JP6778452B1 - 歯科治療ユニット - Google Patents
歯科治療ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP6778452B1 JP6778452B1 JP2020087624A JP2020087624A JP6778452B1 JP 6778452 B1 JP6778452 B1 JP 6778452B1 JP 2020087624 A JP2020087624 A JP 2020087624A JP 2020087624 A JP2020087624 A JP 2020087624A JP 6778452 B1 JP6778452 B1 JP 6778452B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air tube
- dental treatment
- patient
- suction port
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Abstract
Description
第1の実施形態に係る歯科治療ユニットについて、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係る歯科治療ユニットを説明するための図である。本実施形態に係る歯科治療ユニット1は、歯科治療を受ける患者が着座する歯科治療椅子10と、歯科治療椅子10に着座した患者の口腔に光束を照射する無影灯20と、インスツルメントホルダー30に収納されたインスツルメント31と、スピットン40と、その内部に、スピットン40に排泄される排泄物等を吸引するバキューム装置や、インスツルメント31に圧縮エア等を供給するコンプレッサーを有する台座部50と、歯科治療椅子10に着座し歯科治療を受けている患者の頭部を囲むように配置されたエアチューブ60と、その吸引口71が無影灯20に配置された吸引装置70と、を備える。
第2の実施形態について、図9に基づいて説明する。本実施形態に係る歯科治療ユニット1は、上述した第1の実施形態の構成に加えて制御装置を備える。制御装置は、インスツルメント31の作動状態に基づいて、エアチューブ60への空気の供給および吸引装置70の作動を制御する装置であって、CPU、RAM、ROM等から構成される電子制御ユニットを有する。CPUは、演算処理装置であって、後述する図9に示す各処理を実行する。RAMは、CPUによって実行されるプログラムや、当該制御プログラムが利用するデータが展開されるメモリである。ROMは、CPUにおいて実行されるプログラムや、当該制御プログラムが利用するデータが記憶される装置である。なお、本実施形態では、エアチューブ60への空気の供給に専用のコンプレッサーを用いることができる。また、インスツルメント31を用いた歯科治療において生じた、患者の口腔からの飛沫や該飛沫を含んだエアロゾルを吸引するため、制御装置は、少なくともインスツルメント31が作動しているときには、エアチューブ60へ空気を供給する専用のコンプレッサーを作動させるとともに、該空気を含んだ所定の流体を吸引するための口腔外バキューム73を作動させる。
第2の実施形態の変形例について、図10に基づいて説明する。図10は、本変形例における制御装置が、エアチューブ60への空気の供給および吸引装置70の作動を制御するために行う処理についてのフローチャートである。なお、図10に示す各処理において、上記の図9に示した処理と実質的に同一の処理については、同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
10・・・・歯科治療椅子
13・・・・ヘッドレスト
20・・・・無影灯
60・・・・エアチューブ
61・・・・吹出口
70・・・・吸引装置
71・・・・吸引口
Claims (3)
- 患者が着座する歯科治療椅子であって、背もたれ部の上部にヘッドレストが設けられた歯科治療椅子と、
光源ランプの後方に反射ミラーを有し、該光源ランプからの光を該反射ミラーによって反射して前方に投射し、前記歯科治療椅子に着座した患者の口腔に光束を照射する無影灯と、
前記歯科治療椅子に着座し歯科治療を受けている患者の頭部を囲むように前記ヘッドレストに配置された第1のエアチューブであって、該第1のエアチューブ内を流通する空気を該第1のエアチューブから前記無影灯向けて吹き出す吹出口を複数有し、該吹出口から吹き出す空気によって該患者の後頭部の側から顔面の側へ向かう気流が形成されるように構成された第1のエアチューブと、
患者の顎下を通るように配置され、U字の開口が後頭部の側であるU字形状のエアチューブであって、エアチューブ内を流通する空気をエアチューブから前記無影灯向けて吹き出す吹出口を複数有する第2のエアチューブと、
を有し、
該第1のエアチューブと該第2のエアチューブとによって、患者の頭部の上方と側方と下方が囲われ、
該第1のエアチューブおよび該第2のエアチューブの前記吹出口から吹き出す空気を含んだ所定の流体を吸引する吸引装置であって、その吸引口が前記無影灯に配置された吸引装置と、
を備え、
該吸引口は、第1の吸引口と、第2の吸引口とに、上下に分割されており、前記無影灯の側面が、上方向が前記第1の吸引口と、下方向が前記第2の吸引口とに覆われ、
前記第1の吸引口の無影灯側の端部に設けられる第1のアダプタに接続される第1のバキュームホースが、前記第1の吸引口に対応して設けられ、
前記第2の吸引口の無影灯側の端部に設けられる第2のアダプタに接続される第2のバキュームホースが、前記第2の吸引口に対応して設けられる、
歯科治療ユニット。 - 前記歯科治療椅子に着座した患者の歯科治療に用いられ、所定の動力によって作動するインスツルメントと、
前記インスツルメントの作動状態に基づいて、前記エアチューブへの空気の供給及び前記吸引装置の作動を制御する制御装置であって、前記インスツルメントの作動が終了してから所定時間経過後に、前記エアチューブへの空気の供給及び前記吸引装置の作動を終了させる制御装置と、
を更に備える、請求項1に記載の歯科治療ユニット。 - 前記制御装置は、
前記エアチューブへの空気の供給及び前記吸引装置の作動を終了させるとき、先ず前記エアチューブへの空気の供給を終了させ、次に前記吸引装置の作動を終了させる、
請求項2に記載の歯科治療ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020087624A JP6778452B1 (ja) | 2020-05-19 | 2020-05-19 | 歯科治療ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020087624A JP6778452B1 (ja) | 2020-05-19 | 2020-05-19 | 歯科治療ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6778452B1 true JP6778452B1 (ja) | 2020-11-04 |
JP2021180762A JP2021180762A (ja) | 2021-11-25 |
Family
ID=73022464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020087624A Active JP6778452B1 (ja) | 2020-05-19 | 2020-05-19 | 歯科治療ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6778452B1 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53122293A (en) * | 1977-03-31 | 1978-10-25 | Yoshida Seisakusho Kk | Method and device for preventing infection during dental treatment |
JP3688351B2 (ja) * | 1995-06-29 | 2005-08-24 | 有限会社東京技術研究所 | 汚染防止装置 |
JP2000041561A (ja) * | 1998-08-04 | 2000-02-15 | Yanmar Agricult Equip Co Ltd | エアカーテン装置 |
JP2014104489A (ja) * | 2012-11-28 | 2014-06-09 | Sharp Corp | レーザ加工装置およびレーザ加工装置の集塵方法 |
-
2020
- 2020-05-19 JP JP2020087624A patent/JP6778452B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021180762A (ja) | 2021-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2753381C2 (ru) | Вспомогательное устройство для стоматологической процедуры | |
JP7421666B2 (ja) | 消毒システム | |
KR102188226B1 (ko) | 치과 치료용 음압 기능을 갖는 조명 장치 | |
TW202202104A (zh) | 用於高容量抽吸器之嘴唇牽開器及吸頭 | |
JP6778452B1 (ja) | 歯科治療ユニット | |
JP3227294U (ja) | 歯科治療ユニット | |
US7169037B2 (en) | Air curtain apparatus for ophthalmological inspection instrument | |
JP2017113328A (ja) | 歯科用ミラー付吸引路管 | |
JP3046616U (ja) | 歯科治療作業台バキューム装置 | |
JP7175536B2 (ja) | 歯科診療用バキュームの吸引ノズル、歯科診療用バキューム及び歯科診療装置 | |
JPH08103411A (ja) | 歯科治療ユニット | |
JP3688351B2 (ja) | 汚染防止装置 | |
JP7466900B2 (ja) | エアロゾルの滅菌装置 | |
JP3140625B2 (ja) | 歯科治療ユニット | |
JP6832032B1 (ja) | 歯科診療用の空気浄化装置付き照明装置 | |
KR200362206Y1 (ko) | 발광램프에 흡입장치를 구비한 치과용 의자 | |
JP2001340362A (ja) | 診療室の汚染浄化装置 | |
JP3244216U (ja) | 歯科診療椅子用衛生シールド及び歯科診療装置 | |
JP7056985B1 (ja) | 飛沫感染防止装置および飛沫感染防止装置を有する歯科診療装置 | |
JPH09122157A (ja) | 歯科治療ユニット | |
JP3118150B2 (ja) | 歯科用口腔外バキューム装置 | |
JPH0588512U (ja) | プロテクター | |
JP7044409B2 (ja) | ウイルス感染防止装置およびウイルス感染防止装置を有する歯科診療ユニット | |
US20240307162A1 (en) | Aerosol removal system | |
US12138135B2 (en) | Cheek retractor with aerosol suction |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200525 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200525 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200811 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200915 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201005 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6778452 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |