JP6864193B2 - Identification system and method of fraudulent person - Google Patents
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Description
本発明は、不正人物の特定システム及び特定方法に関し、さらに詳しくは、遊技玉やメダル等の遊技媒体(以下、単に「貸し玉」ともいう。)の不正持ち込みや、貸し玉料金の異なる遊技台への貸し玉の持ち込みを行う不正人物の特定システム及び特定方法に関する。 The present invention relates to a system for identifying a fraudulent person and a method for identifying a fraudulent person. Regarding the identification system and identification method of fraudulent persons who bring in medals to.
パチンコ店やパチスロ店に代表される遊技店では客による不正行為が問題となっている。例えば、その店の貸し玉を購入せずに他店の貸し玉を持ち込んで遊技したり、あるいは再プレイ無しで遊技したり、さらには貸し玉料金が安い貸し玉を貸し玉料金が高い遊技台へ持ち込んで遊技したりする等である。その他にも、店の貸し玉を店外に持ち出すことも不正行為とされる。ここで、「再プレイ」とは、例えば、予め会員カードを作ること等によって貯めた玉やメダルを店に預けておき、次回遊技するときに預けた玉やメダルを使うことをいう。因みに、貸し玉の持ち込みは詐欺罪となり、貸し玉の持ち出しは窃盗罪(貸し玉は借りたもので買ったものではないため)となる。そして、このような不正行為は遊技店にとっては売り上げを低減させ、経営の圧迫を招く原因ともなる。 At amusement stores such as pachinko parlors and pachislot stores, cheating by customers has become a problem. For example, you can bring in the rental balls of another store and play without replaying without purchasing the rental balls of that store, or you can play the games without replaying, and even the rental balls of low ball rental fees are high. You can bring it to the store and play it. In addition, it is also illegal to take a rental ball out of the store. Here, "replay" means, for example, depositing balls and medals accumulated by making a membership card in advance at a store and using the deposited balls and medals the next time the game is played. By the way, bringing in a ball for rent is a crime of fraud, and taking out a ball for rent is a crime of theft (because the ball is borrowed and not bought). And, such fraudulent acts reduce sales for amusement stores and cause pressure on management.
上述のような不正行為に対して遊技店では、従業員の巡回等によって不正行為に対する監視を行っているが、必ずしも有効な手段とはなっておらず、かえって人件費の高騰を招く等の不都合もある。そのため、例えば特許文献1,2に示すように、コンピュータシステムを用いて不正行為を監視する技術が提案されている。特許文献1,2は、カメラで遊技者の顔画像を取得し、予め取得した不審者の顔画像と照合し、不正者と判断された時には不正者が使用中の台の遊技玉の発射を禁止する監視方法(特許文献1)、及び遊技台の払出玉数と発射玉数との差分が通常遊技状態において所定の閾値(数値?)よりも多いときに遊技台の不正利用を判定し、顔画像情報認識装置に当該遊技台を利用する利用者の顔画像不正者の顔画像として顔画像情報データベースに登録する遊技店管理装置(特許文献2)である。
In response to the above-mentioned fraudulent activities, amusement stores monitor the fraudulent activities by patrols of employees, but they are not always effective means and inconveniences such as causing a rise in labor costs. There is also. Therefore, for example, as shown in
しかしながら、上述した従来の監視方法や遊技店管理装置は、その店の貸し玉を購入せずに他店の貸し玉を持ち込んで遊技したり、あるいは再プレイ無しで遊技したり、さらには貸し玉料金が安い貸し玉を貸し玉料金が高い遊技台へ持ち込んで遊技したりする等の不正を検出することができないという問題がある。 However, the above-mentioned conventional monitoring method and game store management device can bring in the rental balls of another store and play the game without purchasing the rental balls of the store, or can play the game without replaying, and even the rental balls of the store. There is a problem that fraud such as bringing a low-priced ball rental ball to a game table with a high high-priced ball rental fee and playing a game cannot be detected.
そこで、本発明は、かかる問題点に鑑みなされたもので、その店の貸し玉を購入せずに他店の貸し玉を持ち込んで遊技したり、あるいは再プレイ無しで遊技したり、さらには貸し玉料金が安い貸し玉を貸し玉料金が高い遊技台へ持ち込んで遊技したりする等の不正を行う人物を検知することが可能な不正人物の特定システム及び特定方法を提供するものである。 Therefore, the present invention has been made in view of such a problem, and the player can bring in a ball for rent from another store without purchasing the ball for rent at that store, or play a game without replaying, or even rent a ball for rent. It provides a system and a method for identifying a fraudulent person who can detect a person who commits fraud such as bringing a rental ball with a low ball fee to a game table with a high ball rental fee and playing a game.
上記課題を解決するために請求項1に記載の発明は、玉貸し機又はコイン貸し機で遊技用の玉又はコインの払い出しを受ける利用者の顔を撮影する利用者撮影手段と、前記利用者撮影手段によって撮影された前記利用者の利用者画像データを保存し、蓄積する利用者データベースと、遊技台で遊技する遊技者の顔を所定の時間間隔で撮影する遊技者撮影手段と、前記遊技者撮影手段によって撮影された前記遊技者の遊技者画像データを前記遊技台に対応させて保存し、蓄積する遊技者データベースであって、同じ顔が継続して撮影された場合には重複して保存されることを防止するため保存回数を調整して保存・蓄積された遊技者データベースと、前記遊技者撮影手段によって撮影された遊技者の遊技者画像データに基づいて前記利用者データベースに保存された利用者の利用者画像データの中から同一の者の有無を検知する顔認証手段と、前記顔認証手段によって前記利用者データベースの中に遊技者画像データと一致する者が発見できなかった場合に、当該遊技者を不正遊技者として警告する不正遊技者警告手段とを備えていることを特徴とする不正人物の特定システムを提供する。
In order to solve the above problems, the invention according to
上記課題を解決するために請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の不正人物の特定システムにおいて、前記不正遊技者警告手段は、不正遊技者とされた遊技者の画像データをディスプレイ上に表示することを特徴とする。
In order to solve the above problem, the present invention according to
上記課題を解決するために請求項3に記載の発明は、利用者撮影手段によって玉貸し機又はコイン貸し機で遊技用の玉又はコインの払い出しを受ける利用者の顔を撮影するステップと、前記利用者撮影手段によって撮影された前記利用者の利用者画像データを利用者データベースに保存し、蓄積するステップと、遊技者撮影手段によって遊技台で遊技する遊技者の顔を所定の時間間隔で撮影するステップと、前記遊技者撮影手段によって撮影された前記遊技者の遊技者画像データを前記遊技台に対応させて保存し、蓄積するステップであって、同じ顔が継続して撮影された場合には重複して保存されることを防止するため保存回数を調整することにより当該遊技者データベースに保存し、蓄積するステップと、前記遊技者撮影手段によって撮影された遊技者の遊技者画像データに基づいて前記利用者データベースに保存された利用者の利用者画像データの中から顔認証手段によって同一の者の有無を検知するステップと、前記顔認証手段によって前記利用者データベースの中に遊技者画像データと一致する者が発見できなかった場合に、当該遊技者を不正遊技者として警告するステップとを備えていることを特徴とする不正人物の特定方法を提供する。
In order to solve the above problem, the invention according to
上記課題を解決するために請求項4に記載の本発明は、請求項3に記載の不正人物の特定方法において、前記警告は、不正遊技者とされた遊技者の画像データをディスプレイ上に表示することを特徴とする。
In order to solve the above problem, the present invention according to
本発明の不正人物の特定システム及び特定方法によれば、その店の貸し玉を購入せずに他店の貸し玉を持ち込んで遊技したり、あるいは再プレイ無しで遊技したり、さらには貸し玉料金が安い貸し玉を貸し玉料金が高い遊技台へ持ち込んで遊技したりする等の不正を行う人物を検知することができるという効果がある。 According to the fraudulent person identification system and the identification method of the present invention, the player can bring in the ball for rent from another store without purchasing the ball for rent at the store, or play the game without replaying, or even rent the ball for rent. It has the effect of being able to detect a person who commits fraud, such as bringing a low-priced ball rental ball to a game table with a high high-priced ball rental fee and playing a game.
1.第一の実施形態
[不正人物の特定システムの構成]
以下、本発明に係る不正人物の特定システム及び特定方法について、好ましい一実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る不正人物の特定システムの第一の実施形態を示すブロック図である。
1. 1. First Embodiment [Configuration of fraudulent person identification system]
Hereinafter, the system for identifying a fraudulent person and the method for identifying a fraudulent person according to the present invention will be described in detail based on a preferred embodiment. FIG. 1 is a block diagram showing a first embodiment of a system for identifying a fraudulent person according to the present invention.
図示された不正人物の特定システム(以下、単に「特定システム」という。)1は、ホール内の全てのパチンコ台やパチスロ台等の遊技台3−1〜3−nを管理するホールコンピュータ(HC)2内に設置され、あるいは1つの装置にまとめられてホールコンピュータ2に隣接するようにして設置される。ホールコンピュータ2は、遊技店の事務所等に設置され、CPU、RAM、ROM、入出力部、表示制御部、外部との通信を制御する通信制御部(いずれも図示せず)等を備えて構成されている。これらの構成については公知であるため、その説明は省略する。尚、特定システム1とホールコンピュータ2との間の通信は、USB、LAN等を用いて行われる。
Specific system illegal person is shown (hereinafter, simply referred to as "identification system".) 1, all pachinko machines and pachislo stand like
そして、特定システム1は、遊技台3−1〜3−nで遊技する遊技者(=遊技客)の顔を撮影する遊技者撮影手段としての上述のカメラ4−1〜4−nと、玉貸し機(又はコイン貸し機(サンドともいう。))5−1〜5−nで貸し玉の払い出しを受ける利用者の顔を撮影する利用者撮影手段としての上述のカメラ8−1〜8−nと、カメラ4−1〜4−nで撮影した遊技者の顔の画像データを画像処理する画像処理部21と、画像処理部21によって画像処理されたの遊技者の顔の画像データを保存及び蓄積する遊技者データベース(遊技者DB)22と、カメラ8−1〜8−nによって撮影された貸し玉の払い出しを受ける利用者の顔の画像データを画像処理する画像処理部23と、画像処理部23で処理された利用者の画像データを保存及び蓄積する利用者データベース(利用者DB)24と、遊技者データベース22内の遊技者画像データに基づいて利用者データベース24に保存された利用者の利用者画像データの中から同一人の有無を検知する顔認証手段25と、顔認証手段25によって利用者データベース24の中に遊技者画像データと一致する者が発見できなかったときに当該遊技者を不正遊技者として警告する不正遊技者警告手段26とを備えて構成されている。また、特定システム1は、その他にも、遊技台3−1〜3−nの管理内容や遊技台3−1〜3−nに関する情報や警告等を表示するディスプレイ10と、遊技台3−1〜3−nに対する設定等を入力等するためのキーボードやマウス等を含む図示しない入力装置と、後述する画像処理部21をはじめとする各種手段を備えて構成されている。
Then, the
カメラ4−1〜4−n及びカメラ8−1〜8−nは、CMOSセンサ等を用いたデジタルカメラや監視カメラ等に用いられているユニット等を利用することができ、遊技者H及び利用者の顔を精細に記録できる性能を備えていることが望ましく、例えば200万画素以上が望まれる。カメラ4−1〜4−nは、遊技中の遊技者Hの顔を確実に認識できさえすればどこに設置してもよく、遊技台3−1〜3−nに設ける他、例えば、図2(a)に示すように、台表示ランプ部7に設置することができる。そして、カメラ4−1〜4−nの取り付け角度は、台表示ランプ部7に取り付けた場合には図3(a)に示すような撮影視野θに設定し、遊技者Hの顔全体が撮影できるようにする。一方、カメラ8−1〜8−nは、貸し玉を利用する利用者(この場合の利用者は遊技者Hと同じである。)の顔を確実に認識できさえすればどこに設置してもよく、図2(b)に示すように、玉貸し機5−1〜5−n等の上部や側部等に設置することができる。また、カメラ8−1〜8−nは、玉貸し機5−1〜5−nの利用者の顔を撮影するので、カメラ8−1〜8−nの取り付け角度は、図3(b)に示すような撮影視野θに設定し、利用者の顔全体が撮影できるようにする。
Cameras 4-1 to 4 to n and cameras 8 to 1 to 8 to n can use units and the like used in digital cameras and surveillance cameras using CMOS sensors and the like, and can be used by the player H and the use. It is desirable to have the ability to record a person's face in detail, and for example, 2 million pixels or more is desired. Camera 4 -1 to 4 -n may be placed anywhere as long as can be reliably recognize the face of the player H in the game, in addition to providing the gaming table 3 -1 to 3 -n, for example, FIG. 2 As shown in (a), it can be installed in the stand
画像処理部21は、カメラ4−1〜4−nで撮影した遊技者の顔の画像データを画像処理する画像処理エンジンであり、一方、画像処理部23はカメラ8−1〜8−nで撮影した利用者の顔の画像データを画像処理する画像処理エンジンであり、画像処理部21,23はいずれも同一の機能を備えている。画像処理部21,23は、いずれも入力された画像データに対し、必要に応じてノイズ除去、階調補正、色補正、画像圧縮等の各種の処理を施すLSIであり、最終的には、画像内の背景等を除外した輪郭線及び特徴点等による顔パターンを出力する。そして、画像処理部21において画像処理された出力画像は遊技者データベース22に保存され、画像処理部23において画像処理された出力画像は利用者データベース24に保存される。
The
遊技者データベース22及び利用者データベース24は共にハードディスク、ソリッドステートドライブ等によって構成されている。遊技者データベース22は、画像処理部21で処理された遊技者の画像データを保存し蓄積する。利用者データベース24は、画像処理部23で処理された利用者の画像データを保存し蓄積する。遊技者データベース22及び利用者データベース24は、例えば、リレーショナル型のデータベースとなっている。具体的には、遊技者データベース22では各遊技台3−1〜3−nに対応させて遊技者の顔画像を保存し、利用者データベース24では各玉貸し機5−1〜5−nに対応させて利用者の顔画像を保存している。尚、カメラ4−1〜4−nでの撮影は後述するように1分毎に行われるので、同じ顔が継続して撮影された場合、同じ顔が重複して保存され、記憶容量の浪費や画像検索の膨大化を招くことになる。そこで、遊技者データベース22への保存回数を調整することも適宜行われる。一方、カメラ8−1〜8−nでの撮影は玉貸し機5−1〜5−nで貸し玉の払い出しを受けた際に撮影されるようになっている。また、再プレイを行う場合には利用者カードによる預けた貸し玉の払い出しを行った際に利用者データベース24にその利用者の顔画像データを入力するか又は利用者データベース24にフラグを立てる等して玉貸し機5−1〜5−nの利用があったものとする。
Both the
顔認証手段25は、遊技者データベース22内の遊技者画像データに基づいて利用者データベース24に保存された利用者の利用者画像データの中から同一の者の有無を判定するプログラムからなる。遊技者Hと利用者が一致しない場合、すなわち、遊技者Hが貸し玉の払い出しを受けた利用者の中にいない場合には、その店の貸し玉を購入せずに遊技したことになるため、他店の貸し玉を持ち込んで遊技したか、あるいは再プレイ無しで遊技したことになると推測されるので、これを決める顔認識は重要な処理となる。
The face recognition means 25 includes a program for determining the presence or absence of the same person from the user image data of the user stored in the
顔認識の方法は、例えば、画像中からの顔パターン切り出し(=顔検出)と、識別処理の2段階の処理が行われる。初めに、顔画像データがfピクセル×fピクセルであればf×f次元の空間(特徴空間)にベクトル化する。そして、このベクトル表現によって2つの画像を比較することが可能になる。両者がどの程度類似しているかは、両者のベクトルの成す角度(相関係数)に基づいて決定する。具体的には、何人かの顔パターンから生成した平均顔パターンをテンプレートとし、入力画像との相関(2つのベクトルのなす角度)を求め、もっとも相関値が高い領域を顔パターンとして抽出する。このようにして撮影画像の中から顔の検出を行う。 As a face recognition method, for example, a two-step process of cutting out a face pattern from an image (= face detection) and an identification process is performed. First, if the face image data is f pixels × f pixels, it is vectorized into an f × f dimensional space (feature space). Then, this vector representation makes it possible to compare two images. The degree of similarity between the two is determined based on the angle (correlation coefficient) formed by the vectors of the two. Specifically, the average face pattern generated from the face patterns of several people is used as a template, the correlation with the input image (the angle formed by the two vectors) is obtained, and the region having the highest correlation value is extracted as the face pattern. In this way, the face is detected from the captured image.
次に、検出された顔に対する識別処理について説明する。識別処理の最も基本的な方法は相関法であり、入力パターンと登録パターンの成す相関(角度)に基づいて識別する。最も簡単な識別方法は入力された濃淡画像パターンをそのまま用いる方法であるが、濃淡画像情報は照明変動などの影響を受け易いため高い識別性能を期待することはできない。そのため、濃淡画像から識別に有効な特徴を抽出することにより識別性能を上げることができる。さらに、相関法に比べて高性能とされる部分空間法も用いられている。この部分空間法は入力パターンベクトルと辞書パターンからKL(Karhunen-Loeve)展開を用いて生成される部分空間とのなす角度に基づいて識別を行うものである。尚、上述の顔認証の手法は一例であり、具体的な手法についてはこれに限るものではなく、適宜の手法を用いることができることはいうまでもない。 Next, the identification process for the detected face will be described. The most basic method of identification processing is the correlation method, which identifies based on the correlation (angle) formed by the input pattern and the registration pattern. The simplest identification method is to use the input shading image pattern as it is, but high shading image information cannot be expected to have high discrimination performance because it is easily affected by lighting fluctuations and the like. Therefore, the identification performance can be improved by extracting the features effective for identification from the shading image. Further, a subspace method, which has higher performance than the correlation method, is also used. This subspace method discriminates based on the angle formed by the input pattern vector and the subspace generated from the dictionary pattern by using the KL (Karhunen-Loeve) expansion. It should be noted that the above-mentioned face authentication method is an example, and the specific method is not limited to this, and it goes without saying that an appropriate method can be used.
不正遊技者警告手段26は、顔認証手段25によって利用者データベース24の中に遊技者画像データと一致する者が発見できなかった場合に、当該遊技者を不正遊技者として警告するプログラムからなる。具体的には、不正遊技者の発見をホールの従業員等に報知するため、不正遊技者(=ゴト師)の顔写真(顔画像)をポップアップ等により特定システム1のディスプレイ10に表示を行って店の関係者等に警告を行う。この警告は、表示以外の他の方法、例えば、音声合成によるメッセージの出力と顔画像の表示の組み合わせ、アラーム等と顔画像の表示の組み合わせ、文字のテロップと顔画像の表示の組み合わせ等によって行うことも可能である。
The fraudulent player warning means 26 comprises a program that warns the player as a fraudulent player when the face recognition means 25 cannot find a person matching the player image data in the
[特定システムの動作及び判別方法]
次に、上述した特定システム1の動作と共に本発明に係る不正遊技者の判別方法について説明する。貸し玉は、原則として、その店での当日限りの使用に決められており、且つ、店の外に持ち出すことは禁じられている。但し、店に預けることにより再プレイを行うことは可能である。それにもかかわらず、貸し玉の持ち込みが後を絶たない。そのような不正遊技者は不正行為を見破られるのをおそれて、過去に一度も来店していない店や極めて少ない来店回数の店で不正行為を行っている。不正遊技者が他店のコインを持ち込んで遊技した場合、貸し玉の持ち込みのため店の売り上げは0円となる。そのため、再プレイが無い場合(即ち、一度も遊技していない場合)、本実施形態では不正遊技者(ゴト師)と判断して警告を発するものである。
[Operation of specific system and discrimination method]
Next, a method for discriminating an illegal player according to the present invention will be described together with the operation of the
図4は本発明の第一の実施形態に係る不正人物の特定方法の一実施形態のフローチャートである。まず、特定システム1は、利用者撮影手段であるカメラ8−1〜8−nによって玉貸し機5−1〜5−nを利用する利用者の顔を撮影する(ステップS1)。その撮影開始は利用者が玉貸し機5−1〜5−nで貸し玉の貸し出し操作を行ったときとする。そして、撮影された利用者の顔画像データは画像処理部23に取り込まれ、画像処理部23によって利用者の顔画像に対する各種の処理が実施される。そして、画像処理部23によって画像処理された利用者の画像データは当該利用者が利用した玉貸し機5−1〜5−nと関連付けて利用者データベース24に自動的に保存される(ステップS2)。
FIG. 4 is a flowchart of an embodiment of a method for identifying a fraudulent person according to the first embodiment of the present invention. First,
次に、特定システム1は、遊技台3−1〜3−nのいずれかで遊技を開始した遊技者の顔を当該遊技者が遊技台3を操作したタイミングでカメラ4−1〜4−nによって撮影を行う(ステップS3)。そして、例えば1分毎等にカメラ4−1〜4−nによって撮影が行われる。こうして撮影された遊技者の顔の画像データは画像処理部21に取り込まれる。そして、画像処理部21では、画像処理部23と同様の画像処理を施した後、当該遊技者の画像データと遊技台3−1〜3−nを関連付けて遊技者データベース22に記録保存する(ステップS4)。
Next, a
次に、特定システム1は、顔認証手段25を動作させ、遊技者データベース22に保存されている遊技者の遊技者画像データを利用者データベース24に保存されている利用者の利用者画像データと照合し、遊技台3−1〜3−nで遊戯する遊技者が利用者データベース24の中に存在するか否かを判定する(ステップS5)。遊技者が利用者データベース24の中に存在する場合には(ステップS5:有り)、当該遊技者は玉貸し機5−1〜5−nを利用した者あるいは再プレイの者であることから通常客と判定する(ステップS7)。一方、遊技者が利用者データベース24の中に存在しない場合には(ステップS5:無し)、当該遊技者が玉貸し機5−1〜5−nを利用することなく遊技台3−1〜3−nで遊技したことを意味することになる。そのため、特定システム1は不正遊技者警告手段26を動作させ、当該遊技者を不正遊技者として警告を出す(ステップS6)。一方、ステップS5で一致する人物が存在した場合(ステップS5:有り)、通常客と判定(ステップS7)して警告は行わない。ステップS6における警告は、不正遊技者を発見したことを知らせるメッセージ及び不正遊技者の顔写真等をディスプレイ10にポップアップするなどして行う。この警告を見たスタッフ等は、不正遊技者や不正台に対して所定の処置を実施することができる。尚、警告は表示以外の他の方法、例えば上述した音声合成やアラームとテロップの組み合わせ等によることも可能である。
Next, the
[第一の実施形態の効果]
第一の実施形態に係る不正人物の特定システム及び特定方法によれば、玉貸し機5−1〜5−nで貸し玉の払い出しを受けた利用者の顔をカメラ8−1〜8−nで撮影し、その画像データを利用者データベース24に保存すると共に、遊技台3−1〜3−nで遊技する遊技者の顔をカメラ4−1〜4−nで撮影することにより、その顔画像を遊技者画像データベース22に保存し、遊技台3−1〜3−nで遊技する遊技者の画像データと利用者画像データ24内の画像とを顔認証手段25によって利用者の中に遊技者と一致する者がいるか否かを検知し、一致する者が発見できなかったときに、当該遊技者を不正遊技者として警告するようにしたので、当該店で貸し玉の利用あるいは再プレイをすることなく遊技を行った、すなわち、貸し玉の持ち込みに対する不正を検出できるという効果がある。
[Effect of the first embodiment]
According to the fraudulent person identification system and the identification method according to the first embodiment, the face of the user who received the loaned ball from the ball lending machine 5-1 to 5 to n is captured by the camera 8 -1 to 8 to n. in shot, as well as stores the image data in the
また、不正遊技者が検出されたとき、不正遊技者警告手段によってポップアップ等によりディスプレイ10上に当該不正遊技者の画像を表示して警告することとしたので、店の従業員等は迅速に当該不正遊技者を認知することができるので的確に対応することができるという効果がある。 Further, when an illegal player is detected, the image of the illegal player is displayed on the display 10 by a pop-up or the like by the illegal player warning means to warn the player, so that the store employee or the like can promptly make the change. Since it is possible to recognize an illegal player, there is an effect that it is possible to respond appropriately.
2.第二の実施形態
次に、本発明に係る不正装置が取り付けられた遊技台の判別システムの第二の実施形態について説明する。図5は本発明の第二の実施形態に係る不正人物の特定システム及び特定方法のフローチャートである。
2. Second Embodiment Next, a second embodiment of the game console discrimination system to which the fraudulent device according to the present invention is attached will be described. FIG. 5 is a flowchart of the fraudulent person identification system and the identification method according to the second embodiment of the present invention.
例えば、パチンコ店によっては貸し玉1個が4円の貸し玉料金のパチンコ台(4円パチンコ)と、貸し玉1個が1円の貸し玉料金のパチンコ台(1円パチンコ)の両方を設置している店がある。4円パチンコでは千円で250玉が借りられるのに対し、1円パチンコでは千円で1,000玉が借りられるので低資金で遊技ができるという特徴があるものの、換金率が低い設定になっている。そのため、1円パチンコと4円パチンコとはコーナーが分かれている。しかし、1円パチンコの貸し玉を持って4円パチンコのコーナーへ移動して遊技する客がいる。そこで、第二の実施形態は、このような貸し玉料金の異なるコーナーからの玉の持ち込みを検出できるようにしたものである。 For example, some pachinko parlors have both a pachinko machine with a ball rental fee of 4 yen (4 yen pachinko) and a pachinko machine with a ball rental fee of 1 yen (1 yen pachinko). There is a store that does. While 4-yen pachinko can borrow 250 balls for 1,000 yen, 1-yen pachinko can borrow 1,000 balls for 1,000 yen, so it is possible to play with low funds, but the conversion rate is low. ing. Therefore, the corners of 1-yen pachinko and 4-yen pachinko are separated. However, there are customers who take a 1-yen pachinko ball and move to the 4-yen pachinko corner to play. Therefore, the second embodiment makes it possible to detect the carry-in of balls from such corners with different ball rental fees.
[特定システムの構成]
第二の実施形態に係る特定システム11は、遊技台3−1〜3−nで遊技する遊技者撮影手段であるカメラ4−1〜4−nと、カメラ4−1〜4−nで撮影した遊技者の顔の画像データを当該遊技者が遊技している遊技台の貸し玉料金と関連付けて保存し蓄積する遊技者データベース22と、遊技者データベース22に保存された遊技者の遊技者画像データの中から同一の遊技者の有無を検知する顔認証手段28と、遊技者が遊技している遊技台の貸し玉料金と遊技者データベース22に保存された遊技台の貸し玉料金とが一致するか否かを検知する貸し玉料金確認手段29と、当該遊技者が遊技している遊技台の貸し玉料金と遊技者データベースに保存された遊技台の貸し玉料金と一致しないことを貸し玉料金確認手段29が判定したときに当該遊技者を不正遊技者として警告する不正遊技者警告手段30とを備えて構成されている。尚、特定システム11は、特定システム1と同様にホール内の全てのパチンコ台やパチスロ台等の遊技台3−1〜3−nを管理するホールコンピュータ(HC)2内に設置され、あるいは1つの装置にまとめられてホールコンピュータ2に隣接するようにして設置される。また、特定システム11は特定システム1と共に設けることもできる。
[Specific system configuration]
The
遊技者データベース22は、第一の実施形態に示すものと略同様であるが、カメラ4−1〜4−nで撮影した遊技者の顔の画像データを当該遊技者が遊技している遊技台3−1〜3−nの貸し玉料金の料金情報と関連付けて保存し蓄積される。貸し玉料金との関連付けは、例えば、遊技している遊技台3−1〜3−nに予め1円コーナーのものか又は4円コーナーのものかを識別する料金情報を割り当てておき、遊技者の顔画像データを当該料金情報と共に保存したり、利用した玉貸し機5−1〜5−nが1円コーナーのものか4円コーナーのものかによって行うことができる。
顔認証手段28は、カメラ4−1〜4−nによって撮影された遊技者の画像データと遊技者データベース22に保存されている遊技者の遊技者画像データとを比較し、同一の遊技者が存在するか否かをチエックするプログラムからなる。その動作原理については、第一の実施形態における顔認証手段25と同じであるので説明を省略する。
The face recognition means 28 compares the image data of the player taken by the cameras 4-1 to 4- n with the player image data of the player stored in the
貸し玉料金確認手段29は、顔認証手段28によって遊技者データベース22の中に一致する遊技者を発見したとき、当該遊技者が遊技している遊技台3−1〜3−nの貸し玉料金と遊技者データベース22に保存された遊技台3−1〜3−nの貸し玉料金とが一致するか否かを判定するプログラムからなる。もし、1円コーナーから4円コーナーに移動して使用すれば、現在遊技している遊技台3−1〜3−nの貸し玉料金と遊技者データベース22に保存された遊技台3−1〜3−nの貸し玉料金とは不一致となるので、当該遊技者は不正遊技者であると判断できる。
Rental ball
不正遊技者警告手段30は貸し玉料金確認手段29によって不正遊技者が発見されたとき、その事実を店の従業員等に警告するためのプログラムからなる。不正遊技者警告手段30は、貸し玉料金確認手段29によって遊技者が現在遊技している遊技台3−1〜3−nの貸し玉料金と遊技者データベースに保存された遊技台3−1〜3−nの貸し玉料金と一致しなかったときディスプレイ10に警告を行うものである。その警告方法は第一の実施形態で説明した不正遊技者警告手段26と同様であり、不正遊技者をポップアップ等によりディスプレイ10に表示して警告を行う。
The fraudulent player warning means 30 comprises a program for warning the store employees and the like of the fact when a fraudulent player is found by the ball rental fee confirmation means 29. Unauthorized player warning means 30, the player is the player currently to have gaming table 3 -1 ~3 -n rental ball fee and the player's game table that is stored in the
[特定システムの動作及び判別方法]
次に、特定システム11の動作について本発明に係る不正遊技者の判別方法と共に説明する。図6は本発明の第二の実施形態に係る不正人物の特定方法のフローチャートである。まず、特定システム11は、カメラ4−1〜4−nによって遊技台3−1〜3−nで遊技する遊技者の顔を撮影する(ステップS11)。カメラ4−1〜4−nによって撮影された遊技者の顔画像データは特定システム11によって当該遊技者が遊技している遊技台の貸し玉料金情報と関連付けて遊技者データベース22に保存及び蓄積される(ステップS12)。さらに特定システム11は、カメラ4−1〜4−nによって撮影された遊技者の遊技者画像データに基づいて遊技者データベース22に保存されている遊技者の遊技者画像データの中から顔認証手段28によって同一の遊技者の有無を検知する(ステップS13)。
[Operation of specific system and discrimination method]
Next, the operation of the
次に、特定システム11は顔認証手段28によって遊技者データベース22の中に一致する遊技者を発見したとき、貸し玉料金確認手段29によって当該遊技者が現在遊技している遊技台の貸し玉料金と遊技者データベース22に保存された遊技台の貸し玉料金とが一致するか否かを検知する(ステップS14)。そして、当該遊技者が現在遊技している遊技台の貸し玉料金と遊技者データベースに保存された遊技台の貸し玉料金が一致しないと判定された場合(ステップS14:不一致)、不正遊技者警告手段30により当該遊技者を不正遊技者として警告する(ステップS15)。この警告は、不正遊技者を発見したことを知らせるメッセージ及び不正遊技者の顔写真等をディスプレイ10にポップアップするなどして行う。この警告を見た店の従業員等は、不正遊技者に対して直ちに対処することができる。尚、ステップS14において、当該遊技者が現在遊技している遊技台の貸し玉料金と遊技者データベースに保存された遊技台の貸し玉料金が一致すると判定された場合(ステップS14:一致)、その客は正しい貸し玉料金の遊技台3−1〜3−nで遊技していることになるので、通常客と判定し(ステップS16)、警告は行わない。
Next, when the
[第二の実施形態の効果]
第二の実施形態に係る不正人物の特定システム及び特定方法によれば、貸し玉料金の異なるコーナーからの玉の持ち込み(持ち出し)をした不正遊技者を容易に特定することができるという効果がある。
[Effect of the second embodiment]
According to the fraudulent person identification system and the identification method according to the second embodiment, there is an effect that the fraudulent player who brought in (takes out) a ball from a corner having a different ball rental fee can be easily identified. ..
また、第二の実施形態に係る不正人物の特定システム及び特定方法によれば、不正遊技者が発見されたとき、不正遊技者警告手段によってポップアップ等によりディスプレイ10上に不正遊技者の画像を表示することとしたので、店の従業員等は迅速に不正遊技者に対する措置をとることができるという効果がある。 Further, according to the fraudulent person identification system and the identification method according to the second embodiment, when the fraudulent player is found, the image of the fraudulent player is displayed on the display 10 by pop-up or the like by the fraudulent player warning means. This has the effect that store employees can quickly take measures against fraudulent players.
以上のように、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能であることはいうまでもない。 As described above, the preferred embodiment of the present invention has been described in detail, but the present invention is not limited to the specific embodiment, and within the scope of the gist of the present invention described in the claims. Needless to say, various modifications and changes are possible.
1 特定システム
2 ホールコンピュータ
3−1〜3−n 遊技台
4−1〜4−n カメラ
5−1〜5−n 玉貸し機
6 台間機
7 台表示ランプ部
8−1〜8−n カメラ
9 台間情報端末機
10 ディスプレイ
11 特定システム
21 画像処理部
22 遊技者データベース
23 画像処理部
24 利用者データベース
25 顔認証手段
26 不正遊技者警告手段
28 顔認証手段
29 貸し玉料金確認手段
30 不正遊技者警告手段
H 遊技者
1
Claims (4)
前記利用者撮影手段によって撮影された前記利用者の利用者画像データを保存し、蓄積する利用者データベースと、
遊技台で遊技する遊技者の顔を所定の時間間隔で撮影する遊技者撮影手段と、
前記遊技者撮影手段によって撮影された前記遊技者の遊技者画像データを前記遊技台に対応させて保存し、蓄積する遊技者データベースであって、同じ顔が継続して撮影された場合には重複して保存されることを防止するため保存回数を調整して保存・蓄積された遊技者データベースと、
前記遊技者撮影手段によって撮影された遊技者の遊技者画像データに基づいて前記利用者データベースに保存された利用者の利用者画像データの中から同一の者の有無を検知する顔認証手段と、
前記顔認証手段によって前記利用者データベースの中に遊技者画像データと一致する者が発見できなかった場合に、当該遊技者を不正遊技者として警告する不正遊技者警告手段と、
を備えていることを特徴とする不正人物の特定システム。 A user photographing means for photographing the face of a user who receives a payout of balls or coins for games with a ball lending machine or a coin lending machine, and
A user database that stores and stores user image data of the user photographed by the user photographing means, and
A player shooting means that shoots the face of a player playing on a game table at predetermined time intervals, and
A player database that stores and accumulates player image data of the player taken by the player shooting means in correspondence with the game table, and is duplicated when the same face is continuously shot. The player database that was saved and accumulated by adjusting the number of saves to prevent it from being saved
A face recognition means for detecting the presence or absence of the same person from the user image data of the user stored in the user database based on the player image data of the player photographed by the player photographing means.
When the face recognition means cannot find a person who matches the player image data in the user database, the fraudulent player warning means for warning the player as a fraudulent player.
A fraudulent person identification system characterized by having.
前記不正遊技者警告手段は、不正遊技者とされた遊技者の画像データをディスプレイ上に表示することを特徴とする不正人物の特定システム。 In the fraudulent person identification system according to claim 1,
The fraudulent player warning means is a system for identifying a fraudulent person, characterized in that image data of a player who is regarded as a fraudulent player is displayed on a display.
前記利用者撮影手段によって撮影された前記利用者の利用者画像データを利用者データベースに保存し、蓄積するステップと、
遊技者撮影手段によって遊技台で遊技する遊技者の顔を所定の時間間隔で撮影するステップと、
前記遊技者撮影手段によって撮影された前記遊技者の遊技者画像データを前記遊技台に対応させて保存し、蓄積するステップであって、同じ顔が継続して撮影された場合には重複して保存されることを防止するため保存回数を調整することにより当該遊技者データベースに保存し、蓄積するステップと、
前記遊技者撮影手段によって撮影された遊技者の遊技者画像データに基づいて前記利用者データベースに保存された利用者の利用者画像データの中から顔認証手段によって同一の者の有無を検知するステップと、
前記顔認証手段によって前記利用者データベースの中に遊技者画像データと一致する者が発見できなかった場合に、当該遊技者を不正遊技者として警告するステップと、
を備えていることを特徴とする不正人物の特定方法。 A step of photographing the face of a user who receives a game ball or coin payout with a ball lending machine or a coin lending machine by a user photographing means, and
A step of storing and accumulating the user image data of the user photographed by the user photographing means in the user database, and
A step of shooting the face of a player playing on a game table by a player shooting means at predetermined time intervals, and
It is a step of storing and accumulating the player image data of the player photographed by the player photographing means in correspondence with the game table, and when the same face is continuously photographed, it is duplicated. The step of saving and accumulating in the player database by adjusting the number of saves to prevent it from being saved,
A step of detecting the presence or absence of the same person by the face authentication means from the user image data of the user stored in the user database based on the player image data of the player photographed by the player photographing means. When,
A step of warning the player as an unauthorized player when a person matching the player image data cannot be found in the user database by the face recognition means.
A method of identifying a fraudulent person, characterized by having.
前記警告は、不正遊技者とされた遊技者の画像データをディスプレイ上に表示することを特徴とする不正人物の特定方法。 In the method for identifying a fraudulent person according to claim 3,
The warning is a method for identifying a fraudulent person, which comprises displaying image data of a player who is regarded as a fraudulent player on a display.
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