[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP6689403B2 - ユニバーサルコヒーレントテクニック生成器 - Google Patents

ユニバーサルコヒーレントテクニック生成器 Download PDF

Info

Publication number
JP6689403B2
JP6689403B2 JP2018552863A JP2018552863A JP6689403B2 JP 6689403 B2 JP6689403 B2 JP 6689403B2 JP 2018552863 A JP2018552863 A JP 2018552863A JP 2018552863 A JP2018552863 A JP 2018552863A JP 6689403 B2 JP6689403 B2 JP 6689403B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulse
response
threat
mode
pulses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018552863A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019513997A (ja
Inventor
コードウェル,ジェフリー
ビー.ジュニア. マール,ハリー
ビー.ジュニア. マール,ハリー
エス. ロビンソン,イアン
エス. ロビンソン,イアン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Raytheon Co
Original Assignee
Raytheon Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Raytheon Co filed Critical Raytheon Co
Publication of JP2019513997A publication Critical patent/JP2019513997A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6689403B2 publication Critical patent/JP6689403B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01SRADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
    • G01S7/00Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
    • G01S7/02Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
    • G01S7/38Jamming means, e.g. producing false echoes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)

Description

[優先権の主張]
この出願は、2016年4月6日に出願された米国特許出願第15/091,988号の優先権の利益を主張するものであり、この文献はその全体をここに参照援用する。
実施形態は、無線波形のセキュアな受信及び生成に関する。幾つかの実施形態は、パラメータ化された波形生成と、波形受信制御とに関する。
電子戦(EW)システムは、短時間に大量の無線周波数(RF)データを処理し、現代の戦争においてますます重要な役割を果たしている。ミッションを通して空中EWシステムが連続して1秒間に百万を優に超えるパルスを処理することは一般的ではない。EWシステムにより処理されるデータは、脅威関連(threat−related)のRF信号と非脅威関連(non threat−related)のRF信号との両方を含み得る。その結果、脅威波形へのEW応答の複雑性は指数的に増大し、リアルタイムでカスタム化され時により複雑なEW応答すなわちジャミングをすばやく生成するテクニックが望まれる。
ほとんどの状況では、EWシステムが多数の既存のRF脅威(threats)に応答でき、新しいRF脅威に素早く応答できることが望ましい。輸送手段(vehicles)の検出にレーダー技術を使用することがますます進んでおり、高度なレーダーに対抗するためにEW技術を使用するようになっている。EW対策を提供する既存の能力をさらに向上することが望ましい。
いくつかの実施形態による通信システムを示す機能ブロック図である。
いくつかの実施形態による無線デバイスを示すブロック図である。
幾つかの実施形態によるEAファームウェアアーキテクチャを示すブロック図である。
幾つかの実施形態によるCTGアーキテクチャを示す図である。
幾つかの実施形態によるEWシステム応答を示す図である。
以下の説明と図面により、当業者が実施できるように具体的な実施形態を十分に説明する。他の実施形態には、構成的、論理的、電気的、プロセス的その他の変更を加えてもよい。一部の実施形態の部分や特徴を他の実施形態の部分や特徴とに含めてもよいし、置き換えてもよい。請求項に記載した実施形態は、それら請求項の均等の範囲に及ぶ。
図1は、いくつかの実施形態による通信システムを示す機能ブロック図である。図1は、輸送手段(vehicle)110がEWシステム112を有し、レーダー120のレンジにあるRF環境100の一実施形態を示す機能ブロック図である。EWシステム112は、1つまたは複数のアンテナ114を介して、レーダー120を含む多様なレーダー源からの様々なパルスおよびパルスタイプに応答するコヒーレントテクニックを提供することができる。EWシステム112は、レーダー120からの、パルスカタログにあるパルスを捕捉し、単一の変調パルストレインにして、反撃措置としてパルスを再送信する。
EWシステム112は、レーダー120を含むRF脅威(RF threats)から脅威パルス(threat pulses)を受信する受信器112aと、そのRF脅威に対する反撃措置(応答パルス)を送信する送信器112bと、受信器112aおよび送信器112bとは離れていてもよい、またはその一部であってもよい電子的攻撃(EA)ファームウェア(図3および4に示す)とを有する。受信器112aおよび送信器112bは、受信回路または送信回路と呼ぶこともある。コヒーレントテクニックは、EWシステムが現在受信しているパルスまたは以前受信したパルスを全体的にまたは部分的にもう一つの方法で変更し、変更された信号を再送信する、クラスの反撃措置を指す。変更には、(連続するパルスへの変更を変える方式に従った)周波数シフト、(多くのタイプの、ある方式に従った)ノイズ付加、変調、再順序付けサンプル、(ある方式に従った)時間的なサンプル遅延、(ある方式に従った)統一した方法での遅延および周波数シフト、及び上記の方法のシリアル、パラレルまたは両方でのミキシングおよびマッチングを含むが、これらに限定されない。多くの場合、このテクニックは、後で詳述するように、予想到着時間(ATOA)に依存する。それゆえ、例えば、レーダー120は、送信信号122を送信する。これは輸送手段110に当たり、輸送手段110から反射信号124として反射される。輸送手段110は、送信信号122を吸収して、レーダー120に反射信号124が戻らないようにしてもよく、EWシステム112が取ろうと決めた反撃措置に応じて、図示したように、反射信号124を打ち消す反撃措置信号114を送信してもよく、何もしなくてもよい。
EWシステム112は、輸送手段110内に組み込まれてもよい。輸送手段110は、インテリジェンスデータを収集したり、その他のミッションを実行したりするように構成された、陸、海または空の軍事的輸送手段であってもよい。ミッション中、EW112は攻撃的に又は防御的に使われる。例えば、EWシステム112により収集されるデータは、1つまたは複数の目標システムに対して攻撃行動を取るか又は防御行動を取るか判断する、レーダー120のような目標システムの即時評価のために使われてもよい。取られる防御措置は、例えば、目標システムが実行する測定の品質を低下させ、その目標システムによる検出や標的設定の機会を減少するジャミング(jamming)を含み得る。攻撃的措置は、攻撃システムを回避(例えば、輸送手段のルート変更によるもの)または除去する、より厳しい方法を含む。
図2は、いくつかの実施形態によるEWシステムを示すブロック図である。幾つかの実施形態では、EWシステム200は、本明細書で説明するトランザクションイベント中に、任意の1つまたは複数のテクニックを実行するように構成されたコンピュータであってもよい。別の実施形態では、EWシステム200は、スタンドアロン装置として動作し、または他のコンピュータに(例えば、ネットワークで)接続されていてもよい。ネットワーク展開では、EWシステム200は、サーバー・クライアント・ネットワーク環境において、サーバー、クライアント、または両方として動作してもよい。一例では、EWシステム200は、ピア・ツー・ピア(P2P)(またはその他の分散)ネットワーク環境でピアマシンとして機能してもよい。EWシステム200は、一般的なまたは特殊なコンピュータであってもよく、またはそのマシンにより取られる動作を指示する(順次的その他の)命令を実行できる任意のマシンであり得る。複数のコンポーネントがEWシステム200に含まれるとして図示したが、これらのコンポーネントのうちの一部はあっても無くてもよい。
実施例は、本明細書で説明するように、論理回路または複数のコンポーネント、モジュール、またはメカニズムを含んでもよく、これらの上で動作してもよい。モジュールおよびコンポーネントは、指定された動作を実行できる有体物(例えば、ハードウェア)であり、一定の方法で構成されていてもよい。一実施例では、モジュールとして、回路を指定方法で(例えば、内部をまたは他の回路などの外部に対して)構成してもよい。一実施例では、1つまたは複数のコンピュータシステム(例えば、スタンドアロン、クライアントまたはサーバコンピュータシステム)、または1つまたは複数のハードウェアプロセッサの全部または一部は、指定された動作を実行するモジュールとして、ファームウェアまたはソフトウェア(例えば、命令、アプリケーション部分、またはアプリケーション)により構成されてもよい。一実施例では、ソフトウェアは機械可読媒体にあってもよい。 一実施例では、ソフトウェアは、モジュールの基礎となるハードウェアにより実行されると、そのハードウェアに、指定された動作を実行させる。
したがって、「モジュール」(及び「コンポーネント」)との用語は、物理的に構成され、指定された方法で動作し、または本明細書で説明する任意の動作の一部または全部を実行するように、(例えば、ハードワイヤーにより)具体的に構成され、または時間的に(例えば、一時的に)構成され(例えば、プログラムにより)た、有体物を含むものと理解すべきである。 モジュールが一時的に構成される実施例を考えると、各モジュールはどの時点で具現化されなくてもよい。 例えば、モジュールが、ソフトウェアを用いるように構成された汎用ハードウェアプロセッサを有するとき、汎用ハードウェアプロセッサは、異なる時に異なるモジュールとして構成されてもよい。ソフトウェアは適宜、例えば、ある時点ではあるモジュールとして構成され、別の時点では別のモジュールとして構成されるハードウェアプロセッサを構成してもよい。
EWシステム200は、ハードウェアプロセッサ202(例えば、中央処理装置(CPU)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、グラフィック処理装置(GPU)、ハードウェアプロセッサコア、またはそれらの任意の組み合わせ)、メインメモリ204およびスタティックメモリ206を含み、それらの一部または全部がインターリンク(例えばバス)208を介して互いに通信することができる。 図示していないが、メインメモリ204は、リムーバブルストレージおよび非リムーバブルストレージのいずれかまたはすべて、揮発性メモリまたは不揮発性メモリを含む。EWシステム200はさらに、ディスプレイユニット210、英数字入力デバイス212(例えば、キーボード)、及びユーザインターフェース(UI)ナビゲーションデバイス214(例えば、マウス)を含んでもよい。一実施例では、ディスプレイユニット210、入力デバイス212及びUIナビゲーションデバイス214はタッチスクリーンディスプレイであってもよい。EWシステム200はさらに、記憶デバイス(例えば、ドライブユニット)216、信号生成デバイス218(例えば、スピーカ)、ネットワークインターフェースデバイス220、及びグローバルポジショニングシステム(GPS)センサ、コンパス、アクセラレータその他の1つまたは複数のセンサ221を含んでいてもよい。EWシステム200は、1つまたは複数の周辺デバイス(例えば、プリンタ、カードリーダなど)と通信または制御する、シリアル(例えば、ユニバーサルシリアルバス(USB))、パラレル、又はその他の有線または無線(例えば、赤外線(IR)、近接場通信(NFC))接続などの出力コントローラ228を含んでいても良い。
記憶デバイス216は、本明細書で説明するテクニックや機能のうち任意の1つまたは複数により実施または利用される1つまたは複数のセットのデータ構造または命令224(例えば、ソフトウェア)を記憶した機械可読媒体222を含んでもよい。命令224は、EWシステム200による実行中、メインメモリ204内に、スタティックメモリ206内に、またはハードウェアプロセッサ202内に、完全にまたは少なくとも部分的に記憶されていてもよい。一実施例では、ハードウェアプロセッサ202、メインメモリ204、スタティックメモリ206または記憶デバイス216のうち1つまたは任意の組み合わせが、機械可読媒体を構成してもよい。
機械可読媒体222を単一の媒体として示したが、「機械可読媒体」との用語は、1つまたは複数の命令を記憶するように構成された、単一媒体または複数媒体(例えば、集中または分散データベース、及び/または関連するキャッシュとサーバー)を含んでもよい。
用語「機械可読媒体」は、EWシステム200による実行のための命令を格納、エンコード、または搬送することができ、かつEWシステム200に本開示の技術のうちの任意の1つまたは複数を実行させ、またはそのような命令によって使用されるか、またはそれに関連するデータ構造を格納、符号化または搬送することができる任意の媒体を含んでもよい。非限定的な機械可読媒体の例は、固体メモリと、光媒体および磁気媒体を含んでもよい。機械可読媒体の具体的な例は、半導体メモリデバイス(例えば、電気的プログラム可能読み出し専用メモリ(EPROM)、電気的消去可能プログラム可能読み出し専用メモリ(EEPROM))およびフラッシュメモリ装置のような不揮発性メモリ;内蔵ハードディスクやリムーバブルディスクなどの磁気ディスク;光磁気ディスク;ランダムアクセスメモリ(RAM);及びCD−ROMおよびDVD−ROMディスクを含んでもよい。幾つかの実施例では、機械可読媒体は非一時的機械可読媒体を含んでいてもよい。幾つかの実施例では、機械可読媒体は、一時的な伝搬信号ではない機械可読媒体を含んでいてもよい。
EWシステムを適時に用いれば、ミッション中にその場でターゲットシステムからの大量のデータを取得して処理することができる。EWシステムは、既知の又は未知の信号源から発せられる信号を取得し、そのメモリに格納されているEW情報に基づきその信号を評価し、自動的に適切な対策を講じるか、またはユーザに取るべき1つまたは複数の行動を示して、ユーザが適切な行動過程で応じるのを待って、所望の行動過程を決定することができる。EWシステムは、使用するRFパルスの数とタイプなどの情報を含む大きなデータテーブルを継続的にロードするのではなく、完全に数値化されたテクニックを用いて、具体的なテクニックを得ることができる。数値化は、新しいパラメータが提供される間および/またはそれまで、命令が実行されることを含む。
EWシステムは、電子的支援(ES)およびEAテクニックにおいて、複数の異なるカテゴリーのオペレーションを取ることができる。これらのオペレーションには、なかんずく、信号検出、信号識別、ES中の信号追跡、技術発展、技術選択、EA中のパラメータ追跡・有効性が含まれ得る。ミッション中に大量のデータが処理されるので、所望のリアルタイムオペレーションを実現し、または大規模な対応策テーブルをロードする必要がある処理および意思決定プロセスをオフロードすることは望ましくないことがある。これが特に問題となるのは、EWシステムを含む輸送手段(vehicle)を未知の放射源(レーダーまたは照射源)が照射する状況である。あるレーダーがその輸送手段を標的としているか否かの決定は、照射(例えばパルス)を検出した輸送手段がその輸送手段においてその放射源から受信したかに依存し得る。
EWシステムが処理しなければならない情報は、無線周波数信号(例えばパルス)データであり得る。それゆえ、RF信号のみがEWシステムにより処理され、信号源を識別し、RF信号の性質を脅威的(threatening)であるか非脅威的(non−threatening)であるか判定し、取るべき適切なアクションを決定する。しかし、EWシステムは、膨大な量の生のオブザーバブル(observables)−毎秒数百万パルス−を受信し、それに対して即座に行動することができる。より具体的に、EWシステムは、パルスをデジタル化し、記憶されたパラメータセットを用いてパルスを個々の信号源に分離し、フィルタし、信号源を既知のレーダーとマッチングし、既知の信号と未知の信号との間のあいまいさを評価し、各信号源の位置及び確からしいタイプ及び能力を判定し、各信号源に対する適切な対応を決定し実行することができる。
図3は、幾つかの実施形態によるEAファームウェアを示すブロック図である。モジュールは、幾つかの実施形態では回路として具体化され、アナログ・デジタルコンバータ(ADC)302、チャネライザー304、チャネルデータ多重化器306、パルスディテクタ308、パルス記述語(PDW)モジュール310、パルス反復頻度(PRF)トラッカー312、ユニバーサルコヒーレントテクニック生成器(CTG)314、逆チャネライザー316、デジタル・アナログコンバータ(DAC)318、到着時間カウンター320、デジタル無線周波数メモリ(DRFM)パルスストレージモジュール322、ノイズ/テクニック生成器324、及び制御パラメータインターフェース326を含む。EAファームウェア300に示す様々なモジュールは、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、ソフトウェア及び/又はハードウェアの個別の要素として実施されてもよい。幾つかの実施形態では、ノイズ/テクニック生成器324などの図示した幾つかのモジュールは、無くても良い。図3に示す幾つかのモジュールは、さらにディスエーブルにされてもよく、例えば、ADC302、チャネライザー304及び逆多重化器306は、図1に示す受信器がオフであるとき、アクティブでなくてもよい。
図1に示す受信器がアクティブであるとき、RFパルスがEWシステムにより受信される。RFパルスは、ADC302に送られる前に、ミキサーおよびフィルタ(図示せず)を用いて中間周波数(IF)に変調されてもよい。IFパルスは、例えば、ベースバンドの全部または一部において、800MHzまたは1GHzを超えて延在してもよい。ADC302は、パルスをデジタル化した後、デジタル化したパルスをチャネライザー304に提供する。チャネライザー304は、パルスをスペクトル的にフィルタして、周波数帯域が狭いパルス化データセットを生成する。チャネライザー304は、プログラム可能であり、ビン数と幅が選択可能であってもよい。非排他的な実施例では、IFレンジが800MHzまでである場合、チャネライザー304は、10個の80MHzビン(例えば、0MHz−80MHz,80MHz−160MHz,….)、50個の16MHzビン、又は100個の8MHzビンを有するように選択されてもよい。
チャネライザー304出力は、並列でもよく、逆多重化器306に提供されてもよい。よって、あるビンと、そのビンにフィットする1つ又は複数のレーダー源からのすべてのパルスが、逆多重化器306により順次選択される。図示していないが、少なくとも幾つかのモジュールには、パルスの同期処理をできるように、クロックからクロック信号が提供されてもよい。幾つかの実施形態では、逆多重化器306は無くても良い。逆多重化器306からのシリアル出力は、パルスディテクタ308およびDRFMパルスストレージモジュール322に供給される。
パルスディテクタ308は、パルスが所定時間ウィンドウ内に有るか否かを検出することができる。パルスディテクタ308は、例えば、時間ウィンドウ内の信号が所定時間にわたり所定振幅になったか検出することができる。パルスディテクタ308はパルスの立ち上がりエッジでトリガーする。
PDW生成器310は、パルスディテクタ308から提供されたパルスのパルス特性を用いて、生成すべきパルスのタイプをPRFパターンとして決定する。パルス特性には、例えば、パルス幅、周波数および振幅などが含まれる。パルスディテクタ308は、所定長のコードワードを用いてパルス特性を示す。
パルスディテクタ308のPDW出力はPRFトラッカー312に供給される。PRFトラッカー312は、PRFパターンが、与えられたテンプレートと、所定許容誤差内でマッチするか判定する。すなわち、PRFトラッカー312は、PDWの生成パターンから、PDWが有効であり、対応が為されるべきか判定する。PRFトラッカー312は、少なくとも、パルスチェーンの2回の繰り返しから、またはパルス(PDW)の3回の生成から、PDWの有効性を判定することができる。PRFトラッカー312は、高い反復レート(例えば<1ms)を有するパルスから、レーダーパルスの存在を判定することができる。PRFトラッカー312とPDW生成器310の組み合わせは、所定回数繰り返されても良い。
PRFトラッカー312は、ATOAデータを、CTG314とDRFMストレージモジュール322とに提供する。ATOAデータは次のパルスのタイミングを予測し、受信器がパルスをアクティブに受信していない場合、それでもEWシステムがパルスの到着を予測し、適宜対応できるようにする。PDW生成器310、PRFトラッカー312、CTG314及びDRFMストレージモジュール322は、TOAカウンター320からタイミング情報を与えられ、ATOAデータにしたがって、同期して動作できるようになっている。CTG314は、現在のパルスまたは1つ若しくは複数の記憶されたパルスを変更(modify)して、それらをATOAデータの前または後に再送信する。幾つかの実施形態では、捕捉された脅威パルス(threat pulses)は、同じレーダーまたは異なるレーダーからの、特徴が同じまたは異なる複数の脅威パルスが応答として提供されるように、変更および重畳(または重畳されその後に変更)されてもよい。
幾つかの実施形態では、ミッションの開始前に、ミッションデータファイル(Mission Data File)がEAファームウェアに提供される。ミッションデータファイルは、テクニックメッセージ記述文書中の様々なテクニックの各パラメータを定め、そのパラメータは制御パラメータインターフェース326を介して提供される。ミッションデータファイルは、PRFトラッカー312が利用する、期待されるPRFパターンを示すこともできる。幾つかの実施形態では、PRFトラッカー312その他のトラッカーは、自律的にPRFパターンをディスカバーすることができる。
CTG314は、制御パラメータインターフェース326からの数値化メッセージを解釈し、複数の異なる変更を順次的に又は並列的に用いて、結果を合計して、テクニック生成器として動作する。ミッションデータファイルのメッセージ内容中のパラメータ値は、CTG314が利用できるフォーマットにすでになっている。幾つかの実施形態では、ミッションデータファイルは、XMLその他のファイルタイプで格納されていてもよく、CTG314のメモリマップドI/Oに変換されてもよい。CTG314は、一般的に、同相(I)/直角位相(Q)パルスデータまたはリアルデータを受け取り、パラメータごとに1つまたは複数の変更(modulations)を適用し、変更I/Qパルスデータのストリーミング出力を提供する。受信器がアクティブなとき、CTG314は、受信器チェインを通じて直接的にパルスデータを受信してもよく、受信器がスリープモード(非アクティブ)であるときなどは、DRFMストレージモジュール322からパルスデータを読み出して、選択されたテクニックを実行してもよい。幾つかの実施形態では、パルス生成が生成することをATOAデータが示すとき、CTG314は、DRFMストレージモジュール322に読み出し要求を送信してもよく、それに応じて、DRFMストレージモジュール322からI/Qパルスデータを受信する。図4により詳細に示すように、CTG314は、コヒーレントテクニック(coherent techniques)を、任意数の並列変更(parallel modulations)にスケールすることができる独立した構成ブロックに分解する。また、CTG314は、部分パルスを生成する機能と、複数のパルスの加重および変調合成(合計)を生成する機能とを有する。
同様に、DRFMストレージモジュール322は、チャネル逆多重化器306からのパルスと、TOAカウンター320からのTOAカウンター情報(システムタイミング情報)と、PRFトラッカー312からのパルスタイミングのATOAデータと、CTG314からのパルスデータと、制御パラメータインターフェース326からのパラメータとを供給される。パルス情報は、脅威パルスに対して供給される前に、比較的長い時間にわたり、DRFMストレージモジュール322に格納される。パラメータデータは、DRFMストレージモジュール322に、例えばあるパルスタイプ(PDW)をどのくらい長く格納するか、及び反撃のためどのパラメータを使うかを示すものであってもよい。DRFMストレージモジュール322は、TOAカウンター320により示されるタイミングで、CTG314に、受信または推定された脅威パルスに反撃するために、格納パルスを変更するときに用いる、格納された脅威パルスのパルスパラメータを示す。DRFMストレージモジュール322は、パルスを内部または外部のメモリに格納できる。DRFMストレージモジュール322は、あるPDWのパルスタイミングストレージを仲裁し、CTG314はこれを、必要に応じてDRFMストレージモジュール322から再現(recall)することができる。
制御パラメータインターフェース326は、DRFMストレージモジュール322、パルスディテクタ308、PDW生成器310、PRFトラッカー312、およびノイズ/テクニック生成器324に様々なパラメータを提供する。様々な実施形態では、拡散のために、制御パラメータインターフェース326によって供給されるパラメータは、制御パラメータインターフェース326によって、USBまたはPCIインターフェースなどのポートを介して、無線ネットワークを介して外部から、またはそれらの組合せを介して、受信され得る。例えば、制御パラメータインターフェース326は、パルスディテクタ308が正確なパルス検出のために振幅およびタイミングを設定することを可能にするパラメータと、PDW生成器310がパルス特性を適切なPDWと一致させることを可能にする様々なPDWの特性をPDW生成器310に提供するパラメータと、PDWが有効であるかどうかをPRFトラッカー312が判定できるようにするパラメータと、CTG314に変調スロープおよびカーブパラメータを与えて、CTG314が適切なパルスを生成することを可能にし、特定のPDWに対して生成する信号のタイプおよび活性化をノイズ/テクニック生成器324に提供するパラメータを提供する。制御パラメータインターフェース326を介してパラメータを提供することにより、EWシステムは、レイテンシを含む、大きなPDWテーブルをロードすることを回避できる。また、EWシステムパルスのパラメータ化により、図3に示したファームウェアやファームウェアのコーディングを改変することなく、すばやく再プログラミングできる。
CTG314からのパルスデータは、逆チャネライザー316に提供される。幾つかの場合には、ノイズ/テクニック生成器324はさらに、パルスの前または後にパルスを変更または生成し、その信号を加算器に提供してノイズその他のEWテクニックデータに含めてもよい。ノイズ/テクニック生成器324は、CTG314がパルスデータを提供しているときに用いてもよい。あるいは、ノイズ/テクニック生成器324は、それだけで用いられてもよく、CTG314からのデータ無しで、例えば、ノイズだけをEWシステムからブロードキャストしてもよい。逆チャネライザー316は、ナローバンド信号を受け取り、チャネライザー304と同様に(しかしそれとは逆に)、単一のワイドバンド信号を生成する。チャネライザー304と同様に、逆チャネライザー316は、パルストレインの幅とビンの数とが選択可能であるように、プログラム可能である。一般的に、逆チャネライザー316で使われる値は、そうでない場合もあるが、チャネライザー304の値のミラーであってもよい。このように、逆チャネライザー316は、ナローバンド応答パルスをワイドバンド信号にする。
逆チャネライザー316からの出力は、アナログIF信号を提供するDAC318に提供される。IF信号は、ベースバンドから800MHz−1GHzまでにわたり、例えば、ADC302と対照的であってもよく、異なるレンジを用いてもよい。IFパルスは、EWシステムのアンテナにより送信される前に、ミキサーを用いてRFに変調される。
図4は、幾つかの実施形態によるCTGアーキテクチャを示す図である。CTGアーキテクチャ400において、モジュール406、408、410、412を制御するパラメータは、幾つかの実施形態では回路として実現されてもよいが、完全に数値化され、テクニックは、リアルタイムオペレーション中に素早く更新され得る。変調の傾斜およびカーブは、ランタイムに計算され、各クロックサイクルに実行すべきパラメータを有する大きなパラメータテーブルや、事前に計算されたデータサンプルの大きなテーブルをロードすることにより遅延されないことも可能である。CTGアーキテクチャ400は、コヒーレントテクニック(coherent techniques)の一部または全部を、独立の変調ブロックに分解してもよい。コヒーレントテクニックはさらに、任意数の並列変調にスケールされてもよい。CTGアーキテクチャ400は、部分パルス機能と、ここで部分パルスは入来パルスの一部のみを記録すること、または記録されたパルスの一部のみを再生することのいずれかとして定義され、複数のパルスが加重され、変調された合成(和)を生成する機能とを提供することができる。
具体的に、図4の実施形態に示すように、CTGアーキテクチャ400は、パルスメモリ402、パルスストレッチ406、レンジ変調408、速度変調410および振幅変調412の各モジュールを含んでいてもよい。ある順序で変調モジュール406、408、410、412を示したが、他の実施形態では、変調モジュール406、408、410、412の順序は異なっていてもよい。パルスメモリ402は、1つ又は複数のパルスセットを含み、これらのパルスを提供し、これらは変調モジュール406、408、410、412の一部または全部により変調される。パルスメモリ402により提供されるパルスは、受信される脅威パルスに特有の特徴を有し、ミッション全体にわたり取得される脅威パルスは保持されてもよい。幾つかの実施形態では、パルスメモリ402は、ミッション中の脅威パルスの一部のみが、いつもパルスメモリ402に格納されるように制限されてもよい。
パルスストレッチモジュール406は、パルスメモリ402からの信号のパルス長を調節して、例えばサンプルアンドホールド・フリップフロップを用いて、部分パルスがある時間内に当てはめる(apply)されるようにする。パルスストレッチモジュール406は、プログラム可能な回数だけ、部分パルスや記録されたパルスを再生することができる。パルスストレッチモジュール406により提供されるターゲットパルス幅は、複数の方法で選択することができる。数値による選択の結果、ヘッドツーテール連結を使用して、ターゲットパルス幅が整数個の入力パルスから構成されることになる。ヘッドツーテール技術は、連続して記録されたパルスのコピーを連続的に送信し、1つのコピーの末尾が時間領域の次のコピーの先頭に隣接するようにすることとして定義される。ターゲットパルス幅は、数値、幅、プログラム可能および連続を含む各モードから選択できる。数値は、ストレッチされたターゲットパルスを形成するために結合される入力パルス数である。整数は、幅が入力パルス幅より小さい場合にはゼロであってもよい。幅による選択は、全パルス幅が指定された値になるように、入力パルスの整数倍に小数部を加えた幅のターゲットパルスを与える。幅は入力パルスより小さくても大きくてもよい。ストレッチされたパルスは、開示時間を指定することにより、入力パルスの一部から構成することもできる。この場合、開始時間だけ最初に遅延され、パルス終了で終わる入力パルスのセグメントを用いて、幅が指定された目標パルスを生成する。幅が入力パルスセグメントより大きい場合、セグメントのヘッドツーテール連結をパルス生成に使用する。連続モードの場合、入力パルスがヘッドツーテールで連結され、入力パルスのパルス繰り返し間隔(PRI)を満たすターゲットパルスを生成する。モードとは無関係に、所定数の32ビットパラメータ(例えば、2)を提供することができるが、モードに応じて異なるパラメータを使用することができる。たとえば、連続モードが選択されている場合、長さはPRIであるため、パラメータは使用できない。数値モードを選択した場合は、パルス長(パルス長=N.D*PW)の決定に数値と小数のパラメータを使用できる。幅モードが選択されている場合、パルス幅を決定するために1つのパラメータ、時間(すなわち幅、例えば1ビット=1ms)を使用することができる。プログラム可能モードが選択された場合、パルス幅を決定するために幅および開始時間(例えば、1ビット=1ms)を使用することができる。
レンジ変調モジュール408は、ゲートを通るパルスの遅延を提供する。レンジ変調モジュール408は、ATOA予測と同期して、一定の時間遅延でメモリからストレッチされたパルスまたは部分パルスを受け取る。様々な実施形態では、時間遅延は固定、ランダム、線形に傾斜している、または放物線状に傾斜しているなどであってもよい。レンジ変調モジュール408は、Range Gate Stealer/Range Gate Pull Out(RGS/RGPO)with Keeper、RGS/RGPO without Keeper、疑似ランダムまたはRange Bin Maskingのようないくつかの選択可能な設定を有することができる。レンジゲート・プルアウト法(range gate pull out technique)は、脅威レーダーのパルス繰り返し間隔(PRI)毎にドップラーシフトを伴って連続してより長い時間遅延で、コピーされたレーダー脅威パルスを再生し、レーダーディスプレイ上で、再送信されたパルスによって生成された偽のターゲットが遠ざかるように見えるようにする。キープパルス(keep pulse)は、時間遅延無しにただちに再生されるパルスであると定義される。レンジビンマスキング(range bin masking)は、任意の時間遅延でコピーパルスを再送信することを含み、時間遅延はマスク(制御ビット)により定められる。RGS/RGPOモードでは、開始時刻は、滞在場所が遅れる時間であり、滞在時間は、パルスがTOA位置に滞在する時間(入力レーダーパルスのスキンリターンと一致する)であり、ウォーク時間は、パルスがTOA位置から指定されたレンジ遅延位置に移動するのに要する時間であり、ホールド時間はパルスがレンジ遅延位置に保持される時間であり、ウォークタイプは、パルスがTOA位置からレンジ遅延位置(OUTモード)に、またはレンジ遅延からTOA位置(INモード)に移動できるかどうかを示し、レンジ遅延は、パルスがTOAパルスに対して移動する範囲であり、ドップラーオフセットは、パルスのRFに印加されるドップラーシフトであり(協調モードでは、ドップラーオフセットは計算されたパラメータであり、非協調モードでは、パラメータはユーザによって指定される)、加速度は2/9.8*(レンジ遅延)/(ウォーク時間)2に等しく、勾配は線形ウォーク(*(レンジ遅延)/(ウォーク時間))の勾配を示す。偽のターゲットの位置は、関係によるウォーク時間に関係する。RGS/RGPOモードでは、線形ウォークは、(入力TOAパルスに対して)ゼロ遅延から一定速度の最大遅延までパルスをウォーク(walk)し、このパターンを連続的に繰り返し、一方、パラボリックウォークはゼロ遅延から一定の加速を伴う最大遅延までパルスをウォーク(walk)し、このパターンを連続的に繰り返す。この場合、パルス位置対時間のグラフは放物線である。RGS/RGPOモードによっては、キーパーパルスはストップレンジ位置に位置する静止パルスであってもよい。疑似ランダムモードでは、パルスはPRI内の指定レンジ間にランダムに配置される。レンジビンマスキングモード(Range Bin Masking mode)では、パルスは、レンジビンサイズの整数倍であるレンジにある指定レンチ値間にランダムに配置される。使用される11個のパラメータには、開始および終了レンジ遅延、レンジビンサイズ、滞在時間、ウォーク時間、ホールド時間、ウォークタイプ、レンジ遅延、加速度、及び整数および少数勾配が含まれ得る。設定は、数値を使用してどのレンジ変調を使うか示すように数値化されてもよい。
速度変調モジュール410は、ドップラー効果を受けたと解釈されるリターンを作るために用いられる。速度変調モジュール410は、レンジ変調モジュール408からの出力に周波数シフトを付け加えることができる。周波数シフト遅延は、一定の、ランダムの、または線形傾斜したものなどであってもよい。速度変調モジュール410設定は、選択可能な設定を含み、バイパス(変調は追加されない)、一定(一定の周波数シフトが適用される)、Velocity Gate Stealer/Velocity Gate Pull Out (VGS/VGPO)、指定周波数値の間にドップラー効果がランダムに配置される疑似ランダム、または指定周波数値の間にドップラー効果がランダムに配置されるVelocity Bin Maskingを含み得る。VGSモードでは、ドップラーシフトは線形であり、滞在時間は期間であり、パルスのドップラー周波数はゼロドップラーオフセットであり、ウォーク時間は、ドップラーオフセット周波数がゼロオフセットから指定オフセット値に変化するのにかかる時間であり、ホールド時間は、ドップラーオフセットが指定オフセット周波数にホールドされる時間であり、ドップラーオフセットは、線形ウォークサイクルにおける周波数の最終オフセット値である。よって使用される7つのパラメータには、滞在時間(dwell time)、ウォーク時間(walk time)、ホールド時間(hold time)、ドップラーオフセット(これでは1bit=1Hz)、整数および小数勾配、及びドップラー帯域幅(これでは1bit=1Hz)が含まれる。設定は、上記の通り、数値を使用してどの速度変調を使うか示すように数値化されてもよい。
振幅変調モジュール412は、例えば、パルスを多重化する多重化器の使用により、パルスの振幅を調節する。振幅変調モジュール412は、速度変調モジュール410からの出力の振幅をスケールし、送信ウィンドウの始まりに同期される。振幅変調モジュール412の変調期間は、一般的には複数のPRIである。1つ又は複数のタイプの波形は、所定値を用いて上記の通り選択可能な、矩形、正弦波、三角形、及びのこぎりはなどを含む、サポートされた波形であってもよい。複数の信号が合成される場合、振幅変調モジュール412は、増幅器により使用可能な、またはEWシステムに利用可能な最大パワーに基づき、送信前に、振幅を低減して、下流の増幅器へのパワーを制限する。よって、使用されるパラメータには、変調期間、変調立ち上がり時間(変調期間×デューティサイクル)、1/変調立ち上がり時間、1/変調立ち下がり時間(変調立ち下がり時間=変調期間−変調立ち上がり時間)、及び変調レートが含まれ得る。
PRFトラッカー312からのATOAトリガー404を用いて、ゲートの使用により入来レーダーをカウントするTOAカウンター320に基づいて、特にパルスパラメータがDRFMパルスストレージモジュール322に基づいて提供される場合、適切な時までパルスメモリ402からの信号の送信を遅延してもよい。幾つかの実施形態では、一部または全部の変調モジュール406、408、410、412は、パルスメモリ402により供給される信号に対してイネーブルされる。
図4に示すように、1つ又は複数のレーダーからの複数タイプのパルスが輸送手段に当たった場合、CTGアーキテクチャ400は、複数(図示したように16、ただしこの数は必要に応じて16以上にも以下にも変化し得る)の信号の変調を並列に行い、その後信号合成を行うことができる。複数の信号が変調モジュール406、408、410、412に複数のパイプを通して並列に供給される場合、パイプ中の信号は、最後の変調モジュールを出た後、コンバイナー414において単一のチャネルに合成され、信号が同時にアンテナから送信されるようにされてもよい。コンバイナー414は例えば加算器であってもよい。コンバイナー414は、4つのパイプそれぞれとチャネルマッパーのI/Qデータを受け入れるチャネルアービター(channel arbiter)を含む。各パイプは、同じチャネルで動作しても、異なるチャネルで動作しても、これらの組み合わせで動作してもよい。2つのパイプが同じチャネルで操作しているとき、I/Qデータは各チャネルで2つに分割され、次いで信号は足し合わされる。3ないし4つのパイプが同じチャネルで操作しているとき、I/Qデータは各チャネルで4つに分割され、次いで信号は足し合わされる。チャネルアービターはI/Qデータの異なるチャネルにパイプを出力する。幾つかのチャネルは使われなくてもよい。チャネルマッパーはチャネルアービターからのI/Qデータを適切なチャネルに向ける。例えば、16パイプの実施形態では、チャネルアービターはデータをチャネル0ないし3に出力し、チャネルマッパーはデータをそれらのチャネルに多重化し、チャネル1、2及び4−15にはゼロを出力する。
一実施例では、CTGアーキテクチャ400は、1つの完全なパルス(ストレッチされていないもの)を遅延無し(タイムアウト=ATOA)、ドップラー無し、及び一定振幅で提供してもよい。他の実施例では、CTGアーキテクチャ400は、1つの完全パルス(ストレッチされていないもの)、ランダム遅延(疑似ランダムパルス)、ドップラーシフト無し、かつ一定振幅の遅延のみの場合を提供してもよい。さらに別の実施例では、CTGアーキテクチャ400は、第1の速度を有するパルスRGPOを有する第1のパイプと、第1の速度とは異なる第2の速度を有する異なるパルスRGPOを有する第2のパイプを提供してもよい。他の一例では、パルスストレッチモジュール406は、パルスを2.3xの長さだけ伸張してもよく、レンジ変調モジュール408は、ATOA+Tusで繰り返すように設定されたRGSを有してもよく、また、速度変調モジュール410または振幅変調モジュール412によって、第1のパイプに変更はされない;パルスストレッチモジュール406はパルスをストレッチしなくてもよく、レンジ変調モジュール408をレンジビンマスキングに設定することができ、速度変調モジュール410または振幅変調モジュール412により第2のパイプは変更されない。パルスストレッチモジュール406はパルスをストレッチしなくてもよく、レンジ変調モジュール408はRGSのキーパーをオンにしてもよく、速度変調モジュール410は速度ゲートスティーラー(VGS)を用いて信号を変調してもよく、をレンジビンマスキングに設定することができ、速度変調モジュール410または振幅変調モジュール412によって第3のパイプに変更はされない;パルスストレッチモジュール406はパルスを連続的にストレッチしてもよく、レンジ変調モジュール408はレンジを変調しなくてもよく、速度変調モジュール410は、VGSモードを使用して信号を変調してもよく、振幅変調モジュール412は、4つのパイプを組み合わせる前に、第4のパイプに対して正弦波振幅変調を使用することができる。
上記のように、幾つかの実施形態では、変調モジュール406、408、410、412は別のハードウェアで具体化されてもよい。他の実施形態では、変調モジュール406,408,410,412は、FPGAで具体化され、パラメータ化され、各変調モジュール406,408,410,412が、FPGAの再構成なしにリアルタイム動作中に異なる構成に再プログラムされるようにすることができる。このパラメータ化は、多種多様なEW技法と、独自のEWミッション要件を有する任意のミッションで使用するための選択肢との間の選択を可能にすることができる。EWテクニックの数はミッションごとに変化してもよく、パルスメモリ402からの異なるパルスセットを用いても良い。パルスメモリ402は、あるミッションのすべてのパルスを格納してもよく、またはメモリが限られている場合には、ミッションに対して異なるパルスセットをロードしてもよい。CTGアーキテクチャ400のコヒーレントEAの論理信号処理アーキテクチャは、複数の変調タイプを組み合わせてもよく、同時に出力するため、同じチャネルの複数の変調出力を組み合わせても良い。
これは既存のEWシステムと対照的である。既存のEWシステムでは、システムが新しいコヒーレントEAテクニックを実行するたびに、新しいファームウェアコードを書き込んでいる。既存のテクニック生成器は多分にテーブルベースであり、ソフトウェアベースのプロセッサが、実装のためにファームウェアコンポーネントに送られる変調データのテーブルを計算するようになっている。この場合、有限個のデータポイントが予め計算され、システムにロードされる。これらのアプローチは、レイテンシが大きくなり、処理コンポーネント間に高いレベルのI/Oを必要とする。この状況において異なるテクニックは、独立であり、互いに密接に結合していない。
幾つかの実施形態では、図4のCTGアーキテクチャ400で使用されるパラメータは、暗号化され、インターフェースまたはDRFMストレージモジュールから素早く復号されてもよい。さらに、レイアウトのため、従来のアプローチと比較して、少ないパワー量で、パラメータの暗号化/復号が行い得る。
図5は、幾つかの実施形態によるEWシステム応答を示す図である。図1ないし4に示した要素により、様々なオペレーションが行い得る。図示したように、オペレーション502において、EWシステムによりパルスが検出される。EWシステムは、図3及び図4に示したような、EAファームウェア/回路を含み得る。1つ又は複数のオペレーションにおいて、パルスは、1つ又は複数のアンテナを介して受信され、RF周波数からIF周波数に変調され、ワイドバンドアナログ信号からナローバンドデジタル信号に変換される。該パルスは、ある周波数における、あす閾値時間にわたり閾値振幅を超える信号に基づき、検出され得る。
オペレーション504において、パルスがあると判定した後、EWシステムは、そのパルスが有効なレーダー/脅威パルスであるか否か判定する。EWシステムは、そのパルスを(信号源に応じた)1つ以上の所定PDWカテゴリーに変換し、そのPDWが有効なレーダー/脅威パルスのカテゴリーに入るか判定することができる。
1つ以上のレーダー/脅威パルスがある場合、オペレーション506において、パルスが受信されたとき、または予測された時間に、CTGを用いてレーダー/脅威パルスへの偽のパルス応答を生成する。これは、パルスの生成と、EWシステムに記憶されたパラメータセットにより示される、脅威に応じた1つ又は複数の異なる変調タイプを用いた、そのパルスの変調とを含み得る。生成されるパルスは、部分パルス時間から連続したパルスストリームにストレッチされてもよく、ある応答時間に遅延され、ドップラーシフトされ、増幅される。異なる脅威からの複数のパルスセットは同時に処理されてもよい。
適切な偽の応答パルスを生成した後、オペレーション508において、パルスが結合され送信される。特に、異なる周波数のパルスは、脅威に応答してEWシステムから送信される前に、結合されたワイドバンド信号にされ、アナログ信号に変換される。幾つかの実施形態では、アナログ信号に変換される前に、ノイズその他のテクニックを付加してもよい。応答を送信しない時、ノイズを提供して送信し、パルスが送信されるかどうかに関わらず、ノイズフロアが変化しないようにしてもよい。
具体的な例示的な実施形態を参照して実施形態を説明したが、言うまでもなく、本開示のより広い精神および範囲から逸脱することなく、これらの実施形態に対して様々な修正および変更を行うことができる。それゆえ、明細書と図面は例示であって限定ではないと考えるべきである。本明細書の一部を形成する添付の図面は、本発明を実施することができる特定の実施形態を例示するものであり、限定するものではない。例示したこれらの実施形態は、本技術分野の当業者が、本明細書に開示の教示を実施できるように十分詳しく説明されている。他の実施形態を利用したりそれらから導き出たり、本開示の範囲から逸脱することなく、構成的かつ論理的な代替や変更を行うこともできる。したがって、この詳細な説明は、限定的な意味で解釈されるべきではなく、様々な実施形態の範囲は、添付の特許請求の範囲と、そのような特許請求の範囲が与えられる均等物の全範囲とによってのみ規定される。
本明細書では、本発明主題の実施形態を個別的及び/又は集合的に「発明」と呼ぶが、これは便宜的なものであり、本願の範囲をどれか1つの発明や発明概念に自発的に限定することを意図したものではない。よって、ここでは具体的な実施形態を例示して説明したが、言うまでもなく、同じ目的を達成するものと考えられる任意の構成で、説明した実施形態に置き換えてもよい。本開示は、様々な実施形態の任意かつすべての適応又はバリエーションをカバーするものであることを意図している。本技術分野の当業者には、上記の説明を読めば、上記の実施形態及びここでは具体的に説明していないその他の実施形態の組み合わせが明らかである。
本明細書では、用語「a」または「an」が使用される。特許文書で一般的であるが、これらは、1つまたは複数を含み、「少なくとも1つ」または「1つまたは複数」の場合または用途とは独立である。本明細書において、「または」という用語は、特に断らない限り、「AまたはB」は「Aであるが、Bではない」、「Bであるが、Aではない」、および「AおよびBである」場合を含む非排他的な場合を指す。本出願書類において、添付の特許請求の範囲において、「含む(including)」及び「において(in which)」との用語は、それぞれ「comprising」及び「wherein」という用語のプレインイングリッシュの同意語として用いられている。また、以下の特許請求の範囲において、「含む(including)」および「含む(comprising)」という用語は、オープンエンドであり、すなわち、その用語の後に列挙された要素に加えて要素を含むシステム、UE、物品、組成物、クレームは依然としてそのクレームの範囲内にあるとみなされる。さらに、以下の特許請求の範囲において、「first」、「second」、「third」などの用語は、単にラベルとして用いられており、その対象に数字的な要件を課すことを意図していない。
要約は、読者にこの技術的開示の本質を素早く理解してもらうことを要求する37C.F.R.§1.72(b)に準拠して設けられたものである。請求項の範囲や意味を解釈したり限定したりするためには使用されないとの理解に基づき提出するものである。また、上記の詳細な説明では、開示を簡明にする目的で、いろいろな特徴を1つの実施形態としてグループ化したことが分かる。この開示方法を、請求項に記載した実施形態が各請求項で明示的に記載した以上の特徴を要求することを反映していると解釈してはならない。さらに、以下の請求項が反映しているように、発明の主題は上記開示した1つの実施形態の一部特徴にある。よって、以下に記載する請求項は詳細な説明に組み込まれ、各請求項がそれぞれ別々の実施形態を構成する。

Claims (17)

  1. 電子戦(EW)システムであって、
    電子的攻撃(EA)回路であり、
    前記EA回路が配置されているレーダーからの脅威パルスを検出、捕捉し、かつ、格納するように構成された検出回路と、
    前記脅威パルスの識別に応じて、振幅、周波数、位相、長さ及びタイミングにおいて前記脅威パルスを変調することによって、捕捉され、かつ、メモリに格納されている脅威パルス重畳して、前記脅威パルスに対する応答パルスを生成するように構成されパルス生成回路であり、脅威パルスの変調及び前記脅威パルスに対する前記重畳のタイミングは、格納されたパラメータに基づいている、パルス生成回路と、
    を含む、
    EA回路と、
    前記脅威パルスを受信し、かつ、前記応答の応答パルスを送信するように構成され送受信回路と
    を有し、
    前記パルス生成回路は、前記脅威パルスを提供するように構成されたパルスメモリ、および、複数のモジュールを有し、前記複数のモジュールは、
    前記脅威パルスのパルス幅から前記応答パルスのパルス幅を調節するように構成されたパルスストレッチ回路と、
    前記脅威パルスの遅延から前記応答パルスの遅延を調節するように構成されたレンジ変調回路と、
    前記脅威パルスの周波数から前記応答パルスの周波数を調節するように構成された速度変調回路と、
    前記脅威パルスの振幅から前記応答パルスの振幅を調節するように構成された振幅変調回路と、を有する、
    EWシステム。
  2. 前記EA回路はさらに、前記送受信回路の受信回路がアクティブでないとき、前記脅威パルスの予測されたタイミング情報を前記パルス生成回路に提供し、前記送受信回路の受信回路がアクティブでないとき、前記パルス生成回路が適切な時に前記応答パルスを生成し続け、前記送受信回路の送信回路が、前記EWシステムに当たる脅威パルスに応じて前記応答パルスを送信し続けるようにするように構成されたタイミング回路を有する、
    請求項1に記載のEWシステム。
  3. 前記パルスストレッチ回路に提供されるパラメータは、結合してストレッチされたパルスを形成する少なくとも0個の入力パルスの整数と小数部分と、パルス生成の開始時間と、パルス繰り返し間隔(PRI)とを含む、
    請求項に記載のEWシステム。
  4. 前記パルスストレッチ回路は、各応答パルスの整数と小数部分とが受け取られる数値モードと、各応答パルスの全パルス幅が受け取られる幅モードと、各応答パルスの開始及び終了時間が受け取られるプログラマブルモードと、各応答パルスのPRIが受け取られる連続モードとで選択可能である、
    請求項に記載のEWシステム。
  5. 前記レンジ変調回路は、前記応答パルスがゼロ遅延から最大遅延まで、一定速度、一定加速度、及び一定の反復率のうちの1つでウォークされるRange Gate Stealer/Range Gate Pull Out(RGS/RGPO)モード、前記RGS/RGPOを複製し、各応答パルスのストップレンジ位置にキーパーパルスを付加するRGS/RGPO with Keeperモード、前記応答パルスが指定されたレンジにランダムに配置される疑似ランダムモード、または前記応答パルスがレンジビンサイズの整数倍であるレンジにある指定されたレンジ値の間にランダムに配置されるRange Bin Maskingから選択可能である、
    請求項に記載のEWシステム。
  6. 前記速度変調回路は、変調が加えられないバイパスモード、各応答パルスに一定の周波数シフトが適用される一定モード、前記応答パルスがゼロから最大ドップラーシフトまで一定速度かつ一定の反復率でウォークするように、リニアドップラーシフトが各応答パルスに適用されるVelocity Gate Stealer/Velocity Gate Pull Out(VGS/VGPO)モード、ドップラーオフセットが各応答パルスの指定された周波数値の間にランダムに配置される疑似ランダムモード、またはドップラーオフセットが各応答パルスの指定された周波数値の間にランダムに配置されるVelocity Bin Maskingから選択可能である、
    請求項に記載のEWシステム。
  7. コンバイナーをさらに有し、前記複数のモジュールは複製され、互いに独立であり、各複製は異なる脅威パルスに応じて、前記脅威パルスから異なる応答パルスを提供するように構成され、前記コンバイナーは前記異なる応答パルスを結合して単一のチャネルにし、前記応答パルスが同時に送信されるようにする、
    請求項に記載のEWシステム。
  8. 前記振幅変調回路は矩形、正弦波、三角およびのこぎり歯モードから選択可能である、
    請求項に記載のEWシステム。
  9. 前記重畳は、異なる特徴を含む脅威パルスと、異なるレーダーから発せられた脅威パルスとのうち少なくとも1つに関連する応答パルスを含む、
    請求項1に記載のEWシステム。
  10. 前記EA回路はさらに、
    前記脅威パルスの有効性を判定し、前記パルス生成回路に有効な脅威パルスの存在を示すように構成されるトラッカー回路と、
    前記送受信回路からの送信の前に前記応答パルスにノイズを付加するように構成されるノイズ回路とを有する、
    請求項1に記載のEWシステム。
  11. パルスを生成する方法であって、
    輸送手段に当たる少なくとも1つのレーダーから脅威パルスを検出し、捕獲し、かつ、格納するステップと、
    前記脅威パルスが有効な脅威パルスであると判定するステップと、
    前記捕獲され、かつ、格納された脅威パルス振幅、周波数、位相、長さ及びタイミングにおいて変調することによって、前記変調された脅威パルスを重畳して、前記脅威パルスに対する応答パルスを生成するステップであり、各脅威パルスの前記変調及び前記脅威パルスに対する前記重畳のタイミングは格納されたパラメータに基づいている、ステップと、
    前記応答パルスを送信するステップを含み、さらに、
    メモリから脅威パルスを提供するステップと、
    脅威パルスのパルス幅から応答パルスのパルス幅を変調するステップであり、前記応答パルスのパルス幅を変更するために提供されるパラメータは、ストレッチされたパルスを形成するために結合される少なくとも0入力パルスの整数及び小数部分と、パルス生成の開始時間およびパルス繰り返し間隔(PRI)とを含む、ステップと、
    脅威パルスの遅延から応答パルスの遅延を変更するステップと、
    脅威パルスの周波数から応答パルスの周波数を変調するステップと、
    脅威パルスの振幅から応答パルスの振幅を変調するステップと、を含む、
    方法。
  12. 脅威パルスの受信に基づいて脅威パルスの予測タイミングを計算するステップと、
    脅威パルスの受信をディスエーブルするステップと、
    脅威パルスの受信がディスエーブルされたときに適切な時に応答パルスを生成し続け、脅威パルスの受信がディスエーブルされたときに前記輸送手段に当たる脅威パルスに応答して応答パルスを送信し続けるステップと、をさらに含む、
    請求項11に記載の方法。
  13. パルス幅を変更するモードを、各応答パルスの整数と小数部分とが受け取られる数値モードと、各応答パルスの全パルス幅が受け取られる幅モードと、各応答パルスの開始及び終了時間が受け取られるプログラマブルモードと、各応答パルスのPRIが受け取られる連続モードとから選択するステップ
    遅延を変更するモードを、前記応答パルスがゼロ遅延から最大遅延まで、一定速度、一定加速度、及び一定の反復率のうちの1つでウォークされるRange Gate Stealer/Range Gate Pull Out(RGS/RGPO)モード、前記RGS/RGPOを複製し、各応答パルスのストップレンジ位置にキーパーパルスを付加するRGS/RGPO with Keeperモード、前記応答パルスが指定されたレンジにランダムに配置される疑似ランダムモード、または前記応答パルスがレンジビンサイズの整数倍であるレンジにある指定されたレンジ値の間にランダムに配置されるRange Bin Maskingから選択するステップ
    周波数を変更するモードを、変調が加えられないバイパスモード、各応答パルスに一定の周波数シフトが適用される一定モード、前記応答パルスがゼロから最大ドップラーシフトまで一定速度かつ一定の反復率でウォークするように、リニアドップラーシフトが各応答パルスに適用されるVelocity Gate Stealer/Velocity Gate Pull Out(VGS/VGPO)モード、ドップラーオフセットが各応答パルスの指定された周波数値の間にランダムに配置される疑似ランダムモード、またはドップラーオフセットが各応答パルスの指定された周波数値の間にランダムに配置されるVelocity Bin Maskingから選択するステップ
    のうち少なくとも1つを含む、
    請求項11に記載の方法。
  14. 異なる脅威パルスの識別に応答して、脅威パルスのパルス幅、遅延、周波数および振幅を変更するための同時かつ独立した変更経路を提供し、異なる応答パルスを生成するステップと、
    異なる応答パルスを結合して単一のチャネルにするステップと、
    単一のチャネルで異なる応答パルスを同時に送信するステップをさらに含む、
    請求項11に記載の方法。
  15. 1つまたは複数のプロセッサに、
    少なくとも1つのレーダーからの脅威パルスを検出し、補足し、かつ、格納するステップと、
    前記補足され、かつ、格納された脅威パルス振幅、周波数、位相、長さ及びタイミングにおいて変調することによって、前記変調された脅威パルスを重畳して、前記脅威パルスに対する応答パルスを生成するステップあり、各脅威パルスの前記変調及び前記脅威パルスに対する前記重畳のタイミングは格納されたパラメータに基づいている、ステップと、
    脅威パルスの受信に基づいて脅威パルスの予測タイミングを計算するステップと、
    所定時間に脅威パルスの受信を無効にするステップと、
    脅威パルスが受信されたときおよび脅威パルスの受信がディスエーブルされたときに脅威パルスに応答して応答パルスを生成し、応答パルスを送信するステップ
    を実行させ、さらに、
    パルス幅を変更するモードを、各応答パルスの整数と小数部分とが受け取られる数値モードと、各応答パルスの全パルス幅が受け取られる幅モードと、各応答パルスの開始及び終了時間が受け取られるプログラマブルモードと、各応答パルスのPRIが受け取られる連続モードとから選択するステップと、
    遅延を変更するモードを、前記応答パルスがゼロ遅延から最大遅延まで、一定速度、一定加速度、及び一定の反復率のうちの1つでウォークされるRange Gate Stealer/Range Gate Pull Out(RGS/RGPO)モード、前記RGS/RGPOを複製し、各応答パルスのストップレンジ位置にキーパーパルスを付加するRGS/RGPO with Keeperモード、前記応答パルスが指定されたレンジにランダムに配置される疑似ランダムモード、または前記応答パルスがレンジビンサイズの整数倍であるレンジにある指定されたレンジ値の間にランダムに配置されるRange Bin Maskingから選択するステップと、
    周波数を変更するモードを、変調が加えられないバイパスモード、各応答パルスに一定の周波数シフトが適用される一定モード、前記応答パルスがゼロから最大ドップラーシフトまで一定速度かつ一定の反復率でウォークするように、リニアドップラーシフトが各応答パルスに適用されるVelocity Gate Stealer/Velocity Gate Pull Out(VGS/VGPO)モード、ドップラーオフセットが各応答パルスの指定された周波数値の間にランダムに配置される疑似ランダムモード、またはドップラーオフセットが各応答パルスの指定された周波数値の間にランダムに配置されるVelocity Bin Maskingから選択するステップと、
    振幅を変更するモードを、矩形、正弦波、三角及びのこぎり歯増幅から選択するステップと、
    を実行させる、
    コンピュータプログラム。
  16. 前記1つ又は複数のプロセッサにさらに、
    脅威パルスの初期特性から脅威パルスの特性を変更するステップであって、前記特性はパルス幅、遅延、周波数および振幅を含み、前記応答パルスのパルス幅を変更するために提供されるパラメータは、ストレッチされたパルスを形成するための少なくとも0入力パルスの整数倍及び小数部分と、パルス生成の開始時間と、パルス繰り返し間隔(PRI)とを含む、ステップを実行させる、
    請求項15に記載のコンピュータプログラム。
  17. 前記1つ又は複数のプロセッサにさらに、
    異なる脅威パルスの識別に応答して、脅威パルスのパルス幅、遅延、周波数および振幅を変更するための同時かつ独立した変更経路を提供し、異なる応答パルスを生成するステップと、
    異なる応答パルスを結合して単一のチャネルにするステップと、
    単一のチャネルで異なる応答パルスを同時に送信するステップ
    を実行させる、
    請求項15に記載のコンピュータプログラム。
JP2018552863A 2016-04-06 2017-04-04 ユニバーサルコヒーレントテクニック生成器 Active JP6689403B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US15/091,988 US10473758B2 (en) 2016-04-06 2016-04-06 Universal coherent technique generator
US15/091,988 2016-04-06
PCT/US2017/025890 WO2017176710A1 (en) 2016-04-06 2017-04-04 Universal coherent technique generator

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019513997A JP2019513997A (ja) 2019-05-30
JP6689403B2 true JP6689403B2 (ja) 2020-04-28

Family

ID=58549275

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018552863A Active JP6689403B2 (ja) 2016-04-06 2017-04-04 ユニバーサルコヒーレントテクニック生成器

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10473758B2 (ja)
EP (1) EP3440477B1 (ja)
JP (1) JP6689403B2 (ja)
KR (1) KR102194908B1 (ja)
CA (1) CA3019575A1 (ja)
TW (1) TWI638543B (ja)
WO (1) WO2017176710A1 (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9965267B2 (en) 2015-11-19 2018-05-08 Raytheon Company Dynamic interface for firmware updates
US10473758B2 (en) 2016-04-06 2019-11-12 Raytheon Company Universal coherent technique generator
WO2018217814A1 (en) * 2017-05-23 2018-11-29 Urthecast Corp. Synthetic aperture radar imaging apparatus and methods
US11525910B2 (en) 2017-11-22 2022-12-13 Spacealpha Insights Corp. Synthetic aperture radar apparatus and methods
FR3091367B1 (fr) * 2018-12-28 2020-12-18 St Microelectronics Rousset Protection d’un microcontrôleur
KR102164476B1 (ko) * 2018-12-28 2020-10-12 국방과학연구소 비실시간 위협신호 분석 및 전자공격 기능을 갖는 전자전체계 장치
KR102084210B1 (ko) * 2019-01-04 2020-03-03 국방과학연구소 전자교란을 위한 동기식 부엽 재밍 방법
CN109683147B (zh) * 2019-02-25 2020-09-22 北京华力创通科技股份有限公司 杂乱脉冲流信号的实时生成方法、装置及电子设备
US11811507B1 (en) * 2019-06-10 2023-11-07 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. Adaptive digital radio frequency memory for coherent response synthesis
CN110677850B (zh) * 2019-10-08 2020-08-25 常熟理工学院 一种基于间歇性协同干扰的车联网防窃听方法
US11448744B2 (en) * 2019-12-31 2022-09-20 Woven Planet North America, Inc. Sequential doppler focusing
KR102395128B1 (ko) * 2020-06-10 2022-05-09 국방과학연구소 모델기반 비통신 전자전 체계 설계 분석 시스템 및 그것의 제어 방법
US11520811B1 (en) 2021-01-04 2022-12-06 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. Mission data file generator architecture and interface
SE2100054A1 (sv) * 2021-04-21 2022-10-22 Anders Widman Metod att generera täckpuls mot följeradar
KR102600105B1 (ko) * 2023-05-10 2023-11-09 국방과학연구소 신호를 발생시키는 장치 및 그 방법
CN116500568B (zh) * 2023-06-29 2023-10-13 成都华兴汇明科技有限公司 一种长时动态多目标重叠信号的生成方法及系统

Family Cites Families (57)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4217580A (en) 1976-07-22 1980-08-12 Raytheon Company Electronic countermeasure system
CA1119702A (en) 1978-03-30 1982-03-09 Her Majesty The Queen In Right Of Canada As Represented By The Minister Of National Defence Of Her Majesty's Canadian Government Parametric frequency division
US4990920A (en) 1983-04-06 1991-02-05 Sanders Royden C Jun Electronic countermeasure system
US4743905A (en) 1985-08-16 1988-05-10 Westinghouse Electric Corp. Electronic counter measure system utilizing a digital RF memory
US5003312A (en) * 1986-03-28 1991-03-26 Systron Donner Corporation Velocity deception apparatus and method therefor
US4891646A (en) 1988-12-29 1990-01-02 Westinghouse Electric Corp. Modulated single channel digital radio frequency memory (DRFM)
US5287110A (en) 1992-11-17 1994-02-15 Honeywell Inc. Complementary threat sensor data fusion method and apparatus
GB2286308A (en) 1994-02-07 1995-08-09 Secr Defence Radar jammer
US5899923A (en) 1996-03-22 1999-05-04 Angeion Corporation Automatic capacitor maintenance system for an implantable cardioverter defibrillator
JPH09270772A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Mitsubishi Electric Corp 受信妨害装置
US5963164A (en) 1997-08-15 1999-10-05 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Monobit kernel function electronic warefare receiver for characterizing two input signals
US6327498B1 (en) 1998-10-07 2001-12-04 Pacesetter, Inc. Implantable stimulation lead for use with an ICD device having automatic capture pacing features
US6308228B1 (en) 1998-11-23 2001-10-23 Duke University System and method of adaptive message pipelining
JP3495271B2 (ja) * 1998-12-04 2004-02-09 富士通株式会社 妨害機用変調器
US6721358B1 (en) 1999-09-01 2004-04-13 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Signal synthesizer and method therefor
US7154431B2 (en) 1999-09-01 2006-12-26 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Signal synthesizer and method therefor
US6640334B1 (en) 1999-09-27 2003-10-28 Nortel Networks Limited Method and apparatus of remotely updating firmware of a communication device
JP3519359B2 (ja) * 2000-10-24 2004-04-12 三菱電機株式会社 電波送受信装置
US7581230B2 (en) 2001-02-06 2009-08-25 Siebel Systems, Inc. Adaptive communication application programming interface
JP2002277531A (ja) * 2001-03-19 2002-09-25 Mitsubishi Electric Corp Drfm信号生成装置
US6842433B2 (en) 2001-04-24 2005-01-11 Wideray Corporation System and method for communicating information from a computerized distributor to portable computing devices
US7072975B2 (en) 2001-04-24 2006-07-04 Wideray Corporation Apparatus and method for communicating information to portable computing devices
US6448921B1 (en) 2001-07-30 2002-09-10 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Channelized monobit electronic warfare radio receiver
JP2003294830A (ja) * 2002-04-02 2003-10-15 Mitsubishi Electric Corp 妨害信号自動送信装置
US7987449B1 (en) 2003-05-22 2011-07-26 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Network for lifecycle management of firmware and software in electronic devices
WO2005007075A2 (en) 2003-07-21 2005-01-27 Ai-Semi Ltd. Adaptive resynchronization therapy system
US20060001568A1 (en) 2003-08-21 2006-01-05 Compucat Research Pty Limited Method and apparatus for providing an electronic warfare target simulator
US8555273B1 (en) 2003-09-17 2013-10-08 Palm. Inc. Network for updating electronic devices
US7145504B1 (en) 2004-03-11 2006-12-05 Raytheon Company Arbitrary radar target synthesizer (arts)
WO2005103978A2 (en) 2004-04-15 2005-11-03 Artifical Medical Intelligence, Inc. System and method for automatic assignment of medical codes to unformatted data
US20060088137A1 (en) * 2004-10-25 2006-04-27 Broadcom Corporation Multi-frequency clock stretching systems
US7475080B2 (en) 2004-11-23 2009-01-06 International Business Machines Corporation Adaptive data warehouse meta model method
US7423575B2 (en) 2005-01-26 2008-09-09 Sentel Corporation Method and apparatus for protecting personnel and material from RF-based threats using ultra-wideband (UWB) transmission
CN100442901C (zh) 2005-10-25 2008-12-10 华为技术有限公司 在设备管理中监控和升级软件的方法及装置
US20070156190A1 (en) 2005-12-30 2007-07-05 Can Cinbis Subcutaneous ICD with motion artifact noise suppression
US7532856B2 (en) * 2006-03-24 2009-05-12 Robert Eugene Stoddard Regenerative jammer with multiple jamming algorithms
US9331928B2 (en) 2006-10-16 2016-05-03 Qualcomm Incorporated Diagnostic agent in device that retrieves key performance indicators
US7515096B2 (en) 2007-05-30 2009-04-07 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy Program to generate an aircrew display aid to assess jam effectiveness
US7961133B2 (en) * 2007-11-15 2011-06-14 Raytheon Company System and method for diverting a guided missile
US8194721B2 (en) * 2008-05-23 2012-06-05 Integrated Device Technology, Inc Signal amplitude distortion within an integrated circuit
EP2182375A1 (en) 2008-10-30 2010-05-05 Nederlandse Organisatie voor toegepast- natuurwetenschappelijk onderzoek TNO A combined direction finder and radar system, method and computer program product
US8892699B2 (en) 2008-12-31 2014-11-18 Schneider Electric USA, Inc. Automatic firmware updates for intelligent electronic devices
US20100234906A1 (en) 2009-03-16 2010-09-16 Pacesetter, Inc. System and method for controlling rate-adaptive pacing based on a cardiac force-frequency relation detected by an implantable medical device
US8224234B1 (en) 2009-04-16 2012-07-17 Raytheon Company Method and apparatus for generation of radio frequency jamming signals
US7982654B2 (en) 2009-05-28 2011-07-19 Lockheed Martin Corporation Smart signal jammer
US8341099B2 (en) 2010-03-12 2012-12-25 Microsoft Corporation Semantics update and adaptive interfaces in connection with information as a service
PL2556385T3 (pl) * 2010-04-08 2014-11-28 Elbit Systems Ew And Sigint Elisra Ltd System przeciwdziałania elektronicznego
US8392149B1 (en) 2010-09-08 2013-03-05 Rockwell Collins, Inc. Adaptive second order threshold calibration technique for radiometric signal detection
US8494464B1 (en) 2010-09-08 2013-07-23 Rockwell Collins, Inc. Cognitive networked electronic warfare
US8550354B2 (en) 2011-02-17 2013-10-08 Hand Held Products, Inc. Indicia reader system with wireless communication with a headset
US8510240B2 (en) 2011-03-31 2013-08-13 Infosys Limited System and method for automatically generating a medical code
CN102830637A (zh) 2011-06-10 2012-12-19 辽宁省电力有限公司大连供电公司 自描述icd文件自动编码器
US20130185094A1 (en) 2012-01-18 2013-07-18 Aviana Global Technologies, Inc. Automated ICD-9 To ICD-10 Code Conversion System
US9275006B2 (en) 2012-10-28 2016-03-01 Google Inc. Configuration file updater
US9385831B2 (en) * 2013-06-05 2016-07-05 Raytheon Company Circuits and method to enable efficient generation of direct digital synthesizer based waveforms of arbitrary bandwidth
US9965267B2 (en) 2015-11-19 2018-05-08 Raytheon Company Dynamic interface for firmware updates
US10473758B2 (en) 2016-04-06 2019-11-12 Raytheon Company Universal coherent technique generator

Also Published As

Publication number Publication date
EP3440477B1 (en) 2024-01-24
KR20180128475A (ko) 2018-12-03
TW201737649A (zh) 2017-10-16
US20170293019A1 (en) 2017-10-12
KR102194908B1 (ko) 2020-12-24
US10473758B2 (en) 2019-11-12
CA3019575A1 (en) 2017-10-12
TWI638543B (zh) 2018-10-11
JP2019513997A (ja) 2019-05-30
WO2017176710A1 (en) 2017-10-12
EP3440477A1 (en) 2019-02-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6689403B2 (ja) ユニバーサルコヒーレントテクニック生成器
CN106353739B (zh) 一种基于多相位分段调制的雷达干扰方法
KR102084210B1 (ko) 전자교란을 위한 동기식 부엽 재밍 방법
Zhou et al. Research on parameters estimation and suppression for C&I jamming
EP3335057B1 (en) Programmable apparatus for synthesized filter notch
US7719457B1 (en) Digitally tuned digital radio frequency memory
RU2568899C2 (ru) Имитатор радиолокационной цели при зондировании преимущественно длительными сигналами
AU2019202610B2 (en) Methods and apparatus for data communication using bandwidth modulation
DK2859376T3 (en) Low latency broadband repeater and practices
KR101001377B1 (ko) 잡음 재밍 신호 발생 장치 및 방법
US10103770B2 (en) Transceiver circuits
EP2997394A1 (en) Coherent radar
JP2015129695A (ja) パルス圧縮レーダ装置及びそのレーダ信号処理方法
US20160380654A1 (en) Methods and apparatus for data communication using bandwidth modulation
Dao et al. Design of multi-parameter composite modulated signal for anti-deceptive jamming
JP2005164520A (ja) レーダ装置
Khasnobis et al. Location Jamming of Radar Waves Using Software-Defined Radio
Hingwala Investigation of a novel software based laboratory jammer architecture
KR20160079312A (ko) 주파수 시퀀시 작성 방법 및 주파수 시퀀시 작성 장치
Zhang et al. Continuously Moving Target Simulator Design.
Greco et al. Cross-Channel Interference in Surveillance Radar Networks

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191029

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191119

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200310

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200407

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6689403

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250