JP6801572B2 - シート - Google Patents
シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP6801572B2 JP6801572B2 JP2017094074A JP2017094074A JP6801572B2 JP 6801572 B2 JP6801572 B2 JP 6801572B2 JP 2017094074 A JP2017094074 A JP 2017094074A JP 2017094074 A JP2017094074 A JP 2017094074A JP 6801572 B2 JP6801572 B2 JP 6801572B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion
- seat
- center
- tilt
- pad
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 40
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 39
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 37
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 5
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000002414 leg Anatomy 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 210000001217 buttock Anatomy 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 239000002649 leather substitute Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Description
すなわち、補強パッチ部(23A)を含む前端部(20D)側は、シート前端側に向かうほどセンタクッション部(5D)に近づくようにシート前後方向に対して傾斜していることが望ましい。これにより、覆いパッド部(7E)が、補強パッチ部(23A)を含む前端部(20D)に引っ掛かるように係止された状態となる。したがって、覆いパッド部(7E)が補強パッチ部(23A)を含む前端部(20D)から外れてしまうことを抑制でき得る。
1.シートの概要
本実施形態は、車両用シートに本発明に係るシートを適用したものである。図1に示す乗物用シート1は、シートバック3及びシートクッション5等を少なくとも備える。シートバック3は、着席者の背部を支持するための部位である。シートクッション5は、着席者の臀部を支持するための部位である。
2.1 クッションフレームの構造
クッションフレーム11は、シートクッション5の骨格を構成する金属製の部材である。当該クッションフレーム11は、図4に示すように、一対のサイドフレーム12、13及び一対の連結部材14、15等を少なくとも有する。
乗物用シート1は、クッション長可変機構18及びチルト機構19を有する。クッション長可変機構18は、図5A及び図5Bに示すように、シートクッション5の前端位置5Aをシート前後方向に変位させるための機構である。なお、クッション長可変機構18の構成は、例えば特許文献1に記載されたクッション長可変機構と同様である。
チルトアーム20は、サイドクッション部5Bを下方側から支持する。チルトアーム21は、サイドクッション部5Cを下方側から支持する。チルトパネル22は、センタクッション部5Dを下方側から支持する。
4.1 センタクッション部
シートクッション5のうちセンタクッション部5Dは、クッション長可変機構18の可動ドラム18A(図5A参照)等に支持された状態で、当該可動ドラム18A等と共に変位する(図5B参照)。
クッションパッド7Aのうちサイドクッション部5Bを構成する部位(以下、サイドパッド7C(図3参照)という。)は、表皮7Bのうちサイド表皮7D(図3参照)により覆われている。
チルトアーム20の延び方向前端部である第2板部20Dには、シート幅方向から第2板部20Dに重なって当該第2板部20Dに一体化されている補強パッチ部23Aが設けられている。これにより、チルトアーム20の延び方向前端部(チルト前端部20B)がシート幅方向に大きく撓み変位することを抑制でき得る。
これにより、覆いパッド部7Eが、補強パッチ部23Aを含む第2板部20Dに引っ掛かるように係止された状態となる(図11参照)。したがって、覆いパッド部7Eが補強パッチ部23Aを含む第2板部20Dから外れてしまうことを抑制でき得る。
つまり、クッション長可変機構18及びチルト機構19の作動状態によらず、フロントシールド9Aの位置は不動となる。したがって、クッション長及びチルト角度が最大となったときに、センタパッド部7Gとサイドパッド7Cと間に大きな隙間が発生し、意匠性が著しく阻害されるおそれがある。
上述の実施形態では、補強パッチ部23Aを含む第2板部20D側は、シート前端側に向かうほどセンタクッション部5Dに近づくように、シート前後方向に対して傾斜していた。しかし、本願明細書に開示された発明はこれに限定されるものではない。すなわち、例えば、補強パッチ部23Aを含む第2板部20D側がシート前後方向と略平行であってもよい。
5A… 前端位置 5B、5C… サイドクッション部
5D… センタクッション部 7… クッション部 7A… クッションパッド
7B… 表皮 7E… 覆いパッド部 7C… サイドパッド
7F… センタ表皮部 7G… センタパッド部 7D… サイド表皮
9… シールド部 9A… フロントシールド 9B、9C… サイドシールド
11… クッションフレーム 12、13… サイドフレーム
14、15… 連結部材 16… リフタリンク 17… スライド装置
18… クッション長可変機構 19… チルト機構
20、21… チルトアーム 20A… 連結部 20B… チルト前端部
20C… 第1板部 20D… 第2板部 20E… 第3板部
22… チルトパネル 23… 補強プレート 23A… 補強パッチ部
P1… 固定ピン P2… 固定ピン
Claims (4)
- 着席者の荷重を受けるクッションパッドを有するシートにおいて、
前記クッションパッドのシート前端側に設けられ、着席者の脚部を支持するためのセンタクッション部と、
前記センタクッション部に対してシート幅方向にずれた位置に設けられたサイドクッション部であって、当該センタクッション部に対して相対的に変位可能なサイドクッション部と、
前記センタクッション部をシート前後方向に変位させるためのクッション長可変機構と、
前記センタクッション部及び前記サイドクッション部の傾斜角度を変更するためのチルト機構を構成するチルトアームであって、前記サイドクッション部を支持するとともに、シート前後方向に延びるチルトアームと、
前記チルトアームの延び方向前端部に設けられ、シート幅方向から前記前端部に重なって当該前端部に一体化されている補強パッチ部と、
前記サイドクッション部に設けられ、前記補強パッチ部を含む前記前端部をシート幅方向両側から挟み込むように当該補強パッチ部を包み込む覆いパッド部と
を備えるシート。 - 前記補強パッチ部を含む前記前端部側は、シート前端側に向かうほど前記センタクッション部に近づくように、シート前後方向に対して傾斜している請求項1に記載のシート。
- 前記センタクッション部を覆うセンタ表皮部と、
前記覆いパッド部を覆うサイド表皮と、
前記センタ表皮部の一部及び前記サイド表皮の一部を前記チルトアーム又は前記補強パッチ部に固定する固定具と
を備える請求項1又は2に記載のシート。 - 前記クッションパッドを支持するとともに、前記クッション長可変機構及び前記チルト機構が装着されたクッションフレームと、
前記クッションフレームに固定され、前記センタクッション部及び前記サイドクッション部の下方側を覆うシールドと
を備える請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017094074A JP6801572B2 (ja) | 2017-05-10 | 2017-05-10 | シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017094074A JP6801572B2 (ja) | 2017-05-10 | 2017-05-10 | シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018188061A JP2018188061A (ja) | 2018-11-29 |
JP6801572B2 true JP6801572B2 (ja) | 2020-12-16 |
Family
ID=64478111
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017094074A Active JP6801572B2 (ja) | 2017-05-10 | 2017-05-10 | シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6801572B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102176157B1 (ko) * | 2020-07-24 | 2020-11-10 | (주)씨엠텍 | 차량용 시트 트랙의 슬라이더 |
-
2017
- 2017-05-10 JP JP2017094074A patent/JP6801572B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018188061A (ja) | 2018-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6070267B2 (ja) | 乗物用シート | |
CN108025665B (zh) | 座椅框架 | |
JP2001149176A (ja) | シートバックフレーム構造 | |
JP6040817B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP6801572B2 (ja) | シート | |
JP7226158B2 (ja) | 乗物用シート | |
JPWO2016047562A1 (ja) | 車両用シートフレーム及び車両用シート | |
JP2009101856A (ja) | チルト機構組込みサスペンション機構 | |
JP6885162B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP5906933B2 (ja) | オットマン装置の固定構造 | |
JP6009221B2 (ja) | シートおよびベビーカー | |
US10479230B2 (en) | Vehicle seat | |
JP7085134B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP2018127045A (ja) | シート | |
JP6822288B2 (ja) | シートクッション | |
JP6225746B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP6897436B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP2012187996A (ja) | 車両用シート | |
JP5766621B2 (ja) | 自動車用衝撃吸収シート | |
US20240198873A1 (en) | Vehicle seat | |
JP2013086646A (ja) | 乗物用シート | |
JP6990621B2 (ja) | 乗物用シート | |
JP5464041B2 (ja) | 車両用シート | |
JP5862463B2 (ja) | 車両用シートフレーム | |
JP2019034635A (ja) | 乗物用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191213 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201015 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201027 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201109 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6801572 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |