JP6881424B2 - 冷凍装置 - Google Patents
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Description
第1冷媒回路(11)と第2冷媒回路(12)は、それぞれの構成が互いに同じである。図1は、第1冷媒回路(11)の具体構成を図示し、第2冷媒回路(12)の具体構成の図示を省略する。ここでは、第1冷媒回路(11)について説明する。
圧縮機(31)は、全密閉型のスクロール圧縮機である。また、圧縮機(31)は、運転容量が可変である。具体的に、圧縮機(31)の電動機には、図外のインバータから交流が供給される。インバータの出力周波数を変更すると、圧縮機(31)に設けられた電動機の回転速度が変化し、圧縮機(31)の運転容量が変化する。
四方切換弁(32)は、四つのポートを有する切換弁である。四方切換弁(32)の第1のポートは、吐出配管(52)を介して圧縮機(31)に接続する。四方切換弁(32)の第2のポートは、吸入配管(51)を介して圧縮機(31)に接続する。四方切換弁の第3のポートは、各分岐管路(20a,20b)の一端に接続する。四方切換弁(32)の第4のポートは、水熱交換器(15)に接続する。
二つの分岐管路(20a,20b)は、互いに並列に接続される。各分岐管路(20a,20b)のガス側端は、四方切換弁(32)の第3のポートに接続する。各分岐管路(20a,20b)の液側端は、ブリッジ回路(40)に接続する。
ブリッジ回路(40)は、四つの配管(41〜44)を備える。第1配管(41)には第1逆止弁(CV1)が、第2配管(42)には第2逆止弁(CV2)が、第3配管(43)には第3逆止弁(CV3)が、第4配管(44)には第4逆止弁(CV4)が、それぞれ設けられる。各逆止弁(CV1〜CV4)は、対応する配管(41〜44)の流入端から流出端に向かう方向の冷媒の流通を許容し、逆向きの冷媒の流通を阻止する。
利用側膨張弁(36)は、開度可変の電子膨張弁である。利用側膨張弁(36)の他端は、水熱交換器(15)に接続する。
水熱交換器(15)は、利用側熱交換器である。水熱交換器(15)は、第1冷媒回路(11)及び第2冷媒回路(12)の冷媒を熱媒水と熱交換させる。
一方向管路(53)には、一端から他端へ向かって順に、受液器(33)と過冷却用熱交換器(35)とが配置される。
機器冷却管路(55)の一端は、第1分岐管路(20a)における第1室外熱交換器(21a)と第1熱源側膨張弁(22a)の間に接続する。機器冷却管路(55)の他端は、二つの分岐管路(20a,20b)の液側端とブリッジ回路(40)を繋ぐ配管に接続する。
吸入接続管路(60)の一端は、過冷却管路(54)における過冷却用熱交換器(35)の下流側に接続する。吸入接続管路(60)の他端は、吸入配管(51)に接続する。
ガス抜き管路(61)の一端は、受液器(33)の頂部に接続する。ガス抜き管路(61)の他端は、吸入接続管路(60)における逆止弁(CV11)の下流側に接続する。
第1冷媒回路(11)には、吸入圧力センサ(81)と、吐出圧力センサ(82)とが設けられる。吸入圧力センサ(81)は、吸入配管(51)に接続し、吸入配管(51)を通って圧縮機(31)へ吸入される冷媒の圧力を計測する。吐出圧力センサ(82)は、吐出配管(52)に接続し、圧縮機(31)から吐出されて吐出配管(52)を流れる冷媒の圧力を計測する。
図4に示すように、制御器(90)は、演算処理ユニット(91)と、メモリーユニット(92)とを備える。演算処理ユニット(91)は、例えば集積回路から成るマイクロプロセッサである。制御器(90)の演算処理ユニットは、圧縮機制御部(95)、ファン制御部(96)、膨張弁制御部(97)、及び目標過熱度設定部(98)として機能する。
チラー装置(1)は、冷却運転と加熱運転を行う。冷却運転は、水熱交換器(15)において熱媒水を冷却する運転である。加熱運転は、水熱交換器(15)において熱媒水を加熱する運転である。
冷却運転において、制御器(90)は、四方切換弁(32)を第1状態に設定し、第1熱源側膨張弁(22a)及び第2熱源側膨張弁(22b)と、利用側膨張弁(36)と、過冷却用膨張弁(34)と、流量調節弁(57)との開度を調節する。
加熱運転において、制御器(90)は、四方切換弁(32)を第2状態に設定し、第1熱源側膨張弁(22a)及び第2熱源側膨張弁(22b)と、過冷却用膨張弁(34)と、流量調節弁(57)との開度を調節し、利用側膨張弁(36)の開度を実質的に全開に保持する。
制御器(90)は、チラー装置(1)の構成機器の制御を行う。
圧縮機制御部(95)は、圧縮機(31)の回転速度を調節する。具体的に、圧縮機制御部(95)は、圧縮機(31)の電動機へ電力を供給するインバータの出力周波数を変更することによって、圧縮機(31)の回転速度を調節する。
ファン制御部(96)は、室外ファン(5)の回転速度を調節する。具体的に、ファン制御部(96)は、室外ファン(5)の電動機へ電力を供給するインバータの出力周波数を変更することによって、室外ファン(5)の回転速度を調節する。
膨張弁制御部(97)は、圧縮機(31)へ吸入される冷媒の過熱度が目標過熱度となるように、膨張弁(36,22a,22b)の開度を調節する。
図5に示すように、目標過熱度設定部(98)は、目標調節動作と、第1目標保持動作と、第2目標保持動作とを行う。また、目標過熱度設定部(98)は、目標調節動作において、目標引き下げ動作と目標引き上げ動作とを行う。目標過熱度設定部(98)は、これらの動作を選択的に行うことによって、目標過熱度を設定する。上述したように、目標過熱度は、圧縮機(31)へ吸入される冷媒の過熱度についての目標値である。
目標調節動作において、目標過熱度設定部(98)は、第1冷媒回路(11)が行う冷凍サイクルの状態に応じて目標過熱度を調節する。目標過熱度設定部(98)は、目標引き下げ動作と目標引き上げ動作とを行うことによって、目標過熱度を調節する。
第1目標保持動作において、目標過熱度設定部(98)は、目標過熱度を第1目標値に保持する。本実施形態において、第1目標値は、最大目標値Aである。なお、第1目標値は、最大目標値Aよりも大きな値であってもよい。
第2目標保持動作において、目標過熱度設定部(98)は、目標過熱度を第2目標値に保持する。第2目標値は、最小目標値Cである。本実施形態において、第2目標値は、最小目標値Cよりも小さな値であってもよい。
第1条件は、第1吐出側低温条件または変動条件が成立するという条件である。この第1条件が成立すると、液バック現象の可能性が高いと判断できる。
第1吐出側低温条件は、圧縮機(31)から吐出された冷媒の過熱度SHdが第1基準吐出過熱度SHd_r1以下であるという条件である(SHd≦SHd_r1)。本実施形態において、第1基準吐出過熱度SHd_r1は、例えば15℃である。また、過熱度SHdは、吐出温度センサ(84)の計測値と、吐出圧力センサ(82)の計測値とを用いて算出される。第1吐出側低温条件が成立すると、液バック現象が生じている可能性が高いと判断できる。
変動条件は、圧縮機変動条件またはファン変動条件が成立するという条件である。この変動条件は、冷凍サイクルの状態の変動が大きいことを示す条件である。冷凍サイクルの状態の変動が大きい場合は、冷媒回路(11)内での冷媒の挙動が不安定となり、液バック現象が生じる可能性が高いと判断できる。
第2条件は、吐出側適正条件と安定条件との両方が成立するという条件である。この第2条件が成立すると、液バック現象が生じていないと判断できる。
吐出側適正条件は、圧縮機(31)から吐出された冷媒の過熱度SHdが第3基準吐出過熱度SHd_r3以上であるという条件である(SHd≧SHd_r3)。本実施形態において、第3基準吐出過熱度SHd_r3は、例えば20℃である。吐出側適正条件が成立すると、過熱度SHdが充分に大きいため、液バック現象が生じていないと判断できる。
安定条件は、圧縮機安定条件またはファン安定条件が成立するという条件である。この安定条件は、冷凍サイクルの状態の変動が小さいことを示す条件である。冷凍サイクルの状態の変動が小さい場合は、冷媒回路(11)内での冷媒の挙動が安定となり、液バック現象が生じていないと判断できる。
第3条件は、第2吐出側低温条件が成立し、且つ変動条件が成立しないという条件である。第3条件が成立すると、液バック現象の可能性が第1条件の成立中に比べて低いと判断できる。また、第3条件が成立すると、液バック現象の可能性が第2条件の成立中に比べて高いと判断できる。
第2吐出側低温条件は、圧縮機(31)から吐出された冷媒の過熱度SHdが第2基準吐出過熱度SHd_r2以下であるという条件である(SHd≦SHd_r2)。本実施形態において、第2基準吐出過熱度SHd_r2は、例えば18℃である。第2吐出側低温条件が成立すると、液バック現象の可能性がやや高くなっていると判断できる。
第4条件は、圧縮機(31)から吐出された冷媒の温度Tdが第4基準吐出温度Td_r4以上であるという条件である(Td≧Td_r4)。温度Tdは、吐出温度センサ(84)の計測値である。本実施形態において、第4基準吐出温度Td_r4は、例えば100℃である。第4条件が成立すると、圧縮機(31)から吐出された冷媒の温度が高過ぎ、圧縮機(31)の損傷に至る可能性が高いと判断できる。
本実施形態のチラー装置(1)は、冷媒回路(11)と、制御器(90)とを備える。冷媒回路(11)は、圧縮機(31)と膨張弁(36,22a,22b)と熱交換器(15,21a,21b)とを有し、冷凍サイクルを行う。制御器(90)は、圧縮機(31)へ吸入される冷媒の過熱度が目標過熱度となるように、膨張弁(36,22a,22b)の開度を調節する。制御器(90)は、目標調節動作を行う。目標調節動作において、制御器(90)は、冷媒回路(11)が行う冷凍サイクルの状態に応じて目標過熱度を調節する。目標調節動作中に第1条件が成立すると、制御器(90)は、第1目標保持動作を行う。第1条件は、圧縮機(31)が湿り蒸気を吸入する液バック現象の可能性が高いことを示す条件である。第1目標保持動作において、制御器(90)は、目標過熱度を第1目標値に保つ。
本実施形態のチラー装置(1)の制御器(90)は、目標調節動作において、最小目標値以上で最大目標値以下の範囲内で目標過熱度を調節する。また、この制御器(90)は、第1目標保持動作において、最大目標値以上の値である第1目標値に目標過熱度を保つ。
本実施形態の制御器(90)において、第1条件は、第1吐出側低温条件または変動条件が成立するという条件である。変動条件は、冷凍サイクルの状態の変動が大きいことを示す条件である。第1吐出側低温条件は、圧縮機(31)から吐出された冷媒の過熱度が第1基準吐出過熱度以下であるという条件である。
本実施形態の制御器(90)は、目標調節動作において、液バック現象が生じていないことを示す第2条件が成立している場合に、目標過熱度を引き下げ、液バック現象の可能性が第2条件の成立中に比べて高いことを示す第3条件が成立している場合に、目標過熱度を引き上げる。
本実施形態の制御器(90)は、第1目標保持動作中に、液バック現象が生じていないことを示す第2条件が成立すると、目標調節動作を行う。
本実施形態の制御器(90)において、第2条件は、吐出側適正条件と安定条件との両方が成立するという条件である。安定条件は、冷凍サイクルの状態の変動が小さいことを示す条件である。吐出側適正条件は、圧縮機(31)から吐出された冷媒の過熱度が第3基準吐出過熱度以上であるという条件である。
本実施形態のチラー装置(1)は、室外熱交換器(21a,21b)へ空気を送る室外ファン(5)を備える。本実施形態の制御器(90)において、安定条件は、“第1圧縮機用時間における圧縮機(31)の回転速度の変化量が第1圧縮機用基準値以下であり”、または“第1ファン用時間における上記ファン(5)の回転速度の変化量が第1ファン用基準値以下である”という条件である。
本実施形態の制御器(90)は、目標調節動作中に第4条件が成立すると、第2目標保持動作を行う。第4条件は、圧縮機(31)から吐出された冷媒の温度が第4基準吐出温度以上であるという条件である。第2目標保持動作は、最小目標値以下の値である第2目標値に目標過熱度を保つ動作である。
本実施形態の制御器(90)は、第2目標保持動作中に第3条件が成立すると、目標調節動作を行う。第3条件は、液バック現象の可能性が第1条件の成立中に比べて低いことを示す条件である。
本実施形態の制御器(90)において、第3条件は、第2吐出側低温条件が成立し、且つ変動条件が成立しないという条件である。変動条件は、冷凍サイクルの状態の変動が大きいことを示す条件である。第2吐出側低温条件は、圧縮機(31)から吐出された冷媒の過熱度が第2基準吐出過熱度以下であるという条件である。
本実施形態のチラー装置(1)は、室外熱交換器(21a,21b)へ空気を送る室外ファン(5)を備える。本実施形態の制御器(90)において、変動条件は、“第2圧縮機用時間における圧縮機(31)の回転速度の変化量が第2圧縮機用基準値以上であり”、または“第2ファン用時間における室外ファン(5)の回転速度の変化量が第2ファン用基準値以上である”という条件である。
本実施形態の制御器(90)は、第1目標保持動作中に第4条件が成立すると、第2目標保持動作を行う。
本実施形態の制御器(90)は、第2目標保持動作中に第1条件が成立すると、第1目標保持動作を行う。
本実施形態のチラー装置(1)において、各冷媒回路(11,12)は、室外熱交換器と熱源側膨張弁を一つずつ備えていてもよい。また、各冷媒回路(11,12)は、室外熱交換器と熱源側膨張弁が一つずつ設けられた分岐管路を、三つ以上備えていてもよい。
5 室外ファン
11 冷媒回路
15 水熱交換器(熱交換器)
21a 第1室外熱交換器(熱交換器)
21b 第2室外熱交換器(熱交換器)
22a 第1熱源側膨張弁(膨張弁)
22b 第2熱源側膨張弁(膨張弁)
31 圧縮機
36 利用側膨張弁(膨張弁)
90 制御器
Claims (9)
- 圧縮機(31)と膨張弁(36,22a,22b)と熱交換器(15,21a,21b)とが設けられて冷凍サイクルを行う冷媒回路(11)と、
上記圧縮機(31)へ吸入される冷媒の過熱度が目標過熱度となるように、上記膨張弁(36,22a,22b)の開度を調節する制御器(90)とを備えた冷凍装置であって、
上記制御器(90)は、
上記冷媒回路(11)が行う冷凍サイクルの状態に応じて上記目標過熱度を調節する目標調節動作と、
上記圧縮機(31)が湿り蒸気を吸入する液バック現象の可能性が高いことを示す第1条件が上記目標調節動作中に成立すると、該目標調節動作を停止して上記目標過熱度を第1目標値に保つ第1目標保持動作とを行い、
上記目標調節動作において、上記制御器(90)は、
上記液バック現象が生じていないことを示す第2条件が成立している場合に、上記目標過熱度を引き下げ、
上記液バック現象の可能性が上記第2条件の成立中に比べて高いことを示す第3条件が成立している場合に、上記目標過熱度を引き上げ、
上記第2条件は、吐出側適正条件と、上記冷凍サイクルの状態の変動が小さいことを示す安定条件との両方が成立するという条件であり、
上記吐出側適正条件は、上記圧縮機(31)から吐出された冷媒の過熱度が第3基準吐出過熱度以上であるという条件、または上記圧縮機(31)から吐出された冷媒の温度が第3基準吐出温度以上であるという条件である
ことを特徴とする冷凍装置。 - 圧縮機(31)と膨張弁(36,22a,22b)と熱交換器(15,21a,21b)とが設けられて冷凍サイクルを行う冷媒回路(11)と、
上記圧縮機(31)へ吸入される冷媒の過熱度が目標過熱度となるように、上記膨張弁(36,22a,22b)の開度を調節する制御器(90)とを備えた冷凍装置であって、
上記制御器(90)は、
上記冷媒回路(11)が行う冷凍サイクルの状態に応じて上記目標過熱度を調節する目標調節動作と、
上記圧縮機(31)が湿り蒸気を吸入する液バック現象の可能性が高いことを示す第1条件が上記目標調節動作中に成立すると、該目標調節動作を停止して上記目標過熱度を第1目標値に保つ第1目標保持動作とを行い、
上記制御器(90)は、上記第1目標保持動作中に、上記液バック現象が生じていないことを示す第2条件が成立すると、上記目標調節動作を行い、
上記第2条件は、吐出側適正条件と、上記冷凍サイクルの状態の変動が小さいことを示す安定条件との両方が成立するという条件であり、
上記吐出側適正条件は、上記圧縮機(31)から吐出された冷媒の過熱度が第3基準吐出過熱度以上であるという条件、または上記圧縮機(31)から吐出された冷媒の温度が第3基準吐出温度以上であるという条件である
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1又は2において、
上記目標調節動作において、上記制御器(90)は、最小目標値以上で最大目標値以下の範囲内で上記目標過熱度を調節し、
上記第1目標保持動作において、上記制御器(90)は、上記最大目標値以上の値である上記第1目標値に上記目標過熱度を保つ
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1又は2において、
上記熱交換器(21a,21b)へ空気を送るファン(5)を更に備える一方、
上記安定条件は、第1圧縮機用時間における上記圧縮機(31)の回転速度の変化量が第1圧縮機用基準値以下であり、または第1ファン用時間における上記ファン(5)の回転速度の変化量が第1ファン用基準値以下であるという条件である
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項3において、
上記制御器(90)は、上記目標調節動作中に第4条件が成立すると、上記最小目標値以下の値である第2目標値に上記目標過熱度を保つ第2目標保持動作を行い、
上記第4条件は、上記圧縮機(31)から吐出された冷媒の過熱度が第4基準吐出過熱度以上であるという条件、または上記圧縮機(31)から吐出された冷媒の温度が第4基準吐出温度以上であるという条件である
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項1において、
上記第3条件は、第2吐出側低温条件が成立し、且つ上記冷凍サイクルの状態の変動が大きいことを示す変動条件が成立しないという条件であり、
上記第2吐出側低温条件は、上記圧縮機(31)から吐出された冷媒の過熱度が第2基準吐出過熱度以下であるという条件、または上記圧縮機(31)から吐出された冷媒の温度が第2基準吐出温度以下であるという条件である
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項6において、
上記熱交換器(21a,21b)へ空気を送るファン(5)を更に備える一方、
上記変動条件は、第2圧縮機用時間における上記圧縮機(31)の回転速度の変化量が第2圧縮機用基準値以上であり、または第2ファン用時間における上記ファン(5)の回転速度の変化量が第2ファン用基準値以上であるという条件である
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項5において、
上記制御器(90)は、上記第1目標保持動作中に上記第4条件が成立すると、上記第2目標保持動作を行う
ことを特徴とする冷凍装置。 - 請求項5において、
上記制御器(90)は、上記第2目標保持動作中に上記第1条件が成立すると、上記第1目標保持動作を行う
ことを特徴とする冷凍装置。
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