JP6809104B2 - タイヤ加硫装置、及びタイヤ加硫方法 - Google Patents
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Description
a)加硫済タイヤを下の金型部に保持させたまま、上の金型部を上昇させ、これにより加硫済タイヤの上方にスペースを確保する工程と、
b)前記スペースを利用し、アンローダーにより、加硫済タイヤの上ビード部を把持し、下の金型部から加硫済タイヤを取り出して搬出する工程と、
c)前記スペースを利用し、ローダーにより、次の加硫用の生タイヤを下の金型部に投入する工程とが行われる(例えば下記の特許文献1参照)。
下の金型部と上の金型部とを有するタイヤ金型、
前記下の金型部が取り付く下側テーブル、
前記上の金型部が前記下の金型部とは上下に向かい合って取り付き、かつ前記上下の金型部が閉じる下降位置と上下の金型部が開く上昇位置との間を上下移動可能に支持される上側テーブル、
前記タイヤ金型に、生タイヤを投入するためのローダー、
及び前記タイヤ金型から加硫済みタイヤを取り出すアンローダーを含み、
しかも、前記上の金型部は、加硫済みタイヤを保持した状態で前記上昇位置まで移動することにより、前記加硫済みタイヤと前記下の金型部との間に上下方向のスペースHを形成しうるとともに:
前記アンローダーは、前記スペースHのうちの上側のスペース部HUを移動可能、かつ前記上の金型部から加硫済みタイヤを受け取って搬出でき、
前記ローダーは、前記スペースHのうちの下側のスペース部HLを移動可能、かつ前記下の金型部に生タイヤを投入できることを特徴としている。
及び前記上側テーブルに上端が固定され、かつ下端が下側テーブルに上下に離間可能に係合する一対の補助タイロッドを具え、
前記主タイロッドと補助タイロッドとは、前記タイヤ金型の周りで周方向に交互に配置されることが好ましい。
上下の金型部が閉じた金型閉状態にて生タイヤを加硫する加硫工程と、
加硫工程後、上の金型部を、加硫済みタイヤを保持した状態で上昇位置まで移動させて金型開状態とすることにより、加硫済みタイヤと前記下の金型部との間に上下方向のスペースHを形成する金型開工程と、
前記金型開状態において、アンローダーを、前記スペースHのうちの上側のスペース部HUにて移動させ、前記上の金型部から加硫済みタイヤを受け取って搬出させる搬出工程と、
前記金型開状態において、ローダーを、前記スペースHのうちの下側のスペース部HUにて移動させ、前記下の金型部に生タイヤを投入する投入工程とを具えることを特徴としている。
前記主タイロッドと補助タイロッドとは、前記タイヤ金型の周りで周方向に交互に配置されるとともに。
前記搬出工程では、前記ローダーが一方の補助タイロッドの下方を通り、
前記投入工程では、前記アンローダーが他方の補助タイロッドの下方を通ることが好ましい。
図1に示すように、本実施形態のタイヤ加硫装置1は、タイヤ金型2と、下側テーブル3Lと、上側テーブル3Uと、ローダー20と、アンローダー21とを具える。本例では2つのタイヤ加硫装置1が隣り合って設置された場合が示されており、タイヤ加硫装置1、1同士は、互いに線対称状に構成される。
2 タイヤ金型
2L 下の金型部
2U 上の金型部
3L 下側テーブル
3U 上側テーブル
4 主タイロッド
5 補助タイロッド
20 ローダー
21 アンローダー
P1下降位置
P2上昇位置
S1加硫工程
S2金型開工程
S3搬出工程
S4投入工程
T1 生タイヤ
T2 加硫済みタイヤ
Y1金型閉状態
Y2金型開状態
Claims (6)
- 下の金型部と上の金型部とを有するタイヤ金型、
前記下の金型部が取り付く下側テーブル、
前記上の金型部が前記下の金型部とは上下に向かい合って取り付き、かつ前記上下の金型部が閉じる下降位置と上下の金型部が開く上昇位置との間を上下移動可能に支持される上側テーブル、
前記タイヤ金型に、生タイヤを投入するためのローダー、
及び前記タイヤ金型から加硫済みタイヤを取り出すアンローダーを含み、
前記上の金型部は、加硫済みタイヤを保持した状態で前記上昇位置まで移動することにより、上下に向き合った前記加硫済みタイヤと前記下の金型部との間に上下方向のスペースHを形成し、
前記アンローダーは、前記スペースHのうちの上側のスペース部HUを移動可能、かつ前記上の金型部から加硫済みタイヤを受け取って搬出でき、
前記ローダーは、前記スペースHのうちの下側のスペース部HLを移動可能、かつ前記下の金型部に生タイヤを投入でき、
前記上下方向のスペースHは、前記アンローダー及び前記ローダーが同時に前記スペースH内に移動可能な大きさであることを特徴とするタイヤ加硫装置。
- 下の金型部と上の金型部とを有するタイヤ金型、
前記下の金型部が取り付く下側テーブル、
前記上の金型部が前記下の金型部とは上下に向かい合って取り付き、かつ前記上下の金型部が閉じる下降位置と上下の金型部が開く上昇位置との間を上下移動可能に支持される上側テーブル、
前記タイヤ金型に、生タイヤを投入するためのローダー、
及び前記タイヤ金型から加硫済みタイヤを取り出すアンローダーを含み、
前記上の金型部は、加硫済みタイヤを保持した状態で前記上昇位置まで移動することにより、前記加硫済みタイヤと前記下の金型部との間に上下方向のスペースHを形成し、
前記アンローダーは、前記スペースHのうちの上側のスペース部HUを移動可能、かつ前記上の金型部から加硫済みタイヤを受け取って搬出でき、
前記ローダーは、前記スペースHのうちの下側のスペース部HLを移動可能、かつ前記下の金型部に生タイヤを投入でき、
前記上側テーブルと下側テーブルとを貫通して垂直にのびる支柱状をなし、前記上側テーブルを上下移動可能に案内する一対の主タイロッド、
及び前記上側テーブルに上端が固定され、かつ下端が下側テーブルに上下に離間可能に係合する一対の補助タイロッドを具え、
前記主タイロッドと補助タイロッドとは、前記タイヤ金型の周りで周方向に交互に配置されることを特徴とするタイヤ加硫装置。
- 前記上側テーブルが上昇し前記補助タイロッドの下端が前記下側テーブルから離間したとき、前記ローダーは、一方の補助タイロッドの下方を通って生タイヤを前記下の金型部に投入し、前記アンローダーは、他方の補助タイロッドの下方を通って加硫済みタイヤを前記上の金型部から受け取って搬出することを特徴とする請求項2記載のタイヤ加硫装置。
- 請求項1〜3の何れかに記載のタイヤ加硫装置を用いてタイヤを加硫するタイヤ加硫方法であって、
上下の金型部が閉じた金型閉状態にて生タイヤを加硫する加硫工程と、
加硫工程後、上の金型部を、加硫済みタイヤを保持した状態で上昇位置まで移動させて金型開状態とすることにより、加硫済みタイヤと前記下の金型部との間に上下方向のスペースHを形成する金型開工程と、
前記金型開状態において、アンローダーを、前記スペースHのうちの上側のスペース部HUにて移動させ、前記上の金型部から加硫済みタイヤを受け取って搬出させる搬出工程と、
前記金型開状態において、ローダーを、前記スペースHのうちの下側のスペース部HUにて移動させ、前記下の金型部に生タイヤを投入する投入工程とを具えることを特徴とするタイヤ加硫方法。 - 前記搬出工程と投入工程とは、少なくとも工程の一部が同時に進行することを特徴とする請求項4記載のタイヤ加硫方法。
- 前記上側テーブルを上下移動可能に案内する一対の主タイロッドと、前記上側テーブルに上端が固定されかつ下端が下側テーブルに上下に離間可能に係合する一対の補助タイロッドとを具え、
前記主タイロッドと補助タイロッドとは、前記タイヤ金型の周りで周方向に交互に配置されるとともに、
前記搬出工程では、前記アンローダーが一方の補助タイロッドの下方を通り、
前記投入工程では、前記ローダーが他方の補助タイロッドの下方を通ることを特徴とする請求項4又は5記載のタイヤ加硫方法。
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