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JP6734123B2 - 測定装置及び測量システム - Google Patents

測定装置及び測量システム Download PDF

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JP6734123B2 JP2016110129A JP2016110129A JP6734123B2 JP 6734123 B2 JP6734123 B2 JP 6734123B2 JP 2016110129 A JP2016110129 A JP 2016110129A JP 2016110129 A JP2016110129 A JP 2016110129A JP 6734123 B2 JP6734123 B2 JP 6734123B2
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Description

本発明は土木工事等に於ける施工面をリアルタイムで測定可能な測定装置及び測量システムに関するものである。
土木作業を実施する際には、施工面(土面)の高さが重要である。
土木作業、例えば、道路や造成地等の整地作業に於いて、移動体である建設用重機、例えば、ブルドーザ、ショベルカーによる盛土や切土の作業が行われるが、所定の状態に土木作業を実行する為には、土木作業の対象部位の土面の高さを知る必要がある。
従来、土木作業に用いられる位置測定装置としてGPS装置があり、GPS装置がブルドーザに搭載される。GPS装置により位置が測定され、更に、GPS装置の搭載位置と作業具との機械的な位置関係から作業具の位置が測定される。作業者は作業具の位置を介して土面の高さを認知している。
この場合、測定される土面の高さは、作業具が接している箇所の位置であり、これから作業する前方の土面の高さ及び状態については、作業者が目視に基づき推定している。この為、作業には慎重さが要求され、作業効率の点で問題があった。特に、傾斜面に於いては推定が難しく、熟練も要求された。
又、上下水道の溝掘りや山部の切削、谷部の埋立てにはショベルカーが使われるが、これらの作業は施工中の土面の高さを確認しながら作業するものであり、重機作業とは別に施工位置近傍の測量が頻繁に行われていた。この為作業は、煩雑で作業性に問題があった。
特開2007−171048号公報
本発明は、前方を含む施工面の高さをリアルタイムで測定可能とし、作業性を向上させる様にした測定装置及び測量システムを提供する。
本発明は、測定対象物を含む範囲の画像を取得する撮像部と、画像取得に同期して所定範囲を2次元スキャンし、測定する測距部と、演算制御部と前記撮像部の水平に対する傾斜角を検出する姿勢検出ユニットとを具備し、前記演算制御部は取得画像上で対応付けられるスキャン軌跡の各画素に測定結果、前記姿勢検出ユニットの検出結果を関連付ける測定装置に係るものである。
又本発明は、前記2次元スキャンは、閉ループである測定装置に係るものである。
又本発明は、前記姿勢検出ユニットが検出する傾斜角情報を基に、画素座標を鉛直基準の座標に変換し、前記スキャン軌跡に対応した画素のスキャン情報に基づき、水平距離、高さ情報を演算し、前記画素に付加する測定装置に係るものである。
又本発明は、前記スキャン情報が含む傾斜角情報に基づき取得した画像を水平面のオルソ画像に変換する測定装置に係るものである。
又本発明は、前記姿勢検出ユニットは、傾斜センサとしてチルトセンサと加速度センサとを具備し、前記姿勢検出ユニットからの出力は、チルトセンサと加速度センサとの対比データに基づき補正された加速度センサからの検出結果である測定装置に係るものである。
又本発明は、重機等の移動体に設けられた前記測定装置と、表示部を有する表示装置と、前記測定装置及び前記表示装置が設けられた測量システムであって、前記測定装置の基準光軸は、水平面に対して所定の角度で傾斜して設けられ、移動体の進行方向に対して所定の方向に向けられ、前記姿勢検出ユニットは前記基準光軸の傾斜角を検出し、前記測距部による測定結果が前記撮像部によって取得された画像に合成され、前記表示部に表示される様構成された測量システムに係るものである。
又本発明は、前記撮像部は連続画像を取得し、該連続画像を構成するフレーム画像に同期して前記測距部は所定範囲を2次元スキャンし、前記演算制御部は前記フレーム画像を時系列に合成する測量システムに係るものである。
又本発明は、前記フレーム画像を合成して得られる合成画像中のスキャン軌跡同士が交差する点の画素のスキャン情報を基に移動体の移動に伴う移動距離と高さの変化を演算する測量システムに係るものである。
又本発明は、前記姿勢検出ユニットは、傾斜センサとしてチルトセンサと加速度センサとを具備し、前記姿勢検出ユニットからの出力は、チルトセンサと加速度センサとの対比データに基づき補正された加速度センサからの検出結果である測量システムに係るものである。
更に又本発明は、土面の状況の認識を容易にする為の補助表記を画像上に重合させて表示する測量システムに係るものである。
本発明によれば、測定対象物を含む範囲の画像を取得する撮像部と、画像取得に同期して所定範囲を2次元スキャンし、測定する測距部と、演算制御部と前記撮像部の水平に対する傾斜角を検出する姿勢検出ユニットとを具備し、前記演算制御部は取得画像上で対応付けられるスキャン軌跡の各画素に測定結果、前記姿勢検出ユニットの検出結果を関連付けるので、取得した画像に測定対象物の測定結果がリアルタイムで合成され、画像に基づき測定対象物の3次元的現状の確認、推定がリアルタイムで行える。
又本発明によれば、重機等の移動体に設けられた前記測定装置と、表示部を有する表示装置と、前記測定装置及び前記表示装置が設けられた測量システムであって、前記測定装置の基準光軸は、水平面に対して所定の角度で傾斜して設けられ、移動体の進行方向に対して所定の方向に向けられ、前記姿勢検出ユニットは前記基準光軸の傾斜角を検出し、前記測距部による測定結果が前記撮像部によって取得された画像に合成され、前記表示部に表示される様構成されたので、作業中の状態をリアルタイムで確認、推定することができるという優れた効果を発揮する。
本発明の実施例に係る測量システムの概略図である。 該測量システムに用いられる測定装置の一例を示す概略構成図である。 該測定装置に用いられる光軸偏向部の側面図である。 該光軸偏向部の正面図である。 前記測定装置に用いられる姿勢検出ユニットの平面図である。 該姿勢検出ユニットの正面図である。 該姿勢検出ユニットの概略構成図である。 前記測量システムに用いられる表示装置の概略構成図である。 (A)(B)(C)は前記光軸偏向部の作用を示す説明図である。 前記測量システムに於ける基準座標系を示す図である。 該測量システムに於いて取得画像と円スキャンの対応を示す説明図である。 土面の測定部分で隆起があった場合の高さ測定を示す説明図である。 前記測量システムに於いてブルドーザが移動した場合、又測定装置の光軸の傾斜が変化した場合の測定を示す説明図である。 該測量システムに於ける測定のフローを示すフローチャートである。 (A)(B)(C)は、該測量システムで得られる画像であり、(A)は測定開始時の画像、(B)(C)は移動後の画像を示す。 (A)は該測量システムで得られる画像に高さの情報を記号で識別して表示させた図であり、(B)は補助表記を重合させた図を示している。 該測量システムに於いて測定装置が移動しない場合の閉スキャンの一例を示す図であり、(A)は基準光軸を中心に花柄の様な一連の閉ループスキャンをした場合のスキャン軌跡を示す図、(B)は花柄の様な一連の閉ループスキャンを周期毎に順次スキャン位置を回転(ズラシ)させた場合のスキャン軌跡を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説明する。
図1では、本実施例に係る測量システムが重機の1つであるブルドーザ2に取付けられた場合を示している。図1中、3は作業具としての排土板であり、4は土面を示している。
前記測量システムは、視界の開けた位置、例えば運転室の上側に設けられた測定装置5と運転室に設けられた表示装置6を具備している。
前記測定装置5はアタッチメント7を介して取付けられ、又前記ブルドーザ2の機械基準点に対して既知の位置に設けられ、土面4からの高さが既知となっている。
前記測定装置5は基準光軸Oを有し、該基準光軸Oは水平に対して所定の傾斜角αで傾斜し、前記ブルドーザ2の前方に向けられている。前記アタッチメント7は、前記測定装置5を着脱可能とするものであり、更に前記傾斜角αを所望の値に設定可能とする。
前記測定装置5はレーザスキャナであり、前記基準光軸Oを中心に、βの偏角で回転スキャン(走査)し、点群データを取得可能となっている。又、前記測定装置5は撮像部14(後述)を有し、該撮像部は前記基準光軸O方向の画像を取得する。前記撮像部は、前記基準光軸Oと同一又は平行の撮像光軸を有し、前記撮像部の画角は、レーザスキャナのスキャン範囲と同一又はそれ以上の大きさとなっている。
尚、前記傾斜角αの値及び回転スキャンの偏角βは、作業中の作業者の視野と対応する様に設定されるか、或は作業者が前方の土面4の状態を把握し、前記排土板3の操作に反映させることができる程度の前方範囲を含む様に設定される。
本実施例では、前記測定装置5により土面4の画像の取得と、土面4の3次元データの取得とをリアルタイムで行い、前記表示装置6により作業者に土面4の状況を告知することで、土木作業の確実性と作業性の向上を図る。
次に、前記測定装置5について図2、図3を参照して説明する。
前記測定装置5は、測距光射出部11、受光部12、測距演算部13、撮像部14、射出方向検出部15、モータドライバ16、姿勢検出ユニット17、第1通信部18、演算制御部19、第1記憶部20、撮像制御部21を具備し、一体化されている。尚、前記測距光射出部11、前記受光部12、前記測距演算部13等は測距部を構成する。
前記測距光射出部11は射出光軸26を有し、該射出光軸26上に発光素子27、例えばレーザダイオード(LD)が設けられている。又、前記射出光軸26上に投光レンズ28が設けられている。更に、前記射出光軸26上に設けられた偏向光学部材としての第1反射鏡29と、受光光軸31(後述)上に設けられた偏向光学部材としての第2反射鏡32とによって、前記射出光軸26は、前記受光光軸31と合致する様に偏向される。前記第1反射鏡29と前記第2反射鏡32とで射出光軸偏向部が構成される。
前記発光素子27はパルスレーザ光線を発し、前記測距光射出部11は、前記発光素子27から発せられたパルスレーザ光線を測距光22として射出する。
前記受光部12について説明する。該受光部12には、測定対象物(即ち測定点)からの反射測距光23が入射する。前記受光部12は、前記受光光軸31を有し、該受光光軸31には前記第1反射鏡29、前記第2反射鏡32によって偏向された前記射出光軸26が合致する。
偏向された前記射出光軸26上に、即ち前記受光光軸31上に光軸偏向ユニット35(後述)が配設される。該光軸偏向ユニット35の中心を通過する真直な光軸は、前記基準光軸Oとなっている。該基準光軸Oは、前記光軸偏向ユニット35によって偏向されなかった時の前記射出光軸26又は前記受光光軸31と合致する。
前記光軸偏向ユニット35を通過し、入射した前記受光光軸31上に結像レンズ34が配設され、又受光素子33、例えばフォトダイオード(PD)が設けられている。前記結像レンズ34は、反射測距光23を前記受光素子33に結像する。該受光素子33は前記反射測距光23を受光し、受光信号を発生する。受光信号は、前記測距演算部13に入力される。該測距演算部13は、受光信号に基づき測定点迄の測距を行う。
図3、図4を参照して、前記光軸偏向ユニット35について説明する。
前記光軸偏向ユニット35は、一対の光学プリズム36a,36bから構成される。該光学プリズム36a,36bは、それぞれ円板状であり、前記受光光軸31上に直交して配置され、重なり合い、平行に配置されている。前記光学プリズム36a,36bとして、それぞれフレネルプリズムが用いられることが、装置を小型化する為に好ましい。
前記光軸偏向ユニット35の中央部は、測距光22が透過し、射出される第1光軸偏向部である測距光偏向部35aとなっており、中央部を除く部分は反射測距光23が透過し、入射する第2光軸偏向部である反射測距光偏向部35bとなっている。
前記光学プリズム36a,36bとして用いられるフレネルプリズムは、それぞれ平行に形成されたプリズム要素37a,37bと多数のプリズム要素38a,38bによって構成され、円板形状を有する。前記光学プリズム36a,36b及び各プリズム要素37a,37b及びプリズム要素38a,38bは同一の光学特性を有する。
前記プリズム要素37a,37bは、前記測距光偏向部35aを構成し、前記プリズム要素38a,38bは前記反射測距光偏向部35bを構成する。
前記フレネルプリズムは光学ガラスから製作してもよいが、光学プラスチック材料でモールド成形したものでもよい。光学プラスチック材料でモールド成形することで、安価なフレネルプリズムを製作できる。
前記光学プリズム36a,36bはそれぞれ前記受光光軸31を中心に独立して個別に回転可能に配設されている。前記光学プリズム36a,36bは、回転方向、回転量、回転速度を独立して制御されることで、射出される測距光22の射出光軸26を任意の方向に偏向し、受光される反射測距光23の前記受光光軸31を前記射出光軸26と平行に偏向する。
前記光学プリズム36a,36bの外形形状は、それぞれ前記受光光軸31を中心とする円形であり、反射測距光23の広がりを考慮し、充分な光量を取得できる様、前記光学プリズム36a,36bの直径が設定されている。
前記光学プリズム36aの外周にはリングギア39aが嵌設され、前記光学プリズム36bの外周にはリングギア39bが嵌設されている。
前記リングギア39aには駆動ギア41aが噛合し、該駆動ギア41aはモータ42aの出力軸に固着されている。同様に、前記リングギア39bには駆動ギア41bが噛合し、該駆動ギア41bはモータ42bの出力軸に固着されている。前記モータ42a,42bは、前記モータドライバ16に電気的に接続されている。
前記モータ42a,42bは、回転角を検出することができるもの、或は駆動入力値に対応した回転をするもの、例えばパルスモータが用いられる。或は、モータの回転量(回転角)を検出する回転角検出器、例えばエンコーダ等を用いてモータの回転量を検出してもよい。前記モータ42a,42bの回転量がそれぞれ検出され、前記モータドライバ16により前記モータ42a,42bが個別に制御される。
前記駆動ギア41a,41b、前記モータ42a,42bは、前記測距光射出部11と干渉しない位置、例えば前記リングギア39a,39bの下側に設けられている。
前記投光レンズ28、前記第1反射鏡29、前記第2反射鏡32、前記測距光偏向部35a等は、投光光学系を構成し、前記反射測距光偏向部35b、前記結像レンズ34等は受光光学系を構成する。
前記測距演算部13は、前記発光素子27を制御し、測距光としてパルスレーザ光線を発光させる。該測距光は、前記プリズム要素37a,37b(前記測距光偏向部35a)により、測定点に向う様前記射出光軸26が偏向される。
測定対象物から反射された反射測距光23は、前記プリズム要素38a,38b(前記反射測距光偏向部35b)、前記結像レンズ34を介して入射し、前記受光素子33に受光される。該受光素子33は、受光信号を前記測距演算部13に送出し、該測距演算部13は前記受光素子33からの受光信号に基づき、パルス光毎に測定点(測距光が照射された点)の測距を行い、測距データは前記第1記憶部20に格納される。而して、測距光22をスキャンしつつ、パルス光毎に測距を行うことで点群データが取得できる。即ち、レーザスキャナとして機能する。
前記撮像部14は、前記測定装置5の前記基準光軸Oと平行な撮像光軸43を有し、例えば50°の画角を有するカメラであり、前記測定装置5のスキャン範囲を含む画像データを取得する。前記撮像光軸43と前記射出光軸26及び前記基準光軸Oとの関係は既知となっている。前記撮像部14は、動画像、又は連続画像が取得可能である。
前記撮像制御部21は、前記撮像部14の撮像を制御する。前記撮像制御部21は、前記撮像部14が前記動画像、又は連続画像を撮像する場合に、該動画像、又は連続画像を構成するフレーム画像を取得するタイミングと前記測定装置5で測距するタイミングとの同期を取っている。
前記撮像部14の撮像素子44は、画素の集合体であるCCD、或はCMOSセンサであり、各画素は画像素子上での位置が特定できる様になっている。例えば、各画素は、前記撮像光軸43を原点とした座標系での画素座標を有し、該画素座標によって画像素子上での位置が特定される。
前記射出方向検出部15は、前記モータ42a,42bに入力する駆動パルスをカウントすることで、前記モータ42a,42bの回転角を検出する。或は、エンコーダからの信号に基づき、前記モータ42a,42bの回転角を検出する。又、前記射出方向検出部15は、前記モータ42a,42bの回転角に基づき、前記光学プリズム36a,36bの回転位置を演算する。更に、前記射出方向検出部15は、該光学プリズム36a,36bの屈折率と回転位置に基づき、測距光の偏角、射出方向を演算し、演算結果は前記演算制御部19に入力される。
前記第1記憶部20には測定作動を制御する測距プログラム、前記モータドライバ16に前記モータ42a,42bの駆動を制御させる為の制御プログラム、前記射出方向検出部15からの射出方向の演算結果に基づき前記射出光軸26の方向角(水平角、鉛直角)を演算する方向角演算プログラム、前記撮像部14で取得した画像の合成、画像間のトラッキング等の画像処理を行う画像処理プログラム、前記表示装置6との間でデータ通信を行う通信プログラム等のプログラムが格納されている。更に、前記第1記憶部20には、測距データ、画像データ等の測定結果が格納される。
前記演算制御部19は、前記第1記憶部20に格納されたプログラムに基づきモータの制御、方向角の演算、画像の合成、画像間のトラッキング、データ通信等の処理を実行する。
次に、図5〜図7を参照して、前記姿勢検出ユニット17について説明する。
図5は、前記姿勢検出ユニット17が水平に設置されている状態での平面図、図6は該姿勢検出ユニット17の正面図を示している。該姿勢検出ユニット17は任意の状態に設置しても、水平を検出することができる。
前記姿勢検出ユニット17は、水平を検出する水平検出ユニット48を具備し、該水平検出ユニット48は、以下に説明される様に、ジンバル機構を介して水平に支持される構造となっている。
矩形枠形状の外フレーム51の内部に矩形枠形状の内フレーム53が設けられ、該内フレーム53の内部に前記水平検出ユニット48が設けられる。前記外フレーム51は、前記測定装置5の筐体(図示せず)等の構造部材に固定される。
前記内フレーム53の上面、下面(図5参照)から第1水平軸54,54が突設され、該第1水平軸54,54は前記外フレーム51に設けられた軸受52,52と回転自在に嵌合する。前記第1水平軸54,54は水平方向に延出する第1水平軸心を有し、前記内フレーム53は前記第1水平軸54,54を中心に鉛直方向に360゜回転自在となっている。
前記水平検出ユニット48は第2水平軸55に支持され、該第2水平軸55の両端部は、前記内フレーム53に設けられた軸受57,57に回転自在に嵌合する。前記第2水平軸55は前記第1水平軸心と同一平面内で直交し、水平方向に延出する第2水平軸心を有し、前記水平検出ユニット48は前記第2水平軸55を中心に鉛直方向に360゜回転自在となっている。
而して、前記水平検出ユニット48は前記外フレーム51に対して2軸方向に回転自在に支持されており、前記内フレーム53を回転自在に支持する機構、前記水平検出ユニット48を回転自在に支持する機構はジンバル機構を構成する。而して、前記水平検出ユニット48は前記外フレーム51に対してジンバル機構を介して支持され、更に前記内フレーム53の回転を制約する機構は存在していないので、前記水平検出ユニット48は前記外フレーム51に対して全方向に自在に回転し得る。
前記第1水平軸54,54の一方、例えば図5中、下側の該第1水平軸54には第1被動ギア58が嵌着され、該第1被動ギア58には第1駆動ギア59が噛合している。又、前記外フレーム51の下面には第1モータ61が設けられ、前記第1駆動ギア59は前記第1モータ61の出力軸に嵌着されている。
前記第1水平軸54,54の他方には第1エンコーダ62が設けられ、該第1エンコーダ62は前記内フレーム53の前記外フレーム51に対する第1の回転角(第1の傾斜角)を検出する様に構成されている。
前記第2水平軸55の一端部には、第2被動ギア63が嵌着され、該第2被動ギア63には第2駆動ギア64が噛合している。又、前記内フレーム53の側面(図示では左側面)には第2モータ65が設けられ、前記第2駆動ギア64は前記第2モータ65の出力軸に嵌着されている。
前記第2水平軸55の他端部には第2エンコーダ66が設けられ、該第2エンコーダ66は前記内フレーム53に対する前記水平検出ユニット48の第2の回転角(第2の傾斜角)を検出する様に構成されている。
前記第1エンコーダ62、前記第2エンコーダ66は、傾斜角演算部68(図7参照)に電気的に接続されている。
前記水平検出ユニット48は、第1傾斜センサ71、第2傾斜センサ72を有しており、前記第1傾斜センサ71、前記第2傾斜センサ72は、前記傾斜角演算部68に電気的に接続されている。
前記姿勢検出ユニット17について、図7により更に説明する。
前記姿勢検出ユニット17は、前記第1エンコーダ62、前記第2エンコーダ66、前記第1傾斜センサ71、前記第2傾斜センサ72、前記傾斜角演算部68、前記第1モータ61、前記第2モータ65の他に、更に第2記憶部73、入出力制御部74を具備している。
前記第2記憶部73には、姿勢検出の為の演算プログラム、前記水平検出ユニット48を水平となる様に前記第1モータ61、前記第2モータ65を駆動する制御プログラム等のプログラムが格納される。又、前記第2記憶部73には、対比データ及び演算データ等のデータ類が格納されている。前記対比データは、前記第1傾斜センサ71の検出結果と前記第2傾斜センサ72の検出結果との比較結果を示すデータテーブルである。
前記入出力制御部74は、前記傾斜角演算部68から出力される制御指令に基づき前記第1モータ61、前記第2モータ65を駆動し、前記水平検出ユニット48、前記内フレーム53を傾動させ、前記水平検出ユニット48が水平を検出する様に制御する。
前記第1傾斜センサ71は水平を高精度に検出するものであり、例えば水平液面に検出光を入射させ反射光の反射角度の変化で水平を検出する傾斜検出器、或は封入した気泡の位置変化で傾斜を検出する気泡管である。又、前記第2傾斜センサ72は傾斜変化を高応答性で検出するものであり、例えば加速度センサである。
尚、前記第1傾斜センサ71、前記第2傾斜センサ72のいずれも、前記第1エンコーダ62が検出する回転方向(傾斜方向)、前記第2エンコーダ66が検出する回転方向(傾斜方向)の2軸方向の傾斜を個別に検出可能となっている。
前記傾斜角演算部68は、前記第1傾斜センサ71、前記第2傾斜センサ72からの検出結果に基づき、傾斜角、傾斜方向を演算し、更に該傾斜角、傾斜方向に相当する前記第1エンコーダ62の回転角、前記第2エンコーダ66の回転角を演算する。
又、前記傾斜角演算部68は、傾斜の変動が大きい時、傾斜の変化が早い時は、前記第2傾斜センサ72からの信号に基づき、前記第1モータ61、前記第2モータ65を制御し、傾斜の変動が小さい時、傾斜の変化が緩やかな時、即ち前記第1傾斜センサ71が追従可能な状態では、前記第1傾斜センサ71からの信号に基づき前記第1モータ61、前記第2モータ65を制御する。
又、前記第2傾斜センサ72からの信号に基づき、前記第1モータ61、前記第2モータ65を制御する時、前記傾斜角演算部68は前記対比データに基づき前記第2傾斜センサ72による検出結果を補正する。この補正により、前記第2傾斜センサ72による検出結果を前記第1傾斜センサ71の検出精度迄高めることができる。よって、前記姿勢検出ユニット17による傾斜検出に於いて、高精度を維持しつつ高応答性を実現することができる。
演算された前記第1エンコーダ62の回転角、前記第2エンコーダ66の回転角を合成することで傾斜角、傾斜方向が演算される。該傾斜角、傾斜方向は、前記姿勢検出ユニット17が取付けられている装置の、水平に対する傾斜角、傾斜方向(即ち、前記矩形枠形状の外フレーム51の傾斜角、傾斜方向)に対応する。
而して、前記第1モータ61、前記第2モータ65、前記第1エンコーダ62、前記第2エンコーダ66、前記傾斜角演算部68は相対傾斜角検出部を構成する。
尚、前記姿勢検出ユニット17は、水平に設置された場合に(前記外フレーム51が水平の状態で)、前記第1傾斜センサ71が水平を検出する様に設定され、更に前記第1エンコーダ62の出力、前記第2エンコーダ66の出力が共に基準位置(回転角0゜)を示す様に設定される。
本実施例で前記測定装置5が前記ブルドーザ2に取付けられた状態では、前記水平検出ユニット48(図5参照)が水平に維持され、前記姿勢検出ユニット17は水平を検出すると共に前記測定装置5が進行方向に対して傾斜角αで傾斜していることを検出する。又、前記姿勢検出ユニット17は水平を検出すると同時に鉛直を検出する。
図8を参照して前記表示装置6の概略について説明する。
該表示装置6は、主に、第2通信部76、表示部77、第3記憶部78、演算処理部79、操作部80を具備している。
前記第2通信部76は前記第1通信部18との間で、有線、無線等所要の手段でデータ通信を行うものであり、前記演算制御部19で演算された結果が送信され、或は前記撮像部14で撮像された画像データ等が送信され、或は前記第1記憶部20に蓄積されたデータが送信される。
前記第3記憶部78には、通信プログラム、画像データを前記表示部77に表示させる為のビデオプログラム、前記操作部80からの入力操作をコマンド信号に変換する為のコマンド作成プログラム等のプログラムが格納され、更に前記第3記憶部78には、データ格納領域が形成され、測距データ、画像データ等のデータが格納される。
前記演算処理部79は、上記プログラムに従って、所要の演算、処理を実行する。
前記測定装置5の測定作動について説明する。
先ず、前記測定装置5による測定作動について、図9(A)、図9(B)、図9(C)を参照して説明する。
尚、図9(A)では説明を簡略化する為、前記光学プリズム36a,36bについて、前記プリズム要素37a,37bと前記プリズム要素38a,38bとを分離して示している。又、図9(A)で示される前記プリズム要素37a,37b、前記プリズム要素38a,38bは最大の偏角が得られる状態となっている。又、最小の偏角は、前記光学プリズム36a,36bのいずれか一方が180゜回転した位置であり、偏角は0゜となり、前記光学プリズム36a,36bを経て射出されるレーザ光線の光軸(前記射出光軸26)は前記基準光軸Oと合致する。
前記発光素子27から測距光22が発せられ、該測距光22は前記投光レンズ28で平行光束とされ、前記測距光偏向部35a(前記プリズム要素37a,37b)を透過して測定対象物或は測定対象エリアに向けて射出される。ここで、前記測距光偏向部35aを透過することで、測距光22は前記プリズム要素37a,37bによって所要の方向に偏向されて射出される。
測定対象物或は測定対象エリアで反射された反射測距光23は、前記反射測距光偏向部35b(前記プリズム要素38a,38b)を透過して入射され、前記結像レンズ34により前記受光素子33に集光される。
前記反射測距光23が前記反射測距光偏向部35bを透過することで、前記反射測距光23の光軸は、前記受光光軸31と合致する様に前記プリズム要素38a,38bによって偏向される(図9(A))。
前記光学プリズム36aと前記光学プリズム36bとの回転位置の組合わせにより、射出する測距光22の偏向方向、偏角を任意に変更することができる。前記光学プリズム36aと前記光学プリズム36bとの回転位置が検出されることで、偏向方向、偏角が検出される。
又、前記光学プリズム36aと前記光学プリズム36bとの位置関係を固定した状態で(即ち、前記光学プリズム36aと前記光学プリズム36bとで得られる偏角を固定した状態で)、前記モータ42a,42bにより、前記光学プリズム36aと前記光学プリズム36bとを一体に回転する。前記測距光偏向部35aを透過した測距光22が描く軌跡は、前記光軸偏向ユニット35の中心を頂点とし、前記基準光軸Oを中心とした、頂角βの円錐となる。従って、前記基準光軸Oに垂直な平面での前記測距光22の照射点の軌跡は円となり、図1に示される様に、前記基準光軸Oに対して傾斜した土面上の軌跡は、進行方向に長軸を有する疑似楕円の形状となる。
従って、前記発光素子27よりパルスレーザ光線を発光させつつ、前記光軸偏向ユニット35を回転させれば、前記測距光22を円又は疑似楕円の軌跡(以下まとめて、円の軌跡と称す)でスキャンさせることができる。
尚、前記反射測距光偏向部35bは、前記測距光偏向部35aと一体に回転していることは言う迄もない。
次に、図9(B)は前記光学プリズム36aと前記光学プリズム36bとを相対回転させた場合を示している。前記光学プリズム36aにより偏向された光軸の偏向方向を偏向Aとし、前記光学プリズム36bにより偏向された光軸の偏向方向を偏向Bとすると、前記光学プリズム36a,36bによる光軸の偏向は、該光学プリズム36a,36b間の角度差θとして、合成偏向Cとなる。
更に、図9(C)に示される様に、前記光学プリズム36aの回転速度に対して遅い回転速度で前記光学プリズム36bを回転させれば、角度差θは漸次増大しつつ測距光22が回転されるので、測距光22のスキャン軌跡は、スパイラル状となる。
更に又、前記光学プリズム36a、前記光学プリズム36bの回転方向、回転速度を個々に制御することで、測距光22のスキャン軌跡を前記射出光軸26を中心とした照射方向(半径方向のスキャン)とし、或は水平、垂直方向とする等、種々のスキャン状態が得られる。
前記測定装置5を固定した状態で、前記光学プリズム36a、前記光学プリズム36bの個々の回転の制御で、前記頂角2βの範囲で測距光22のスキャンが可能であり、前記頂角2βの範囲で点群データの取得が可能である。
本実施例に於ける、前記測定装置5のスキャンの態様としては、前記光軸偏向ユニット35(前記光学プリズム36a,36b)による偏角を一定(既知の角度β)とし、前記光学プリズム36a,36bを一体に回転し、2次元のスキャン(例えば、円スキャン)を行う。円スキャンの過程で光パルス毎に測距を行う。
尚、スキャンの態様は、円スキャンに限らない。上記した様に、前記光学プリズム36aと前記光学プリズム36bの回転の組合わせで、任意の2次元のスキャン態様が得られる。又、好ましいスキャン態様としては、2次元の閉ループスキャンが好ましいが、完全な閉ループスキャンである必要はない。後述する様に、閉ループが移動した際に、移動前後の閉ループスキャンで交点が得られればよい。
前記測距光22をスキャンし、測距を行うと同時に、前記撮像部14により連続画像を取得する。上記した様に、前記撮像制御部21は、フレーム画像の取得と前記測定装置5によるスキャンとを同期制御する。フレーム画像の取得間隔より短い時間でスキャンの閉ループを完成させれば、1フレーム画像毎に1閉ループの測定結果が得られる。
又、スキャン中の各パルス測距光の射出方向角は、前記モータ42a,42bの回転角により検出でき、前記演算制御部19は射出方向角と測距データとを関連付けることで、3次元の測距データとすることができる。
図10、図11を参照して本実施例に係る測量システムの作用について説明する。
図10は、基準座標系を示す図である。
前記測定装置5の測距基準点Cを通過する鉛直線を鉛直軸Zとし、該鉛直軸Zが通過する点を原点とする基準水平面SR を設定する。該基準水平面SR は前記土面4の高さを測定する基準となるものであり、適宜な高さでよいが、例えば、前記ブルドーザ2の接地面を高さ0とする基準水平面SR を設定する。この場合、前記測定装置5の測距基準点Cの高さHは、前記基準水平面SR に対する機械的な高さから求めることができる。又、前記基準水平面SR 面内で、前記ブルドーザ2の進行方向をY軸、進行方向に対して直交する方向をX軸とする2次元座標系(基準座標系)を設定する。尚、鉛直軸ZとY軸、X軸によって3次元座標系が形成され、原点の座標はX0 ,Y0 ,Z0 で示される。
上記した様に、前記測定装置5は水平に対して傾斜角α傾斜した状態で設けられているので、前記測定装置5は前記鉛直軸Zに対しても角度(90°−α)で傾斜している。
図11は、取得された画像を示しており、基準光軸Oを原点とする画角の座標系X′−Y′が設定される。従って測距光22は前記基準光軸Oを中心にβの偏角で回転される。
図12は、原点と土面4との関係を示すものである。前記基準光軸O上に測距光22が射出された場合、土面4の照射点Pについて、前記測定装置5が照射点P迄の斜距離Lを測定する。
原点に対する照射点Pの高さΔhは、Δh=H−Lsinαであり、前記照射点P迄の水平距離Ln は、Ln =Lcosαとなる。又、基準水平面SR 内での照射点Pの座標は(0,Lcosα,0)となる。
測距光の偏角βは測定中、固定であり、又円スキャンの回転角ωは前記射出方向検出部15によって検出され、前記基準光軸Oを基点とする方向角が前記射出方向検出部15によって検出される。斜距離Lは前記測距演算部13によって測定される。従って、前記演算制御部19では、偏角、方向角、斜距離、前記姿勢検出ユニット17が検出する傾斜角情報に基づき照射点Pの高さと水平距離が求められ、水平基準面SR でのX,Y,Z成分も求められる。
又、照射点Pに位置する画素に、座標値(位置情報)を関連付ければ、画素単位で位置情報を有する画像が取得できる。画素単位での位置情報は、前記第1記憶部20に格納される。スキャン軌跡85に対応した画素より表示画面内で大まかな左右前方距離を知ることができる。
次に、図13を参照しつつ、前記ブルドーザ2が、整地作業をしつつ移動する状態での測定について説明する。
前記ブルドーザ2が移動する状態では、該ブルドーザ2は前後左右に傾斜することが考えられる。図13では、ブルドーザ2がA地点からB地点に移動し、B地点では前方に倒れる様に傾斜している状態を示している。図13中、85aはA地点でのスキャン軌跡、85bはB地点でのスキャン軌跡を示す。
A地点、B地点でそれぞれスキャンが行われ、それぞれのスキャンに沿った点群データが取得される。
前記姿勢検出ユニット17は、広範囲で傾斜角を検出可能で、而も高応答性を有するので、A,B地点での前記基準光軸Oの傾斜角を迅速に高精度で検出する。
前記基準光軸Oの傾斜角、方向角、斜距離Lに基づき水平距離が求められ、A,B地点を基準とした座標位置が演算される。
本実施例では、2次元の、閉ループである円スキャンが行われており、2つのスキャン軌跡85a,85bはオーバラップし、且つ2点a,bで交差する。
2つの交差点に位置する画素は、A地点で測定した位置情報と、B地点で測定した位置情報とを有する。
A地点で測定した水平距離とB地点で測定した水平距離とは異なる筈であり、両者の水平距離の差が移動量Mとなる。従って、前記ブルドーザ2の移動量が分ると共に、移動量に基づき、B地点で測定した結果を基準座標系に変換することができる。
又、前記2つの交差点a,bの画素について測定した、A地点で測定した高さと、B地点で測定した高さとが異なっていた場合、前記2つの交差点a,bの高さは同じであるので、高さの相違は、前記ブルドーザ2の高さの変化に他ならない。
1フレーム毎にスキャンを行い、2つの交差点a,bの画素について高さ測定を実行すると、整地後のブルドーザ2走行面の高さ変化を知ることができる。又、前記姿勢検出ユニット17の傾斜測定結果を前記ブルドーザ2の移動と対応させて記録することで、平坦度、うねり、傾斜の状態について測定することができる。
而して、本実施例では、整地前の前記土面4について測定が行えると共に整地後の前記土面4の状態を知ることができる。
次に、図14、図15を参照して前記土面4の高さ測定と、測定結果の表示について説明する。
STEP:01 前記第1通信部18より、測定開始の指令、測定条件等測定に必要な情報を入力し、測定開始の指令を入力する。
前記表示装置6から前記測定装置5に測定開始の指令が発せられ、測定が開始される。
前記撮像部14による連続画像の取得が開始され、フレーム画像の取得に同期してスキャンデータ(測距データ、スキャン方向角、測距タイミング)、前記姿勢検出ユニット17による傾斜角データが取得される。ここで、スキャンデータ、傾斜角データは、各光パルス毎に取得される。
STEP:02 各光パルス毎の測距タイミングでスキャン方向角に合致した画素に、その時の測距データと姿勢検出ユニット17の傾斜角データが関連付けられる。又、スキャン軌跡に存在する全ての画素に測距データと傾斜角データが関連付けられる。
STEP:03 スキャン軌跡で対応付いた画素のスキャン位置が基準座標系で算出される。即ち、基準水平面SR 内にX軸、Y軸座標系で、画素のスキャン位置が特定される。
STEP:04 STEP:01〜STEP:03を繰返しながら、時間的に隣接するフレーム画像を時系列に順次合成していく。1フレーム画像毎に閉ループスキャンが実行されているので、1フレーム画像には1つのスキャン軌跡85aが得られる(図15(A)参照)。
フレーム画像の合成の際、画像トラッキング(特許文献1参照)により、前フレーム画像(以下、第1フレーム画像)のスキャン軌跡(以下第1スキャン軌跡85a)上の画素を次フレーム画像(以下、第2フレーム画像)中に特定し、第2フレーム画像中に前記第1スキャン軌跡85aを重ね合せる(図15(B))。従って、第2フレーム画像中には第1スキャン軌跡85a、第2スキャン軌跡85bが得られる。
又、該第1スキャン軌跡85a上の全ての画素には、スキャンデータ、傾斜角データが関連付けられており、この関連付けられたデータは、第1フレーム画像と第2フレーム画像とを合成した際に第2フレーム画像中の対応する画素に引継がせる。
前記第1スキャン軌跡85a、前記第2スキャン軌跡85bは閉ループ(図示では円ループ)となっているので、前記第1スキャン軌跡85aと前記第2スキャン軌跡85bとには、交点a,bが生じる。
前記第1スキャン軌跡85a、前記第2スキャン軌跡85bは、それぞれ測距データを有している。従って、交点a,bそれぞれ2つの測距データを有しており、2つの測距データ間の相違は、前記ブルドーザ2の移動に起因するものとなる。
交点a,bのX,Y座標の偏差は、前記ブルドーザ2の移動を示し、Z座標の偏差は高さの偏差を示している。又、交点a,bの高さは、測定位置が変ったとしても変らないので、Z座標の高さの偏差は、前記ブルドーザ2の設置面の高さ変位に対応する。
測定が順次繰返され、合成画像には、合成した数と同数のスキャン軌跡85a,85b,85c,…が得られる(図15(B)、図15(C)参照)。
尚、図15(B)、図15(C)中、第1スキャン軌跡85a、第2スキャン軌跡85bの直径が大きくなっているのは、前記ブルドーザ2が移動することで、先に得られたスキャン軌跡85a,85bに前記測定装置5が接近し、先に得られた軌跡程大きく見えることによる。
STEP:05 作業者が見易い表示モードを選択する。
STEP:06 水平基準撮影画像モードが選択されると、前記姿勢検出ユニット17の検出結果に基づき水平面のX軸を求め、得られたX軸が前記表示部77(表示画面)のX′軸に合致する様回転させて表示する。水平面のX軸を表示画面のX′軸とすることで、作業者の感覚と一致し、視認性が向上する。
測定点の高さ表示は、測定点をドットで表わし、高さの度合いを色により表示してもよい。例えば、基準水平面SR より高い場合は暖色系で表わし、低い場合は寒色系で表わす等であり、或はドットの形状、色で高さを表わしてもよい。例えば図16(A)に示される様に、高さについて黒4角<黒菱形<黒丸<白丸<白菱形<白4角(■<◆<●<○<◇<□)とする等である。
更に、土面4の状況の認識を容易にする為、補助線89を表示してもよい。例えば、図16(B)に示す様に、遠近(奥行)の認識を容易にする為、所要間隔でラインを表示し、各ライン迄の水平距離(m)を表示する等である。尚、認識を容易にする為の補助表記は、ドット、補助線、等高線等に限らず施工データを重合させた表示、更に補助線が土面より高さが低い範囲は消す(陰線処理)等種々考えられることは言う迄もない。
STEP:07 正射画像モードが選択されると、取得された画像は、前記姿勢検出ユニット17の検出結果に基づき射影変換により、水平面に正対したオルソ画像に変換して表示される。オルソ画像とすることで真上から見た画像になり、地図と同様の感覚で見ることができる。この場合、高さの表示の為、等高線が用いられてもよい。
上記説明は、重機が移動している場合について説明したが、重機が移動しないで作業する場合、例えばショベルカーで穴を掘削する場合等では、ショベルカー自体の移動速度よりは、土面の変化を監視測定することが重要である。
上記した様に、前記光学プリズム36a、前記光学プリズム36bの回転制御で任意のパターンのスキャンが得られる。
図17(A)、図17(B)を参照して説明する。
図17(A)はショベル87の位置(掘削位置)に向け、前記光学プリズム36a,36bの回転速度を所定の比で定速回転させて花柄の様な一連(連続)の閉ループスキャン88をした例を示している。
図17(B)は、花柄の様な一連の閉ループスキャンを周期毎に順次スキャン位置を回転(ズラシ)させた場合を示しており、スキャンラインが所定角度ずれることで、スキャン密度が向上する。
又、前記光学プリズム36a,36bの回転速度比、回転方向を制御することで種々の態様でスキャンを実行できることは言う迄もない。
尚、上記説明では、1フレーム画像で1閉ループスキャンを実行する場合を説明したが、フレーム画像の取得とスキャンのタイミングを同期させることで、1閉ループスキャンが複数のフレーム画像に分割される様にしてもよい。この場合、低速でスキャンを行うことができ、重機の速度、作業の速度に見合ったスキャン速度とすることができる。
本実施例では、前記測定装置5による測定で、この測定では高精度の結果が得られるが、誤差が累積する可能性がある。従って、累積誤差を解消する為に、測量システムがGPS装置を具備してもよい。
GPS装置による位置測定の精度は、前記測定装置5による測定誤差よりも大きいが、全ての測定値で、誤差の累積はない。従って、各光パルスの測定毎にGPS装置による位置測定結果(水平面での位置、高さ位置)を関連付けることで、前記測定装置5により累積誤差が生じた場合に、補正することができる。
尚、上記実施例では、前方の土面の状況を測定する様構成したが、側方、後方について測定装置の向きを設定することで、同様に測定することができる。更に複数台の測定装置を設けて前方、側方等を同時に測定する様にしてもよい。
2 ブルドーザ
3 排土板
4 土面
5 測定装置
6 表示装置
11 測距光射出部
12 受光部
13 測距演算部
14 撮像部
15 射出方向検出部
17 姿勢検出ユニット
19 演算制御部
21 撮像制御部
35 光軸偏向ユニット
36a,36b 光学プリズム
37a,37b プリズム要素
38a,38b プリズム要素
42a,42b モータ
48 水平検出ユニット
61 第1モータ
62 第1エンコーダ
65 第2モータ
66 第2エンコーダ
68 傾斜角演算部
71 第1傾斜センサ
72 第2傾斜センサ
77 表示部
79 演算処理部
85a 第1スキャン軌跡

Claims (10)

  1. 測定対象物を含む範囲の画像を取得する撮像部と、画像取得に同期して所定範囲を2次元スキャンし、測定する測距部と、演算制御部と前記撮像部の水平に対する傾斜角を検出する姿勢検出ユニットとを具備し、
    前記姿勢検出ユニットは、傾斜センサとしてチルトセンサと加速度センサとを具備し、前記姿勢検出ユニットからの出力は、チルトセンサと加速度センサとの対比データに基づき補正された加速度センサからの検出結果であり、
    前記演算制御部は取得画像上で対応付けられるスキャン軌跡の各画素に測定結果、前記姿勢検出ユニットの検出結果を関連付ける測定装置。
  2. 前記2次元スキャンは、閉ループである請求項1の測定装置。
  3. 前記姿勢検出ユニットが検出する傾斜角情報を基に、画素座標を鉛直基準の座標に変換し、前記スキャン軌跡に対応した画素のスキャン情報に基づき、水平距離、高さ情報を演算し、前記画素に付加する請求項1の測定装置。
  4. 前記スキャン情報が含む傾斜角情報に基づき取得した画像を水平面のオルソ画像に変換する請求項3の測定装置。
  5. 移動体に設けられた請求項1〜請求項4のいずれか1つの測定装置と、表示部を有する表示装置とを具備し、前記測定装置の基準光軸は、水平面に対して所定の角度で傾斜して設けられ、移動体の進行方向に対して所定の方向に向けられ、前記姿勢検出ユニットは前記基準光軸の傾斜角を検出し、前記測距部による測定結果が前記撮像部によって取得された画像に合成され、前記表示部に表示される様構成された測量システム。
  6. 前記撮像部は連続画像を取得し、該連続画像を構成するフレーム画像に同期して前記測距部は所定範囲を2次元スキャンし、前記演算制御部は前記フレーム画像を時系列に合成する請求項5の測量システム。
  7. 前記フレーム画像を合成して得られる合成画像中のスキャン軌跡同士が交差する点の画素のスキャン情報を基に移動体の移動に伴う移動距離と高さの変化を演算する請求項6の測量システム。
  8. 土面の状況の認識を容易にする為の補助表記を画像上に重合させて表示する請求項5の測量システム。
  9. 測定対象物を含む範囲の画像を取得する撮像部と、画像取得に同期して所定範囲を2次元スキャンし、測定する測距部と、演算制御部と前記撮像部の水平に対する傾斜角を検出する姿勢検出ユニットとを具備し、
    前記撮像部は連続画像を取得し、該連続画像を構成するフレーム画像に同期して前記測距部は所定範囲を2次元スキャンし、
    前記演算制御部は取得画像上で対応付けられるスキャン軌跡の各画素に測定結果、前記姿勢検出ユニットの検出結果を関連付け、
    前記演算制御部は前記フレーム画像を時系列に合成し、
    前記フレーム画像を合成して得られる合成画像中のスキャン軌跡同士が交差する点の画素のスキャン情報を基に移動体の移動に伴う移動距離と高さの変化を演算する様構成した測量システム。
  10. 前記演算制御部は前記姿勢検出ユニットの傾斜測定結果を前記移動体の移動と対応させて記録し、土面の平坦度、うねり、傾斜の状態について測定する様構成した請求項9の測量システム。
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