JP6807202B2 - 部品装着機 - Google Patents
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Description
(1−1:部品装着機100の構成)
以下、本発明に係る部品装着機を適用した各実施形態について、図面を参照しながら説明する。まず、図1及び図2を参照して、本発明の第一実施形態である部品装着機100の概略を説明する。
部品装着機100において、部品供給装置20と第一部品移載装置30とが同時並行的に動作を行う。そして、装着ヘッド33がウエハ部品Pを保持しようとする際に第一部品移載装置30が移動する領域(請求項1に記載の「第一領域」に相当)は、一部分において、ウエハパレット22の搬入及び搬出を行う際に部品供給装置20が移動する領域(請求項1に記載の「第二領域」に相当)と重複する。そのため、第一部品移載装置30が部品供給位置に供給されたウエハ部品Pを保持しようとしたときに、部品供給装置20に干渉するおそれがある。そのため、第一部品移載装置30は、第一サーボ基板60において、主制御装置1から受けた指令に基づく部品供給装置20及び第一部品移載装置30の動作を予測し、部品供給装置20と第一部品移載装置30との干渉を回避するための非干渉制御処理を実行する。
次に、第二実施形態について説明する。第一実施形態では、第一サーボ基板60が、非干渉制御処理に必要となる非干渉演算処理の全部を、相手装置としての部品供給装置20のウエハサーボ基板27に実行させる場合について説明した。これに対し、第二実施形態では、第一サーボ基板60が、非干渉演算処理の一部を、相手装置としての第二部品移載装置230の第二サーボ基板260に実行させる。なお、上記した第一実施形態と同一の部品には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図4及び図5に示すように、部品装着機200は、主制御装置1と、基板搬送装置10と、2つの部品供給装置220と、第一部品移載装置30及び第二部品移載装置230と、第一駆動モータ40及び第二駆動モータ240と、第一撮像装置50及び第二撮像装置250と、第一サーボ基板60及び第二サーボ基板260と、第一画像処理基板70及び第二画像処理基板270と、を主に備える。
ここで、第一部品移載装置30は、図4に示す第一領域AR1を装着ヘッド33の移動可能な領域とし、第二部品移載装置230は、図4に示す第二領域AR2を装着ヘッド33の移動可能な領域とする。即ち、第一領域AR1の一部は、第二領域AR2と重複する。そのため、第一部品移載装置30は、第一サーボ基板60において、主制御装置1から受けた指令に基づく第一部品移載装置30及び第二部品移載装置230の動作を予測し、第一部品移載装置30と第二部品移載装置230との干渉を回避するための非干渉制御処理を実行する。
次に、第三実施形態について説明する。第一実施形態及び第二実施形態では、相手装置としての部品供給装置20のウエハサーボ基板27又は第二部品移載装置230の第二サーボ基板260に対し、非干渉演算処理の一部又は全部を実行させる場合について説明した。これに対し、第三実施形態では、第一部品移載装置30に設けられた第一画像処理基板70が、非干渉演算処理の全部を実行する。なお、上記した各実施形態と同一の部品には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7に示すように、部品装着機300は、第一実施形態における部品装着機100の構成に加えて、負荷取得部380を備える。負荷取得部380は、第一画像処理基板70の演算処理負荷を取得し、第一画像処理基板70の演算処理負荷が予め定めた規定値を上回った場合に、第一画像処理基板70が画像処理を実行していると判断する。
ここで、図8に示すフローチャートを参照して、第一サーボ基板60により実行される非干渉制御処理3について説明する。図8に示すように、非干渉制御処理3では、非干渉制御を開始するにあたり、第一画像処理基板70が画像処理を実行しているか否かを負荷取得部380から取得する(S31)。そして、第一画像処理基板70が画像処理を実行していない場合には(S32:No)、第一画像処理基板70に対して、非干渉演算処理の実行を指示し(S33)、第一画像処理基板70が実行した演算結果を取得する(S34)。一方、第一画像処理基板70が画像処理を実行している場合には(S32:Yes)、第一サーボ基板60は、自ら非干渉演算処理を実行する(S35)。
次に、第四実施形態について説明する。第二実施形態では、第二サーボ基板260が実行する非干渉演算処理の演算割合が予め決められている場合について説明した。これに対し、第四実施形態では、第一サーボ基板60による第一サーボ制御に関する演算処理負荷と、第二サーボ基板260による第二サーボ制御に関する演算処理負荷とを比較し、第二サーボ基板260が実行する非干渉演算処理の演算割合を決定する。なお、上記した各実施形態と同一部品には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図9に示すように、部品装着機400は、第二部品移載装置230において、第二保持ツール234の代わりに第一保持ツール34が装着される点、及び、負荷取得部480を有する点を除き、第二実施形態における部品装着機200と同等の構成を有する。
ここで、図10に示すフローチャートを参照して、第一サーボ基板60により実行される非干渉制御処理4について説明する。図10に示すように、非干渉制御処理4では、非干渉制御処理を開始するにあたり、第一サーボ基板60及び第二サーボ基板260の演算処理負荷を負荷取得部480から取得する(S41)。そして、第一サーボ基板60による第一サーボ制御の演算処理負荷と、第二サーボ基板260による第二サーボ制御の演算処理負荷とを比較する(S42)。次に、第一サーボ基板60は、S42の処理による比較結果に対応する演算割合の非干渉演算処理を、第二サーボ基板260に実行させるための指示を与える(S43)。
以上、上記実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変形改良が可能であることは容易に推察できるものである。
以上説明したように、本発明における部品装着機100,200,300,400は、第一領域を移動可能な部品移載装置としての第一部品移載装置30と、第一領域の一部と重複する第二領域を移動可能な相手装置としての部品供給装置20又は第二部品移載装置230と、部品移載装置を駆動する第一駆動モータ40と、第一駆動モータ40の第一サーボ制御を行う第一処理基板としての第一サーボ基板60と、部品移載装置又は相手装置に設けられ、第一駆動モータ40の第一サーボ制御とは異なる所定処理を行う第二処理基板としてのウエハサーボ基板27、第二サーボ基板260又は第一画像処理基板70と、を備える。
Claims (6)
- 第一領域を移動可能な部品移載装置と、
前記第一領域の一部と重複する第二領域を移動可能な相手装置と、
前記部品移載装置を駆動する第一駆動モータと、
前記第一駆動モータの第一サーボ制御を行う第一処理基板と、
前記部品移載装置又は前記相手装置に設けられ、前記第一駆動モータの前記第一サーボ制御とは異なる所定処理を行う第二処理基板と、
前記相手装置を駆動する第二駆動モータと、
を備え、
前記第二処理基板は、前記部品移載装置と前記相手装置との干渉を回避するための非干渉演算処理の一部又は全部を実行し、
前記第一処理基板は、前記第二処理基板にて実行された前記非干渉演算処理の結果に基づいて、前記部品移載装置と前記相手装置との干渉を回避するように、前記第一駆動モータの前記第一サーボ制御を行い、
前記第二処理基板は、前記所定処理として、前記第二駆動モータの第二サーボ制御を行い、
前記部品移載装置は、前記第一駆動モータにより移動可能な複数の第一部品保持部を備え、
前記相手装置は、前記第二駆動モータにより移動可能であり、前記第一部品保持部よりも数量の少ない第二部品保持部を備え、
前記第二処理基板による前記第二サーボ制御に関する演算処理負荷は、前記第一処理基板による前記第一サーボ制御に関する演算処理負荷よりも低い、部品装着機。 - 前記第二処理基板が実行する前記非干渉演算処理の演算割合は、前記第一処理基板による前記第一サーボ制御に関する演算処理負荷と、前記第二処理基板による前記所定処理に関する演算処理負荷とに基づいて予め決定されており、
前記第二処理基板は、予め決められた前記非干渉演算処理の演算割合に対応する演算処理を実行する、請求項1に記載の部品装着機。 - 第一領域を移動可能な部品移載装置と、
前記第一領域の一部と重複する第二領域を移動可能な相手装置と、
前記部品移載装置を駆動する第一駆動モータと、
前記第一駆動モータの第一サーボ制御を行う第一処理基板と、
前記部品移載装置又は前記相手装置に設けられ、前記第一駆動モータの前記第一サーボ制御とは異なる所定処理を行う第二処理基板と、
前記第二処理基板による前記所定処理に関する演算処理負荷を取得する負荷取得部と、
を備え、
前記第二処理基板は、前記部品移載装置と前記相手装置との干渉を回避するための非干渉演算処理の一部又は全部を実行し、
前記第一処理基板は、前記第二処理基板にて実行された前記非干渉演算処理の結果に基づいて、前記部品移載装置と前記相手装置との干渉を回避するように、前記第一駆動モータの前記第一サーボ制御を行い、
前記第一処理基板は、前記負荷取得部により取得される前記第二処理基板の前記所定処理に関する演算処理負荷に基づき、前記第二処理基板に対して前記非干渉演算処理の一部又は全部の実行を指示し、
前記第二処理基板は、前記第一処理基板により指示された前記非干渉演算処理の一部又は全部を実行する、部品装着機。 - 前記第二処理基板は、前記部品装着機に設けられた撮像装置により撮像された画像に対して前記所定処理としての画像処理を実行する画像処理基板であり、
前記負荷取得部は、前記第二処理基板が前記画像処理を実行しているか否かを取得し、
前記第一処理基板は、前記第二処理基板が前記画像処理を実行していないことを前記負荷取得部が取得した時に、前記非干渉演算処理の一部又は全部を前記第二処理基板に実行させる、請求項3に記載の部品装着機。 - 前記第一処理基板は、前記第二処理基板が前記画像処理を実行していることを前記負荷取得部が取得した時に、前記非干渉演算処理の全部を実行する、請求項4に記載の部品装着機。
- 前記部品装着機は、前記相手装置を駆動する第二駆動モータを備え、
前記第二処理基板は、前記所定処理として前記第二駆動モータの第二サーボ制御を行い、
前記負荷取得部は、前記第一処理基板による前記第一サーボ制御に関する演算処理負荷及び前記第二処理基板による前記第二サーボ制御に関する演算処理負荷を取得し、
前記第一処理基板は、前記負荷取得部により取得された前記第一サーボ制御に関する演算処理負荷と前記第二サーボ制御に関する演算処理負荷との比較に基づいて、前記第二処理基板に対して前記非干渉演算処理の一部又は全部の実行を指示する、請求項3に記載の部品装着機。
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