[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP6753787B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6753787B2
JP6753787B2 JP2017009322A JP2017009322A JP6753787B2 JP 6753787 B2 JP6753787 B2 JP 6753787B2 JP 2017009322 A JP2017009322 A JP 2017009322A JP 2017009322 A JP2017009322 A JP 2017009322A JP 6753787 B2 JP6753787 B2 JP 6753787B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
hue
video signal
dark
pedestal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017009322A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018121110A (ja
Inventor
中村 和彦
和彦 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Kokusai Electric Inc filed Critical Hitachi Kokusai Electric Inc
Priority to JP2017009322A priority Critical patent/JP6753787B2/ja
Publication of JP2018121110A publication Critical patent/JP2018121110A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6753787B2 publication Critical patent/JP6753787B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Description

本発明は、撮像装置に関するものである。
カメラマンのカメラ操作の負担を軽減するために、輝度レベルが一定になるようにレンズのアイリスを自動的に制御するオートアイリス制御システムの発明が開示されている(例えば、特許文献1)。
従来は、輝度レベルを一定にするための検出エリアを、画面の中心部分で検出する中央重点測光や、画面を複数ブロックに分割する分割測光など、特定の画面エリアに基づいて検出を行っている。近年は、タッチパネル等で被写体中の人物やペットなどを選択し、その対象物の輝度レベルが一定になるようにアイリス制御するようなオートアイリス制御システムの発明が開示されている(例えば、特許文献3)。
一方、テレビジョンカメラは、6色、画素ごとに特定の色相を補正する機能もある(特許文献2参照)。その応用として、スポーツ中継等の、テニスコートの青色やサッカーグラウンドの緑色等、視聴者が着目しやすい色の特定の色相を検出し、視聴者が着目しやすい色の特定の色相の明るさを一定にする発明が開示されている(例えば、特許文献4)。
しかし、スポーツ中継において、太陽光や照明が支配的なテニスコートの青色やサッカーグラウンドの緑色等、視聴者が着目しやすい色の特定の色相の明るさを一定にしても、画角や青空や雲等の変化によって屋根下の観客席等の被写体暗部の輝度レベルが変動するため、放送中はずっとオペレータが中継車内でペデスタル(マスターブラック)レベルを動かし続けている。
特開平8−181907号公報 特開平9−247701号公報 特開2009−010694号公報 特許登録第5921761号公報
本発明は、スポーツ中継等において、屋根裏又は屋根下の観客席等の特定の色相のテニスコートやフィールド等に比べて暗い被写体の輝度レベルが変動することを防止することを目的とする。
本発明の撮像装置は、映像信号の輝度レベルが一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を制御する輝度レベル制御手段を有する撮像装置であって、映像信号の所定範囲における所定色調の輝度レベルを検出する輝度レベル検出手段と、所定範囲で前記検出した輝度レベルと比較して輝度レベルが低い所定色調の暗部周辺の輝度レベルを検出する暗部周辺輝度レベル検出手段と、ペデスタルレベルを調整するペデスタルレベル調整手段とを有し、ペデスタルレベル調整手段は輝度レベル検出手段で検出した輝度レベルに応じて暗部周辺輝度レベルを一定に保つ調整を行うことを特徴とする。
すなわち、本発明は、映像信号の輝度レベルが一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を自動制御する撮像装置において、テニスコート又はグラウンド又はトラック又はフィールド等に比べて暗い屋根裏又は日蔭の観客席等の第一の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第一の範囲の)暗部輝度レベルの変動を検出する手段と、ペデスタル(マスターブラック)レベルを変動させる手段を有し、画角が変化しても青空又は白雲又は夕焼けなど日光(自然光)又は主照明以外の光が変化しても一該映像信号のテニスコート又はグラウンド又はトラック又はフィールド等に比べて暗い屋根裏又は日蔭の観客席等の第一の特定の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第一の範囲の)輝度レベルが定になるように、該映像信号の屋根裏又は日蔭の観客席等の第一の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第一の範囲の)輝度レベルの変化の反対分にペデスタル(マスターブラック)レベルを変動させることを特徴とする撮像装置である。
また、本発明の撮像装置は、映像信号の輝度レベルが一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を制御する輝度レベル制御手段を有する撮像装置であって、映像信号の第1の所定範囲における所定色調の高輝度レベル変動を検出する高輝度レベル変動検出手段と、映像信号の第2の所定範囲における高輝度レベルと比較して輝度レベルの低い所定色調の暗部周辺の輝度レベル変動を検出する暗部周辺輝度レベル変動検出手段と、ペデスタルレベルを調整するペデスタルレベル調整手段とを有し、ペデスタルレベル調整手段は高輝度レベル変動検出手段と暗部周辺輝度レベル変動検出手段の変動が連動した場合には暗部周辺輝度レベルを一定に保つ調整を行うことを特徴とする。
すなわち、本発明は、映像信号の輝度レベルが一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を自動制御する撮像装置において、映像信号の(青空又は雲又は夕焼けなど) 第二の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第二の範囲の)ハイライト輝度レベルの(平均の)変動を検出する手段とテニスコート又はグラウンド又はトラック又はフィールド等に比べて暗い屋根裏又は日蔭の観客席等の第一の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第一の範囲の)暗部輝度レベルの変動を検出する手段と、ペデスタル(マスターブラック)レベルを変動させる手段を有し、該映像信号の(青空又は雲又は夕焼けなど) 第二の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第二の範囲の)ハイライト輝度レベル平均の変動と該(日蔭の観客席等の) 第一の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第一の範囲の)暗部輝度レベルの変動とが連動したら、該暗部輝度レベルの平均が一定になるようにペデスタル(マスターブラック)レベルを変動させることを特徴とする撮像装置である。
また、本発明の撮像装置は、さらに、映像信号の第3の所定範囲における所定色相の輝度レベルの平均を検出する輝度レベル平均検出手段を有し、輝度レベル制御手段は輝度レベル平均検出手段から出力する輝度レベルを一定になるように制御することが好ましい。または、映像信号の第3の所定範囲における所定色相のRGBレベルのピークを検出するピーク検出手段を有し、ピークレベル制御手段はピーク検出手段から出力するピークレベルを一定になるように制御しても良い。
すなわち、本発明は、上記撮像装置において、テニスコートの青色又はサッカーグラウンドの緑色等、視聴者が着目しやすい第三の特定の色相領域の輝度レベルの平均を検出する手段と(日陰の観客席又は屋根の裏等の) 視聴者が着目しやすい第三の特定の色相領域の輝度レベルの平均を検出する手段とを有し、該第三の特定の色相領域の輝度レベルの平均を一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を自動制御させることを特徴とする撮像装置である。または、上記撮像装置において、テニスコートの青色又はサッカーグラウンドの緑色等、視聴者が着目しやすい第三の特定の色相領域の映像信号の第3の所定範囲における所定色相のRGBレベルのピークを検出するピーク検出手段を有し、該第三の特定の色相領域のRGBレベルのピークレベルを一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を自動制御させることを特徴とする撮像装置である。
さらに、本発明の撮像装置は、さらに、設定用メニューや所定色相内の所定色相領域を表示する画像表示部を有し、画像表示部は所定色相内の所定色相領域を選択できることが好ましい。
すなわち、本発明は、上記撮像装置において、ビューファインダやモニタディスプレイ等の設定用メニューや前記特定の色相の内の任意の色相領域を表示する画像表示部を有し、画像表示部で前記特定の色相の内の任意の色相領域を選択することを特徴とする、撮像装置である。
本発明によれば、青空、白雲又は夕焼け等の明るい空の明るさの変化によって日陰の観客席又は屋根の裏等の被写体暗部の輝度レベルが変動することを防止することができる。
本発明の撮像装置の一実施例を示すブロック図である。 本発明の撮像装置の他の一実施例を示すブロック図である。 R/G/Bの大小関係と対応する色相範囲を示す模式図である。 本発明の一実施例である色調補正部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例の色調補正における色相領域の説明図である。 本発明の一実施例の色相領域の概念図である。 本発明の一実施例の原色成分と補色成分と彩度成分の算定原理の説明図である。 本発明の一実施例の明るい空と暗い周辺部判定補正の説明図である。 本発明の一実施例の補正特性図である。 本発明の一実施例のペデスタルレベル補正のフローチャートである。 本発明の一実施例と従来の色調補正における色相領域の説明図である。 本発明の一実施例と従来の色相領域の概念図である。 本発明の一実施例と従来の原色成分と補色成分の算定原理の説明図である。 本発明の一実施例と従来の色相補正特性図である。 本発明の一実施例と従来の6色独立色調補正の動作を示す模式図である。 本発明の一実施例と従来の独立色調補正の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1Aは本発明の撮像装置の一実施例を示すブロック図であり、プリズムと3ケの撮像素子を用いガンマ前マトリクスで空と暗周辺部判定補正部を含む。
図1Aにおいて、撮像装置は、テレビジョンカメラ30、レンズ31、モニタディスプレイ又はビューファインダ等の画像表示部40で構成されている。
テレビジョンカメラ30は、プリズム(色分解光学系)部32、撮像素子部33R,33G,33B、空と暗周辺部判定補正機能付映像信号処理部35、パラレル−シリアル変換部(P/S)37、CPU(Central Processing Unit)39で構成されている。
空と暗周辺部判定補正機能付映像信号処理部35は、空と暗周辺部判定補正部38、マトリクス変換部(MATRIX)36で構成されている。
空と暗周辺部判定補正部38は、加算部12,13,14、ガンマ補正部381、色調補正部382で構成されている。
なお、撮像素子部33R,33G,33Bは、CCD(Charge Coupled Device)(電荷結合素子)+AFE(アナログフロントエンドプロセッサ)又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像素子である。
図1Aにおいて、被写体からの入射光はレンズ部31で結像され、結像された入射光はプリズム(色分解光学系)部32で赤色光と緑色光および青色光に分解される。
撮像素子部33Rは赤色光をR(Red)信号に光電変換する。撮像素子部33Gは緑色光をG(Green)信号に光電変換する。撮像素子部33Bは青色光B(Blue)信号に光電変換する。
光電変換されたR/G/Bの各信号は、撮像素子部33R,33G,33BがCCDの場合ではAFEで、撮像素子部33R,33G,33BがCMOS撮像素子の場合では内部で、相関二重サンプリング、ゲイン補正、およびアナログ−デジタル変換を行い、空と暗周辺部判定補正機能付映像信号処理部35に送られ、色調補正、輪郭補正、ガンマ補正、ニー補正等の各種映像信号処理が行われる。
図1Bは本発明の撮像装置の他の一実施例を示すブロック図であり、オンチップカラーフィルタ付撮像素子を用いガンマ後マトリクスで空と暗周辺部判定補正部を含む。
図1Bにおいて、撮像装置は、テレビジョンカメラ300、レンズ31、モニタディスプレイ又はビューファインダ40で構成されている。
テレビジョンカメラ300は、プリズム(色分解光学系)部32、撮像素子部34、空と暗周辺部判定補正機能付映像信号処理部350、パラレル−シリアル変換部(P/S)37、CPU39で構成されている。
空と暗周辺部判定補正機能付映像信号処理部350は、空と暗周辺部判定補正部380、マトリクス変換部(MATRIX)36で構成されている。
空と暗周辺部判定補正部380は、加算部12,13,14、ガンマ補正部381、色調補正部382、色分離部383で構成されている。
なお、撮像素子部34は、オンチップカラーフィルタ付CCD撮像素子とAFE又はオンチップカラーフィルタ付AFE内蔵のCMOS撮像素子である。
図1Bにおいて、被写体からの入射光はレンズ部31で結像され、結像された入射光は撮像素子部34で、例えば、RGGB信号に光電変換される。
光電変換されたRGGB信号は、撮像素子部34がCCDの場合ではAFEで、撮像素子部34がCMOS撮像素子の場合では内部で、相関二重サンプリング、ゲイン補正、およびアナログ−デジタル変換を行い、色分離部383に出力する。
色分離部383は、RGGB信号をR信号、G信号、B信号に色分離し、ガンマ補正部381に出力する。ガンマ補正部381は、R信号、G信号、B信号に対してガンマ補正を行い、色調補正部382等に出力する。色調補正部382は、色調補正、輪郭補正、ニー補正等の各種映像信号処理等を行う。
なお、図1Aと図1Bの撮像装置は、出力する映像信号の輝度レベルが一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を制御するものである。
詳細は後述するが、図1Aと図1Bにおいて、明るい空(青空、白雲、夕焼け)と暗い周辺部(日陰の観客席や屋根の裏側)の色相判定と明るい空のピークレベル検出と暗い周辺部のボトムレベル検出とペデスタル(マスターブラック)レベルの補正レベル算出と補正を行う。
空と暗周辺部判定補正機能付信号処理部35,350では各種映像信号処理などが施された後、BT.709の映像信号の出力の
Y=0.2126R+0.7152G+0.0722B
Pb=0.5389(B−Y)
Pr=0.6350(R−Y)
の計算式により、R/G/Bから輝度信号(Y)と色差信号(Pb/Pr)に変換する。そしてパラレル−シリアル変換部(P/S)37でシリアル映像信号に変換され、外部に出力される。
また、BT.709の原色点より広色域のITU/BT.2020での映像信号の出力
Y=0.2627R+0.6780G+0.0593B
Pb=0.5315(B−Y)
Pr=0.6782(R−Y)
の映像信号出力もある。
さらに、赤緑青の原色の映像信号の出力もある。
CPU(Central Processing Unit)39は、テレビジョンカメラ30の各部を制御する。また、ビューファインダまたはモニタディスプレイの画像表示部40は撮像装置の設定用メニューや前記特定の色相の内の任意の色相彩度領域を表示する。
図3は本発明の一実施例である色調補正部の構成を示すブロック図である。
色調補正部382は、本発明の一実施例の空と暗周辺部判定と暗周辺部補正算出部の構成を示すブロック図であり、明るい空(青空、白雲、夕焼け)と暗い周辺部(日陰の観客席や屋根の裏側)の色相判定明るい空のピークレベル検出と暗い周辺部のボトムレベル検出とペデスタル(マスターブラック)レベルの補正レベル算出を実現する詳細構成を示すものである。図3の色調補正部は従来同様に各色相に独立の色調補正の構成も含む。
図2にR/G/Bの大小関係と対応する色相範囲を示す。なお、ここでは色相を6分割で表示しているが、R/G/Bの各信号レベルの大小関係をさらに細分化すれば、12色独立又は16色独立又は18色独立又は24色独立等もっと色相を再分化することも可能である。
CPU39は、ユーザーが設定した任意の色相範囲の情報を空と暗周辺部判定補正機能付き映像信号処理部35,350内の空と暗周辺部判定補正部38,380へ出力する。
空と暗周辺部判定補正機能付き映像信号処理部35,350内の空と暗周辺部判定補正部38,380は、ユーザー設定の色相範囲と一致したエリア情報をCPU39へ出力する。
CPU39は、エリア情報に基づき、空と暗周辺部判定補正機能付き映像信号処理部35内のマトリクス変換部(MATRIX)36からの輝度信号にゲートをかけ、ユーザーが設定した任意の色相範囲にあるエリアの輝度信号レベルを、ユーザーが設定した任意のレベルになるように、レンズ31のアイリスまたは撮像素子部33R,33G,33Bの増幅度または電子シャッタ等の露光を制御する。なお、設定した色相範囲のエリアが被写体から外れた場合には、色相範囲のエリアが再度被写体に入ってくるまで、アイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光の制御を停止(直前の状態を保持)する。
画像表示部40は、被写体の映像にメニュー画面を重畳する。ユーザーはメニュー画面を見ながら色相範囲や輝度信号レベルを設定する。
また、ユーザーが設定した色相範囲が目的とする被写体の色に合致しているかを確認できるように、画像表示部40の被写体映像に重ねて、設定した色相範囲と一致している箇所のエリアにマーカーを表示するようにしてもよい。
以上のように本発明によれば、ユーザーが設定する任意の色相範囲にある輝度信号レベルが一定になるようにレンズアイリスを制御することにより、テニスコートの青色やサッカーグラウンドの緑色等の明るさを自動的に一定にすることができる。
次に、本発明の動作を図3〜図8を用いて説明する。
図3の色調補正部382において、R−G演算比較器1は色差信号R−Gの演算及び大小比較を行い、G−B演算比較器2は色差信号G−Bの演算及び大小比較を行い、B−R演算比較器3は色差信号B−Rの演算及び大小比較を行い、各演算比較結果を色相領域判定部(原色R,G,B、補色Ye,Cy,Mg)4と、彩度成分/原色成分/補色成分判定部5に出力する。
色相領域判定部(原色R,G,B、補色Ye,Cy,Mg)4は、図5に示す色相領域の判定を行なう。
図5は、色相領域の概念図で、中心点から各色方向に向かう直線を基準線として、これにより6個の色相領域に区切ったものである。
また、色相領域判定部4では、R信号、G信号、Bの信号レベル比較を行ない、図6に示すようにして最大レベル、中間レベル、最小レベルを判定する。そして、この比較判定の過程で、最大レベルと中間レベルのレベル差を求め、これを原色成分量とし、さらに中間レベルと最小レベルのレベル差を求め、これを補色成分量とする。ここで、最大レベルの色が原色に相当し、最小レベルの成分が白成分に相当する。そして、最大レベルの色と最小レベルの色の情報から補色が判定でき、この結果、図4に示すように、原色成分と補色成分を判定することができる。
図6の一例では、最大レベルがRで、中間レベルはGになっているので、原色成分はRで、補色成分はRとGの中間の色相であるYe(黄)になる。そして、原色成分量はR−Gで、補色成分量はG−B、そして最小レベルBの量が白成分量となる。従って、この図8の場合は、図4の下から2番目に示す結果となる。
色相領域判定部4による色相領域の判定結果は定数選択部6に供給され、判定結果に応じて特定の利得定数が選択され、それが乗算部7,8に供給されることにより、彩度成分/原色成分/補色成分判定部5で算出された原色成分量及び補色成分量にそれぞれ乗算されることにより補正が行なわれる。このため、定数選択部6には、予め領域1から領域6までのそれぞれの色相領域に対応した特定の利得定数が設定してある。
こうして乗算部7,8により利得定数が乗算された原色成分量及び補色成分量は、加算・減算の選択及び映像信号R、G、Bに対する接続選択を行なうためのデータ選択加算部11に、一方では直接、他方では補数部(−1倍乗算部)9,10を介して、それぞれ供給される。そして、このデータ選択加算回路11により加算先が選択された上で加算部12,13,14に供給され、映像信号R、映像信号G、映像信号Bに加算されることになる。
そこで、いま、映像信号Rの色調補正を行なう場合、例えば、彩度方向の補正であれば原色成分量R−Gに特定の定数Krを乗じてから映像信号Rに加算することになる。このとき、定数Krによる比率が−1倍から1倍の範囲であれば、この補正によっても、中間レベルと最小レベルのレベル差(補色成分量)、及び最小レベルの量(白成分量)は変化しない。
また、信号Yeの彩度方向の補正を行なう場合、補色成分量G−Bに特定の定数Kyを乗じてからRとGにそれぞれ加算することになる。このときも、定数Kyによる比率が−1倍から1倍の範囲であれば、この補正によっても、最大レベルと中間レベルのレベル差(原色成分量)、及び最小レベルの量(白成分量)は変化しない。
従って、この場合には、定数Kr及びKyを操作すれば、白バランスを保ちながら原色Rと補色Yeの彩度方向の補正を独立して行なうことができる。なお、以上の6色独立色調補正方式では、同様に色度方向の補正も独立に行なえ、さらには入力映像信号が別の色相にある場合も同様に独立補正が可能であるが、詳細な説明は省略する。
図10は本発明の一実施例と従来の色調補正における色相領域の説明図であり、図11は本発明の一実施例と従来の色相領域の概念図であり、図12は本発明の一実施例と従来の原色成分と補色成分の算定原理の説明図であり、図13は本発明の一実施例と従来の色相補正特性図であり、図14は本発明の一実施例と従来の6色独立色調補正の動作を示す模式図であり、図15は本発明の一実施例と従来の独立色調補正の動作を示すフローチャートである。
なお、図10〜図15は、特許文献2の特開平9−247701と同様であるため、詳細な説明は省略する。
次に、本発明の一実施例である撮像装置の詳細な動作について、図1A、図1B、図3、図7、図9、図15を用いて説明する。
図7は、本発明の一実施例の明るい空と暗い周辺部検出補正の模式図である。
なお、本発明の一実施例として、図1Aと図1Bに明るい空のピークレベル検出と暗い周辺部のボトムレベル検出とペデスタル(マスターブラック)レベルの補正レベル算出補正の機能を有している。
また、図15は本発明の一実施例と従来の独立色調補正の動作を示すフローチャートであり、図15の様に色相を判定する。
図3は本発明の一実施例である色調補正部の構成を示すブロック図であり、例えば、明るい空(青空、白雲、夕焼け)と、暗い周辺部(日陰の観客席や屋根の裏側)の色相判定と、明るい空のピークレベル検出と、暗い周辺部のボトムレベル検出と、ペデスタル(マスターブラック)レベルの補正レベル算出補正を実現する詳細構成を示す。図3の色調補正部は従来同様に各色相に独立の色調補正の構成も含む。
図3において、明るい空のピークレベル検出と暗い周辺部のボトムレベル検出とペデスタル(マスターブラック)レベルの補正レベル算出は、ゲート部41、過大信号削除部42、ピーク検出部43、ゲート部15、過小信号削除部18、ボトム検出部19で行われる。
明るい空のピークレベルと暗い周辺部のボトムレベルは図1A又は図1BのCPU39に送られ、CPU39からはデータ選択加算部11にペデスタル(マスターブラック)補正レベルが送られている。
なお、ペデスタル補正レベルは図示しないペデスタル(マスターブラック)補正部に送られてペデスタル(マスターブラック)レベルが補正されても良い。
なお、図3において、従来の色温度検出との相違は、41と15のゲート部に色相領域判定信号が入力され、判定した色相のRGB信号からレベルを検出(算出)している。
判定した色相の明るい空(青空、白雲、夕焼け)のRGB信号は、過大信号削除部42で過大信号を削除し、ピーク検出部43でピークレベルを検出する。
判定した色相の暗い周辺部(日陰の観客席や屋根の裏側)のRGB信号は、過小信号削除部18で過小信号を削除し、ボトム検出部19でボトムレベルを検出(算出)している。
判定した色相のRGB信号からピーク検出部43でピークレベルを検出し、CPU39が、レンズ31のアイリスまたは撮像素子部33R,33G,33Bの増幅度または電子シャッタ等の露光を制御しても良い。
図7は、本発明の一実施例の明るい空と暗い周辺部検出補正の模式図であり、(a)は G映像信号の基準状態であり、テニスコートの明るさ一定にオートアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を制御している。(b)は G映像信号で:明るい空が少し暗くなり暗い周辺がより暗くなると、ペデスタル(マスターブラック)レベルのレベルを補正する。(c) G映像信号であり、明るい空が明るくなり暗い周辺が少し明るくなると、ペデスタル(マスターブラック)のレベルを補正する。(d) はG映像信号であり、明るい空がより明るくなり暗い周辺がより暗くなると、ペデスタル(マスターブラック)のレベルを補正しない。(e)は G映像信号であり、明るい空が少し暗くなり暗い周辺が少し明るくなると、ペデスタル(マスターブラック)レベルを補正しない。
図9は、本発明の一実施例のペデスタルレベル補正のフローチャートである。
図9において、CPU9は、補正処理を「開始」から始まり、本発明の一実施例の「明るい空と暗い周辺部検出補正の模式図の図7の明るい空のレベルと暗い周辺のレベルを算出」を実行し(S91)、「明るい空のレベルが一定又は上がる」の判定(S92)がYESなら「暗い周辺のレベルが上がる」の判定(S93)に行き、NOなら「暗い周辺のレベルが上がる又は一定」の判定(S95)に行く。
CPU9は、「暗い周辺のレベルが上がる」の判定(S93)がYESなら「ペデスタル(マスターブラック)レベルを上げる」を実行し(S94)、NOなら「ペデスタル(マスターブラック)レベルは補正しない」を実行する(S96)。
CPU9は、「暗い周辺のレベルが上がる又は一定」の判定(S95)がYESなら「ペデスタル(マスターブラック)レベルは補正しない」を実行し(S96)、NOなら「ペデスタル(マスターブラック)レベルレベルを下げる」の補正を行う(S97)。
CPU9は、その後「終了」で補正処理を終了する。
つまり、本発明の実施例の共通概念は、映像信号の輝度レベルが一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を自動制御する撮像装置において、テニスコート又はグラウンド又はトラック又はフィールド等に比べて暗い屋根裏又は屋根下の観客席等の第一の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第一の範囲の)暗部輝度レベルの変動を検出する手段と、ペデスタル(マスターブラック)レベルを変動させる手段を有し、画角が変化しても青空又は雲又は夕焼けなど日光(自然光)又は主照明以外の光が変化しても一該映像信号のテニスコート又はグラウンド又はトラック又はフィールド等に比べて暗い屋根裏又は屋根下の観客席等の第一の特定の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第一の範囲の)輝度レベルが定になるように、該映像信号の屋根裏又は屋根下の観客席等の第一の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第一の範囲の)輝度レベルの変化の反対分にペデスタル(マスターブラック)レベルを変動させることを特徴とする撮像装置である。
さらに、本発明の実施例の特定色相ハイライトと特定色相暗部に限定は、映像信号の輝度レベルが一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を自動制御する撮像装置において、映像信号の(青空又は雲又は夕焼けなど) 第二の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第二の範囲の)ハイライト輝度レベルの(平均の)変動を検出する手段とテニスコート又はグラウンド又はトラック又はフィールド等に比べて暗い屋根裏又は屋根下の観客席等の第一の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第一の範囲の)暗部輝度レベルの変動を検出する手段と、ペデスタル(マスターブラック)レベルを変動させる手段を有し、該映像信号の(青空又は雲又は夕焼けなど) 第二の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第二の範囲の)ハイライト輝度レベル平均の変動と該(屋根下の観客席等の) 第一の範囲の(色相と彩度との)色調の被写体の(第一の範囲の)暗部輝度レベルの変動とが連動したら、該暗部輝度レベルの平均が一定になるようにペデスタル(マスターブラック)レベルを変動させることを特徴とする撮像装置である。
さらに、上記撮像装置において、テニスコートの青色又はサッカーグラウンドの緑色等、視聴者が着目しやすい第三の特定の色相領域の輝度レベルの平均を検出する手段と(屋根下の観客席の椅子等の) 視聴者が着目しやすい第三の特定の色相領域の輝度レベルの平均を検出する手段とを有し、該第三の特定の色相領域の輝度レベルの平均を一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を自動制御させることを特徴とする撮像装置である。または、上記撮像装置において、テニスコートの青色又はサッカーグラウンドの緑色等、視聴者が着目しやすい第三の特定の色相領域の映像信号の第3の所定範囲における所定色相のRGBレベルのピークを検出するピーク検出手段を有し、該第三の特定の色相領域のRGBレベルのピークレベルを一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタ等の露光を自動制御させることを特徴とする撮像装置である。
また、上記撮像装置において、ビューファインダやモニタディスプレイ等の設定用メニューや前記特定の色相の内の任意の色相領域を表示する画像表示部を有し、画像表示部で前記特定の色相の内の任意の色相領域を選択することを特徴とする、撮像装置である。
本発明の実施形態である撮像装置は、青空、白雲又は夕焼け等の明るい空の明るさの変化によって日陰の観客席又は屋根の裏等の被写体暗部の輝度レベルが変動することを防止することができる。
その結果、屋外のテニス中継、屋外の野球中継、ラグビー中継、サッカー中継等のスポーツ中継において、本発明の撮像装置を用いて、暗部一定化のアシスト機能により、安定した映像信号を出力可能となる。また、High Dynamic Range等の監視用途でも安定した映像信号を出力可能となる。
以上、本発明の一実施形態について詳細に説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施することができる。
特定色相の高輝度変動と特定色相の暗部の輝度変動との連動を検出することによって、青空、白雲又は夕焼け等の明るい空の明るさの変化によって日陰の観客席又は屋根の裏等の被写体暗部の輝度レベルが変動することを防止する用途に適用できる。
1,2,3:演算・比較器、4:色相領域判定部、5:彩度成分量/原色成分量/補色成分量判定部、6:定数選択部、7,8:乗算部、9,10:補数部(−1倍乗算部)、11:データ選択加算部、12,13,14:加算部、16:乗算部、30,300:テレビジョンカメラ、31:レンズ、32:プリズム(色分解光学系)、33R,33G,33:撮像素子部、34:撮像素子部、35,350:空と暗周辺部判定補正機能付映像信号処理部、36:マトリクス変換部(MATRIX)、37:パラレル−シリアル変換部、38,380:空と暗周辺部判定補正部、381:ガンマ補正部、382:色調補正部、383:色分離部、39:CPU、40:画像表示部、41:ゲート部、42:過大信号削除部、43:ピーク検出部、15:ゲート部、18:過小信号削除部、19:ボトム検出部。

Claims (4)

  1. 映像信号の輝度レベルが一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタの露光を制御する輝度レベル制御手段を有する撮像装置において、
    前記映像信号の所定範囲における所定色調の輝度レベルを検出する輝度レベル検出手段と、前記所定範囲で前記検出した輝度レベルと比較して輝度レベルが低い所定色調の暗部周辺の輝度レベルを検出する暗部周辺輝度レベル検出手段と、ペデスタルレベルを調整するペデスタルレベル調整手段とを有し、
    前記ペデスタルレベル調整手段は、前記輝度レベル検出手段で検出した輝度レベルに応じて前記暗部周辺輝度レベルを一定に保つ調整を行うことを特徴とする撮像装置。
  2. 映像信号の輝度レベルが一定になるようにレンズアイリスまたは増幅度または電子シャッタの露光を制御する輝度レベル制御手段を有する撮像装置において、
    前記映像信号の第1の所定範囲における所定色調の高輝度レベル変動を検出する高輝度レベル変動検出手段と、前記映像信号の第2の所定範囲における前記高輝度レベルと比較して輝度レベルの低い所定色調の暗部周辺の輝度レベル変動を検出する暗部周辺輝度レベル変動検出手段と、ペデスタルレベルを調整するペデスタルレベル調整手段とを有し、
    前記ペデスタルレベル調整手段は、前記高輝度レベル変動検出手段と前記暗部周辺輝度レベル変動検出手段の変動が連動した場合には前記暗部周辺輝度レベルを一定に保つ調整を行うことを特徴とする撮像装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の撮像装置において、
    さらに、前記映像信号の第3の所定範囲における所定色相の輝度レベルの平均を検出する輝度レベル平均検出手段を有し、
    前記輝度レベル制御手段は、前記輝度レベル平均検出手段から出力する輝度レベルを一定になるように制御すること
    又は、前記映像信号の第3の所定範囲における所定色相のRGBレベルのピークを検出するピーク検出手段を有し、該第三の特定の色相領域のRGBレベルのピークレベルを一定になるよう制御することの
    いずれか一方を特徴とする撮像装置。
  4. 請求項1乃至請求項3に記載の撮像装置において、
    さらに、設定用メニューや所定色相内の所定色相領域を表示する画像表示部を有し、
    前記画像表示部は、前記所定色相内の所定色相領域を選択できることを特徴とする撮像装置。
JP2017009322A 2017-01-23 2017-01-23 撮像装置 Active JP6753787B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017009322A JP6753787B2 (ja) 2017-01-23 2017-01-23 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017009322A JP6753787B2 (ja) 2017-01-23 2017-01-23 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018121110A JP2018121110A (ja) 2018-08-02
JP6753787B2 true JP6753787B2 (ja) 2020-09-09

Family

ID=63045337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017009322A Active JP6753787B2 (ja) 2017-01-23 2017-01-23 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6753787B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018121110A (ja) 2018-08-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7102669B2 (en) Digital color image pre-processing
US6995791B2 (en) Automatic white balance for digital imaging
US7750950B2 (en) Image pickup apparatus and image processing method
US10630920B2 (en) Image processing apparatus
WO2010041375A1 (ja) 撮像装置および撮像装置用信号処理回路
JP6597794B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
WO2011132618A1 (ja) 撮像装置並びに撮像画像処理方法と撮像画像処理プログラム
JP2006081037A (ja) 撮像装置
US7667735B2 (en) Image pickup device and image processing method having a mask function
JP2009017306A (ja) 画像表示装置及びそれを用いた撮像装置
US20030184673A1 (en) Automatic exposure control for digital imaging
JP2013223152A (ja) 撮像装置
JP2008219838A (ja) 撮像装置、ホワイトバランス調整装置およびホワイトバランス調整方法
JP2003333616A (ja) ホワイトバランス調整方法及び撮像装置及びプログラム及び記憶媒体
US20070211165A1 (en) Imaging device, method for controlling imaging device, program of method for controlling imaging device, recording medium in which program of method for controlling imaging device is recorded
JP2003304556A (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
JP6753787B2 (ja) 撮像装置
JP4222130B2 (ja) ホワイトバランス制御装置及び電子機器
JP6590955B2 (ja) 撮像装置及び色補正方法
JP4396225B2 (ja) ホワイトバランス制御装置及び電子機器
JP2005303704A (ja) 撮像装置、カメラ、及び信号処理方法
JP6635578B2 (ja) 撮像装置およびビューファインダ
JP3701172B2 (ja) カメラの露出制御方法
JP5921761B2 (ja) 撮像装置
WO2018061615A1 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200709

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200731

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200811

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200820

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6753787

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250