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JP6731188B2 - 昇降装置の遠隔監視システム - Google Patents

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Description

本発明は、エレベータやエスカレータ等の昇降装置を遠隔監視する遠隔監視システムに関する。
従来から、エレベータのような昇降装置の動作状況を監視する遠隔監視システムが提供されている。遠隔監視システムは、動作を制御するための制御マイコンを含むエレベータと、エレベータの制御マイコンに対して通信可能に接続され、エレベータの動作を遠隔で監視するための監視端末とを備える(特許文献1参照)。
一方、制御マイコンには仕様データが記憶されており、この仕様データを変更することによりエレベータの仕様を変更することができる。例えば、制御マイコンの仕様データを変更することにより、定格速度の変更、かご内の空調のファンのオンオフの制御、かご内に設けられたスピーカーのボリュームの調整等のエレベータの仕様変更が可能である。
ところで、制御マイコンの仕様データを変更すると、エレベータの動作に予期せぬ異常が生じるおそれがあるため、制御マイコンの仕様データの変更は、現地(仕様データの変更対象のエレベータ)に出向された技術員により、エレベータに利用者がいないことを確認した上で(例えば、かご内が無人(空かご状態)であることを確認した上で)行われていた。このように、制御マイコンの仕様データの変更の際には、この変更により利用者に影響を与えないように、技術員を現地に出向させて対応に当たらせていたため手間がかかっていた。
特開2016−44054号公報
そこで、本発明は、利用者への影響を抑制しつつ昇降装置の仕様を変更できる昇降装置の遠隔監視システムを提供する。
本発明のエレベータの遠隔監視システムは、エレベータの仕様に関するデータを書き換え可能に記憶する第一記憶部を含む制御マイコン、及び、かごを有するエレベータと、少なくとも前記制御マイコンと接続される処理部と、入力が予測される仕様情報を前記第一記憶部で書き換え可能なデータに関連付けて記憶すると共に、書き換え後のデータに基づく運転の手順を記憶する第二記憶部を備え、前記処理部は、変更後の仕様に関する仕様情報が入力されると、前記エレベータから得られる情報に基づいて前記かごが無人か否かを判断し、該かごが無人と判断したときに、前記制御マイコンの前記第一記憶部に記憶されている第一データを、前記仕様情報に対応する第二データに書き換え、前記制御マイコンの前記第一データから前記第二データへの書き換え後で、且つ、前記エレベータから得られる情報に基づいて前記かごが無人と判断したときに、書き換えられた前記第二データに基づく運転を前記第二記憶部に記憶された手順で前記制御マイコンに実行させ、該運転において異常を確認した場合、前記第一記憶部に記憶された前記第二データを前記第一データに書き換える、ことを特徴とする。
上記エレベータの遠隔監視システムでは、エレベータから得られる情報によりかごが無人であると的確に判断できると共に、かごが無人である(かごに利用者が居ない)と判断した場合に、制御マイコンの記憶部に記憶された仕様に関するデータを、仕様情報に対応して書き換えることができる。その結果、利用者への影響を抑制しつつエレベータの仕様を変更できる。
また、かかる構成によれば、制御マイコンの記憶部に記憶された仕様に関するデータを書き換えたことでエレベータの運転に異常が生じれば、データを元に戻すことで、エレベータの運転を復旧することができる。
前記エレベータの遠隔監視システムでは、前記処理部は、サーバーであり、該サーバーは、該サーバーに対して回線を通じて接続された端末から仕様情報が入力されると、前記制御マイコンの前記記憶部に記憶されている前記第一データを、前記端末から入力された前記仕様情報に対応する前記第二データに書き換えてもよい。
かかる構成によれば、制御マイコンの記憶部に記憶された仕様に関するデータを、端末から入力された仕様情報に対応して書き換えることができるため、端末が設置された場所から、制御マイコンの仕様を変更できる。
本発明のエスカレータの遠隔監視システムは、エスカレータの仕様に関するデータを書き換え可能に記憶する第一記憶部を含む情報出力部、及び、ステップを有するエスカレータと、少なくとも前記情報出力部と接続される処理部と、入力が予測される仕様情報を前記第一記憶部で書き換え可能なデータに関連付けて記憶すると共に、書き換え後のデータに基づく運転の手順を記憶する第二記憶部と、を備え、前記処理部は、変更後の仕様に関する仕様情報が入力されると、前記エスカレータから得られる情報に基づいて前記ステップが無人か否かを判断し、該ステップが無人と判断したときに、前記情報出力部の前記第一記憶部に記憶されている第一データを、前記仕様情報に対応する第二データに書き換え、前記制御マイコンの前記第一データから前記第二データへの書き換え後で、且つ、前記エスカレータから得られる情報に基づいて前記ステップが無人と判断したときに、書き換えられた前記第二データに基づく運転を前記第二記憶部に記憶された手順で前記制御マイコンに実行させ、該運転において異常を確認した場合、前記第一記憶部に記憶された前記第二データを前記第一データに書き換える、ことを特徴とする。
上記エスカレータの遠隔監視システムでは、エスカレータから得られる情報によりステップが無人であると的確に判断できると共に、ステップが無人である(エスカレータに利用者が居ない)と判断した場合に、情報出力部の記憶部に記憶された仕様に関するデータを、仕様情報に対応して書き換えることができる。その結果、利用者への影響を抑制しつつエスカレータの仕様を変更できる。
本発明のエレベータの遠隔監視システムは、エレベータの仕様に関するデータを書き換え可能に記憶する記憶部を含む制御マイコン、及び、かごを有するエレベータと、少なくとも前記制御マイコンと接続される処理部と、を備え、前記処理部は、変更後の仕様に関する仕様情報が入力されると、前記エレベータから得られる情報に基づいて前記かごが無人か否かを判断し、該かごが無人と判断したときに、前記制御マイコンの前記記憶部に記憶されている第一データを、前記仕様情報に対応する第二データに書き換え、前記制御マイコンの前記第一データから前記第二データへの書き換え後で、且つ、前記エレベータから得られる情報に基づいて前記かごが無人と判断したときに、書き換えられた前記第二データに基づく運転を前記制御マイコンに実行させ、該運転において異常を確認した場合、前記記憶部に記憶された前記第二データを前記第一データに書き換え、前記端末に通知する、ことを特徴とする。
本発明のエスカレータの遠隔監視システムは、エスカレータの仕様に関するデータを書き換え可能に記憶する記憶部を含む情報出力部、及び、ステップを有するエスカレータと、少なくとも前記情報出力部と接続される処理部と、を備え、前記処理部は、変更後の仕様に関する仕様情報が入力されると、前記エスカレータから得られる情報に基づいて前記ステップが無人か否かを判断し、該ステップが無人と判断したときに、前記情報出力部の前記記憶部に記憶されている第一データを、前記仕様情報に対応する第二データに書き換え、前記制御マイコンの前記第一データから前記第二データへの書き換え後で、且つ、前記エスカレータから得られる情報に基づいて前記ステップが無人と判断したときに、書き換えられた前記第二データに基づく運転を前記制御マイコンに実行させ、該運転において異常を確認した場合、前記記憶部に記憶された前記第二データを前記第一データに書き換え、前記端末に通知する、ことを特徴とする。
以上より、本発明によれば、利用者への影響を抑制しつつ昇降装置の仕様を変更できる昇降装置の遠隔監視システムを提供することが可能である。
図1は、本発明の一実施形態に係るエレベータの遠隔監視システムのブロック図である。 図2は、本発明の変形例に係るエレベータの遠隔監視システムのブロック図である。
以下、本発明に係る昇降装置の遠隔監視システム(以下、単に遠隔監視システムという)について説明する。遠隔監視システムは、例えば、エレベータの動作状況を遠隔で監視するシステムである。この遠隔監視システムでは、エレベータは、例えば、運転停止等の異常が生じたときに異常信号を出力し、この異常信号に基づき、エレベータに接続された監視端末がエレベータの異常に関する報知を行う。このような報知を行うことで、監視端末を監視している監視員が、技術員を現場(異常が生じているエレベータ)に出向させることができる。現場に到着した技術員は、例えば、エレベータの仕様(駆動方式についての仕様や、運転についての制御的な仕様等)を変更することで、エレベータの異常に対応することがある。具体的に、技術員は、エレベータにおける仕様に関するデータを書き換えることによりエレベータの仕様を変更することで、エレベータの異常に対応することがある。
一方、エレベータから離れた場所から、エレベータの仕様を変更したいという要請もある。この要請に対して、この遠隔監視システムでは、エレベータから得られる情報によりかごが無人であると判断できる場合に、エレベータにおける仕様に関するデータを書き換えることで、仮に仕様に関するデータを書き換えることでエレベータに不具合が生じたとしても利用者への影響を抑えつつ、エレベータの仕様を変更できる。尚、昇降装置にはエレベータ、エスカレータ等があるが、以下では、エレベータの遠隔監視システムを説明する。
遠隔監視システムは、図1に示すように、制御マイコン20及びかご21を有するエレベータ2と、少なくとも制御マイコン20と接続されるサーバー(処理部)3と、を備える。本実施形態の遠隔監視システム1は、サーバー3に接続可能な技術員端末(端末)4を備える。また、本実施形態の遠隔監視システム1は、制御マイコン20及びサーバー3の間に設けられた遠隔監視ユニット5と監視端末6とを備える。
尚、図1では、一台の監視端末6が示されているが、本実施形態の遠隔監視システム1には、複数台の監視端末6が備えられている。また、各監視端末6には、それぞれ、通信系統R1を介してエレベータ2が接続されているため、本実施形態の遠隔監視システム1は、複数台のエレベータを備える。通信系統R1は、例えば、制御マイコン20から順に遠隔監視ユニット5と電話回線とを介して監視端末6に通信可能であり、且つ、監視端末6から逆に電話回線と遠隔監視ユニット5とを介してエレベータ2に通信可能な通信系統である。また、図1では、一台の技術員端末4が示されているが、本実施形態の遠隔監視システム1には、複数台の技術員端末が備えられている。
エレベータ2のかご21は、制御マイコン20に接続され且つ昇降路内を昇降する。本実施形態の遠隔監視システム1では、かご21内には、操作によりかごの昇降やかごのドアを開閉させる釦と、エレベータ2の動作状況を検知すると共に、この検知結果をエレベータ2の動作状況に関する信号として出力可能な各種センサとが設けられている。センサは、エレベータ2の動作状況に対応した種々の信号を出力可能である。
エレベータ2の制御マイコン20は、常時、センサ(かご21に設けられたセンサ)によるエレベータ2の動作状況に関する情報の出力を受け付けている。また、制御マイコン20は、センサから情報が出力されると、この出力された情報に基づいて、例えば、かご内での釦操作、かごの位置情報、かごドアの開閉情報、かごを昇降させるモーターの駆動情報、及び、停電等を示すイベントコードを出力可能である。イベントコードは、故障を示すイベントコード(かごドアや乗り場ドアの故障、かごのオーバーラン、かご照明の寿命等のエレベータ2の異常を示すイベントコード)を含む。
本実施形態の遠隔監視システム1では、制御マイコン20は、エレベータ2の仕様に関するデータを書き換え可能に記憶する第一記憶部(記憶部)200を含む。本実施形態の遠隔監視システム1では、第一記憶部200は、サーバー3により書き換え可能である。エレベータ2の仕様には、駆動方式についての仕様や、運転についての制御的な仕様等がある。具体的に、エレベータ2の仕様には、定格速度、かご内の空調のファンのオンオフ制御、かご内に設けられたスピーカーのボリュームの調整等である。また、仕様に関するデータは、仕様に関するプログラムや、このプログラムで用いられる数値等を含む。
遠隔監視ユニット5は、制御マイコン20からの信号(例えば、かご内での釦操作に関するイベントコードや、故障を示すイベントコード)の出力を常時受け付けており、制御マイコン20から信号が出力されると、この信号、及び、信号の出力元のエレベータに関する情報(例えば、エレベータ2のエレベータ識別番号(機番))を監視端末6に出力する。本実施形態の遠隔監視システム1では、遠隔監視ユニット5は、サーバー3から後述する入力要求信号が出力された場合、制御マイコン20からかごドアの開閉情報を示すイベントコード及びかご内での釦操作を示すイベントコードが出力されると、その旨をサーバー3に出力する。
本実施形態の監視端末6は、例えば、複数の地域に設置された多数のエレベータの監視を行うと共に、対象となるエレベータと離れた建物である監視センター等に設置されている。本実施形態の監視センターには、監視員(オペレータ)が常駐している。また、監視端末6は、サーバー3に接続されると共に、インターネットを介して技術員端末4に接続可能である。
監視端末6には、制御マイコン20から通信系統R1を介して、出力元のエレベータに関する情報(例えば、エレベータ2の機番)及び信号が出力される。監視端末6は、例えば、出力元のエレベータ2の情報(例えば、エレベータ識別番号)及び制御マイコン20からの信号の内容(例えば、イベントコード)を表示可能な第二表示部60を有する。第二表示部60は、例えば、ディスプレイである。また、監視端末6は、監視員により操作可能な第二入力部61を有する。第二入力部61は、例えば、キーボードである。
監視端末6は、制御マイコン20から出力元のエレベータ2の情報(例えば、エレベータ識別番号)及び異常信号が出力されると、第二表示部60で出力元のエレベータ2の情報(例えば、エレベータ識別番号)及び異常信号の内容(例えば、異常を示すイベントコード等)を表示することで、エレベータ2に関する異常を監視員に報知する。監視員は、この表示を確認することで、エレベータ2の異常を把握することができ、必要に応じて第二入力部61を操作し、技術員に出向を要請したり、遠隔(異常が生じているエレベータ2から離れた場所)での対応を要請したりすることができる。本実施形態の遠隔監視システム1では、監視端末6は、技術員にこのような要請を行う際、技術員端末4に対して、この旨の通知に加えて、出力元のエレベータ2の情報(例えば、エレベータ識別番号)及び異常信号の内容(例えば、異常を示すイベントコード等)も出力する。
技術員端末4は、例えば、PDA(Personal Digital Assistant)や、スマートフォン、ノートパソコン等の端末であり、インターネットを介してサーバー3に通信可能である。また、技術員端末4は、エレベータ2の異常に対応可能な技術員により所持される。
本実施形態の遠隔監視システム1では、技術員端末4は、監視端末6から出力された情報(例えば、監視端末6からの出向や遠隔対応の要請に関する情報)や、サーバー3から出力された情報(例えば、後述する仕様データ変更後の運転の際に、制御マイコン20から出力される信号の内容(例えば、イベントコード等)及び出力元のエレベータ(昇降装置)2の情報(例えば、エレベータ識別番号)、及び、サーバー3からの通知等を表示可能な第一表示部40と、技術員により仕様情報を入力可能な第一入力部41とを有する。第一表示部40は、例えば、ディスプレイである。第一入力部41は、例えば、入力キーやキーボード等である。尚、技術員端末4がタッチパネル式ディスプレイを備える場合、このディスプレイが第一表示部40及び第一入力部41を兼ねる。
仕様情報は、エレベータ2の仕様(駆動方式についての仕様や、運転についての制御的な仕様)に関する情報である。具体的に、仕様情報は、例えば、定格速度の変更、かご昇降時の加速度の変更、かごの停止位置の変更、かご内の照明のオンオフ制御の変更、かご内の空調のファンのオンオフ制御の変更、かご内に設けられたスピーカーのボリュームの変更等に関する情報である。
技術員端末4は、例えば、監視端末6から遠隔での対応の要請が通知されると、この旨と、出力元のエレベータ2の情報(例えば、エレベータ識別番号)及び異常信号の内容(例えば、異常を示すイベントコード等)を第一表示部40に表示する。技術員端末4は、これらの表示を確認した技術員から、第一入力部41を介して変更後の仕様に関する仕様情報が入力されると、この変更後の仕様に関する仕様情報をサーバー3に出力する。
サーバー3は、仕様情報に関するデータを記憶すると共に、技術員端末4から入力された変更後の仕様に関する仕様情報等を一時的に記憶可能な第二記憶部30を有する。
第二記憶部30は、入力が予測される仕様情報を、制御マイコン20の第一記憶部200で書き換え可能なデータに関連付けて記憶している。具体的に、第二記憶部30は、仕様情報「定格速度の変更」を、第一記憶部200において定格速度を記憶しているアドレスに関連付けて記憶している。また、第二記憶部30は、例えば、入力された仕様情報、第一記憶部200における書き換え前の第一データ、及び、第一記憶部200において仕様情報に対応して書き換えた第二データを一時的に記憶している。尚、本実施形態の遠隔監視システム1では、第二記憶部30は、後述するデータ書き換え後の試運転の手順も記憶している。
サーバー3は、変更後の仕様に関する仕様情報が入力されると(例えば、技術員端末4から入力されると)、エレベータ2から得られる情報に基づいて、かご21が無人か否かを判定し、無人と判断したときに、制御マイコン20の第一記憶部200に記憶されている第一データを仕様情報に対応する第二データに書き換える。
具体的に、サーバー3は、技術員の操作により、変更後の仕様に関する仕様情報が技術員端末4から入力されると、この仕様情報を第二記憶部30に記憶すると共に、遠隔監視ユニット5に対し、「制御マイコン20からかごドアの開閉情報を示すイベントコード及びかご内での釦操作を示すイベントコードの出力を受けると、その旨を自身(サーバー3)に入力するよう要求する信号(以下、「入力要求信号」と称する。)」を出力する。また、サーバー3は、この要求する信号を出力してから所定時間(例えば、3分間)、かごドアが戸閉状態であり、且つ、かご内での釦操作を示すイベントコードの出力を受けなかった場合、エレベータ2において「かご21が無人である(空かご停止状態である)」と判断する。さらに、サーバー3は、「かご21が無人である(空かご停止状態である)」と判断すると、第二記憶部30に記憶された仕様情報(技術員端末4から入力された変更後の仕様に関する仕様情報)に基づいて、制御マイコン20の第一記憶部200に記憶されている第一データを、この仕様情報に対応する第二データに書き換える。この書き換えの際に、サーバー3は、第二記憶部30で書き換え前の第一データ及び書き換え後の第二データを記憶する。
一方、サーバー3は、遠隔監視ユニット5に入力要求信号を出力してから所定時間(例えば、3分間)内に、かごドアが戸開状態となった場合、かごドアが再び戸閉状態となってから、かご内での釦操作を示すイベントコードの出力を受けずに所定時間(例えば、3分間)が経過するまで待機する。このとき、サーバー3は、かごドアが再び戸閉状態となってから、かご内での釦操作を示すイベントコードが出力されずに所定時間(例えば、3分間)経過した時点で、上述の第一データの第二データへの書き換えを行う。
また、サーバー3は、遠隔監視ユニット5に入力要求信号を出力してから所定時間(例えば、3分間)内に、かご内での釦操作を示すイベントコードの出力を受けた場合、その時点(かご内での釦操作を示すイベントコードの出力を受けた時点)から、かごドアが戸閉状態であり、且つ、かご内での釦操作を示すイベントコードの出力を受けない状態で所定時間(例えば、3分間)が経過するまで待機する。サーバー3は、この状態のまま所定時間が経過すれば、上述の第一データの第二データへの書き換えを行う。
尚、サーバー3は、遠隔監視ユニット5に入力要求信号を出力してから長時間(例えば、30分間)経過した場合には、技術員端末4に対して、かご内が有人であるため仕様変更を行うことができない旨のメッセージ(例えば、「かご内に利用者が居るため、仕様変更がキャンセルされました。しばらく経ってから再び仕様情報を入力して下さい。」といったメッセージ)を出力する。
本実施形態の遠隔監視システム1では、サーバー3は、制御マイコン20における上述のデータの書き換えに加えて、制御マイコン20のデータ書き換え後にエレベータ2の試運転を実行させる。また、サーバー3は、制御マイコン20のデータ書き換え後の試運転で異常を確認した場合、制御マイコン20のデータを元のデータに戻す。尚、この試運転は、例えば、中間階に向けた一階床分の往復運転であり、この試運転の手順は上述のように第二記憶部30に記憶されている。
例えば、サーバー3は、第一記憶部200における第二データへの書き換え後で、且つ、エレベータ2から得られる情報に基づいてかごが無人と判断したときに、書き換えられた第二データに基づく運転を制御マイコン20に実行させる。サーバー3は、この運転において異常を確認した場合、第一記憶部200に記憶された変更後の第二データを変更前の第一データに書き換える。尚、サーバー3は、エレベータ2の電源リセットを行わないと仕様変更が反映されない場合には、書き換えられた第二データに基づく運転を行う直前に、電源リセットを行う。
具体的に、サーバー3は、制御マイコン20の第一記憶部200の第二データへの書き換え後で、且つ、エレベータ2から得られる情報に基づいてかごが無人と判断したときに、書き換えられた第二データに基づく運転を制御マイコン20に実行させると共に、遠隔監視ユニット5に対し、この運転において、制御マイコン20から異常を示すイベントコードが出力されれば、この旨を技術員端末4に出力するよう要求する信号を出力する。その後、サーバー3は、この運転において、制御マイコン20から異常を示すイベントコードが出力されれば、第二記憶部30に記憶された第一データ及び第二データに基づき、第一記憶部200における変更後の第二データを変更前の第一データに書き換える。
本実施形態の遠隔監視システム1では、サーバー3は、制御マイコン20のデータ書き換え後の試運転で異常を確認した後、制御マイコン20のデータを元のデータに戻した場合、さらに試運転を行う。サーバー3は、このさらなる試運転において異常を確認すると、技術員端末4にその旨を通知する。
例えば、サーバー3は、第一記憶部200に記憶された変更後の第二データを変更前の第一データに書き換えた後で、且つ、エレベータ2から得られる情報に基づいてかごが無人と判断したときに、書き換えられた変更前の第一データに基づく運転を制御マイコン20に実行させる。サーバー3は、この運転(書き換えられた変更前の第一データに基づく運転)において異常を確認した場合、技術員端末4に通知する。
具体的に、サーバー3は、第一記憶部200に記憶された変更後の第二データを変更前の第一データに書き換えてから所定時間(例えば、3分間)、かごドアが戸閉状態であり、且つ、かご内での釦操作を示すイベントコードの出力を受けなかった場合、エレベータ2において「かご21が無人である(空かご停止状態である)」と判断し、制御マイコン20に運転を実行させる。また、サーバー3は、この運転において、制御マイコン20から異常を示すイベントコードが出力されれば、技術員端末4に「仕様変更後の運転において異常が確認されたため、エレベータを仕様変更前に復帰させたが、異常は改善されなかった。」旨を通知する。
尚、本実施形態の遠隔監視システム1では、サーバー3が、定格速度の変更や自動点検仕様等の所定の仕様変更について制御マイコン20のデータ書き換えた場合、上述した試運転(以下、「通常の試運転」とも称する。)に加えて、通常の試運転とは異なる試運転を行う。例えば、サーバー3は、定格速度の変更や自動点検仕様等について制御マイコン20のデータを書き換えた際には、書き換えられた第二データに基づく運転を制御マイコン20に実行させ、この運転において異常を確認しなかった場合、さらに、通常とは異なる試運転を制御マイコン20に実行させ、この運転において異常を確認する。この場合においても、サーバー3は、この試運転(通常とは異なる試運転)において異常が確認されれば、第二記憶部30に記憶された第一データ及び第二データに基づき、第一記憶部200における変更後の第二データを変更前の第一データに書き換える。また、サーバー3は、かごが無人であると判断した場合に、書き換えられた変更前の第一データに基づく運転(通常の試運転及び通常と異なる試運転)を制御マイコン20に実行させ、この運転(通常の試運転及び通常と異なる試運転のいずれか)において異常を確認した場合、技術員端末4に通知する。
具体的に、サーバー3は、仕様変更が定格速度の変更であれば、通常の試運転と異なる試運転として、最上階から最下階までの往復運転を行う。また、サーバー3は、仕様変更が自動点検仕様の変更であれば、通常の試運転と異なる試運転として、自動点検運転を行う。尚、自動点検運転は、エレベータ2の保守点検の際に自動的に実行される予め設定された運転(例えば、各階でかご呼びがなされたと仮定した運転等)である。
以上の遠隔監視システム1では、技術員は、エレベータ2から得られる情報(例えば、制御マイコン20から出力されるイベントコード)により、技術員端末4が存在する場所から(例えば、技術員端末4がエレベータ2から離れた場所に存在する場合には遠隔で)、かごが無人であると的確に判断できる。また、遠隔監視システム1では、制御マイコン20の第一記憶部200に記憶された仕様に関するデータを、技術員端末4から入力された仕様情報に対応して書き換えることができるため、例えば、遠隔で(エレベータ2から離れた場所から)制御マイコン20の仕様を変更できる。さらに、サーバー3は、かごが無人である(かごに利用者が居ない)と判断した場合に、制御マイコン20の第一記憶部200に記憶された仕様に関するデータを、仕様情報に対応して書き換えることができるため、仮に仕様に関するデータを変更したことにより、エレベータ2に異常が生じたとしても、利用者への影響を抑制することができる。このように、遠隔監視システム1によれば、利用者への影響を抑制しつつ、エレベータ2の仕様を遠隔で変更できる。
本実施形態の遠隔監視システム1では、制御マイコン20の第一記憶部200に記憶された仕様に関する第一データを第二データに書き換えたことでエレベータ2の運転に異常が生じれば、第二データから第一データに戻すことで、エレベータ2の運転を復旧することができる。
また、本実施形態の遠隔監視システム1では、制御マイコン20の第一記憶部200に記憶された仕様に関する第一データを第二データに書き換えた後に、第一データに戻した場合にも、エレベータ2の運転に異常が生じれば、この旨を技術員端末4により確認することがで、例えば、遠隔で(エレベータ2から離れた場所から)、この異常を確認できる。
さらに、本実施形態の遠隔監視システム1では、制御マイコン20の第一記憶部200に記憶された仕様に関する第一データを第二データに書き換えた後の運転として、中間階に向けた一階床分の往復運転を行うため、仮に、仕様変更によりオーバーラン(想定されているかごの停止位置を越えた位置までかごが移動すること)が生じたとしても、最上階から最下階までの往復運転を行う場合と比べて、かご21が最上階を通過して衝突する突き上げ、かご21が最下階を通過して衝突する突き下げ等を抑制することができる。
尚、本発明の遠隔監視システムは、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を追加することができ、また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることができる。さらに、ある実施形態の構成の一部を削除することができる。
例えば、サーバー3には、技術員端末4により変更後の仕様に関する仕様情報が入力されていたが、客先端末(利用者が所持する端末)や監視端末6等の別の端末により仕様情報が入力されてもよい。また、サーバー3に対してこれらの端末が電話回線を介して接続可能な場合、架電により仕様情報が入力されてもよい。この場合、これらの端末による仕様情報の入力は、例えば、自動音声案内に対する音声情報の入力により行われてもよい。
また、サーバー3は、所定時間かごドアの戸閉状態においてかご釦操作がなされていない場合に、かごが無人であるか否かを判断していたが、かご内に設けられたカメラ(例えば、監視カメラ)の撮像画像を解析することで、かごが無人であるか否かを判断してもよい。また、サーバー3は、例えば、監視カメラに人感センサが設けられている場合には、この人感センサの出力に基づき、かごが無人であるか否かを判断してもよい。
また、制御マイコン20は、サーバー3の代わりに、サーバー3が行った上述の一連の処理の一部を行ってもよい。例えば、制御マイコン20が、かごが無人か否かの判断、仕様情報に基づく第一記憶部200における第一データから第二データへの書き換え、及び、データ書き換え後の試運転等を行い、サーバー3が、技術員端末4から入力された仕様変更の制御マイコン20への出力や、技術員端末4への通知(変更後の第二データに基づく運転で異常が確認され、さらに、書き換えられた変更前の第一データに基づく運転でも異常を確認した旨の通知)を行ってもよい。また、サーバー3の代わりに、監視端末6等の別の端末が、かごが無人か否かの判断や、仕様情報に基づく第一記憶部200における第一データから第二データへの書き換え等の一連の処理を行ってもよい。
上記実施形態の遠隔監視システム1は、複数の遠隔監視ユニット5を備えていたが、一台の遠隔監視ユニット5を備えていてもよい。この場合、遠隔監視システム1は、一台のエレベータを備えていてもよい。
通信系統R1は、電話回線の代わりにインターネットを含んでもよい。通信系統R1は、例えば、図2に示すように、エレベータ2から順に遠隔監視ユニット5とインターネットとを介してサーバー3に通信可能であり、且つ、サーバー3から逆にインターネットと遠隔監視ユニット5とを介してエレベータ2に通信可能な通信系統であってもよい。この場合、通信系統R1とサーバー3及び技術員端末4の間の通信系統は、一部(インターネット)で共通する。
上記実施形態の遠隔監視システム1は、昇降装置としてエレベータを対象としていたが、エスカレータを対象としていてもよい。この場合、遠隔監視システム1は、制御マイコン20の代わりに情報出力部としてPLCユニット(Programmable Logic Controller)を備え、制御マイコン20と同様にイベントコードが出力される。また、この場合、仕様情報は、エスカレータの仕様(例えば、昇降速度の変更、移動の方向(昇り又は下り)等)に関する情報である。さらに、この場合、エスカレータのステップが無人か否かを、例えば、エスカレータ全体を撮像する監視カメラや、この監視カメラに設けられた人感センサの出力により判断することができる。異常の遠隔監視システム1においても、利用者への影響を抑制しつつエスカレータの仕様を変更できる。
1…遠隔監視システム、2…エレベータ(昇降装置)、20…制御マイコン、200…第一記憶部、21…かご、3…サーバー(処理部)、4…技術員端末、40…第一表示部、41…第一入力部、5…遠隔監視ユニット、6…監視端末、60…第二表示部、61…第二入力部、R1…通信系統

Claims (2)

  1. エレベータの仕様に関するデータを書き換え可能に記憶する記憶部を含む制御マイコン、及び、かごを有するエレベータと、
    少なくとも前記制御マイコンと接続される処理部と、を備え、
    前記処理部は、該処理部に対して回線を通じて接続された端末から変更後の仕様に関する仕様情報が入力されると、前記エレベータから得られる情報に基づいて前記かごが無人か否かを判断し、該かごが無人と判断したときに、前記制御マイコンの前記記憶部に記憶されている第一データを、前記仕様情報に対応する第二データに書き換え、前記制御マイコンの前記第一データから前記第二データへの書き換え後で、且つ、前記エレベータから得られる情報に基づいて前記かごが無人と判断したときに、書き換えられた前記第二データに基づく運転を前記制御マイコンに実行させ、該運転において異常を確認した場合、前記記憶部に記憶された前記第二データを前記第一データに書き換え、前記端末に通知する、ことを特徴とするエレベータの遠隔監視システム。
  2. エスカレータの仕様に関するデータを書き換え可能に記憶する記憶部を含む情報出力部、及び、ステップを有するエスカレータと、
    少なくとも前記情報出力部と接続される処理部と、を備え、
    前記処理部は、該処理部に対して回線を通じて接続された端末から変更後の仕様に関する仕様情報が入力されると、前記エスカレータから得られる情報に基づいて前記ステップが無人か否かを判断し、該ステップが無人と判断したときに、前記情報出力部の前記記憶部に記憶されている第一データを、前記仕様情報に対応する第二データに書き換え、前記情報出力部の前記第一データから前記第二データへの書き換え後で、且つ、前記エスカレータから得られる情報に基づいて前記ステップが無人と判断したときに、書き換えられた前記第二データに基づく運転を前記情報出力部に実行させ、該運転において異常を確認した場合、前記記憶部に記憶された前記第二データを前記第一データに書き換え、前記端末に通知する、ことを特徴とするエスカレータの遠隔監視システム。
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