JP6894361B2 - コンクリート表面上のひび割れ方向特定方法、ひび割れ方向特定装置、ひび割れ方向特定システム及びプログラム - Google Patents
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Description
ところで、RC構造物のコンクリート表面におけるひび割れを定量的に検出する方法が種々提案されている。これらのひび割れ検出方法はいずれも、ウェーブレット変換処理と二値化処理を実行する方法を共通の工程とした上で、必要に応じてノイズ除去処理を実行してひび割れを特定し、ひび割れ幅を推定する方法である。
前記入力画像に対してウェーブレット変換処理を実行し、各画素がウェーブレット係数を有するウェーブレット画像を作成するウェーブレット画像作成工程と、
ウェーブレット係数の閾値となるウェーブレット係数テーブルを用いて、前記ウェーブレット画像の各画素を二値化して二値化画像を作成する二値化画像作成工程と、
前記二値化画像における各ひび割れを、複数の方向カテゴリー毎に分類するひび割れ方向分類工程と、を有することを特徴とする。
本態様によれば、ウェーブレット画像の各画素を二値化してなる二値化画像における各ひび割れを、複数の方向カテゴリー毎に分類することにより、各ひび割れの方向を高い精度で定量的に特定することができる。
前記ひび割れ状態分類工程では、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合を超える場合に一方向ひび割れに分類し、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合以下の場合に二方向ひび割れに分類することを特徴とする。
本態様によれば、一方向ひび割れと二方向ひび割れを定量的に分類することができる。なお、主たるひび割れ方向のひび割れの割合に関する「所定割合」は、過去の文献や経験則等に基づき、例えば55%、60%等に設定することができる。すなわち、例えば、60%を所定割合に設定した際に、この60%を超える割合のひび割れ方向のひび割れがある場合(例えば、橋軸方向をひび割れ方向とするひび割れ群が全体の60%を超える場合等)は、解析対象のひび割れ群を一方向ひび割れとすることができる。一方、全てのひび割れのひび割れ方向が60%以下の場合は、解析対象のひび割れ群を二方向ひび割れとすることができる。また、本明細書において、「二方向ひび割れ」とは、必ずしも二方向のみに延びる単数もしくは複数のひび割れのみを指称するものではなく、3以上の方向に延びる単数もしくは複数のひび割れを包含する。例えば、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合以下である場合に、3方向以上の様々な方向に延びる複数のひび割れが存在する場合も、これらのひび割れは「二方向ひび割れ」に含まれる。
ひび割れを内包するコンクリート表面の撮影画像をコンピュータに入力して入力画像を作成する入力画像作成部と、
前記入力画像に対してウェーブレット変換処理を実行し、各画素がウェーブレット係数を有するウェーブレット画像を作成するウェーブレット画像作成部と、
ウェーブレット係数の閾値となるウェーブレット係数テーブルを用いて、前記ウェーブレット画像の各画素を二値化して二値化画像を作成する二値化画像作成部と、
前記二値化画像における各ひび割れを、複数の方向カテゴリー毎に分類するひび割れ方向分類部と、を有することを特徴とする。
本態様によれば、ウェーブレット画像の各画素を二値化してなる二値化画像における各ひび割れを、複数の方向カテゴリー毎に分類することにより、各ひび割れの方向を高い精度で定量的に特定することができる。
前記ひび割れ状態分類部では、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合を超える場合に一方向ひび割れに分類し、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合以下の場合に二方向ひび割れに分類することを特徴とする。
本態様によれば、一方向ひび割れと二方向ひび割れを定量的に分類することができる。
前記撮影画像を撮像する撮像装置と、を有し、
前記撮影画像が前記ひび割れ方向特定装置の前記入力部に入力されることを特徴とする。
本態様によれば、例えば、撮像装置で撮像した撮像画像データをひび割れ方向特定装置に送信し、受信した撮像画像データに基づいてひび割れ方向特定装置にて撮像画像中のひび割れ方向を迅速に定量的に特定することができる。
前記コンピュータに入力された、ひび割れを内包するコンクリート表面の撮影画像を用いて、入力画像を作成する工程と、
前記入力画像に対してウェーブレット変換処理を実行し、各画素がウェーブレット係数を有するウェーブレット画像を作成する工程と、
ウェーブレット係数の閾値となるウェーブレット係数テーブルと、前記ウェーブレット画像の各画素とを比較して二値化画像を作成する工程と、
前記二値化画像における各ひび割れを、複数の方向カテゴリー毎に分類する工程と、を実行させることを特徴とする。
本態様のプログラムの各工程をコンピュータに実行させることにより、コンクリート表面上の各ひび割れの方向を高い精度で定量的に特定することができる。
前記ひび割れ状態分類工程では、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合を超える場合に一方向ひび割れに分類し、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合以下の場合に二方向ひび割れに分類する処理をさらにコンピュータに実行させることを特徴とする。
本態様のプログラムの各工程をコンピュータに実行させることにより、一方向ひび割れと二方向ひび割れを定量的に分類することができる。
<1.ひび割れ方向特定システムの全体構成>
はじめに、ひび割れ方向特定システムの全体構成について説明する。図1は、ひび割れ方向特定システムの全体構成の一例を示す図である。図1に示すように、ひび割れ方向特定システム1000は、撮像装置100と、ひび割れ方向特定装置300とを有する。ひび割れ方向特定装置300はサーバ装置であり、撮像装置100とひび割れ方向特定装置300とはそれぞれ、インターネットやLAN(Local Area Network)等に代表されるネットワーク200を介して接続されている。
次に、ひび割れ方向特定装置のハードウェア構成について説明する。図2は、ひび割れ方向特定装置300のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、ひび割れ方向特定装置300は、CPU(Central Processing Unit)401、ROM(Read Only Memory)402、RAM(Random Access Memory)403、補助記憶部404、表示部405、及び通信部406を有する。なお、ひび割れ方向特定装置300の各部は、バス407を介して相互に接続されている。
次に、コンクリート表面上のひび割れのひび割れ方向を特定するひび割れ方向特定装置の機能構成について説明する。図3は、ひび割れ方向特定装置300の機能構成の一例を示す図である。図3に示すように、撮像装置100から送信された画像データは、データ収集部301にて受信され、データ収集部301からデータ格納部303に一時的に格納される。データ解析部302による解析の実行に当たり、データ格納部303で格納されている画像データが入力部501に取り込まれる。
次に、コンクリート表面上のひび割れのひび割れ方向特定方法について説明する。図4は、ひび割れ方向特定方法を示すフローチャートであり、ひび割れ方向特定装置300における処理の流れを示している。
上記する実施形態では、ネットワーク200を介して撮像装置100とひび割れ方向特定装置300が接続され、撮像装置100もしくは撮像装置100に接続された携帯端末等から画像データがひび割れ方向特定装置300に送信されるひび割れ方向特定システム1000である。これに対し、ネットワーク200を介することなく、撮像装置100のインターフェイスとひび割れ方向特定装置300のインターフェイスを解析者が直接接続し、撮像装置100から直接的に画像データをひび割れ方向特定装置300に取り込む実施形態であってもよい。また、撮像装置100による撮像装置をSDカードやUSB(Universal Serial Bus)、CD−ROM等の記録媒体に記録し、これらの記録媒体をひび割れ方向特定装置300の入力インターフェイスを介して入力する実施形態であってもよい。
200 :ネットワーク
300 :ひび割れ方向特定装置(サーバ装置)
301 :データ収集部
302 :データ解析部
303 :データ格納部
501 :入力部
502 :入力画像作成部
503 :ウェーブレット画像作成部
504 :ウェーブレット係数テーブル作成部
505 :二値化画像作成部
506 :ひび割れ方向分類部
507 :ひび割れ状態分類部
1000 :ひび割れ方向特定システム
Claims (4)
- ひび割れを内包するコンクリート表面の撮影画像をコンピュータに入力して入力画像を作成する入力画像作成工程と、
前記入力画像に対してウェーブレット変換処理を実行し、各画素がウェーブレット係数を有するウェーブレット画像を作成するウェーブレット画像作成工程と、
ウェーブレット係数の閾値となるウェーブレット係数テーブルを用いて、前記ウェーブレット画像の各画素を二値化して二値化画像を作成する二値化画像作成工程と、
前記二値化画像における各ひび割れを、複数の方向カテゴリー毎に分類するひび割れ方向分類工程と、
一方向ひび割れと二方向ひび割れのいずれかを分類するひび割れ状態分類工程とを有し、
前記ひび割れ状態分類工程では、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合を超える場合に一方向ひび割れに分類し、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合以下の場合に二方向ひび割れに分類するものであり、
前記所定割合の設定は、採用する基準もしくは指針において、ひび割れの経時変化に関する図面として例示される、一方向ひび割れと、二方向ひび割れに関する各図面に関する撮影画像をコンピュータに入力して入力画像を作成し、該入力画像に対して、前記ウェーブレット画像作成工程と、前記二値化画像作成工程と、前記ひび割れ方向分類工程を順に実行し、前記二方向ひび割れに関する解析結果における、主たるひび割れ方向の全体に対する割合を算定して前記所定割合とすることを特徴とする、コンクリート表面上のひび割れ方向特定方法。 - ひび割れを内包するコンクリート表面の撮影画像が入力される入力部と、
ひび割れを内包するコンクリート表面の撮影画像をコンピュータに入力して入力画像を作成する入力画像作成部と、
前記入力画像に対してウェーブレット変換処理を実行し、各画素がウェーブレット係数を有するウェーブレット画像を作成するウェーブレット画像作成部と、
ウェーブレット係数の閾値となるウェーブレット係数テーブルを用いて、前記ウェーブレット画像の各画素を二値化して二値化画像を作成する二値化画像作成部と、
前記二値化画像における各ひび割れを、複数の方向カテゴリー毎に分類するひび割れ方向分類部と、
一方向ひび割れと二方向ひび割れのいずれかを分類するひび割れ状態分類部とを有し、
前記ひび割れ状態分類部では、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合を超える場合に一方向ひび割れに分類し、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合以下の場合に二方向ひび割れに分類するものであり、
前記所定割合の設定は、採用する基準もしくは指針において、ひび割れの経時変化に関する図面として例示される、一方向ひび割れと、二方向ひび割れに関する各図面の撮影画像が前記入力部に入力され、それぞれの該撮影画像に基づいて前記入力画像作成部にてそれぞれの入力画像が作成され、それぞれの該入力画像に基づいて前記ウェーブレット画像作成部にてそれぞれのウェーブレット画像が作成され、それぞれのウェーブレット画像に基づいて前記二値化画像作成部にてそれぞれの二値化画像が作成され、それぞれの二値化画像に対して前記ひび割れ方向分類部にてそれぞれの二値化画像における各ひび割れが複数の方向カテゴリー毎に分類され、前記二方向ひび割れに関する解析結果における、主たるひび割れ方向の全体に対する割合が算定されて前記所定割合とされることを特徴とする、コンクリート表面上のひび割れ方向特定装置。 - 請求項2に記載のコンクリート表面上のひび割れ方向特定装置と、
前記撮影画像を撮像する撮像装置と、を有し、
前記撮影画像が前記ひび割れ方向特定装置の前記入力部に入力されることを特徴とする、コンクリート表面上のひび割れ方向特定システム。 - コンクリート表面上のひび割れのひび割れ方向を算出するコンピュータに以下の処理を実行させるプログラムであって、
前記コンピュータに入力された、ひび割れを内包するコンクリート表面の撮影画像を用いて、入力画像を作成する工程と、
前記入力画像に対してウェーブレット変換処理を実行し、各画素がウェーブレット係数を有するウェーブレット画像を作成する工程と、
ウェーブレット係数の閾値となるウェーブレット係数テーブルと、前記ウェーブレット画像の各画素とを比較して二値化画像を作成する工程と、
前記二値化画像における各ひび割れを、複数の方向カテゴリー毎に分類する工程と、
一方向ひび割れと二方向ひび割れのいずれかを分類するひび割れ状態分類工程と、を実行させ、
前記ひび割れ状態分類工程では、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合を超える場合に一方向ひび割れに分類し、主たるひび割れ方向のひび割れの割合が所定割合以下の場合に二方向ひび割れに分類する処理をさらにコンピュータに実行させ、
前記所定割合の設定は、採用する基準もしくは指針において、ひび割れの経時変化に関する図面として例示される、一方向ひび割れと、二方向ひび割れに関する各図面の撮影画像を用いて、入力画像を作成する工程と、前記ウェーブレット画像を作成する工程と、前記二値化画像を作成する工程と、前記複数の方向カテゴリー毎に分類する工程とを順に実行させ、前記二方向ひび割れに関する解析結果における、主たるひび割れ方向の全体に対する割合を算定させて前記所定割合とすることを特徴とする、プログラム。
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