JP6744533B2 - 遊技機用可動ユニット及び遊技機 - Google Patents
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Description
A位置からB位置まで相対的に移動可能な状態で設けられた第一部材及び第二部材を有する遊技機用可動ユニットであって、
第二部材は表示部材であり、
A位置からB位置まで相対的に移動することで、表示部材は開閉動作を行い、
A位置は、表示部材が開位置にある状態であり、
A位置になったときに互いに当接して、第一部材及び表示部材のA位置を越えた相対移動を規制するA位置側のストッパー用当接部α 1.1 ,α 1.2 と、
A位置になったときに互いに係合して、第一部材及び表示部材をA位置で保持するA位置側の保持用係合部α 2.1 ,α 2.2 と、
B位置になったときに互いに当接して、第一部材及び表示部材のB位置を越えた相対移動を規制するB位置側のストッパー用当接部β 1.1 ,β 1.2 と、
B位置になったときに互いに係合して、第一部材及び表示部材をB位置で保持するB位置側の保持用係合部β 2.1 ,β 2.2 (保持用係合部β 2.1 は、保持用係合部α 2.1 と共用する場合を含む。)と、
保持用係合部α 2.1 ,β 2.1 と保持用係合部α 2.2 ,β 2.2 とのうち、一方を他方に対して係合方向の順側(互いの係合が深まる側。以下同じ。)に付勢する係合用付勢部材と
が設けられ、
A位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、保持用係合部α 2.1 と保持用係合部α 2.2 との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、ストッパー用当接部α 1.1 とストッパー用当接部α 1.2 とが互いに押し付けられ、
B位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、保持用係合部β 2.1 と保持用係合部β 2.2 との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、ストッパー用当接部β 1.1 とストッパー用当接部β 1.2 とが互いに押し付けられるようにした
ことを特徴とする遊技機用可動ユニット
を提供することによって解決される。
また、上記課題は、
A位置からB位置まで相対的に移動可能な状態で設けられた第一部材及び第二部材を有する遊技機用可動ユニットであって、
A位置になったときに互いに当接して、第一部材及び第二部材のA位置を越えた相対移動を規制するA位置側のストッパー用当接部α1.1,α1.2と、
A位置になったときに互いに係合して、第一部材及び第二部材をA位置で保持するA位置側の保持用係合部α2.1,α2.2と、
B位置になったときに互いに当接して、第一部材及び第二部材のB位置を越えた相対移動を規制するB位置側のストッパー用当接部β1.1,β1.2と、
B位置になったときに互いに係合して、第一部材及び第二部材をB位置で保持するB位置側の保持用係合部β2.1,β2.2(保持用係合部β2.1は、保持用係合部α2.1と共用する場合を含む。)と、
保持用係合部α2.1,β2.1と保持用係合部α2.2,β2.2とのうち、一方を他方に対して係合方向の順側(互いの係合が深まる側。以下同じ。)に付勢する係合用付勢部材と
が設けられ、
A位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、保持用係合部α2.1と保持用係合部α2.2との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、ストッパー用当接部α1.1とストッパー用当接部α1.2とが互いに押し付けられ、
B位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、保持用係合部β2.1と保持用係合部β2.2との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、ストッパー用当接部β1.1とストッパー用当接部β1.2とが互いに押し付けられるようにした
ことを特徴とする遊技機用可動ユニット
を提供することによって解決される。
保持用係合部α2.1,β2.1と保持用係合部α2.2,β2.2とのうち、一方を、前記係合方向に対して傾斜した係合用外壁面を有する保持用凸部とするとともに、他方を、保持用凸部の係合用外壁面に係合可能な係合用内壁面を有する保持用凹部とすることにより、
又は、
保持用係合部α2.1,β2.1と保持用係合部α2.2,β2.2とのうち、一方を、前記係合方向に対して傾斜した係合用内壁面を有する保持用凹部とするとともに、他方を、保持用凹部の係合用内壁面に係合可能な係合用外壁面を有する保持用凸部とすることにより、
A位置又はB位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力の前記変換が、保持用凸部の係合用外壁面と保持用凹部の係合用内壁面との係合によるカム作用によって生じるようにする
ことが好ましい。
係合用付勢部材によって前記係合方向の順側に付勢された部材であって、当該部材における前記係合方向の順側を向く面に、保持用係合部α2.1,β2.1と保持用係合部α2.2,β2.2とのうちの一方が設けられたスライド部材と、
第一部材及び第二部材のうちの一方の部材に対して動かない状態で設けられた部材であって、ガイド孔を有し、当該ガイド孔に挿入されたスライド部材を前記係合方向に案内するガイド部材と、
第一部材及び第二部材のうちの他方の部材に対して動かない状態で設けられた部材であって、第一部材及び第二部材が相対的に回転移動する際にスライド部材に摺接する環状摺接面を有し、当該環状摺接面に、保持用係合部α2.1,β2.1と保持用係合部α2.2,β2.2とのうちの他方が設けられた回転時摺接部材と
を備え、
ガイド部材の内周部及びスライド部材の外周部に、
A位置になったときに互いに当接して、ガイド孔の内部でのスライド部材の回転を規制するA位置側のスライド部材回転規制用当接部α3.1,α3.2と、
B位置になったときに互いに当接して、ガイド孔の内部でのスライド部材の回転を規制するB位置側のスライド部材回転規制用当接部β3.1,β3.2と
を設け、
A位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、保持用係合部α2.1と保持用係合部α2.2との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、スライド部材回転規制用当接部α3.1とスライド部材回転規制用当接部α3.2とが互いに押し付けられ、
B位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、保持用係合部β2.1と保持用係合部β2.2との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、スライド部材回転規制用当接部β3.1とスライド部材回転規制用当接部β3.2とが互いに押し付けられるようにする
ことも好ましい。
図1は、可動表示ユニット50(遊技機用可動ユニット)における第二表示部材52(第二部材)が開位置(A位置)にあるときの回胴式遊技機を前方から見た状態を示した正面図である。図2は、可動表示ユニット50(遊技機用可動ユニット)における第二表示部材52(第二部材)が閉位置(B位置)にあるときの回胴式遊技機を前方から見た状態を示した正面図である。図3は、可動表示ユニット50(遊技機用可動ユニット)における第二表示部材52(第二部材)が開位置(A位置)にあるときの回胴式遊技機を前方斜め右上から見た状態を示した斜視図である。本実施態様の可動表示ユニット50においては、説明の便宜上、開位置(図1に示す状態の第二表示部材52がある位置)を「A位置」とし、閉位置(図2に示す状態の第二表示部材52がある位置)を「B位置」として説明する。
2.1 基本的な構造及び動作
可動表示ユニット50は、図1に示すように、前扉10bに対して動かない状態で取り付けられた第一表示部材51(第一部材)と、第一表示部材51に対して開閉動作(図3における矢印Rを参照)が可能な状態で取り付けられた第二表示部材52(第二部材)とを備えたものとなっている。本発明の「遊技機可動ユニット」は、相対的に移動可能な「第一部材」と「第二部材」とを備えたものであるところ、本実施態様の可動表示ユニット50においては、説明の便宜上、動かない側の第一表示部材51を「第一部材」に対応する部材とし、動く側の第二表示部材52を「第二部材」に対応する部材として説明する(別に、動かない側の第一表示部材51を「第二部材」に対応する部材とし、動く側の第二表示部材52を「第一部材」に対応する部材として、本実施態様の可動表示ユニット50について説明することも可能ではあるが、この場合には、「第一部材」及び「第二部材」における「第一」及び「第二」との接頭辞が、「第一表示部材」及び「第二表示部材」における「第一」及び「第二」との接頭辞と互い違いになって読みにくくなるため、第一表示部材51を「第一部材」に対応する部材とし、第二表示部材52を「第二部材」に対応する部材として説明することにした。)。
第二表示部材52が開位置(A位置)に達したときには、図7(a)に示すように、ストッパー用当接部α1.1とストッパー用当接部α1.2とが互いに当接するようになっている。このように、ストッパー用当接部α1.1とストッパー用当接部α1.2とを当接させる構造を採用したことによって、開位置(A位置)に達した第二表示部材52が、開位置(A位置)を越えた領域まで回転移動できない(図7(a)に示す位置よりもさらに矢印RAの側に回転移動できない)状態となるようになっている。すなわち、ストッパー用当接部α1.1及びストッパー用当接部α1.2は、開位置(A位置)側のストッパーとして機能する部分となっている。
第二表示部材52が閉位置(B位置)に達したときには、図7(b)に示すように、ストッパー用当接部β1.1とストッパー用当接部β1.2とが互いに当接するようになっている。このように、ストッパー用当接部β1.1とストッパー用当接部β1.2とを当接させる構造を採用したことによって、閉位置(B位置)に達した第二表示部材52が、閉位置(B位置)を越えた領域まで回転移動できない(図7(b)に示す位置よりもさらに矢印RBの側に回転移動できない)状態となるようになっている。すなわち、ストッパー用当接部β1.1及びストッパー用当接部β1.2は、閉位置(B位置)側のストッパーとして機能する部分となっている。
以上では、保持用係合部α2.1を凸部(保持用凸部)として保持用係合部α2.2を凹部(保持用凹部)とし、保持用係合部β2.1を凸部(保持用凸部)として保持用係合部β2.2を凹部(保持用凹部)とする場合を例に挙げて本実施態様の可動表示ユニット50の説明を行ったが、保持用係合部α2.1と保持用係合部α2.2との凹凸関係や、保持用係合部β2.1と保持用係合部β2.2との凹凸関係は、逆転させても、第一表示部材51に対する第二表示部材52のガタツキや、ガイド部材55に対するスライド部材54のガタツキを抑えることが可能である。
ここまでは、遊技機において画像等を表示する可動表示ユニット50を例に挙げて、本発明の遊技機用可動ユニットについて説明した。しかし、本発明の遊技機用可動ユニットに係る構成は、可動表示ユニット50だけでなく、他のユニットにおいても採用することができる。例えば、遊技機において所定の演出を行う可動演出ユニットにおいても、本発明の遊技機用可動ユニットに係る構成を採用することができる。また、上述した可動表示ユニット50は、回転移動型のものとなっていたが、本発明の遊技機用可動ユニットにおける移動態様は、回転移動に限定されず、線状移動等、他の移動態様を採用することもできる。以下においては、本発明の遊技機用可動ユニットに係る構成を、線状移動型の可動演出ユニットで採用した場合について説明する。
図10は、線状移動型の可動演出ユニット60(遊技機用可動ユニット)において、フレーム部材61(第一部材)に対してスライド式役物部材62(第二部材)が、(a)退避位置(A位置)にあるときと、(b)突出位置(B位置)にあるときとを、それぞれ前方斜め右上から見た状態を示した斜視図である。図11は、線状移動型の可動演出ユニット60(遊技機用可動ユニット)において、フレーム部材61(第一部材)に対してスライド式役物部材62(第二部材)が、(a)退避位置(A位置)にあるときと、(b)突出位置(B位置)にあるときとを、前方から見た状態を示した正面図である。図11は、図10におけるフレーム部材61の上枠前面部61cを取り除いた状態で示している。図12は、線状移動型の可動演出ユニット60(遊技機用可動ユニット)において、フレーム部材61(第一部材)に対してスライド式役物部材62(第二部材)が、(a)退避位置(A位置)にあるときと、(b)突出位置(B位置)にあるときとを、図11におけるZ−Z面で切断した状態を示した断面図である。図12においては、スライド式役物部材62の位置を太破線の矩形で示している。
図11(a)に示すように、スライド式役物部材62が退避位置(A位置)にあるときには、図12(a)に示すように、ストッパー用当接部α1.1とストッパー用当接部α1.2とが互いに当接するようになっている。このように、ストッパー用当接部α1.1とストッパー用当接部α1.2とを当接させる構造を採用したことによって、退避位置(A位置)に達したスライド式役物部材62が、退避位置(A位置)を越えた領域まで線状移動できない(図12(a)に示す位置よりもさらに矢印SAの側に線状移動できない)状態となるようになっている。すなわち、ストッパー用当接部α1.1及びストッパー用当接部α1.2は、退避位置(A位置)側のストッパーとして機能する部分となっている。図12に示す例では、可動ラック部材65の左端部近傍に、ストッパー用当接部α1.1を設けており、支軸部材66の左端部近傍に、ストッパー用当接部α1.2を設けている。
スライド式役物部材62が突出位置(B位置)に達したときには、図12(b)に示すように、ストッパー用当接部β1.1とストッパー用当接部β1.2とが互いに当接するようになっている。このように、ストッパー用当接部β1.1とストッパー用当接部β1.2とを当接させる構造を採用したことによって、退避位置(B位置)に達したスライド式役物部材62が、突出位置(B位置)を越えた領域まで回転移動できない(図12(b)に示す位置よりもさらに矢印SBの側に直線移動できない)状態となるようになっている。すなわち、ストッパー用当接部β1.1及びストッパー用当接部β1.2は、突出位置(B位置)側のストッパーとして機能する部分となっている。図12に示す例では、可動ラック部材65の右端部近傍に、ストッパー用当接部β1.1を設けており、支軸部材66の右端部近傍に、ストッパー用当接部β1.2を設けている。
図10〜12に示した可動演出ユニット60において、特に言及しなかった構成は、可動演出ユニット60において採用することが不可能でない限り、図5〜9に示した可動表示ユニット50における対応する部分の構成を採用することができる。
10a 筺体本体
10b 前扉
10b1 リール窓
10b2 ステージ部
10b3 逆ステージ部
11 メダル投入口
12 メダル払出口
13 第一リール(リール)
14 第二リール(リール)
15 第三リール(リール)
16a 発光ランプ
16b 発光ランプ
16c 発光ランプ
16d 発光ランプ
17a スピーカー
17b スピーカー
17c スピーカー
18 マックスベットボタン
19 シングルベットボタン
20 スタートレバー
21 第一ストップボタン(ストップボタン)
22 第二ストップボタン(ストップボタン)
23 第三ストップボタン(ストップボタン)
24 チャンスボタン
25 払戻しボタン
26 メニューボタン
30 メイン制御基板ユニット
31 サブ制御基板ユニット
32 電源ユニット
33 コネクタユニット
34 リールユニット
35 ホッパーユニット
50 可動表示ユニット(回転移動型の遊技機用可動ユニット)
51 第一表示部材(第一部材)
51a 第一表示体
51a1 表示面
52 第二表示部材(第二部材)
52a 第二表示体
52a1 表示面
53 係合用付勢部材
54 スライド部材
54b 回転規制用凸部
55 ガイド部材
55a ガイド孔
55b 回転規制用凹部
56 回転時摺接部材
57 第二表示部材用受け部材
57a 平板部
57b 平板部
60 可動演出ユニット(線状移動型の遊技機用可動ユニット)
61 フレーム部材(第一部材)
61a 開口部
61b ガイドピン
61c 上枠前面部
61d 上枠後面部
62 スライド式役物部材(第二部材)
63 回転駆動手段
64a クランク部材
64a1 ガイドピン
64b ピストン部材
64b1 ガイド孔
64b2 ガイド孔
64c 歯車部材
64d 固定ラック部材
64d1 歯列部
65 可動ラック部材
65a 歯列部
66 支軸部材
67 スライド部材
68 ガイド部材
69 係合用付勢部材
α1.1 A位置側のストッパー用当接部
α1.2 A位置側のストッパー用当接部
α2.1 A位置側の保持用凸部(保持用係合部)
α2.2 A位置側の保持用凹部(保持用係合部)
α3.1 A位置側のスライド部材回転規制用当接部
α3.2 A位置側のスライド部材回転規制用当接部
β1.1 B位置側のストッパー用当接部
β1.2 B位置側のストッパー用当接部
β2.1 B位置側の保持用凸部(保持用係合部)
β2.2 B位置側の保持用凹部(保持用係合部)
β3.1 B位置側のスライド部材回転規制用当接部
β3.2 B位置側のスライド部材回転規制用当接部
Claims (6)
- A位置からB位置まで相対的に移動可能な状態で設けられた第一部材及び第二部材を有する遊技機用可動ユニットであって、
第二部材は表示部材であり、
A位置からB位置まで相対的に移動することで、表示部材は開閉動作を行い、
A位置は、表示部材が開位置にある状態であり、
A位置になったときに互いに当接して、第一部材及び表示部材のA位置を越えた相対移動を規制するA位置側の第1ストッパー用当接部及びA位置側の第2ストッパー用当接部と、
A位置になったときに互いに係合して、第一部材及び表示部材をA位置で保持するA位置側の第1保持用係合部及びA位置側の第2保持用係合部と、
B位置になったときに互いに当接して、第一部材及び表示部材のB位置を越えた相対移動を規制するB位置側の第1ストッパー用当接部及びB位置側の第2ストッパー用当接部と、
B位置になったときに互いに係合して、第一部材及び表示部材をB位置で保持するB位置側の第1保持用係合部及びB位置側の第2保持用係合部(B位置側の第1保持用係合部は、A位置側の第1保持用係合部と共用する場合を含む。)と、
A位置側の第1保持用係合部及びB位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部及びB位置側の第2保持用係合部とのうち、一方を他方に対して係合方向の順側(互いの係合が深まる側。以下同じ。)に付勢する係合用付勢部材と
が設けられ、
A位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、A位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、A位置側の第1ストッパー用当接部とA位置側の第2ストッパー用当接部とが互いに押し付けられ、
B位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、B位置側の第1保持用係合部とB位置側の第2保持用係合部との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、B位置側の第1ストッパー用当接部とB位置側の第2ストッパー用当接部とが互いに押し付けられるようにした
ことを特徴とする遊技機用可動ユニット。 - A位置からB位置まで相対的に移動可能な状態で設けられた第一部材及び第二部材を有する遊技機用可動ユニットであって、
第一部材及び第二部材が、A位置からB位置まで相対的に回転移動するものとされ、
A位置になったときに互いに当接して、第一部材及び第二部材のA位置を越えた相対移動を規制するA位置側の第1ストッパー用当接部及びA位置側の第2ストッパー用当接部と、
A位置になったときに互いに係合して、第一部材及び第二部材をA位置で保持するA位置側の第1保持用係合部及びA位置側の第2保持用係合部と、
B位置になったときに互いに当接して、第一部材及び第二部材のB位置を越えた相対移動を規制するB位置側の第1ストッパー用当接部及びB位置側の第2ストッパー用当接部と、
B位置になったときに互いに係合して、第一部材及び第二部材をB位置で保持するB位置側の第1保持用係合部及びB位置側の第2保持用係合部(B位置側の第1保持用係合部は、A位置側の第1保持用係合部と共用する場合を含む。)と、
A位置側の第1保持用係合部及びB位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部及びB位置側の第2保持用係合部とのうち、一方を他方に対して係合方向の順側(互いの係合が深まる側。以下同じ。)に付勢する係合用付勢部材と
が設けられ、
A位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、A位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、A位置側の第1ストッパー用当接部とA位置側の第2ストッパー用当接部とが互いに押し付けられ、
B位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、B位置側の第1保持用係合部とB位置側の第2保持用係合部との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、B位置側の第1ストッパー用当接部とB位置側の第2ストッパー用当接部とが互いに押し付けられるようにし、
さらに、係合用付勢部材によって前記係合方向の順側に付勢された部材であって、当該部材における前記係合方向の順側を向く面に、A位置側の第1保持用係合部及びB位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部及びB位置側の第2保持用係合部とのうちの一方が設けられたスライド部材と、
第一部材及び第二部材のうちの一方の部材に対して動かない状態で設けられた部材であって、ガイド孔を有し、当該ガイド孔に挿入されたスライド部材を前記係合方向に案内するガイド部材と、
第一部材及び第二部材のうちの他方の部材に対して動かない状態で設けられた部材であって、第一部材及び第二部材が相対的に回転移動する際にスライド部材に摺接する環状摺接面を有し、当該環状摺接面に、A位置側の第1保持用係合部及びB位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部及びB位置側の第2保持用係合部とのうちの他方が設けられた回転時摺接部材と
を備え、
ガイド部材の内周部及びスライド部材の外周部に、
A位置になったときに互いに当接して、ガイド孔の内部でのスライド部材の回転を規制するA位置側の第1スライド部材回転規制用当接部及びA位置側の第2スライド部材回転規制用当接部と、
B位置になったときに互いに当接して、ガイド孔の内部でのスライド部材の回転を規制するB位置側の第1スライド部材回転規制用当接部及びB位置側の第2スライド部材回転規制用当接部と
が設けられ、
A位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、A位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、A位置側の第1スライド部材回転規制用当接部とA位置側の第2スライド部材回転規制用当接部とが互いに押し付けられ、
B位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、B位置側の第1保持用係合部とB位置側の第2保持用係合部との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、B位置側の第1スライド部材回転規制用当接部とB位置側の第2スライド部材回転規制用当接部とが互いに押し付けられるようにした
ことを特徴とする遊技機用可動ユニット。 - A位置からB位置まで相対的に移動可能な状態で設けられた第一部材及び第二部材を有する遊技機用可動ユニットであって、
第一部材及び第二部材が、A位置からB位置まで相対的に線状移動するものとされ、
A位置になったときに互いに当接して、第一部材及び第二部材のA位置を越えた相対移動を規制するA位置側の第1ストッパー用当接部及びA位置側の第2ストッパー用当接部と、
A位置になったときに互いに係合して、第一部材及び第二部材をA位置で保持するA位置側の第1保持用係合部及びA位置側の第2保持用係合部と、
B位置になったときに互いに当接して、第一部材及び第二部材のB位置を越えた相対移動を規制するB位置側の第1ストッパー用当接部及びB位置側の第2ストッパー用当接部と、
B位置になったときに互いに係合して、第一部材及び第二部材をB位置で保持するB位置側の第1保持用係合部及びB位置側の第2保持用係合部(B位置側の第1保持用係合部は、A位置側の第1保持用係合部と共用する場合を含む。)と、
A位置側の第1保持用係合部及びB位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部及びB位置側の第2保持用係合部とのうち、一方を他方に対して係合方向の順側(互いの係合が深まる側。以下同じ。)に付勢する係合用付勢部材と
が設けられ、
A位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、A位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、A位置側の第1ストッパー用当接部とA位置側の第2ストッパー用当接部とが互いに押し付けられ、
B位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力が、B位置側の第1保持用係合部とB位置側の第2保持用係合部との係合によって、前記係合方向に非平行な付勢力に変換され、当該非平行な付勢力によって、B位置側の第1ストッパー用当接部とB位置側の第2ストッパー用当接部とが互いに押し付けられるようにした
ことを特徴とする遊技機用可動ユニット。 - 第一部材及び表示部材が、A位置からB位置まで相対的に回転移動するものとされた請求項1記載の遊技機用可動ユニット。
- A位置側の第1保持用係合部及びB位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部及びB位置側の第2保持用係合部とのうち、一方が、前記係合方向に対して傾斜した係合用外壁面を有する保持用凸部とされるとともに、他方が、保持用凸部の係合用外壁面に係合可能な係合用内壁面を有する保持用凹部とされることにより、
又は、
A位置側の第1保持用係合部及びB位置側の第1保持用係合部とA位置側の第2保持用係合部及びB位置側の第2保持用係合部とのうち、一方が、前記係合方向に対して傾斜した係合用内壁面を有する保持用凹部とされるとともに、他方が、保持用凹部の係合用内壁面に係合可能な係合用外壁面を有する保持用凸部とされることにより、
A位置又はB位置になったときの係合用付勢部材による前記係合方向の付勢力の前記変換が、保持用凸部の係合用外壁面と保持用凹部の係合用内壁面との係合によるカム作用によって生じるようにした
請求項1〜4のいずれか1つに記載の遊技機用可動ユニット。 - 請求項1〜5いずれか1つに記載の遊技機用可動ユニットを備えた遊技機。
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