JP6894269B2 - ヒータおよび定着装置 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態に係る定着装置を用いた画像形成装置の構成例を示す図である。図1において、画像形成装置は、例えば複合機であるMFP(Multi-Function Peripherals)や、プリンタ、複写機等である。以下の説明ではMFP10を例に説明する。
図4は、定着装置36の構成例を示す図である。ここでは、定着装置36が、板状の加熱部材361と、弾性層が形成され、複数のローラに懸架されたエンドレス状の回転体、例えば無端ベルト363と、この無端ベルト363を駆動するベルト搬送ローラ364と、無端ベルト363に張力を与えるテンションローラ365と、弾性層が表面に形成されたプレスローラ366を備えている。
以下、上記のように構成されたMFP10の印刷時の動作を図面に基づいて説明する。図9は、第1の実施形態におけるMFP10の制御の具体例を示すフローチャートである。
<第2の実施形態>
図10は、第2の実施形態における発熱部群への給電構造を示す側面図である。また、図11は、図10に示す境界面Aにおける断面図である。なお、第1の実施形態において付された符号と共通の符号は同一の対象を示すものとする。また、発熱部群は、第1の実施形態と同様に3分割されているものとする。
図12は、第3の実施形態における発熱部群への給電構造を示す側面図である。図12に示されるように、本実施形態は、導電体361qが基板間の境界面ではなく、最下層の絶縁体基板361iの底面にも形成されている点で上記二つの実施形態とは異なっている。絶縁体基板361iの底面に給電経路が形成されることにより、接触式の温度検知部を底面に配置することはできなくなるため、代わりに非接触の温度検知部を使用して温度制御を行うと好適である。
図13は、第4の実施形態における発熱部群への給電構造を示す側面図である。また、図14は、図13の給電構造を示す透過斜視図である。これらの図に示されるように、本実施形態では、複数の絶縁体基板361h〜361jの最上層(絶縁体基板361h)の上面側に積層され、複数の発熱体361a〜361cの表面と電極361e〜361gの上面を被覆する絶縁体基板401を更に備えている。絶縁体基板401は、絶縁体基板361h〜361jと同一材料で形成されてもよいが、耐熱性・絶縁性を有する別の材料から形成されてもよい。
図15は、第5の実施形態における発熱部群への給電構造を示す斜視図である。また、図16は、図15の給電構造を示す断面図である。これらの図に示されるように、複数の発熱体361a〜361cの一端側の共通電極361dが発熱面側に形成され、他端側の電極361gが絶縁体基板361hの厚み方向に形成されたスルーホール361thを介して発熱面側から裏面側に通って形成されている。
上述の図4に示した、定着装置の構成例では、加熱部材361の発熱部側が無端ベルト363の内側に接して設けられ、対向するプレスローラ366方向に押圧されることにより、無端ベルト363とプレスローラ366に挟まれて移動する用紙Pに、トナーが加熱定着されるようになっていた。このときの無端ベルト363の駆動は、駆動モータが接続されるベルト搬送ローラ364によりなされていた。しかし、プレスローラ側から駆動して、用紙Pを移送するようにすることも可能である。
36…定着装置
51、366…プレスローラ(加圧体)
361…加熱部材
361A…発熱部
361a,361b,361c…発熱体(複数の分割領域)
361d・・・共通電極
361e,361f,361g…電極
361h,361i,361j…絶縁体基板(絶縁層)
361p,361q,361r,361s…導電体
361th・・・スルーホール
401…他の絶縁体基板(他の絶縁層)
43・・・表面保護層
45・・・交流電源
Claims (8)
- 第1絶縁体基板と、
前記第1絶縁体基板の裏面に、表面を接して積層された第2絶縁体基板と、
前記第1絶縁体基板の表面において長手方向に複数の分割領域が形成された発熱部と、
前記第1絶縁体基板の前記表面の前記発熱部の両端部に、前記複数の分割領域に対応して形成された電極と、
前記第1絶縁体基板の前記表面の前記電極の少なくとも1つに接続され、前記第1絶縁体基板の側面に形成された側面導電体と、
前記側面導電体に接続され、前記第1絶縁体基板の前記裏面に形成された裏面導電体と、
を備えるヒータ。 - 前記第1絶縁体基板の前記発熱部及び前記電極の上に積層された被覆絶縁体基板を、更に有する請求項1記載のヒータ。
- 第1絶縁体基板と、
前記第1絶縁体基板の裏面に、表面を接して積層された第2絶縁体基板と、
前記第1絶縁体基板の前記表面において長手方向に複数の分割領域が形成された発熱部と、
前記第1絶縁体基板の前記表面の発熱部の一端部に、前記複数の分割領域に対応して各々形成された分割電極と、
前記第1絶縁体基板の前記表面の発熱部の他端部に、前記複数の分割領域に共通に形成された共通電極と、
前記第1絶縁体基板の前記表面の前記分割電極の少なくとも1つに接続され、かつ前記第1絶縁体基板の側面に形成された側面導電体と、
前記側面導電体に接続され、前記第1絶縁体基板の前記裏面と前記第2絶縁体基板の前記表面の境界面に形成された境界面導電体と、
を備えるヒータ。 - 前記境界面導電体は、前記分割電極1つに対応して形成された請求項3記載のヒータ。
- 前記境界面導電体は、互いに離間して、複数の前記分割電極に対応して複数形成された請求項3記載のヒータ。
- 前記第1絶縁体基板の前記発熱部、前記分割電極及び前記共通電極の上に積層された被覆絶縁体基板を、更に有する請求項3ないし請求項5のいずれか一項記載のヒータ。
- エンドレス状の回転体と、
第1絶縁体基板と、前記第1絶縁体基板の裏面に、表面を接して積層された第2絶縁体基板と、前記第1絶縁体基板の表面において長手方向に複数の分割領域が形成された発熱部と、前記第1絶縁体基板の前記表面の発熱部の両端部に、前記複数の分割領域に対応して形成された電極と、前記第1絶縁体基板の前記表面の前記電極の少なくとも1つに接続され、前記第1絶縁体基板の側面に形成された側面導電体と、前記側面導電体に接続され、前記第1絶縁体基板の前記裏面に形成された裏面導電体と、を有し、前記エンドレス状の回転体の内側に設けられたヒータと、
前記エンドレス状の回転体を挟んで前記ヒータと対向し、前記エンドレス状の回転体とともに記録媒体を押圧するためのニップを形成する加圧体と
を備える定着装置。 - エンドレス状の回転体と、
第1絶縁体基板と、前記第1絶縁体基板の裏面に、表面を接して積層された第2絶縁体基板と、前記第1絶縁体基板の表面において長手方向に複数の分割領域が形成された発熱部と、前記第1絶縁体基板の前記表面の前記発熱部の両端部に、前記複数の分割領域に対応して形成された電極と、前記第1絶縁体基板の前記表面の前記電極の少なくとも1つに接続され、前記第1絶縁体基板の側面に形成された側面導電体と、前記側面導電体に接続され、前記第1絶縁体基板の前記裏面に形成された裏面導電体とを有し、前記エンドレス状の回転体の内側に設けられたヒータと、
前記エンドレス状の回転体を挟んで前記ヒータと対向し、前記エンドレス状の回転体とともに記録媒体を押圧するためのニップを形成する加圧体と
を備える定着装置。
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