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JP6893729B2 - ペダルの駆動に連動して蛇行運転する自転車 - Google Patents

ペダルの駆動に連動して蛇行運転する自転車 Download PDF

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JP6893729B2 JP2017076294A JP2017076294A JP6893729B2 JP 6893729 B2 JP6893729 B2 JP 6893729B2 JP 2017076294 A JP2017076294 A JP 2017076294A JP 2017076294 A JP2017076294 A JP 2017076294A JP 6893729 B2 JP6893729 B2 JP 6893729B2
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Description

本発明は二輪の自転車に関する。
車輪の付いた乗り物を人力で駆動する方法には自転車のようにペダルを踏む力を駆動軸の回転する力にする方法とローラースケートのように車輪を進行方向に対して左右に振り蛇行運転しながら推進する方法(例えば特許文献1参照)などがある。
前部にハンドル付き舵取りの前輪を備えた自転車で坂を上る時には前ハンドルを左右に振り蛇行運転することで見かけの勾配が低減され登坂性能を向上させる漕ぎ方がある。
特開平11−171077
前部にハンドル付き舵取りの前輪を備え、後部にペダル付きの駆動軸のある後輪を持つ二輪の自転車では、後輪は進行方向と平行に固定されているため、登坂時には前輪はハンドルを左右に振ることで蛇行運転し登坂性能を向上させることができるが、後輪は進行方向と平行に固定されているため、前輪に追従する形でしか蛇行運転できない。
本発明品は上記課題を解決するために、前部にハンドル付き舵取りの前輪を備え、後部にペダル付きの駆動軸を持つ二輪の自転車において、車体フレーム後方に後輪とペダルを弾性素材を備えた回転機構で連結したのである。
上記第1の課題解決手段による作用は次の通りである。ペダルを駆動すると後輪は進行方向に駆動回転すると同時に、前輪と後輪の接地点を結ぶ直線から左右に離れて設置されたペダルを踏む力は、踏んだ方の右側または左側に車体全体を倒そうとする力にもなっている。後輪とペダルを車体フレームに固定せずに車体フレームの後方に弾性素材を備えた回転機構を設置することで、ペダルを踏んだ時に発生している車体全体を倒そうとする力に応じて後輪とペダルを進行方向に対して左右に回転させるのに利用できるのである。
上述したように本発明品は、後輪が回転駆動と同時にペダルを左右踏み込むのと同期して左右に振れることで蛇行運転する。蛇行運転することで登坂時の見かけの勾配を低減できるため、登坂性能が向上する。
本発明品の第1実施の形態の全体の側面図 同後輪の地面から縦方向の回転機構の平面図 同後輪の地面から縦方向の回転機構のバネ制動付き平面図 同後輪の地面から縦方向の回転機構が弾性素材で構成された平面図 同第2実施の形態の全体の側面図
以下、図面に基づき本発明の好適な実施形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態を示している。
第1の実施形態の自転車は、前輪1の回転軸にフロントフォーク2が取り付けられており、前端のヘッドパイプ3にはハンドル4とフロントフォーク2が回転自在に装着してある。ハンドル4にはブレーキレバー5が2つあって、それぞれ前輪1と後輪9にワイヤーを介して接続してあり、ブレーキレバー2を引くことによってブレーキ装置を作動させて前輪1と後輪9の進行方向の回転を制動できるようにしてある。ヘッドパイプ3には前方車体フレーム10aが溶接等で取り付けてある。後方車体フレーム10の上端にはサドル11が固定されており、後端には後輪9、下端にはペダル6が装着されている。ペダル6と後輪9はチェーン7を介してペダル6の駆動力が後輪9の駆動軸8に伝わり推力となる。前方車体フレーム10aと後方車体フレーム10の間には後輪の地面から縦方向の回転機構12がある。後輪の地面から縦方向の回転機構12で回転する回転軸13は後輪の地面との接点14の前方に位置し、そこから前方に傾斜した角度に設置する。
上記の後輪の地面から縦方向の回転機構12の平面図を図2に示している。図2では後輪9に直結している後方車体フレーム10が右と左にそれぞれ振れた場合の2つの状態を示している。後方車体フレーム10と前方車体フレーム10aは後輪の地面から縦方向の回転機構12に回転自由に取り付けられている。
ペダル6を踏んだ時の後輪9の左右の回転を制限し、合わせてペダル6を踏む力が無くなると後輪9を速やかに進行方向と平行になるよう戻すために、図3に示すように後方車体フレーム10と前方車体フレーム10aの間にバネ18等の弾性素材を設置することで実現できる。図3では後輪9に直結している後方車体フレーム10が右と左にそれぞれ振れた場合の2つの状態を示している。
ペダル6を踏んだ時の後輪9の左右の振れを完全に止めたい場合には図示はしていないが、後輪の地面から縦方向の回転機構12にブレーキ装置およびブレーキレバーを装着することで、後輪9の左右の振れを必要に応じて制動できる。
図4は後輪の地面から縦方向の回転機構12をゴム19等の弾性素材で構成した平面図である。図4では後輪9に直結している後方車体フレーム10が右と左にそれぞれ振れた場合の2つの状態を示している。
上記構成の動作を説明する。前輪1と後輪9の接地点を結ぶ直線から左右に離れて設置されたペダル6を踏む力は、後輪9を進行方向に駆動回転すると同時に車体全体を踏んだ右側または左側に倒そうとする力にもなっている。その車体を倒そうとする力は前輪1に対してはハンドル4に支えられて無効だが後輪9に対しては回転機構12があるため後輪9を進行方向に対して左右に回転させるのである。後輪9の左右の回転角度はペダル6を踏む力に応じて大きくなるが、ばね18とゴム19がその回転角度を制限するとともにペダル6を踏む力が無くなると後輪9を速やかに進行方向と平行になるよう戻す。
これにより後輪9はペダルを踏む力に応じて後輪が左右に回転し蛇行運転することになる。
図5は本発明の第2の実施の形態の自転車の側面図を示すものである。
この第2の実施の形態の自転車は、前輪1の回転軸にフロントフォーク2が取り付けられており、前端のヘッドパイプ3にはハンドル4とフロントフォーク2が回転自在に装着してある。ハンドル4にはブレーキレバー5が2つあって、それぞれ前輪1と後輪9にワイヤーを介して接続してあり、ブレーキレバー5を引くことによってブレーキ装置を作動させて前輪1と後輪9の進行方向の回転を制動できるようにしてある。ヘッドパイプ3には前方車体フレーム15が溶接等で取り付けてある。前方車体フレーム15の後端にはサドル11が固定されている。後方車体フレーム16は前端にペダル6、後端に後輪9の駆動軸8が取り付けられており、ペダル6と後輪9はチェーン7を介してペダル6の駆動力が後輪9の駆動軸8に伝わり推力となる。前方車体フレーム15と後方車体フレーム16は中央車体フレーム17でつながれている。前方車体フレーム15と後方車体フレーム16は鉄やアルミなどの硬質素材で構成されるが、中央車体フレーム17は木材や竹、グラスファイバーなどの弾性素材で構成する。
上記構成の動作を説明する。前輪1と後輪9の接地点を結ぶ直線から左右に離れて設置されたペダル6を踏む力は、後輪9を進行方向に駆動回転すると同時に車体全体を踏んだ右側または左側に倒そうとする力にもなっている。その車体を倒そうとする力は前輪1に対してはハンドル4に支えられて無効だが後輪9に対しては中央車体フレーム17が弾性素材であるため歪みを生じ後輪9が後輪の地面との接点14を支点として進行方向に対して左右に回転するのである。後輪9の左右の回転角度はペダル6を踏む力に応じて大きくなり、ペダル6を踏む力が無くなると速やかに戻り、後輪は進行方向と平行になる。これにより後輪9はペダルを踏む力に応じて後輪が左右に振れ蛇行運転することになる。
1 前輪
2 フロントフォーク
3 ヘッドパイプ
4 ハンドル
5 ブレーキレバー
6 ペダル
7 チェーン
8 駆動軸
9 後輪
10 後方車体フレーム
10a 前方車体フレーム
11 サドル
12 後輪の地面から縦方向の回転機構
13 後輪の地面から縦方向の回転軸
14 後輪の地面との接点
15 前方車体フレーム
16 後方車体フレーム
17 中央車体フレーム
18 バネ
19 ゴム

Claims (1)

  1. 前部にハンドル付き舵取りの前輪を備え、後部に駆動軸を持つ後輪を備え、前輪と後輪を保持する車体フレームに左右に回転ペダルを備え、ペダルを踏む回転力が後輪の駆動軸を回転駆動し前進する二輪の自転車において、車体フレームが前輪とハンドルを支持する前方の車体フレームと後輪とペダルを支持する後方の車体フレームとの二つからなり、ハンドルにより姿勢を保持された前方の車体フレームに対して、左右のペダルを交互に踏む力に応じて後方の車体フレームが左右に振れるように、前後二つの車体フレームが弾性素材を備えた回転機構により連結された二輪の自転車。
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