JP6624872B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
以下、図1〜図7を参照して本発明の第1実施例について説明する。
(1−1)インクジェット記録装置の全体構成
図1は、本実施例に係るインクジェット記録装置の斜視概念図である。
図3は、本実施例のインクジェット記録装置の制御機構を示すブロック図である。
次に、図4および図5を用いて、記録装置50の異常検出制御について説明する。
まず、インクタンク5からリザーブタンク4までの流路上の異常(異常A)検出制御について説明する。なお、本実施例では、異常検出制御は、記録装置50の設置時のインク充填動作と同時に行われる。
次に、リザーブタンク4から吸引ポンプ31までの流路上の異常(異常B)検出制御について説明する。
本実施例では、S111の後に、ヘッドのノズルの吐出状態を検出する検出器(図示しない)を用いて、ヘッド1が正常にインク滴を吐出できるか否かを確認する(S112)ことができる。
次に、記録装置50に異常Aまたは異常Bを検出した場合の回復制御について説明する。
本実施例では、図4に示すS105において、インクタンクからリザーブタンクまでの流路上に異常Aが検出された場合に、異常Aを回復させる処理(制御)を行う。
本実施例では、図4に示すS109(またはS112)において、リザーブタンクから吸引ポンプまでの流路上に異常Bが検出された場合、及び、S112において、ヘッドとの接続異常Bが検出された場合に、異常Bを回復させる処理(制御)を行う。
本実施例では、異常検出制御は、記録装置50を設置する際に実施されるインク充填動作と同時に行う例について説明したが、インク充填動作以外の他の時点で異常検出制御を行っても良い。
以下、本発明の第2実施例について説明する。
2 供給チューブ(インク流路)
3 開閉弁
4 リザーブタンク(第2のインクタンク)
5 インクタンク(第1のインクタンク)
6 インク供給路
7 大気連通部
8 第1の中空管
9 第2の中空管
10 空気導入路
11 CPU(異常検出手段)
17 検知手段
32 開閉弁(開閉部)
33 可撓部
34 電極(検知手段)
Claims (7)
- インクを収容する第1のインクタンクと、前記第1のインクタンクから供給されるインクを収容する第2のインクタンクと、前記第2のインクタンクから供給されるインクを用いて記録動作を行う記録ヘッドと、前記第1のインクタンクから前記第2のインクタンクへインクを供給するためのインク供給路と、前記インク供給路を開状態と閉状態とに切り替える開閉部と、前記第2のインクタンク内のインク量を検知する検知手段と、前記記録ヘッドを吸引して前記第2のインクタンクから前記記録ヘッドへインクを供給させる吸引ポンプと、を備えるインクジェット記録装置において、
前記第2のインクタンク内に所定量のインクがある状態において、前記開閉部を閉状態として前記吸引ポンプを所定時間駆動させた後に前記検知手段によって検知された前記第2のインクタンク内のインク量に基づいて、前記第2のインクタンクと前記吸引ポンプの間のインク流路に異常があるか判定する判定手段を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記判定手段は、前記吸引ポンプを所定時間駆動させた後に、前記第2のインクタンク内のインク量が所定量以上減少していない場合は、前記インク流路に異常があると判定することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1のインクタンクから前記第2のインクタンクへインクを供給するために駆動されるインク供給手段を備え、
前記判定手段は、前記開閉部を開状態として前記インク供給手段を駆動させた後に前記検知手段によって検知された前記第2のインクタンク内のインク量に基づいて、前記インク供給路に異常があるか判定することを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。 - 前記判定手段は、前記インク供給手段を駆動させた後に、前記第2のインクタンク内のインク量が所定量以上増加していない場合は、前記インク供給路に異常があると判定することを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記インク供給手段は、可撓性を有し内部容積が変化可能な可撓部を有することを特徴とする請求項3または4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2のインクタンクは、前記第1のインクタンクの下方に配置され、かつ、前記第2のインクタンクから前記第1のインクタンクへ空気を導入するための空気導入路と、大気と連通する大気連通路と、を有することを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
- 前記インク供給路は前記第1のインクタンクの底部と前記第2のインクタンクの底部とを接続し、前記空気導入路は前記第1のインクタンクの底部と前記第2のインクタンクの上部を接続することを特徴とする請求項6に記載のインクジェット記録装置。
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