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JP6817730B2 - データ送信装置、メッセージ生成装置、データ送信システム、方法およびプログラム - Google Patents

データ送信装置、メッセージ生成装置、データ送信システム、方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、各冗長経路が非同期で動作するシステムにおける、データ送信装置、メッセージ生成装置、データ送信システム、方法およびプログラムに関する。
フォールトトレラントな通信システムを実現する方法として、システムの複製を複数用意し、これらの複製システムの全部に同じ処理を並列に実行させる方法がある。たとえば、特許文献1には、二系統のI/O(Input/Output)装置を備える方法について記載されている。
これらの複製システムは、各複製システムに同じ入力を与えた場合に、各複製システムから同じ出力が得られることが期待される。複製システムの出力結果を同期させるためには、各複製システムの内部状態が一致していなければならない。
各複製システムの内部状態を一致させる方法としては、各複製システム間で内部状態を同期する方法や、リセット状態などの内部状態が同じ状態から一斉に動作を開始する方法がある。
複製システム間で内部状態を同期する方法は、同期するための仕組みが高度で複雑である。また、複製システムを増加して対障害性を向上させたい場合にはさらに高度な技術を要するなど、拡張性に課題がある。
これに対し、内部状態が同じ状態から一斉に動作を開始する方法は、同期のための処理や仕組みを必要としないため、開発が容易である。また、拡張性についても、入力元の複製分配先の増加で容易に対応が可能である。
そのため、システム構築に必要な費用や期間などの観点から、各複製システム間を非同期に動作させ、内部状態が同じ状態から一斉に動作を開始する方法を選択する場合がある。
特開2007−188521号公報
しかし、内部状態が同じ状態から一斉に動作を開始する方法では、データの伝送遅延や複製システムの負荷状態などにより、内部状態が同一とならない場合があるため、各複製システムの出力結果が異なる場合がある。
たとえば、複製システムへの入力元が複数存在し、各複製システムで各入力元からのデータを多重して出力する場合に、データの多重に必要な判断情報を各複製システムの各々が管理しているため、異なる出力結果が得られる場合がある。
図16を用いて具体的な例について説明する。
図16は、三つのデータ送信装置(100A、100B、100C)のデータをメッセージ生成装置で多重し、メッセージ選択装置経由でデータ受信装置に送信する場合のシーケンスの例である。メッセージ選択装置は、複数のメッセージ生成装置が送信したメッセージから一つを選択してデータ受信装置へ送信する装置である。この例では、メッセージ生成装置を二重化することで、一方で何らかの障害が発生しても他方がメッセージを生成できるようにしている。
この例では、メッセージ選択装置は、一つのタイムスロットに一つのメッセージを送信する。T1、T2は各タイムスロットのメッセージ送信時刻である。各メッセージ生成装置では、メッセージ選択装置が送信時刻T1、T2にメッセージを送信できるよう、T1メッセージ締切時刻、T2メッセージ締切時刻までに到着したデータをメッセージへ多重してメッセージ選択装置へ送信する。また、メッセージ選択装置は最も早く到着したメッセージをデータ受信装置へ出力するものとする。
まず、各データ送信装置が、各メッセージ生成装置へデータ(データA、データB、データC)を送信する(ステップS701〜S703)。そして、メッセージ生成装置101Aは、T1メッセージ締切時刻までに到着したデータAをメッセージ1−1に多重してメッセージ選択装置へ送信する(ステップS704)。メッセージ生成装置101Bは、T1メッセージ締切時刻までに到着したデータAとデータBをメッセージ2−1に多重してメッセージ選択装置へ送信する(ステップS705)。メッセージ選択装置では、同じ送信時刻T1向けのメッセージ1−1とメッセージ2−1を受信し、メッセージ1−1が先に到着しているため、メッセージ1−1をデータ受信装置へ送信する(ステップS706)。
また、メッセージ生成装置101Aは、T2メッセージ締切時刻までに到着したデータBとデータCをメッセージ1−2に多重してメッセージ選択装置へ送信する(ステップS707)。メッセージ生成装置101Bは、T2メッセージ締切時刻までに到着したデータCをメッセージ2−2に多重してメッセージ選択装置へ送信する(ステップS708)。ここで、メッセージ1−2が何らかの障害でメッセージ選択装置に到着しなかったとする。メッセージ選択装置では、到着しているのはメッセージ2−2だけのため、メッセージ2−2をデータ受信装置へ送信する(ステップS709)。
データ受信装置は、データAが多重されたメッセージ1−1とデータCが多重されたメッセージ2−2を受信する。データBについては、ステップS706においてメッセージ2−1が選択されず、ステップS707においてメッセージ1−2が欠落したため、受信することができない。
このように、図16の例では、メッセージ生成装置101Aとメッセージ生成装置101Bが異なるデータを多重したメッセージを出力し、一方のメッセージが欠落した結果、データ受信装置ではデータBを受信できなくなっている。つまり、複数のメッセージ生成装置の出力結果が異なることで、データ受信装置が受信できないデータが発生してしまっている。
また、他の具体例として、メッセージ生成装置が符号分割多重方式や周波数分割多重方式等でデータをメッセージに多重する場合について説明する。この場合、データ受信装置はメッセージの受信前にメッセージの符号情報や周波数情報を把握しておく必要がある。たとえば、いずれか一つのメッセージ生成装置の符号情報をデータ受信装置が把握していたとする。このとき、各々のメッセージ生成装置が異なる符号でデータをメッセージに多重して出力すると、メッセージ選択装置での選択結果によっては、データ受信装置が把握していたものとは異なる符号で多重されたメッセージがデータ受信装置に到着する可能性がある。データ受信装置が把握していたものとは異なる符号で多重されたメッセージがデータ受信装置に到着すると、データ受信装置ではデータを復号できず、受信できないデータが発生してしまう。
このように、メッセージ生成装置間の内部状態を同期しない場合、各メッセージ生成装置が異なるメッセージを生成する可能性がある。そして、各メッセージ生成装置が異なるメッセージを生成した結果、データ受信装置が受信するデータに欠落が発生する可能性がある。
本発明の目的は、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することを可能にする、データ送信装置、メッセージ生成装置、データ送信システム、方法およびプログラムを提供することにある。
上述の問題を解決するために、本発明のメッセージ生成装置は、一つ以上のデータ送信装置からデータを受信するデータ受信部と、前記データに付与された多重識別情報が示す、前記データのメッセージへの多重方法に従って、前記データを前記メッセージへ多重して送信するメッセージ送信部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のデータ送信装置は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報を前記データに付与して一つ以上のメッセージ生成装置へ送信するデータ送信部を備えることを特徴とする。
また、本発明のメッセージ生成方法は、一つ以上のデータ送信装置からデータを受信し、前記データに付与された多重識別情報が示す、前記データのメッセージへの多重方法に従って、前記データを前記メッセージへ多重して送信することを特徴とする。
また、本発明のデータ送信方法は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報を前記データに付与して一つ以上のメッセージ生成装置へ送信することを特徴とする。
また、本発明のメッセージ生成プログラムは、コンピュータに、一つ以上のデータ送信装置からデータを受信するデータ受信機能と、前記データに付与された多重識別情報が示す、前記データのメッセージへの多重方法に従って、前記データを前記メッセージへ多重して送信するメッセージ送信機能とを実現させることを特徴とする。
また、本発明のデータ送信プログラムは、コンピュータに、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報を前記データに付与して一つ以上のメッセージ生成装置へ送信するデータ送信機能を実現させることを特徴とする。
本発明のデータ送信装置、メッセージ生成装置、データ送信システム、方法およびプログラムにより、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することが可能になる。
本発明の第一および第二の実施形態のデータ送信装置およびメッセージ生成装置の構成例を示す図である。 本発明の第一および第二の実施形態のデータ送信装置の動作例を示す図である。 本発明の第一および第二の実施形態のメッセージ生成装置の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態のデータ送信システムの構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態のメッセージ選択装置の構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態のデータ受信装置の構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の送信シーケンスの例を示す図である。 本発明の第三の実施形態のデータ送信装置の構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態のメッセージ生成装置の構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態のメッセージ生成装置の構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態のメッセージ生成装置の構成例を示す図である。 本発明の第三の実施形態のデータ送信装置の動作例を示す図である。 本発明の第三の実施形態のメッセージ生成装置の動作例を示す図である。 本発明の第三の実施形態の送信シーケンスの例を示す図である。 本発明の各実施形態のハードウェア構成例を示す図である。 データ送信の例を示す図である。
[第一の実施形態]
本発明の第一の実施の形態について説明する。
図1に本実施形態のデータ送信装置10およびメッセージ生成装置30の構成例を示す。
本実施形態のデータ送信装置10は、データ送信部11により構成される。
データ送信部11は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置30へ送信する部分である。
また、本実施形態のメッセージ生成装置30は、データ受信部31およびメッセージ送信部32により構成される。
データ受信部31は、一つ以上のデータ送信装置10からデータを受信する部分である。メッセージ送信部32は、データに付与された多重識別情報が示す、データのメッセージへの多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する部分である。
このようにデータ送信装置10およびメッセージ生成装置30を構成することによって、データ送信装置10は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置30へ送信する。また、メッセージ生成装置30はデータに付与された多重識別情報が示す多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する。これにより、各々のメッセージ生成装置30の多重方法を共通化し、各々のメッセージ生成装置30が出力するメッセージを共通化することが可能になる。そのため、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することが可能になる。
次に、図2に本実施形態のデータ送信装置10の動作の例を示す。
データ送信装置10のデータ送信部11は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置30へ送信する(ステップS101)。
また、図3に本実施形態のメッセージ生成装置30の動作の例を示す。
まず、メッセージ生成装置30のデータ受信部31は、一つ以上のデータ送信装置10からデータを受信する(ステップS201でYES)。
そして、メッセージ送信部32は、データに付与された多重識別情報が示す、データのメッセージへの多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する(ステップS202)。
このように動作することによって、データ送信装置10は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置30へ送信する。また、メッセージ生成装置30はデータに付与された多重識別情報が示す多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する。これにより、各々のメッセージ生成装置30の多重方法を共通化し、各々のメッセージ生成装置30が出力するメッセージを共通化することが可能になる。そのため、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第一の実施形態では、データ送信装置は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置へ送信する。また、メッセージ生成装置はデータに付与された多重識別情報が示す多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する。そのため、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することが可能になる。
[第二の実施形態]
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。本実施形態では、第一の実施形態のデータ送信装置およびメッセージ生成装置について、さらに具体的に説明する。
まず、図4に本実施形態のデータ送信装置10およびメッセージ生成装置30を用いたデータ送信システムの構成例を示す。本実施形態のデータ送信システムは、一つ以上のデータ送信装置10、一つ以上のメッセージ生成装置30、一つ以上のメッセージ選択装置70および一つ以上のデータ受信装置80を備える。
図4の例では、データ送信装置10がデータ送信装置10A、10B、10Cの三つ、メッセージ生成装置30がメッセージ生成装置30A、30Bの二つ、メッセージ選択装置70が一つ、データ受信装置80が一つであるとする。この構成では、メッセージ生成装置30を複数備えることで、各々のデータ送信装置10からデータ受信装置80へデータを伝達する経路を複数にし、フォールトトレラントなデータ送信システムを実現している。
データ送信装置10(10A、10B、10C)は、データを送信する装置である。メッセージ生成装置30(30A、30B)は、一つ以上のデータ送信装置10から受信したデータをメッセージに多重して送信する装置である。メッセージ選択装置70は、一つ以上のメッセージ生成装置30からメッセージを受信し、データ受信装置80へ送信するメッセージを決定し、データ受信装置80へメッセージを送信する装置である。データ受信装置80は、メッセージ選択装置70からメッセージを受信し、受信したメッセージから自装置宛のデータを抽出する装置である。なお、データ受信装置80はメッセージ選択装置70を含む構成としても良い。
次に、データ送信装置10A、10B、10Cの構成例について説明する。データ送信装置10A、10B、10Cの構成例は、図1のデータ送信装置10と同様である。
データ送信部11は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して、メッセージ生成装置30(30Aおよび30B)へ送信する部分である。このとき、各々のメッセージ生成装置30(30A、30B)に送信するデータ、および、データに付与する多重識別情報は同一である。
多重識別情報には、各メッセージ生成装置30が生成するメッセージを共通化するための、メッセージの多重方法に関するパラメータを指定する。このパラメータは、たとえば、
・メッセージ選択装置70からデータ受信装置80へメッセージを送信する時刻
・メッセージ生成装置30が符号分割多重方式でデータを多重する場合の、当該データに割り当てる符号の情報
・メッセージ生成装置30が周波数分割多重方式でデータを多重する場合の、当該データに割り当てる周波数帯の情報
・メッセージ生成装置30が偏波分割多重方式でデータを多重する場合の、当該データに割り当てる偏波角の情報
である。
次に、メッセージ生成装置30A、30Bの構成例について説明する。メッセージ生成装置30A、30Bの構成例は、図1のメッセージ生成装置30と同様である。
データ受信部31は、データ送信装置10(10A、10B、10C)からデータを受信する部分である。メッセージ送信部32は、データに付与された多重識別情報が示す、データのメッセージへの多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する部分である。
次に、図5を用いて、メッセージ選択装置70の構成例について説明する。メッセージ選択装置70は、メッセージ受信部71、メッセージ選択部72およびメッセージ送信部73により構成される。
メッセージ受信部71は、一つ以上のメッセージ生成装置30(本実施形態の場合、メッセージ生成装置30A、30B)からメッセージを受信する部分である。メッセージ選択部72は、データ受信装置80へ送信するメッセージを選択する部分である。メッセージ送信部73は、メッセージ選択部72で決定したメッセージをデータ受信装置80へ送信する部分である。
次に、図6を用いて、データ受信装置80の構成例について説明する。データ受信装置80は、メッセージ受信部81により構成される。メッセージ受信部81は、メッセージ選択装置70からメッセージを受信し、受信したメッセージから自装置宛てのデータを抽出する部分である。
このようにデータ送信装置10およびメッセージ生成装置30を構成することによって、データ送信装置10は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置30へ送信する。また、メッセージ生成装置30はデータに付与された多重識別情報が示す多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する。これにより、各々のメッセージ生成装置30の多重方法を共通化し、各々のメッセージ生成装置30が出力するメッセージを共通化することが可能になる。そのため、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することが可能になる。
次に、図2および図3を用いて、本実施形態のデータ送信装置10(10A、10B、10C)およびメッセージ生成装置30(30A、30B)の動作例について説明する。
まず、データ送信装置10(10A、10B、10C)のデータ送信部11は、多重方法を示す多重識別情報をデータに付与してメッセージ生成装置30(30A、30B)へ送信する(ステップS101)。このとき、データ送信部11は、同一の多重識別情報を付与した同一のデータをメッセージ生成装置30Aおよびメッセージ生成装置30Bへ送信する。
メッセージ生成装置30(30A、30B)のデータ受信部31は、データ送信装置10A、10B、10Cからデータを受信する(ステップS201でYES)。
そして、メッセージ送信部32は、データに付与された多重識別情報が示す多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する(ステップS202)。
次に、図7に、本実施形態のデータ送信装置10(10A、10B、10C)およびメッセージ生成装置30(30A、30B)のシーケンス例を示す。
本実施形態では、メッセージ選択装置70は、一つのタイムスロットに一つのメッセージを送信する。T1、T2は各タイムスロットのメッセージ送信時刻である。メッセージ生成装置30(30A、30B)では、メッセージ選択装置70が送信時刻T1、T2にメッセージを送信できるよう、T1メッセージ締切時刻、T2メッセージ締切時刻までに到着したデータをメッセージへ多重してメッセージ選択装置70へ送信する。また、メッセージ選択装置70は最も早く到着したメッセージをデータ受信装置80へ出力するものとする。
また、本実施形態では、多重方法を示す多重識別情報として、メッセージ選択装置70のメッセージ送信時刻を使用する。多重識別情報は、データ送信装置10で決定しても良いし、データ送信装置10の外部の管理装置やメッセージ生成装置30(30A、30B)等が指定しても良い。
データ送信装置10Aは、多重識別情報(T1)をデータAに付与して、メッセージ生成装置30Aおよびメッセージ生成装置30Bへ送信する(ステップS301)。多重識別情報T1は、メッセージ選択装置70のメッセージ送信時刻T1である。
また、データ送信装置10Bは、多重識別情報(T2)をデータBに付与して、メッセージ生成装置30Aおよびメッセージ生成装置30Bへ送信する(ステップS302)。データ送信装置10Cは、多重識別情報(T2)をデータCに付与して、メッセージ生成装置30Aおよびメッセージ生成装置30Cへ送信する(ステップS303)。
ステップS301からS303により、メッセージ生成装置30Aおよびメッセージ生成装置30Bは、多重識別情報がT1のデータA、多重識別情報がT2のデータBおよびデータCを受信する。そして、メッセージ生成装置30では、多重識別情報が示す多重方法に従って、受信したデータをメッセージに多重して送信する。
メッセージ生成装置30Aは、T1メッセージ締切時刻になると、多重識別情報がT1のデータAをメッセージ1−1に多重してメッセージ選択装置70へ送信する(ステップS304)。また、メッセージ生成装置30Bは、T1メッセージ締切時刻になると、多重識別情報がT1のデータAをメッセージ2−1に多重してメッセージ選択装置70へ送信する(ステップS305)。
そして、メッセージ選択装置70は、送信時刻T1までに受信したメッセージから、データ受信装置80へ送信するメッセージを選択する。本実施形態では、たとえば、メッセージ選択装置70は、同一のメッセージを受信した場合には、最も早くメッセージ選択装置70に到着したメッセージをデータ受信装置80へ送信するメッセージとして選択するものとする。図7の例の場合、メッセージ1−1とメッセージ2−1は同一のため、メッセージ選択装置70は先着のメッセージ1−1を選択して、送信時刻T1にデータ受信装置80へ送信する(ステップS306)。
メッセージ生成装置30Aは、T2メッセージ締切時刻になると、多重識別情報がT2のデータBとデータCをメッセージ1−2に多重してメッセージ選択装置70へ送信する(ステップS307)。このメッセージ1−2は、何らかの障害によりメッセージ選択装置70へ到達しなかったものとする。また、メッセージ生成装置30Bは、T2メッセージ締切時刻になると、多重識別情報がT2のデータBとデータCをメッセージ2−2に多重してメッセージ選択装置70へ送信する(ステップS308)。
そして、メッセージ選択装置70は、送信時刻T2までに受信したメッセージ2−2(データBとデータCが多重されたメッセージ)をデータ受信装置80へ送信する(ステップS309)。
図16の例では、メッセージ1−2が欠落した結果、データ受信装置80に到達しないデータ(データB)が発生していた。しかし、本実施形態(図7)では、メッセージ生成装置30Aおよびメッセージ生成装置30Bから同一のメッセージを送信しているため、メッセージ1−2が欠落してもデータAからCのすべてをデータ受信装置80に到達させることができている。
次に、多重識別情報に符号分割多重方式の符号情報を使用する場合について説明する。なお、多重識別情報に周波数分割多重方式の周波数情報や偏波分割多重方式の偏波角情報を使用する場合についても同様である。
この場合、データ受信装置80が到着予定のメッセージについての符号情報を把握している必要がある。そのため、データ送信装置10(10A、10B、10C)は、データに付与する多重識別情報(符号情報)をデータ受信装置80にも通知する。これは、たとえば、事前に決められた、符号情報伝送用の通信路、具体的には、携帯電話における共通チャネル等を使用して、行うことが可能である。
そして、データ送信装置10(10A、10B、10C)は、符号情報を付与したデータを送信し、メッセージ生成装置30Aおよびメッセージ生成装置30Bは、符号情報に従ってデータをメッセージに多重する。
このようにして、メッセージ生成装置30Aおよびメッセージ生成装置30Bは同じデータを同じ符号でメッセージに多重して送信する。そのため、メッセージ選択装置70がどのメッセージを選択しても、データ受信装置80はメッセージを復号してデータを受信することが可能になる。
このように動作することによって、データ送信装置10は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置30へ送信する。また、メッセージ生成装置30はデータに付与された多重識別情報が示す多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する。これにより、各々のメッセージ生成装置30の多重方法を共通化し、各々のメッセージ生成装置30が出力するメッセージを共通化することが可能になる。そのため、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第二の実施形態では、第一の実施形態と同様に、データ送信装置は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置へ送信する。また、メッセージ生成装置はデータに付与された多重識別情報が示す多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する。そのため、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することが可能になる。
[第三の実施形態]
次に、本発明の第三の実施の形態について説明する。本実施形態は、第二の実施形態に対して、データ送信装置が各データに付与する多重識別情報を各々のメッセージ生成装置の優先度と多重識別情報から決定する機能を追加した形態である。
まず、図8に本実施形態のデータ送信装置20の構成例を示す。図1のデータ送信装置10の構成例に対して、識別情報受信部22および優先度受信部23を追加している。
識別情報受信部22は、各々のメッセージ生成装置40に対応する多重識別情報を受信する部分である。本実施形態では、識別情報受信部22は、データ送信の都度、各々のメッセージ生成装置40へ多重識別情報を要求し、各々のメッセージ生成装置40から多重識別情報を受信するものとする。
識別情報受信部22は、送信システム内の一部(一つ以上)のメッセージ生成装置40から多重識別情報を受信しても良いし、メッセージ生成装置40以外の管理装置等から多重識別情報を受信しても良い。また、識別情報受信部22からメッセージ生成装置40へ多重識別情報を能動的に要求するのではなく、メッセージ生成装置40から送信される多重識別情報を受動的に受信しても良い。データ送信装置20のデータ送信頻度より多重識別情報の更新頻度の方が低い場合には、データ送信装置20が受動的に多重識別情報を受信した方が、受信する情報量を少なくすることができる。
優先度受信部23は、各々のメッセージ生成装置40の優先度を受信する部分である。本実施形態では、識別情報受信部22が各々のメッセージ生成装置40に対して多重識別情報と優先度の両方を要求し、メッセージ生成装置40から多重識別情報とともに送信された優先度を優先度受信部23が受信するものとする。
優先度受信部23も、識別情報受信部22と同様に、送信システム内の一部(一つ以上)のメッセージ生成装置40から優先度を受信しても良いし、メッセージ生成装置40以外の管理装置等から優先度を受信しても良い。また、優先度受信部23からメッセージ生成装置40へ優先度を能動的に要求するのではなく、メッセージ生成装置40から送信される優先度を受動的に受信しても良い。
データ送信部11では、各メッセージ生成装置40へのデータ送信の際、優先度が最も高いメッセージ生成装置40に対する多重識別情報をデータに付与して送信する。これにより、データ送信部11は、優先度が最も高いメッセージ生成装置40に対する多重識別情報を付与した同じデータを、各々のメッセージ生成装置40へ送信することになる。
次に、図9に本実施形態のメッセージ生成装置40の構成例を示す。図1のメッセージ生成装置30に対して、識別情報送信部43および優先度送信部44を追加している。
識別情報送信部43は、データ送信装置20へ多重識別情報を送信する部分である。識別情報送信部43は、能動的に多重識別情報を送信しても良いし、データ送信装置20からの要求を受けて多重識別情報を送信しても良い。たとえば、多重識別情報が変わったときにデータ送信装置20へ多重識別情報を送信しても良い。本実施形態では、データ送信装置20からの要求を受けて、多重識別情報を要求元のデータ送信装置20へ送信するものとする。
優先度送信部44は、データ送信装置20へ自装置の優先度を送信する部分である。優先度送信部44は、能動的に優先度を送信しても良いし、データ送信装置20からの要求を受けて優先度を送信しても良い。たとえば、優先度が変わったときにデータ送信装置20へ優先度を送信しても良い。本実施形態では、データ送信装置20から多重識別情報および優先度の要求を受けて、多重識別情報とともに優先度を要求元のデータ送信装置20へ送信するものとする。
データ受信部31とメッセージ送信部32については第二の実施形態の説明と同様のため、説明を省略する。
なお、メッセージ生成装置は、図10のメッセージ生成装置50や図11のメッセージ生成装置60のように構成しても良い。図10のメッセージ生成装置50は、図9のメッセージ生成装置40から優先度送信部44を削除した構成である。この場合、メッセージ生成装置50は、優先度をデータ送信装置20へ送信しない。たとえば、データ送信装置20がメッセージ生成装置50以外の管理装置等から優先度を受信する場合などが、この場合に相当する。
また、図11のメッセージ生成装置60は、図9のメッセージ生成装置40から識別情報送信部43を削除した構成である。この場合、メッセージ生成装置50は、多重識別情報をデータ送信装置20へ送信しない。たとえば、データ送信装置20がメッセージ生成装置60以外の管理装置等から多重識別情報を受信する場合などが、この場合に相当する。
なお、メッセージ選択装置70およびデータ受信装置80については、第二の実施形態の説明と同様のため、説明を省略する。
このようにデータ送信装置20およびメッセージ生成装置40を構成することによって、データ送信装置20は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置40へ送信する。また、メッセージ生成装置40はデータに付与された多重識別情報が示す多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する。これにより、各々のメッセージ生成装置40の多重方法を共通化し、各々のメッセージ生成装置40が出力するメッセージを共通化することが可能になる。そのため、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することが可能になる。
また、本実施形態では、データ送信装置20が一つ以上のメッセージ生成装置40の多重識別情報と優先度を受信し、優先度が最も高いメッセージ生成装置40の多重識別情報をデータに付与して各々のメッセージ生成装置40へ送信する。そのため、優先度が最も高いメッセージ生成装置40の多重方法にその他のメッセージ生成装置40の多重方法を合わせることが可能になる。
また、メッセージ生成装置40を増減する場合に、各々のデータ送信装置20に対して多重識別情報および優先度を要求するメッセージ生成装置40の情報を更新するのみで対応することができる。そのため、容易にメッセージ生成装置40を増減することが可能になる。
また、メッセージ生成装置40を追加する場合に、他より高い優先度を追加するメッセージ生成装置40に設定することで、他のメッセージ生成装置40の設定を変更することなく主たる経路を追加するメッセージ生成装置40に切り替えることが可能になる。そのため、容易に追加するメッセージ生成装置40に主たる経路を切り替えることが可能になる。
次に、図12に本実施形態のデータ送信装置20の動作例を示す。
まず、データ送信装置20の識別情報受信部22および優先度受信部23は、各々のメッセージ生成装置40へ多重識別情報および優先度を要求し、多重識別情報および優先度を受信する(ステップS401)。
そして、データ送信部11は、最も優先度が高いメッセージ生成装置40に対する多重識別情報をデータに付与して、各々のメッセージ生成装置40へ送信する(ステップS402)。これにより、最も優先度が高いメッセージ生成装置40に対する多重識別情報を付与した同じデータをメッセージ生成装置40へ送信することになる。
次に、図13に本実施形態のメッセージ生成装置40の動作例を示す。図13の動作例は、図3のメッセージ生成装置30の動作例と独立して並列に行うものである。図3の動作例については、第二の実施形態の説明と同様のため、説明を省略する。
識別情報送信部43が多重識別情報および優先度の要求を受信すると(ステップS501でYES)、識別情報送信部43および優先度送信部44は、多重識別情報と優先度を要求元のデータ送信装置20へ送信する(ステップS502)。
なお、図12および図13には、データ送信装置20が各々のメッセージ生成装置40へ優先度および多重識別情報を要求する場合の動作例を示したが、データ送信装置20は、他の方法で優先度および多重識別情報を受信しても良い。
たとえば、優先度の更新頻度は低いと推定できるため、データ送信装置20は、優先度を更新時等に受動的に受信し、優先度が最も高いメッセージ生成装置40に対してのみデータ送信の都度多重識別情報を要求しても良い。また、この方法で、優先度が最も高いメッセージ生成装置40から多重識別情報の応答がなかった場合には、次に優先度が高いメッセージ生成装置40へ多重識別情報を要求すると良い。このようにすることで、優先度が最も高いメッセージ生成装置40に何らかの障害が発生した場合に、次に優先度が高いメッセージ生成装置40から多重識別情報を取得することができる。
次に、図14に、多重識別情報がメッセージ選択装置70のメッセージ送信時刻の場合の送信シーケンスの例を示す。この例では、メッセージ生成装置40Aの優先度がP1、メッセージ生成装置40Bの優先度がP2であり、また、優先度P1の方が優先度P2より優先度が高いものとする。
データ送信装置20Aは、データ(図7のデータA)を送信する前に、メッセージ生成装置40Aおよびメッセージ生成装置40Bへ、多重識別情報と優先度を要求する(ステップS601)。そして、メッセージ生成装置40Aは、データ送信装置20Aへ多重識別情報(T1)と優先度(P1)を応答する(ステップS602)。また、メッセージ生成装置40Bは、データ送信装置20Aへ多重識別情報(T1)と優先度(P2)を応答する(ステップS603)。多重識別情報と優先度を受信したデータ送信装置20Aは、メッセージ生成装置40Aとメッセージ生成装置40Bから同じ多重識別情報(T1)を受信したため、データ(データA)に付与する多重識別情報をT1に決定する。なお、データ送信装置20Aは、受信した多重識別情報が同じかどうかに関係なく、常に、優先度が高い方の多重識別情報をデータに付与する多重識別情報として採用しても良い。
同様に、データ送信装置20Bは、データ(図7のデータB)を送信する前に、メッセージ生成装置40Aおよびメッセージ生成装置40Bへ、多重識別情報と優先度を要求する(ステップS604)。そして、メッセージ生成装置40Aは、データ送信装置20Bへ多重識別情報(T2)と優先度(P1)を応答する(ステップS605)。また、メッセージ生成装置40Bは、データ送信装置20Bへ多重識別情報(T1)と優先度(P2)を応答する(ステップS606)。多重識別情報と優先度を受信したデータ送信装置20Bは、優先度P1の方が優先度P2より優先度が高いため、データ(データB)に付与する多重識別情報をT2に決定する。
データ送信装置20Cでも同様にステップS607からステップS609を行う。そして、データ送信装置20Cは、データ(データC)に付与する多重識別情報をT2に決定する。
以降の動作は、図7のステップS301以降と同様のため、説明を省略する。
このように動作することによって、データ送信装置20は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置40へ送信する。また、メッセージ生成装置40はデータに付与された多重識別情報が示す多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する。これにより、各々のメッセージ生成装置40の多重方法を共通化し、各々のメッセージ生成装置40が出力するメッセージを共通化することが可能になる。そのため、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第三の実施形態では、第一および第二の実施形態と同様に、データ送信装置は、データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報をデータに付与して一つ以上のメッセージ生成装置へ送信する。また、メッセージ生成装置はデータに付与された多重識別情報が示す多重方法に従って、データをメッセージへ多重して送信する。そのため、メッセージ生成装置の各々が非同期で動作する場合でも、各メッセージ生成装置が生成するメッセージを共通化し、データの欠落を低減することが可能になる。
また、本実施形態では、データ送信装置が一つ以上のメッセージ生成装置の多重識別情報と優先度を受信し、優先度が最も高いメッセージ生成装置の多重識別情報をデータに付与して各々のメッセージ生成装置へ送信する。そのため、優先度が最も高いメッセージ生成装置の多重方法にその他のメッセージ生成装置の多重方法を合わせることが可能になる。
また、メッセージ生成装置を増減する場合に、各々のデータ送信装置に対して多重識別情報および優先度を要求するメッセージ生成装置の情報を更新するのみで対応することができる。そのため、容易にメッセージ生成装置を増減することが可能になる。
また、メッセージ生成装置を追加する場合に、他より高い優先度を追加するメッセージ生成装置に設定することで、他のメッセージ生成装置の設定を変更することなく主たる経路を追加するメッセージ生成装置に切り替えることが可能になる。そのため、容易に追加するメッセージ生成装置に主たる経路を切り替えることが可能になる。
[ハードウェア構成例]
上述した本発明の各実施形態におけるデータ送信装置等(データ送信装置(10、20)、メッセージ生成装置(30、40、50、60))を、一つの情報処理装置(コンピュータ)を用いて実現するハードウェア資源の構成例について説明する。なお、データ送信装置等は、物理的または機能的に少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現してもよい。また、データ送信装置等は、専用の装置として実現してもよい。また、データ送信装置等の一部の機能のみを情報処理装置を用いて実現しても良い。
図15は、本発明の各実施形態のデータ送信装置等を実現可能な情報処理装置のハードウェア構成例を概略的に示す図である。情報処理装置90は、通信インタフェース91、入出力インタフェース92、演算装置93、記憶装置94および不揮発性記憶装置95およびドライブ装置96を備える。
通信インタフェース91は、各実施形態のデータ送信装置等が、有線あるいは/および無線で外部装置と通信するための通信手段である。なお、データ送信装置等を、少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現する場合、それらの装置の間を通信インタフェース91経由で相互に通信可能なように接続しても良い。
入出力インタフェース92は、入力デバイスの一例であるキーボードや、出力デバイスとしてのディスプレイ等のマンマシンインタフェースである。
演算装置93は、汎用のCPU(Central Processing Unit)やマイクロプロセッサ等の演算処理装置である。演算装置93は、たとえば、不揮発性記憶装置95に記憶された各種プログラムを記憶装置94に読み出し、読み出したプログラムに従って処理を実行することが可能である。
記憶装置94は、演算装置93から参照可能な、RAM(Random Access Memory)等のメモリ装置であり、プログラムや各種データ等を記憶する。記憶装置94は、揮発性のメモリ装置であっても良い。
不揮発性記憶装置95は、たとえば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、等の、不揮発性の記憶装置であり、各種プログラムやデータ等を記録することが可能である。
ドライブ装置96は、たとえば、後述する記録媒体97に対するデータの読み込みや書き込みを処理する装置である。
記録媒体97は、たとえば、光ディスク、光磁気ディスク、半導体フラッシュメモリ等、データを記録可能な任意の記録媒体である。
本発明の各実施形態は、たとえば、図15に例示した情報処理装置90によりデータ送信装置等を構成し、このデータ送信装置等に対して、上記各実施形態において説明した機能を実現可能なプログラムを供給することにより実現してもよい。
この場合、データ送信装置等に対して供給したプログラムを、演算装置93が実行することによって、実施形態を実現することが可能である。また、データ送信装置等のすべてではなく、一部の機能を情報処理装置90で構成することも可能である。
さらに、上記プログラムを記録媒体97に記録しておき、データ送信装置等の出荷段階、あるいは運用段階等において、適宜上記プログラムが不揮発性記憶装置95に格納されるよう構成してもよい。なお、この場合、上記プログラムの供給方法は、出荷前の製造段階、あるいは運用段階等において、適当な治具を利用してデータ送信装置等内にインストールする方法を採用してもよい。また、上記プログラムの供給方法は、インターネット等の通信回線を介して外部からダウンロードする方法等の一般的な手順を採用してもよい。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
一つ以上のデータ送信装置からデータを受信するデータ受信部と、
前記データに付与された多重識別情報が示す、前記データのメッセージへの多重方法に従って、前記データを前記メッセージへ多重して送信するメッセージ送信部と
を備えることを特徴とするメッセージ生成装置。
(付記2)
前記多重方法は、前記メッセージのデータ受信装置への送信時刻、符号分割多重方式の符号情報、周波数分割多重方式の周波数情報、偏波分割多重方式の偏波角情報、のいずれか一つ以上を含む
ことを特徴とする付記1に記載のメッセージ生成装置。
(付記3)
前記多重識別情報を前記データ送信装置へ送信する識別情報送信部
をさらに備えることを特徴とする付記1あるいは付記2に記載のメッセージ生成装置。
(付記4)
前記識別情報送信部は、前記多重識別情報が変わったとき、前記多重識別情報の送信を行う
ことを特徴とする付記3に記載のメッセージ生成装置。
(付記5)
前記識別情報送信部は、前記データ送信装置から前記多重識別情報の送信要求を受信したとき、前記多重識別情報の送信を行う
ことを特徴とする付記3あるいは付記4に記載のメッセージ生成装置。
(付記6)
自装置の優先度を前記データ送信装置へ送信する優先度送信部
をさらに備えることを特徴とする付記1から付記5のいずれかに記載のメッセージ生成装置。
(付記7)
前記優先度送信部は、前記優先度が変わったとき、前記優先度の送信を行う
ことを特徴とする付記6に記載のメッセージ生成装置。
(付記8)
前記優先度送信部は、前記データ送信装置から前記優先度の送信要求を受信したとき、前記優先度の送信を行う
ことを特徴とする付記6あるいは付記7に記載のメッセージ生成装置。
(付記9)
データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報を前記データに付与して一つ以上のメッセージ生成装置へ送信するデータ送信部
を備えることを特徴とするデータ送信装置。
(付記10)
前記多重方法は、前記メッセージのデータ受信装置への送信時刻、符号分割多重方式の符号情報、周波数分割多重方式の周波数情報、偏波分割多重方式の偏波角情報、のいずれか一つ以上を含む
ことを特徴とする付記9に記載のデータ送信装置。
(付記11)
一つ以上の前記メッセージ生成装置に対する前記多重識別情報を受信する識別情報受信部と、
一つ以上の前記メッセージ生成装置の優先度を受信する優先度受信部と
をさらに備え、
前記データ送信部は、前記優先度が最も高い前記メッセージ生成装置に対する前記多重識別情報を前記データに付与する
ことを特徴とする付記9あるいは付記10に記載のデータ送信装置。
(付記12)
前記識別情報受信部は、前記多重識別情報を前記メッセージ生成装置から受信する
ことを特徴とする付記11に記載のデータ送信装置。
(付記13)
前記識別情報受信部は、前記多重識別情報を前記メッセージ生成装置へ要求する
ことを特徴とする付記12に記載のデータ送信装置。
(付記14)
前記優先度受信部は、前記優先度を前記メッセージ生成装置から受信する
ことを特徴とする付記11から付記13のいずれかに記載のデータ送信装置。
(付記15)
前記優先度受信部は、前記優先度を前記メッセージ生成装置へ要求する
ことを特徴とする付記14に記載のデータ送信装置。
(付記16)
付記1あるいは付記2に記載のメッセージ生成装置と、
前記データ送信装置と
を備え、
前記データ送信装置は、付記9から付記11のいずれかに記載のデータ送信装置である
ことを特徴とするデータ送信システム。
(付記17)
付記3あるいは付記4に記載のメッセージ生成装置と、
前記データ送信装置と
を備え、
前記データ送信装置は、付記12に記載のデータ送信装置である
ことを特徴とするデータ送信システム。
(付記18)
付記5に記載のメッセージ生成装置と、
前記データ送信装置と
を備え、
前記データ送信装置は、付記13に記載のデータ送信装置である
ことを特徴とするデータ送信システム。
(付記19)
付記6あるいは付記7に記載のメッセージ生成装置と、
前記データ送信装置と
を備え、
前記データ送信装置は、付記14に記載のデータ送信装置である
ことを特徴とするデータ送信システム。
(付記20)
付記8に記載のメッセージ生成装置と、
前記データ送信装置と
を備え、
前記データ送信装置は、付記15に記載のデータ送信装置である
ことを特徴とするデータ送信システム。
(付記21)
一つ以上のデータ送信装置からデータを受信し、
前記データに付与された多重識別情報が示す、前記データのメッセージへの多重方法に従って、前記データを前記メッセージへ多重して送信する
ことを特徴とするメッセージ生成方法。
(付記22)
前記多重方法は、前記メッセージのデータ受信装置への送信時刻、符号分割多重方式の符号情報、周波数分割多重方式の周波数情報、偏波分割多重方式の偏波角情報、のいずれか一つ以上を含む
ことを特徴とする付記21に記載のメッセージ生成方法。
(付記23)
前記多重識別情報を前記データ送信装置へ送信する
ことを特徴とする付記21あるいは付記22に記載のメッセージ生成方法。
(付記24)
前記多重識別情報が変わったとき、前記多重識別情報の送信を行う
ことを特徴とする付記23に記載のメッセージ生成方法。
(付記25)
前記データ送信装置から前記多重識別情報の送信要求を受信したとき、前記多重識別情報の送信を行う
ことを特徴とする付記23あるいは付記24に記載のメッセージ生成方法。
(付記26)
自装置の優先度を前記データ送信装置へ送信する
ことを特徴とする付記21から付記25のいずれかに記載のメッセージ生成方法。
(付記27)
前記優先度が変わったとき、前記優先度の送信を行う
ことを特徴とする付記26に記載のメッセージ生成方法。
(付記28)
前記データ送信装置から前記優先度の送信要求を受信したとき、前記優先度の送信を行う
ことを特徴とする付記26あるいは付記27に記載のメッセージ生成方法。
(付記29)
データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報を前記データに付与して一つ以上のメッセージ生成装置へ送信する
ことを特徴とするデータ送信方法。
(付記30)
前記多重方法は、前記メッセージのデータ受信装置への送信時刻、符号分割多重方式の符号情報、周波数分割多重方式の周波数情報、偏波分割多重方式の偏波角情報、のいずれか一つ以上を含む
ことを特徴とする付記29に記載のデータ送信方法。
(付記31)
一つ以上の前記メッセージ生成装置に対する前記多重識別情報を受信し、
一つ以上の前記メッセージ生成装置の優先度を受信し、
前記優先度が最も高い前記メッセージ生成装置に対する前記多重識別情報を前記データに付与する
ことを特徴とする付記29あるいは付記30に記載のデータ送信方法。
(付記32)
前記多重識別情報を前記メッセージ生成装置から受信する
ことを特徴とする付記31に記載のデータ送信方法。
(付記33)
前記多重識別情報を前記メッセージ生成装置へ要求する
ことを特徴とする付記32に記載のデータ送信方法。
(付記34)
前記優先度を前記メッセージ生成装置から受信する
ことを特徴とする付記31から付記33のいずれかに記載のデータ送信方法。
(付記35)
前記優先度を前記メッセージ生成装置へ要求する
ことを特徴とする付記34に記載のデータ送信方法。
(付記36)
コンピュータに、
一つ以上のデータ送信装置からデータを受信するデータ受信機能と、
前記データに付与された多重識別情報が示す、前記データのメッセージへの多重方法に従って、前記データを前記メッセージへ多重して送信するメッセージ送信機能と
を実現させることを特徴とするメッセージ生成プログラム。
(付記37)
前記多重方法は、前記メッセージのデータ受信装置への送信時刻、符号分割多重方式の符号情報、周波数分割多重方式の周波数情報、偏波分割多重方式の偏波角情報、のいずれか一つ以上を含む
ことを特徴とする付記36に記載のメッセージ生成プログラム。
(付記38)
前記多重識別情報を前記データ送信装置へ送信する識別情報送信機能
をコンピュータにさらに実現させることを特徴とする付記36あるいは付記37に記載のメッセージ生成プログラム。
(付記39)
前記識別情報送信機能は、前記多重識別情報が変わったとき、前記多重識別情報の送信を行う
ことを特徴とする付記38に記載のメッセージ生成プログラム。
(付記40)
前記識別情報送信機能は、前記データ送信装置から前記多重識別情報の送信要求を受信したとき、前記多重識別情報の送信を行う
ことを特徴とする付記38あるいは付記39に記載のメッセージ生成プログラム。
(付記41)
自装置の優先度を前記データ送信装置へ送信する優先度送信機能
をコンピュータにさらに実現させることを特徴とする付記36から付記40のいずれかに記載のメッセージ生成プログラム。
(付記42)
前記優先度送信機能は、前記優先度が変わったとき、前記優先度の送信を行う
ことを特徴とする付記41に記載のメッセージ生成プログラム。
(付記43)
前記優先度送信機能は、前記データ送信装置から前記優先度の送信要求を受信したとき、前記優先度の送信を行う
ことを特徴とする付記41あるいは付記42に記載のメッセージ生成プログラム。
(付記44)
コンピュータに、
データのメッセージへの多重方法を示す多重識別情報を前記データに付与して一つ以上のメッセージ生成装置へ送信するデータ送信機能
を実現させることを特徴とするデータ送信プログラム。
(付記45)
前記多重方法は、前記メッセージのデータ受信装置への送信時刻、符号分割多重方式の符号情報、周波数分割多重方式の周波数情報、偏波分割多重方式の偏波角情報、のいずれか一つ以上を含む
ことを特徴とする付記44に記載のデータ送信プログラム。
(付記46)
一つ以上の前記メッセージ生成装置に対する前記多重識別情報を受信する識別情報受信機能と、
一つ以上の前記メッセージ生成装置の優先度を受信する優先度受信機能と
をコンピュータにさらに実現させ、
前記データ送信機能は、前記優先度が最も高い前記メッセージ生成装置に対する前記多重識別情報を前記データに付与する
ことを特徴とする付記44あるいは付記45に記載のデータ送信プログラム。
(付記47)
前記識別情報受信機能は、前記多重識別情報を前記メッセージ生成装置から受信する
ことを特徴とする付記46に記載のデータ送信プログラム。
(付記48)
前記識別情報受信機能は、前記多重識別情報を前記メッセージ生成装置へ要求する
ことを特徴とする付記47に記載のデータ送信プログラム。
(付記49)
前記優先度受信機能は、前記優先度を前記メッセージ生成装置から受信する
ことを特徴とする付記46から付記48のいずれかに記載のデータ送信プログラム。
(付記50)
前記優先度受信機能は、前記優先度を前記メッセージ生成装置へ要求する
ことを特徴とする付記49に記載のデータ送信プログラム。
10、20 データ送信装置
11 データ送信部
22 識別情報受信部
23 優先度受信部
30、40、50、60 メッセージ生成装置
31 データ受信部
32 メッセージ送信部
43 識別情報送信部
44 優先度送信部
70 メッセージ選択装置
71 メッセージ受信部
72 メッセージ選択部
73 メッセージ送信部
80 データ受信装置
81 メッセージ受信部
90 情報処理装置
91 通信インタフェース
92 入出力インタフェース
93 演算装置
94 記憶装置
95 不揮発性記憶装置
96 ドライブ装置
97 記録媒体

Claims (7)

  1. 一つ以上のデータ送信装置からデータを受信するデータ受信部と、
    前記データに付与された多重識別情報が示す、前記データのメッセージへの多重方法に従って、前記データを前記メッセージへ多重して送信するメッセージ送信部と
    を備え、
    前記多重識別情報は、前記メッセージのデータ受信装置への送信時刻の情報を含み、
    前記メッセージ送信部は、前記送信時刻よりも所定時間早い締切時刻までに到着した前記データのうち、前記締切時刻から前記所定時間が経過した後の前記送信時刻を示す前記多重識別情報が付与されている前記データを、前記メッセージへ多重する
    ことを特徴とするメッセージ生成装置。
  2. 前記多重識別情報を前記データ送信装置へ送信する識別情報送信部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のメッセージ生成装置。
  3. 自装置の優先度を前記データ送信装置へ送信する優先度送信部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1または請求項のいずれかに記載のメッセージ生成装置。
  4. 請求項1から請求項のいずれかに記載のメッセージ生成装置と、
    前記データ送信装置と
    を備える
    ことを特徴とするデータ送信システム。
  5. 請求項1に記載のメッセージ生成装置と、
    前記データ送信装置と
    を備え、
    前記データ送信装置は、
    前記多重識別情報を前記データに付与して一つ以上のメッセージ生成装置へ送信するデータ送信部
    を備える
    ことを特徴とするデータ送信システム。
  6. 一つ以上のデータ送信装置からデータを受信し、
    前記データに付与された多重識別情報が示す、前記データのメッセージへの多重方法に従って、前記データを前記メッセージへ多重して送信し、
    前記多重識別情報は、前記メッセージのデータ受信装置への送信時刻の情報を含み、
    前記送信時刻よりも所定時間早い締切時刻までに到着した前記データのうち、前記締切時刻から前記所定時間が経過した後の前記送信時刻を示す前記多重識別情報が付与されている前記データを、前記メッセージへ多重する
    ことを特徴とするメッセージ生成方法。
  7. コンピュータに、
    一つ以上のデータ送信装置からデータを受信するデータ受信機能と、
    前記データに付与された多重識別情報が示す、前記データのメッセージへの多重方法に従って、前記データを前記メッセージへ多重して送信するメッセージ送信機能と
    を実現させ、
    前記多重識別情報は、前記メッセージのデータ受信装置への送信時刻の情報を含み、
    前記メッセージ送信機能は、前記送信時刻よりも所定時間早い締切時刻までに到着した前記データのうち、前記締切時刻から前記所定時間が経過した後の前記送信時刻を示す前記多重識別情報が付与されている前記データを、前記メッセージへ多重する
    ことを特徴とするメッセージ生成プログラム。
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