JP6861543B2 - 荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置 - Google Patents
荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6861543B2 JP6861543B2 JP2017044533A JP2017044533A JP6861543B2 JP 6861543 B2 JP6861543 B2 JP 6861543B2 JP 2017044533 A JP2017044533 A JP 2017044533A JP 2017044533 A JP2017044533 A JP 2017044533A JP 6861543 B2 JP6861543 B2 JP 6861543B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shot
- size
- charged particle
- particle beam
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 239000002245 particle Substances 0.000 title claims description 52
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 42
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 64
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 33
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 26
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 23
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 14
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 11
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 82
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 21
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 description 18
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 17
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000008859 change Effects 0.000 description 13
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 13
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 10
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 8
- 238000013461 design Methods 0.000 description 7
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 7
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000004380 ashing Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000010884 ion-beam technique Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Electron Beam Exposure (AREA)
Description
荷電粒子ビームを成形する成形サイズを可変にしながら、所定の照射面高さ位置における成形サイズに依存した荷電粒子ビームの位置ずれ量を測定する工程と、
図形パターンが定義された描画データを用いて、図形パターンを荷電粒子ビームのショットで照射可能なサイズの複数のショット図形に分割した場合の各ショット図形のショット位置とショットサイズとが定義されるショットデータを生成する工程と、
成形サイズに依存した荷電粒子ビームの位置ずれ量の情報を用いて、ショット図形毎に、ショットデータに定義されるショットサイズに応じた位置ずれ量を演算する工程と、
ショット図形毎に、ショットサイズに応じて演算された位置ずれ量を補正するようにショット位置を補正する工程と、
ショット図形毎に、荷電粒子ビームを当該ショットサイズに可変成形し、可変成形された荷電粒子ビームを用いて、試料上の補正されたショット位置に、当該ショット図形を描画する工程と、
を備えたことを特徴とする。
ショット位置を補正する場合に、演算された偏向量を補正するように構成しても好適である。
荷電粒子ビームを成形する成形サイズと荷電粒子ビームの位置ずれ量との相関情報を記憶する記憶装置と、
図形パターンが定義された描画データを用いて、図形パターンを荷電粒子ビームのショットで照射可能なサイズの複数のショット図形に分割した場合の各ショット図形のショット位置とショットサイズとが定義されるショットデータを生成するショットデータ生成部と、
相関情報を用いて、ショット図形毎に、ショットデータに定義されるショットサイズに対応する位置ずれ量を演算する位置ずれ量演算部と、
ショット図形毎に、ショットサイズに応じて演算された位置ずれ量を補正するようにショット位置を補正する補正部と、
荷電粒子ビームを放出する放出源と、荷電粒子ビームを可変成形する第1と第2の成形アパーチャ基板と、荷電粒子ビームを偏向する偏向器とを有し、ショット図形毎に、荷電粒子ビームを当該ショットサイズに可変成形し、可変成形された荷電粒子ビームを用いて、試料上の補正されたショット位置に、当該ショット図形を描画する描画機構と、
を備えたことを特徴とする。
図1は、実施の形態1における描画装置の構成を示す概念図である。図1において、描画装置100は、描画機構150と制御系回路160を備えている。描画装置100は、荷電粒子ビーム描画装置の一例である。特に、可変成形型(VSB型)の描画装置の一例である。描画機構150は、電子鏡筒102、及び描画室103を備えている。電子鏡筒102内には、電子銃201、電磁レンズ211、ブランキング偏向器212、照明レンズ202(電磁レンズ)、第1の成形アパーチャ基板203、投影レンズ204、成形偏向器205、第2の成形アパーチャ基板206、対物レンズ207、主偏向器208、副偏向器209、及び検出器210が配置されている。描画室103内には、ステージ105が配置される。ステージ105上には、描画時には描画対象となるマスク等の試料101が配置される。試料101には、半導体装置を製造する際の露光用マスクが含まれる。また、試料101には、レジストが塗布された、まだ何も描画されていないマスクブランクスが含まれる。また、ステージ105上には、ビームスキャン用のマーク106が配置される。
(1) k=ΔX’/ΔS
(2) ΔL=k0・S−k0・S0
実施の形態1では、ショットデータの座標自体を補正する場合について説明したが、これに限るものではない。実施の形態2では、他の補正方法について説明する。
20 ストライプ領域
30 SF
50 サイズ設定部
51 ショットデータ生成部
52,54,56 ショット図形
53,133 位置ずれ量演算部
55 座標補正部
57 描画制御部
58 測定部
100 描画装置
101,340 試料
102 電子鏡筒
103 描画室
105 ステージ
106 マーク
110 制御計算機
112 メモリ
120 レンズ制御回路
122 アンプ
130 偏向制御回路
132 偏向量演算部
134 偏向量補正部
135,136,138 DACアンプ
139 ステージ駆動機構
140,142,144 記憶装置
150 描画機構
160 制御系回路
200 電子ビーム
201 電子銃
202 照明レンズ
203 第1の成形アパーチャ基板
204 投影レンズ
205 成形偏向器
206 第2の成形アパーチャ基板
207 対物レンズ
208 主偏向器
209 副偏向器
210 検出器
211 電磁レンズ
212 ブランキング偏向器
410 第1のアパーチャ
411 開口
420 第2のアパーチャ
421 可変成形開口
430 荷電粒子ソース
Claims (5)
- 荷電粒子ビームを成形する成形サイズを可変にしながら、所定の照射面高さ位置における前記成形サイズに依存した前記荷電粒子ビームの位置ずれ量を測定する工程と、
図形パターンが定義された描画データを用いて、前記図形パターンを前記荷電粒子ビームのショットで照射可能なサイズの複数のショット図形に分割した場合の各ショット図形のショット位置とショットサイズとが定義されるショットデータを生成する工程と、
前記成形サイズに依存した前記荷電粒子ビームの位置ずれ量の情報を用いて、ショット図形毎に、ショットデータに定義されるショットサイズに応じた位置ずれ量を演算する工程と、
ショット図形毎に、前記ショットサイズに応じて演算された位置ずれ量を補正するようにショット位置を補正する工程と、
ショット図形毎に、荷電粒子ビームを当該ショットサイズに可変成形し、可変成形された荷電粒子ビームを用いて、試料上の補正されたショット位置に、当該ショット図形を描画する工程と、
を備えたことを特徴とする荷電粒子ビーム描画方法。 - 前記ショット位置を補正する場合に、前記ショットデータを補正することを特徴とする請求項1記載の荷電粒子ビーム描画方法。
- 前記ショットデータに定義されるショット位置に応じて荷電粒子ビームを偏向する偏向量を演算する工程をさらに備え、
前記ショット位置を補正する場合に、演算された前記偏向量を補正することを特徴とする請求項1記載の荷電粒子ビーム描画方法。 - 荷電粒子ビームを成形する成形サイズと前記荷電粒子ビームの位置ずれ量との相関情報を記憶する記憶装置と、
図形パターンが定義された描画データを用いて、前記図形パターンを前記荷電粒子ビームのショットで照射可能なサイズの複数のショット図形に分割した場合の各ショット図形のショット位置とショットサイズとが定義されるショットデータを生成するショットデータ生成部と、
前記相関情報を用いて、ショット図形毎に、ショットデータに定義されるショットサイズに対応する位置ずれ量を演算する位置ずれ量演算部と、
ショット図形毎に、前記ショットサイズに応じて演算された位置ずれ量を補正するようにショット位置を補正する補正部と、
荷電粒子ビームを放出する放出源と、前記荷電粒子ビームを可変成形する第1と第2の成形アパーチャ基板と、前記荷電粒子ビームを偏向する偏向器とを有し、ショット図形毎に、荷電粒子ビームを当該ショットサイズに可変成形し、可変成形された荷電粒子ビームを用いて、試料上の補正されたショット位置に、当該ショット図形を描画する描画機構と、
を備えたことを特徴とする荷電粒子ビーム描画装置。 - 前記補正部は、前記ショット位置を補正する場合に、前記ショットデータを補正することを特徴とする請求項4記載の荷電粒子ビーム描画装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017044533A JP6861543B2 (ja) | 2017-03-09 | 2017-03-09 | 荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017044533A JP6861543B2 (ja) | 2017-03-09 | 2017-03-09 | 荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018148147A JP2018148147A (ja) | 2018-09-20 |
JP6861543B2 true JP6861543B2 (ja) | 2021-04-21 |
Family
ID=63590092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017044533A Active JP6861543B2 (ja) | 2017-03-09 | 2017-03-09 | 荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6861543B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102457113B1 (ko) | 2018-11-09 | 2022-10-20 | 가부시키가이샤 뉴플레어 테크놀로지 | 하전 입자 빔 묘화 장치, 하전 입자 빔 묘화 방법 및 프로그램 |
CN110415326A (zh) * | 2019-07-18 | 2019-11-05 | 成都品果科技有限公司 | 一种粒子效果的实现方法及装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3508622B2 (ja) * | 1999-05-20 | 2004-03-22 | 株式会社日立製作所 | 電子ビーム描画装置および電子ビームを用いた描画方法 |
JP2016082131A (ja) * | 2014-10-20 | 2016-05-16 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | 荷電粒子ビーム描画装置、荷電粒子ビームを用いた描画方法、および荷電粒子ビーム描画でのショット補正方法 |
JP6477229B2 (ja) * | 2015-05-19 | 2019-03-06 | 株式会社ニューフレアテクノロジー | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 |
-
2017
- 2017-03-09 JP JP2017044533A patent/JP6861543B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018148147A (ja) | 2018-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6087154B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置、試料面へのビーム入射角調整方法、および荷電粒子ビーム描画方法 | |
CN109585246B (zh) | 多带电粒子束描绘装置及多带电粒子束描绘方法 | |
KR101495684B1 (ko) | 하전 입자빔의 편향 형상 오차 취득 방법 및 하전 입자빔 묘화 방법 | |
JP2016072497A (ja) | 加速電圧ドリフトの補正方法、荷電粒子ビームのドリフト補正方法、及び荷電粒子ビーム描画装置 | |
US10867774B2 (en) | Multi charged particle beam writing apparatus and multi charged particle beam writing method | |
CN111812947B (zh) | 多带电粒子束描绘装置以及多带电粒子束描绘方法 | |
JP5025964B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置 | |
KR20200121349A (ko) | 하전 입자 빔 묘화 장치 및 하전 입자 빔 묘화 방법 | |
US9812284B2 (en) | Charged particle beam drawing apparatus and charged particle beam drawing method | |
JP6861543B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画方法および荷電粒子ビーム描画装置 | |
JP6863259B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 | |
JP6966342B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置 | |
JP6951123B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置 | |
JP2023160972A (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 | |
JP6869695B2 (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 | |
JP2010135248A (ja) | 荷電粒子ビームの評価基板 | |
JP2009070945A (ja) | 電子ビーム描画装置のビーム位置補正方法及び装置 | |
JP2008042173A (ja) | 荷電粒子ビーム描画方法、荷電粒子ビーム描画装置及びプログラム | |
JP2010212582A (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置、荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビームの非点補正方法 | |
JP6478782B2 (ja) | ビームドリフト量の測定方法 | |
JP2022146501A (ja) | マルチ荷電粒子ビーム描画装置及びその調整方法 | |
JP2022007078A (ja) | 荷電粒子ビーム描画方法及び荷電粒子ビーム描画装置 | |
JP2007251024A (ja) | 荷電ビーム露光装置、荷電ビーム露光方法、および半導体装置の製造方法 | |
JP2019192788A (ja) | 荷電粒子ビーム描画装置及び荷電粒子ビーム描画方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210105 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210316 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210330 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6861543 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |