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JP6881675B2 - アンテナモジュール - Google Patents

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Description

本開示は、アンテナモジュールに関し、より特定的には、複数のアンテナ素子を有するアンテナモジュールにおける特性低下を抑制する構造に関する。
従来から、携帯端末などの無線通信の分野において、送信側および受信側で複数のアンテナ素子(たとえば、2〜8個)を用いて通信するMIMO(Multiple-Input and Multiple-Output)技術が知られている。MIMO技術を用いることで、通信周波数の帯域幅や送信出力を強化しなくとも、データのスループットや通信できる距離を改善することができるという利点がある。
国際公開第2016/067969号(特許文献1)には、誘電体基板にアンテナ素子と高周波半導体素子とが一体化して実装されたアンテナモジュールが開示されている。特許文献1に開示されたアンテナモジュールにおいては、1つの高周波半導体素子から複数のアンテナ素子に高周波電力が供給されており、上記のMIMOにも適用することが可能である。
国際公開第2016/067969号
近年、スマートフォンなどの携帯端末のユーザ数が増加し、さらにはIoTなどの技術革新により無線通信機能を有する電子機器も増加している。これにより、無線ネットワークの通信トラフィックが増大し、通信速度および通信品質が低下してしまうことが懸念されている。
このような課題を解決するために、上記のようなMIMO技術をさらに発展させたマッシブMIMO(Massive MIMO)が注目されている。マッシブMIMOは、通常のMIMOよりも多くの数(たとえば、128個)のアンテナ素子を用いて高度なビームフォーミングおよび空間多重などの技術を実現することによって、端末ごとに個別の電波を割り当てて、通信速度の高速化および通信品質の向上を図る技術である。
このような多数のアンテナ素子を用いた無線送信を行なう場合、複数の高周波半導体素子から複数のアンテナ素子に送信すべき高周波信号が出力される。また、複数の高周波半導体素子には、同一の基準信号が入力される。そのため、アンテナモジュールにおいては、当該基準信号を複数の高周波半導体素子に分配するための分配器が用いられる。一方で、携帯端末などの通信装置については、さらなる小型化,薄型化が要求されており、これに伴ってアンテナモジュール自体の小型化,薄型化が必要とされている。
一般的に、アンテナモジュールにおいては、高効率化および低損失化を実現するために、信号の伝達経路にわたるインピーダンスが所定のインピーダンス(たとえば、50Ωあるいは75Ω)になるように設計される。上述のマッシブMIMOを実現するためにアンテナモジュールの誘電体基板に分配器が設けられる場合、アンテナモジュール全体の高さ(厚み)を低減すると、分配器の寄生容量成分が大きくなって所望のインピーダンスを実現できず、目標となる通信特性を確保することが困難になる可能性がある。
本開示は、このような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、分配器を内蔵したアンテナモジュールにおいて、通信特性の低下を抑制しつつ小型化を実現することである。
本開示の局面に従うアンテナモジュールは、多層構造を有する誘電体基板と、第1アンテナ群および第2アンテナ群と、第1給電回路および第2給電回路と、分配器と、誘電体基板に配置された第1接地電極とを備える。第1アンテナ群および第2アンテナ群の各々は、誘電体基板に配置される複数のアンテナ素子を含む。第1給電回路および第2給電回路は、第1アンテナ群および第2アンテナ群に、高周波電力をそれぞれ供給する。分配器は、入力した高周波信号を、第1給電回路および第2給電回路に分配する。第1給電回路および第2給電回路は、誘電体基板の実装面に実装される。分配器は、誘電体基板において、第1アンテナ群および第2アンテナ群が配置される層よりも実装面側の層に配置される。分配器は、第1のインピーダンスを有する第1線路と、第1のインピーダンスよりも高い第2のインピーダンスを有する2つの第2線路とを含む。誘電体基板の実装面の法線方向からアンテナモジュールを平面視すると、第1接地電極の少なくとも分配器の第2線路と対向する部分に開口部が形成される。
好ましくは、第1接地電極は、誘電体基板において、分配器が配置される層と実装面との間に配置される。
好ましくは、アンテナモジュールは、誘電体基板において、分配器が配置される層と、第1アンテナ群および第2アンテナ群が配置される層との間に配置された第2接地電極をさらに備える。
好ましくは、誘電体基板の法線方向からアンテナモジュールを平面視すると、第2接地電極の少なくとも分配器の第2線路と対向する部分に開口部が形成される。
好ましくは、誘電体基板の法線方向からアンテナモジュールを平面視すると、開口部は、第1給電回路および第2給電回路のいずれとも重ならない位置に形成されている。
好ましくは、第1接地電極は、誘電体基板において、分配器が配置される層と、第1アンテナ群および第2アンテナ群が配置される層との間に配置される。
好ましくは、アンテナモジュールは、実装面に配置され、高周波信号を生成して分配器に出力する発振器をさらに備える。高周波信号は、第1給電回路および第2給電回路で用いられる基準周波数信号である。
好ましくは、分配器は、ウィルキンソン型の分配器である。
好ましくは、分配器は、第2線路間に接続されたチップ抵抗器を含む。
好ましくは、チップ抵抗器のチップサイズは、0.4mm×0.2mm以下である。
好ましくは、複数のアンテナ素子は二次元配列される。
好ましくは、アンテナモジュールは、第1アンテナ群および第2アンテナ群に含まれる複数のアンテナ素子の各々に対応して設けられる無給電素子をさらに備える。
好ましくは、法線方向からアンテナモジュールを平面視すると、分配器は、第1給電回路と第2給電回路との間に配置されている。
本開示によるアンテナモジュールにおいては、接地電極に設けられた開口部によって、アンテナモジュールを平面視した場合に誘電体基板内に配置された分配器と接地電極とが重ならない構成となる。これにより、分配器の特に高インピーダンス線路と接地電極との間の寄生容量を低減することができるので、アンテナモジュールの厚さを薄くしても所望のインピーダンスを実現し易くなる。したがって、高周波信号の伝達経路における反射および損失の増加を抑制することができ、通信特性低下の抑制と小型化を実現することができる。
実施の形態に係るアンテナモジュールが適用される通信装置のブロック図である。 図1のアンテナモジュールの断面図である。 図2で示される分配器の詳細な構成を説明するための図である。 2×4個のアンテナ素子を用いるアンテナモジュールの例において、アンテナ素子を含む層を平面視した図である。 図4のアンテナモジュールにおいて、RFICを含む層をBBIC側から平面視した図である。 図4のアンテナモジュールにおいて、分配器を含む層を平面視した図である。 図4のアンテナモジュールにおいて、第2接地電極を含む層をBBIC側から平面視した図である。 4×4個のアンテナ素子を用いるアンテナモジュールの例において、アンテナ素子を含む層を平面視した図である。 図8のアンテナモジュールにおいて、RFICを含む層をBBIC側から平面視した図である。 図8のアンテナモジュールにおいて、分配器を含む層を平面視した図である。 図8のアンテナモジュールにおいて、第2接地電極を含む層をBBIC側から平面視した図である。 ウィルキンソン型分配器の抵抗器として0402サイズのチップ抵抗器を使用した場合のスミスチャートの例である。 ウィルキンソン型分配器の抵抗器として0603サイズのチップ抵抗器を使用した場合のスミスチャートの例である。 0402サイズのチップ抵抗器を使用した場合のウィルキンソン型分配器の特性を示す図である。 0603サイズのチップ抵抗器を使用した場合のウィルキンソン型分配器の特性を示す図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
(通信装置の基本構成)
図1は、本実施の形態に係るアンテナモジュール100が適用される通信装置10のブロック図である。通信装置10は、たとえば、携帯電話、スマートフォンあるいはタブレットなどの携帯端末や、通信機能を備えたパーソナルコンピュータなどである。
図1を参照して、通信装置10は、アンテナモジュール100と、ベースバンド信号処理回路を構成するBBIC200とを備える。アンテナモジュール100は、複数のRFIC(Radio Frequency Integrated Circuit)110A〜110Dと、アンテナアレイ120と、発振器(OSC)130と、分配器(DIV)140とを備える。通信装置10は、BBIC200からアンテナモジュール100へ伝達された信号を高周波信号にアップコンバートしてアンテナアレイ120から放射するとともに、アンテナアレイ120で受信した高周波信号をダウンコンバートしてBBIC200にて信号処理する。
アンテナアレイ120は複数のアンテナ素子121を含む。図1においては、複数のアンテナ素子121として16個のアンテナ素子121が4×4に二次元配列され、4個のアンテナ素子121で構成されるアンテナ群123A〜123Dに対して、RFIC110A〜110Dがそれぞれ設けられる構成を例として説明する。なお、図1では、説明を容易にするために、アンテナ群123Aに対応するRFIC110Aの詳細構成が示されており、同様の構成を有する他のRFIC110B〜110Dに対応する構成については省略されている。
なお、以降の説明において、RFIC110A〜110Dを総称して「RFIC110」とも称し、アンテナ群123A〜123Dを総称して「アンテナ群123」とも称する。
RFIC110は、スイッチ111A〜111D,113A〜113D,117と、パワーアンプ112AT〜112DTと、ローノイズアンプ112AR〜112DRと、減衰器114A〜114Dと、移相器115A〜115Dと、信号合成/分波器116と、ミキサ118と、増幅回路119とを備える。
RFIC110は、各アンテナ素子121に高周波電力を供給する給電回路として機能する。高周波信号を送信する場合には、スイッチ111A〜111D,113A〜113Dがパワーアンプ112AT〜112DT側へ切換えられるとともに、スイッチ117が増幅回路119の送信側アンプに接続される。高周波信号を受信する場合には、スイッチ111A〜111D,113A〜113Dがローノイズアンプ112AR〜112DR側へ切換えられるとともに、スイッチ117が増幅回路119の受信側アンプに接続される。
BBIC200から伝達された信号は、増幅回路119で増幅され、ミキサ118でアップコンバートされる。アップコンバートされた送信信号は、信号合成/分波器116で4分波され、4つの信号経路を通過して、それぞれ異なるアンテナ素子121に給電される。このとき、各信号経路に配置された移相器115A〜115Dの移相度が個別に調整されることにより、アンテナアレイ120の指向性を調整することができる。
また、各アンテナ素子121で受信された受信信号は、それぞれ、異なる4つの信号経路を経由し、信号合成/分波器116で合波される。合波された受信信号は、ミキサ118でダウンコンバートされ、増幅回路119で増幅されてBBIC200へ伝達される。
RFIC110は、例えば、上記回路構成を含む1チップの集積回路部品として形成される。あるいは、RFIC110に含まれる機器のうち、各アンテナ素子121に対応する機器(スイッチ、パワーアンプ、ローノイズアンプ、減衰器、移相器)については、対応するアンテナ素子121毎に1チップの集積回路部品として形成されてもよい。
発振器130は、各RFIC110において用いられる基準周波数信号を生成する発振器である。発振器130で生成された基準周波数信号は、分配器140で分波されて、各RFIC110のミキサ118へ出力される。ミキサ118は、BBIC200から伝達される中間周波数(たとえば、3.5GHz±0.5GHz)の信号を、発振器130からの基準周波数信号(たとえば、23〜26GHz)と混合することによって高周波信号を生成する。また、ミキサ118は、アンテナ素子121で受信した高周波信号を発振器130からの基準周波数信号と混合することによって、中間周波数の信号を生成する。
(アンテナモジュールの構成)
図2は、図1のアンテナモジュール100がBBIC200に実装された状態の断面図である。図2を参照して、アンテナモジュール100は、多層構造の誘電体基板125を備える。誘電体基板125は、たとえば低温同時焼成セラミックス(Low Temperature Co-fired Ceramics:LTCC)で形成される。なお、アンテナモジュール100は、BBIC200に実装されていなくてもよく、BBIC200が実装されたマザーボードに実装されていてもよい。
誘電体基板125の内部の層には、図1で説明したアンテナ素子121が配置される。図2においては、アンテナ群123Aおよびアンテナ群123Bに含まれるアンテナ素子がそれぞれ2つずつ示されている。
誘電体基板125の実装面126には、図示されていないが、機器を実装するための電極パターンおよび電極パターン同士を電気的に接続する配線パターンが形成されている。実装面126には、はんだバンプ155を介して、RFIC110A,110Bおよび発振器130が実装される。また、整合回路を形成するキャパシタあるいはインダクタなどの機器150も、実装面126に実装される。
実装面126に実装された各機器は、樹脂135によってモールドされている。樹脂135には、BBIC200との信号を授受するためのI/O用の貫通電極160が形成される。貫通電極160の実装面126側の端部は、実装面126に形成された配線パターンに接続されている。また、貫通電極160のBBIC200側の面に露出した端部は、電極パターン165およびはんだバンプ170を介してBBIC200表面の接続端子210に接続されている。貫通電極160および実装面126の配線パターンを経由して、BBIC200と各RFIC110との間で信号が授受される。
誘電体基板125において、アンテナ素子121と実装面126との間の層に接地電極GND1(第1接地電極)が形成され、接地電極GND1と実装面126との間の層にさらに接地電極GND2(第2接地電極)が形成される。
アンテナ群123Aに含まれるアンテナ素子には、RFIC110Aから給電線128Aを介して高周波信号が供給される。また、アンテナ群123Bに含まれるアンテナ素子には、RFIC110Bから給電線128Bを介して高周波信号が供給される。給電線128A,128Bの各々は、接地電極GND1,GND2を貫通して、各アンテナ群に含まれるアンテナ素子121に接続される。
なお、誘電体基板125の、アンテナ素子121が配置される層よりも表面127側の層において、各アンテナ素子121に対向する位置に無給電素子122が配置されてもよい。
誘電体基板125の接地電極GND1よりも表面127側の部分は、アンテナモジュール100において実質的なアンテナとして機能し、本明細書においてはこの領域を「アンテナ領域ANT」と称する。また、誘電体基板125において、接地電極GND1と接地電極GND2との間の領域には、実装面126に実装された各機器同士、あるいは各機器とアンテナ素子との間を接続する配線パターンが形成され、本明細書においてはこの領域を「配線領域LINE」と称する。さらに、樹脂135でモールドされた領域を、本明細書においては「部品領域PRT」と称する。
分配器140は、上記の配線領域LINEの層に配置される。分配器140は、実装面126に実装された発振器130に接続されるとともに、配線領域LINEに形成される配線パターン129によって各RFIC110に接続される。分配器140は、発振器130からの基準周波数信号を受け、当該基準周波数信号を各RFIC110に分配する。
(分配器の構成)
図3は、図2で示される分配器140の詳細な構成を説明するための図である。本開示においては、分配器140として、ウィルキンソン型分配器を用いる。ウィルキンソン型分配器は、他のタイプの分配器に比べて低損失であり、かつ、分配された信号の位相が同位相となるという特徴を有する。
図3を参照して、分配器140は、入力ポートINから入力された信号を分岐して、2つの出力ポートOUT1,OUT2へ出力する。入力ポートINから入力された信号は、Z0のインピーダンスを有する線路141において分岐される。分岐された一方の信号は、Z0よりも高いZLのインピーダンスを有する線路142、および、Z0のインピーダンスを有する線路143を通って、出力ポートOUT1から出力される。他方の信号は、同じくZLのインピーダンスを有する線路144、および、Z0のインピーダンスを有する線路145を通って出力ポートOUT2から出力される。なお、低インピーダンスの線路141,143,145は、本開示における「第1線路」に対応する。また、高インピーダンスの線路142,144は、本開示における「第2線路」に対応する。
高インピーダンスの線路142,144のインピーダンスZLは、低インピーダンスの線路141,143,145のインピーダンスの√2倍(ZL=√2×Z0)に設定される。また、高インピーダンスの線路142,144の線路長は、伝達する代表的な高周波信号の波長をλとするとλ/4となるように設計されている。
また、分岐された2つの出力のアイソレーションを確保するために、線路143と線路145との間に、ZRのインピーダンスを有する抵抗器R1が接続される。抵抗器R1のインピーダンスは、低インピーダンスの線路141,143,145のインピーダンスの2倍(ZR=2×Z0)に設定される。
たとえば、伝達経路のインピーダンスを50Ω(すなわち、Z0=50Ω)に設計する場合には、高インピーダンスの線路142,144は約71Ω(ZL=71Ω)、抵抗器R1のインピーダンスは100Ω(ZR=100Ω)に設定される。
図2に示されるようなアンテナモジュール100は、スマートフォンなどの携帯端末に用いられる場合がある。このような携帯端末においては、機器の小型化および薄型化が求められている。図2に示されるアンテナモジュール100において、アンテナ領域ANTの厚みは、通信に用いる高周波信号の周波数帯域などの仕様から決まるため、さらなる薄型化を実現するためには、配線領域LINEあるいは部品領域PRTの厚みを低減することが必要となる。
しかしながら、配線領域LINEを薄くすると、配線領域LINEに配置された分配器140と接地電極GND1,GND2との間の距離が短くなる。そうすると、分配器140と接地電極GND1,GND2との間の寄生容量が増加するため、分配器140の各線路(特に、高インピーダンスの線路142,144)のインピーダンスが十分に確保できない状態となり、信号の反射等によって損失が増加して通信特性が低下するおそれがある。
そのため、本実施の形態においては、配線領域LINEに含まれる接地電極GND1,GND2の少なくとも一方については、実装面126の法線方向からアンテナモジュール100を平面視した場合に、分配器140における少なくとも高インピーダンスの線路142,144と重なりあう部分に開口部が形成される。なお、図2においては、実装面126側の接地電極GND2に開口部300が形成される例が示されているが、これに代えてあるいは加えて接地電極GND1側に開口部を形成してもよい。ただし、接地電極GND1は、アンテナ領域ANTの基準電位として機能するとともに、配線領域LINEおよび部品領域PRTから放射されるノイズ信号を遮断するためのシールドとしても機能する。そのため、接地電極GND1よりも接地電極GND2側に開口部を形成することが好ましい。
また、分配器140の高インピーダンスの線路142,144と重なる部分だけではなく、線路142,144以外の分配器140の部分と重なる接地電極の部分についても開口部を形成するようにしてもよい。
このような構成とすることによって、分配器140と接地電極GND1あるいは接地電極GND2との間の寄生容量を低減できるので、分配器140を構成する各線路のインピーダンスを確保しやすくなる。その結果、各ポート(入力ポート,出力ポート)における反射特性が改善され、損失の低下を抑制することが可能となる。
(アンテナモジュールの各層の配置)
次に、図4〜図7および図8〜図11を用いて、本実施の形態に係るアンテナモジュールの各層における機器の配置の例について説明する。ここで、図4〜図7は、8個のアンテナ素子121が2×4に二次元配列されたアンテナモジュールの例であり、図8〜図11は、16個のアンテナ素子121が4×4に二次元配列されたアンテナモジュールの例である。
図4および図8は、アンテナ素子121を含む層を平面視したものである。図5および図9は、RFIC110を含む層をBBIC200側から平面視した図である。図6および図10は、分配器を140(140A)含む層を平面視した図である。図7および図11は、接地電極GND2を含む層をBBIC200側から平面視した図である。
図4を参照して、8個のアンテナ素子121は、2×4に二次元配列される。このうちの一方の2×2個のアンテナ素子をアンテナ群123Aとし、他方の2×2個のアンテナ素子をアンテナ群123Bとする。
そして、図5に示されるように、アンテナ群123Aに対してRFIC110Aが配置され、アンテナ群123Bに対してRFIC110Bが配置される。図5においては、各RFICは、アンテナモジュール100を平面視した場合に、対応するアンテナ群に含まれる4つのアンテナ素子121の配置中心にRFICの対角線中心が重なるように配置されている。
分配器140は、図6に示されるように、アンテナモジュール100を平面視した場合に、2つのRFIC110A,110Bと重ならない位置に形成されている。さらに、分配器140は、2つのRFIC110A,110Bとの距離が短くかつ等しくなるように、RFIC110AとRFIC110Bとの間に配置される。このような位置に分配器140を配置することによって、2つのRFIC110A,110Bに対して、同位相かつ低損失で高周波信号を供給することができる。これにより、優れた指向制御性を有する高ゲインのアンテナモジュールを実現することができる。
接地電極GND2には、図7に示されるように、アンテナモジュール100を平面視した場合に、当該分配器140の少なくとも高インピーダンス線路と重なる部分に開口部300が形成される。なお、RFIC110と分配器140との間の電磁界干渉を抑制するために、開口部300についても、2つのRFIC110A,110Bと重ならないように形成することが好ましい。
次に、4×4個のアンテナ素子121が二次元配列された例について説明する。図8を参照して、16個のアンテナ素子121は、2×2個のアンテナ素子121を含む4つのアンテナ群123A,123B,123C,123Dにグルーピングされる。そして、アンテナ群123Aに対してRFIC110Aが配置され、アンテナ群123Bに対してRFIC110Bが配置され、アンテナ群123Cに対してRFIC110Cが配置され、アンテナ群123Dに対してRFIC110Dが配置される(図9)。
図3で示したウィルキンソン型分配器を用いて4つのアンテナ群に対して信号を分配するためには、図10に示す分配器140Aのように、3つの分配器が必要となる。より具体的には、発振器130から出力された高周波信号は、まず分配器140A1によって2系統に分岐される。そして、一方の出力が分配器140A2に入力され、他方の出力が分配器140A3に入力される。分配器140A2で分岐された信号は、RFIC110A,110Bに供給される。分配器140A3で分岐された信号は、RFIC110C,110Dに供給される。
図10に示されるように、3つの分配器で形成される分配器140Aは、アンテナモジュール100を平面視した場合に、RFIC110A〜110Dのいずれとも重ならない位置に、配線長が等しくなるように配置される。そして、アンテナモジュール100を平面視した場合に分配器140Aの少なくとも高インピーダンス線路と重なる接地電極GND2の部分に、開口部300Aが形成される(図11)。
なお、上記の説明においては、各アンテナ素子に対してRFICから1つの高周波信号が供給される1偏波タイプのアンテナモジュールの例について説明したが、各アンテナ素子に対して2つの異なる高周波信号が供給される2偏波タイプのアンテナモジュールに対しても、上述のような構成を適用することができる。
(分配器の抵抗器について)
図3で説明したように、ウィルキンソン型分配器においては、2つの出力ポート間のアイソレーションを確保するために、出力ポート間に抵抗器が接続されている。当該抵抗器としては、一般的に市販されている、基板表面実装用のチップ抵抗器を用いることができる。
しかしながら、ウィルキンソン型分配器にチップ抵抗器を用いる場合、所望の抵抗値を達成可能なチップ抵抗器であっても、チップ抵抗器のサイズによって、分配器の特性が影響される。具体的には、チップサイズが大きくなると、公称抵抗値が同じであっても、小さいチップサイズに比べて、チップ内部の導電部材の幅または長さが大きくなり、それにより、抵抗器の寄生容量および/または寄生インダクタンスが大きくなる。そうすると、設計上の抵抗値を実現していたとしても、当該寄生成分によって線路のインピーダンスが変化し、結果的に分配器の特性が低下して、アンテナモジュールの周波数特性にも影響を与え得る。
したがって、本実施の形態のアンテナモジュールの分配器として、ウィルキンソン型分配器を用いる場合には、できるだけチップサイズの小さいチップ抵抗器を用いることが好ましい。
以下、図12〜図15を用いて、異なるサイズのチップ抵抗器を用いた場合の分配器の特性のシミュレーション結果について説明する。チップ抵抗器としては、チップサイズが「0402」サイズの角型チップ抵抗器、および、「0603」サイズの角型チップ抵抗器を用いてシミュレーションを行なった。なお、チップサイズが「0402」とは、長さが0.4mmで幅が0.2mm(0.4mm×0.2mm)である角型チップ抵抗器を表しており、「0603」とは、長さが0.6mmで幅が0.3mm(0.6mm×0.3mm)である角型チップ抵抗器を表している。
図12は「0402」サイズのチップ抵抗器を用いた場合のスミスチャートの例であり、図13は「0603」サイズのチップ抵抗器を用いた場合のスミスチャートの例である。図12および図13において、目標となるインピーダンス(50Ω)の位置がP0で示されており、P1は「0402」サイズの場合のインピーダンスであり、P2は「0603」サイズの場合のインピーダンスである。
図12および図13からわかるように、チップサイズが小さい「0402」サイズのチップ抵抗器のほうが、スミスチャート上において、「0603」サイズのチップ抵抗器に比べて目標インピーダンスに近くなっている。
図14は、「0402」サイズのチップ抵抗器を用いた場合の各ポートの反射特性(図14(a))、および、出力ポート間のアイソレーション特性(図14(b))のシミュレーション結果を示す図である。また、図15は、「0603」サイズのチップ抵抗器を用いた場合の各ポートの反射特性(図15(a))、および、出力ポート間のアイソレーション特性(図15(b))のシミュレーション結果を示す図である。
ここで、本実施の形態で示したアンテナモジュールの一例では、ミリ波帯用の高周波信号を対象としているため、使用周波数帯域を23〜26GHzとして評価する。
図14を参照して、図14(a)において、線L10は出力ポートOUT1の反射特性を示し、線L11は出力ポートOUT2の反射特性を示し、線L12は入力ポートINの反射特性を示している。図14(a)からわかるように、どのポートについても、反射損失は、23〜26GHzの帯域においては30dB以上が達成されている。つまり、どのポートについても、使用周波数帯域において反射が少なく良好な反射特性が達成されている。また、図14(b)においては、出力ポート間のアイソレーション(線L15)が23〜26GHzの帯域においては25dB以上が達成されている。つまり、使用周波数帯域において、出力ポート間における高周波信号の漏れが少なく、良好なアイソレーション特性が達成されている。
一方、図15(a)においては、線L20,線L21,線L22が、それぞれ出力ポートOUT1,OUT2,入力ポートの反射特性を示しているが、いずれのポートについても、反射損失は23〜26GHzの帯域においては30dBよりも小さい値となっている。つまり、「0603」サイズのチップ抵抗を用いた場合、「0402」サイズのチップ抵抗を用いる場合よりも使用周波数帯域における反射特性が悪化している。また、図15(b)の出力ポート間のアイソレーション(線L25)については、23〜25.4GHz付近までの帯域では25dB以上が達成されているものの、25.4〜26GHzまでの帯域では25dBを下回る値となっており、アイソレーション特性が悪化している。
このように、公称抵抗値が同じであっても、使用するチップ抵抗器のサイズが、ウィルキンソン型分配器の周波数特性に影響を与え得る。上記のシミュレーションの結果から、ウィルキンソン型分配器のアイソレーション用抵抗器としてチップ抵抗器を用いる場合には、「0402」サイズ以下のチップサイズの抵抗器を用いることが好ましい。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 通信装置、126 実装面、100 アンテナモジュール、111A〜111D,113A〜113D,117 スイッチ、112AR〜112DR ローノイズアンプ、112AT〜112DT パワーアンプ、114A〜114D 減衰器、115A〜115D 移相器、116 信号合成/分波器、118 ミキサ、119 増幅回路、120 アンテナアレイ、121 アンテナ素子、122 無給電素子、123,123A〜123D アンテナ群、125 誘電体基板、127 表面、128 給電線、129 配線パターン、130 発振器、135 樹脂、140,140A,140A1〜140A3 分配器、141〜145 線路、150 機器、155,170 はんだバンプ、160 貫通電極、165 電極パターン、210 接続端子、300,300A 開口部、ANT アンテナ領域、GND1,GND2 接地電極、IN 入力ポート、OUT1,OUT2 出力ポート、PRT 部品領域、R1 抵抗器。

Claims (13)

  1. アンテナモジュールであって、
    多層構造を有する誘電体基板と、
    前記誘電体基板に配置され、各々が複数のアンテナ素子を含む第1アンテナ群および第2アンテナ群と、
    前記第1アンテナ群および前記第2アンテナ群に、高周波電力をそれぞれ供給するように構成された第1給電回路および第2給電回路と、
    入力された高周波信号を、前記第1給電回路および前記第2給電回路に分配するように構成された分配器と、
    前記誘電体基板に配置された第1接地電極とを備え、
    前記第1給電回路および前記第2給電回路は、前記誘電体基板の実装面に実装され、
    前記分配器は、前記誘電体基板において、前記第1アンテナ群および前記第2アンテナ群が配置される層よりも前記実装面側の層に配置され、
    前記分配器は、第1のインピーダンスを有する第1線路と、前記第1のインピーダンスよりも高い第2のインピーダンスを有する2つの第2線路とを含み、
    前記誘電体基板の前記実装面の法線方向から前記アンテナモジュールを平面視すると、前記第1接地電極の少なくとも前記分配器の前記第2線路と対向する部分に開口部が形成される、アンテナモジュール。
  2. 前記第1接地電極は、前記誘電体基板において、前記分配器が配置される層と前記実装面との間に配置される、請求項1に記載のアンテナモジュール。
  3. 前記誘電体基板において、前記分配器が配置される層と、前記第1アンテナ群および前記第2アンテナ群が配置される層との間に配置された第2接地電極をさらに備える、請求項2に記載のアンテナモジュール。
  4. 前記法線方向から前記アンテナモジュールを平面視すると、前記第2接地電極の少なくとも前記分配器の前記第2線路と対向する部分に開口部が形成される、請求項3に記載のアンテナモジュール。
  5. 前記法線方向から前記アンテナモジュールを平面視すると、前記開口部は、前記第1給電回路および前記第2給電回路のいずれとも重ならない位置に形成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載のアンテナモジュール。
  6. 前記第1接地電極は、前記誘電体基板において、前記分配器が配置される層と、前記第1アンテナ群および前記第2アンテナ群が配置される層との間に配置される、請求項1に記載のアンテナモジュール。
  7. 前記実装面に配置され、前記高周波信号を生成して前記分配器に出力する発振器をさらに備え、
    前記高周波信号は、前記第1給電回路および前記第2給電回路で用いられる基準周波数信号である、請求項1〜6のいずれか1項に記載のアンテナモジュール。
  8. 前記分配器は、ウィルキンソン型の分配器である、請求項1〜7のいずれか1項に記載のアンテナモジュール。
  9. 前記分配器は、前記第2線路間に接続されたチップ抵抗器を含む、請求項8に記載のアンテナモジュール。
  10. 前記チップ抵抗器のチップサイズは、0.4mm×0.2mm以下である、請求項9に記載のアンテナモジュール。
  11. 前記複数のアンテナ素子は、二次元配列される、請求項1〜10のいずれか1項に記載のアンテナモジュール。
  12. 前記第1アンテナ群および前記第2アンテナ群に含まれる前記複数のアンテナ素子の各々に対応して設けられる無給電素子をさらに備える、請求項1〜11のいずれか1項に記載のアンテナモジュール。
  13. 前記法線方向から前記アンテナモジュールを平面視すると、前記分配器は、前記第1給電回路と前記第2給電回路との間に配置されている、請求項1〜12のいずれか1項に記載のアンテナモジュール。
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