JP6615303B2 - 流体噴射装置 - Google Patents
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Description
インクジェット印刷システムにおけるプリントヘッドのような流体噴射装置は、熱抵抗器や圧電材料の膜をアクチュエータとして流体室内に使用し、流体滴(例えば、インク)をノズルから噴射することができ、プリントヘッドと印刷媒体が相互に移動する際に、ノズルからのインク滴の適切な順序の噴射により、文字その他の画像を印刷媒体上に印刷するように構成される。
下記の詳細な説明では、本明細書の一部を形成している添付の図面が参照される。図面には、本開示を実施することが可能な種々の具体例が例として示されている。本開示の範囲から外れることなく、他の例を使用すること、及び構造的または論理的変更を施すことも、可能であることを理解すべきである。
1.流体噴射装置であって、流体スロットと、前記流体スロットと連通している少なくとも1つの流体噴射室と、前記少なくとも1つの流体噴射室内の液滴噴射素子と、前記流体スロット及び前記少なくとも1つの流体噴射室と連通している流体循環通路と、前記流体循環通路と連通している流体循環素子とを含み、前記流体循環素子は、前記流体循環通路、及び前記少なくとも1つの流体噴射室を通して、前記流体スロットからの流体のオンデマンド循環を提供する、流体噴射装置。
2.前記流体循環素子の動作は、前記液滴噴射素子の動作よりも前に提供される、1に記載の流体噴射装置。
3.前記流体循環素子の動作は、前記液滴噴射素子の動作前に遅延を有する形で提供される、2に記載の流体噴射装置。
4.前記遅延は、前記液滴噴射素子の動作の周波数よりも少ない、3に記載の流体噴射装置。
5.前記流体循環素子の動作は、前記液滴噴射素子の動作前に遅延を有することなく提供される、2に記載の流体噴射装置。
6.前記流体循環素子の動作は、前記液滴噴射素子の動作前のデキャップ時間の最後に提供される、2に記載の流体噴射装置。
7.前記オンデマンド循環は、前記液滴噴射素子の動作に基づく複数の循環パルスを含む、1に記載の流体噴射装置。
8.前記オンデマンド循環は、前記液滴噴射素子の不動作期間よりも後に、かつ、前記液滴噴射素子の後続の動作よりも前に提供される、1に記載の流体噴射装置。
9.流体噴射装置を動作させる方法であって、流体循環通路を流体スロット及び少なくとも1つの流体噴射室と連通させ、前記流体循環通路が、当該流体循環通路と連通している流体循環素子を有し、前記少なくとも1つの流体噴射室が、液滴噴射素子を有しており、前記流体循環素子の動作により、前記流体循環通路、及び前記少なくとも1つの流体噴射室を通して、前記流体スロットからの流体のオンデマンド循環を提供することを含む方法。
10.前記オンデマンド循環を提供することは、前記液滴噴射素子の動作前に前記オンデマンド循環を提供することを含む、9に記載の方法。
11.前記オンデマンド循環を提供することは、前記オンデマンド循環と、前記液滴噴射素子の動作との間に遅延を提供することを含む、10に記載の方法。
12.前記遅延は、前記液滴噴射素子の動作の周波数よりも少ない、11に記載の方法。
13.前記オンデマンド循環を提供することは、前記オンデマンド循環と、前記液滴噴射素子の動作との間に遅延を有することなく前記オンデマンド循環を提供することを含む、10に記載の方法。
14.前記オンデマンド循環を提供することは、前記液滴噴射素子の動作前のデキャップ時間の最後に前記オンデマンド循環を提供することを含む、10に記載の方法。
15.前記オンデマンド循環を提供することは、前記液滴噴射素子の不動作期間よりも後に、かつ、前記液滴噴射素子の後続の動作よりも前に前記オンデマンド循環を提供することを含む、9に記載の方法。
Claims (15)
- 流体噴射装置であって、
流体スロットと、
前記流体スロットと連通している少なくとも1つの流体噴射室と、
前記少なくとも1つの流体噴射室内の液滴噴射素子と、
前記流体スロット及び前記少なくとも1つの流体噴射室と連通している流体循環通路と、
前記流体循環通路と連通している流体循環素子と
を含み、
前記流体循環素子の動作が、前記液滴噴射素子のデキャップ時間中にのみ提供され、前記液滴噴射素子の前記デキャップ時間中に、前記流体循環通路、及び前記少なくとも1つの流体噴射室を通して、前記流体スロットからの流体のオンデマンド循環を提供し、
前記オンデマンド循環は、前記液滴噴射素子のアイドル時間、及び前記流体噴射装置により印刷されるべき画像データに基づいて開始される、流体噴射装置。 - 前記流体循環素子の動作は、前記液滴噴射素子の動作よりも前に提供される、請求項1に記載の流体噴射装置。
- 前記流体循環素子の動作は、前記液滴噴射素子の動作前に遅延を有する形で提供される、請求項2に記載の流体噴射装置。
- 前記流体循環素子の動作は、前記液滴噴射素子の動作前に遅延を有することなく提供される、請求項2に記載の流体噴射装置。
- 前記流体循環素子の動作は、前記デキャップ時間の最後に提供される、請求項1〜4の何れか一項に記載の流体噴射装置。
- 前記オンデマンド循環は、前記液滴噴射素子の動作に基づく複数の循環パルスを含む、請求項1〜5の何れか一項に記載の流体噴射装置。
- 前記流体噴射装置により印刷されるべき前記画像データをモニタリングするように構成された制御装置をさらに含む、請求項1〜6の何れか一項に記載の流体噴射装置。
- 前記オンデマンド循環は、前記デキャップ時間の時間制限に違反する前記アイドル時間、及び前記画像データに基づいて開始される、請求項7に記載の流体噴射装置。
- 流体噴射装置を動作させる方法であって、
流体循環通路を流体スロット及び少なくとも1つの流体噴射室と連通させ、前記流体循環通路が、当該流体循環通路と連通している流体循環素子を有し、前記少なくとも1つの流体噴射室が、液滴噴射素子を有しており、
前記液滴噴射素子のデキャップ時間中にのみ、前記流体循環素子の動作を提供し、前記液滴噴射素子の前記デキャップ時間中に、前記流体循環通路、及び前記少なくとも1つの流体噴射室を通して、前記流体スロットからの流体のオンデマンド循環を提供すること
を含み、
前記オンデマンド循環を提供することは、前記液滴噴射素子のアイドル時間、及び前記流体噴射装置により印刷されるべき画像データに基づいて、前記オンデマンド循環を開始することを含む、方法。 - 前記オンデマンド循環を提供することは、前記液滴噴射素子の動作前に前記オンデマンド循環を提供することを含む、請求項9に記載の方法。
- 前記オンデマンド循環を提供することは、前記オンデマンド循環と、前記液滴噴射素子の動作との間に遅延を有する形で前記オンデマンド循環を提供することを含む、請求項10に記載の方法。
- 前記オンデマンド循環を提供することは、前記オンデマンド循環と、前記液滴噴射素子の動作との間に遅延を有することなく前記オンデマンド循環を提供することを含む、請求項10に記載の方法。
- 前記オンデマンド循環を提供することは、前記デキャップ時間の最後に前記オンデマンド循環を提供することを含む、請求項9〜12の何れか一項に記載の方法。
- 前記オンデマンド循環を提供することは、前記流体噴射装置により印刷されるべき画像データをモニタリングすることを含む、請求項9〜13の何れか一項に記載の方法。
- 前記オンデマンド循環を提供することは、前記デキャップ時間の時間制限に違反する前記アイドル時間、及び前記画像データに基づいて、前記オンデマンド循環を開始することを含む、請求項14に記載の方法。
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-
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