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JP6633231B2 - エレベータの制御装置および制御方法 - Google Patents

エレベータの制御装置および制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、利用者が音声によって行先階を登録可能に構成されたエレベータの音声アナウンスを制御するエレベータの制御装置および制御方法に関する。
従来において、かご内のかご操作盤に設けられたかご呼び釦をエレベータの利用者が操作した場合、その釦操作に応じて、音声アナウンスを行うように構成されたエレベータが提案されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特許第5950808号公報 特開2003−73046号公報
ここで、利用者が音声によって行先階を登録可能に構成されたエレベータにおいて、音声によって行先階を登録した視覚障害者は、乗車階から行先階にかごが到着するまでの間に停止する停止階が分かっていないと、不安を感じるだけでなく、行先階以外の別の階床に誤って降車してしまうという問題がある。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、視覚障害者が音声によって行先階を登録した際に生じうる不安の軽減を図るとともに、行先階以外の別の階床への視覚障害者の誤降車の抑制を図ったエレベータの制御装置および制御方法を得ることを目的とする。
本発明におけるエレベータの制御装置は、音声入力装置に入力された利用者の音声から利用者の行先階を認識する音声認識部と、音声認識部によって認識された行先階に対応する音声かご呼びを登録し、音声かご呼びが登録されてから行先階にかごが到着するまでにかごが停止する停止階を含む停止階情報を生成し、生成した停止階情報に従った音声アナウンスを行うように、音声出力装置を制御するエレベータ制御部と、を備え、エレベータ制御部は、停止階情報に含まれる停止階の数と、予め設定される設定閾値とを比較し、停止階の数が設定閾値未満である場合には、音声アナウンスとして、停止階をかごの停止順に知らせる第1のアナウンスを行い停止階の数が設定閾値以上である場合には、音声アナウンスとして、行先階にかごが何番目に停止するかを知らせる第2のアナウンスを行うものである。
本発明におけるエレベータの制御方法は、音声入力装置に入力された利用者の音声から利用者の行先階を認識する音声認識ステップと、音声認識ステップで認識された行先階に対応する音声かご呼びを登録し、音声かご呼びが登録されてから行先階にかごが到着するまでにかごが停止する停止階を含む停止階情報を生成し、生成した停止階情報に従った音声アナウンスを行うように、音声出力装置を制御するエレベータ制御ステップと、を備え、エレベータ制御ステップでは、停止階情報に含まれる停止階の数と、予め設定される設定閾値とを比較し、停止階の数が設定閾値未満である場合には、音声アナウンスとして、停止階をかごの停止順に知らせる第1のアナウンスを行い停止階の数が設定閾値以上である場合には、音声アナウンスとして、行先階にかごが何番目に停止するかを知らせる第2のアナウンスを行うものである。
本発明によれば、視覚障害者が音声によって行先階を登録した際に生じうる不安の軽減を図るとともに、行先階以外の別の階床への視覚障害者の誤降車の抑制を図ったエレベータの制御装置および制御方法を得ることができる。
本発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置の一連の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2におけるエレベータの制御装置の一連の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態3におけるエレベータの制御装置の一連の処理を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態4におけるエレベータの制御装置の一連の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明によるエレベータの制御装置および制御方法を、好適な実施の形態にしたがって図面を用いて説明する。なお、図面の説明においては、同一部分または相当部分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置5の構成を示すブロック図である。なお、図1では、制御装置5だけでなく、制御装置5に接続される、音声入力装置1、音声出力装置2、かご呼び釦3および乗場呼び釦4も併せて図示されている。
音声入力装置1は、かご内のかご操作盤に設けられ、利用者がかごに乗車して行先階を音声で発することでその利用者の行先階にかごを停止させる呼び(以下、音声かご呼びと称す)を登録するためのものであり、利用者の音声を入力可能に構成されている。音声入力装置1は、例えば、マイクを用いて構成すればよい。
音声出力装置2は、かご操作盤に設けられ、制御装置5の制御に従って、音声アナウンスを出力する。音声出力装置2は、例えば、スピーカを用いて構成すればよい。
かご呼び釦3は、かご操作盤に設けられ、利用者がかごに乗車して押すことでその利用者の行先階にかごを停止させる呼び(以下、釦かご呼びと称す)を制御装置5に入力可能に構成されている。乗場呼び釦4は、乗場階の乗場操作盤に設けられ、利用者が押すことでその乗場階にかごを停止させる呼び(以下、乗場呼びと称す)を制御装置5に入力可能に構成されている。
制御装置5は、例えば、演算処理を実行するマイコンと、プログラムデータ、固定値データ等のデータを記憶するROM(Read Only Memory)と、格納されているデータを更新して順次書き換えられるRAM(Random Access Memory)とによって実現される。
制御装置5は、音声認識部51およびエレベータ制御部52を備える。音声認識部51は、音声入力装置1に入力された利用者の音声からその利用者の行先階を認識し、その認識した行先階をエレベータ制御部52に出力する。なお、音声認識部51は、公知の技術を適用して構成可能であるので、音声認識部51の詳細な説明を省略する。
エレベータ制御部52は、エレベータ全体を制御し、特に、以下の制御を行う。すなわち、エレベータ制御部52は、かご呼び釦3から入力された釦かご呼びと、音声認識部51から入力された行先階にかごを停止させる音声かご呼びと、乗場呼び釦4から入力された乗場呼びとを登録し、その登録した呼びに従って、かごの運行を制御する。
また、エレベータ制御部52は、音声かご呼びを登録する場合、その音声かご呼びと、すでに登録済みの釦かご呼びおよび乗場呼びとに基づいて、その音声かご呼びが登録されてから、その音声かご呼びに対応する行先階にかごが到着するまでにかごが停止する停止階を含む停止階情報を生成する。エレベータ制御部52は、生成した停止階情報に従った音声アナウンスとして、第1のアナウンスを行うように音声出力装置2を制御する。
ここで、第1のアナウンスは、生成される停止階情報に含まれる停止階をかごの停止順に知らせるアナウンスである。
このように、音声認識部51は、音声入力装置1に入力された利用者の音声から利用者の行先階を認識する。また、エレベータ制御部52は、音声認識部51によって認識された行先階に対応する音声かご呼びを登録し、その音声かご呼びが登録されてからその行先階にかごが到着するまでにかごが停止する停止階を含む停止階情報を生成する。さらに、エレベータ制御部52は、生成した停止階情報に従った音声アナウンスとして、第1の音声アナウンスを行うように、音声出力装置2を制御する。
なお、音声認識部51の機能について、例えば、かご操作盤に設けてもよいし、一般的に機械室内に設置される制御盤に設けてもよい。また、エレベータ制御部52の機能について、例えば、制御盤にすべての機能を設けてもよいし、かご操作盤に一部の機能を設け、制御盤に残りの機能を設けてもよい。
次に、本実施の形態1における制御装置5の一連の処理について、図2を参照しながら説明する。図2は、本発明の実施の形態1におけるエレベータの制御装置5の一連の処理を示すフローチャートである。
ステップS101において、音声認識部51は、音声入力装置1から音声を取得し、処理がステップS102へと進む。ステップS102において、音声認識部51は、ステップS101で取得される音声から行先階を認識して取得し、処理がステップS103へと進む。
ステップS103において、音声認識部51は、ステップS102で取得される行先階をエレベータ制御部52に出力し、処理がステップS104へと進む。ステップS104において、エレベータ制御部52は、ステップS103で出力される行先階に対応する音声かご呼びを登録し、処理がステップS105へと進む。
ステップS105において、エレベータ制御部52は、ステップS104で登録される音声かご呼びと、すでに登録済みの釦かご呼びおよび乗場呼びとに基づいて、停止階情報を生成し、処理がステップS106へと進む。
一例として、行先階が10階である音声かご呼びがステップS104で登録される前において、行先階が3階、5階である釦かご呼びと、乗場階が7階である乗場呼びがすでに登録されているとする。この場合、エレベータ制御部52は、ステップS105において、音声かご呼びが登録されてから、その音声かご呼びに対応する行先階である10階にかごが到着するまでにかごが停止する停止階が3階、5階、7階であることを示す停止階情報を生成する。
ステップS106において、エレベータ制御部52は、ステップS105で生成される停止階情報に従って、第1のアナウンスを行い、処理が終了となる。
一例として、ステップS104で登録される音声かご呼びに対応する行先階が10階であり、ステップS105で生成される停止階情報に含まれる停止階が3階、5階、7階であるとする。この場合、エレベータ制御部52は、第1のアナウンスとして、例えば、「音声で登録した行先階までの停止階は、3階、5階、7階です」とアナウンスする。
このように、エレベータ制御部52は、音声で登録した行先階までの停止階をかごの停止順に知らせる第1のアナウンスを行うように構成されている。したがって、音声入力装置1に行先階を音声入力した利用者は、音声で登録した行先階までの停止階を知ることができる。
なお、本実施の形態1では、エレベータ制御部52は、停止階情報に従った音声アナウンスとして第1のアナウンスを行うように構成されている場合を例示したが、これに限定されない。すなわち、エレベータ制御部52によって実行される音声アナウンスは、第1のアナウンスではなく、第2のアナウンスであってもよい。ここで、第2のアナウンスは、音声かご呼びに対応する行先階にかごが何番目に停止するかを知らせるアナウンスである。
このように、エレベータ制御部52は、停止階情報に従った音声アナウンスとして、第2のアナウンスを行うように構成されていてもよい。
一例として、ステップS104で登録される音声かご呼びに対応する行先階が10階であり、ステップS105で生成される停止階情報に含まれる停止階が3階、5階、7階であるとする。この場合、エレベータ制御部52は、第2のアナウンスとして、例えば、「音声で登録した行先階は、4番目の停止階です」とアナウンスする。
上記のようにエレベータ制御部52の構成を変更した場合、音声入力装置1に行先階を音声入力した利用者は、音声で登録した行先階にかごが何番目に停止するかを知ることができる。
以上、本実施の形態1によれば、利用者の音声から利用者の行先階を認識し、認識した行先階に対応する音声かご呼びを登録し、音声かご呼びが登録されてからその行先階にかごが到着するまでにかごが停止する停止階を含む停止階情報を生成し、生成した停止階情報に従った音声アナウンスとして、第1のアナウンスと第2のアナウンスのいずれかを行うように構成されている。これにより、視覚障害者が音声によって行先階を登録した際に生じうる不安の軽減を図るとともに、行先階以外の別の階床への視覚障害者の誤降車の抑制を図ることができる。
実施の形態2.
本発明の実施の形態2では、先の実施の形態1に構成に対して、音声アナウンスを行ってから、音声かご呼びに対応する行先階にかごが到着するまでに停止階に変更があった場合に、その変更に従った音声アナウンスをさらに行うように構成されている制御装置5について説明する。なお、本実施の形態2では、先の実施の形態1と同様である点の説明を省略し、先の実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
図3は、本発明の実施の形態2におけるエレベータの制御装置5の一連の処理を示すフローチャートである。図3に示すように、制御装置5は、先の図2のステップS101〜ステップS106と同様のステップS201〜ステップS206の処理を順に実行し、処理がステップS207へと進む。
ステップS207において、エレベータ制御部52は、第1の音声アナウンスを行ってから、音声かご呼びに対応する行先階にかごが到着するまでに、かご呼び釦3または乗場呼び釦4が利用者によって操作されることで停止階情報に含まれる停止階に変更があったか否かを判定する。
ステップS207において、停止階に変更があったと判定された場合には、処理がステップS208へと進む。一方、ステップS207において、停止階に変更がなかったと判定された場合には、処理が終了となる。
ステップS208において、エレベータ制御部52は、変更された停止階を含むように停止階情報を更新し、更新した停止階情報に従った第1のアナウンスをさらに行い、処理が終了となる。
一例として、ステップS204で登録される音声かご呼びに対応する行先階が10階であり、ステップS205で生成される停止階情報に含まれる停止階が3階、5階、7階であるとする。さらに、ステップS206で第1のアナウンスが行われた後、利用者によってかご呼び釦3が操作されて、行先階が6階である釦かご呼びが登録されるとする。
上記の場合、エレベータ制御部52は、停止階が3階、5階、7階から、3階、5階、6階、7階に変更されたので、ステップS207において、停止階に変更があったと判定する。また、エレベータ制御部52は、ステップS208において、変更された停止階である3階、5階、6階、7階を含むように停止階情報を更新し、更新した停止階情報に従った第1のアナウンスとして、例えば、「音声で登録した行先階までの停止階は、3階、5階、6階、7階です」と再度の音声アナウンスを行う。
このように、エレベータ制御部52は、停止階情報に含まれる停止階に変更があった場合、変更された停止階を含むように停止階情報を更新し、更新した停止階情報に従った音声アナウンスとして、第1のアナウンスをさらに行うように構成されている。したがって、音声入力装置1に行先階を音声入力した利用者は、音声で登録した行先階までの停止階に変更があった場合でも、変更後の停止階を知ることができる。
なお、エレベータ制御部52によって実行される音声アナウンスは、第1のアナウンスではなく、第2のアナウンスであってもよい。
以上、本実施の形態2によれば、先の実施の形態1の構成に対して、音声アナウンスを行ってから、音声かご呼びに対応する行先階にかごが到着するまでに停止階に変更があった場合、変更された停止階を含むように停止階情報を更新し、更新した停止階情報に従った音声アナウンスを再度行うように構成されている。これにより、視覚障害者は、音声で登録した行先階までの停止階に変更があった場合でも、変更後の停止階を知ることができる。
実施の形態3.
本発明の実施の形態3では、先の実施の形態1の構成に対して、停止階情報に含まれる停止階の数と、予め設定される設定閾値とを比較し、その比較結果に応じて、音声アナウンスを第1のアナウンスと第2のアナウンスに切り替えるように構成されている制御装置5について説明する。なお、本実施の形態3では、先の実施の形態1と同様である点の説明を省略し、先の実施の形態1と異なる点を中心に説明する。
図4は、本発明の実施の形態3におけるエレベータの制御装置5の一連の処理を示すフローチャートである。図4に示すように、制御装置5は、先の図2のステップS101〜ステップS105と同様のステップS301〜ステップS305の処理を順に実行し、処理がステップS306へと進む。
ステップS306において、エレベータ制御部52は、ステップS305で生成される停止階情報に含まれる停止階の数が、予め設定される設定閾値以上であるか否かを判定する。
ステップS306において、停止階の数が設定閾値以上であると判定された場合には、処理がステップS307へと進む。一方、ステップS306において、停止階の数が設定閾値未満であると判定された場合には、処理がステップS308へと進む。
ステップS307において、エレベータ制御部52は、ステップS305で生成される停止階情報に従った音声アナウンスとして第2のアナウンスを行い、処理が終了となる。
ステップS308において、エレベータ制御部52は、ステップS305で生成される停止階情報に従った音声アナウンスとして第1のアナウンスを行い、処理が終了となる。
一例として、ステップS304で登録される音声かご呼びに対応する行先階が10階であり、ステップS305で生成される停止階情報に含まれる停止階が3階、4階、5階、6階、7階、9階であるとする。さらに、設定閾値が「5」に設定されているとする。
上記の場合、エレベータ制御部52は、停止階情報に含まれる停止階の数が「6」であるので、ステップS306において、停止階の数が設定閾値以上であると判定する。さらに、エレベータ制御部52は、ステップS307において、停止階情報に従った第2のアナウンスとして、例えば、「音声で登録した行先階は、7番目の停止階です」とアナウンスする。
ここで、停止階情報に含まれる停止階の数が多いほど、第1のアナウンスの開始から終了までにかかるアナウンス時間が長くなってしまう一方、第2のアナウンスの開始から終了までにかかるアナウンス時間はほとんど変わらない。そこで、停止階情報に含まれる停止階の数に応じて、音声アナウンスを第1のアナウンスと、第1のアナウンス時間よりもアナウンス時間の短い第2のアナウンスに切り替えるようにする。
このように、エレベータ制御部52は、停止階の数が設定閾値未満である場合には、音声アナウンスとして第1のアナウンスを行い、停止階の数が設定閾値以上である場合には、音声アナウンスとして第2のアナウンスを行うように構成されている。したがって、停止階の数が多くなった場合であっても、音声アナウンスのアナウンス時間が長くなるのを抑制できる。
なお、エレベータ制御部52は、先の実施の形態2の構成に対して、停止階情報に含まれる停止階の数に応じて、音声アナウンスを第1のアナウンスと第2のアナウンスに切り替えるように構成されていてもよい。
以上、本実施の形態3によれば、先の実施の形態1、2の各構成に対して、停止階情報に含まれる停止階の数が設定閾値未満である場合には、音声アナウンスとして第1のアナウンスを行い、その停止階の数が設定閾値以上である場合には、音声アナウンスとして第2のアナウンスを行うように構成されている。これにより、停止階の数が多くなった場合であっても、音声アナウンスのアナウンス時間が長くなるのを抑制できる。
実施の形態4.
本発明の実施の形態4では、先の実施の形態1の構成に対して、第1のアナウンスの開始から終了までにかかる第1の時間と、音声かご呼びが登録されてから、最初にかごが停止する階床にかごが到着するまでにかかる第2の時間とを比較し、その比較結果に応じて、音声アナウンスを第1のアナウンスと第2のアナウンスに切り替えるように構成されている制御装置5について説明する。
図5は、本発明の実施の形態4におけるエレベータの制御装置5の一連の処理を示すフローチャートである。図5に示すように、制御装置5は、先の図2のステップS101〜ステップS105と同様のステップS401〜ステップS405の処理を順に実行し、処理がステップS406へと進む。
ステップS406において、エレベータ制御部52は、ステップS405で生成される停止階情報に従った第1のアナウンスの開始から終了までにかかるアナウンス時間を第1の時間として算出する。また、エレベータ制御部52は、音声かご呼びが登録されてから、停止階情報に含まれる停止階のうちの最初にかごが停止する階床にかごが到着するまでにかかる時間を、第2の時間として算出する。
さらに、エレベータ制御部52は、算出した第1の時間と第2の時間とを比較し、第1の時間が第2の時間以上であると判定した場合には、処理がステップS407へと進む。一方、エレベータ制御部52は、第1の時間が第2の時間未満であると判定した場合には、処理がステップS408へと進む。
ステップS407において、エレベータ制御部52は、ステップS405で生成される停止階情報に従った音声アナウンスとして第2のアナウンスを行い、処理が終了となる。
ステップS408において、エレベータ制御部52は、ステップS405で生成される停止階情報に従った音声アナウンスとして第1のアナウンスを行い、処理が終了となる。
ここで、第1の時間が第2の時間以上である場合、第1のアナウンスが行われると、かごが停止階に到着しているにも関わらず、その第1のアナウンスがまだ終了していない可能性がある。そこで、第1の時間と第2の時間との比較結果に応じて、音声アナウンスを第1のアナウンスと第1のアナウンス時間よりもアナウンス時間の短い第2のアナウンスに切り替えるようにする。
このように、エレベータ制御部52は、第1の時間が第2の時間未満である場合には、音声アナウンスとして第1のアナウンスを行い、第1の時間が第2の時間以上である場合には、音声アナウンスとして第2のアナウンスを行うように構成されている。したがって、かごが停止階に到着しているにも関わらず、音声アナウンスがまだ終了していない状態の発生を抑制することができる。
なお、エレベータ制御部52は、先の実施の形態2の構成に対して、第1の時間と第2の時間との比較結果に応じて、音声アナウンスを第1のアナウンスと第2のアナウンスに切り替えるように構成されていてもよい。
また、エレベータ制御部52は、先の実施の形態3の構成に対して、停止階情報に含まれる停止階の数と設定閾値との比較結果、および第1の時間と第2の時間との比較結果に応じて、音声アナウンスを第1のアナウンスと第2のアナウンスに切り替えるように構成されていてもよい。この場合、エレベータ制御部52は、停止階の数が設定閾値未満であり、かつ第1の時間が第2の時間未満である場合には、音声アナウンスとして第1のアナウンスを行い、それ以外の場合には、音声アナウンスとして第2のアナウンスを行う。
以上、本実施の形態4によれば、先の実施の形態1〜3の各構成に対して、第1の時間が第2の時間未満である場合には、音声アナウンスとして第1のアナウンスを行い、第1の時間が第2の時間以上である場合には、音声アナウンスとして第2のアナウンスを行うように構成されている。これにより、かごが停止階に到着しているにも関わらず、音声アナウンスがまだ終了していない状態の発生を抑制することができる。
なお、実施の形態1〜4について個別に説明してきたが、実施の形態1〜4のそれぞれで開示した構成例は、任意に組み合わせることが可能である。
1 音声入力装置、2 音声出力装置、3 かご呼び釦、4 乗場呼び釦、5 エレベータの制御装置、51 音声認識部、52 エレベータ制御部。

Claims (4)

  1. 音声入力装置に入力された利用者の音声から前記利用者の行先階を認識する音声認識部と、
    前記音声認識部によって認識された前記行先階に対応する音声かご呼びを登録し、前記音声かご呼びが登録されてから前記行先階にかごが到着するまでに前記かごが停止する停止階を含む停止階情報を生成し、生成した前記停止階情報に従った音声アナウンスを行うように、音声出力装置を制御するエレベータ制御部と、
    を備え、
    前記エレベータ制御部は、
    前記停止階情報に含まれる前記停止階の数と、予め設定される設定閾値とを比較し、
    前記停止階の数が前記設定閾値未満である場合には、前記音声アナウンスとして、前記停止階を前記かごの停止順に知らせる第1のアナウンスを行い前記停止階の数が前記設定閾値以上である場合には、前記音声アナウンスとして、前記行先階に前記かごが何番目に停止するかを知らせる第2のアナウンスを行う
    エレベータの制御装置。
  2. 前記エレベータ制御部は、
    前記音声アナウンスを行ってから前記行先階に前記かごが到着するまでに前記停止階に変更があった場合、変更された前記停止階を含むように前記停止階情報を更新し、更新した前記停止階情報に従った前記音声アナウンスを再度行う
    請求項1に記載のエレベータの制御装置。
  3. 前記エレベータ制御部は、
    前記第1のアナウンスの開始から終了までにかかる第1の時間と、前記音声かご呼びが登録されてから前記停止階情報に含まれる前記停止階のうち最初に前記かごが停止する階床に前記かごが到着するまでにかかる第2の時間とを比較し、
    前記第1の時間が前記第2の時間未満である場合には、前記音声アナウンスとして前記第1のアナウンスを行い、前記第1の時間が前記第2の時間以上である場合には、前記音声アナウンスとして前記第2のアナウンスを行う
    請求項1または2に記載のエレベータの制御装置。
  4. 音声入力装置に入力された利用者の音声から前記利用者の行先階を認識する音声認識ステップと、
    前記音声認識ステップで認識された前記行先階に対応する音声かご呼びを登録し、前記音声かご呼びが登録されてから前記行先階にかごが到着するまでに前記かごが停止する停止階を含む停止階情報を生成し、生成した前記停止階情報に従った音声アナウンスを行うように、音声出力装置を制御するエレベータ制御ステップと、
    を備え、
    前記エレベータ制御ステップでは、
    前記停止階情報に含まれる前記停止階の数と、予め設定される設定閾値とを比較し、
    前記停止階の数が前記設定閾値未満である場合には、前記音声アナウンスとして、前記停止階を前記かごの停止順に知らせる第1のアナウンスを行い前記停止階の数が前記設定閾値以上である場合には、前記音声アナウンスとして、前記行先階に前記かごが何番目に停止するかを知らせる第2のアナウンスを行う
    エレベータの制御方法。
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