JP6638318B2 - 押圧駆動機構及び画像形成装置 - Google Patents
押圧駆動機構及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6638318B2 JP6638318B2 JP2015208558A JP2015208558A JP6638318B2 JP 6638318 B2 JP6638318 B2 JP 6638318B2 JP 2015208558 A JP2015208558 A JP 2015208558A JP 2015208558 A JP2015208558 A JP 2015208558A JP 6638318 B2 JP6638318 B2 JP 6638318B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- secondary transfer
- transfer roller
- motor
- lever
- intermediate transfer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Description
また、偏心カムの揺動アームへの突き当て状態を把握するには、「偏心カムを十分大きく回転し、偏心カムの回転に伴い距離センサーの検知結果が変化するカム角度域」と「偏心カムの回転によらず距離センサーの検知結果が一定となるカム角度域」とを見分ける必要がある。しかしながら、用紙を通過させる動作中に上記のカム角度域を見分けることは困難であり、その結果、温度変化や潰れなどに起因する二次転写ローラー径の短期変化を把握することができない。この状況においてばねによる押圧荷重を安定して得るには、偏心カムが揺動アームから確実に退避するように偏心カムを余計に回転させる必要があり、用紙の進入直前に二次転写ローラーを退避してから再度押圧するまでに時間を要するため、用紙の先端に転写不良領域を生じるという問題がある。
トナー画像が一次転写される中間転写ベルトに押圧されて従回転することで前記トナー画像を用紙に二次転写する二次転写ローラーを、前記中間転写ベルトに押圧駆動させる押圧駆動機構において、
前記二次転写ローラーを、前記用紙の画像転写面に直交する方向である駆動方向に駆動させるための駆動力を発生させるモーターと、
前記モーターが発生させた駆動力を前記二次転写ローラーに伝達して前記二次転写ローラーを前記駆動方向に駆動させる伝達機構と、
前記モーターの駆動力を制御して、前記二次転写ローラーの前記駆動方向の位置を制御する駆動制御部と、
を備え、
前記伝達機構は、前記二次転写ローラーの前記駆動方向の変位をレバー又はリンク機構により拡大した後、歯車、ワイヤー又はベルトを介して前記モーターに伝達する構成を有し、
前記モーターは、ステッピングモーターであり、
前記駆動制御部は、前記モーターの励磁電流を低減し、当該モーターを脱調させることで、前記二次転写ローラーの所定の押圧位置に対応する当該モーターの回転位置を決定することを特徴とする。
前記伝達機構は、前記レバー又は前記リンク機構の接続点にかかる荷重方向と、接続点における前記レバー又は前記リンク機構の各構成要素の運動方向とが略一致することを特徴とする。
前記伝達機構は、前記二次転写ローラーの前記駆動方向の変位を前記リンク機構により拡大した後、前記歯車又は前記ベルトを介して前記モーターに伝達する構成を有し、前記二次転写ローラーへの荷重又は変位拘束により前記モーターを両方向に回転可能であることを特徴とする。
画像形成装置において、
トナー画像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトに押圧されて従回転することで前記トナー画像を用紙に二次転写する二次転写ローラーと、
前記中間転写ベルト及び前記二次転写ローラーを用いて前記用紙に二次転写されるトナー画像を感光体ドラム上に形成する画像形成ユニットと、
前記二次転写ローラーを前記中間転写ベルトに押圧駆動させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の押圧駆動機構と、
を備えることを特徴とする。
本実施形態に係る画像形成装置1は、電子写真プロセス技術を利用したカラー画像形成装置である。画像形成装置1は、図1に示すように、制御部10、操作表示部20、画像処理部30、画像形成部40、記憶部50、通信部60を備えて構成され、各部は図示しないバスを介して接続されている。
表示部21は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成され、制御部10から入力される表示信号の指示に従って表示画面上に各種操作ボタンや装置の状態表示、各機能の動作状況等の表示を行う。
操作部22は、テンキー、スタートキー等の各種キーを備え、ユーザによるキー操作を受け付けて、その操作信号を制御部10に出力する。また、操作部22は、表示部21のLCDの上面を覆うように透明電極を格子状に配置した感圧式(抵抗膜圧式)のタッチパネルを有し、手指やタッチペン等で押下された力点のXY座標を電圧値で検出し、検出された位置信号を操作信号として制御部10に出力する。なお、タッチパネルは、感圧式に限らず、他の静電式、光式等であってもよい。
この中間転写ベルト47は、一次転写ローラー46Y、46M、46C、46Kにより、対向するそれぞれの感光体ドラム43Y、43M、43C、43Kに圧着される。一次転写ローラー46Y、46M、46C、46Kのそれぞれには印加された電圧に応じた転写電流が流れる。これにより各感光体ドラム43Y、43M、43C、43Kの表面に現像された各トナー画像は、それぞれ各一次転写ローラー46Y、46M、46C、46Kにより順次中間転写ベルト47に転写(一次転写)される。
二次転写部49は、二次転写ローラー491と、二次転写対向ローラー492と、を備えて構成されている。二次転写ローラー491は、中間転写ベルト47に押圧されて従回転することで、当該中間転写ベルト47に転写されて形成されたYMCK各色のトナー画像を給紙部から搬送されてきた用紙Sに転写(二次転写)する。二次転写ローラー491は、中間転写ベルト47を介して二次転写対向ローラー492に当接して配置され、二次転写ローラー491と二次転写対向ローラー492との間で形成される転写ニップを用紙Sが通過することにより、中間転写ベルト47上のトナー画像が、用紙Sに二次転写される。
転写後、用紙Sは定着ユニット(図示省略)に搬送され、用紙Sに転写されたトナー画像が熱定着される。中間転写ベルト47の残留トナーはクリーニング部(図示省略)により除去される。
第1レバー401及び第2レバー402は、上記の構成を備えることで、略上下方向に連動して移動する、即ち、駆動力が略上下方向の双方向に伝達される本発明のリンク機構として機能する。また、リンク機構(第1レバー401及び第2レバー402)の接続点にかかる荷重の方向(荷重方向)と、接続点におけるリンク機構の各構成要素(第1レバー401、第2レバー402)の運動方向とが略一致するようになっている。ここで、略一致とは、第1レバー401及び第2レバー402間の力の伝達損失を小さくして伝達効率が許容可能な範囲にあることを示しており、例えば、荷重方向と運動方向とが±30°以内にあることを示している。
第1レバー401、第2レバー402及びギア403aは、モーター403が発生させた駆動力を二次転写ローラー491に伝達して二次転写ローラー491を駆動方向に駆動させる。即ち、第1レバー401、第2レバー402及びギア403aは、本発明の伝達機構として機能する。
センサー(検出部)404は、モーター403の回転角度を検出する回転角センサーである。
ここで、制御部10は、モーター403の駆動力を制御して、二次転写ローラー491の駆動方向の位置を制御する駆動制御部として機能する。
具体的には、まず、制御部10は、用紙Sが二次転写部49に進入する前に、モーター403を制御して、二次転写ローラー491が中間転写ベルト47を押圧する方向(図1の上方向)に回転トルクをかける。具体的には、制御部10は、電圧相当量であるPWMデューティーを規定比率に設定するなどの制御を行う。
上記の制御により、二次転写ローラー491は、モーター403から第2レバー402を介して第1レバー401に伝達された駆動力と中間転写ベルト47からの反力とがつり合う位置で静止する。ここで、二次転写ローラー491が上記の位置で静止するのは、二次転写ローラー491への荷重(モーター403の駆動力に基づく中間転写ベルト47からの反力)によりモーター403を回転可能な機構を有するためである。より具体的には、二次転写ローラー491の駆動方向の変位をリンク機構(第1レバー401及び第2レバー402)により拡大した後、歯車(ギア403a)を介してモーター403に伝達して、当該モーター403を両方向に回転可能な伝達機構を有するためである。
上記のように、制御部10は、モーター403の駆動力を制御して二次転写ローラー491を所定の押圧位置(二次転写ローラー491の静止位置)に駆動させる制御を行う。
また、退避制御時における二次転写ローラー491の退避量を適切に制御することにより、用紙S進入後の押圧制御時における二次転写ローラー491の変位量を最小限にすることができるので、所望の押圧力を短時間で得ることができる。従って、用紙Sの先端に生じる転写不良領域を最小限にすることができる。
また、モーター403のトルクを適切な時間を掛けて徐々に大きくしていくことで、押圧力の急変による中間転写ベルト47の速度変動を抑制することができる。
また、用紙Sに対する押圧力は、モーター403が発生したトルクを制御することで、用紙種や用紙Sの搬送位置などに応じて、任意に変化させることができる。
上記のように、制御部10は、二次転写ローラー491を所定の退避位置に駆動させる制御と、二次転写ローラー491を所定の押圧位置に駆動させる制御と、を用紙の二次転写ローラー491の通過に同期して切り替える。
なお、1枚目の用紙の搬送時には、二次転写ローラー491を予め設定された規定量だけ退避させるようにしているが、2枚目以降の用紙の搬送時には、記憶部50に記憶されたモーター403の回転角度に基づいて、退避量を調整するようにしてもよい。
従って、本実施形態に係る押圧駆動機構400によれば、二次転写ローラー491の径や用紙の厚さなどのばらつきや変化に対して、二次転写ローラー491の位置や二次転写ローラー491への荷重の検出手段を用いることなく、二次転写ローラー491の駆動量を適切に調整することができるので、中間転写ベルト47の速度変動を抑制しつつ、低コストで用紙への転写不良を抑制することができる。
従って、本実施形態に係る押圧駆動機構400によれば、リンク機構の構成要素間で力(駆動力等)を伝達する際の損失を小さくすることができるので、二次転写ローラー491の駆動量をより適切に調整することができる。
従って、本実施形態に係る押圧駆動機構400によれば、簡易な構成で二次転写ローラー491の駆動量を調整することができるので、より低コストで用紙への転写不良を抑制することができる。
従って、本実施形態に係る押圧駆動機構400によれば、発生させるトルクの制御を容易に行うことができるので、二次転写ローラー491の駆動制御に係る負荷を軽減することができる。
従って、本実施形態に係る押圧駆動機構400によれば、用紙の搬送位置に合わせて二次転写ローラー491を適切な位置に駆動することができるので、中間転写ベルト47の速度変動を抑制することができる。
例えば、図3に示す例では、実施形態の押圧駆動機構400と比べ、ばね405を備える点が異なっている。なお、説明の簡略化のため、実施形態と同様の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
ばね(付勢部材)405は、一端(図3中上端)が第1レバー401の軸受け401aよりも第1レバー401の他端(図3中右端)側であって且つ第1レバー401の下面に取り付けられ、他端(図3中下端)が移動不能に固定された図示しない取付面に固定されている。上記の構成により、ばね405は、第1レバー401を常時上方に付勢する。この付勢力が第1レバー401を介して二次転写ローラー491に伝達されて、二次転写ローラー491は中間転写ベルト47を押圧する方向(図3の上方向)に常時駆動される。即ち、ばね405を使用することで、実施形態のように、二次転写ローラー491を、モーター403が発生した駆動力により常時中間転写ベルト47を押圧する方向(図1の上方向)に駆動する必要がなくなる。
まず、制御部10は、用紙Sが二次転写部に進入する前に、モーター403の励磁電流をオフにする。
上記の制御により、二次転写ローラー491は、ばね405が第1レバー401を付勢する付勢力(押圧力)と中間転写ベルト47からの反力とがつり合う位置で静止する。ここで、二次転写ローラー491が上記の位置で静止するのは、二次転写ローラー491への変位拘束(ばね405による付勢力と中間転写ベルト47からの反力がつり合って変位が拘束されること)によりモーター403を回転する機構を有するためである。より具体的には、二次転写ローラー491の駆動方向の変位をリンク機構(第1レバー401及び第2レバー402)により拡大した後、歯車(ギア403a)を介してモーター403に伝達して、当該モーター403を両方向に回転可能な伝達機構を有するためである。そして、上記の二次転写ローラー491の静止位置に対応するモーター403の回転角度が決定される。
上記のように、制御部10は、モーター403の駆動力を制御して二次転写ローラー491を所定の押圧位置(二次転写ローラー491の静止位置)に駆動させる制御を行う。
次に、制御部10は、二次転写ローラー491を規定量だけ退避させた状態で用紙Sの先端を二次転写部49に進入させる。その直後に、制御部10は、二次転写ローラー491を規定量だけ退避させるべくばね405による付勢力に抗するトルクを発生していたモーター403の励磁電流をオフにして、二次転写ローラー491を用紙Sに押圧させる。
上記の二次転写ローラー491の退避制御及び押圧制御により、中間転写ベルト47の速度変動を抑制することができる。
上記のように、制御部10は、二次転写ローラー491を所定の退避位置に駆動させる制御と、二次転写ローラー491を所定の押圧位置に駆動させる制御と、を用紙の二次転写ローラー491の通過に同期して切り替える。
従って、本実施形態に係る押圧駆動機構400Aによれば、二次転写ローラー491への変位拘束によっても、実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、図4に示す例では、変形例1の押圧駆動機構400Aと比べ、第1レバー401及び第2レバー402の構成、並びに第1レバー401及び第2レバー402の接続方法が異なっている。なお、説明の簡略化のため、変形例1と同様の構成については、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
第1レバー406及び第2レバー407は、上記の構成を備えることで、互いが接する方向に連動して移動する、即ち、駆動力が略上下方向の少なくとも一方向に伝達される本発明のレバーとして機能する。ここで、互いが接する方向に連動して移動するとは、第1レバー406が第2レバー407と接する略上方向に回転した場合、第1レバー406及び第2レバー407は略上方向に連動して移動し、第2レバー407が第1レバー406と接する略下方向に回転した場合、第1レバー406及び第2レバー407は略下方向に連動して移動することを示している。換言すれば、第1レバー406が第2レバー407と接しない略下方向に回転した場合又は第2レバー407が第1レバー406と接しない略上方向に回転した場合、第1レバー406及び第2レバー407は連動して移動しないようになっている。
また、レバー(第1レバー406及び第2レバー407)の接続点にかかる荷重の方向(荷重方向F)と、接続点におけるレバーの各構成要素(第1レバー406、第2レバー407)の運動方向G1、G2とが略一致するようになっている。
従って、本実施形態に係る押圧駆動機構400Aによれば、駆動力が略上下方向の一方向のみに伝達されるレバーを利用した場合でも、実施形態と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施形態では、第2レバー402とモーター403との間で力を伝達する手段として、歯車(ギア403a)を例示して説明しているが、これに限定されるものではない。例えば、歯車の代わりに、ベルトやワイヤーを利用するようにしてもよい。なお、ベルトを利用した場合、歯車と同様、モーター403を両方向に回転させることができる。
ここで、ステッピングモーターは、駆動パルスの電圧波形に基づいてステップ駆動され、回転軸に取り付けられたギアを正転方向又は逆転方向に所定の角度ずつ回転移動させるモーターである。ステッピングモーターは、ギアを介して動力を第2レバー402に伝達することで、第2レバー402を回転させる。
なお、ステッピングモーターを利用する制御は、DCモーターを利用する変形例1の制御と同様である。即ち、制御部10は、ステッピングモーターの励磁電流をオフにして、ばね405により二次転写ローラー491を所定の押圧位置(二次転写ローラー491の静止位置)に駆動させる制御を行う。また、制御部10は、ステッピングモーターを制御して、所定の押圧位置を基準に二次転写ローラー491を規定量だけ退避させることで、二次転写ローラー491を所定の退避位置に駆動させる制御を行う。
例えば、制御部10は、ステッピングモーターの励磁電流を通常時(用紙S押圧時)よりも弱い電流に低減し、二次転写ローラー491が中間転写ベルト47を押圧する方向又はばね405による付勢力に抗して退避する方向にステッピングモーターを回転させる。このとき、中間転写ベルト47(用紙S)からの反力又はばね405による付勢力が第1レバー401、第2レバー402及びギアを介してステッピングモーターへと伝達され、ステッピングモーターからの駆動力と中間転写ベルト47からの反力又はばね405による付勢力とがつり合う位置で当該ステッピングモーターが脱調(停止)する。これにより、二次転写ローラー491を所定の押圧位置(二次転写ローラー491の静止位置)に対応するステッピングモーターの回転位置が決定される。ここで、ステッピングモーターの予め設定されたホームポジションを検出するセンサー(図示省略)を設けるようにし、上記の脱調位置からホームポジションまでの退避量を検出させ、この脱調位置からホームポジションまでの退避量を記憶部50に記憶しておく。そして、制御部10は、用紙Sの進入時には、記憶部50に記憶された脱調位置からホームポジションまでの退避量に基づいて、ステッピングモーターの回転位置を決定し、二次転写ローラー491を駆動させる。
10 制御部(駆動制御部)
20 操作表示部
30 画像処理部
40 画像形成部
40Y、40M、40C、40K 画像形成ユニット
47 中間転写ベルト
49 二次転写部
491 二次転写ローラー
492 二次転写対向ローラー
400 押圧駆動機構
401 第1レバー(伝達機構、レバー、リンク機構)
402 第2レバー(伝達機構、レバー、リンク機構)
403 モーター
403a ギア(伝達機構、歯車)
404 センサー(検出部)
405 ばね(付勢部材)
406 第1レバー(伝達機構、レバー)
407 第2レバー(伝達機構、レバー)
50 記憶部
60 通信部
Claims (4)
- トナー画像が一次転写される中間転写ベルトに押圧されて従回転することで前記トナー画像を用紙に二次転写する二次転写ローラーを、前記中間転写ベルトに押圧駆動させる押圧駆動機構において、
前記二次転写ローラーを、前記用紙の画像転写面に直交する方向である駆動方向に駆動させるための駆動力を発生させるモーターと、
前記モーターが発生させた駆動力を前記二次転写ローラーに伝達して前記二次転写ローラーを前記駆動方向に駆動させる伝達機構と、
前記モーターの駆動力を制御して、前記二次転写ローラーの前記駆動方向の位置を制御する駆動制御部と、
を備え、
前記伝達機構は、前記二次転写ローラーの前記駆動方向の変位をレバー又はリンク機構により拡大した後、歯車、ワイヤー又はベルトを介して前記モーターに伝達する構成を有し、
前記モーターは、ステッピングモーターであり、
前記駆動制御部は、前記モーターの励磁電流を低減し、当該モーターを脱調させることで、前記二次転写ローラーの所定の押圧位置に対応する当該モーターの回転位置を決定することを特徴とする押圧駆動機構。 - 前記伝達機構は、前記レバー又は前記リンク機構の接続点にかかる荷重方向と、接続点における前記レバー又は前記リンク機構の各構成要素の運動方向とが略一致することを特徴とする請求項1に記載の押圧駆動機構。
- 前記伝達機構は、前記二次転写ローラーの前記駆動方向の変位を前記リンク機構により拡大した後、前記歯車又は前記ベルトを介して前記モーターに伝達する構成を有し、前記二次転写ローラーへの荷重又は変位拘束により前記モーターを両方向に回転可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の押圧駆動機構。
- トナー画像が一次転写される中間転写ベルトと、
前記中間転写ベルトに押圧されて従回転することで前記トナー画像を用紙に二次転写する二次転写ローラーと、
前記中間転写ベルト及び前記二次転写ローラーを用いて前記用紙に二次転写されるトナー画像を感光体ドラム上に形成する画像形成ユニットと、
前記二次転写ローラーを前記中間転写ベルトに押圧駆動させる請求項1〜3のいずれか一項に記載の押圧駆動機構と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015208558A JP6638318B2 (ja) | 2015-10-23 | 2015-10-23 | 押圧駆動機構及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015208558A JP6638318B2 (ja) | 2015-10-23 | 2015-10-23 | 押圧駆動機構及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017083503A JP2017083503A (ja) | 2017-05-18 |
JP6638318B2 true JP6638318B2 (ja) | 2020-01-29 |
Family
ID=58711823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015208558A Active JP6638318B2 (ja) | 2015-10-23 | 2015-10-23 | 押圧駆動機構及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6638318B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20200356021A1 (en) | 2019-05-07 | 2020-11-12 | Konica Minolta, Inc. | Secondary transfer device |
JP2020190666A (ja) * | 2019-05-23 | 2020-11-26 | コニカミノルタ株式会社 | 押圧駆動機構及び画像形成装置 |
JP7311835B2 (ja) | 2019-05-27 | 2023-07-20 | コニカミノルタ株式会社 | 二次転写装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003312080A (ja) * | 2002-04-22 | 2003-11-06 | Canon Inc | 記録装置及び記録方法 |
JP4347134B2 (ja) * | 2004-05-24 | 2009-10-21 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
KR101517781B1 (ko) * | 2008-12-24 | 2015-05-18 | 삼성전자 주식회사 | 화상형성장치와 그 전사장치 |
JP5299772B2 (ja) * | 2009-03-02 | 2013-09-25 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
-
2015
- 2015-10-23 JP JP2015208558A patent/JP6638318B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017083503A (ja) | 2017-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5862605B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5825873B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9376287B2 (en) | Sheet conveying device, image forming apparatus, sheet thickness detection system | |
JP4849350B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6638318B2 (ja) | 押圧駆動機構及び画像形成装置 | |
JP2010249997A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2008003496A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2011059175A (ja) | 画像形成装置および画像形成方法 | |
JP2008107449A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5618585B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9471021B2 (en) | Apparatus and method for forming image | |
JP2013130662A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007010745A (ja) | 画像形成装置および該装置におけるレジスト調整方法 | |
US20200371455A1 (en) | Pressing drive mechanism and image forming apparatus | |
JP4786315B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6191590B2 (ja) | ベルト張力調整機構及び画像形成装置 | |
JP4221948B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016009115A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2007065102A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2012068556A (ja) | 転写装置、画像形成装置 | |
JP2006171596A (ja) | 画像形成装置および該装置における位相調整方法 | |
JP2011242469A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5117295B2 (ja) | ベルト駆動装置及び画像形成装置 | |
US7558509B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP2019135509A (ja) | 画像形成装置および画像形成プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180625 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190424 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190514 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190711 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190730 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191028 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20191106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191209 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6638318 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |