JP6815208B2 - 袋体の製造方法、および、その製造装置、ならびに袋体 - Google Patents
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Description
このようなジッパーテープ付の袋体は、開口部がシールされることによって密封される。袋体を開封するときは、袋体の縁に形成された切込みや切欠きなどから袋本体の基材フィルムを引き裂くようにシール部分を除去して開封することができる。
近年では、誰でも開封しやすいジッパーテープ付袋体の開発が行われており、袋本体の基材フィルムを直線状に引き裂くことができるように、ガイドテープをジッパーテープに並列に設けた構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、袋体として、フィルムに接合されたジッパーテープと帯状部材とが、ジッパーテープおよび帯状部材の厚さより薄肉の連結部により、並列に一体に連結されたものも知られている。
本発明は、ガイド等を備え、袋本体のフィルムを引き裂き開封する際に、前記ガイド等により引き裂き方向を制御することにより、開封しやすい袋体の製造方法、および、その製造装置、ならびに袋体を提供することを目的とする。
つまり、本発明では、一対の帯状基部のうちの少なくともいずれか一方から帯状部材を分離し、帯状部材の長手方向に対して交差する方向の移動を規制し、分離した帯状基部と帯状部材との距離を一定にする。ここで、本発明における帯状部材と帯状基部との一定の距離とは厳密な意味での一定ではなく、実質的に一定の距離をいい、袋の引裂き方向を変更させない範囲で位置ずれにより、帯状基部と帯状部材との距離が変動する場合も含む。
このことにより、例えば、帯状部材および帯状基部が一定の距離で離れて袋本体に接合されることになるので、袋本体に係るフィルムのみを切り裂くことになる。つまり、ジッパーテープと帯状部材とが、ジッパーテープおよび帯状部材の厚さより薄肉の連結部により並列に連結された袋体では、ジッパーテープと帯状部材との間の連結部で開封する際、2枚の袋本体に係るフィルムと一対の帯状基部にそれぞれ連接する連結部との都合4箇所を引き裂く必要があるが、本発明では、2枚の袋本体に係るフィルムの2箇所引き裂けばよく、引き裂く箇所が少なくなり、さらに、引き裂き時の糸引きの発生も低減することを期待できる。
ここで、本発明における帯状基部および帯状部材は、例えば並列にフィルムに接合される対をなす開封用のガイドテープなど、袋体に係るフィルムの引き裂き方向を制御できるガイドとして機能するものであれば、特に制限はなく、各種帯状の部材を対象とすることができる。
また、分離とは、一体になっているものの一部を他の部分から離したり、剥がしたりすることをいう。本発明の一態様における分離には、帯状部材と一対の帯状基部とを連結する連結部を切断したり、引き裂いたりするなどする他、予め一体に形成された帯状基部と帯状部材との間の部分を切断したり、引き裂いたり、予め一体に形成された帯状基部と帯状部材との間の部分を剥がすなども含まれる。
また、分離するための連結部の構成としては、薄肉、破線状の穴である目打ちなどの他、他の部分より柔らかく切断しやすい部材にて形成したりしたものなど、その部分で、帯状部材を分離できる剛性が弱められたもの、帯状部材と帯状基部とにそれぞれ貼付された粘着テープを帯状部材または帯状基部から剥がすものなどが含まれる。
また、接合とは、2つの部材が離れないようにくっついていることをいい、2つの部材を接合するには、例えば、ヒートシール、超音波による溶着、接着剤などを用いた接着など、各種方法を利用できる。
さらに、離間とは、2つの部材が互いに干渉しないように離すことをいい、2つの部材の間隔を広げて維持する場合の他、2つの部材の間隔を広げることなく、当初の間隔を変更することなく維持する場合も含む。本発明の一態様では、分離された帯状部材と帯状基部との間隔を広げた状態で維持する場合の他、分離された帯状部材と帯状基部との間隔が十分にある場合には、帯状部材と帯状基部との間隔を変更しない場合も含まれる。
そして、本発明の袋体の製造方法は、袋体を製造する製造方法であれば特に限定されず、好適に適用できる。
また、間隙とは、2つの部材の間に隙間があることをいい、例えば、並列に配置する帯状基部と帯状部材との間で、フィルムを切断し得る程度に十分な距離の隙間をいう。
このことにより、帯状部材と雄側帯状基部および雌側帯状基部とが一定の距離で離れて袋本体に接合されることになるので、開封に際して、2枚の袋本体に係るフィルムの2箇所引き裂けばよく、引き裂く箇所が少なくなり、さらに、引き裂き時の糸引きの発生も低減することを期待できる。
ここで、本発明の一態様において、分離とは、例えば、一体となっている帯状部材と雄部材および雌部材のうちの少なくともいずれか一方の帯状基部とのうち、帯状部材を一方の帯状基部から離すことをいい、分離する具体的な方法は上述の袋体の製造方法と同じである。
この発明の一態様では、帯状基部と帯状部材とが連結されて一体となったテープを用いるので、資材点数を少なくできる。さらに、帯状基部と帯状部材とに分離するまで同一体であることから、例えば製袋時において、帯状基部と帯状部材とに作用する張力管理が容易にできる。
ここで、一対の帯状基部としては、雄側帯状基部および雌側帯状基部も含まれるものである。
この発明の一態様では、薄肉に形成した連結部で引き裂いて帯状部材を分離することで、簡単な構成で容易に帯状部材を分離できる。
この発明の一態様では、帯状部材が、一対の帯状基部に対して複数段階で位置決めされ、精度よく位置決めできる。
ここで、一対の帯状基部としては、雄側帯状基部および雌側帯状基部も含まれるものである。
また、間隔を介して並列に離間させるために、帯状部材を挿通可能な円環状部である誘導部によって、帯状部材を雄側帯状基部および雌側帯状基部のうちの少なくともいずれか一方から帯状部材を誘導させる構成としてもよいが、この誘導の工程は必須のものではない。
ここで、位置決め部は、帯状部材の長手方向の少なくとも一側に当接して帯状部材の長手方向と交差する方向の移動を規制するものであり、例えば、帯状部材の長手方向の一側に当接する柱状物などを例示できる。柱状物は帯状部材を挟んで一対が配置されるものでもよい。
この発明の一態様では、帯状部材の長手方向の少なくとも一側に位置決め部を当接させて移動規制することで、比較的に簡単な構成で容易に帯状部材を位置決めできる。
この発明の一態様では、帯状部材の長手方向の両側に当接可能な位置決め部により移動規制することで、帯状部材をより高精度に位置決めできる。
この発明の一態様では、移動が規制された帯状部材を、直ちにフィルムに接合することで、雄側帯状基部および雌側帯状基部から分離した帯状部材を、精度良くフィルムに接合できる。
この発明の一態様では、ジッパーテープを切断することで帯状部材を得ることができるので、特別な構成を用いる必要がない。
この発明の一態様では、薄肉に形成した連結部で、テープやジッパーテープが送り出される方向と反対方向の曲面を有する分離部により、帯状部材を容易に引き裂くことができ、簡単な構成で容易に帯状部材を分離できる。
ここで、分離部の断面としては、三角形状、四角形、多角形状、円形状、半円形状、楕円形状、扁平形状、などを例示でき、例えば、針状部材、板状部材、ワイヤー、あるいは、ローラーなどの回転体など、引き裂いて分離させることが可能ないずれの形状とすることができる。
なお、本発明では、誘導部を用いる方が帯状基部と帯状部材との距離を一定に位置決めする精度向上の点から好ましいが、誘導部を備えない構成とすることもできる。
この発明の一態様では、誘導部により、帯状部材が、一対の帯状基部に対して複数段階で位置決めされ、精度よく位置決めできる。さらに、複数段階での位置決めにより、間隙の高精度な位置決め調整が容易にできる。
この発明の一態様では、円環状部の内周側に帯状部材を挿通させて帯状部材を雄側帯状基部および雌側帯状基部に対して離間させることで、簡単な構成で容易に帯状部材を位置決めできる。
この発明の一態様では、セパレータにより、雄側帯状基部と雌側帯状基部とを互いに接合させずに、雄側帯状基部および雌側帯状基部と帯状部材とをフィルムに接合できる。
この発明の一態様では、セパレータにより、雄側帯状基部と雌側帯状基部との互いに近接する方向の移動が規制される。そして、位置決め部により、帯状部材の移動が規制される。
そのため、セパレータに位置決め部を設けることで、セパレータを介して雄側帯状基部、雌側帯状基部および帯状部材の位置決めがされることになり、これらをフィルムに精度よく接合させることができる。
この発明の一態様では、帯状部材の長手方向の少なくとも一側に柱状物を当接させて、帯状部材の長手方向に対して交差する方向の移動を規制することで、簡単な構成で容易に帯状部材を位置決めできる。
ここで、柱状物とは、角柱状、円柱状、偏平柱状などのピン形状のもの、板状、薄い平板状、ガードレール状など、移動規制可能ないずれの形状とすることができる。
この発明の一態様では、複数の柱状物により、帯状部材の長手方向の両側にそれぞれ当接させて移動規制することで、簡単な構成で帯状部材をより高精度に位置決めできる。
本発明の袋体は、一対の帯状基部のうち少なくとも一方の帯状基部と並列に1つの帯状部材を具備していてもよく、一対の帯状基部の双方の帯状基部それぞれに対して並列に2つの帯状部材を具備していてもよい。
ここで、突出部とは、袋体を製造するために、一対の帯状基部のうちの少なくともいずれか一方の端縁と帯状部材との間を一体に連結する連結部を切断した後に生じる部分である。連結部が帯状基部や帯状部材の厚さより薄くされているので、連結部を切断して形成される突出部も帯状基部や帯状部材よりも薄い。さらに、連結部の中間部を切断した場合には、帯状基部と帯状部材との双方に形成されることになり、連結部の帯状基部側の端縁あるいは帯状部材側の端縁を切断した場合には帯状基部にのみあるいは帯状部材にのみ形成されることになる。
このように、突出部の有無を確認することで、帯状基部および帯状部材との間の部分を切断して分離し製袋したものか否か、容易に判定できる。
これによれば、帯状部材と帯状基部とが並列に配置されることになり、これらが袋体を開封する際にガイドとなるから、開封を容易に行うことができる。
このように、間隙に臨む端部に突出部の有無を確認することで、帯状基部および帯状部材との間の部分を切断して分離し製袋したものか否か、容易に判定できる。
これによれば、帯状部材と雄側帯状基部とが並列に配置され、帯状基部と雌側帯状基部とが並列に配置されるので、これらが袋体を開封する際にガイドとなるから、開封を容易に行うことができる。
本実施形態では、本発明の袋体として、食品、薬品、医療品、文具、雑貨などの各種物品を包装する袋体を例示するが、この限りではない。
図1,2に示すように、袋体1は、袋本体10と、袋本体10の内面に接合、例えばヒートシールされたジッパーテープ20と、一対の帯状部材30(30A,30B)と、を備えている。
なお、図2は、説明の都合上、ジッパーテープ20および帯状部材30(30A,30B)を誇張するとともに、簡略化している。
袋本体10は、フィルム11が2枚重ね合わされ、重なり合う両縁に一対のサイドシール部12と、ボトムシール部13と、トップシール部14と、が形成される。
そして、袋本体10は、内部に被包装物を収納する収納空間15を区画形成している。
また、袋本体10には、ジッパーテープ20の長手方向の両端と袋本体10のサイドシール部12の周縁とが交差する位置と、帯状部材30と袋本体10のサイドシール部12の周縁とが交差する位置との間に、ノッチ16が切り込み形成されている。
また、フィルム11は、包装袋用材料であれば特に限定されないが、例えば厚み寸法が10μm以上であることが好ましい。厚み寸法が10μm未満であると、シール強度、袋強度が弱くなる場合がある。
ジッパーテープ20は、図1〜3に示すように、雄部材21および雌部材22を備えている。
雄部材21は、長手帯状に形成された雄側帯状基部21Aと、雄側帯状基部21Aに長手方向に沿って断面錨条に突出して設けられた雄部21Bと、を有している。
また、雄側帯状基部21Aには、雄部21Bが突出する面と反対側の面に、フィルム11との非接合領域となる雄側凹溝21A1が、長手方向に沿って設けられている。
さらに、雄側帯状基部21Aには、トップシール部14側の一縁に、雄部21Bが突出する側に突出する雄側鉤部21A2が、雄側帯状基部21Aの長手方向に沿って設けられている。雄側鉤部21A2は、先端が雄部21B側に向けて斜めに突出するやじり状に形成されている。
そして、雄部材21は、袋本体10のトップシール部14に沿って、雄側凹溝21A1がトップシール部14側に位置するようにして、袋本体10に接合されて取り付けられている。この接合の状態は、雄側帯状基部21Aの雄部21Bが突出する側と反対側の面で、雄側帯状基部21Aの幅方向(雄側帯状基部21Aの長手方向に対して直行方向となる図3の紙面に対して上下方向)の両端側の部分が、袋本体10に接合される。
また、雌側帯状基部22Aには、雌部22Bが突出する面と反対側の面に、フィルム11との非接合領域となる雌側凹溝22A1が、長手方向に沿って設けられている。
さらに、雌側帯状基部22Aには、トップシール部14側の一縁に、雌部22Bが突出する側に突出する雌側鉤部22A2が、雌側帯状基部22Aの長手方向に沿って設けられている。雌側鉤部22A2は、先端が雌部22B側に向けて斜めに突出するやじり状に形成されている。
そして、雌部材22は、袋本体10のトップシール部14に沿って、雌側凹溝22A1がトップシール部14側に位置するようにして、雄部材21と同様に、幅方向の両端側の部分が袋本体10に接合されて取り付けられている。
なお、雌側帯状基部22Aは、係合部23からトップシール部14側の一縁までの幅寸法が、雄側帯状基部21Aにおけるトップシール部14側の一縁までの幅寸法より長く形成されている。このことにより、雄側鉤部21A2および雌側鉤部22A2が干渉しないようになっている。
そして、帯状部材30(30A,30B)は、雄部材21および雌部材22に対してトップシール部14側に位置して、間隙24を介して並列に、袋本体10にそれぞれ取り付けられている。
ポリオレフィン系樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレンまたは直鎖状低密度ポリエチレンなどのポリエチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂が好ましい。特に、伸びにくいポリプロピレン系樹脂が好ましい。ポリプロピレン系樹脂としては、ホモポリプロピレン(H−PP)、ブロックポリプロピレン(B−PP)、ランダムポリプロピレン(R−PP)、プロピレン−エチレン−ブテン1ランダム三元共重合体などが利用できる。
なお、帯状部材30と、ジッパーテープ20とは、同一樹脂組成でも異なる樹脂であってもよい。
突出部25は、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aの厚さ寸法と、帯状部材30(30A,30B)の厚さ寸法とに比べて、薄肉に形成されている。
次に、被包装物が充填される前の袋体の製造について説明する。
なお、袋体の製造には、種々の方法を採用することができる。本発明の製造方法および製造装置では、袋体を製造できる方法、装置であれば特に限定されないが、例えば図4で説明する方法で好適に袋体を製造でき得る。
図4は、袋体の製造装置を示す概略斜視図である。図5は、帯状部材が分離される前のジッパーテープを示す断面図である。図6は、分離位置決め装置を示す平面図である。図7は、分離位置決め装置を示す側面図である。図8は、分離位置決め装置を示す端面図である。
製造装置5は、ジッパーテープ20の雄部材21および雌部材22と、帯状部材30(30A,30B)とが、予め連結されて一体構成とされたジッパーテープ体2を、ジッパーテープ20と帯状部材30とに分離した後、フィルム11に接合して製袋するものである。
具体的には、ジッパーテープ体2は、雄材20Aおよび雌材20Bを備えている。
雄側帯状部20A1は、長手帯状に形成され雄部21Bが突出する雄側帯状基部21Aと、雄側帯状基部21Aの幅方向におけるトップシール部14側の端面に、一連に設けられた雄側連結部21A4と、雄側連結部21A4の幅方向の端部に一連に設けられた雄側帯状部材30Aと、を備えている。
雌側帯状部20B1は、長手帯状に形成され雌部が突出する雌側帯状基部22Aと、雌側帯状基部22Aの幅方向におけるトップシール部14側の端面に、一連に設けられた雌側連結部22A4と、雌側連結部22A4の幅方向の端部に一連に設けられた雌側帯状部材30Bと、を備えている。
ジッパーテープ体2の送出は、例えば連続的に一定速度で送り出す構成に限らず、間欠的に送り出す構成とするなど、いずれの送出方法を適用できる。
分離部531は、ジッパーテープ体2の雄側連結部21A4および雌側連結部22A4で引き裂いて、ジッパーテープ20と、雄側帯状部材30Aおよび雌側帯状部材30Bとに分離する薄い平板状に形成されている。分離部531は、長手方向がテープ送出装置51からジッパーテープ体2が送り出される方向に対して直交、すなわち長手方向が送り出されるジッパーテープ体2の幅方向に沿って配置されている。
分離部531は、ジッパーテープ体2との摩擦が小さく摩耗しにくい金属製のものが好ましい。
なお、分離部531は、ジッパーテープ体2の送出方向とは反対側の面531Aが、少なくとも曲面となっていることが、分離されたジッパーテープ20および帯状部材30(30A,30B)が円滑に滑動するので好ましい。図6および図7では、分離部531は、曲面となった面531Aを有する断面四角形の薄い板状部材である。
これら誘導部532は、例えば金属製の棒状部材にて形成され、製造装置5の図示しない筐体に取り付けられる棒状の支持部532Aと、支持部532Aの一端に設けられた円環状部532Bと、を有している。円環状部532Bは、内径が雄側帯状部材30Aまたは雌側帯状部材30Bの幅寸法と同等、もしくは若干大きく形成され、内周側に雄側帯状部材30Aまたは雌側帯状部材30Bが挿通可能となっている。
また、円環状部532Bは、外周側から内周側に雄側帯状部材30Aまたは雌側帯状部材30Bを挿入可能に、コイル状に形成されている。
そして、これら誘導部532は、円環状部532Bが、送り出されるジッパーテープ体2の幅方向(ジッパーテープ体2の長手方向となる図6中で示されるジッパーテープ体2の送り出される矢印方向)に沿ってそれぞれ移動可能に、支持部532Aが筐体に取り付けられている。この円環状部532Bの移動により、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aに対する間隙24が調整可能となっている。
位置決め部533は、雄側帯状部材30Aおよび雌側帯状部材30Bの長手方向の両側(以下、幅方向の両端ともいう)にそれぞれ当接可能に、一対の柱状物533Aが配置されている。
柱状物533Aは、円柱状に形成されたもので、軸芯方向が雄側帯状部材30Aおよび雌側帯状部材30Bの厚さ方向に沿うようにそれぞれ配置されている。
なお、一対の柱状物533Aは、雄側帯状部材30Aおよび雌側帯状部材30Bの幅方向に対して交差する位置関係で配置され、雄側帯状部材30Aおよび雌側帯状部材30Bと柱状物533Aとの摩擦位置を、送り出し方向で分散させることが好ましい。
誘導部532と位置決め部533との間の距離が、ある程度広く設定されることで、雄側帯状部材30Aおよび雌側帯状部材30Bが位置決め部533へ導入される際、搬送方向に対して斜めに導入されることを抑制できる。このため、位置決め部533へ斜めに導入されることによる蛇行を防止でき、雄側帯状部材30Aおよび雌側帯状部材30Bを高精度に位置決めできる。
シール部541は、厚さ寸法が係合部23の高さ寸法と略同寸法に形成された一対のセパレータ541Aと、フィルム11とジッパーテープ20および帯状部材30(30A,30B)とをヒートシールするシールバー541Bと、を備えている。一対のセパレータ541Aは、係合する係合部23を間に介在し、かつ、雄側帯状基部21Aと雌側帯状基部22Aとの互いに近接する方向の移動を規制して接合を阻止するものである。このシール部541と、上記分離部531および位置決め部533とにより、本発明の接合部55が構成される。
また、セパレータ541Aには、位置決め部533の柱状物533Aが配置、すなわちシールバー541Bに対して、ジッパーテープ体2の送出方向の上流側に隣接するように配置されている。
そして、製造装置5の次工程として、形成されたジッパーテープ付袋1Aの開口する投入口から被包装物を充填する充填装置(図示せず)が備えられている。
次に、製造装置5を用いたジッパーテープ付袋1Aの製造方法について、図面を参照して説明する。
分離位置決め工程では、ジッパーテープ体2について、ジッパーテープ体2の雄側連結部21A4および雌側連結部22A4で引き裂いて、ジッパーテープ20と帯状部材30(30A,30B)とに分離する分離工程と、所定の間隙24に位置決めする位置決め工程とを実施する。
すなわち、引き裂かれた帯状部材30(30A,30B)は、誘導部532の円環状部532Bの内周側を通って、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aに対して、所定の間隙24に導かれる。この後、帯状部材30(30A,30B)は、位置決め部533の一対の柱状物533A間を、幅方向の移動が規制されて位置決めされた状態で、製袋装置54のシール部541へ送り出される。
ここで、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aと、帯状部材30(30A,30B)とは、雄側リブ21A3および雌側リブ22A3により同じ厚さ寸法である。このことから、ヒートシールの際、一つのシールバー541Bを用いて、雄部材21または雌部材22と、帯状部材30とを、一動作でフィルム11に接合できる。
そして、得られたジッパーテープ付袋1Aに、図示しない充填装置により、開口する投入口から被包装物が所定量投入され、投入口の縁をシールしてボトムシール部13を形成し、被包装物が収納された袋体1が得られる。
次に、袋体1の使用方法を、図9を参照して説明する。
図9は、ジッパーテープ付袋体の開封状況を説明する断面図である。
この開封の際、ジッパーテープ20の厚肉の雄側鉤部21A2および雌側鉤部22A2と、帯状部材30(30A,30B)とにて、引き裂き方向が制御されてフィルム11が直線状に引き裂かれる。
この開口縁を摘む際、雄側鉤部21A2および雌側鉤部22A2が開口縁に臨むため、滑り止めとなる。さらに、雄側リブ21A3および雌側リブ22A3が滑り止めとなって、容易に開口を広げることができる。
この開口を広げる作業により、雄部21Bおよび雌部22Bの係合が解除され、被包装物を取り出しあるいは収納可能に袋本体10が開口する。
そして、被包装物を取り出しあるいは収納した後は、再び雄部21Bおよび雌部22Bを係合させることで、袋本体10は再封止される。
第一実施形態では、分離部531により、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aから帯状部材30(30A,30B)を分離する。そして、誘導部532により、帯状部材30(30A,30B)を、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aから所定の間隙24に離間させている。この後、位置決め部533により、帯状部材30(30A,30B)の幅方向の移動を規制している。
このため、帯状部材30(30A,30B)が、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aに対して複数段階、すなわち2段階で位置決めされ、精度よく位置決めできる。さらに、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aから帯状部材30(30A,30B)を分離するので、製袋時ではジッパーテープ体2が1本のみであり、部品点数を少なくでき、製袋の初期設定が容易にできる。また、2段階での位置決めにより、間隙24の高精度な位置決め調整が容易にできる。このことにより、各種袋体1を製袋するための調整が容易で、汎用性に優れている。
このため、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aからの帯状部材30(30A,30B)の分離が容易にできる。
特に、柱状物533Aを円柱状に形成したものを用いているので、位置決めの際に大きな抵抗を生じることがなく、より高精度に位置決めできる。
なお、本発明を実施するための最良の構成などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができる。
例えば、雄側連結部21A4および雌側連結部22A4を、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aと、一対の帯状部材30(30A,30B)と、同材質で、厚さ寸法および幅寸法も同一に形成し、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aと、一対の帯状部材30(30A,30B)とが一連に連続するように形成してもよい。このような構成において、雄側連結部21A4および雌側連結部22A4で切断刃などにより切断し、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aから帯状部材30(30A,30B)を分離してよい。
さらに、ジッパーテープ体2としては、例えばジッパーテープ20と帯状部材30(30A,30B)とを、連結部として剥離テープなどを用いて、並列に一体に連結した構成としてもよい。
また、一対の帯状部材30(30A,30B)の双方を雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aから分離する場合に限らず、一方のみとしてもよい。
例えば、図2および図3で示される袋体1において、雄部材21および雌部材22に代えて一対の帯状基部(図示せず)を用いてもよい。これらの帯状基部は、並んで配置される帯状部材30A,30Bとともにガイドテープを構成するものであり、帯状部材30A,30Bと同様な形状である。つまり、袋体1は、袋本体10の内面に接合された一対の帯状基部(図示せず)と、一対の帯状基部のそれぞれに対して、間隙を介して並列に袋本体10の内面に接合された帯状部材30A,30Bと、を具備したものでもよい。隣り合う帯状基部と帯状部材30A,30Bとの互いに対向する端部のうち少なくとも一方には図3で示される突出部25が形成されている。
この袋体1を製造するには、帯状部材30A,30Bを、一対の帯状基部の少なくとも一方から分離し、分離された帯状部材30A、30Bを、一対の帯状基部から離間させ、かつ帯状部材30A,30Bと一対の帯状基部との距離を一定にし、フィルム11と帯状基部および帯状部材30A,30Bとを接合する。
そして、一対の柱状物533Aにて帯状部材30(30A,30B)の幅方向の両縁を位置決めする場合に限らず、例えば誘導部532のように、円環状の部材の内周側を挿通させて両縁を位置決めするなど、各種部材にて位置決めできる。
さらに、幅方向の両縁を位置決めする構成に限らず、例えば1つの柱状物533Aにて幅方向の一縁側のみを位置決めしてもよい。
例えば、回転ドラムなどを用いて製袋する場合には、回転ドラムの周面に設けた凹溝にて位置決めするなどしてもよい。
同様に、回転ドラムを用いて製袋する場合には、位置決め部533としては、回転ドラムの周面に設けた凹溝としてもよい。
そして、位置決め部533としては、複数設けて複数段階で位置決めするようにしてもよい。
そして、ジッパーテープ体2の送出方向とは反対側の面531Aを曲面状とする場合に限らず、単に薄い板状や角柱状の部材を用いてもよい。
さらに、例えば図10に示すように、一対の分離部531にて、帯状部材30(30A,30B)をそれぞれ分離してもよい。
例えば図11に示すように、少なくとも2つ以上のローラー532Cに掛け渡すことで、帯状部材30(30A,30B)を、雄側帯状基部21Aおよび雌側帯状基部22Aに対して、所定の間隙24で離間するように導く構成としてもよい。
特に、図12に示すように、ローラー532Cの周面に、帯状部材30(30A,30B)が挿入される凹溝532Dを設けることで、より精度良く所定位置に誘導できる。
さらに、誘導部532を一対設けた構成を例示したが、例えば1つの誘導部532の円環状部532Bに、2本の帯状部材30(30A,30B)を挿通させ、所定位置に誘導するようにしてもよい。
Claims (12)
- 袋本体にテープを接合した袋体を製造する製造方法であって、
一対の帯状基部と、前記一対の帯状基部のうちの少なくともいずれか一方の端縁に前記帯状基部の長手方向に沿って設けられた帯状部材とを有する前記テープを、少なくとも一枚のフィルムから構成され、被包装物を収納し得る収納空間を有する前記袋本体となり得る前記フィルムに対して接合する工程は、
前記帯状部材を、前記一対の帯状基部のうちの少なくともいずれか一方から分離する工程と、
前記分離された帯状部材を、前記帯状部材が分離された前記帯状基部のうちの少なくともいずれか一方から、当該帯状基部のうちの少なくともいずれか一方の長手方向に沿うように離間させ、かつ前記帯状部材の長手方向に対して交差する方向の移動を規制して、前記分離された帯状部材と前記帯状基部のうちの少なくともいずれか一方との距離を一定にする工程と、
前記フィルムと前記帯状基部および前記帯状部材とを接合する工程と、を実施する
ことを特徴とする袋体の製造方法。 - 袋本体にジッパーテープを接合した袋体を製造する製造方法であって、
前記袋本体の内面に接合され得る雄側帯状基部、および、前記雄側帯状基部に設けられた雄部を有する雄部材と、前記袋本体の内面に接合され得る雌側帯状基部、および、前記雌側帯状基部に設けられ前記雄部が係合可能な雌部を有する雌部材とを備え、前記雄部材および前記雌部材のうちの少なくともいずれか一方の帯状基部の一方の端縁に、前記帯状基部の長手方向に沿って帯状部材が設けられた前記ジッパーテープを、少なくとも一枚のフィルムから構成され、被包装物を収納し得る収納空間を有する前記袋本体となり得る前記フィルムに対して接合する工程は、
前記帯状部材を、前記雄部材および前記雌部材のうちの少なくともいずれか一方の帯状基部から分離する工程と、
前記分離された帯状部材を、前記帯状部材が分離された前記帯状基部のうちの少なくともいずれか一方から、当該帯状基部のうちの少なくともいずれか一方の長手方向に沿うように離間させ、かつ前記帯状部材の長手方向に対して交差する方向の移動を規制し、前記分離された帯状部材と、前記帯状基部のうちの少なくともいずれか一方との距離を一定にする工程と、
前記フィルムと前記帯状基部および前記帯状部材とを接合する工程と、を実施する
ことを特徴とする袋体の製造方法。 - 請求項1または請求項2に記載の袋体の製造方法において、
前記帯状部材を前記帯状基部から分離する工程では、
前記一対の帯状基部のうちの少なくともいずれか一方の端縁と前記帯状部材との間を一体に連結する連結部で、前記少なくともいずれか一方の帯状基部から前記帯状部材を分離する
ことを特徴とする袋体の製造方法。 - 請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の袋体の製造方法において、
前記一対の帯状基部のうちの少なくともいずれか一方から分離した帯状部材を、当該帯状部材が分離された前記一対の帯状基部のうちの少なくともいずれか一方に対して、間隙を介して並列に離間させる工程を実施する
ことを特徴とする袋体の製造方法。 - 袋本体にテープを接合した袋体を製造する製造装置であって、
一対の帯状基部と、前記一対の帯状基部のうちの少なくともいずれか一方の端縁に前記帯状基部の長手方向に沿って設けられた帯状部材とを有する前記テープを、少なくとも一枚のフィルムから構成され、被包装物を収納し得る収納空間を有する前記袋本体となり得
る前記フィルムに対して接合する接合部は、
前記帯状部材を、前記一対の帯状基部のうちの少なくともいずれか一方から分離する分離部と、
前記分離された帯状部材を、前記帯状部材が分離された前記帯状基部のうちの少なくともいずれか一方から、当該帯状基部のうちの少なくともいずれか一方の長手方向に沿うように離間させ、かつ前記帯状部材の長手方向に対して交差する方向の移動を規制して、前記分離された帯状部材と前記帯状基部のうちの少なくともいずれか一方との距離を一定にする位置決め部と、
前記フィルムと前記帯状基部および前記帯状部材とを接合するシール部と、
を具備したことを特徴とする袋体の製造装置。 - 袋本体にジッパーテープを接合した袋体を製造する製造装置であって、
前記袋本体の内面に接合され得る雄側帯状基部、および、前記雄側帯状基部に設けられた雄部を有する雄部材と、前記袋本体の内面に接合され雌側帯状基部、および、前記雌側帯状基部に設けられ前記雄部が係合可能な雌部を有する雌部材とを備え、前記雄部材および前記雌部材のうちの少なくともいずれか一方の帯状基部の一方の端縁に、前記帯状基部の長手方向に沿って帯状部材が設けられた前記ジッパーテープを、少なくとも一枚のフィルムから構成され、被包装物を収納し得る収納空間を有する前記袋本体となり得る前記フィルムに対して接合する接合部は、
前記帯状部材を、前記雄部材および前記雌部材のうちの少なくともいずれか一方の帯状基部から分離する分離部と、
前記分離された帯状部材を、前記帯状部材が分離された前記帯状基部のうちの少なくともいずれか一方から、当該帯状基部のうちの少なくともいずれか一方の長手方向に沿うように離間させ、かつ前記帯状部材の長手方向に対して交差する方向の移動を規制し、前記分離された帯状部材と、前記帯状基部のうちの少なくともいずれか一方との距離を一定にする位置決め部と、
前記フィルムと前記帯状基部および前記帯状部材とを接合するシール部と、
を具備したことを特徴とする袋体の製造装置。 - 請求項5または請求項6に記載の袋体の製造装置において、
前記分離部は、前記帯状基部のうちの少なくともいずれか一方における長手方向の一側部分を、長手方向に沿って切断することで、前記帯状基部のうちの少なくともいずれか一方から、前記帯状部材を切り出す
ことを特徴とする袋体の製造装置。 - 請求項5から請求項7までのいずれか一項に記載の袋体の製造装置において、
前記分離部で分離された帯状部材を、前記帯状部材が分離された前記帯状部材のうちの少なくともいずれか一方に対して、間隙を介して並列に離間させる誘導部を具備した
ことを特徴とする袋体の製造装置。 - 少なくとも一枚のフィルムから構成され、被包装物を収納し得る収納空間を有した袋本体と、
前記袋本体の内面に接合された一対の帯状基部と、
前記一対の帯状基部のうちの少なくともいずれか一方に対して、間隙を介して並列に前記袋本体の内面に接合された帯状部材と、を具備し、
前記帯状部材と前記帯状基部の対向する端部のうち、少なくともいずれか一方の端部には、他方の端部に向けて突出する突出部が設けられ、
前記突出部は、前記一対の帯状基部および前記帯状部材の長手方向と前記一対の帯状基部および前記帯状部材が並ぶ方向とにそれぞれ直交する方向の厚さより薄肉に設けられている
ことを特徴とする袋体。 - 請求項9に記載の袋体において、
前記帯状部材は、前記一対の帯状基部のそれぞれに並列に配置されている
ことを特徴とする袋体。 - 少なくとも一枚のフィルムから構成され、被包装物を収納し得る収納空間を有した袋本体と、
前記袋本体の内面に接合された雄側帯状基部、および、前記雄側帯状基部に設けられた雄部を有する雄部材と、前記袋本体の内面に接合された雌側帯状基部、および、前記雌側帯状基部に設けられ前記雄部が係合可能な雌部を有する雌部材とを備えたジッパーテープと、
前記雄部材および前記雌部材のうちの少なくともいずれか一方に対して、間隙を介して並列に前記袋本体の内面に接合された帯状部材と、を具備し、
前記帯状部材と前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部のうち少なくともいずれか一方の対向する端部のうち、少なくともいずれか一方の端部には、他方の端部に向けて突出する突出部が設けられ、
前記突出部は、前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部のうち少なくともいずれか一方および前記帯状部材の長手方向と前記雄側帯状基部および前記雌側帯状基部のうち少なくともいずれか一方および前記帯状部材が並ぶ方向とにそれぞれ直交する方向の厚さより薄肉に設けられている
ことを特徴とする袋体。 - 請求項11に記載の袋体において、
前記帯状部材は、前記雄側帯状基部と前記雌側帯状基部とのそれぞれに並列に配置されている
ことを特徴とする袋体。
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