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JP6614638B2 - シートフレーム - Google Patents

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JP6614638B2
JP6614638B2 JP2015097588A JP2015097588A JP6614638B2 JP 6614638 B2 JP6614638 B2 JP 6614638B2 JP 2015097588 A JP2015097588 A JP 2015097588A JP 2015097588 A JP2015097588 A JP 2015097588A JP 6614638 B2 JP6614638 B2 JP 6614638B2
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Description

本発明は車両用シートの骨組構造となるシートフレームに関する。シートフレームとは、シートバックの骨組構造であるバックフレームや、シートクッションの骨組構造であるクッションフレーム、等である。
従来、特許文献1に開示されたシートフレームが知られている。このシートフレームは、互いに対向する一対のサイドフレームと、それらのサイドフレームをつないでいる連結フレーム(特許文献1では水平部と言っている)とを有している。このシートフレームの断面形状は矩形状の閉断面形状である。閉断面形状とは、断面が開放されておらず閉じている形状のことである。この矩形状の閉断面形状は、2種類の断面コ字形状のアングル材を溶接によって互いに接合することによって形成されている。
この従来のシートフレームにおいては、閉断面形状を形成するために2種類の断面コ字形状のアングル材を準備しなければならないので、部品コストが高くなるという問題があった。また、2種類の断面コ字形状のアングル材を溶接しなければならないので、作業が面倒であり、製造コストが高くなるという問題があった。
また、従来、特許文献2に開示されたシートフレームが知られている。このシートフレームにおいては、細長い長尺部材を折曲げることにより、正面形状が略コ字形状であるシートフレームが形成される。そして、長尺部材の断面形状は断面コ字形状(すなわち、一方が開放された開放断面形状)に形成されていた。
特許文献2に開示されたシートフレームにおいては、長尺部材の断面形状が断面コ字形状であるので、強度を高く維持するために、長尺部材の板厚を厚くしなければならなかった。このため、長尺部材の重量が重くなり、部品コストが高くなる、という問題があった。
特開2010−046162号公報 特開2013−112229号公報
本発明は、従来のシートフレームにおける上記の問題点に鑑みて成されたものであって、軽量で安価で強度が高いシートフレーム及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係るシートフレームは、車両用シートの骨組構造となるシートフレームにおいて、1つの筒状部材を曲げることによって形成された2つのフレーム主体を有しており、前記1つの筒状部材は、1つの長い平板部材を長手方向に対する直角方向から曲げ加工することによって互いに対面することになった前記筒状部材の端縁同士を溶接によって接合することによって閉断面形状に形成されており、前記2つのフレーム主体は、それぞれ、曲り部2つの直線部を有しており、前記曲り部は断面円形状であり、前記直線部は断面矩形部分と断面変化部分とを有しており、前記断面変化部分は前記断面矩形部分につながっている端部が断面矩形状であり、前記曲り部につながっている端部が断面円形状であり、前記断面変化部分は断面形状が矩形状と円形状との間で徐々に変化しており、前記2つのフレーム主体の直線部の端部同士を連結具で連結することにより四角形状のシートフレームが形成されることを特徴とする。

本発明によれば、シートフレームの主たる部分であるフレーム主体が、1枚の平板部材に数回の曲げ加工を施し、さらに部分的に簡単な溶接を行うだけという非常に簡単な処理だけによって作製できるので、シートフレームを簡単且つ安価に作製できる。
また、本発明では、少なくとも一部分が断面矩形状の閉断面である筒状部材によってフレーム主体を形成したので、十分な強度を得ることができる。これにより、軽量でありながら強度の高いシートフレームを得ることができた。
本発明に係るシートフレームにおいて、前記筒状部材を曲げる部分は断面円形状であり、前記筒状部材の直線部分は断面矩形状である。この発明態様によれば、曲げる部分が曲げ易くなり、さらに、高い強度を必要とする部分の強度を高めることができる。
本発明に係るシートフレームは2つのフレーム主体を有しており、当該2つのフレーム主体がそれぞれの断面矩形部分において連結具によって互いに連結されている。この発明態様によれば、複数のフレーム主体を連結することにより、種々の形状のシートフレームを形成できる。また、強度の強い断面矩形部分において連結具によって複数のフレーム主体を連結するので高い強度を確保できる。
本発明に係るシートフレームにおいて、前記筒状部材を曲げる部分は断面円形状である。これにより、曲げ部分を容易に曲げることができ、しかも曲げの精度を高く維持できる。
本発明に係るシートフレームにおいて、前記筒状部材の断面円形状の部分と断面矩形状の部分との間の部分は断面形状が徐々に変化する。この発明態様によれば、筒状部材の断面形状が急激に変化する部分が無くなるので、筒状部材を加工することによって形成したシートフレームにおいて強度が極端に低くなる部分が発生することを防止できる。
本発明に係るシートフレームの他の発明態様において、1つの長い平板部材を長手方向に対する直角方向から曲げ加工することによって前記筒状部材の端縁同士を互いに対面させる処理は、複数回の曲げ加工処理を含む。この発明態様によれば、1枚の平板部材に過剰な応力を発生させること無く、無理なく筒状部材を作製できる。
次に、本発明に係るシートフレームにおいては、車両用シートの骨組構造となるシートフレームにおいて、1つの長い平板部材を長手方向に対する直角方向から曲げ加工し、その曲げによって互いに対面することになった筒状部材の端縁同士を溶接によって接合することにより、断面閉形状であり且つ少なくとも一部の断面形状が矩形状である1つの筒状部材を形成し、当該1つの筒状部材を曲げることによって所定形状のフレーム主体を形成し、前記フレーム主体の2つによってシートフレームを形成する。
このシートフレームによれば、シートフレームの主たる部分であるフレーム主体が、1枚の平板部材に数回の曲げ加工を施し、さらに部分的に簡単な溶接を行うだけという非常に簡単な処理だけによって作製できるので、シートフレームを簡単に且つ安価に作製できる。
また、上記のシートフレームによれば、少なくとも一部分が断面矩形状の閉断面である筒状部材によってフレーム主体を形成するので、強度が十分に強いシートフレームを製造できる。これにより、軽量でありながら強度の高いシートフレームを得ることができる。
本発明に係るシートフレームによれば、シートフレームの主たる部分であるフレーム主体が、1枚の平板部材に数回の曲げ加工を施し、さらに部分的に簡単な溶接を行うだけという非常に簡単な処理だけによって作製されるので、シートフレームを簡単且つ安価に作製できる。
また、本発明では、少なくとも一部分が断面矩形状の閉断面である筒状部材によってフレーム主体が形成されるので、十分な強度を得ることができる。これにより、軽量でありながら強度の高いシートフレームを得ることができた。
本発明に関連する参考技術に係るシートフレームを内蔵した車両用シートの一例を示す斜視図である。 本発明に関連する参考技術に係るシートフレームの実施形態であるバックフレーム及びクッションフレームを示す斜視図である。 図2のバックフレームを拡大して示す斜視図である。 図3のバックフレームの主要部であるフレーム主体の原料素材を示す平面図である。 図3のバックフレームの主要部であるフレーム主体の製造過程を示す図である。 図5の製造過程における原料素材の断面形状の変化の様子を示す図である。 図2のクッションフレームの主要部であるフレーム主体を拡大して示す斜視図である。 本発明に係るシートフレームを内蔵した車両用シートの一例を示す斜視図である。 本発明に係るシートフレームの実施形態であるバックフレームを示す斜視図である。 図9のバックフレームの一部分を示す斜視図である。 図9のバックフレームの他の部分を示す斜視図である。 本発明に関連する参考技術を示す斜視図である。
以下、本発明に係るシートフレーム及びその製造方法を実施形態に基づいて説明する。なお、本発明がこの実施形態に限定されないことはもちろんである。また、本明細書に添付した図面では特徴的な部分を分かり易く示すために実際のものとは異なった比率で構成要素を示す場合がある。
参考技術の説明
図1は、本発明に関連する参考技術に係るシートフレームを内蔵した車両用シートの一例を示している。この車両用シート1は、運転席、助手席等といった前部座席(すなわち、フロントシート)である。この車両用シート1は、着座者の背中を受けるシートバック2と、着座者の臀部が乗るシートクッション3と、着座者の頭部を受けるヘッドレスト4とを有している。本実施形態では、シートバック2の単体も車両用シートと呼び、シートクッション3の単体も車両用シートと呼ぶことにする。
シートクッション3は車両の床7の上に設置されたレール8a及び8bの上に載っている。シートクッション3はレール8a,8bに沿って前後移動できる。シートバック2はシートクッション3の奥側の端部の上に立った状態で設けられている。ヘッドレスト4はシートバック2の上端部に設けられている。
シートバック2は、シートフレームとしての骨格構造であるバックフレーム9と、バックフレーム9の周囲に設けられた弾性部材であるパッド10と、パッド10を覆っている表皮11とを有している。パッド10は、例えば発泡したウレタン樹脂によって形成されている。表皮11は、例えば、ファブリック、革、合成皮革等といった柔軟で肌触りの良い材料によって形成されている。ファブリックは織物、編物等といった布である。
バックフレーム9は、図2に示すようにフレーム主体12を有している。フレーム主体12は、左側のサイドフレーム14aと、右側のサイドフレーム14bと、上部連結フレーム15とを有している。上部連結フレーム15は左右のサイドフレーム14a,14bをそれらの上部で連結している。左側のサイドフレーム14aの下端部と右側のサイドフレーム14bの下端部は下部連結フレーム16によってつなげられている。上部連結フレーム15の前側の側面には、図1のヘッドレスト4を取り付けるための筒状のブラケットであるヘッドレストガイド17a,17bが取り付けられている。
図1において、シートクッション3は、シートフレームとしての骨格構造であるクッションフレーム20と、クッションフレーム20の周囲に設けられた弾性部材であるパッド21と、パッド21を覆っている表皮22とを有している。パッド21は、例えば発泡したウレタン樹脂によって形成されている。表皮22は、例えば、ファブリック、革、合成皮革等といった柔軟で肌触りの良い材料によって形成されている。ファブリックは織物、編物等といった布である。
クッションフレーム20は、図2に示すようにフレーム主体23を有している。フレーム主体23は、左側のサイドフレーム25aと、右側のサイドフレーム25bと、連結フレーム26とを有している。連結フレーム26は左右のサイドフレーム25a,25bをそれらの先端部で連結している。左右のサイドフレーム25a,25bの前部に前ロッド29が設けられている。また、左右のサイドフレーム25a,25bの後部に後ロッド30が設けられている。
前ロッド29の左端部はリンク31aによってレール8aの前部に連結されている。前ロッド29の右端部はリンク31bによってレール8bの前部に連結されている。後ロッド30の左端部はリンク31cによってレール8aの後部に連結されている。後ロッド30の右端部はリンク31dによってレール8bの後部に連結されている。
4つのリンクのうちの後部左側のリンク31cは駆動リンクとなっている。具体的には、リンク31cの手前部分に円弧状の長穴34が設けられており、その長穴34の側面に内歯35が設けられており、その内歯35に歯車36の外歯が噛み合っている。歯車36を回転させることにより、リンク31cを上方又は下方へ回動させることができる。リンク31cが上方へ回動すると、クッションフレーム20は上方へ持ち上げられる。このとき、他のリンク31a,31b,31dが追従して回動する。リンク31cが下方へ回動すると、クッションフレーム20は下方へ降下する。このとき、他のリンク31a,31b,31dが追従して回動する。このように、ロッド29,30及びリンク31a,31b,31c,31dによって車両用シート1(図1参照)の昇降装置が構成されている。
図3は、図2のバックフレーム9においてヘッドレストガイド17a,17b及び下部連結フレーム16を取付ける前の構造を示している。図3において、左右のサイドフレーム14a,14bの下端部に補強板39が溶接等によって固定されている。補強板39に対向するサイドフレーム14a,14bの内側側壁には切欠き40が形成されている。切欠き40を設けたことにより、補強板39が外部に露出している、すなわち外部から見える状態になっている。
補強板39が設けられた部分のサイドフレーム14a,14bの外側に傾斜移動機構であるリクライナ41及び支持板であるブラケット42がボルト等といった締結手段によって固定されている。そして、これらのブラケット42が、それぞれ、図2に示すようにクッションフレーム20の左右のサイドフレーム25a,25bの後端部にボルト等といった締結手段によって固定されている。
以上により、バックフレーム9がリクライナ41を介してクッションフレーム20に連結されている。リクライナ41は公知の傾斜移動機構である。リクライナ41は内部に弾性部材、例えば渦巻きバネを有している。この渦巻きバネはバックフレーム9を図2の矢印Aに示すようにクッションフレーム20に向かって傾斜移動するように弾性的に付勢する。リクライナ41は、バックフレーム9を傾斜移動しないように固定するロック状態と、バックフレーム9を自由に傾斜移動させるアンロック状態の2つの状態をとることができる。
バックフレーム9がアンロック状態のとき、着座者は渦巻きバネのバネ力(すなわち弾性力)に従ってバックフレーム9を前方(矢印A方向)へ傾斜移動させることができ、あるいは渦巻きバネのバネ力に抗してバックフレーム9を後方へ傾斜移動させることができる。バックフレーム9をこれらのように傾斜移動させた後にリクライナ41をロック状態にセットすることにより、バックフレーム9を傾斜後の位置に固定することができる。これにより、バックフレーム9従って図1のシートバック2を希望の傾斜角度位置にセットできる。
図3において、バックフレーム9のサイドフレーム14a,14bは、断面矩形部分45と断面変化部分46とによって構成されている。断面矩形部分45の断面は、例えばB−B断面について示せば、幅W及び高さHの長方形状になっている。断面矩形部分45は下端から上端にかけて幅Wは一定であり、下端から上端にかけて高さHは徐々に小さくなっている。断面変化部分46は、断面矩形部分45につながっている下端部が断面長方形状であり、上部連結フレーム15につながっている上端部が断面円形状であり、下端部から上端部にかけて断面形状が長方形状から円形状へ徐々に変化している。
バックフレーム9の上部連結フレーム15は、曲り部15aと直線部15bとによって構成されている。曲り部15a及び直線部15bの断面は、例えばC−C断面について示せば符号Dで示すような円形状になっている。上部連結フレーム15の円形断面の半径は全体にわたって一定である。
(バックフレーム9のフレーム主体12の作製)
以下、バックフレーム9のフレーム主体12の構造について詳しく説明する。まず、図4において、1枚の原材料50を準備する。原材料50は、例えば鉄材料、例えば一般鋼材、高張力鋼材である。原材料50は、また、軽金属、例えばアルミニウム、マグネシウム等とすることもできる。原材料50の厚さは、例えば鉄を主成分とする一般の高張力鋼材等を使用する場合、0.5〜0.8mmである。なお、原材料の厚さは要求される材料強度及び要求されるフレームの性能に応じて変化する。この原材料50に対して打抜き加工を行って、ブランク材51、補強板39(図3参照)、及び下部連結フレーム16を作製する。補強板39及び下部連結フレーム16については、ねじ孔加工、その他の必要な処理が追加的に行われる。
その後、図5において、ブランク材51に対してその長手方向に対する直角方向から曲げ加工が行われる。具体的には、第1の曲げ加工(1st)、第2の曲げ加工(2nd)、第3の曲げ加工(3rd)、及び第4の曲げ加工(4th)が行われて、バックフレーム9のフレーム主体12が作製される。図6は、上記の各曲げ加工を行った後のブランク材51の断面の変化の状態を示している。
図5及び図6において、上部連結フレーム15の曲り部15aの所の断面(図5のE断面)の変化を見ると、まず、ブランク材51は第1の曲げ加工(1st)において図6に示すように両端52がわずかに曲げられる。次に、第2の曲げ加工(2nd)において、側面53が大きく曲げられる。次に、第3の曲げ加工(3rd)において断面円形状に曲げられて筒状部材54となる。このとき、筒状部材54の断面の上端において筒状部材54の端縁同士が互いに対面することになる。そして、それらの端縁が符号Y1で示すように溶接によって接合される。なお、これらの曲げ加工は加工面が所定の形状になっているプレス用金型を用いて行われる。
図5及び図6において、左右のサイドフレーム14a,14bの所の断面(図5のF断面)の変化を見ると、まず、ブランク材51は第1の曲げ加工(1st)において図6に示すように両端52がわずかに曲げられる。次に、第2の曲げ加工(2nd)において、側面53が大きく曲げられる。次に、第3の曲げ加工(3rd)において断面矩形状に曲げられて筒状部材54となる。このとき、筒状部材54の断面の上端において筒状部材54の端縁同士が互いに対面することになる。そして、それらの端縁が符号Y2で示すように溶接によって接合される。これらの曲げ加工も、加工面が所定の形状になっているプレス用金型を用いて行われる。
溶接Y1及び溶接Y2は1回の溶接工程によって同時に実現される。そして、この溶接工程が完了すると図5の筒状部材54が完成する。その後、第4の曲げ加工(4th)において筒状部材54が曲げられて、左右のサイドフレーム14a及び14bが形成され、同時に上部連結フレーム15が形成される。その後さらに、各サイドフレーム14a,14bの先端に切欠き40(図3参照)が形成され、これにより、フレーム主体12が作製される。曲り部15aの断面形状は円形状であるので、曲げ加工が容易であり、曲げ精度を高く出すことができる。他方、サイドフレーム14a,14bの断面形状は矩形状であるので、強度を高くすることができる。
図3の補強板39は、図5において第1の曲げ加工(1st)を受ける前のブランク材51の両端部に溶接等によって接合される。あるいは、補強板39は第4の曲げ加工(4th)において切欠き40が形成された後にサイドフレーム14a,14bの両方の先端部に溶接等によって接合される。補強板39の厚さは、例えば鉄を主成分とする一般の高張力鋼材等を使用する場合、0.5〜1.0mmである。なお、補強板39の厚さは要求される材料強度及び要求されるフレームの性能に応じて変化する。補強版39及びブランク材51の原材料の厚さが例えば0.7mmの場合、補強板39を接合した所の合計の厚さは1.4mmとなり、この部分では十分な強度が得られる。
以上のように、バックフレーム9のフレーム主体12は、1枚の板材であるブランク材51に数回の曲げ加工を施し、さらに部分的に簡単な溶接を行うだけという非常に簡単な工程だけによって作製できる。このため、コストが安く、安価に作製できる。
また、本実施形態では、断面円形状や断面矩形状の閉断面(すなわち、開放状態ではなく閉じた状態になっている断面)形状の筒状部材を全部位あるいは部分的に使用してバックフレーム9を形成したので、閉断面形状によって十分な強度を得ることができ、原材料であるブランク材51の厚さは例えば0.5〜1.0mmのように薄くすることができる。これにより、軽量でありながら強度の高いバックフレーム9を得ることができた。
(クッションフレーム20のフレーム主体23)
図2におけるクッションフレーム20のフレーム主体23のサイドフレーム25a,25bは、図7に示すように、断面矩形部分45と断面変化部分46とによって構成されている。断面矩形部分45の断面は、例えばB−B断面について示せば、幅W及び高さHの長方形状になっている。断面矩形部分45は奥側端から前側端にかけて幅Wは一定であり、奥側端から前側端にかけて高さHは徐々に小さくなっている。断面変化部分46は断面矩形部分45につながっている奥側端部が断面矩形状であり、連結フレーム26につながっている前側端部が断面円形状であり、奥側端部から前側端部にかけて断面形状が矩形状から円形状へ徐々に変化している。
クッションフレーム20の連結フレーム26は、曲り部26aと直線部26bとによって構成されている。曲り部26a及び直線部26bの断面は、例えばC−C断面について示せば符号Dで示すような円形状になっている。連結フレーム26の円形断面の半径は全体にわたって一定である。
クッションフレーム20のフレーム主体23は、図5を用いて説明したバックフレーム9のフレーム主体12の作製と同様にして作製される。具体的には、まず、図4に示したように、1枚の原材料50からフレーム主体23に適合した形状のブランク材51が抜き取られる。そして、このブランク材51に対して図5に示す第1の曲げ加工(1st)、第2の曲げ加工(2nd)、及び第3の曲げ加工(3rd)が行われて、フレーム主体23に適合した形状の1つの筒状部材54が作製される。
次に、この筒状部材54に対して第4の曲げ加工(4th)が行われて図7に示すようなフレーム主体23が作製される。第1の曲げ加工(1st)から第3の曲げ加工(3rd)にかけてのブランク材51の断面形状の変化の様子はバックフレーム9のフレーム主体12の場合と同様であり、具体的には図6に示す通りである。
以上のように、クッションフレーム20のフレーム主体23は、1枚の板材であるブランク材51に数回の曲げ加工を施し、さらに部分的に簡単な溶接を行うだけという非常に簡単な処理だけによって作製できる.このため、コストが安く、安価に作製できる。
また、本実施形態では、断面円形状や断面矩形状の閉断面形状の筒状部材によってフレーム主体23を形成したので、閉断面形状によって十分な強度を得ることができる。このため、原材料であるブランク材51の厚さは、例えば鉄を主成分とする高張力鋼材等を使用する場合、0.5〜1.0mmのように薄くすることができる。これにより、軽量でありながら強度の高いクッションフレーム20を得ることができる。なお、原材料の厚さは要求される材料強度及び要求されるフレームの性能に応じて変化する。
(変形例)
以上の実施形態では、図2において、シートフレームとしてのバックフレーム9及びシートフレームとしてのクッションフレーム20の両方に対して本発明に関連する参考技術を適用した。しかしながら、バックフレーム9及びクッションフレーム20のいずれか一方に対して本発明に関連する参考技術を適用し、他方は従来構造のシートフレームとすることができる。
(本発明の実施形態)
図8は、本発明に係るシートフレームを内蔵した車両用シートの例を示している。この車両用シート61は後部座席、いわゆるリアシートである。この車両用シート61は、着座者の背中を受けるシートバック62と、着座者の臀部が乗るシートクッション63とを有している。本発明に係るシートフレームはシートバック62に内蔵されている。
シートバック62は、シートフレームとしての骨格構造である2つのバックフレーム69A及び69Bと、バックフレーム69A,69Bの周囲に設けられた弾性部材であるパッド70a,70bと、パッド70a,70bを覆っている表皮71a,71bとを有している。パッド70a,70bは、例えば発泡したウレタン樹脂によって形成されている。表皮71a,71bは、例えば、ファブリック、革、合成皮革等といった柔軟で肌触りの良い材料によって形成されている。ファブリックは織物、編物等といった布である。
バックフレーム69Aは、図9に示すように、2つのフレーム主体72A及び72Bを連結具73a及び73bによって連結することによって形成されている。また、バックフレーム69Bは2つのフレーム主体72C及び72Dを連結具73c及び73dによって連結することによって形成されている。個々のフレーム主体72A,72B,72C及び72Dは、それぞれ、1つの曲り部74とその曲り部74の両端から延びる直線部75とによって構成されている。
1つのバックフレーム69Aにおいて、フレーム主体72A及びフレーム主体72Bのそれぞれの直線部75は、図10に示すように、断面矩形部分76と断面変化部分77とを有している。断面矩形部分76の断面形状はB−B線に沿った断面形状で示すように幅W及び高さHの矩形状である。曲り部74の断面形状はC−C線に沿った断面形状で示すように円形状である。断面変化部分77は断面矩形部分76につながっている端部が断面矩形状であり、曲り部74につながっている端部が断面円形状であり、断面形状が矩形状と円形状との間で徐々に変化している。一方のフレーム主体72Bの上下方向の直線部75の上端部には、ロック機構のための操作部78aが取り付けられている。
図9における他の1つのバックフレーム69Bにおいて、フレーム主体72C及びフレーム主体72Dのそれぞれの直線部75は、図11に示すように、断面矩形部分76と断面変化部分77とを有している。断面矩形部分76の断面形状はB−B線に沿った断面形状で示すように幅W及び高さHの矩形状である。曲り部74の断面形状はC−C線に沿った断面形状で示すように円形状である。断面変化部分77は断面矩形部分76につながっている端部が断面矩形状であり、曲り部74につながっている端部が断面円形状であり、断面形状が矩形状と円形状との間で徐々に変化している。一方のフレーム主体72Dの上下方向に延びる直線部75の上端部には、ロック機構のための操作部78bが取り付けられている。
図10において、連結具73a及び73bは、それぞれ、フレーム主体72Aの直線部75の断面矩形状の端部とフレーム主体72Bの直線部75の断面矩形状の端部とをつなげている。また、図11において、連結具73c及び73dは、それぞれ、フレーム主体72Cの直線部75の断面矩形状の端部とフレーム主体72Dの直線部75の断面矩形状の端部とをつなげている。
(バックフレーム69A,69Bのフレーム主体72A,72B,72C,72Dの作製)
バックフレーム69A,69Bのフレーム主体72A,72B,72C,72Dは、図5を用いて説明した、図2のバックフレーム9のフレーム主体12の作製及び図7のクッションフレーム20のフレーム主体23の作製と同様にして作製される。
具体的には、まず、図4に示したように、1枚の原材料50から個々のフレーム主体72A,72B,72C,72Dに適合した形状のブランク材51が抜き取られる。そして、これらのブランク材51に対して図5に示す第1の曲げ加工(1st)、第2の曲げ加工(2nd)、及び第3の曲げ加工(3rd)が行われて、個々のフレーム主体72A,72B,72C,72Dに適合した形状の1つの筒状部材54が作製される。
次に、この筒状部材54に対して第4の曲げ加工(4th)が行われて図10に示すようなフレーム主体72A及び72B、並びに図11に示すようなフレーム主体72C及び72Dが作製される。第1の曲げ加工(1st)から第3の曲げ加工(3rd)にかけてのブランク材51の断面形状の変化の様子は図2のバックフレーム9のフレーム主体12の場合と同様であり、具体的には図6に示す通りである。
以上のように、図9のバックフレーム69Aのフレーム主体72A,72B、及びバックフレーム69Bのフレーム主体72C,72Dは、それぞれ、1枚の板材であるブランク材51に数回の曲げ加工を施し、さらに部分的に簡単な溶接を行うだけという非常に簡単な処理だけによって作製できる.このため、これらのフレーム主体はコストが安く、安価に作製できる。
また、本実施形態では、断面円形状や断面矩形状の閉断面形状の筒状部材によってフレーム主体72A,72B,72C,72Dを形成したので、閉断面形状によって十分な強度を得ることができる。このため、原材料であるブランク材51の厚さは、例えば鉄を主成分とする高張力鋼材等を使用する場合、0.5〜1.0mmのように薄くすることができる。これにより、軽量でありながら強度の高いバックフレーム69A,69Bを得ることができる。なお、原材料の厚さは要求される材料強度及び要求されるフレームの性能に応じて変化する。
図9に示す本実施形態のバックフレーム69A,69Bを装備した車両の荷物室に荷物Nが置かれている場合に、この車両に前方から他の車両が衝突すると、荷物Nが慣性力によってバックフレーム69A,69Bにぶつかって、バックフレーム69A,69Bに曲げ荷重M1及びM2が加わる。その結果、折れラインL1,L2の所でバックフレーム69A,69Bに大きな力が加わるおそれがある。しかしながら、本実施形態ではこれらの折れラインL1,L2に対応した部分のフレーム主体72A及び72C(場合によってはフレーム主体72B及び72D)の断面形状が矩形状になっていて強度が強くなっているので、上記のような瞬発的な衝突荷重に十分に耐えることができる。
(その他の実施形態)
以上、好ましい実施形態を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施形態に限定されるものでなく、請求の範囲に記載した発明の範囲内で種々に改変できる。
1.車両用シート、 2.シートバック、 3.シートクッション、 4.ヘッドレスト、 7.車両の床、 8a,8b.レール、 9.バックフレーム(シートフレーム)、 10.パッド、 11.表皮、 12.フレーム主体、 14a.左側サイドフレーム、 14b.右側サイドフレーム、 15.上部連結フレーム、 15a.曲り部、 15b.直線部、 16.下部連結フレーム、 17a,17b.ヘッドレストガイド、 20.クッションフレーム(シートフレーム)、 21.パッド、 22.表皮、 23.フレーム主体、 25a.左側サイドフレーム、 25b.右側サイドフレーム、 26.連結フレーム、 26a.曲り部、 26b.直線部、 29.前ロッド、 30.後ロッド、 31a,31b,31c,31d.リンク、 34.長穴、 35.内歯、 36.歯車、 39.補強板、 40.切欠き、 41.リクライナ、 42.ブラケット、 45.断面矩形部分、 46.断面変化部分、 50.原材料、 51.ブランク材、 52.両端、 53.側面、 54.筒状部材、 61.車両用シート、 62.シートバック、 63.シートクッション、 69A,69B.バックフレーム(シートフレーム)、 70a,70b.パッド、 71a,71b.表皮、 72A,72B,72C,72D.フレーム主体、 73a,73b,73c,73d.連結具、 74.曲り部、 75.直線部、 76.断面矩形部分、 77.断面変化部分、78a,78b.操作部

Claims (2)

  1. 車両用シートの骨組構造となるシートフレームにおいて、
    1つの筒状部材を曲げることによって形成された2つのフレーム主体を有しており、
    前記1つの筒状部材は、1つの長い平板部材を長手方向に対する直角方向から曲げ加工することによって互いに対面することになった前記筒状部材の端縁同士を溶接によって接合することによって閉断面形状に形成されており、
    前記2つのフレーム主体は、それぞれ、曲り部2つの直線部を有しており、
    前記曲り部は断面円形状であり、前記直線部は断面矩形部分と断面変化部分とを有しており、前記断面変化部分は前記断面矩形部分につながっている端部が断面矩形状であり、前記曲り部につながっている端部が断面円形状であり、前記断面変化部分は断面形状が矩形状と円形状との間で徐々に変化しており、
    前記2つのフレーム主体の直線部の端部同士を連結具で連結することにより四角形状のシートフレームが形成される
    ことを特徴とするシートフレーム。
  2. 1つの長い平板部材を長手方向に対する直角方向から曲げ加工することによって前記筒状部材の端縁同士を互いに対面させる処理は、複数回の曲げ加工処理を含む
    ことを特徴とする請求項1記載のシートフレーム。
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