JP6863489B2 - 1,2−ジフルオロエチレン又は1,1,2−トリフルオロエチレンと、フッ化水素とを含む共沸様組成物 - Google Patents
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Description
また、1,1,2-トリフルオロエチレン(HFO-1123)の製造方法としては、1,1,1,2-テトラフルオロエタンの脱フッ化水素により製造することが知られている(特許文献2)。
項2.前記HFO-1132がトランス-1,2-ジフルオロエチレン(HFO-1132(E))である、項1に記載の共沸様組成物。
項3.前記HFO-1132がシス-1,2-ジフルオロエチレン(HFO-1132(Z))である、項1に記載の共沸様組成物。
項4.圧力185kPa〜2480kPaにおいて、−40℃〜40℃の沸点を持つ、項2に記載の共沸様組成物。
項5.圧力51kPa〜1880kPaにおいて、−40℃〜40℃の沸点を持つ、項3に記載の共沸様組成物。
項6.1,2-ジフルオロエチレン(HFO-1132)とフッ化水素と、
1,1-ジフルオロエチレン(HFO-1132a)、1,1,2-トリフルオロエチレン(HFO-1123)、フルオロメタン(HFC-41)、1,1,2,2-テトラフルオロエタン(HFC-134)及び1,1,2-トリフルオロエタン(HFC-143)からなる群より選ばれる少なくとも1種の追加的化合物と
を含む、項1〜5のいずれか一項に記載の共沸様組成物。
項7.1,1,2-トリフルオロエチレン(HFO-1123)とフッ化水素とを含む、共沸様組成物。項8.圧力249kPa〜3480kPaにおいて、−40℃〜40℃の沸点を持つ、項7に記載の共沸様組成物。
項9.工程(a)及び(b)を含み、必要に応じてさらに工程(c)を含む、
トランス-1,2-ジフルオロエチレン(HFO-1132(E))、シス-1,2-ジフルオロエチレン(HFO-1132(Z))及び1,1,2-トリフルオロエチレン(HFO-1123)からなる群より選ばれる少なくとも1種と、フッ化水素とを含む組成物の分離方法:
(a)HFO-1132(E)、HFO-1132(Z)及びHFO-1123からなる群より選ばれる少なくとも1種と、フッ化水素とを含む組成物を第1蒸留塔に供給する工程;
(b)HFO-1132(E)、HFO-1132(Z)及びHFO-1123からなる群より選ばれる少なくとも1種と、フッ化水素とを含む共沸様組成物を第1留出物とし、i)HFO-1132(E)、HFO-1132(Z)及びHFO-1123からなる群より選ばれる少なくとも1種、又は、ii)フッ化水素のいずれかが、供給した組成物よりも濃度的に富む組成物を、第1蒸留塔のボトム組成物として抜き出す工程;
(c)第1留出物を第2蒸留塔に供給し、第1蒸留塔とは異なる圧力下において第2蒸留塔で蒸留する工程。
本発明者は、従来の方法で得られたトランス-1,2-ジフルオロエチレン(HFO-1132(E))、シス-1,2-ジフルオロエチレン(HFO-1132(Z))及び1,1,2-トリフルオロエチレン(HFO-1123)は、フッ化水素を副生成物として含むため、その分離が必要であることに着目した。
本発明者は、これら目的物及びフッ化水素の組合せが共沸様組成物を形成すること、さらに、蒸留、抽出又は液液分離等の方法によって分離する場合にこれらの組成物が有用であることを見出し、本発明を完成するに至った。
組成物1は、1,2-ジフルオロエチレン(HFO-1132)とフッ化水素(HF)とを含む、共沸様組成物である。
HFO-1132には、HFO-1132(E)及びHFO-1132(Z)の構造異性体が存在する。本明細書においては、特に断らない限り、HFO-1132は、HFO-1132(E)及び/又はHFO-1132(Z)からなるものを意味する。組成物1において、HFO-1132としては、HFO-1132(E)単独でも、HFO-1132(Z)単独でも、HFO-1132(E)とHFO-1132(Z)の混合物でも用いることができる。また、HFO-1132としては、HFO-1132(E)又はHFO-1132(Z)であることが好ましい。
組成物1は、分離を効率的に行う点から、HFO-1132とフッ化水素の合計100質量%に対して、HFO-1132を50質量%以上100質量%未満含むことが好ましく、80質量%以上100質量%未満含むことがより好ましい。
同様に、HFO-1132がHFO-1132(Z)の場合、組成物1は、圧力51kPa〜1880kPaにおいて、−40℃〜40℃の沸点を持つことが好ましく;圧力83kPa〜691kPaにおいて、−30℃〜30℃の沸点を持つことがより好ましい。
組成物1は、上記の温度及び圧力の範囲で共沸様組成物となりうる。
なお、本明細書において、特に断らない限り、圧力は絶対圧を示す。
追加的化合物は、特に限定されず、組成物1が共沸様組成物となることを阻害しない範囲内で幅広く選択できる。追加的化合物は、一種であってもよいし、複数種であってもよい。
追加的化合物としては、追加的化合物1及び追加的化合物2が挙げられる。
追加的化合物1としては、1,1-ジフルオロエチレン(HFO-1132a)、1,1,2-トリフルオロエチレン(HFO-1123)、フルオロメタン(HFC-41)、1,1,2,2-テトラフルオロエタン(HFC-134)及び1,1,2-トリフルオロエタン(HFC-143)が挙げられる。
追加的化合物2としては、例えば、E-1-クロロ-2-フルオロエチレン(HCFO-1131(E))、Z-1-クロロ-2-フルオロエチレン(HCFO-1131(Z))、1,1,1-トリフルオロエタン(HFC-143a)、1,1-ジフルオロエタン(HFC-152a)、フルオロエタン(HFC-161)、2-クロロ-1,1,1-トリフルオロエタン(HCFC-133a)、1-クロロ-1,1,2-トリフルオロエタン(HCFC-133)、2,2-ジクロロ-1,1,1-トリフルオロエタン(HCFC-123)、1,2-ジフルオロエタン(HFC-152)等が挙げられる。
追加的化合物として追加的化合物1を含む場合、その追加的化合物1の合計含有量は、組成物1全体を100質量%として、0質量%より多く15質量%以下が好ましく、0質量%より多く10質量%以下がより好ましい。
さらに、追加的化合物として、追加的化合物1と追加的化合物2の両方を含む場合、追加的化合物1は上記追加的化合物1の合計含有量を満たし、かつ、追加的化合物2は上記追加的化合物2の合計含有量を満たすことが好ましい。
例えば、HFO-1132とHFとを含む共沸様組成物を、HFO-1132とHFとを少なくとも含む組成物から共沸蒸留によって抜き出すことによって、HFをHFO-1132から分離することができる。
組成物2は、1,1,2-トリフルオロエチレン(HFO-1123)とフッ化水素(HF)とを含む、共沸様組成物である。
組成物2は、分離を効率的に行う点から、HFO-1123とフッ化水素の合計100質量%に対して、HFO-1123を50質量%以上100質量%未満含むことが好ましく、80質量%以上100質量%未満含むことがより好ましい。
追加的化合物は、特に限定されず、組成物2が共沸様組成物となることを阻害しない範囲内で幅広く選択できる。追加的化合物は、一種であってもよいし、複数種であってもよい。
追加的化合物を含む場合、その合計含有量は、組成物2全体を100質量%として、0質量%より多く1質量%以下が好ましく、0質量%より多く0.5質量%以下がより好ましく、0質量%より多く0.1質量%以下がさらに好ましい。
例えば、HFO-1123とHFとを含む共沸様組成物を、HFO-1123とHFとを少なくとも含む組成物から共沸蒸留によって抜き出すことによって、HFをHFO-1123から分離することができる。
本開示では、上記組成物を利用した各成分の分離方法も開示される。
本開示の分離方法は、工程(a)及び(b)を含み、必要に応じてさらに工程(c)を含む、
トランス-1,2-ジフルオロエチレン(HFO-1132(E))、シス-1,2-ジフルオロエチレン(HFO-1132(Z))及び1,1,2-トリフルオロエチレン(HFO-1123)からなる群より選ばれる少なくとも1種と、フッ化水素とを含む組成物の分離方法である:
(a)HFO-1132(E)、HFO-1132(Z)及びHFO-1123からなる群より選ばれる少なくとも1種と、フッ化水素とを含む組成物を第1蒸留塔に供給する工程;
(b)HFO-1132(E)、HFO-1132(Z)及びHFO-1123からなる群より選ばれる少なくとも1種と、フッ化水素とを含む共沸様組成物を第1留出物とし、i)HFO-1132(E)、HFO-1132(Z)及びHFO-1123からなる群より選ばれる少なくとも1種、又は、ii)フッ化水素のいずれかが、供給した組成物よりも濃度的に富む組成物を、第1蒸留塔のボトム組成物として抜き出す工程;
(c)第1留出物を第2蒸留塔に供給し、第1蒸留塔とは異なる圧力下において第2蒸留塔で蒸留する工程。
また、上記第1及び第2蒸留塔のそれぞれの運転条件は、適宜設定できる。なお、第2蒸留塔の運転条件は、第1蒸留塔の運転条件とは異なるものにすることが、蒸留の効率等の点から好ましい。
図1において、C1は第1蒸留塔を示し;S11からC1に組成物を供給し、S12から第1蒸留塔のボトム組成物を抜き出し、S13から第1留出物を得ることを示す。
図2において、C1は第1蒸留塔、C2は第2蒸留塔を示し;S11からC1に組成物を供給し、S12から第1蒸留塔のボトム組成物を抜き出し、S13から得られた第1留出物をC2に供給し、S14から第2蒸留塔のボトム組成物を抜き出し、S15から第2留出物を得ることを示す。例えば、第2蒸留塔の運転圧力を第1蒸留塔とは変えることで、各蒸留塔での分離性を変えて、第1留出物中で分離できなかったHFを第2蒸留塔のボトム組成物として抜き出し、更に純度の高いHFO-1132及び/又はHFO-1123を第2留出物として得ることもできる。各蒸留塔での圧力範囲は、HFO-1132及びHFO-1123それぞれが共沸様組成物となる圧力範囲で任意に設定される。当該圧力範囲としては、HFO-1132(E)の場合185kPa〜2480kPaが、HFO-1132(Z)の場合51kPa〜1880kPaが、HFO-1123の場合249kPa〜3480kPaが好ましい。
当該分離方法は、HFO-1132(E)とフッ化水素とを含む組成物を、HFO-1132(E)とフッ化水素とに分離する場合;HFO-1132(Z)とフッ化水素とを含む組成物を、HFO-1132(Z)とフッ化水素とに分離する場合;HFO-1123とフッ化水素とを含む組成物を、HFO-1123とフッ化水素とに分離する場合;に用いることが好ましい。
このように、本開示の分離方法によれば、効率的にフッ化水素を分離することができる。
HFO-1132(E)、HFO-1132(Z)又はHFO-1123と、フッ化水素(HF)との混合物の、40℃での気液平衡データを表1〜3に示す。なお、液相及び気相における各化合物の表中の数値単位はモル比率(液相及び気相それぞれにおいて、各化合物とHFの合計モル数を1とする)である。
表2から、HFO-1132(Z)とHFの組成物において、HFO-1132(Z)が97モル%以上(99質量%以上)100モル%未満で共沸様組成物となることが示された。
表3から、HFO-1123とHFの組成物において、HFO-1123が97モル%以上(99質量%以上)100モル%未満で共沸様組成物となることが示された。
このように、上記40℃での気液平衡データで、HFO-1132(E)、HFO-1132(Z)、HFO-1123がそれぞれ、HFとの組成物において97モル%以上100モル%未満である場合は、40℃での当該組成物のバブルポイント蒸気圧と露点蒸気圧との差が3%以下である場合に対応し、共沸様組成物であることが示された。
以上から、HFO-1132(E)、HFO-1132(Z)及びHFO-1123はそれぞれ、HFと共沸様組成物を形成することが判明した。これらはHFとの分離を蒸留塔で行うにあたって、重要な組成物となる。
また、HFO-1132(E)、HF及びHFO-1132aを含む組成物;HFO-1132(E)、HF及びHFO-1123を含む組成物;HFO-1132(E)、HF及びHFC-41を含む組成物;HFO-1132(E)、HF及びHFC-134を含む組成物;HFO-1132(E)、HF及びHFC-143を含む組成物において、特定の温度でのバブルポイント蒸気圧と露点蒸気圧との差が3%以下であった。
図1に共沸様組成物を用いた分離方法の一例を示す。また、図1のS11、S12、S13におけるHFO-1132(E)とフッ化水素の流量を、表4に示す。なお、蒸留塔C1の運転圧力は1.01MPa、塔頂温度は7.9℃、塔底温度は98.1℃である。
S11より、HFO-1132(E)とフッ化水素の組成物を蒸留塔C1に供給する。S13より、HFO-1132(E)とフッ化水素の共沸様組成物が流出し、フッ化水素の濃度が低下したHFO-1132(E)が得られる。S13において微量に残留したフッ化水素は、水洗、吸着、吸収等の方法で除去することもできる。S12からは、実質的にフッ化水素のみが得られ、反応工程にリサイクルされる。
また、HFO-1132(Z)とHFの系、HFO-1123とHFの系についても、それぞれ同様に共沸蒸留を行うことで両者を分離し、反応工程にリサイクルすることができる。
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1,1-ジフルオロエチレン(HFO-1132a)、1,1,2-トリフルオロエチレン(HFO-1123)、フルオロメタン(HFC-41)、1,1,2,2-テトラフルオロエタン(HFC-134)及び1,1,2-トリフルオロエタン(HFC-143)からなる群より選ばれる少なくとも1種の追加的化合物とを含む、共沸様組成物。
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