JP6858040B2 - ボールねじ装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
まず、本実施形態のボールねじ装置について説明する。図1に、本実施形態のボールねじ装置を備える電子部品実装機の上面図を示す。図1に示すように、電子部品実装機7は、ベース72と、基板搬送装置73と、XYロボット74と、X軸ボールねじ装置1Xと、Y軸ボールねじ装置1Yと、を備えている。X軸ボールねじ装置1X、Y軸ボールねじ装置1Yは、本発明の「ボールねじ装置」の概念に含まれる。
次に、本実施形態のボールねじ装置の制御方法について説明する。なお、X軸ボールねじ装置1X、Y軸ボールねじ装置1Yの制御方法は同様である。ここでは、代表して、X軸ボールねじ装置1Xの制御方法について説明する。図2に、ねじ軸の規定回転速度パターンを示す。図3に、ねじ軸の調整後の回転速度パターンを示す。なお、図2、図3に示す、規定回転速度パターン、調整後の回転速度パターンは、制御装置5の記憶部(図略)に、データとして格納されている。図3においては、図2の規定回転速度パターンを点線で示す。
次に、本実施形態のボールねじ装置およびその制御方法の作用効果について説明する。本実施形態のボールねじ装置(X軸ボールねじ装置1X、Y軸ボールねじ装置1Y)およびその制御方法によると、制御装置5は、図2に示す規定回転速度パターンを、図3に示す回転速度パターンに、変更することができる。すなわち、回転速度パターンの回転加速度を、予め設定された最大加速度(規定加速度)a1、d1に対して、調整することができる。このため、上限速度Vmに到達しない範囲で、ねじ軸20の回転速度の最大速度を調整することができる。具体的には、図2に示す最大速度V1を、図3に示す最大速度V2に、増加することができる。したがって、ナット部材21の移動時間を短縮化することができる。延いては、電子部品実装機7の生産能力を向上させることができる。また、X軸ボールねじ装置1X、Y軸ボールねじ装置1Yの性能を、十分に発揮することができる。
以上、本発明のボールねじ装置およびその制御方法の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
Claims (2)
- ねじ軸と、前記ねじ軸に環装されるナット部材と、を有し、前記ねじ軸と前記ナット部材との相対回転に伴って、前記ナット部材が前記ねじ軸の軸方向に移動可能なボールねじと、
前記ねじ軸または前記ナット部材を回転駆動するアクチュエータと、
前記アクチュエータを制御する制御装置と、
を備え、電子部品実装機の吸着ノズル移動のための第1軸スライダに配置される、第2軸用ボールねじ装置であって、
前記相対回転の回転速度の上限速度は、前記ねじ軸の軸方向位置に応じて変化し、
前記制御装置は、前記ねじ軸の軸方向位置に対する前記相対回転の回転速度パターンを有し、
前記回転速度パターンは、前記ねじ軸の軸方向両端に対応して、一対の速度変化区間を有し、
前記制御装置は、少なくとも一方の前記速度変化区間の前記相対回転の回転加速度を、前記回転速度が前記上限速度未満になるように、予め設定された規定加速度に対して、調整し、
前記規定加速度は、最大加速度であり、
一対の前記速度変化区間と、一対の前記速度変化区間の間に配置される定速区間と、を有し、前記速度変化区間における前記回転加速度が最大加速度に、前記速度変化区間の前記定速区間側の端における前記回転速度が前記上限速度直下の最大速度に、前記定速区間における前記回転速度が前記最大速度に、各々、設定された規定回転速度パターンに対して、
前記制御装置の有する前記回転速度パターンは、前記速度変化区間が長く、前記定速区間が短く、前記最大速度が大きく、
前記回転速度パターンの一対の前記速度変化区間のうち、加速側の前記速度変化区間における前記回転加速度は、前記回転速度が0から前記最大速度までの間、一定になるように調整され、
前記回転速度パターンの一対の前記速度変化区間のうち、減速側の前記速度変化区間における前記回転加速度は、前記回転速度が前記最大速度から0までの間、一定になるように調整されることを特徴とする第2軸用ボールねじ装置。 - ねじ軸と、前記ねじ軸に環装されるナット部材と、を有し、前記ねじ軸と前記ナット部材との相対回転に伴って、前記ナット部材が前記ねじ軸の軸方向に移動可能なボールねじを備え、電子部品実装機の吸着ノズル移動のための第1軸スライダに配置される、第2軸用ボールねじ装置の制御方法であって、
前記相対回転の回転速度の上限速度は、前記ねじ軸の軸方向位置に応じて変化し、
前記ねじ軸の軸方向位置に対する前記相対回転の回転速度パターンは、前記ねじ軸の軸方向両端に対応して、一対の速度変化区間を有し、
少なくとも一方の前記速度変化区間の前記相対回転の回転加速度を、前記回転速度が前記上限速度未満になるように、予め設定された規定加速度に対して、調整し、
前記規定加速度は、最大加速度であり、
一対の前記速度変化区間と、一対の前記速度変化区間の間に配置される定速区間と、を有し、前記速度変化区間における前記回転加速度が最大加速度に、前記速度変化区間の前記定速区間側の端における前記回転速度が前記上限速度直下の最大速度に、前記定速区間における前記回転速度が前記最大速度に、各々、設定された規定回転速度パターンに対して、
前記回転速度パターンは、前記速度変化区間が長く、前記定速区間が短く、前記最大速度が大きく、
前記回転速度パターンの一対の前記速度変化区間のうち、加速側の前記速度変化区間における前記回転加速度は、前記回転速度が0から前記最大速度までの間、一定になるように調整され、
前記回転速度パターンの一対の前記速度変化区間のうち、減速側の前記速度変化区間における前記回転加速度は、前記回転速度が前記最大速度から0までの間、一定になるように調整されることを特徴とする第2軸用ボールねじ装置の制御方法。
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JP2017045825A JP6858040B2 (ja) | 2017-03-10 | 2017-03-10 | ボールねじ装置およびその制御方法 |
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