JP6872379B2 - Oil pump and oil pump integrated device - Google Patents
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Description
本発明は、サーモバルブを有するオイルポンプ、及び、このようなオイルポンプとしての機能が一体的に設けられているオイルポンプ一体型装置に関する。 The present invention relates to an oil pump having a thermo valve and an oil pump integrated device integrally provided with such a function as an oil pump.
多くの車両は、エンジン又は自動変速機等にオイルを循環させるためのオイルポンプを有している。世の中のオイルポンプの一部は、バランサシャフトを保持するバランサハウジングやチェーンケースのケーシングに一体的に設けられている場合もある。オイルは、オイルポンプによってオイル流路内を循環させられる。一般的にオイル流路は、オイルを循環させるメイン流路と、このメイン流路を迂回したバイパス流路と、を有している。オイルポンプによってオイルが循環されるオイル流路に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
Many vehicles have an oil pump for circulating oil in an engine, an automatic transmission, or the like. Some of the oil pumps in the world may be integrally provided in the balancer housing that holds the balancer shaft or the casing of the chain case. Oil is circulated in the oil flow path by an oil pump. Generally, the oil flow path has a main flow path for circulating oil and a bypass flow path that bypasses the main flow path. There is a technique disclosed in
特許文献1に示されるような、オイル流路は、オイルを循環させるメイン流路と、このメイン流路を迂回したバイパス流路と、メイン流路及び/又はバイパス流路にオイルを流すオイルポンプと、オイルの温度によってバイパス流路へ流れるオイルの流量を制御するサーモバルブと、を有している。
As shown in
オイルの温度が高い場合には、サーモアクチュエータ内のワックスが膨張し弁体を前進させる。弁体がバイパス流路を閉じ、オイルは、メイン流路のみを流れる。オイルの温度が低い場合には、サーモアクチュエータ内のワックスが収縮する。サーモアクチュエータ内の戻しばねの付勢力によって弁体は後退する。これによりバイパス流路が開かれる。オイルは、メイン流路及びバイパス流路の両方を流れる。 When the temperature of the oil is high, the wax in the thermoactuator expands and advances the valve body. The valve body closes the bypass flow path and oil flows only through the main flow path. When the temperature of the oil is low, the wax in the thermoactuator shrinks. The valve body retracts due to the urging force of the return spring in the thermoactuator. This opens the bypass flow path. Oil flows in both the main and bypass channels.
オイルは、温度が低い状態において高い粘性を有する。即ち、温度の低いオイルが存在するメイン流路は、油圧が高くなる。バイパス流路へ流すオイルの流量を変えることにより、メイン流路内の油圧を油温違いによらずにほぼ一定にすることができる。油圧をほぼ一定にするためには、サーモバルブは、オイルの温度変化に合わせて確実に作動することが求められる。 Oil has a high viscosity at low temperatures. That is, the oil pressure is high in the main flow path in which the oil having a low temperature is present. By changing the flow rate of the oil flowing to the bypass flow path, the oil pressure in the main flow path can be made almost constant regardless of the difference in oil temperature. In order to keep the oil pressure almost constant, the thermo valve is required to operate reliably according to the temperature change of the oil.
本発明は、オイルの温度変化に合わせて確実に作動するサーモバルブの搭載されたオイルポンプの提供を課題とする。 An object of the present invention is to provide an oil pump equipped with a thermo valve that operates reliably in response to a change in oil temperature.
請求項1による発明によれば、オイルの流れるメイン流路、及び、前記メイン流路を迂回させオイルパンに繋がっているバイパス流路を有するオイル流路において用いられ、
ハウジングに、回転軸部と、この回転軸部によって回転されてオイルを送出するオイル送出手段と、が収納されていると共に、前記オイルの温度が高温の状態において前記バイパス流路への前記オイルの流れを遮断すると共に、前記オイルの温度が低温の状態において前記バイパス流路へのオイルの流れを許容するサーモバルブを有し、
前記ハウジングは、前記バイパス流路に通じる穴状のハウジング穴部を有し、
前記サーモバルブは、ケースと、このケース内を移動可能な弁体と、を有しているオイルポンプであって、
前記ケースは、前記ハウジング穴部に臨むケース穴部を有し、
前記サーモバルブは、前記回転軸部よりも下方位置において水平軸に沿って配置されていることを特徴とするオイルポンプが提供される。
According to the invention of
The housing contains a rotating shaft portion and an oil delivery means that is rotated by the rotating shaft portion to deliver oil, and the oil is sent to the bypass flow path when the temperature of the oil is high. It has a thermo valve that shuts off the flow and allows the oil to flow to the bypass flow path when the temperature of the oil is low.
The housing has a hole-shaped housing hole that leads to the bypass flow path.
The thermo valve is an oil pump having a case and a valve body that can move in the case.
The case has a case hole facing the housing hole.
An oil pump is provided in which the thermo valve is arranged along a horizontal axis at a position lower than the rotation shaft portion.
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記サーモバルブは、正面視において少なくとも一部が前記回転軸部の真下に位置している。
As described in
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記ケース穴部は、前記ハウジング穴部よりも小さい。
As described in
請求項4に記載のごとく、好ましくは、前記オイルの圧力によって前記バイパス流路へ流れる前記オイル流量を制御する圧力バルブをさらに有し、
前記圧力バルブは、正面視において少なくとも一部が前記サーモバルブ、又は、前記ハウジングのバルブカバー部に重なっている。
As described in
At least a part of the pressure valve overlaps the thermo valve or the valve cover portion of the housing when viewed from the front.
請求項5による発明によれば、オイルの流れるメイン流路、及び、前記メイン流路を迂回させオイルパンに繋がっているバイパス流路を有するオイル流路において用いられ、
前記オイルを循環させるためのオイルポンプが一体的に設けられているオイルポンプ一体型装置において、
前記オイルポンプは、ハウジングに、回転軸部と、この回転軸部によって回転されて前記オイルを送出するオイル送出手段と、が収納されてなり、
前記ハウジングには、前記オイルの温度が高温の状態において前記バイパス流路への前記オイルの流れを遮断すると共に、前記オイルの温度が低温の状態において前記バイパス流路へのオイルの流れを許容するサーモバルブが収納され、
前記ハウジングは、前記バイパス流路に通じる穴状のハウジング穴部を有し、
前記サーモバルブは、前記回転軸部よりも下方位置において水平軸に沿って配置されて
いることを特徴とするオイルポンプ一体型装置が提供される。
According to the invention of
In an oil pump integrated device in which an oil pump for circulating the oil is integrally provided.
The oil pump includes a rotating shaft portion and an oil delivery means that is rotated by the rotating shaft portion to deliver the oil in a housing.
The housing blocks the flow of the oil to the bypass flow path when the temperature of the oil is high, and allows the flow of the oil to the bypass flow path when the temperature of the oil is low. Thermo valve is stored,
The housing has a hole-shaped housing hole that leads to the bypass flow path.
An oil pump integrated device is provided in which the thermo valve is arranged along a horizontal axis at a position lower than the rotation shaft portion.
請求項1に係る発明では、サーモバルブは、回転軸部よりも下方位置において水平軸に沿って配置されている。サーモバルブを、オイルポンプの低い位置に横向きに配置することにより、サーモバルブをより確実にオイルに接触させ、オイルの温度を感知することができる。結果、サーモバルブは、オイルの温度変化に合わせて確実に作動する。
In the invention according to
請求項2に係る発明では、サーモバルブは、正面視において少なくとも一部が回転軸部の真下に位置している。それぞれの部品を近接して配置することにより、オイルポンプを小型化することができる。
In the invention according to
請求項3に係る発明では、ケース穴部は、ハウジング穴部よりも小さい。オイルポンプのハウジングは、通常であれば鋳造品が採用される。一方、サーモバルブのケースについても鋳造品が採用される。ハウジングのハウジング穴部の大きさを正確な大きさにするためには、大きくて複雑な形状をしたハウジングを動かないように固定した状態で削り出し加工をする必要があり好ましくない。一方、ケースに空けられるケース穴部は、ケースが小さくて単純な形状であるため簡単に固定でき、容易に正確な大きさに削り出し加工することができる。ケース穴部をハウジング穴部よりも小さくすることにより、バイパス流路へ流れるオイルの量は、ケース穴部の大きさ(断面積)によって規定されることとなる。ケース穴部は、容易に所定の大きさとすることができるため、製造コストの観点からケース穴部によって流量を規定することが好ましい。一方、ハウジング穴部は、ケース穴部よりも大きくすることにより、別の工程で正確な大きさまで削り出す必要がなくなる。この点も製造コストの低下に寄与する。
In the invention according to
請求項4に係る発明では、圧力バルブは、正面視において少なくとも一部がサーモバルブ、又は、バルブカバー部に重なっている。これにより、オイル流路を短くすることができる。結果、流路内における管路抵抗を小さくできる。加えて、オイルポンプの小型化に資する。
In the invention according to
請求項5に係る発明では、サーモバルブは、回転軸部よりも下方位置において水平軸に
沿って配置されている。サーモバルブを、オイルポンプ一体型装置の低い位置に横向きに
配置することにより、サーモバルブをより確実にオイルに接触させ、オイルの温度を感知
することができる。結果、サーモバルブは、オイルの温度変化に合わせて確実に作動する
。
さらに、サーモバルブは、オイルポンプの一部を構成する。即ち、サーモバルブは、オ
イルポンプに一体的に設けられている。オイルポンプとサーモバルブを別々に配置した場
合に比べて、オイル流路内にコンパクトに配置することができる。
In the invention according to
In addition, the thermo valve forms part of the oil pump. That is, the thermo valve is
It is provided integrally with the il pump. A place where the oil pump and the thermo valve are arranged separately
Compared to the case, it can be arranged more compactly in the oil flow path.
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明の中で、上下左右とは、図面を基準として上下左右を指す。また、図中Upは上、Dnは下を示している。
<実施例1>
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the accompanying drawings. In the description, the terms "up / down / left / right" refer to up / down / left / right with reference to the drawing. In the figure, Up is shown above and Dn is shown below.
<Example 1>
図1を参照する。オイルポンプ20は、オイル流路10において用いられる。例えば、オイル流路10は、オイルパンOpとオイルポンプ20、及び、オイルポンプ20とエンジンEnとを繋いでオイルを循環させる流路である。
See FIG. The
オイル流路10は、メイン流路11と、このメイン流路11の一部を迂回させたバイパス流路12と、からなる。
The
図2乃至図4を参照する。オイルポンプ20は、いわゆる内接歯車ポンプである。オイルポンプ20は、ハウジング30に、エンジンEn(図1参照)が作動することにより回転される回転軸部22と、この回転軸部22によって回転されるインナーロータ23と、このインナーロータ23の周縁を囲いインナーロータ23によって回転されるアウターロータ24と、オイルの温度によって作動するサーモバルブ40が収納されてなる。
Refer to FIGS. 2 to 4. The
インナーロータ23及びアウターロータ24によって、オイルを送出するためのオイル送出手段25は構成されている。なお、オイルを送出する手段は、実施例に示した内接歯車以外にも外接歯車やベーン、ピストン等任意の手段を採用することができる。
The
図5を参照する。オイルポンプ20は、オイルの圧力によって圧力バイパス流路31iへ流れるオイル流量を制御する圧力バルブ60をさらに有している。
See FIG. The
図3を参照する。ハウジング30は、本体部31と、この本体部31に被せられた蓋部32と、からなる。
See FIG. The
図2及び図4を参照する。本体部31は、サーモバルブ40を覆っているバルブカバー部31aと、吸入されたオイルをメイン流路11(図1参照)に吐出する吐出口31cと、吸入されたオイルをバイパス流路12(図1参照)に吐出するハウジング穴部31dと、を有している。ハウジング穴部31dは、バルブカバー部31aに形成されている。
See FIGS. 2 and 4. The
図3及び図5を参照する。蓋部32は、本体部31に複数のボルト33を介して締結されている。本体部31には、オイルが吸入される吸入ポート32aと、オイルを吐出する吐出ポート32bと、が形成されている。蓋部32も同様に吸入ポートと、吐出ポートと、を有している。
See FIGS. 3 and 5. The
回転軸部22は、例えば、クランクシャフトにチェーンやギヤを介して接続されている。回転軸部22は、クランクシャフトの他、カムシャフト等の任意の部材に接続することができる。即ち、外部駆動源は、クランクシャフトに限られない。
The
図4を参照する。サーモバルブ40は、回転軸部22よりも下方位置において水平軸に沿って配置されている。サーモバルブ40の位置としてはオイルに没している位置であれば良く、アウターロータ24の下端よりも上方に配置される回転軸部22よりも下方位置にサーモバルブ40を配置すれば本発明の効果を奏するものである。なお正面視とはオイルポンプ20を回転軸部22の軸方向から視るものとする。
See FIG. The
図1を参照する。オイルポンプ20のハウジング30は、バランサシャフトを保持するバランサハウジングHoやチェーンケースのケーシングHoに一体的に設けられていてもよい。即ち、オイルポンプが一体的に設けられたオイルポンプ一体型装置100において、オイルポンプ20のハウジング30は、バランサハウジングHoやケーシングHoに対して鋳造等によって一部品として一体的に構成されている。つまり、オイルポンプ一体型装置100において、バランサハウジングHoやケーシングHoとは、オイルポンプ20のハウジング30を含む。この場合、サーモバルブ40は、オイルポンプ20に完全に一部品として設けられる必要はない。サーモバルブ40は、オイルポンプ20と鋳造等によって一体的に構成されたバランサハウジングHoやケーシングHoに取り付けられていると共に、バイパス流路12(図1参照)に流れるオイルの流量を制御する。
See FIG. The
図6(a)を参照する。図6(a)には、オイルの温度が高い場合のサーモバルブ40が示されている。サーモバルブ40は、略筒状のケース41に、オイルの温度によって作動するサーモアクチュエータ50と、このサーモアクチュエータ50に締結された弁体43と、これらのサーモアクチュエータ50及び弁体43を戻し方向(右方向)に付勢している戻しばね44と、が収納されてなる。ケース41の一端は、アクチュエータ蓋部45によって閉じられている。アクチュエータ蓋部45は、ケース41との間に挟まれたC型止め輪46によって、ケース41から外れることを抑制されている。
See FIG. 6 (a). FIG. 6A shows a
ケース41は、サーモアクチュエータ50の外周に4カ所又は2カ所貫通形成された窓部41aと、弁体43によって開閉されるケース穴部41bと、を有している。窓部41aは、オイルが循環している間は常にオイルが通過する。ケース41は、ケース穴部41bの形成された部位の周辺が他の部位に比べて周方向にわたって全周に外径が小さくなるように肉薄に形成されている。これによりケース穴部41bがどの位相であってもオイルはよどみなく排出できる。
The
サーモアクチュエータ50は、アクチュエータ本体51と、このアクチュエータ本体51の一端に空けられた穴に充填され温度が上昇することにより膨張するワックス52と、このワックスが膨張することによりアクチュエータ本体51から押し出されるロッド53と、アクチュエータ本体51から径方向外側に突出した大径部54と、からなる。大径部54は、戻しばね44の端部を受け、ばね受け座の役割を果たしている。
The
弁体43は、アクチュエータ本体51の他端に形成された穴51aに差し込まれ締結されているバルブ小径部43aと、このバルブ小径部43aの端部から外周に向かって広がっているバルブ段差部43bと、このバルブ段差部43bの外側の端部から延びバルブ小径部43aよりも径の大きいバルブ大径部43cと、からなる。なお、弁体43は、ケース穴部41bの開口面積を変更できるのであればロッド53に締結されていてもよい。
The
バルブ段差部43bは、オイルが通過可能なオイル通過穴部43dを有している。またバルブ小径部43aには軸中心を貫通する穴43eが形成されている。これにより弁体43を穴51aに空気の抵抗なく容易に差し込める。
The
バルブ大径部43bの外径は、ケース41の内径よりも僅かに小さい。ケース41の内径は、大径部54の周縁で大きく、弁体43の周縁で小さい。これらの径の大きさが変化する部位は段差状に形成され、戻しばね44の端部を受け、ばね受け座の役割を果たしている。
The outer diameter of the valve
図5を参照する。圧力バルブ60は、本体部31に空けられた圧力バルブ収納穴31hの一端を塞いでいる圧力バルブキャップ部材61と、この圧力バルブキャップ部材61に一端が当接している圧力バルブばね部材62と、この圧力バルブばね部材62によって吐出ポート32bに向かって付勢されている圧力バルブ弁体63と、からなる。圧力バルブ60は、水平軸に沿ってサーモバルブ40に平行に配置され、正面視においてサーモバルブ40に一部が重なっている。
See FIG. The
圧力バルブキャップ部材61は、全体が円柱状を呈すると共に、先端部の内部が筒状に刳りぬかれた形状を呈している。この刳りぬかれた形状の部位(欠肉部61a)は、圧力バルブばね部材62のばね受け座とされている。
The pressure
圧力バルブ弁体63は、中空円筒の一端を閉じた形状を呈している。中空円筒の蓋となっている部位(蓋部63a)は、圧力バルブばね部材62のばね受け座とされている。他端部の先端部も筒状に刳りぬかれた形状を呈しても良い。
The pressure
オイルポンプ20の作用について説明する。
The operation of the
図1を参照する。オイルポンプ20は、エンジンEnが作動することにより作動する。オイルポンプ20が作動すると、矢印(1)によって示されるようにオイルパンOpに溜まったオイルは、吸入ポート32aへ流れる。そして、インナーロータ23、及び、アウターロータ24を経由して吐出ポート32bへ流れる。吐出ポート32bに流れたオイルは、矢印(2)によって示されるように、エンジンEnに戻される。そして、エンジンEnを循環したオイルは、矢印(3)に示されるようにオイルパンOpに溜まる。
See FIG. The
図6(a)を併せて参照する。オイルが高温の状態においては、ワックス52が膨張している。ワックス52が膨張することにより、ロッド53は、アクチュエータ本体51から抜け出す方向の力を受ける。しかし、ロッド53は、先端がアクチュエータ蓋部45に接触しているため、前進することを妨げられている。このため、相対的にアクチュエータ本体51が戻しばね44の付勢力に抗して図面左側に後退する。即ち、ロッド53の前進とは、アクチュエータ本体51に対しての相対的な関係をいう。ロッド53が前進(アクチュエータ本体51が後退)している状態において、弁体43は、ケース穴部41bを塞いでいる。このため、オイルは、窓部41aのみを通過する。これにより、オイルは、メイン流路11のみを流れ、バイパス流路12へは流れない。
6 (a) is also referred to. When the oil is hot, the
図1及び図6(b)を参照する。図6(b)には、オイルの温度が低い際のサーモバルブ40が示されている。エンジンの始動直後等においては、オイルの温度が低い。オイルの温度が低い場合には、ワックス52は収縮している。戻しばね44の付勢力により、アクチュエータ本体51は、図面右向きの力を受ける。これにより、ロッド53のアクチュエータ本体51からの突出量は小さくなる。即ち、オイルの高温時に比べて低温時には、ロッド53は後退する。これにより、弁体43は、ケース穴部41bを開放する。
See FIGS. 1 and 6 (b). FIG. 6B shows the
ケース穴部41bが解放されている場合には、オイルの一部は、戻しばね44とアクチュエータ本体51との間を通り、オイル通過穴部43dを通過する。オイル通過穴部43dを通過し、ケース穴部41bを通過したオイルは、図1の矢印(4)で示されるように、バイパス流路12を介してオイルパンOpへ戻される。つまり、一部のオイルは、エンジンEnへ戻されない。このため、メイン流路11を通過するオイルの流量を減少させ、エンジンEnの油圧上昇を抑制することができる。
When the
図5を参照する。オイルポンプ20内を流れるオイルの油圧が上昇することがある。油圧が上昇すると、圧力バルブ弁体63は、オイルによって図面右側に向かって押され、圧力バルブばね部材62の付勢力に抗して移動する。圧力バルブ弁体63が所定の位置まで移動することにより、圧力バルブ収納穴31hと圧力バイパス通路31iとが連通する。つまり、油圧が上昇することにより、圧力バルブ60は、開状態となる。これにより、メイン流路11の油圧が過大に上昇することを抑制することが出来る。
See FIG. The oil pressure flowing in the
圧力バイパス通路31iを通過しないオイルは、図面右へ流れた後、右端の部位から図面手前に流れる。図4を併せて参照する。図面手前へ流れたオイルは、開口部31jから下方に流れて、サーモバルブ40へ向かう。
The oil that does not pass through the pressure bypass passage 31i flows to the right of the drawing and then flows from the rightmost portion to the front of the drawing. See also FIG. The oil that has flowed to the front of the drawing flows downward from the
以上に説明した本発明の効果を説明する。 The effects of the present invention described above will be described.
図4を参照する。サーモバルブ40は、回転軸部22よりも下方位置において水平軸に沿って配置されている。オイルポンプ20の低い位置に横向きに配置することにより、サーモバルブ40全体をオイルに常に接触させ、オイルの温度を常に感知することができる。結果、サーモバルブ40は、オイルの温度変化に合わせて確実に作動する。
See FIG. The
図1を参照する。サーモバルブ40がオイルポンプ一体型装置100に搭載される場合には、以下のように言うことができる。サーモバルブ40は、回転軸部22よりも下方位置において水平軸に沿って配置されている。サーモバルブ40を、オイルポンプ一体型装置100の低い位置に横向きに配置することにより、サーモバルブ40をより確実にオイルに接触させ、オイルの温度を常に感知することができる。結果、サーモバルブ40は、オイルの温度変化に合わせて確実に作動する。
See FIG. When the
図4を参照する。サーモバルブ40は、オイルポンプ20の一部を構成する。即ち、サーモバルブ40は、オイルポンプ20に一体的に設けられている。オイルポンプ20とサーモバルブ40を別々に配置した場合に比べて、サーモバルブ40をオイル流路10内にコンパクトに配置することができる。
See FIG. The
さらに、サーモバルブ40の軸線C2は、回転軸部22の軸線C1に対して略直交する方向を向いている。同じ方向を向いている場合には、軸線方向にオイルポンプ20が大型化する虞がある。この点、軸線同士を略直交する方向に向けることにより、オイルポンプ20をより一層コンパクトにすることができる。
Further, the axis C2 of the
図2及び図5を参照する。圧力バルブ60は、正面視において少なくとも一部がサーモバルブ40に重なっている。これにより、オイルポンプ20内のオイルの流路を短くすることができる。結果、流路内における管路抵抗を小さくできる。加えて、オイルポンプ20の小型化に資する。
See FIGS. 2 and 5. At least a part of the
なお、図4に示されたケース穴部41bは、ケース41の下部に形成されていても良い。または、ケース穴部41が複数形成されている場合には、少なくとも1つのケース穴部41bは、ケース41の下部に形成されていることが好ましい。ケース穴部41bがケース41の下部に形成されていることにより、ケース41の内部にオイルが残留することを抑制することができる。
<実施例2>
The
<Example 2>
次に、本発明の実施例2を図面に基づいて説明する。
図7には、実施例2によるオイルポンプ20Aが示されている。実施例2によるオイルポンプ20Aは、サーモバルブ40Aがハウジング30A(本体部31)に取り付けられてなる。その他の基本的な構成については、実施例1によるオイルポンプと共通する。実施例1と共通する部分については、符号を流用すると共に、詳細な説明を省略する。
Next, Example 2 of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 7 shows the
図8(a)を参照する。ハウジング30Aは、サーモバルブ40Aのケース41が差し込まれるケース差し込み穴31eと、アクチュエータ蓋部45が差し込まれる蓋部差し込み穴31fと、を有している。蓋部差し込み穴31fは、雌ねじ状に形成され、外周が雄ねじ状に形成されたアクチュエータ蓋部45が螺合している。これにより、サーモバルブ40Aは、ハウジング30Aに直接的に取り付けられている。
See FIG. 8 (a). The
ケース穴部41bは、ハウジング穴部31dよりも径又は断面積が小さい。
The
実施例2によるオイルポンプ20Aも本発明所定の効果を奏する。
The
図8(b)を併せて参照する。オイルポンプ20Aのハウジング30Aは、通常であれば鋳造品が採用される。一方、サーモバルブ40Aのケース41についても鋳造品が採用される。ハウジング30Aのハウジング穴部31dの大きさを正確な大きさにするためには、大きくて複雑な形状をしたハウジング30Aを動かないように固定した状態で削り出し加工をする必要があり好ましくない。一方、ケース41に空けられるケース穴部41bは、ケース41が小さくて単純な形状であるため簡単に固定でき、容易に正確な大きさに削り出し加工することができる。ケース穴部41bをハウジング穴部31dよりも小さくすることにより、バイパス流路12(図1参照)へ流れるオイルの量は、ケース穴部41bの大きさ(断面積)によって規定されることとなる。ケース穴部41bは、容易に所定の大きさとすることができるため、製造コストの観点からケース穴部41bによって流量を規定することが好ましい。一方、ハウジング穴部31dは、ケース穴部41bよりも大きくすることにより、別の工程で正確な大きさまで削り出す必要がなくなる。この点も製造コストの低下に寄与する。
See also FIG. 8 (b). As the
さらに、サーモバルブ40Aは、正面視において少なくとも一部が回転軸部22の真下に跨がるように位置している。それぞれの部品を近接して配置することにより、オイルポンプ20を小型化することができ、特に図中での横(幅)方向の寸法を最小にできる。
Further, the
さらに、サーモバルブ40Aは、オイルポンプ20の正面視を基準として、ハウジング30Aに形成された吸入ポート32a又は吐出ポート32bに少なくとも一部が重なる位置にアクチュエータ本体51が配置されている。これにより、吸入ポート32a又は吐出ポート32bからサーモバルブ40Aまで直線的にオイルを導くことができる。このため、オイルポンプ20をコンパクトにすることができる。さらに、オイルが通過する吸入ポート32a又は吐出ポート32bにサーモバルブ40Aを隣接させることができるため、よりアクチュエータ本体51にオイルを接触させることができる。これにより、サーモアクチュエータ50をより確実に作動させることができる。
Further, in the
尚、本発明によるオイルポンプは、車両のエンジンにオイルを循環させる例を元に説明したが、車両の自動変速機等のエンジン以外の部位にオイルを循環させることもできるし、車両以外の乗り物や乗り物以外の構造物等にも採用することができる。オイルの温度に応じてサーモバルブがバイパス流路への流量を制御するものであれば、適用可能であり、これらの形式のものに限られるものではない。 Although the oil pump according to the present invention has been described based on an example in which oil is circulated in the engine of a vehicle, it is also possible to circulate oil in a part other than the engine such as an automatic transmission of the vehicle, and a vehicle other than the vehicle. It can also be used for structures other than vehicles and vehicles. It is applicable as long as the thermo valve controls the flow rate to the bypass flow path according to the temperature of the oil, and is not limited to these types.
またオイルポンプの形式としては内接歯車ポンプだけでなく外接歯車ポンプ又はベーンポンプ、ピストンポンプ等であっても回転軸部によって歯車やベーン、ピストン等のオイル送出手段が回転してオイルが送られるオイルポンプであれば、実施例と同様の効果を奏するものである。 As for the type of oil pump, not only the internal gear pump but also the external gear pump, the vane pump, the piston pump, etc., the oil delivery means such as the gear, the vane, and the piston is rotated by the rotating shaft to send the oil. If it is a pump, it has the same effect as that of the embodiment.
即ち、本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。 That is, the present invention is not limited to the examples as long as the actions and effects of the present invention are exhibited.
本発明のオイルポンプは、車両のエンジンにオイルを循環させるのに好適である。 The oil pump of the present invention is suitable for circulating oil in the engine of a vehicle.
10…オイル流路
11…メイン流路
12…バイパス流路
20、20A…オイルポンプ
22…回転軸部
25…オイル送出手段
30、30A…ハウジング
31d…ハウジング穴部
40、40A…サーモバルブ
41…ケース
41b…ケース穴部
43…弁体
100…オイルポンプ一体型装置
10 ...
Claims (5)
ハウジングに、回転軸部と、この回転軸部によって回転されてオイルを送出するオイル送出手段と、が収納されていると共に、前記オイルの温度が高温の状態において前記バイパス流路への前記オイルの流れを遮断すると共に、前記オイルの温度が低温の状態において前記バイパス流路へのオイルの流れを許容するサーモバルブを有し、
前記ハウジングは、前記バイパス流路に通じる穴状のハウジング穴部を有し、
前記サーモバルブは、ケースと、このケース内を移動可能な弁体と、を有しているオイルポンプであって、
前記ケースは、前記ハウジング穴部に臨むケース穴部を有し、
前記サーモバルブは、前記回転軸部よりも下方位置において水平軸に沿って配置されていることを特徴とするオイルポンプ。 It is used in the main flow path through which oil flows and in the oil flow path having a bypass flow path that bypasses the main flow path and is connected to the oil pan .
The housing contains a rotating shaft portion and an oil delivery means that is rotated by the rotating shaft portion to deliver oil, and the oil is sent to the bypass flow path when the temperature of the oil is high. It has a thermo valve that shuts off the flow and allows the oil to flow to the bypass flow path when the temperature of the oil is low.
The housing has a hole-shaped housing hole that leads to the bypass flow path.
The thermo valve is an oil pump having a case and a valve body that can move in the case.
The case has a case hole facing the housing hole.
The thermo valve is an oil pump characterized in that it is arranged along a horizontal axis at a position lower than the rotation shaft portion.
前記圧力バルブは、正面視において少なくとも一部が前記サーモバルブ、又は、前記ハウジングのバルブカバー部に重なっていることを特徴とする請求項1〜請求項3いずれか1項記載のオイルポンプ。 It further has a pressure valve that controls the flow rate of the oil flowing into the bypass flow path by the pressure of the oil.
The oil pump according to any one of claims 1 to 3, wherein at least a part of the pressure valve overlaps the thermo valve or the valve cover portion of the housing when viewed from the front.
前記オイルを循環させるためのオイルポンプが一体的に設けられているオイルポンプ一体型装置において、
前記オイルポンプは、ハウジングに、回転軸部と、この回転軸部によって回転されて前記オイルを送出するオイル送出手段と、が収納されてなり、
前記ハウジングには、前記オイルの温度が高温の状態において前記バイパス流路への前記オイルの流れを遮断すると共に、前記オイルの温度が低温の状態において前記バイパス流路へのオイルの流れを許容するサーモバルブが収納され、
前記ハウジングは、前記バイパス流路に通じる穴状のハウジング穴部を有し、
前記サーモバルブは、前記回転軸部よりも下方位置において水平軸に沿って配置されていることを特徴とするオイルポンプ一体型装置。 It is used in the main flow path through which oil flows and in the oil flow path having a bypass flow path that bypasses the main flow path and is connected to the oil pan .
In an oil pump integrated device in which an oil pump for circulating the oil is integrally provided.
The oil pump includes a rotating shaft portion and an oil delivery means that is rotated by the rotating shaft portion to deliver the oil in a housing.
The housing blocks the flow of the oil to the bypass flow path when the temperature of the oil is high, and allows the flow of the oil to the bypass flow path when the temperature of the oil is low. Thermo valve is stored,
The housing has a hole-shaped housing hole that leads to the bypass flow path.
The oil pump integrated device is characterized in that the thermo valve is arranged along a horizontal axis at a position below the rotating shaft portion.
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