JP6639632B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6639632B2 JP6639632B2 JP2018246792A JP2018246792A JP6639632B2 JP 6639632 B2 JP6639632 B2 JP 6639632B2 JP 2018246792 A JP2018246792 A JP 2018246792A JP 2018246792 A JP2018246792 A JP 2018246792A JP 6639632 B2 JP6639632 B2 JP 6639632B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- image forming
- drive transmission
- rotating body
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Description
図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を示す概略図であり、電子写真方式を用いたカラー画像形成装置を示す。図1に示す画像形成装置60は、装置本体100内に4色の画像形成部600を中間転写ベルト61に対向させて配置した、所謂中間転写タンデム方式の装置である。
本実施形態に係る画像形成装置60では、現像装置3は単体で動作せずに、画像形成装置60に装着されて、画像形成装置60の装置本体から駆動力の伝達や電力の供給等を受けることで動作する現像カートリッジとして構成される。この現像装置3(現像カートリッジ)について、図2乃至図3を用いて説明する。
上記オルダムカップリングについて、図4乃至図6を用いて説明する。図4に示すオルダムカップリングは、係合部101と、中間部102と、駆動部103とを備える。第一回転体としての駆動部103は装置本体に回転自在に且つ回転軸線が装置本体への挿入方向に略並行となるように取り付けられ、装置本体に設けられた回転部材としてのモータ等の駆動源(不図示)が発生する回転駆動力を受けて回転する。図5に示すように、駆動部103には係合部材としてのリブ105が一体的に設けられ、中間部102には被係合部材としての溝111が形成されている。これらリブ105と溝111とは摺動可能に嵌合されて、これにより中間部102はリブ105に沿って駆動部103の回転軸線方向と交差する方向に移動可能である。ただし、駆動部103の外周にはカートリッジ側に向けて突出した外縁部103aが設けられているので、中間部102は駆動部103内のみで往復移動する。つまり、外縁部103aは中間部102の移動を規制する。
案内部104は、係合部101を回転可能に保持する。図6(a)及び図6(b)に示すように、案内部104は図中左右方向(本体接地面に対し水平方向)に延びるアーム104aと、図中上方(本体接地面と反対側)に延びるアーム104bとを有する略T字状に形成されている。アーム104aの両端は、装置本体100に固定された規制部107に係止される。規制部107には図中上下方向(本体接地面に対し垂直方向)に延びる溝107aが設けられ、この溝107aにアーム104aの先端が嵌め込まれている。したがって、案内部104は係合部101を保持したままで規制部107によって図中上下方向のみを移動する。すると、係合部101に係合された中間部102は、その動きが規制されて、図6(a)に示す着脱位置と図6(b)に示す駆動位置との間を往復移動するように案内される。このようにして、現像カートリッジ3は着脱位置と駆動位置に正しく位置付けられる。
図10は、ドラムカートリッジと装置本体の連結状態を示す概略図である。ドラムカートリッジ200は、図9に示した現像カートリッジ3と比較すると、第一搬送スクリュー33の位置に感光ドラム1、第二搬送スクリュー34の位置に回収トナー搬送スクリュー71がそれぞれ設けられている。また、現像剤排出口72が突出部35の下面側に設けられている。そして、感光ドラム1に対向する位置に感光ドラムクリーナ5が設けられ、感光ドラムクリーナ5は感光ドラム1上に僅かに残った転写残トナーを除去できるようになっている。回収された転写残トナーは、現像剤搬送手段としての回収トナー搬送スクリュー71によって現像剤排出口72へと搬送されて外部に排出される。ドラムカートリッジ200は、装置本体100内において現像剤排出口72が不図示の排出現像剤ボトルの開口部に連通するように装着される。かかる構成のドラムカートリッジ200では、装置本体100への着脱時に現像剤が漏れることのないように着脱動作に伴って前記現像剤排出口72を開閉するシャッタ73が設けられている。なお、ドラムカートリッジ200の場合、駆動位置では感光ドラム1が装置本体100側に設けられた現像スリーブ31に近接し、着脱位置では感光ドラム1が装置本体100側に設けられた現像スリーブ31から離間する。
30…現像容器、31…現像スリーブ、32…現像剤補給口、33…第一搬送スクリュー
34…第二搬送スクリュー、35…突出部、40…扉、50…支持部材
60…画像形成装置、71…回収トナー搬送スクリュー、72…現像剤排出口
73…シャッタ、100…装置本体、101…係合部、102…中間部、103…駆動部
103a…外縁部、104…案内部、105…リブ、200…ドラムカートリッジ
201…カップリング部
Claims (12)
- 感光体と、回転駆動力を生成する駆動源とを有する装置本体と、
現像剤を担持可能な現像剤担持体と、前記現像剤担持体に現像剤を供給するように回転して現像剤を搬送する搬送部材と、前記駆動源からの回転駆動力を前記搬送部材へ伝達する第1駆動伝達部とを有し、前記感光体に形成される静電潜像を前記現像剤担持体に担持される現像剤によって現像可能な現像位置と、前記現像位置よりも前記現像剤担持体が前記感光体から離間した離間位置とに移動可能であり、前記装置本体に対して前記離間位置へ向けて前記搬送部材の回転軸線方向に装着されるカートリッジと、
前記装置本体に設けられたオルダムカップリング機構であって、前記回転駆動力によって回転する回転体と、前記第1駆動伝達部と嵌合して前記第1駆動伝達部へ前記回転駆動力を伝達する第2駆動伝達部と、前記回転体と前記第2駆動伝達部との間において前記回転体から前記第2駆動伝達部へ前記回転駆動力を伝達する中間部とを有するオルダムカップリング機構と、を備え、
前記第2駆動伝達部は、前記カートリッジが前記離間位置に位置する場合に第1位置に位置し、前記カートリッジが前記現像位置に位置する場合に第2位置に位置し、前記カートリッジの前記離間位置と前記現像位置との間の移動に連動して、前記第1駆動伝達部と嵌合した状態で前記第1位置と前記第2位置との間を移動する、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記回転体の回転軸線は、前記装置本体に対する前記カートリッジの挿入方向と略平行である、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第2駆動伝達部は、前記回転体の径方向において前記第1位置と前記第2位置との間を移動する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記第1位置に位置する場合の前記第2駆動伝達部の軸心と前記回転体の軸心との位置ずれ量は、前記第2位置に位置する場合の前記第2駆動伝達部の軸心と前記回転体の軸心との位置ずれ量よりも大きい、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記第2駆動伝達部は、前記カートリッジが装着される際に前記第1位置で前記第1駆動伝達部と嵌合し、前記第2位置で前記回転駆動力を前記第1駆動伝達部へ伝達する、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記中間部は、前記回転体の径方向において前記回転体に対してスライド移動可能に係合し、
前記第2駆動伝達部は、前記中間部の前記回転体に対する移動方向と前記回転体の回転軸線方向とに直交する方向において、前記中間部に対してスライド移動可能に係合する、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記回転体は、前記回転体の径方向に延びる突部を有し、
前記中間部は、前記回転体の回転軸線方向において前記回転体と対向する面に設けられ、前記突部に対して摺動可能に係合する第1溝部と、前記回転体の回転軸線方向において前記第2駆動伝達部と対向する面に設けられ、前記第1溝部が延びる方向と前記回転体の回転軸線方向とに直交する方向に延びる第2溝部とを有し、
前記第2駆動伝達部は、前記第2溝部に対して摺動可能に係合し、前記第2溝部が延びる方向に摺動移動可能である、
ことを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。 - 前記回転体は、前記回転体の径方向における前記中間部の移動を規制する規制部を有する、
ことを特徴とする請求項6又は7に記載の画像形成装置。 - 前記第2駆動伝達部を回転可能に保持し、前記第2駆動伝達部の前記第1位置と前記第2位置との間における移動を案内する案内部と、
前記第2駆動伝達部が前記第2位置から前記第1位置に向かう方向に向けて前記案内部を付勢する付勢部材とを備える、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記カートリッジは、前記現像剤担持体と前記搬送部材とを軸支し、前記現像剤を収容する収容部と、当該収容部において前記現像剤担持体を軸支する部分よりも前記カートリッジの挿入方向下流側に向かって突出する突出部とを有し、
前記中間部は、前記第1駆動伝達部と前記第2駆動伝達部とが嵌合した状態で、前記突出部よりも前記カートリッジの挿入方向下流側に配置される、
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記突出部は、現像剤を補給するための補給口を有し、
前記中間部は、前記第1駆動伝達部と前記第2駆動伝達部とが嵌合した状態で、前記補給口よりも前記カートリッジの挿入方向下流側に配置される、
ことを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。 - 前記装置本体は、前記カートリッジを挿抜する際に開閉される開閉部材と、前記カートリッジを支持し、前記開閉部材の開閉動作に連動して前記カートリッジを前記離間位置から前記現像位置へ移動させる支持部材とを有する、
ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018246792A JP6639632B2 (ja) | 2018-12-28 | 2018-12-28 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018246792A JP6639632B2 (ja) | 2018-12-28 | 2018-12-28 | 画像形成装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014121101A Division JP6463006B2 (ja) | 2014-06-12 | 2014-06-12 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019049763A JP2019049763A (ja) | 2019-03-28 |
JP6639632B2 true JP6639632B2 (ja) | 2020-02-05 |
Family
ID=65905038
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018246792A Active JP6639632B2 (ja) | 2018-12-28 | 2018-12-28 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6639632B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11338211A (ja) * | 1998-05-27 | 1999-12-10 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2000227690A (ja) * | 1999-02-05 | 2000-08-15 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置用の回転型現像装置 |
JP3414313B2 (ja) * | 1999-03-31 | 2003-06-09 | 松下電器産業株式会社 | 画像形成装置 |
US20080138113A1 (en) * | 2006-12-11 | 2008-06-12 | Niko Jay Murrell | Disturbance Feature to Promote Image Process Member Drive Train Engagement |
JP4739446B2 (ja) * | 2006-12-11 | 2011-08-03 | キヤノン株式会社 | プロセスカートリッジ |
JP5943685B2 (ja) * | 2012-04-13 | 2016-07-05 | キヤノン株式会社 | 現像ユニット、プロセスカートリッジ、及び電子写真画像形成装置 |
-
2018
- 2018-12-28 JP JP2018246792A patent/JP6639632B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019049763A (ja) | 2019-03-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4543077B2 (ja) | トナーカートリッジ、画像形成装置 | |
US7551877B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2005316192A (ja) | 電子写真画像形成装置 | |
JP5143674B2 (ja) | トナー受入装置および画像形成装置 | |
US7272341B2 (en) | Electrophotographic image forming apparatus | |
US6971421B2 (en) | Developer supply container | |
JP6137786B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 | |
JP5961575B2 (ja) | トナー搬送機構及び画像形成装置 | |
US11073774B2 (en) | Cartridge and image forming apparatus | |
JP6039247B2 (ja) | 現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 | |
US10663914B2 (en) | Image forming apparatus having releasable drum unit | |
US20170277071A1 (en) | Developing device and image forming apparatus | |
JP6639632B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015031934A (ja) | トナー搬送装置およびこれを備えた画像形成装置 | |
JP2014091606A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6463006B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2014214870A (ja) | カップリング装置及び画像形成装置 | |
US11782383B2 (en) | Process cartridge | |
US20230418216A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP2004126030A (ja) | プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 | |
JP2002372819A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7317287B2 (ja) | 現像剤収容器、画像形成装置 | |
US9482990B2 (en) | Shutter mechanism for controlling developer supplied from a developer supplying device | |
JP4793466B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5463783B2 (ja) | トナー容器及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190128 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191126 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20191129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191224 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6639632 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |