JP6703513B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る画像表示装置10を前方から見た斜視図である。図2は、画像表示装置10を眼鏡100とともに使用した状態を示す斜視図である。図3は、画像表示装置10の背面図である。図4は、本実施形態における投映ユニット40、角度調整機構30、及び、装着具20を斜め後方から見た斜視図であって、投映ユニット40に結合する前の状態を示している。図1には、基準座標としてX−Y−Z座標が示されている。以下の説明において、図1などにおけるZ1−Z2方向を上下方向、X1−X2方向を左右方向、Y1−Y2方向を前後方向と称するが、画像表示装置10の姿勢等に応じて任意に設定できる。X1−X2方向とY1−Y2方向は互いに垂直であり、これらを含むX−Y平面はZ1−Z2方向に垂直である。また、上側(Z1側)から下側(Z2側)を見た状態を平面視と言うことがある。
装着具20は、弾性を有する金属の板材の曲げ加工によって形成される。装着具20は、対象者の頭部の側部の略全周に沿って装着可能となるように、平面視楕円形状をなしており、その弾性によって上記楕円形状が開閉自在であり、頭部に装着した状態においては上記楕円形状を閉じようとする弾性力によってその位置が保持される。金属の曲げ加工によって装着具20を形成するため、材料の選択が容易であり、かつ、安価に装着具20を製造することができる。装着具20に用いる金属としては、投映ユニット40を確実に保持した状態で、対象者に不快感を与えない程度の締め付け力を維持できる弾性を有するものが好ましく、例えばチタンが挙げられる。
また、電源102bは、携帯型電子機器104に対して電力を供給する。画像表示装置10は、コード101を通じて電子機器102から電力の供給を受けるが、内部に電源(不図示)を備えるようにしてもよい。また、電子機器102に代えて画像表示装置10内にHDMIレシーバーを設けてもよい。
図7乃至図9に示すように、第1投映部50aは、プリズム54aを内包する筐体53aを備える。筐体53aは、光を透過させず、かつ、防水・防塵性を備えた材料、例えばプラスチックで構成され、左側(X1側)と後側(Y2側)に開口部56a、57aをそれぞれ備える。左側の第1開口部56aには、固定枠52a、有機EL素子51a、リング材70a、及び、蓋材64aがそれぞれ配置され、後側の第2開口部57aには、カバー部材55aが配置される。
ここで、2つの投映部50a、50bから投映される画像は、対象者の眼の網膜の所定範囲に到達すればよいため、投映部50a、50bはこれに対応する程度の大きさを有していれば良く、眼の視界を全面的に覆うような大きなサイズにする必要がない。投映部50a、50bをこのように小型化することから、画像表示装置10を眼の前に配置した状態であっても、その両端側から外部の光景を視認することが可能となる。
第2調整部材65bの長穴165bには第1突起部62bが挿通されている。このため、第2調整部材65bの左右方向の変位は、第1突起部62bによって所定範囲に規制される。同様に、第1調整部材65aの長穴165aには第2突起部63aが挿通されているため、第1調整部材65aの左右方向の変位は、第2突起部63aによって所定範囲に規制される。これらにより、図13に示すように2つの投映部50a、50bが互いに最も近づいた状態と、図14に示すように2つの投映部50a、50bが互いに最も離れた状態との間の所定範囲で2つの投映部50a、50bを変位させることができる。図13に示す状態においては、第1突起部62bが、第2調整部材65bの長穴165bの最も左側の内面に当接し、かつ、第2突起部63aが、第1調整部材65aの長穴165aの最も右側の内面に当接している。図14に示す状態においては、第1突起部62bが、第2調整部材65bの長穴165bの最も右側の内面に当接し、かつ、第2突起部63aが、第1調整部材65aの長穴165aの最も左側の内面に当接している。
なお、2つの投映部50a、50bはこれら2つの状態の間の変位状態とすることもできる。
(1)投映ユニット40が角度調整機構30を介して装着具20に保持されているため、対象者である使用者の頭部に画像表示装置10を装着した後に投映ユニット40を上下に揺動させることができる。これにより、使用者が見やすい位置に投映ユニット40を配置することが可能となり、例えば、画像表示装置10の画像のみをみたい場合には眼の正面に配置し、また、画像表示装置10の画像だけでなく、周辺の視界も十分に確保したい場合には、投映ユニット40を眼より上方に配置する。また、投映ユニット40を上下位置によって使用者の眼からの距離が変わるため、投映ユニット40を上下に動かすことによって、使用者の視力に合わせた位置にすることができる。しかして、投映ユニット40は、全体として小型に構成されているため、装着した状態であっても両端側から外部の光景を視認することができ、投映ユニット40による画像を装着した状態で視認し確認することができる。
なお、以上の説明においては、一対の投映部50a、50bを設け、これに対応して一対の調整部材65a、65bを設けていたが、投映部や調整部材の数はこれに限定されない。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
20 装着具
21 保持部
30 角度調整機構
31 支持材
32 長板材
33 軸部材
34 結合孔部
35 支持部
36 鼻当て部
40 投映ユニット
41 本体部
41a カバー
42 結合部
43 導入孔
44 画像生成部
45 フレーム部
50a、50b 投映部
51a、51b 有機EL素子
52a 固定枠
53a、53b 筐体
54a プリズム
55a、55b カバー部材
56a、57a 開口部
60 間隔調整部
61、62 案内部材
61a、62a 案内凹部
62b 第1突起部
63 中間部材
63a 第2突起部
64a、64b 蓋材
65a、65b 調整部材
70a、70b リング材
100 眼鏡
101 コード
102 電子機器
102a HDMIレシーバー
102b 電源
103 ケーブル
104 携帯型電子機器
165a、165b 長穴
Claims (8)
- 対象者の頭部に装着される装着具と、
角度調整機構を介して前記装着具に保持され、前記対象者の眼に対して画像を投映する投映ユニットとを備え、
前記投映ユニットは、
前記画像を生成する画像生成部と、
前記画像生成部を挟んで配置され、前記画像生成部で生成された前記画像を前記対象者の両眼のそれぞれに向けて投映する投映部と、
前記投映部の間隔を調整可能とする間隔調整部とを備え、
前記間隔調整部は、
前記投映部から延びるように設けられた調整部材と、
前記調整部材が、前記投映部の配置方向に沿って変位可能となるように案内する案内部材とを備えることを特徴とする画像表示装置。 - 前記案内部材は、前記投映部の配置方向における、前記調整部材の変位を所定範囲内に規制する規制部を備えることを特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記角度調整機構は、前記装着具に対する前記投映ユニットの角度を上下に変更可能とすること
を特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記画像生成部で生成された画像は、前記投映部に設けられた有機EL素子上に生成されること
を特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記投映部は、前記画像生成部で生成された前記画像が前記対象者の左右の眼にそれぞれ投映されるように反射させる反射部材を備えること
を特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記装着具は金属の曲げ加工によって形成されていること
を特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記対象者の鼻の形状に合わせて弾性変形可能な鼻当て部を有すること
を特徴とする請求項1に記載の画像表示装置。 - 前記画像生成部には、前記画像を生成するためのデータが外部の電子機器から供給され、
前記装着具には、前記画像生成部と前記電子機器とを互いに接続するコードを保持する保持部が設けられていること
を特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像表示装置。
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