JP6723117B2 - トラクタ - Google Patents
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Description
機体フレームに搭載されるエンジンと、
前記エンジンを収容すると共に前記エンジンを覆う閉位置と前記エンジンを開放する開位置とに亘って前支点周りで上下揺動可能なボンネットと、
前記エンジンと前記機体フレームとの間に設けられると共に前記エンジンを防振支持する防振部材と、
前記ボンネットを前記前支点周りで上下揺動可能に支持する左右一対のボンネットステーと、を備えており、
前記ボンネットステーに、前記エンジンが後方から当接する被当接部が設けられており、
前記エンジンが前記被当接部に後方から当接することにより、前記エンジンの前方への振れが阻止されることにある。
前記被当接部は、機体左右方向に幅広に形成されていると好適である。
機体フレームに搭載されるエンジンと、
前記エンジンを収容すると共に前記エンジンを覆う閉位置と前記エンジンを開放する開位置とに亘って前支点周りで上下揺動可能なボンネットと、
前記エンジンと前記機体フレームとの間に設けられると共に前記エンジンを防振支持する防振部材と、
前記ボンネットを前記前支点周りで上下揺動可能に支持する左右一対のボンネットステーと、を備えており、
前記ボンネットステーに、前記エンジンが後方から当接可能な被当接部が設けられており、
前記エンジンが前記被当接部に後方から当接することにより、前記エンジンの前方への振れが阻止され、
前記エンジンの左側部に、前記防振部材が取り付けられる前後一対の左取り付け部材が設けられており、
前記エンジンの右側部に、前記防振部材が取り付けられる前後一対の右取り付け部材が設けられており、
前後一対の前記左取り付け部材のうち前側の左取り付け部材が、左右一対の前記被当接部のうち左側の被当接部に後方から当接可能であり、
前後一対の前記右取り付け部材のうち前側の右取り付け部材が、左右一対の前記被当接部のうち右側の被当接部に後方から当接可能であると好適である。
さらに本発明において、前後方向において、前記被当接部と前記エンジンとの間には間隙が設けられていると好適である。
図1及び図2には、トラクタを示している。本トラクタには、機体フレーム1と、機体フレーム1を支持するホイール式の走行装置2と、が備えられている。機体フレーム1は、機体前後方向に延びる左右一対の主フレーム1Aを有している。走行装置2は、操舵可能かつ駆動可能な左右一対の前輪2Fと、駆動可能な左右一対の後輪2Bと、を有している。後輪2Bを覆うフェンダーFが左右一対に設けられている。フェンダーFには、運転者が乗降する際等に持ち手となる手摺Hが設けられている。
図1及び図2に示すように、運転部4には、運転者が着座する運転座席9やフロントパネル10、右レバーガイド11R、左レバーガイド11Lが設けられている。フロントパネル10には、機体の操向操作を行うためのステアリングハンドル12や、エンジンEの回転数を変更操作するためのアクセルレバー13が設けられている。フロントパネル10の内部には、バッテリ23が設けられている。運転座席9の左後方には、車両後方に対して警告を行うための警告反射板14が設けられている。
図3及び図4に示すように、ボンネット3は、前支点X1周りで上下揺動可能なように、左右一対のボンネットステー24に支持されている。ボンネット3を前支点X1周りで開位置側に上方揺動するように付勢するダンパ(図示省略)が設けられている。
図5から図7及び図10に示すように、左側のボンネットステー24は、左側の主フレーム1Aの右側面(機体内側面)に当て付けられた状態で、左側の主フレーム1Aにボルト42によって固定(二箇所)されている。右側のボンネットステー24は、右側の主フレーム1Aの左側面(機体内側面)に当て付けられた状態で、右側の主フレーム1Aにボルト42によって固定(二箇所)されている。左右一対のボンネットステー24に亘って、カバー43が設けられている。カバー43は、フライホイール25の前面下部を前方から覆っている。
下縦辺部24cは、ボルト42によって主フレーム1Aに固定されている。
ボンネットステー24には、エンジンEが後方から当接可能な被当接部45が設けられている。本実施形態では、被当接部45は、ボンネットステー24とは別の部材であり、ボンネットステー24に固定(例えば、溶接固定)されている。被当接部45は、板状部材によって構成されており、機体左右方向に幅広に形成されている。被当接部45は、ボンネットステー24の後端面において、横辺部24aのうち下縦辺部24c側の端部(横辺部24aと下縦辺部24cとの角部)に設けられている。
図12及び図13に示すように、燃料フィルタ30は、エンジンEの左側部にステー46を介して支持されている。ステー46は、エンジンEの左側部にボルト47によって固定されている。ただし、ステー46をエンジンEに固定する方法は、ボルト固定に限定されるものではなく、溶接固定であってもよい。
図4及び図14に示すように、バッテリコード34は、二重のコルゲートチューブ50に被覆されている。二重のコルゲートチューブ50は、バッテリコード34を被覆する小径のコルゲートチューブ51と、小径のコルゲートチューブ51を被覆する大径のコルゲートチューブ52と、を有している。
ブラケット53・54は、右側の主フレーム1Aに固定(例えば、溶接固定)されている。
3 ボンネット
22 マウントゴム(防振部材)
24 ボンネットステー
37、38 前後一対の左取り付け部材、前後一対の右取り付け部材
45 被当接部
E エンジン
X1 前支点
Claims (4)
- 機体フレームに搭載されるエンジンと、
前記エンジンを収容すると共に前記エンジンを覆う閉位置と前記エンジンを開放する開位置とに亘って前支点周りで上下揺動可能なボンネットと、
前記エンジンと前記機体フレームとの間に設けられると共に前記エンジンを防振支持する防振部材と、
前記ボンネットを前記前支点周りで上下揺動可能に支持する左右一対のボンネットステーと、を備えており、
前記ボンネットステーに、前記エンジンが後方から当接する被当接部が設けられており、
前記エンジンが前記被当接部に後方から当接することにより、前記エンジンの前方への振れが阻止されるトラクタ。 - 前記被当接部は、機体左右方向に幅広に形成されている請求項1に記載のトラクタ。
- 機体フレームに搭載されるエンジンと、
前記エンジンを収容すると共に前記エンジンを覆う閉位置と前記エンジンを開放する開位置とに亘って前支点周りで上下揺動可能なボンネットと、
前記エンジンと前記機体フレームとの間に設けられると共に前記エンジンを防振支持する防振部材と、
前記ボンネットを前記前支点周りで上下揺動可能に支持する左右一対のボンネットステーと、を備えており、
前記ボンネットステーに、前記エンジンが後方から当接可能な被当接部が設けられており、
前記エンジンが前記被当接部に後方から当接することにより、前記エンジンの前方への振れが阻止され、
前記エンジンの左側部に、前記防振部材が取り付けられる前後一対の左取り付け部材が設けられており、
前記エンジンの右側部に、前記防振部材が取り付けられる前後一対の右取り付け部材が設けられており、
前後一対の前記左取り付け部材のうち前側の左取り付け部材が、左右一対の前記被当接部のうち左側の被当接部に後方から当接可能であり、
前後一対の前記右取り付け部材のうち前側の右取り付け部材が、左右一対の前記被当接部のうち右側の被当接部に後方から当接可能であるトラクタ。 - 前後方向において、前記被当接部と前記エンジンとの間には間隙が設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載のトラクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016170019A JP6723117B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | トラクタ |
US15/606,003 US10377219B2 (en) | 2016-08-31 | 2017-05-26 | Tractor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016170019A JP6723117B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | トラクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018034679A JP2018034679A (ja) | 2018-03-08 |
JP6723117B2 true JP6723117B2 (ja) | 2020-07-15 |
Family
ID=61565180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016170019A Active JP6723117B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | トラクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6723117B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7193386B2 (ja) * | 2019-03-13 | 2022-12-20 | 株式会社クボタ | 作業車 |
-
2016
- 2016-08-31 JP JP2016170019A patent/JP6723117B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2018034679A (ja) | 2018-03-08 |
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