情報と、特徴抽出部105により学習データから抽出された特徴情報とを用いて、工具の劣化度を判定するためのモデルを生成する。この場合、生成部107は、検知情報受信部102が学習データを受信するときに加工情報取得部103により取得されたコンテキスト情報に対応付けてモデルを生成する。このモデルの生成のアルゴリズムとしては、例えば、教師あり学習のSVMまたはGMM等を用いる。このように生成されたモデルを用いることによって、どのラベル情報に対応するのか不明な特徴情報が、どのクラスに対応するのか、すなわち、どのラベル情報(上述の例では「劣化度1」〜「劣化度7」)に対応するのかが明らかになる。そして、ステップS411へ移行する。
生成部107は、生成したモデルを、加工情報取得部103により取得されたコンテキスト情報に関連付けて、記憶部109に記憶させる。
51 CPU
52 ROM
53 RAM
54 通信I/F
55 駆動制御回路
56 モータ
57 センサ
58 バス
61 CPU
62 ROM
63 RAM
64 通信I/F
65 センサI/F
66 補助記憶装置
67 入力装置
68 ディスプレイ
69 バス
100、100a、100b 診断装置
101 通信制御部
102 検知情報受信部
103 加工情報取得部
104 受付部
105 特徴抽出部
106、106a ラベル付加部
107 生成部
108 判定部
109 記憶部
110 入力部
111 表示制御部
112 表示部
113、113b 劣化度特定部
114 第1ラベル付加部
115 測定部
116 第2ラベル付加部
200 加工機
201 数値制御部
202 通信制御部
203 駆動制御部
204 駆動部
211 検知部
701、702 コンテキスト情報
711、721 検知情報
901 コンテキスト情報
921 検知情報
Claims (11)
- 対象装置の現在の動作に対応する所定の情報を、前記対象装置から取得する第1取得部と、
前記対象装置の部材に関する物理量を検知する検知部から出力される第1検知情報を学習データとして取得する第2取得部と、
前記第2取得部により取得された前記学習データの特徴を示す第1特徴情報を抽出する抽出部と、
前記動作が実行されることにより、前記部材について新品状態における使用開始から使用不可となるまでの継続時間を、所定の複数の区間に分け、前記各区間に対応する前記学習データに対して、該部材の状態を示すラベル情報をそれぞれ付加する第1付加部と、
前記各区間に対応する前記学習データにそれぞれ付加された前記ラベル情報と、前記第1特徴情報とに基づいて、前記第2取得部により取得された前記ラベル情報が未知である第2検知情報が、どの前記ラベル情報に対応するのかを判定するためのモデルを、前記学習データに対応する前記所定の情報をモデル特定情報として対応付けて生成する生成部と、
を備えた診断装置。 - 前記抽出部は、前記第2検知情報の特徴を示す第2特徴情報を抽出し、
前記第1取得部により取得された前記モデル特定情報に対応するモデルと、該モデル特定情報に対応する前記第2特徴情報と、を用いて、該第2特徴情報がどの状態を示す前記ラベル情報に対応するかを判定する判定部を、さらに備えた請求項1に記載の診断装置。 - 前記第1付加部は、前記継続時間を所定数の区間に等分し、等分した前記各区間に対応する前記学習データに対して、前記部材の状態を示すラベル情報を付加する請求項1または2に記載の診断装置。
- 前記部材について新品状態における使用開始から、使用時間の所定のタイミングで測定された該部材の状態に基づいて、前記使用時間に対する該部材の状態の関係を特定する特定部を、さらに備え、
前記第1付加部は、前記継続時間を、前記使用時間に対する前記部材の状態の関係により前記状態の変化が特定される複数の区間に分け、前記各区間に対応する前記学習データに対して、前記ラベル情報をそれぞれ付加する請求項1または2に記載の診断装置。 - 前記部材としての第1部材について新品状態における使用開始から、使用時間の所定のタイミングで測定された前記第1部材の状態に基づいて、前記使用時間に対する該第1部材の状態の関係を特定する特定部を、さらに備え、
前記第1付加部は、前記継続時間を、前記使用時間に対する前記第1部材の状態の関係により前記状態の変化が特定される複数の区間に分け、前記各区間に対応する前記学習データに対して、前記ラベル情報をそれぞれ付加し、
前記第1部材の使用後、該第1部材とは異なる第2部材についての前記継続時間を測定する測定部を、さらに備え、
前記特定部は、前記第1部材の前記継続時間に対する、前記第2部材の前記継続時間の割合から、前記使用時間に対する該第2部材の状態の関係を特定し、
前記第2部材の前記継続時間と、前記第1部材の前記継続時間に対する、前記第1付加部により付加された前記各ラベル情報に対応する各区間の割合と、から求まる前記第2部材の前記継続時間に対する各区間に対応する前記学習データに対して、前記第1付加部によりそれぞれ付加された前記ラベル情報と同一の前記ラベル情報を付加する第2付加部を、さらに備えた請求項1または2に記載の診断装置。 - 前記第1付加部は、前記継続時間を、前記状態が測定されたタイミング間の区間に分け、前記各区間に対応する前記学習データに対して、前記ラベル情報をそれぞれ付加する請求項4または5に記載の診断装置。
- 前記第1付加部は、前記部材の状態を所定数に等分し、前記使用時間に対する前記部材の状態の関係に基づいて、等分した前記状態の各範囲に対応する前記使用時間の区間に対応する前記学習データに対して、前記ラベル情報をそれぞれ付加する請求項4または5に記載の診断装置。
- 前記対象装置の前記部材は、加工対象を加工するための工具であり、
前記ラベル情報が示す前記部材の状態は、前記工具の劣化度である請求項1〜7のいずれか一項に記載の診断装置。 - 前記検知部と、
請求項1〜8のいずれか一項に記載の診断装置と、
を有する診断システム。 - 対象装置の現在の動作に対応する所定の情報を、前記対象装置から取得する第1取得ステップと、
前記対象装置の部材に関する物理量を検知する検知部から出力される第1検知情報を学習データとして取得する第2取得ステップと、
取得した前記学習データの特徴を示す特徴情報を抽出する抽出ステップと、
前記動作が実行されることにより、前記部材について新品状態における使用開始から使用不可となるまでの継続時間を、所定の複数の区間に分け、前記各区間に対応する前記学習データに対して、該部材の状態を示すラベル情報をそれぞれ付加する付加ステップと、
前記各区間に対応する前記学習データにそれぞれ付加した前記ラベル情報と、前記特徴情報とに基づいて、取得した前記ラベル情報が未知である第2検知情報が、どの前記ラベル情報に対応するのかを判定するためのモデルを、前記学習データに対応する前記所定の情報をモデル特定情報として対応付けて生成する生成ステップと、
を有する診断方法。 - コンピュータに、
対象装置の現在の動作に対応する所定の情報を、前記対象装置から取得する第1取得ステップと、
前記対象装置の部材に関する物理量を検知する検知部から出力される第1検知情報を学習データとして取得する第2取得ステップと、
取得した前記学習データの特徴を示す特徴情報を抽出する抽出ステップと、
前記動作が実行されることにより、前記部材について新品状態における使用開始から使用不可となるまでの継続時間を、所定の複数の区間に分け、前記各区間に対応する前記学習データに対して、該部材の状態を示すラベル情報をそれぞれ付加する付加ステップと、
前記各区間に対応する前記学習データにそれぞれ付加した前記ラベル情報と、前記特徴情報とに基づいて、取得した前記ラベル情報が未知である第2検知情報が、どの前記ラベル情報に対応するのかを判定するためのモデルを、前記学習データに対応する前記所定の情報をモデル特定情報として対応付けて生成する生成ステップと、
を実行させるためのプログラム。
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