JP6861653B2 - 監視制御支援装置 - Google Patents
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Description
なかでも熟練操作員の操作技術を反映させた現実的な監視制御支援が求められている。これに対し、特許文献1では、熟練操作員の操作を記録し、経験の浅い操作員が操作する際に実施したい操作を監視制御支援装置に入力すると、監視制御支援装置が熟練操作員の操作記録を検索し、過去の熟練操作員と同じ操作が実施できることが開示されている。
以下、この発明の実施の形態1に係る監視制御支援装置について図を参照して説明する。
図1は、プラントの監視制御システムの構成概要を示したもので、実施の形態1に係る監視制御支援装置を備えた構成を示した概要図である。図において、監視制御装置130は、プラント制御装置120によって運転されるプラント110の運転状態を監視し、プラント110を構成する機器の破損、異常等を検知して、プラントの運転を停止させる機能等を有する。監視制御装置130は監視端末2を具備し、この監視端末2により操作員がプラントの監視及び制御を行うことができる。この監視端末2には監視制御支援装置1が接続され、監視制御支援装置1より監視端末2に適宜情報が送信され、操作員のプラント監視及び制御の支援を行う。プラント110、プラント制御装置120及び監視制御装置130は通信線140で接続され、監視制御支援装置1は直接または監視制御装置130の監視端末2を介して、通信線140でプラント110及びプラント制御装置120に接続される。
推奨情報検索部17は、検索すべき情報を監視端末2から取得し、推奨情報正式データベース16から、検索条件に適したデータ(情報)を検索し、その結果を推奨情報表示データベース18に格納する。推奨情報表示部19は、推奨情報表示データベース18からのデータ(情報)を監視端末2に送信し、表示する。
まず、監視画面表示時間データの記録について説明する。図3Aに示すように、あらかじめ熟練操作員として登録されている操作員が監視端末2を操作している場合(ステップST−A11でYes)、データ収集部11が各時間帯における監視画面の名称とその表示時間を監視画面表示時間データベース12aに記録する(ステップST−A12)。たとえば10:00から10:10の間の10分間に監視画面Aは表示時間2分間、監視画面Bは表示時間8分間、という記録である。プラント110が稼働し、監視制御装置130で監視制御が行われる日毎にデータは蓄積されていく。
また、各時間帯の推奨監視画面を熟練操作員が直接、推奨監視画面正式データベース16aに登録することも可能とする。なお、統計的に定常状態が続く等、推奨監視画面候補データベース14aのデータが推奨監視画面としては適切である可能性の高いものは、この図3Cのフローによらず、すなわち熟練操作員の推奨情報編集部15を介した判断なしに、推奨監視画面正式データベース16aに登録することも可能である。
たとえば、10:00から10:10の10分間の推奨監視画面が監視画面Aであり、現在時刻が10:05の場合は監視画面Aを推奨監視画面とし、監視画面Aの画面名称が推奨監視画面表示データベース18aに保存される。
なお、監視端末2から操作員が推奨情報検索部17にアクセスして検索することも可能である。
操作員は監視端末に表示された推奨監視画面の画面名称を見て、熟練操作員であれば現在の時間帯にどの監視画面を表示しているか把握することができ、その画面を監視端末2の画面上に表示するようにすれば、操作員は適切な画面把握でき、適切な監視制御を行うことができる。
また、図3Bにおいて、推奨監視画面候補データは表示時間の一番長いもの1つを選択して更新したが、アクセス回数や最近の表示時間等を考慮した重み付けを行い、上位の候補を複数選択するようにしてもよい。同様に、図3Cにおいても推奨監視画面正式データも上位の候補を複数選択するようにしてもよい。
また、ステップST−E11を設けず、熟練操作員であっても推奨監視画面の画面名称を表示できるようにしてもよい。熟練操作員の操作中に適正な画面か否か確認することもできる。
以下、この発明の実施の形態2に係る監視制御支援装置について図を参照して説明する。プラントの監視制御システムの構成概要は図1に示したものと同様である。
図4は、この発明の実施の形態2に係る監視制御支援装置1の構成を示した機能ブロック図である。構成については、同符号については同じあるいは相当部分を示している。
すなわち、監視制御支援装置1は、警報が発生した時の監視端末2上の熟練操作員の操作データを記録する機能を持つ。また、記録したデータから発生した警報と関連の高い操作を抽出し、各警報に対する推奨操作候補を作成する。操作員は監視端末において推奨操作候補の中から監視端末2に表示すべき正式な推奨操作を選択し、登録する。監視制御支援装置1は、警報発生時に正式登録された推奨操作の中から適切な推奨操作を自動で検索し監視端末2に表示する。
まず、操作データの記録について説明する。図5Aに示すように、あらかじめ熟練操作員として登録されている操作員が監視端末2を操作している場合(ステップST−A21でYes)において、警報が発生すると(ステップST−A22でYes)、データ収集部11は発生した警報データと警報発生から一定時間内における操作データを操作データベース12bに記録する(ステップST−A23)。警報はいつ発生するか未定であるので、警報が発生していない場合(ステップST−A22でNo)は、ステップST−A22の前に戻り、警報の発生に備える。
また、警報AL−1、警報AL−2、・・・等、各警報に対する推奨操作を熟練操作員が直接、推奨操作正式データベース16bに登録することも可能とする。
なお、監視端末2から操作員が推奨情報検索部17にアクセスして検索することも可能である。
操作員は監視端末に表示された警報時の推奨操作を確認し、熟練操作員が同じ警報の発生下でどのような操作をするのか把握することができる。従って、経験の浅い操作員であっても、警報発生時に、動揺することなく、適切な監視制御を行うことができる。
また、図5Bにおいて、推奨操作候補データは関連度の高いもの1つを選択して更新したが、アクセス回数や最近の警報動向や警報の原因等を考慮した重み付けを行い、上位の候補を複数選択するようにしてもよい。同様に、図5Cにおいても推奨操作式データも上位の候補を複数選択するようにしてもよい。
上記実施の形態1では、経験の浅い操作員が監視端末を操作している場合、その時刻に適切な監視画面を提供するようにしていたが、本実施の形態3では、実施の形態2の警報発生時の推奨操作の提示のように、定常時であっても適切な操作支援の提供を行う。
以下、この発明の実施の形態3に係る監視制御支援装置について図を参照して説明する。プラントの監視制御システムの構成概要は図1に示したものと同様である。
図6は、この発明の実施の形態3に係る監視制御支援装置1の構成を示した機能ブロック図である。構成については、同符号については同じあるいは相当部分を示している。
すなわち、監視制御支援装置1は、監視端末2にて熟練操作員が操作した時の操作データ及びプラント監視計測データを記録する機能を持つ。記録したデータから各操作に対する関連度の高いプラント監視計測項目を抽出し、さらにそのプラント監視項目がどのような値の時にどのような操作を行うべきか、その閾値について算出する。熟練操作員は監視端末2において監視制御支援装置1が自動で抽出したプラント監視計測項目と操作との対応および操作タイミングとなる閾値が妥当かどうかを判定し、正式な推奨操作として登録する。監視制御支援装置1は現在のプラントの監視計測項目の値を基にし、登録された推奨操作の中から現在の状況にあった適切な操作を自動で検索し、監視端末2に表示する。
まず、操作データの記録について説明する。図7Aに示すように、あらかじめ熟練操作員として登録されている操作員が監視端末2を操作している場合(ステップST−A31でYes)において、その操作を実行した時(ステップST−A32でYes)に、データ収集部11は熟練操作員の実行した操作内容及びその操作に関連するプラント監視計測データを収集し、操作データベース12cに記録する(ステップST−A33)。
操作が実行されたときの各プラント監視計測データをあらかじめ用意しておいた各プラント監視計測項目の通常時の値と比較する。各項目について通常時の値から大きく外れた回数をカウントする。このカウントが多いプラント監視計測項目を関連度が高いものと判定する。これは異常な値を通常時の値に戻すために操作が行われたという考えに基づいた関連度の算出方法である。
関連度の高いプラント監視計測項目を抽出する方法について例を用いて説明する。操作Xは現在までに2回を実行されており、1回目に操作Xを実行した際に記録されたプラント監視計測データ中、通常時の値から大きく外れていたのが項目x−1であったとする。2回目に操作Xを実行した際に記録されたプラント監視計測データ中、通常時の値から大きく外れていたのが項目x−1と項目x−2であったとする。関連度としては項目x−1が2、項目x−2が1となり、項目x−1が操作Xと関連度が高いと判定する。
関連度が高いと判定されたプラント監視計測項目について、その下限値から上限値までを適当な数の範囲に分割する。操作時に記録されたプラント監視計測項目データを参照し、どの範囲にデータが収まる場合が多いかを判断し、その範囲を閾値とする。
閾値の算出方法について例を用いて説明する。たとえば操作Xについて関連度の高いと判定された項目を項目x−1とする。この項目x−1の上限値は10、下限値は0とする。項目x−1の下限値から上限値を10個の範囲で分割すると、0〜1、1〜2、2〜3、・・・、9〜10となる。操作Xはこれまでに3回実行されているとし、その際記録された項目x−1のデータがそれぞれ『9.5』、『8.9』、『9.2』とする。この場合9〜10の範囲が2回で一番多いので閾値を9〜10とし、項目x−1の値がこの範囲に当てはまる場合は操作Xを実行するべきということになる。
また、プラント監視項目と操作との対応や閾値について熟練操作員が直接設定し、推奨操作を熟練操作員が直接、推奨操作正式データベース16cに登録することも可能とする。
なお、操作員が、計測項目について閾値の確認を行いたい場合など、監視端末2から操作員が推奨情報検索部17にアクセスして検索することも可能である。
また、図7Dにおいて、推奨操作表示データとともに、監視計測項目のデータ(現在値及び閾値)も表示データとして登録するようにし(ステップST−D34)、図7EのステップST−E33で両データを監視端末2に表示するようにすれば、経験の浅い操作員の状況把握、理解を助けることができる。
本実施の形態3において、警報の発生に至った場合は、実施の形態2で説明した動作により、警報時の推奨操作が監視画面に提供されることになる。
上記実施の形態1〜3では、監視制御支援装置1は監視端末2を操作中の操作員へ参考情報としての推奨監視画面や推奨操作の表示を行っていたが、本実施の形態4では、監視端末2への表示に留まらず自動で推奨操作を実行する例について説明する。
以下、この発明の実施の形態4に係る監視制御支援装置について図を参照して説明する。プラントの監視制御システムの構成概要は図1に示したものと同様である。
図において、監視制御支援装置1はさらに、推奨操作実行データベース21および推奨操作実行部20を有する。
すなわち、監視制御支援装置1は、上記実施の形態1〜3で説明したとおり、監視端末2にて熟練操作員が操作した時の画面表示時間データ、操作データ及びプラント監視計測データを記録、保存し、記録したデータから定常時の推奨画面データ、プラント監視項目がどのような値の時にどのような操作を行うべきか、警報時の操作データ等の推奨操作データを推奨情報正式データベース16に登録している。推奨情報検索部17が監視端末2により、現在のプラント監視計測データおよび警報発生状況などを取得し、登録された推奨情報正式データベース16の中から現在の状況にあった適切な操作を自動で検索し、推奨操作実行データベース21に登録する。推奨操作実行部20は、監視端末2に表示するとともに、監視端末2からその操作を実行するようにする。
推奨操作データの検索について図9Aを用いて説明する。推奨情報検索部17は監視端末2から現在発生中の警報データ及びプラント監視計測データを取得し(ステップST−D41)、取得したデータをもとに、推奨情報正式データベース16の中から、警報時に対応した推奨操作正式データベース16bや、関連する計測項目に対応した推奨操作正式データベース16c、現在の時刻対応した推奨監視画面正式データベース16aを検索する(ステップST−D42)。適切な推奨操作や画面が抽出されると(ステップST−D43でYes)、抽出された推奨操作や画面を推奨情報表示データベース18に保存するとともに、推奨操作実行データベース21に保存し、更新する(ステップST−D44)。
なお、図9Aにおいて、警報時やプラント監視計測データに変動がある場合、すなわち監視計測項目に閾値を超えるような変動が生じた場合は推奨情報正式データベース16中の各データベースが更新され、警報時やプラント監視計測データに変動がある場合、すなわち定常時は、監視端末2へその時刻の推奨監視画面の表示を実行とする。
例えば、定常時に適切な監視画面で操作することに慣れた操作員は実施の形態2及び3の警報時やプラント監視計測データの変動に応じた操作の表示を提供してもらうようにしてもよい。あるいは、プラント監視計測データの変動に応じた操作の表示のみを提供してもらうようにして、警報の予兆を掴むようにしてもよい。いずれも、情報(推奨監視画面及び名称、推奨操作データ)は適切なタイミングで提供されるので、提供された情報をもとに、適切な操作が可能となる。
自動操作についても、警報時やプラント監視計測データの変動に応じた操作のみ、自動とするように選択するようにしてもよい。
上記実施の形態1〜4では、経験の浅い操作員が監視端末を操作する際の支援についての例を示してきた。本実施の形態5では、監視制御支援装置に訓練用監視端末を接続して、監視制御支援装置を操作員の訓練用システムに活用する例について説明する。
図10は、この発明の実施の形態5に係る監視制御支援装置1を含むプラントの監視制御システムの構成概要を示す。図1と異なるのは、監視制御支援装置1に訓練用の監視端末200を接続したことである。監視端末200は監視制御支援装置1に接続されるが通信線140には接続されず、監視端末200の操作が監視制御装置130、プラント制御装置120及びプラントには影響を及ぼさない、これらにアクセスできないようになっている。
図11は、この発明の実施の形態5に係る監視制御支援装置1の構成を示した機能ブロック図である。構成については、同符号については同じあるいは相当部分を示している。
図において、監視制御支援装置1は実施の形態1〜3の機能に加え、操作評価部22および正解操作データベース23を有する。訓練用監視端末200とのアクセスは点線の矢印で示している。訓練用監視端末200には、予め訓練用に設定された模擬時刻、訓練用の模擬警報データ及び訓練用の模擬監視計測項目データが付与されている。
推奨情報検索部17は、模擬時刻、模擬警報データ及び模擬監視計測項目データをもとに推奨情報正式データベース16から類似状況での推奨操作を検索し、正解操作データベース23に登録する。操作評価部22は操作員の実行した操作と、正解操作データベース18中の正解操作データと比較し、評価を行う。
正解操作データの検索について図12Aを用いて説明する。推奨情報検索部17は、訓練用監視端末200から模擬時刻、模擬警報データ及び模擬監視計測項目データを取得し(ステップST−D51)、取得した情報をもとに、推奨情報正式データベース16の中から、警報時に対応した推奨操作正式データベース16b、関連する計測項目に対応した推奨操作正式データベース16c及び模擬時刻対応した推奨監視画面正式データベース16aを検索する(ステップST−D52)。適切な推奨操作や画面が抽出されると(ステップST−D53でYes)、抽出された推奨操作や画面を正解操作データベース23に保存する(ステップST−D54)。
また、訓練用監視端末200は監視制御支援装置1に接続されるが、訓練用監視端末200による操作が監視制御装置130、プラント制御装置120、プラント110へ影響を及ぼすこともなく、実レベルに近い訓練を行うことができる。
12 端末情報データベース、 12a 監視画面表示時間データベース、
12b、12c 操作データベース、 13 データ解析部、
14 推奨情報候補データベース、 14a 推奨監視画面候補データベース、
14b 推奨操作候補データベース、 14c 計測項目・操作対応データベース、
15 推奨情報編集部、 16 推奨情報正式データベース、
16a 推奨監視画面正式データベース、
16b、16c 推奨操作正式データベース、
17 推奨情報検索部、 18 推奨情報表示データベース、
18a 推奨監視画面表示データベース、
18b、18c 推奨操作表示データベース、 19 推奨情報表示部、
20 推奨操作実行部、 21 推奨操作実行データベース、
22 操作評価部、 23 正解操作データベース、
110 プラント、 120 プラント制御装置、 130 監視制御装置、
140 通信線、 200 訓練用監視端末。
Claims (6)
- 監視対象のプラントに対し制御操作が可能な監視端末に接続される監視制御支援装置であって、
前記監視端末における監視情報に関するデータを収集するデータ収集部と、
前記データ収集部で収集したデータを解析し、推奨情報候補データを作成するデータ解析部と、
前記データ解析部で作成した推奨情報候補データから正式な推奨情報データを登録する推奨情報編集部と、
現在時刻または前記監視端末の監視情報をもとに前記推奨情報編集部で登録された前記正式な推奨情報データから推奨情報データを検索する推奨情報検索部と、
前記推奨情報検索部で検索された前記推奨情報データを前記監視端末に表示する推奨情報表示部と、を備えた監視制御支援装置であって、
前記監視端末における監視情報に関するデータは時間帯別の監視画面表示時間を含み、
前記データ解析部は、前記データ収集部で収集した前記時間帯別の監視画面表示時間を解析し、前記時間帯において、表示時間の割合が一番高いものを推奨監視画面候補として含むように推奨監視画面候補データを作成し、
前記推奨情報編集部は、前記データ解析部で作成した推奨監視画面候補データを正式な推奨監視画面データとして登録し、
前記推奨情報検索部は、現在時刻及び次の時間帯に対し、前記推奨情報編集部で登録された前記正式な推奨監視画面データからそれぞれ推奨監視画面データを検索し、
前記推奨情報表示部は、前記推奨情報検索部で検索された現在時刻に対応する前記推奨監視画面データの画面名称を前記監視端末に表示するとともに次の時間帯の予告表示を行う監視制御支援装置。 - 前記監視端末における監視情報に関するデータは警報発生時の警報データと前記監視端末から実行した操作データを含み、
前記データ解析部は、前記データ収集部で収集した警報データ毎の操作データを解析し、
警報毎に操作の行われた回数が一番多い一連の操作を含むように推奨操作候補データを作成し、
前記推奨情報編集部は、前記データ解析部で作成した推奨操作候補データを正式な推奨操作データとして登録し、
前記推奨情報検索部は、前記監視端末から取得した現在発生中の警報データをもとに前記推奨情報編集部で登録された前記正式な推奨操作データから現在発生中の警報データに対応する推奨操作データを検索し、
前記推奨情報表示部は、前記推奨情報検索部で検索された前記推奨操作データを前記監視端末に表示する請求項1に記載の監視制御支援装置。 - 前記監視端末における監視情報に関するデータは実行した操作データと操作時のプラント監視計測データを含み、
前記データ解析部は、前記データ収集部で収集した前記操作データと操作時の前記プラント監視計測データとの関連度及び操作タイミングとなる閾値を算出し、計測項目操作対応データを作成し、
前記推奨情報編集部は、前記データ解析部で作成した計測項目操作対応データから正式な推奨操作データとして登録し、
前記推奨情報検索部は、前記監視端末から取得した現在のプラント監視計測データをもとに前記推奨情報編集部で登録された前記正式な推奨操作データから前記現在のプラント監視計測データに対応する推奨操作データを検索し、
前記推奨情報表示部は、前記推奨情報検索部で検索された前記推奨操作データを前記監視端末に表示する請求項1または2に記載の監視制御支援装置。 - 前記データ収集部は、予め登録された操作員が操作している時に前記監視端末における監視情報に関するデータを収集することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の監視制御支援装置。
- 前記推奨情報検索部で検索された前記推奨情報データに基づいて操作を実行する推奨操作実行部をさらに備え、前記推奨操作実行部は、前記推奨情報検索部で検索された前記推奨情報データを前記監視端末に表示するとともに、前記監視端末で操作を実行させる請求項1から4のいずれか1項に記載の監視制御支援装置。
- 模擬情報の与えられた訓練用監視端末と、前記訓練用監視端末での操作内容を評価する操作評価部とを備え、前記推奨情報検索部は、前記模擬情報をもとに前記推奨情報編集部で登録された前記正式な推奨情報データから推奨情報を検索して正解データとし、前記操作評価部は、前記訓練用監視端末で前記模擬情報をもとに実行された操作内容を取得し、前記正解データと比較した結果を前記訓練用監視端末に表示する請求項1から4のいずれか1項に記載の監視制御支援装置。
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