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JP6747124B2 - 流量センサ - Google Patents

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Description

本発明は、流体の流量を検出する流量センサに関する。
従来より、例えば特許文献1に示されるように、流体の流量を検出する流量センサが知られている。この種の流量センサは、発熱部および発熱部を挟むように配置された2つの感温部を有する流量検出部が設けられている。発熱部および2つの感温部は流体の流れ方向に沿って配置されており、発熱部の上流側と下流側に配置された感温部による温度検出値の差分を利用し、流量を算出している。
ところが、流体(例えば空気)中に水分が含まれる場合には、水分量(つまり湿度)によって比熱値等が変化するため、検出した流量に誤差が生じる。このような誤差は、特に車両内燃機関の燃料噴射制御のように、高精度の流量測定(空気量)を必要とする用途においては、好ましくない。
そこで、例えば特許文献2では、流量検出部の近傍に湿度検出部を設け、湿度検出部で検出した水分量に基づいて流量検出部で検出した流量を補正することで、流量の検出精度を向上させることが開示されている。この流量センサでは、図8に示すように、流体流れ方向に沿って湿度検出部J130が流量検出部J120の上流側に位置するように直列的に配置し、あるいは図9に示すように、流体の流れ方向に沿って湿度検出部J130が流量検出部J120の少なくとも発熱部よりも上流側に位置するように並列に配置している。
特許第3468731号公報 特開2008−157742号公報
ところで、内燃機関の吸気通路では、吸気行程の流体流れ方向αに加えて、圧縮行程における吸気バルブと排気バルブの開閉タイミングに依存する脈動の流体流れ方向βが発生する場合がある。
図8に示す構成では、流体流れ方向αにおいては、湿度検出部J130は流量検出部J120の発熱部による温度分布の影響を受けないが、流体流れ方向βにおいては、湿度検出部J130は流量検出部J120の発熱部による温度分布の影響を受けることになる。また、図9に示す構成では、流体流れ方向α、βいずれにおいても、湿度検出部J130は流量検出部J120の発熱部による温度分布の影響を受けることになる。このため、図8、図9に示す構成では、流体流れ方向が変化した場合に湿度を正確に測定できず、流量の検出精度を担保することができない。
本発明は上記点に鑑み、流体の流量の検出精度を向上させることが可能な流量センサを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、少なくとも発熱部(121)を有し、流体の流量を検出する流量検出部(120)と、前記流体の流れ方向に沿って前記流量検出部を挟むように設けられ、前記流体の湿度を検出する2つの湿度検出部(130、140)とを備えることを特徴としている。
これにより、流体の流れ方向が変化した場合においても、2つの湿度検出部のうち流体流れ方向において流量検出部の上流に位置する湿度検出部は、流量検出部の発熱部による熱の影響を受けず、湿度を正確に検出できる。このため、異なる流体流れ方向のそれぞれにおいて流量検出部よりも上流に位置する湿度検出部の検出値を用いて流量検出部で検出した流量を補正することで、流量センサによる流量の検出精度を向上させることができる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
第1実施形態の半導体装置を備えるエンジンの概略図である。 吸気通路における流体流れ方向を示す図である。 半導体装置の概略構成を示す平面図である。 流量検出部の概略構成および流体流れ方向が変化した場合の感温部の検出値を示す図である。 半導体装置の主要部および流体流れ方向が変化した場合の半導体装置周辺の温度分布を示す図である。 流体流れ方向に基づく半導体装置の湿度検出値の出力を示すフローチャートである。 第2実施形態の半導体装置の主要部および流体流れ方向が変化した場合の半導体装置周辺の温度分布を示す図である。 従来技術の半導体装置の主要部および流体流れ方向が変化した場合の半導体装置周辺の温度分布を示す図である。 従来技術の半導体装置の主要部および流体流れ方向が変化した場合の半導体装置周辺の温度分布を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
以下、本発明の流量センサを内燃機関の吸気流量の検出に用いた実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
図1に示すように、内燃機関10は、ピストン11、燃焼室12、吸気バルブ13、排気バルブ14、点火プラグ15等を備えている。燃焼室12には、吸気通路16および排気通路17が接続されている。燃焼室12への吸気は吸気通路16から供給され、燃焼室12からの排気は排気通路13に排出される。
吸気通路16には、吸気通路16を流れる空気に燃料を噴射する燃料噴射弁18、吸気通路16の空気流量を調整するスロットルバルブ19、吸気通路16の空気流量を検出する流量センサ100が設けられている。
図2に示すように、吸気通路16では、内燃機関10の行程に依存して流体流れ方向が変化する。具体的には、内燃機関10の燃焼室12に向かう流体流れ方向αと、内燃機関10の燃焼室12と反対側に向かう流体流れ方向βとが存在する。流体流れ方向αと流体流れ方向βは、反対向きの方向となっている。
内燃機関10の吸気行程において、流体は流体流れ方向αに流れる。一方、内燃機関10の圧縮行程において、排気バルブ14が閉じており吸気バルブ13に若干の隙間が存在する場合に、脈動が発生して流体は流体流れ方向βに流れる。
図3に示すように、流量センサ100は、半導体基板110を備えた半導体装置として構成されている。半導体基板110としては、例えばシリコン基板を用いることができる。半導体基板110には、流量センサ100の主要部である流量検出部120、湿度検出部130、140が設けられている。湿度検出部130、140は、流量検出部120の近傍に設けられている。流量検出部120および湿度検出部130、140は、半導体基板110における同一面に設けられている。
図3では、左側から右側に向かう方向が流体流れ方向αとなっており、右側から左側に向かう方向が流体流れ方向βとなっている。これらの流体流れ方向α、βに沿って、2つの湿度検出部130、140が流量検出部120を挟むように配置されている。2つの湿度検出部130、140は、流量検出部120に隣接して配置されている。流体流れ方向αにおいては、第1湿度検出部130が流量検出部120の上流側に位置し、第2湿度検出部140が流量検出部120の下流側に位置する。また、流体流れ方向βにおいては、第1湿度検出部130が流量検出部120の下流側に位置し、第2湿度検出部140が流量検出部120の上流側に位置する。
図4に示すように、流量検出部120は、発熱部121および感温部122、123を備えている。発熱部121は発熱抵抗体として構成され、感温部122、123は測温抵抗体として構成されている。
図4では、左側から右側に向かう方向が流体流れ方向αとなっており、右側から左側に向かう方向が流体流れ方向βとなっている。これらの流体流れ方向α、βに沿って、2つの感温部122、123が発熱部121を挟むように配置されている。流体流れ方向αにおいては、第1感温部122が発熱部121の上流側に位置し、第2感温部123が発熱部121の下流側に位置する。流体流れ方向βにおいては、第1感温部122が発熱部121の下流側に位置し、第2感温部123が発熱部121の上流側に位置する。
流量検出部120では、発熱部121によって流体が加熱されることによる温度上昇値を検出することで流体の流量検出が行われる。すなわち、流体流れ方向α、βにおいて、発熱部121の上流側および下流側に位置する感温部122、123による流体の温度検出値T122、T123の差分を利用し、流体の流量を算出している。
流体が流体流れ方向αに流れる場合には、上流側の第1感温部122の検出値T122は下流側の第2感温部123の検出値T123より低くなる。また、流体が流体流れ方向βに流れる場合には、上流側の第2感温部123の検出値T123が下流側の第1感温部122の検出値T122より小さくなる。このため、第1感温部122および第2感温部123の検出値T122、T123を比較することで、流体が流体流れ方向α、βのいずれの方向に流れているのかを判断できる。具体的には、第1感温部122の検出値T122<第2感温部123の検出値T123の場合は、流体が流体流れ方向αに流れており、第1感温部122の検出値T122>第2感温部123の検出値T123の場合は、流体が流体流れ方向βに流れている。
図3に戻り、湿度検出部130、140は、所謂容量式の湿度センサとして構成されている。湿度検出部130、140は、それぞれ図示しない検出電極および参照電極を備えている。そして、検出電極および参照電極を覆うように、半導体基板110上に図示しないシリコン窒化膜などの保護膜が形成され、保護膜上に検出電極を覆うように、図示しないポリイミドなどの感湿材料からなる感湿膜が形成されている。湿度検出部130、140では、検出電極間の静電容量と参照電極間の静電容量との容量差から湿度を検出することができる。
半導体基板110には、回路部150が設けられている。回路部150は、MOSトランジスタやダイオードなどの素子や配線から構成され、流量検出部120及び湿度検出部130、140と電気的に接続されている。そして、流量検出部120及び湿度検出部130、140から出力された信号を処理する信号処理回路や検出時において流量検出部120、湿度検出部130、140に印加される信号を生成する回路などを含んでいる。
半導体基板110に構成された回路部150の端部には、電極としてのパッド160が形成されており、このパッド160は、外部出力端子としてのリード170とワイヤ180を介して接続されている。したがって、回路部140と外部(例えば外部ECU)とが、リード170を介して電気的に信号を授受することができる。
半導体基板110は、流量検出部120及び湿度検出部130の形成面の裏面を搭載面として、支持部材190に例えば接着によって固定されている。本実施形態においては、支持部材190が、リード170とともにリードフレームの一部として構成されている。
そして、パッド160を含み、流量検出部120及び湿度検出部130の形成領域を除く半導体基板110の一部、この半導体基板110の一部に対応する支持部材190の一部、ワイヤ180およびリード170の一部が、エポキシ樹脂などの封止樹脂200によって一体的に被覆(モールド)されている。
次に、流量検出部120における流体流量の検出について説明する。吸気通路16を通過する空気に水分が含まれる場合には、水分量によって比熱値等が変化し、流量検出部120で検出する流量に誤差が生じる。このため、本実施形態の流量センサ100では、湿度検出部130、140で検出した湿度に基づいて、流量検出部120で検出した流量を補正するように構成されている。
流量検出部120を通過する流体は、流量検出部120に含まれる発熱部121によって加熱されることで流体の温度が上昇する。このため、流量検出部120を通過する流体は、流体流れ方向α、βの下流側で温度が高くなる温度分布が生じる。
図5に示すように、2つの流体流れ方向α、βにおいて、流量検出部120を通過する流体の温度分布が異なる。このため、流体流れ方向α、βによって、流量検出部120を挟んで配置され2つの湿度検出部130、140が受ける温度分布の影響が異なる。
流体流れ方向αでは、流量検出部120の下流側に位置する第2湿度検出部140は温度分布の影響を受け、流量検出部120の上流側に位置する第1湿度検出部130は温度分布の影響を受けない。また、流体流れ方向βでは、流量検出部120の下流側に位置する第1湿度検出部130は温度分布の影響を受け、流量検出部120の上流側に位置する第2湿度検出部140は温度分布の影響を受けない。
次に、本実施形態の流量センサ100による流量の検出を図6を用いて説明する。図6に示すフローチャートは、回路部140で行われる処理を示している。
まず、S10の処理で、流量検出部120によって吸気通路16を通過する流体の流量を検出する。S10の処理では、流量検出部120を構成する第1感温部122および感温部123のそれぞれで流体の温度を検出し、これらの検出値の差分に基づいて流体の流量を取得している。
次に、S11の処理で、第1湿度検出部130および第2湿度検出部140で流体の湿度を検出する。
次に、S12の処理で、第1感温部122の検出値が第2感温部123の検出値を上回っているか否かを判定する。
S12の判定処理の結果、第1感温部122の検出値が第2感温部123の検出値を上回っていないと判定された場合には、流体が流体流れ方向αに流れていると判断できる。このため、S13の処理では、流体流れ方向αにおいて流量検出部120の上流側に位置する第1湿度検出部130の検出値を用い、流量検出部120で検出した流量を補正する。
一方、S12の判定処理の結果、第1感温部122の検出値が第2感温部123の検出値を上回っていると判定された場合には、流体が流体流れ方向βに流れていると判断できる。このため、S14の処理では、流体流れ方向βにおいて流量検出部120の上流側に位置する第2湿度検出部140の検出値を用い、流量検出部120で検出した流量を補正する。
以上説明した本実施形態によれば、流体流れ方向α、βに沿って、流量検出検出部120を挟むように2つの湿度検出部130、140を設けている。これにより、流体の流れ方向が変化した場合においても、2つの湿度検出部130、140のうち流体流れ方向α、βにおいて流量検出部120の上流に位置する湿度検出部130、140は、流量検出部120の発熱部121による熱の影響を受けず、湿度を正確に検出できる。このため、流体流れ方向αまたは流体流れ方向βにおいて流量検出部120の上流に位置する湿度検出部130、140の検出値を用いて流量検出部120で検出した流量を補正することで、流量センサ100による流量の検出精度を向上させることができる。
また、本実施形態では、流量検出部120に含まれる2つの感温部122、123の検出値を利用し、流体が流体流れ方向αまたは流体流れ方向βのいずれの方向に流れているのかを判断している。これにより、2つの湿度検出部130、140のいずれが流体流れ方向における流量検出部120の上流側に位置するのかを判断でき、常に流量検出部120を構成する発熱部121の影響を受けない湿度検出部130、140の検出値を用いて流量の補正を行うことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態を図7に基づいて説明する。本第2実施形態では、上記第1実施形態と比較して、湿度検出部130、140の配置が異なっている。以下、上記第1実施形態と同様の部分は説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
内燃機関10の吸気行程における流体の流量は、脈動における流体の流量よりも多いことが考えられる。この場合、流体の流量が多い流体流れ方向αと流体の流量が少ない流体流れ方向βでは、流量検出部120の発熱部121に起因する温度分布は、流量検出部120を中心として対称にならない。
図7に示すように、吸気行程における流体の流量が、脈動における流体の流量より十分に多い場合には、流体流れ方向αで図中右側にシフトした温度分布が流体流れ方向βで図中左側にシフトしたとしても、温度分布の中心は流量検出部120の中心部よりも右にあることが想定される。
流量流れ方向αで流量検出部120の上流側に位置し、流量流れ方向βで流量検出部120の下流側に位置する第1湿度調整部130は、流量検出部120の発熱部121による熱の影響を受けにくい。これに対し、流量流れ方向αで流量検出部120の下流側に位置し、流量流れ方向βで流量検出部120の上流側に位置する第2湿度調整部140は、流量検出部120の発熱部121による熱の影響を受けやすくなる。
このため、本第2実施形態では、流量が異なる2つの流量流れ方向α、βで想定される温度分布に応じて、第1湿度検出部130と流量検出部120の距離L1と、第2湿度検出部140と流量検出部120の距離L2を異ならせている。具体的には、第1湿度検出部130と流量検出部120の距離L1よりも、第2湿度検出部140と流量検出部120の距離L2を長くしている。
つまり、流量が多い流体流れ方向αにおいて、流量検出部120およびその下流側に位置する第2湿度検出部140との距離L2が、流量が少ない流体流れ方向βにおいて、流量検出部120およびその下流側に位置する第1湿度検出部130との距離L1よりも、長くなるようにしている。これにより、流量検出部120を挟んで配置された2つの湿度調整部130、140のそれぞれにおいて、流量検出部120の発熱部121による熱の影響を受けることを回避できる。
以上説明した本第2実施形態によれば、流体の流量が異なる流体流れ方向α、βで想定される温度分布に応じて、湿度検出部130、140および流量検出部120の距離L1、L2を設定している。これにより、流量検出部120を挟むように配置された2つの湿度検出部130、140が、流量検出部120の発熱部121による熱の影響を受けることを回避でき、精度の高い湿度の検出を可能にすることができる。この結果、流量センサ100による流量の検出精度を確保することができる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で、以下のように種々変形可能である。また、上記各実施形態に開示された手段は、実施可能な範囲で適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記各実施形態では、流体検出部120に含まれる2つの感温部122、123での検出値に基づいて流体流れ方向α、βを検出するようにしたが、これに限らず、異なる手段によって流体流れ方向α、βを検出するようにしてもよい。例えば、内燃機関10のバルブ13、14の開閉タイミングと流体流れ方向α、βとの間に相関関係がある場合には、バルブ13、14の開閉タイミングに基づいて流体流れ方向α、βを判断してもよい。
また、上記各実施形態では、流量センサ100に設けられた回路部140によって、湿度検出部130、140で検出した湿度に基づく流量検出部120で検出した流量の補正を行うように構成したが、これに限らず、流量センサ100の外部(例えばECUのような制御装置)で流量検出部120で検出した流量の補正を行うようにしてもよい。
100 流量センサ
110 半導体基板
120 流量検出部
121 発熱部
122 第1感温部
123 第2感温部
130 第1湿度検出部
140 第2湿度検出部

Claims (4)

  1. 少なくとも発熱部(121)を有し、流体の流量を検出する流量検出部(120)と、
    前記流体の流れ方向に沿って前記流量検出部を挟むように設けられ、前記流体の湿度を検出する2つの湿度検出部(130、140)と、
    を備える流量センサ。
  2. 前記2つの湿度検出部のうち前記流体の流れ方向の前記流量検出部よりも上流側に位置する湿度検出部の検出値が、前記流量検出部の検出値の補正に用いられる請求項1に記載の流量センサ。
  3. 前記流量検出部は、前記流体の流れ方向に沿って前記発熱を挟むように設けられ、前記流体の温度を検出する2つの感温部(122、123)を有し、前記2つの感温部の検出値に基づいて前記流体の流れ方向を検出可能である請求項1または2に記載の流量センサ。
  4. 前記2つの湿度検出部のそれぞれと、前記流量検出部との間の距離は、前記流体の流れ方向が異なる場合のそれぞれの前記流体の流量に応じて設定されている請求項1ないし3のいずれか1つに記載の流量センサ。
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