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JP6893587B2 - 付着物除去装置 - Google Patents

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JP6893587B2 JP2021015539A JP2021015539A JP6893587B2 JP 6893587 B2 JP6893587 B2 JP 6893587B2 JP 2021015539 A JP2021015539 A JP 2021015539A JP 2021015539 A JP2021015539 A JP 2021015539A JP 6893587 B2 JP6893587 B2 JP 6893587B2
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Description

本発明は、付着物除去装置に関する。
従来、車両に搭載され、車両の周囲の映像を撮像するカメラが知られており、かかるカメラによって撮像された映像は例えば運転者へ提供される。
また、上記したカメラのレンズには、水滴や雪、汚れなどの付着物が付着することがある。このため、カメラのレンズに付着した付着物をユーザ操作に応じて除去する付着物除去装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2014−037239号公報
しかしながら、上記した従来の技術では、付着物除去装置を動作させるために、ユーザはスイッチ等の操作を必要としていた。このため、かかる従来の技術には、ユーザの利便性を向上させる点において改善の余地があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの利便性を向上させることができる付着物除去装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、付着物除去装置において、接続部と、検出部と、除去部とを備える。前記接続部は、車両の外部に設けられたカメラを起動させる状態に従って出力される信号を伝送する配線から分岐した分岐配線が接続される。前記検出部は、前記接続部に接続された前記分岐配線に流れる信号を検出する。前記除去部は、前記検出部が前記分岐配線に流れる信号を検出した場合に、前記カメラに付着した付着物の除去動作を行う。
本発明によれば、ユーザの利便性を向上させることができる付着物除去装置を提供することができる。
図1は、第1の実施形態に係る付着物除去装置の概要を示す図である。 図2は、第1の実施形態に係る付着物除去装置のブロック図である。 図3は、除去部による除去動作の具体例を示す図である。 図4は、検出部による検出処理を示す図である。 図5は、第1の実施形態に係る付着物除去装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図6は、第2の実施形態に係る付着物除去装置の概要を示す図である。 図7は、第2の実施形態に係る付着物除去装置のブロック図である。 図8は、ユーザ操作の一例を示す図である。 図9は、第2の実施形態に係る付着物除去装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図10は、第3の実施形態に係る付着物除去装置のブロック図である。 図11は、第3の実施形態に係る付着物除去装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する付着物除去装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により、この発明が限定されるものではない。
まず、図1を用いて実施形態に係る付着物除去装置1の概要について説明する。図1は、付着物除去装置1の概要を示す図である。
図1に示すように、付着物除去装置1は、車両100に搭載される。また、付着物除去装置1は、車両100に搭載されたカメラ60のレンズ61(図3参照)に付着した付着物を除去する。このため、付着物除去装置1は、カメラ60の近傍に取り付けられる。
カメラ60は、例えば、車両100の後方を撮像するバックカメラである。カメラ60は、車両制御装置101から起動信号Scが入力された場合に起動して所定領域を撮像する。なお、起動信号Scは、車両制御装置101からカメラ配線Lcを介してカメラ60へ入力される。
また、カメラ60によって撮像された映像は、例えば、カメラ配線Lcを介して同図に示す表示装置50に出力され、ユーザに提供される。また、カメラ60は、例えば、バックドアなど車両100の外部に取り付けられる。このため、カメラ60のレンズ61には、雨や雪、泥などを含む付着物が付着する場合がある。
ここで、上記した従来技術では、ユーザが表示装置50に表示された映像を確認してスイッチの操作がされた場合に、かかる操作に応じて付着物の除去動作が行われていた。
すなわち、従来技術においては、ユーザが映像から付着物の有無を確認した後に除去動作が行われるため、いったん付着物が写った映像がユーザに提供されることとなる。つまり、ユーザは映像の確認作業およびスイッチの操作を行う必要があるうえ、ユーザには付着物が写った映像が提供されてしまうので、従来技術には、ユーザの利便性を向上させるうえで改善の余地があった。
そこで、実施形態に係る付着物除去装置1では、カメラ60が起動するタイミングでレンズ61に付着した付着物の除去動作を行うことで、ユーザの利便性を向上させることとした。
具体的には、付着物除去装置1は、カメラ配線Lcから分岐した分岐配線であるカメラ分岐配線Lc2に流れる起動信号Scを検出した場合に、カメラ60のレンズ61に付着した付着物の除去動作を行う。ここで、カメラ60がバックドアの外部に取り付けられる場合、カメラ分岐配線Lc2は、バクドアの内部においてカメラ配線Lcから分岐する。
これにより、表示装置50には、付着物が除去された後のきれいな映像が表示される。したがって、ユーザはスイッチの操作などの追加操作を行う必要がない。
このため、本実施形態に係る付着物除去装置1によれば、ユーザの利便性を向上させることができる。ところで、付着物除去装置1は、例えば、オプション品としてカメラ60に後付けで設置される場合がある。
このため、上記したように、付着物除去装置1は、カメラ配線Lcから分岐したカメラ分岐配線Lc2に接続され、カメラ分岐配線Lc2に流れる起動信号Scを検出して除去動作を行うようにしている。すなわち、付着物除去装置1の設置に際して、車両制御装置101から付着物除去装置1へ新たな配線の配策作業が不要となる。
換言すると、付着物除去装置1は、予め配策されている既存の配線を活用することができる。このため、付着物除去装置1の設置に要する時間の短縮を可能にするとともに、設置コストを削減することが可能となる。すなわち、ユーザの利便性のみならず、取り付け作業者の利便性を向上させることもできる。
なお、ここでは、カメラ60が車両100の後方を撮像するバックカメラである場合について説明したが、これに限定されるものではない。カメラ60は、車両100の前方や、右方向、左方向など、後方以外の領域を撮像するカメラであってもよい。
ところで、カメラ60が起動した後にレンズ61に付着物が付着する場合や、1度の除去動作で付着物を除去しきれない場合がある。このため、付着物除去装置1では、ユーザ操作に応じて除去動作を行うこともできる。この点の詳細については、図4を用いて後述する。
また、付着物除去装置1では、起動信号Scの立上がりを検出して、除去動作を行うこともできる。この点の詳細についても図4を用いて後述する。
次に、図2を用いて第1の実施形態に係る付着物除去装置1の構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る付着物除去装置1のブロック図である。
なお、図2には、付着物除去装置1に加えて、カメラ60、車両制御装置101、リアワイパ105などをあわせて示す。車両制御装置101は、例えば、ユーザの運転操作に応じてカメラ60やリアワイパ105を制御する信号を出力する。
例えば、車両制御装置101は、ユーザが車両100のシフトレバ(図示略)をリバースに切り替えた場合、シフトセンサ(図示略)からリバース信号を取得する。そして、車両制御装置101は、カメラ60に向けて起動信号Scを出力する。例えば、起動信号Scは、カメラ60を駆動させるための駆動電圧である。
このとき、図1に示した表示装置50にも、シフトセンサからリバース信号が入力される。表示装置50は、かかるリバース信号を取得すると、図示しないナビゲーション装置から入力されるナビ画像に代えてカメラ60によって撮像された映像を表示する。
すなわち、車両100のシフトギアがリバースである場合に、カメラ60によって撮像された映像は、表示装置50に表示されることになる。
また、車両制御装置101は、ユーザがリアワイパスイッチ(図示せず)をオンにした場合、リアワイパ105に向けて動作信号Spを出力する。なお、動作信号Spは、例えば、15Aの電流である。
カメラ60は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子を備え、例えば車両100の後方の所定領域を撮像する。
また、カメラ60は、車両制御装置101から起動信号Sc、すなわち、駆動電圧が入力された場合に起動する。その後、カメラ60は、所定領域を撮像し、撮像した映像を図1に示した表示装置50へ出力する。
なお、カメラ60には、カメラ配線Lc、コネクタ20aおよびカメラ分岐配線Lc1を介して起動信号Scが入力される。また、カメラ60は、車両制御装置101から起動信号Scの出力が停止される期間は、駆動電圧が供給されないため停止状態となる。
リアワイパ105は、車両制御装置101から動作信号Spが入力された場合に車両100のリアウインドに付着した水滴などの除去動作を行う。なお、リアワイパ105には、ワイパ配線Lp、コネクタ20bおよびワイパ分岐配線Lp1を介して動作信号Spが入力される。
また、リアワイパ105は、電源配線Le、コネクタ20cおよび電源分岐配線Le1を介してリアワイパ用電源105bから供給される電力によって動作する。
ここで、同図に示すように、車両制御装置101から配策されたカメラ配線Lcおよびワイパ配線Lpは、それぞれコネクタ20aおよびコネクタ20bで分岐して、付着物除去装置1へ接続される。
つまり、車両制御装置101から出力される起動信号Scおよび動作信号Spは、付着物除去装置1にも入力されることとなる。
また、リアワイパ用電源105bから配策された電源配線Leは、コネクタ20cで分岐して付着物除去装置1に接続される。すなわち、付着物除去装置1は、リアワイパ用電源105bから供給される電力によって動作する。
また、コネクタ20a、コネクタ20bおよびコネクタ20cは、例えば、車両100の製造段階でバックドア内部に設置される。
このため、付着物除去装置1に接続する配線は、すべてバックドア内にあるコネクタで分岐させて用いることができる。つまり、付着物除去装置1の設置に際して、あらたにバックドア内部へ配線を通す必要はない。
これにより、付着物除去装置1の設置を容易にするとともに、設置コストを削減することができる。
付着物除去装置1は、接続部10と、検出部11と、除去部12とを備える。接続部10は、カメラ配線Lcから分岐したカメラ分岐配線Lc2およびワイパ配線Lpから分岐した第2分岐配線(以下、ワイパ分岐配線Lp2という)がそれぞれ接続される。
また、接続部10は、カメラ分岐配線Lc2に流れる起動信号Scおよびワイパ分岐配線Lp2に流れる動作信号Spをそのまま検出部11へ伝送する。
また、接続部10は、例えば、電源配線Leから分岐した電源分岐配線Le2が接続される。そして、接続部10は、リアワイパ用電源105bから供給される電力を検出部11や除去部12に供給する。
このように、付着物除去装置1は、バックドア内部に予め設けられた電源を活用して動作する。このため、電源を新たに設ける必要がないので、設置コストを抑えることができる。
また、例えば、検出部11や除去部12には、リアワイパ用電源105bから常に電力が供給される。このため、検出部11がカメラ60の起動信号Scを検出した場合、すみやかに除去動作を行うことができる。
なお、付着物除去装置1は、リアワイパ用電源105bに代えてバックドア内部に予め配策されたブレーキランプやバックランプなどその他の電源を用いることにしてもよい。さらに、付着物除去装置1の電源供給源として乾電池を用いることにしてもよい。
検出部11は、接続部10に接続されたカメラ分岐配線Lc2およびワイパ分岐配線Lp2に流れるカメラ60の起動信号Scおよびリアワイパ105の動作信号Spを検出する。
そして、検出部11は、検出した信号に応じて除去動作を指示する除去信号Srを生成し、除去部12へ出力する。なお、検出部11による処理の詳細については、図4を用いて後述する。
また、第1の実施形態に係る付着物除去装置1では、後述するように、検出部11が、カメラ60の起動信号Scおよびリアワイパ105の動作信号Spに基づいて除去信号Srを除去部12へ出力する場合について説明するが、これに限定されない。
例えば、検出部11は、リアワイパ105の動作信号Spに代えてバックライトやブレーキランプの動作信号を検出して除去信号Srを除去部12へ出力するようにしてもよい。
除去部12は、検出部11から上記した除去信号Srが入力された場合に、カメラ60に付着した付着物の除去動作を行う。なお、除去部12による除去動作の具体例については、図3を用いて後述する。
次に、図3を用いて除去部12による除去動作について説明する。図3は、除去部12による除去動作の具体例を示す図である。
同図に示すように、除去部12は、空気圧縮部12aおよびノズル12bを備える。空気圧縮部12aは、検出部11から上記した除去信号Srが入力された場合に、空気を圧縮し、圧縮空気をノズル12bへ噴出する。
ノズル12bは、例えば、噴出方向がレンズ61の斜め上方向からレンズ61の中心点61aへ向くように配置される。そして、ノズル12bは、空気圧縮部12aによって生成された圧縮空気をレンズ61の中心点61aへ向けて噴出することで、レンズ61に付着した付着物を除去する。
このように、除去部12は、圧縮空気を噴出させて付着物を除去する。このため、カメラ60の種類や形状を選ばず取り付けることができる。また、除去部12は、圧縮空気に代えて水や洗浄液等の液体を噴出することで、付着物を除去するようにしてもよい。
なお、図3に示した除去部12による除去動作は一例であって、これに限定されるものではない。例えば、除去部12は、カメラワイパでレンズ61の表面を拭うことで付着物を除去することにしてもよい。
次に、図4を用いて検出部11による検出処理の詳細について説明する。図4は、検出部11による検出処理を示す図である。なお、同図の横軸には、時間経過を示す。
また、同図のAは、起動信号Scのオン/オフの状態を示しており、同図のBは、動作信号Spのオン/オフの状態を示している。また、同図のCは、検出部11が除去部12へ出力する除去信号Srのオン/オフの状態を示す。
同図のAに示すように、時刻t1において、起動信号Scがオフからオンになった場合、例えば、検出部11は、起動信号Scの立上がりを検出して、同図のCに示すように、除去信号Srをオフからオンに切り替える。
そして、時刻t1において除去部12による付着物の除去動作が行われる。これにより、カメラ60が起動する前に除去動作が行われるため、図1に示した表示装置50に付着物が除去された後にカメラ60によって撮像されたきれいな映像が表示されることとなる。このため、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、検出部11は、例えば、起動信号Scがオンである期間すなわち、カメラ60が起動している期間に、動作信号Spを検出した場合についても、除去信号Srをオンにする。
同図に示す例では、時刻t2から時刻t3の期間において起動信号Scおよび動作信号Spがオンになるため、検出部11は、かかる期間において起動信号Scおよび動作信号Spを検出することとなる。
このとき、同図のCに示すように、検出部11は、時刻t2において除去信号Srをオンにする。これにより、時刻t2において除去部12によって除去動作が行われることとなる。
換言すれば、ユーザは、カメラ60が起動している期間においてリアワイパ105のスイッチをオンにすることで、任意のタイミングで付着物除去装置1へ除去動作を指示することができる。
これにより、時刻t1において行われた除去動作によって付着物が完全に除去されなかった場合や、時刻t1以降にカメラ60に付着した付着物の除去が可能となる。
また、同図の時刻t3以降に示すように、検出部11は、例えば、カメラ60が起動していない期間(例えば、起動信号Scがオフである期間)において動作信号Spがオンである場合には、除去信号Srをオフのまま保持する。
これは、上記したように、付着物除去装置1は、カメラ60が起動するタイミングで除去動作を行うためである。すなわち、付着物除去装置1は、カメラ60が起動するタイミングにおいて除去動作を行うため、カメラ60が停止している期間(起動信号Scがオフの期間)の除去動作を省略することにしている。
これにより、付着物除去装置1は、不必要に除去動作を行うことがないので、かかる除去動作に要する消費電力を抑えることができる。なお、検出部11は、起動信号Scによらず、動作信号Spを検出した場合に、除去信号Srをオンにすることにしてもよい。
かかる場合に、付着物の除去動作が上記の例に比べて多く行われるため、付着物をより確実に除去することができる。
また、ここでは、図2に示したカメラ60がバックカメラであるため、付着物除去装置1がリアワイパ105の動作信号Spを検出する場合について説明したが、カメラ60がフロントカメラである場合、付着物除去装置1は、フロントワイパの動作信号Spを検出して除去動作を行うことにしてもよい。
また、除去部12は、除去信号Srがオンになった場合に、除去動作を例えば1回行うが、複数回(例えば、2〜3回など)行うことにしてもよい。複数回にすることで、付着物をより確実に除去することができる。
また、リアワイパ105の動作時には、例えば雨天時など水滴がカメラ60に付着しやすい状況が想定される。このため、例えば、起動信号Scのみを検出した場合に、除去動作を1回実行し、さらに動作信号Spをあわせて検出した場合に、除去動作を複数回実行するようにするなど、除去動作の実行回数は任意に設定することができる。
次に、図5を用いて第1の実施形態に係る付着物除去装置1が実行する処理手順について説明する。図5は、第1の実施形態に係る付着物除去装置1が実行する処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず、付着物除去装置1は、カメラ60の起動信号Scを検出したか否を判定する(ステップS101)。そして、付着物除去装置1は、起動信号Scを検出した場合(ステップS101,Yes)、除去動作を実行する(ステップS102)。
続いて、付着物除去装置1は、起動信号Scを検出中に動作信号Spを検出したか否かを判定する(ステップS103)。付着物除去装置1は、起動信号Scを検出中に動作信号Spを検出した場合(ステップS103,Yes)、再度、除去動作を実行する(ステップS104)。
続いて、付着物除去装置1は、起動信号Scを継続して検出中か否かを判定する(ステップS105)。この判定において、起動信号Scを継続して検出していなかった場合(ステップS105,No)、付着物除去装置1は、処理を終了する。
一方、付着物除去装置1は、ステップS101の判定において起動信号Scを検出しなかった場合(ステップS101,No)、処理を終了する。また、ステップS103の判定において動作信号Spを検出しなかった場合(ステップS103,No)、付着物除去装置1は、ステップS104を省略してステップS105の処理を行う。
また、ステップS105の判定において、起動信号Scを継続して検出していた場合(ステップS105,Yes)、付着物除去装置1は、ステップS103以降の処理を繰り返して実行することとなる。
上述してきたように、第1の実施形態に係る付着物除去装置1は、接続部10と、検出部11と、除去部12とを備える。接続部10は、車両100の外部に設けられたカメラ60を起動させる起動信号Scを伝送するカメラ配線Lcから分岐した分岐配線(カメラ分岐配線Lc2)が接続される。検出部11は、接続部10に接続された分岐配線(カメラ分岐配線Lc2)に流れる起動信号Scを検出する。除去部12は、検出部11が起動信号Scを検出した場合に、カメラ60に付着した付着物の除去動作を行う。したがって、付着物除去装置1によれば、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、上述してきたように、付着物除去装置1は、車両100のバックドア内部に予め配策された配線を用いて動作することができる。このため、付着物除去装置1を設置する際に、あらたな配線をバックドア内部に配策する配策作業が不要となる。このため、設置する際の作業時間を短縮するとともに、設置コストを削減することができる。
ところで、上述してきた第1の実施形態では、付着物除去装置1がカメラ60の起動信号Scやリアワイパ105の動作信号Spを検出して除去動作を行う場合について説明したが、これに限定されない。すなわち、他の信号を検出して除去動作を行うこともできる。
そこで、第2の実施形態では、表示装置50から入力される指示信号に応じて除去動作を行う場合について説明する。なお、以下の説明では、既に説明した部分と同様の部分については、既に説明した部分と同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
まず、図6を用いて第2の実施形態に係る付着物除去装置2が搭載される車両100の概要について説明する。図6は、第2の実施形態に係る付着物除去装置2の概要を示す図である。
同図に示すように、車両100は、車両制御装置101からバックドア内にあるコネクタ20dに接続される接続配線Ldを備える。かかる接続配線Ldは、例えば、車両100の製造時に設けられたカメラプリワイヤである。
そして、第2の実施形態に係る付着物除去装置2は、接続配線Ldがコネクタ20dで分岐した分岐接続配線Ld2が接続される。接続配線Ldは、上記した電源配線Leや信号配線を含む。
すなわち、接続配線Ldは、車両制御装置101から上記したカメラ60の起動信号Scに加えて、図示しないバッテリーから供給される電力を伝送することができる。
また、車両制御装置101は、例えば、表示装置50からユーザによる除去開始の指示を取得した場合に、かかる指示を受けて接続配線Ldの信号配線に除去動作の指示信号を出力することができる。
すなわち、車両制御装置101は、接続配線Ldを用いることで、付着物除去装置2へ電源や指示信号を伝送することが可能となる。このため、車両制御装置101は、ユーザの除去開始の指示を付着物除去装置2へ伝送することができる。
次に、図7を用いて第2の実施形態に係る付着物除去装置2の構成について説明する。図7は、第2の実施形態に係る付着物除去装置2のブロック図である。
なお、図7に示す付着物除去装置2は、図2に示した付着物除去装置1と、接続される配線が異なる。また、ここでは、除去部12やカメラ60については、既に説明したため、説明を省略する。
同図に示すように、カメラ60および付着物除去装置2には、車両制御装置101から配策された接続配線Ldがコネクタ20dで分岐した分岐接続配線Ld1および分岐接続配線Ld2がそれぞれ接続される。
このように、第2の実施形態に係る付着物除去装置2では、1つのコネクタ20dから分岐接続配線Ld2を接続すればよいため、設置がより容易になる。
接続部10bは、分岐接続配線Ld2に流れる起動信号Scや後述する指示信号をそのまま検出部11bへ伝送する。また、接続部10bは、車両制御装置101から供給される電力を検出部11bや除去部12へ供給する。
ここで、第2の実施形態では、車両制御装置101は、カメラ60に常に電力を供給することができる。このため、車両制御装置101は、起動信号Scとして駆動電力を出力する必要はない。このため、第2の実施形態において起動信号Scは、例えば、カメラ60へ撮像の開始を指示する信号となる。
第2の実施形態に係る検出部11bは、分岐接続配線Ld2に流れる上記したカメラ60の起動信号Scやユーザによる除去開始の指示を示す指示信号を検出する。
そして、検出部11bは、第1の実施形態と同様に起動信号Scを検出した場合に、除去信号Srを生成し、除去部12へ出力する。また、検出部11bは、分岐接続配線Ld2に流れる指示信号を検出した場合についても、除去信号Srを生成し、除去部12へ出力する。なお、かかる指示信号の詳細については、図8を用いて後述する。
なお、図7では、図2に示したリアワイパ105の記載を省略したが、付着物除去装置2は、車両制御装置101からリアワイパ105の動作信号Spを取得して除去動作を行うようにしてもよい。
次に、図8を用いてユーザ操作の一例について説明する。図8は、ユーザ操作の具体例を示す図である。なお、図8には、カメラ60によって撮像された撮像画像が表示装置50に表示される場面を示す。
同図に示すように、表示装置50には、例えば、カメラ60によって撮像された撮像画像に加えて除去ボタンB1が表示される。また、かかる撮像画像に、レンズ61に付着した付着物Bが写っている場面を示す。
このとき、ユーザは、かかる撮像画像から付着物Bを確認した場合に、除去ボタンB1を押下すると、かかる押下を受けて、表示装置50は、例えば、車両制御装置101を介して接続配線Ldへ指示信号を出力する。
かかる指示信号は、分岐接続配線Ld2にも流れるので、検出部11bは、かかる指示信号を検出することとなる。そして、検出部11bは、指示信号を検出した場合に、除去信号Srを生成し、除去部12へ出力する。
つまり、第2の実施形態に係る付着物除去装置2では、ユーザの除去開始の指示を受けて除去動作を行うことができる。これにより、ユーザの利便性を向上させることができる。
なお、上記した除去ボタンB1の配置や表示態様は一例であってこれに限定されるものではない。また、ユーザ操作についても除去ボタンB1の押下に限定されるものではない。
例えば、車両制御装置101は、運転者を撮像するカメラや、車両100内の音声を集音するマイクなどを介して、運転者のジェスチャーや音声に基づいて指示信号を出力することにしてもよい。
次に、図9を用いて第2の実施形態に係る付着物除去装置2が実行する処理手順について説明する。図9は、第2の実施形態に係る付着物除去装置2が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、ステップS201以外のその他のステップについては、図5を用いて既に説明したため、ここでの説明を省略する。
同図に示すように、第2の実施形態に係る付着物除去装置2は、起動信号Scを検出中に指示信号を検出したか否かを判定する(ステップS201)。
かかる判定において、指示信号を検出した場合(ステップS201,Yes)、付着物除去装置2は、除去動作を実行する(ステップS104)。一方、かかる判定において、指示信号を検出しなかった場合(ステップS201,No)、付着物除去装置2は、ステップS104の処理を省略してステップS105の処理を行うこととなる。
上述したように、第2の実施形態に係る付着物除去装置2は、ユーザによる除去開始の指示を示す指示信号を検出して除去動作を行う。このため、ユーザの利便性を向上させることができる。
次に、第3の実施形態に係る付着物除去装置3について説明する。第3の実施形態に係る付着物除去装置3は、例えば、車両100の走行状態に基づいて除去動作を行うことで、レンズ61に付着した付着物を効率的に除去する。
まず、図10を用いて第3の実施形態に係る付着物除去装置3の構成について説明する。図10は、第3の実施形態に係る付着物除去装置3のブロック図である。
同図に示すように、付着物除去装置3では、車両制御装置101に加えて、舵角センサ110、加速度センサ111およびナビゲーション装置112、速度センサ113等(以下、まとめて車両機器という)が接続される。
また、第3の実施形態に係る付着物除去装置3は、図2や図7に示した付着物除去装置1および2の構成に加えて、指示部13および記憶部15をさらに備える。
接続部10cは、車両機器と接続し、かかる車両機器から入力される信号を検出部11cや、指示部13に伝送する。検出部11cは、上記したカメラ60の起動信号Scを検出した場合に、除去信号Srを生成し、除去部12へ出力する。また、検出部11cは、指示部13から入力される指示に応じて除去信号Srを生成することもできる。
指示部13は、上記した車両機器から接続部10cを介して入力される信号に基づいて検出部11cへ除去信号Srの生成を指示する。例えば、指示部13は、加速度センサ111から入力される加速度信号の値が所定値以上である場合に、検出部11cへ除去信号Srの生成を指示する指示信号を出力する。
これは、カメラ60に加速度が生じる状況(例えば、急減速や急加速等)では、レンズ61に付着した水滴がレンズ61から乖離しやすいためである。
すなわち、第3の実施形態に係る付着物除去装置3は、カメラ60に加速度が生じる状況において、除去動作を行うことで効率的に付着物を除去することができる。
また、同様の理由から、指示部13は、舵角センサ110から入力される舵角信号が所定値以上であり、かつ速度センサ113から入力される速度信号が所定値以上である場合に、検出部11cへ除去信号Srの指示信号を出力することもできる。これは、かかる場合に、カメラ60には加速度に代えて遠心力が働くためである。
なお、同様の理由により、付着物除去装置3は、例えば、車両100の走行に伴う振動を検出して除去動作を行うことにしてもよい。このように、起動信号Scを検出しない場合であっても除去動作を行うことができる。
また、上記したように、カメラ60によって撮像された映像は、例えば、車両100の後退時、すなわち、車両100が駐車する際に表示装置50へ表示される。このため、指示部13は、ナビゲーション装置112から入力される位置情報や近隣の地図情報を参照して、現在地が駐車場に近い場合に指示信号を生成することにしてもよい。
ところで、カメラ60のレンズ61が凸レンズである場合に、レンズ61の端側に付着した水滴は一度の除去動作で除去しきれない場合がある。また、カメラ60によって撮像されたかかる端側の映像は、車両100を旋回させる際に、運転者が巻き込み防止などを行ううえで重要となる。
このため、指示部13は、舵角センサ110から入力される舵角信号が所定値以上である場合に、複数回の除去動作に対応する除去信号Srの生成を指示する指示信号を除去部12へ出力することにしてもよい。これにより、付着物の除去をより確実に行えるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、指示部13は、車両機器から入力される信号や情報を記憶部15に走行履歴情報15aとして記憶しておく。走行履歴情報15aは、例えば、車両100の位置情報や、地図情報、ワイパの作動状況、走行速度、舵角情報などを含む。
指示部13は、車両制御装置101からカメラ60の起動信号Scが入力された場合に、規定時間内(例えば15分以内)の走行履歴情報15aを参照する。
指示部13は、走行履歴情報15aに基づいて除去動作の実行回数を指示することができる。例えば、指示部13は、規定時間内にワイパが作動した状況で速度信号が所定値を超えていた場合に、複数の除去動作に対応する除去信号Srの生成を指示する指示信号を除去部12へ出力する。
これは、ワイパが作動している状況は、雨天であることが想定され、また、車両100の走行速度が速い場合は、遅い場合に比べて路面上の水をまき上げやすいためである。
したがって、かかる場合では、レンズ61に付着物が付着していることが想定される。このため、除去動作を複数回行うようにすることで、付着物をより確実に除去することができる。
なお、指示部13は、速度信号に代えて車両100が走行した道路情報に基づいて除去動作の回数を指示する指示信号を生成することにしてもよい。例えば、指示部13は、車両100が規定時間内に高速道路やバイパスなどを走行していた場合についても、複数回の除去動作を指示することもできる。また、車両100が、例えば、田舎道など舗装されていない道路を通った場合についても複数の除去動作を指示することにしてもよい。
また、例えば、指示部13は、ナビゲーション装置112から天気情報を取得し、車両100が規定時間内に走行した地域の天気が雨であった場合に複数回の除去動作を指示することにしてもよい。
記憶部15は、例えば、不揮発性メモリやハードディスクドライブといった記憶デバイスであり、上記した走行履歴情報15aを記憶する。なお、付着物除去装置3は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して走行履歴情報15aを取得することとしてもよい。
なお、同図に示す車両機器は、一例であって、これに限定されるものではない。例えば、付着物除去装置3を、レンズ61に付着した付着物を検出する付着物検出装置と接続し、付着物検出装置の指示を受けて除去動作を行うこともできる。
次に、図11を用いて第3の実施形態に係る付着物除去装置3が実行する処理手順について説明する。図11は、第3の実施形態に係る付着物除去装置3が実行する処理手順を示すフローチャートである。
同図に示すように、まず、付着物除去装置3は、起動信号Scを検出したか否かを判定する(ステップS301)。付着物除去装置3は、起動信号Scを検出した場合(ステップS301,Yes)、走行履歴情報15aに基づいて除去動作の実行回数を決定する(ステップS302)。
その後、付着物除去装置3は、実行回数を指定する指示信号を出力し(ステップS303)、かかる実行回数に応じた除去信号Srを出力する(ステップS304)。
そして、付着物除去装置3は、かかる実行回数の除去動作を実行する(ステップS305)。一方、ステップS301の判定において、起動信号Scを検出しなかった場合(ステップS301,No)、付着物除去装置3は、加速度または舵角は所定値以上か否かを判定する(ステップS306)。
かかる判定において、加速度または舵角は所定値以上であった場合(ステップS306,Yes)、付着物除去装置3は、ステップS302以降の処理を行う。
一方、かかる判定において加速度および舵角が所定値に満たない場合(ステップS306,No)、付着物除去装置3は、除去動作を実行せず、処理を終了する。
上述したように、第3の実施形態に係る付着物除去装置3は、車両100の走行状態に基づいて除去動作を行う。このため、レンズ61に付着した付着物の除去率を向上させることができる。したがって、ユーザの利便性を向上させることができる。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な様態は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲および、その均等物によって定義される統括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変化が可能である。
1〜3 付着物除去装置
10、10b、10c 接続部
11、11b、11c 検出部
12 除去部
13 指示部
20a〜20d コネクタ
50 表示装置
60 カメラ
61 レンズ
Lc2 カメラ分岐配線(分岐配線)
Lp2 ワイパ分岐配線(第2分岐配線)
Le2 電源分岐配線

Claims (8)

  1. 車両の外部に設けられたカメラを起動させる状態に従って出力される信号を伝送する配線から分岐した分岐配線が接続される接続部と、
    前記接続部に接続された前記分岐配線に流れる信号を検出する検出部と、
    前記検出部が前記分岐配線に流れる信号を検出した場合に、前記カメラに付着した付着物の除去動作を行う除去部と
    を備えることを特徴とする付着物除去装置。
  2. 前記除去部は、
    前記カメラが起動している期間に前記検出部が前記分岐配線に流れる信号を検出した場合、前記除去動作を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の付着物除去装置。
  3. 前記接続部は、
    付着物除去装置の設置位置に応じた車体内部の位置に予め設けられた電源配線であって、車体に設置された所定の機器へ電力を供給する電源配線が接続され、
    前記検出部および前記除去部は、
    前記接続部に接続された前記電源配線から供給される電源によって動作すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の付着物除去装置。
  4. 前記除去部は、
    前記検出部が前記分岐配線に流れる信号の立上がりを検出した場合に、前記除去動作を行うこと
    を特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の付着物除去装置。
  5. 前記接続部は、
    ユーザによる除去開始の指示を示す指示信号を伝送する信号配線が接続され、
    前記検出部は、
    前記信号配線に流れる前記指示信号を検出し、
    前記除去部は、
    前記検出部が前記指示信号を検出した場合に、前記除去動作を行うこと
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の付着物除去装置。
  6. 車両の後部に設けられたカメラを起動させるリアワイパ、バックライト、またはブレーキランプの動作信号を伝送する配線から分岐した分岐配線が接続される接続部と、
    前記接続部に接続された前記分岐配線に流れる前記動作信号を検出する検出部と、
    前記検出部が前記分岐配線に流れる前記動作信号を検出した場合に、前記カメラに付着した付着物の除去動作を行う除去部と
    を備えることを特徴とする付着物除去装置。
  7. 前記接続部は、
    前記車両の後部に予め設けられた電源配線が接続され、
    前記検出部および前記除去部は、
    前記接続部に接続された前記電源配線から供給される電源によって動作すること
    を特徴とする請求項6に記載の付着物除去装置。
  8. 前記カメラは、
    前記車両のバックドアに取り付けられ、前記リアワイパ、バックライト、またはブレーキランプの動作信号を伝送する配線に接続され、
    前記電源配線は、
    バックドア内部に予め配策されたものであることを特徴とする請求項7に記載の付着物除去装置。
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