JP6762253B2 - 回転式圧縮機及び冷凍サイクル装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、回転式圧縮機の内部には、潤滑油が収容されている。潤滑油がバランサカバー内に流入すると、潤滑油がバランサの回転抵抗(撹拌抵抗)になる。
(第1の実施形態)
始めに、冷凍サイクル装置1について簡単に説明する。図1は、第1の実施形態における回転式圧縮機2の断面図を含む、冷凍サイクル装置1の概略構成図である。
図1に示すように、本実施形態の冷凍サイクル装置1は、回転式圧縮機2と、回転式圧縮機2に接続された放熱器である凝縮器3と、凝縮器3に接続された膨張装置4と、膨張装置4と回転式圧縮機2との間に接続された吸熱器としての蒸発器5と、を備えている。
凝縮器3は、回転式圧縮機2から送り込まれる高温・高圧の気体冷媒から熱を放熱させ、高圧の液体冷媒にする。
蒸発器5は、膨張装置4から送り込まれる低温・低圧の液体冷媒を気化させ、低温・低圧の液体冷媒を低圧の気体冷媒にする。そして、蒸発器5において、低圧の液体冷媒が気化する際に周囲から気化熱を奪い、周囲が冷却される。なお、蒸発器5を通過した低圧の気体冷媒は、上述した回転式圧縮機2内に取り込まれる。
本実施形態の回転式圧縮機2は、圧縮機本体11と、アキュムレータ12と、を備えている。
アキュムレータ12は、いわゆる気液分離器である。アキュムレータ12は、上述した蒸発器5と圧縮機本体11との間に設けられている。アキュムレータ12は、吸い込みパイプ21を通して圧縮機本体11に接続されている。アキュムレータ12は、蒸発器5で気化された気体冷媒、及び蒸発器5で気化されなかった液体冷媒のうち、気体冷媒のみを圧縮機本体11に供給する。
密閉容器34は筒状に形成されるとともに、その軸線O方向の両端部が閉塞されている。密閉容器34内には、潤滑油Jが収容されている。潤滑油J内には、圧縮機構部33の一部が浸漬されている。
固定子35は、密閉容器34の内壁面に焼嵌め等により固定されている。
回転子36は、固定子35の内側に径方向に間隔をあけた状態で、回転軸31の上部に固定されている。
偏心部51にはローラ53が外挿されている。ローラ53は、回転軸31の回転に伴い、外周面がシリンダ41の内周面に摺接しながら、軸線Oに対して偏心回転可能に構成されている。
図2に示すように、シリンダ41において、周方向の一部には、径方向の外側に向けて窪むブレード溝54が形成されている。ブレード溝54は、シリンダ41の軸方向(高さ方向)の全体に亘って形成されている。ブレード溝54は、径方向の外側端部において、密閉容器34内に連通している。
図3に示すように、主軸受42は、シリンダ41の上端開口部を閉塞している。主軸受42は、回転軸31のうち、シリンダ41よりも上方に位置する部分を回転可能に支持している。具体的に、主軸受42は、回転軸31が挿通された筒部61と、筒部61の下端部から径方向の外側に向けて突設されたフランジ部62と、を備えている。
フランジ部62の周方向の一部には、フランジ部62を軸方向に貫通する主軸受吐出孔64が形成されている。主軸受吐出孔64は、シリンダ室46(圧縮室46b)内に連通している。なお、フランジ部62には、吐出弁機構67が配設されている。吐出弁機構67は、シリンダ室46(圧縮室46b)内の圧力上昇に伴い主軸受吐出孔64を開放し、シリンダ室46外に冷媒を吐出する。
一方、回転軸31において、偏心部51に対して下方に位置する部分は、副軸受43に支持された副軸部89を構成している。本実施形態において、副軸部89の外径φDsは、主軸部88の外径φDmよりも小さくなっている。但し、副軸部89は、少なくとも副軸受43よりも下方に突出した部分が主軸部88よりも小径であれば構わない。すなわち、副軸部89のうち副軸受43内に位置する部分は、主軸部88と同等の外径であっても構わない。
F0−F1−F2=0…(1)
F1・L1−F2・L2=0…(2)
一方、回転軸31の下端面における外周部分は、スラスト摺動部82に軸方向で当接して、バランサカバー81内と密閉容器34内との間がシールされている。なお、図1の例において、メイン流路95と給油孔84との内径が同等に形成されているが、この構成のみに限られない。メイン流路95と給油孔84との内径は、回転軸31とスラスト摺動部82との間のシール性を確保できる範囲で適宜変更が可能である。また、副軸部89の下端面は、スラスト摺動部82との間を通したバランサカバー81内への潤滑油Jの流入が抑制される構成であれば、スラスト摺動部82に対して僅かに離間していても構わない。
第2サブ流路97は、回転軸31のうち副軸受43内に位置する部分に形成されている。第2サブ流路97における径方向の内側端部は、上述したメイン流路95内に連通している。一方、第2サブ流路97における径方向の外側端部は、回転軸31の外周面上で径方向の外側に向けて開口している。
図1に示すように電動機部32の固定子35に電力が供給されると、回転軸31が回転子36とともに軸線O周りに回転する。そして、回転軸31の回転に伴い、偏心部51及びローラ53がシリンダ室46内で偏心回転する。このとき、ローラ53がシリンダ41の内周面にそれぞれ摺接する。これにより、吸込みパイプ21を通してシリンダ室46内に気体冷媒が取り込まれるとともに、シリンダ室46内に取り込まれた気体冷媒が圧縮される。
この構成によれば、回転軸31とバランサカバー81との間がスラスト摺動部82により軸方向にシールされているため、密閉容器34内に収容された潤滑油Jがバランサカバー81内に進入するのを抑制できる。また、回転軸31と副軸受43との間がシール部100により径方向にシールされているため、圧縮機構部33の各摺動部分に供給された潤滑油Jが回転軸31と副軸受43との間を通ってバランサカバー81内に進入するのを抑制できる。特に、本実施形態では、流通路99が螺旋状に形成されているため、回転軸31の回転に伴い、流通路99内の潤滑油Jが上昇し易くなる。そのため、潤滑油Jがシール部100を通過して、バランサカバー81内に流入するのを確実に抑制できる。
そして、バランサカバー81内への潤滑油Jの進入を抑制することで、副軸部89にバランサ91を設けた場合であっても、回転軸31の回転時においてバランサ91の偏心回転が潤滑油Jに阻害されるのを抑制できる。これにより、回転軸31の回転時にバランサ91に作用する回転抵抗を軽減できる。その結果、回転軸31を効率的に回転させることができ、圧縮性能を向上させることができる。
この構成によれば、バランサ91の外径を維持した上で、バランサ91の偏心量を大きくすることができる。これにより、バランサ91の質量増加を抑制した上で、バランサ91に作用する遠心力F1を大きくすることができる。その結果、バランサ91の小型化や低コスト化を図ることができる。
一方、主軸部88の外径φDmを大きくすることで、主軸部88と主軸受42との間に作用する面圧を低減できる。また、回転軸31の上部での剛性を確保できるので、回転軸31の回転に伴う撓み等を抑制できる。その結果、動作信頼性を確保できる。
図4は、第2の実施形態に係る回転式圧縮機200の部分断面図である。以下の説明では、上述した各実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、一対のシリンダ(上側シリンダ201及び下側シリンダ202)が軸方向に並んで配設された、いわゆるツインロータリ式の回転式圧縮機200である点で、上述した第1の実施形態と相違している。
一方、下側シリンダ202の下端開口部は、副軸受43によって閉塞されている。下側シリンダ202、副軸受43及び仕切板203によって画成された空間は、下側シリンダ室211を形成している。
一方、副軸受43(筒部71)の内周面には、流通路226が形成されている。流通路226は、筒部71の内周面において、下端部(第2サブ流路97よりも下方に位置する部分)を除く部分に形成された螺旋状溝により形成されている。流通路226の下端部は、周溝225内に連通している。
カバー本体部231は、有底筒状に形成されている。カバー本体部231の上端部は、副軸受43のフランジ部72に取り付けられている。カバー本体部231の底部には、挿通孔233が形成されている。挿通孔233は、カバー本体部231の底部を軸方向に貫通している。挿通孔233内には、副軸部89の下端部が配置されている。なお、図示の例において、回転軸220の下端面とカバー本体部231の底部(下面)とは面一に配置されている。但し、回転軸220の下端面は、カバー本体部231の底部に対して上方、若しくは下方に位置していても構わない。
また、例えば回転子36の上面にバランサを設ける場合に比べて回転子36の撓み等を抑制できるとともに、主軸受42と主軸部88との間に作用する面圧を低減できる。
この構成によれば、回転軸とバランサカバーとの間がスラスト摺動部により軸方向にシールされているため、密閉容器内に収容された潤滑油がバランサカバー内に進入するのを抑制できる。また、回転軸と副軸受との間がシール部により径方向にシールされているため、圧縮機構部の各摺動部分に供給された潤滑油が回転軸と副軸受との間を通ってバランサカバー内に進入するのを抑制できる。
そして、バランサカバー内への潤滑油の進入を抑制することで、副軸部にバランサを設けた場合であっても、回転軸の回転時においてバランサの偏心回転が潤滑油に阻害されるのを抑制できる。これにより、回転軸の回転時にバランサに作用する回転抵抗を軽減できる。その結果、回転軸を効率的に回転させることができ、圧縮性能を向上させることができる。
Claims (6)
- 偏心部を有する回転軸と、
前記回転軸における軸方向の第1側に配置され、前記回転軸を回転させる電動機部と、
前記回転軸における前記軸方向の第2側に配置され、シリンダと、前記シリンダに対して前記電動機部側に設けられた主軸受と、前記シリンダに対して前記電動機部の反対側に設けられた副軸受と、を有する圧縮機構部と、
前記副軸受の前記軸方向の第2側で前記回転軸に設けられた第1バランサと、
前記第1バランサを覆うバランサカバーと、を備え、
前記回転軸の外周面と前記副軸受の内周面の一方には、前記軸方向の第2側から第1側に潤滑油を流通させる流通路が設けられ、
前記回転軸には、前記軸方向の第2側端面で開口するとともに、前記流通路内に連通する供給路が形成され、
前記バランサカバーは、
前記供給路に連通する供給孔と、
前記回転軸の前記第2側端面における前記供給孔の周囲に位置する部分をシールするスラスト摺動部と、を有し、
前記回転軸の外周面と前記副軸受の内周面の、前記流通路よりも前記軸方向の第2側に位置する部分は、前記流通路とバランサカバー内とをシールするシール部を形成している、
回転式圧縮機。 - 前記第1バランサは、前記回転軸に外嵌固定され、
前記回転軸の前記第1バランサが嵌合された部分の外径が前記主軸受に支持された部分の外径よりも小さい、
請求項1に記載の回転式圧縮機。 - 前記電動機部を構成する回転子の前記軸方向の第2側には、第2バランサが設けられ、
前記軸方向において、前記回転軸の回転に伴い前記偏心部で発生する遠心力の作用中心を基準点とし、前記基準点から前記第1バランサで発生する遠心力の中心までの距離をL1とし、前記基準点から前記第2バランサの中心までの距離をL2とすると、
L1≧L2に設定されている、
請求項1又は請求項2に記載の回転式圧縮機。 - 前記偏心部は、前記回転軸の軸方向に沿って複数設けられ、
複数の前記偏心部の偏心方向は、前記回転軸回りの周方向で互いに等配に設定され、
前記電動機部を構成する回転子の前記軸方向の第2側には、第2バランサが配置されている、
請求項1又は請求項2に記載の回転式圧縮機。 - 前記偏心部は、前記回転軸の前記軸方向に沿って複数設けられ、
複数の前記偏心部の偏心方向は、前記回転軸回りの周方向で互いに等配に設定され、
前記電動機部を構成する回転子の前記軸方向の第1側には、第2バランサが配置されている、
請求項1又は請求項2に記載の回転式圧縮機。 - 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の回転式圧縮機と、
前記回転式圧縮機に接続された放熱器と、
前記放熱器に接続された膨張装置と、
前記膨張装置と前記回転式圧縮機との間に接続された蒸発器と、を備えていることを特徴とする冷凍サイクル装置。
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