[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP6796228B2 - 内視鏡の駆動力伝達機構、内視鏡 - Google Patents

内視鏡の駆動力伝達機構、内視鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP6796228B2
JP6796228B2 JP2020518995A JP2020518995A JP6796228B2 JP 6796228 B2 JP6796228 B2 JP 6796228B2 JP 2020518995 A JP2020518995 A JP 2020518995A JP 2020518995 A JP2020518995 A JP 2020518995A JP 6796228 B2 JP6796228 B2 JP 6796228B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plane
rotation
output member
rotation transmission
transmission member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020518995A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019220735A1 (ja
Inventor
公彦 内藤
公彦 内藤
弘晃 三好
弘晃 三好
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP6796228B2 publication Critical patent/JP6796228B2/ja
Publication of JPWO2019220735A1 publication Critical patent/JPWO2019220735A1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/005Flexible endoscopes
    • A61B1/0051Flexible endoscopes with controlled bending of insertion part
    • A61B1/0057Constructional details of force transmission elements, e.g. control wires
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00147Holding or positioning arrangements
    • A61B1/00148Holding or positioning arrangements using anchoring means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/00147Holding or positioning arrangements
    • A61B1/0016Holding or positioning arrangements using motor drive units
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B1/00Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
    • A61B1/005Flexible endoscopes
    • A61B1/0051Flexible endoscopes with controlled bending of insertion part
    • A61B1/0055Constructional details of insertion parts, e.g. vertebral elements

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

本発明は、駆動源の回動が、出力部材によって回動伝達部材に伝達される内視鏡の駆動力伝達機構、内視鏡に関する。
近年、内視鏡は、医療分野において広く利用されている。医療分野において用いられる内視鏡は、軸方向に沿って長尺に延出されて形成された挿入部を対象物となる体腔内に挿入することによって、体腔内の被検部位を観察することができる。
また、内視鏡が有する観察光学系による体腔内の被検部位の観察性、処置性を向上させるため、挿入部の軸方向の先端側の外周に、外部器具である螺旋状構造体が設けられたパワースパイラル内視鏡が周知である。
尚、螺旋状構造体は、外周面に軸方向に沿って螺旋状の突起を有しているとともに、軸方向に平行または略平行な回動軸周りに回動自在に構成されている。
パワースパイラル内視鏡は、突起が回動しながら体腔の内壁に接触することにより、挿入部に推進力を生じさせたり、挿入部の先端に設けられた観察光学系から離間して位置する体腔内の被検部位を観察光学系の近接位置まで引き寄せたりする。
このことによって、観察光学系の観察性や、内視鏡の処置性を向上させることができる。
ここで、日本国特許第6072390号公報に、螺旋状構造体を、回動軸周りに回動させるパワースパイラル内視鏡の構成が開示されている。
日本国特許第6072390号公報のパワースパイラル内視鏡においては、挿入部の基端部分内または操作部内等に設けられた駆動源である電動モータの回動を、歯車を介して挿入部内に設けられたフレキシブルなトルクシャフトに伝達させる。その後、トルクシャフトの先端に設けられた被駆動部材であるギアを介して電動モータの回動を螺旋状構造体に伝達させる構成を有している。
また、日本国特許第6072390号公報に開示されたパワースパイラル内視鏡においては、歯車に、該歯車とともに回動自在な出力部材が接続されており、出力部材に対し軸方向に沿って形成された貫通孔に、トルクシャフトの基端に連設された回動伝達部材が挿通されている。
このことにより、電動モータの回動が、歯車、出力部材、回動伝達部材、トルクシャフト、ギアを介して螺旋状構造体に伝達される構成を有している。
ところで、日本国特許第6072390号公報に開示されたパワースパイラル内視鏡においては、トルクシャフトは、上述したように挿入部内に設けられているため、挿入部の可撓性を阻害してしまうことがないよう、フレキシブルな部材から構成されている。
具体的には、トルクシャフトは、複数層から構成され、出力部材の回動をギアへと回動方向における一方向だけでなく他方向へも伝達するため、それぞれフレキシブルな右巻きコイルと左巻コイルとが交互に積層された構成を有している。
加えて、トルクシャフトの先端にギアが固定され、該ギアは軸方向の位置が固定されている。
このため、トルクシャフトは、螺旋状構造体を、被検部位を引き寄せるために一方向に回転させた場合は、挿入部の軸方向に回動伝達部材とともに収縮する。
また、トルクシャフトは、一方向とは反対の他方向に回転させた場合は、挿入部の軸方向に回動伝達部材とともに伸張するといったように、軸方向に全長が変化する特性を有している。
このため、トルクシャフトが収縮し過ぎてしまうと、回動伝達部材が一方向への回転時に出力部材の貫通孔から抜けてしまい、一方向への回転力をトルクシャフトに伝達できなくなってしまうといった問題があった。
このような問題に鑑み、貫通孔からの回動伝達部材の抜けを防ぐため、回動伝達部材を軸方向に予め貫通孔から抜けない長さに形成する構成が考えられる。
ところが、この場合、回動伝達部材が設けられる内視鏡の部位が、回動伝達部材を長くした分だけ軸方向に長くなってしまうといった問題があった。
また、回動伝達部材に、Eリング等の抜け止めを設ける構成も考えられるが、内視鏡内において、回動伝達部材が奥まった位置に設けられている場合、抜け止めにより組立時や修理時の作業性が低下してしまうといった問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであり、作業性良く組立及び修理することができるとともに、大型化を防いだ簡単な構成にて、回動時における出力部材の貫通孔からの回動伝達部材の抜けを確実に防止することができる構成を具備する内視鏡の駆動力伝達機構、内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の一態様による内視鏡の駆動力伝達機構は、軸方向に沿って長尺に延出されて形成され、対象物内に挿入される挿入部と、前記挿入部の前記軸方向の基端側に連続して設けられた操作部と、前記挿入部の前記軸方向の基端部分または前記操作部内に配置された駆動源と、前記駆動源により前記挿入部の前記軸方向と平行またはほぼ平行な回動軸周りに回動駆動されると共に、前記回動軸に沿って貫通孔を有する出力部材と、前記出力部材の前記貫通孔に該貫通孔の前記軸方向の先端側から挿通され、前記出力部材の回動により前記回動軸周りの回動駆動力が伝達される回動伝達部材と、前記出力部材における前記貫通孔の内面に設けられた、前記回動軸に対し平行に延びるよう形成された内側平面と、前記回動伝達部材の外周面において前記回動軸に対し平行に前記軸方向の基端まで延びるよう設けられた、前記回動伝達部材が前記出力部材の貫通孔に挿通される際に一部が前記出力部材の前記内側平面に対向する第1平面と、前記回動伝達部材の前記外周面に設けられ、前記回動伝達部材の前記軸方向の前記基端より前記軸方向の先端側寄りの位置から前記軸方向の先端側に設定間隔延びるよう、前記回動軸に対し平行かつ前記第1平面に対し傾斜して形成され、前記出力部材の回動時に前記内側平面と少なくとも一部が接触して前記出力部材の回動力を受ける第2平面と、前記回動伝達部材における、前記第2平面の前記軸方向の基端と前記第1平面とを接続するよう形成され、前記出力部材が前記回動伝達部材に対して回動して前記第2平面の少なくとも一部が前記内側平面と接触した際に前記出力部材の前記軸方向の基端に当接することで前記回動伝達部材が前記出力部材に対して前記軸方向の先端側に移動することを規制する第3平面と、を有する。
また、本発明の他態様による内視鏡の駆動力伝達機構は、動源により回動軸周りに回動駆動されると共に、前記回動軸に沿って貫通孔を有する出力部材と、前記出力部材の前記貫通孔に前記回動軸における一方側から挿通され、前記出力部材の回動により前記出力部材と同じ方向に前記回動軸周りの回動駆動力が伝達される回動伝達部材と、前記出力部材における前記貫通孔の内面に設けられた、前記回動軸に対し平行に延びるよう形成された内側平面と、前記回動伝達部材の外周面において前記回動軸に対し平行に前記回動軸の延在方向における他方端まで延びるよう設けられた、前記回動伝達部材が前記出力部材の前記貫通孔に挿通される際に一部が前記出力部材の前記内側平面に対向する第1平面と、前記回動伝達部材の前記外周面に設けられ、前記回動伝達部材の前記他方端より前記延在方向の一方端寄りの位置から前記一方端側に設定間隔延びるよう、前記回動軸に対し平行かつ前記第1平面に対し傾斜して形成され、前記出力部材の回動時に前記内側平面と少なくとも一部が接触して前記出力部材の回動力を受ける第2平面と、前記回動伝達部材における、前記第2平面の前記回動軸における前記他方端側の端面と前記第1平面とを接続するよう形成され、前記出力部材が前記回動伝達部材に対して回動して前記第2平面の少なくとも一部が前記内側平面と接触した際に前記出力部材の前記延在方向における前記他方端側の端部に当接することで前記回動伝達部材が前記出力部材に対して前記一方端側に移動することを規制する第3平面と、を有する。
また、本発明の一態様による内視鏡は、前記内視鏡の駆動力伝達機構を有する。
本実施の形態の駆動力伝達機構を有する内視鏡を具備する内視鏡システムの構成の概略を示す図 図1の内視鏡において、図1中のII線で囲った部位の拡大斜視図 図2中のIII-III線に沿う内視鏡の部分断面図 図3の回動伝達部材の拡大斜視図 図3中のV-V線に沿う出力部材及び回動伝達部材を主要部とした部分断面図 図5の出力部材が一方向に回転し、貫通孔の内側平面が回動伝達部材の一部に接触した状態を示す部分断面図 回動伝達部材の外周面に、さらに第4平面が設けられた変形例を、貫通孔とともに示す部分断面図 図7の回動部材の外周面に形成された第2平面及び第4平面を、それぞれ1つから構成した変形例を、貫通孔とともに示す部分断面図 回動伝達部材の外周面にDカット部が形成された変形例を、貫通孔とともに示す部分断面図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、以下の説明に用いる各図において、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものもある。すなわち、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
図1は、本実施の形態の駆動力伝達機構を有する内視鏡を具備する内視鏡システムの構成の概略を示す図、図2は、図1の内視鏡において、図1中のII線で囲った部位の拡大斜視図、図3は、図2中のIII-III線に沿う内視鏡の部分断面図である。
図1に示すように、内視鏡システム200は、内視鏡1と、該内視鏡1に接続されるコントロールシステム14とを具備して主要部が構成されている。
内視鏡1は、軸方向Jに沿って延出されて長尺に形成されるとともに、対象物内に挿入される挿入部2と、該挿入部2の軸方向Jの他方側である基端側J2(以下、単に基端側J2と称す)に連続して設けられた操作部3と、該操作部3から延出されたユニバーサルコード4と、該ユニバーサルコード4の延出端に設けられたコントロールシステム14に着脱自在なコネクタ5とを具備して主要部が構成されている。
また、挿入部2、操作部3、ユニバーサルコード4、コネクタ5内に、ライトガイド12、図示しない撮像ユニット、撮像ケーブルから構成された観察光学系13が挿通されている。
さらに、操作部3、ユニバーサルコード4、コネクタ5内に、モータ電源ケーブル11が挿通されている。
挿入部2は、軸方向Jの先端(以下、単に先端と称す)に設けられた先端部2aと、該先端部2aの軸方向Jの基端(以下、単に基端と称す)に連設されるとともに複数方向に湾曲自在な湾曲部2bと、該湾曲部2bの基端に連設された可撓性を有する可撓管部2cとを具備して構成されている。
操作部3は、把持部3aと折れ止め3bとを有して主要部が構成されている。
把持部3aに、湾曲部2bを複数方向に湾曲操作する際に操作者によって操作される湾曲操作ノブ3cと、内視鏡1の図示しない各種操作スイッチ等が設けられている。
折れ止め3bは、把持部3aの先端に連設されるとともに可撓管部2cの基端2cが接続されており、可撓管部2cの折れ曲がりを防止する。
コントロールシステム14は、光源14aと、プロセッサ14bと、モニタ14cと、コントローラ14dと、入力スイッチ14eとを具備して主要部が構成されている。
光源14aは、ライトガイド12を介して対象物内に照明光を供給するものである。
また、プロセッサ14bは、観察光学系13の図示しない撮像ユニットにより撮像された対象物内の画像がモニタ14cに表示されるよう画像処理するものである。
さらに、コントローラ14dは、内視鏡システム200全体を駆動制御する他、モータ電源ケーブル11を介して、該モータ電源ケーブル11が電気的に接続された後述する電動モータ80を駆動制御するものである。
また、入力スイッチ14eは、キーボードやフットスイッチ等から構成されており、コントローラ14dに、操作者によって電動モータ80の駆動指示を入力するものである。
ここで、挿入部2及び操作部3内に、駆動力伝達機構100が設けられている。駆動力伝達機構100は、駆動源である電動モータ80と、少なくとも1つの歯車70と、該歯車70及び電動モータ80を内部に保持するケーシング90と、出力部材60と、回動伝達部材50と、トルクシャフト40と、被駆動部材であるギア30と、外部機器である螺旋状構造体20とを具備して主要部が構成されている。
電動モータ80は、本実施の形態においては、操作部3における折れ止め3bに接続されたケーシング90内に設けられている。尚、ケーシング90は、可撓管部2cの基端側部分に接続されていてもよい。
電動モータ80に、モータ電源ケーブル11が電気的に接続されている。電動モータ80は、入力スイッチ14eからコントローラ14dに入力がなされることにより、出力軸81及び該出力軸81に設けられたギア82(いずれも図3参照)を、後述する回動軸周り方向Cにおいて回動させる。
尚、電動モータ80は、ケーシング90内において、出力軸81及びギア82が、軸方向Jの一方側である先端側J1(以下、単に先端側J1と称す)を指向するよう設けられている。
また、図3に示すように、ギア82に、歯車70が噛合されている。歯車70は、ギア82と出力部材60との間に介在されている。
尚、歯車70は、図3においては複数から構成されている場合を例に挙げて示しているが、1つから構成されていても構わない。
また、歯車70の回動軸Hは、出力軸81または出力部材60の回動軸の延在方向Rと平行またはほぼ平行に配置されている。
尚、回動軸の延在方向Rも、出力軸81と平行またはほぼ平行に配置されている。また、回動軸の延在方向Rは、軸方向Jと平行またはほぼ平行となっている。
出力部材60は、外周面に形成された図示しないギアが、歯車70に噛合されている。このことにより、出力部材60は、電動モータ80から出力軸81、ギア82、歯車70を介して回動力が伝達されるにより、電動モータ80によって回動軸の延在方向R周り方向Cに、回動駆動される。
また、図2、図3に示すように、出力部材60は、回動軸の延在方向Rに沿ってR3の長さに形成されているとともに、回動軸の延在方向Rに沿って先端60aから基端60bまで内部にR3の長さを有する貫通孔61が形成されている。
回動伝達部材50は、軸方向Jに沿って、貫通孔61よりも長いR5の長さを有している(R5>R3)。
また、回動伝達部材50は、貫通孔61に、回動軸の延在方向Rに沿って先端側J1から摺動可能に挿通されることにより、出力部材60の回動により回動軸周り方向Cにおける出力部材60と同じ回動方向の回動駆動力が出力部材60から伝達されるものである。
トルクシャフト40は、図1、図3に示すように、回動伝達部材50の一方端である先端50aに、回動伝達部材50と同軸状に連結されており、回動伝達部材50と回動軸周り方向Cにおいて同じ方向に回動する。
また、トルクシャフト40は、図示しないが、複数層から構成され、出力部材60の回動をギア30へと一方向C1だけでなく他方向C2へも伝達するため、それぞれフレキシブルな右巻きコイルと左巻コイルとが交互に積層された周知の構成を有している。
なお、トルクシャフト40は挿入部2の先端方向に若干押し込まれ撓んだ状態で組み付けられている。トルクシャフト40の撓みがあることで、挿入部2が極端に湾曲した場合や挿入部2全体がループ形状を形成した場合でもトルクシャフト40の基端部が挿入部2側に引き込まれることが防止され、回動伝達部材50と出力部材60との連結が常に維持される。
ギア30は、トルクシャフト40の先端40aに連結され、トルクシャフト40と回動軸周り方向Cにおいて同じ方向に回動する。即ち、トルクシャフト40は、ギア30を駆動する。また、ギア30は、軸方向Jにおける位置が固定されている。
螺旋状構造体20は、例えば可撓管部2cの先端外周に設けられており、ギア30によって、回動軸周り方向Cにおいてギア30と同じ方向に回動する。尚、螺旋状構造体20が設けられる可撓管部2cの位置は、図1に示す位置に限定されない。さらに、螺旋状構造体20は、先端部2aの外周に設けられていても構わない。
また、図1に示すように、螺旋状構造体20は、外周面に、軸方向Jに沿って螺旋状の突起21を有している。
螺旋状構造体20は、突起21が回動しながら対象物である体腔の内壁に接触することにより、挿入部2に推進力を生じさせたり、先端部2aから離間して位置する体腔内の被検部位を先端部2aの近接位置まで引き寄せたりする。このことによって、観察光学系13の観察性や、内視鏡1の処置性を向上させる。
尚、トルクシャフト40は、螺旋状構造体20を、被検部位を引き寄せるために、例えば一方向C1に回転させた場合は、軸方向Jに回動伝達部材50とともに収縮し、他方向C2に回転させた場合は、軸方向Jに回動伝達部材50とともに伸張するといったように、軸方向Jに全長が変化する特性を有している。
次に、出力部材60の貫通孔61及び回動伝達部材50の詳しい構成について、図4〜図6を用いて示す。
図4は、図3の回動伝達部材の拡大斜視図、図5は、図3中のV-V線に沿う出力部材及び回動伝達部材を主要部とした部分断面図、図6は、図5の出力部材が一方向に回転し、貫通孔の内側平面が回動伝達部材の一部に接触した状態を示す部分断面図である。
図5、図6に示すように、出力部材60に形成された貫通孔61は、内面61nに回動軸の延在方向Rに対して平行に延びるようにかつ直線状に形成された一対の内側平面61hを有している。
即ち、貫通孔61は、断面形状が、一対の対向する直線状の内側平面61hを有する略オーバル状に形成されている。
また、図4〜図6に示すように、回動伝達部材50は、外周面50gにおいて、回動軸の延在方向Rに平行に、回動伝達部材50における軸方向Jの半部から基端50bまでR4の長さを有して延びるよう、対向する一対の第1平面51がそれぞれ形成されている。
第1平面51は、回動伝達部材50が貫通孔61に挿通された際、一部が内側平面61hに対向するものであり、貫通孔61に回動伝達部材50を挿通する際にガイドとして機能する。
また、第1平面51は、出力部材60が他方向C2に回転した場合、内側平面61hが接触することにより、他方向C2への回転駆動力を、回動伝達部材50に伝達する機能も有している。
また、外周面50gにおいて、軸方向Jに、基端50bよりもR1だけ先端側J1寄りの位置から先端側J1に設定間隔R2延びるよう、対向する一対の第2平面52が形成されている。
尚、設定間隔R2は、貫通孔61の軸方向Jの長さR3よりも若干長く形成されている(R2>R3)。
第2平面52は、回動軸の延在方向Rに対して平行かつ第1平面51に対し、軸方向Jに沿った一端部52rが、他端部52pよりも回動伝達部材50の回動軸の延在方向Rの中心側に位置するよう角度θだけ傾斜して形成されている。
また、第2平面52は、貫通孔61に回動伝達部材50の第1平面51が内側平面61hに対向するよう挿通された状態において、出力部材60の一方向C1への回転時に、少なくとも一部、具体的には、一端部52rが、内側平面61hに軸方向Jに沿って接触することにより出力部材60の回転力を受けるものである。
尚、勿論、第2平面52全体に、内側平面61hが接触する構成であっても構わない。このことにより、回動伝達部材50は、出力部材60とともに一方向C1に回転する。
さらに、回動伝達部材50において、第2平面52の基端側J2の端面である基端52bと第1平面51とを接続するように、一対の第3平面53が形成されている。また、第1平面51の先端側の端面と回動伝達部材50との外周面とを接続するように、受け面51aが設けられている。
上述したようにトルクシャフト40が挿入部に押し込まれて組み立てられた際に、このトルクシャフト40の基端部が挿入部より押し戻されようとするが、この受け面51aが出力部材60の挿入部側の端面に当て付くことで、トルクシャフト40が挿入部に押し込まれた状態を維持することができる。
第3平面53は、第2平面52の一端部52rに内側平面61hが接触した際、図3に示すように、出力部材60の基端60bに対向するまたは当接する。
このことにより、第3平面53は、回動伝達部材50が一方向C1に回転した際、上述したように、トルクシャフト40の軸方向Jへの収縮に伴い、回動伝達部材50が貫通孔61から先端側J1に向けて抜けてしまうのを防ぐ。即ち、第3平面53は、回動伝達部材50の貫通孔61からの抜け止めとして機能する。
尚、出力部材60が他方向C2に回転した場合は、上述したように、トルクシャフト40は、軸方向Jに伸張してしまうが、トルクシャフト40の先端40aに設けられたギア30は、軸方向Jの位置が固定されている。このことから、回動伝達部材50が、貫通孔61から基端側J2に抜けてしまうことはないため、上述したような第3平面53を用いた抜け止めは不要である。
尚、その他の駆動力伝達機構100の構成は、従来と同じである。
このように、本実施の形態においては、出力部材60の貫通孔61に挿通される回動伝達部材50は、外周面50gに、貫通孔61に回動伝達部材50を挿通する際にガイドとして機能する第1平面51が形成されていると示した。
また、外周面50gに、回動伝達部材50が一方向C1に回転した際に、少なくとも一部に、貫通孔61の内側平面61hが接触する第2平面52が形成されていると示した。
さらに、外周面50gに、回動伝達部材50が一方向C1に回転した際に、トルクシャフト40の先端側J1への収縮に伴い回動伝達部材50が貫通孔61から先端側J1に抜けてしまうのを防ぐ抜け止めとして機能する第3平面53が形成されていると示した。
このことによれば、貫通孔61に、第1平面51をガイドとして内側平面61hに第1平面51が対向するよう回動伝達部材50を挿通するだけで、出力部材60が電動モータ80の駆動により一方向C1に回転した際は、内側平面61hが第2平面52の少なくとも一部に接触する。このことから、回動伝達部材50、トルクシャフト40、ギア30、螺旋状構造体20を、一方向C1に回転させることができる。
また、出力部材60が、第2平面52の少なくとも一部に接触した状態で、回動伝達部材50とともに一方向C1に回転している状態においても、出力部材60の基端60bに、第3平面53が接触自在となっていることから、回動伝達部材50の貫通孔61に対する先端側J1への抜けを防止することができる。
よって、第3平面53が回動伝達部材50の抜け止めとして機能することから、従来のように、回動伝達部材50を軸方向Jに長く形成したり、別途抜け止め部材を用いたりする必要がない。このことから、内視鏡1の大型化を防ぐことができ、組立時や修理時の作業性を低下させてしまうことがないばかりか、製造、修理コスト削減を図ることができる。
以上から、作業性良く組立及び修理することができるとともに、大型化を防いだ簡単な構成にて、回動時における出力部材60の貫通孔61からの回動伝達部材50の抜けを確実に防止することができる構成を具備する内視鏡の駆動力伝達機構100、内視鏡1を提供することができる。
尚、以下、変形例を、図7、図8を用いて示す。図7は、回動伝達部材の外周面に、さらに第4平面が設けられた変形例を、貫通孔とともに示す部分断面図、図8は、図7の回動部材の外周面に形成された第2平面及び第4平面を、それぞれ1つから構成した変形例を、貫通孔とともに示す部分断面図である。
上述したように、本実施の形態においては、出力部材60、回動伝達部材50、トルクシャフト40が他方向C2に回転した場合は、トルクシャフト40は、基端側J2に伸張するため、貫通孔61から回動伝達部材50が抜けてしまうことはない。
しかしながら、トルクシャフト40の構成によっては、他方向C2に回転した場合、トルクシャフト40が先端側J1に伸張する場合も有り得る他、一方向C1への回転においても貫通孔61から回動伝達部材50が基端側J2に向けて抜けてしまうのを防ぎたい場合も有り得る。
よって、これらの場合においては、図7に示すように、上述した一対の第2平面52の他、外周面50gに、第1平面51に対し第2平面52とは反対方向に、軸方向Jに沿った一端部54rが、他端部54pよりも回動伝達部材50の回動軸の延在方向R中心側に位置するよう傾斜する一対の第4平面54が形成されていれば良い。
尚、図8に示すように、第2平面52及び第4平面54は、それぞれ1つのみから形成されていても良い。
この場合、出力部材60が他方向C2に回転した場合、内側平面61hは、第4平面54の少なくとも一部に接触した他方向C2への回転力を、第4平面54を介して回動伝達部材50に伝達する。
さらに、基端側J2への回動伝達部材50の抜けを防止する場合は、第3平面53に軸方向Jに対向するとともに第1平面51と第4平面54を接続するように形成された第5平面55が抜け止めとして機能する。
また、一方向C1への回動伝達部材50の回転により、トルクシャフト40が先端側J1に伸張する場合は、上述した本実施の形態と同様に、第3平面53が回動伝達部材50の抜け止めとして機能する。
よって、このような構成においても、回動伝達部材50の回転方向にかかわらず、上述した本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
また、以下、別の変形例を、図9を用いて示す。図9は、回動伝達部材の外周面にDカット部が形成された変形例を、貫通孔とともに示す部分断面図である。
図9に示すように、回動伝達部材50の外周面50gに、第1平面51、第3平面53の他、第2平面52、第4平面54の代わりに、Dカット部50Dが形成されていても構わない。
このような構成によれば、一方向C1であっても他方向C2であっても内側平面61hは、Dカット部50Dに接触する。
このことから、第3平面53にて回動伝達部材50の貫通孔61からの抜けを防止しつつ、1つのDカット部50Dのみにて、出力部材60の方向R1、R2への回転を、確実に回動伝達部材50に伝達させることができることから、上述した本実施の形態や変形例と同様の効果を得ることができる。
本出願は、2018年5月16日に日本国に出願された特願2018−094720号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の内容は、本願明細書、請求の範囲、図面に引用されたものである。

Claims (6)

  1. 軸方向に沿って長尺に延出されて形成され、対象物内に挿入される挿入部と、
    前記挿入部の前記軸方向の基端側に連続して設けられた操作部と、
    前記挿入部の前記軸方向の基端部分または前記操作部内に配置された駆動源と、
    前記駆動源により前記挿入部の前記軸方向と平行またはほぼ平行な回動軸周りに回動駆動されると共に、前記回動軸に沿って貫通孔を有する出力部材と、
    前記出力部材の前記貫通孔に該貫通孔の前記軸方向の先端側から挿通され、前記出力部材の回動により前記回動軸周りの回動駆動力が伝達される回動伝達部材と、
    前記出力部材における前記貫通孔の内面に設けられた、前記回動軸に対し平行に延びるよう形成された内側平面と、
    前記回動伝達部材の外周面において前記回動軸に対し平行に前記軸方向の基端まで延びるよう設けられた、前記回動伝達部材が前記出力部材の貫通孔に挿通される際に一部が前記出力部材の前記内側平面に対向する第1平面と、
    前記回動伝達部材の前記外周面に設けられ、前記回動伝達部材の前記軸方向の前記基端より前記軸方向の先端側寄りの位置から前記軸方向の先端側に設定間隔延びるよう、前記回動軸に対し平行かつ前記第1平面に対し傾斜して形成され、前記出力部材の回動時に前記内側平面と少なくとも一部が接触して前記出力部材の回動力を受ける第2平面と、
    前記回動伝達部材における、前記第2平面の前記軸方向の基端と前記第1平面とを接続するよう形成され、前記出力部材が前記回動伝達部材に対して回動して前記第2平面の少なくとも一部が前記内側平面と接触した際に前記出力部材の前記軸方向の基端に当接することで前記回動伝達部材が前記出力部材に対して前記軸方向の先端側に移動することを規制する第3平面と、
    を有することを特徴とする内視鏡の駆動力伝達機構。
  2. 前記第2平面は、前記貫通孔に前記第1平面が前記内側平面に対向するよう挿通された状態において、前記出力部材の一方向への回転時に、前記内側平面に前記回動軸に沿って接触することにより前記出力部材の回転力を受ける端部を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡の駆動力伝達機構。
  3. 前記回動伝達部材における前記軸方向の先端に、前記挿入部内に挿通されたフレキシブルなトルクシャフトが同軸状に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡の駆動力伝達機構。
  4. 前記トルクシャフトの前記軸方向の先端は、前記挿入部内に配置された被駆動部材に連結され、回動に伴い前記被駆動部材を駆動することを特徴とする請求項記載の内視鏡の駆動力伝達機構。
  5. 動源により回動軸周りに回動駆動されると共に、前記回動軸に沿って貫通孔を有する出力部材と、
    前記出力部材の前記貫通孔に前記回動軸における一方側から挿通され、前記出力部材の回動により前記出力部材と同じ方向に前記回動軸周りの回動駆動力が伝達される回動伝達部材と、
    前記出力部材における前記貫通孔の内面に設けられた、前記回動軸に対し平行に延びるよう形成された内側平面と、
    前記回動伝達部材の外周面において前記回動軸に対し平行に前記回動軸の延在方向における他方端まで延びるよう設けられた、前記回動伝達部材が前記出力部材の前記貫通孔に挿通される際に一部が前記出力部材の前記内側平面に対向する第1平面と、
    前記回動伝達部材の前記外周面に設けられ、前記回動伝達部材の前記他方端より前記延在方向の一方端寄りの位置から前記一方端側に設定間隔延びるよう、前記回動軸に対し平行かつ前記第1平面に対し傾斜して形成され、前記出力部材の回動時に前記内側平面と少なくとも一部が接触して前記出力部材の回動力を受ける第2平面と、
    前記回動伝達部材における、前記第2平面の前記回動軸における前記他方端側の端面と前記第1平面とを接続するよう形成され、前記出力部材が前記回動伝達部材に対して回動して前記第2平面の少なくとも一部が前記内側平面と接触した際に前記出力部材の前記延在方向における前記他方端側の端部に当接することで前記回動伝達部材が前記出力部材に対して前記一方端側に移動することを規制する第3平面と、
    を有することを特徴とする内視鏡の駆動力伝達機構。
  6. 前記請求項1に記載の内視鏡の駆動力伝達機構を有する内視鏡。
JP2020518995A 2018-05-16 2019-02-25 内視鏡の駆動力伝達機構、内視鏡 Active JP6796228B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018094720 2018-05-16
JP2018094720 2018-05-16
PCT/JP2019/007102 WO2019220735A1 (ja) 2018-05-16 2019-02-25 内視鏡の駆動力伝達機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6796228B2 true JP6796228B2 (ja) 2020-12-02
JPWO2019220735A1 JPWO2019220735A1 (ja) 2021-01-07

Family

ID=68540021

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020518995A Active JP6796228B2 (ja) 2018-05-16 2019-02-25 内視鏡の駆動力伝達機構、内視鏡

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11931005B2 (ja)
JP (1) JP6796228B2 (ja)
CN (1) CN112074222B (ja)
WO (1) WO2019220735A1 (ja)

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3524268B2 (ja) * 1996-05-17 2004-05-10 株式会社日本製鋼所 射出成形機のスクリュ連結装置及びその組付け方法
JPH10159836A (ja) * 1996-11-29 1998-06-16 Nec Corp 軸受け構造
JP3557936B2 (ja) * 1999-01-22 2004-08-25 富士写真光機株式会社 対物レンズ移動機構付き内視鏡
JP2001208951A (ja) * 2000-01-24 2001-08-03 Fuji Photo Optical Co Ltd 対物レンズ移動機構付き内視鏡
WO2012137365A1 (ja) * 2011-04-08 2012-10-11 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
CN103826526B (zh) * 2012-03-21 2016-06-22 奥林巴斯株式会社 内窥镜和装配在该内窥镜的插入部上的螺旋旋转部件
CN104349707B (zh) * 2012-08-31 2016-10-05 奥林巴斯株式会社 插入主体、插入装置、旋转单元、旋转力传递单元
WO2015019675A1 (ja) * 2013-08-06 2015-02-12 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 挿入装置
DE112015005922T5 (de) * 2015-04-17 2017-09-21 Olympus Corporation Medizinischer Manipulator
WO2017010128A1 (ja) 2015-07-15 2017-01-19 オリンパス株式会社 医療機器用の駆動力伝達機構

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2019220735A1 (ja) 2021-01-07
CN112074222B (zh) 2024-04-02
US20210100430A1 (en) 2021-04-08
US11931005B2 (en) 2024-03-19
CN112074222A (zh) 2020-12-11
WO2019220735A1 (ja) 2019-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8795159B2 (en) Endoscope
WO2014084135A1 (ja) 内視鏡装置
US20160150945A1 (en) Inserting device
US9265405B2 (en) Endoscope system
US9345388B2 (en) Driving force transmitting unit, insertion instrument, rotary unit, insertion body assembly, and insertion device
US10863887B2 (en) Insertion device having universal cord with extending transmission member
JP4323441B2 (ja) 内視鏡
US20130047755A1 (en) Bending operation apparatus
US9622648B2 (en) Insertion device
JP2005253614A (ja) 内視鏡
EP2476452A1 (en) Device for insertion into tube
US8894565B2 (en) Insertion device, rotating tubular member, and driving unit
JP6796228B2 (ja) 内視鏡の駆動力伝達機構、内視鏡
US20110288371A1 (en) Endoscope device
JP6072390B1 (ja) 医療機器用の駆動力伝達機構
US10105038B2 (en) Insertion apparatus
JPH05309066A (ja) 内視鏡装置
US20180042456A1 (en) Attachment unit
JP3722732B2 (ja) 内視鏡
WO2021156978A1 (ja) 軟性マニピュレータ、回転機構
JPH0767878A (ja) 超音波検査装置
JP2005319194A (ja) 内視鏡

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200928

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200928

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200928

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20201026

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201113

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6796228

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250