JP6687497B2 - 結晶半導体膜製造方法、結晶半導体膜製造装置および結晶半導体膜製造装置の制御方法 - Google Patents
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Description
このレーザアニール法では、高いパルスエネルギーを持つエキシマレーザを、非単結晶半導体膜の同一位置に複数回照射(オーバーラップ照射)されるように、所定のピッチでパルスレーザ光を走査方向に移動させている。非単結晶半導体膜に照射することで、光エネルギーを吸収した半導体が溶融または半溶融状態になり、その後急速に冷却され凝固する際に結晶化する。この際には、広い領域を処理するために、ラインビーム形状に整形したパルスレーザ光を相対的に短軸方向に走査しながら照射する。
また、特許文献1で示されているように、照射回数が一定回数を超えると結晶粒径が飽和するため、照射回数は、照射パルスエネルギー密度Eのパルスレーザ光の照射によって結晶粒径成長が飽和する際の照射回数をn0として(n0−1)以上としている。
このように適切なパルス毎の移動量及び適切な照射回数を選ぶことができ、非単結晶半導体膜を効率よく処理することができるとされている。
前記オーバーラップ照射の照射回数nが複数回の折り返し走査とともに行われ、
前記パルスレーザ光は、走査方向のビーム断面形状に強度の均一な平坦部を有し、パルスレーザ光の照射によって結晶化した半導体膜により形成されるトランジスタの走査方向のチャネル領域サイズをbとし、
前記パルスレーザ光は、前記半導体膜上で、微細結晶が生じる照射パルスエネルギー密度よりも低く、かつ複数回の照射によって結晶粒径成長が飽和する照射パルスエネルギー密度Eを有し、
前記パルスレーザ光の照射回数nは、前記照射パルスエネルギー密度Eの前記パルスレーザ光のオーバーラップ照射によって結晶粒径成長が飽和する際の照射回数をn0として(n0−1)以上とし、
パルスレーザ光の走査方向におけるパルス毎の移動量cは、前記パルスレーザ光のビーム幅a以上とし、
前記パルスレーザ光の折り返し走査による前記パルスレーザ光のオーバーラップ照射では、各照射位置が互いにb/2以下の距離となるように照射することを特徴とする。
レーザ光を出力するレーザ光源と、
レーザ光源から出力された前記レーザ光の透過率を調整するアテニュエータと、
前記レーザ光をラインビーム形状に整形して前記非単結晶半導体膜に導く光学系と、
前記非単結晶半導体膜を支持してラインビームの短軸方向に移動させる移動装置と、
前記レーザ光源、アテニュエータおよび移動装置を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記レーザ光源の出力と前記アテニュエータの透過率の一方または両方を制御して、前記パルスレーザ光のエネルギー密度を前記半導体膜上で、微細結晶が生じる照射パルスエネルギー密度よりも低く、かつ複数回の照射によって結晶粒径成長が飽和する照射パルスエネルギー密度Eに調整し、かつ、
前記パルスレーザ光の発振周波数と前記移動装置の移動速度を制御して、前記パルスレーザ光の走査方向におけるパルス毎の移動量cを前記パルスレーザ光のビーム幅a以上とし、
さらに、前記移動装置の移動を制御して前記パルスレーザ光の折り返し走査を行い、前記半導体膜により形成されるトランジスタの走査方向のチャネル領域サイズをbとして、前記パルスレーザ光のオーバーラップ照射によって、各照射位置が互いにb/2以下の距離になり、かつ、前記照射パルスエネルギー密度Eのパルスレーザ光のオーバーラップ照射によって結晶粒径成長が飽和する際の照射回数をn0として(n0−1)以上とした照射回数nで、前記パルスレーザ光の前記オーバーラップ照射を行うことを特徴とする。
レーザ光源の出力とアテニュエータの透過率の一方または両方を制御して、前記パルスレーザ光のエネルギー密度を前記半導体膜上で、微細結晶が生じる照射パルスエネルギー密度よりも低く、かつ複数回の照射によって結晶粒径成長が飽和する照射パルスエネルギー密度Eに調整し、かつ、
前記パルスレーザ光の発振周波数と前記移動の速度を制御して、前記パルスレーザ光の走査方向におけるパルス毎の移動量cを前記パルスレーザ光のビーム幅a以上とし、
さらに、前記移動を制御して前記パルスレーザ光の折り返し走査を行い、前記半導体膜により形成されるトランジスタの走査方向のチャネル領域サイズをbとして、前記パルスレーザ光のオーバーラップ照射によって、各照射位置が互いにb/2以下の距離になり、かつ、前記照射パルスエネルギー密度Eのパルスレーザ光のオーバーラップ照射によって結晶粒径成長が飽和する際の照射回数をn0として(n0−1)以上とした照射回数nで、前記パルスレーザ光の前記オーバーラップ照射を行うことを特徴とする。
レーザ処理装置1は、処理室2を備えており、処理室2内に走査装置3が設けられている。走査装置3上には、半導体膜を支持する基台4が設置されており、基台4は走査装置3によってX方向(走査方向)に移動可能とされており、基台4は、さらにY方向への移動や回転が可能となったものであってもよい。また、処理室2には、外部からラインビームを導入する導入窓6が設けられている。この実施形態では、レーザ処理装置1は、本発明の結晶半導体膜製造装置に相当し、走査装置3は、本発明の移動装置に相当する。
本実施形態のレーザ処理装置は、非晶質膜をレーザ処理により結晶化するレーザアニール処理に関するものとして説明するが、本願発明としてはレーザ処理の内容がこれに限定されるものではなく、例えば、非単結晶の半導体膜を単結晶化したり、結晶半導体膜の改質を行ったりするものであってよい。
この実施形態では、レーザ光源10においてパルス状のレーザ光15が出力されるものとする。
レーザ光源10は、制御部7の制御によって所定の繰り返し周波数でパルス発振されて、所定出力でレーザ光15が出力される。レーザ光15は、例えば、波長400nm以下、パルス半値幅が200n秒以下のものが例示される。ただし、本発明としてはこれらに限定されるものではない。
例えば、非晶質のシリコン膜100bを結晶化するなどの場合、その照射面上において、エネルギー密度が250〜500mJ/cm2となるように調整することができる。
図4は、照射パルスエネルギー密度Eで照射した際に、照射回数に対する結晶粒径の関係を示す図である。ある照射回数までは、照射回数が増加するに連れて結晶粒径が大きくなるが、ある照射回数になると結晶粒径成長はそれ以上には進行せず飽和する。この照射回数が照射回数n0として示される。
図7(B)では、チャネル部203に形成される継ぎ目30Aは、パルス毎の移動量aがb以上であるため、チャネル部203に形成される継ぎ目30Aは、1本を超えることはない。
図6(A)は、一つの走査でパルスレーザ光P1が照射されたシリコン膜100b上の照射状態を示している。この際のパルス移動量cは、ビーム幅a以上になっている。図6(B)は、次の走査においてパルスレーザ光P2が照射されたシリコン膜100b上の照射状態を示している。この例では、次回の走査でのパルス間の移動量は、前回走査のパル移動量と同じになっており、走査毎のパルス移動量dで、照射位置が変更されて走査がなされている。この際の走査毎のパルス移動量dは、図示していないが、チャネル領域サイズbの1/2以下になっている。
また、繰り返し走査では、単一の方向への移動の他、往復動を含むものであってもよい。往復動を行う場合、照射後の継ぎ目位置の間隔が、最終的に、それぞれb/2以下となり、かつ同一位置にn回の照射が行われていればよい。
アモルファスSiを非単結晶半導体膜として、パルスレーザ光の繰り返し周波数を50Hzと300Hzで通常のオーバーラップ走査方式と折り返し走査(同一方向)方式の4通りで照射を行った。以下に照射条件を示し、照射結果を表1に示す。
エキシマレーザ:波長308nm、繰り返し周波数50Hz、300Hz
ビームサイズ:ビーム長730mm×ビーム幅0.17mm
ビーム幅は、最大エネルギー強度90%以上の平坦部の幅とした。
アモルファスSi膜厚:40nm
移動速度 :6mm/sec
試験No.3の場合、単位面積当たりの投入パワーが大きいために電極にダメージが入りやすくなったと考えられる。試験No.1の場合、試験No.3と比べ、投入パワーが小さいため、結晶粒径成長が飽和する照射エネルギー密度から電極に、クラックが入りダメージとなる照射エネルギー密度までのエネルギー密度マージンは広くなるが、1枚当りの処理時間は試験No.3と比べて6倍となる。試験No.4のように、周波数を下げずに折り返し走査でのオーバーラップ照射を行った結果、単位面積当たりの投入パワーが下がったため電極へのダメージを避けられかつ処理時間を短く保ったまま、効率良くアニール処理することができた。
2 処理室
3 走査装置
4 基台
6 導入窓
7 制御部
10 レーザ光源
12 光学系
12a 反射ミラー
12b ホモジナイザ
12c 反射ミラー
12d 集光レンズ
30A ビーム継ぎ目
30B ビーム継ぎ目
100 半導体基板
150 パルスレーザ光
200 薄膜半導体
201 ソース
202 ドレイン
203 チャネル部
Claims (9)
- 非単結晶半導体膜に、ラインビーム形状のパルスレーザ光を相対的に走査しつつパルス毎に移動させて、照射回数n(2以上の整数)でオーバーラップ照射して結晶化を行う結晶半導体膜の製造方法であって、
前記オーバーラップ照射の照射回数nが複数回の折り返し走査とともに行われ、
前記パルスレーザ光は、走査方向のビーム断面形状に強度の均一な平坦部を有し、パルスレーザ光の照射によって結晶化した半導体膜により形成されるトランジスタの走査方向のチャネル領域サイズをbとし、
前記パルスレーザ光は、前記半導体膜上で、微細結晶が生じる照射パルスエネルギー密度よりも低く、かつ複数回の照射によって結晶粒径成長が飽和する照射パルスエネルギー密度Eを有し、
前記パルスレーザ光の照射回数nは、前記照射パルスエネルギー密度Eの前記パルスレーザ光のオーバーラップ照射によって結晶粒径成長が飽和する際の照射回数をn0として(n0−1)以上とし、
パルスレーザ光の走査方向におけるパルス毎の移動量cは、前記パルスレーザ光のビーム幅a以上とし、
前記パルスレーザ光の折り返し走査による前記パルスレーザ光のオーバーラップ照射では、各照射位置が互いにb/2以下の距離となるように照射することを特徴とする結晶半導体膜製造方法。 - 前記パルスレーザ光の折り返し走査毎のパルスの移動量は、同一方向で、b/2以下とし、
前記パルスレーザ光の折り返し走査では、少なくとも走査毎のパルスの移動量の足し合わせがcに達するまで行うことを特徴とする請求項1記載の結晶半導体膜製造方法。 - 前記折り返し走査毎のパルスの移動量をdとして、前記折り返し走査回数m(2以上の整数)がc/d以上であることを特徴とする請求項2に記載の結晶半導体膜製造方法。
- 前記パルスレーザ光の照射回数nは、(n0−1)以上、3・n0以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の結晶半導体膜製造方法。
- 前記非単結晶半導体膜がSi半導体膜であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の結晶半導体膜製造方法。
- 前記走査方向が、単一方向および往復方向の一方または両方であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の結晶半導体膜製造方法。
- 非単結晶半導体膜に、ラインビーム形状のパルスレーザ光を相対的に走査しつつパルス毎に移動させて、オーバーラップ照射して結晶化を行う結晶半導体膜製造装置であって、
レーザ光を出力するレーザ光源と、
レーザ光源から出力された前記レーザ光の透過率を調整するアテニュエータと、
前記レーザ光をラインビーム形状に整形して前記非単結晶半導体膜に導く光学系と、
前記非単結晶半導体膜を支持してラインビームの短軸方向に移動させる移動装置と、
前記レーザ光源、アテニュエータおよび移動装置を制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記レーザ光源の出力と前記アテニュエータの透過率の一方または両方を制御して、前記パルスレーザ光のエネルギー密度を半導体膜上で、微細結晶が生じる照射パルスエネルギー密度よりも低く、かつ複数回の照射によって結晶粒径成長が飽和する照射エネルギー密度Eに調整し、かつ、
前記パルスレーザ光の発振周波数と前記移動装置の移動速度を制御して、前記パルスレーザ光の走査方向におけるパルス毎の移動量cを前記パルスレーザ光のビーム幅a以上とし、
さらに、前記移動装置の移動を制御して前記パルスレーザ光の折り返し走査を行い、前記半導体膜により形成されるトランジスタの走査方向のチャネル領域サイズをbとして、前記パルスレーザ光のオーバーラップ照射によって、各照射位置が互いにb/2以下の距離になり、かつ、前記照射パルスエネルギー密度Eのパルスレーザのオーバーラップ照射によって結晶粒径成長が飽和する際の照射回数をn0として(n0−1)以上とした照射回数nで、前記パルスレーザ光の前記オーバーラップ照射を行うことを特徴とする結晶半導体膜製造装置。 - 前記制御部は、前記パルスレーザ光の折り返し走査毎のパルスの移動量は、同一方向でb/2以下とし、前記パルスレーザ光の折り返し走査では、少なくとも走査毎のパルスの移動量の足し合わせがcに達するまで前記パルスレーザ光の照射を行うことを特徴とする請求項7記載の結晶半導体膜製造装置。
- 非単結晶半導体膜に、ラインビーム形状のパルスレーザを相対的に走査しつつパルス毎に移動させて、オーバーラップ照射して結晶化を行う結晶半導体膜製造装置を制御する制御部で実行される結晶半導体膜製造装置の制御方法であって、
レーザ光源の出力とアテニュエータの透過率の一方または両方を制御して、前記パルスレーザ光のエネルギー密度を半導体膜上で、微細結晶が生じる照射パルスエネルギー密度よりも低く、かつ複数回の照射によって結晶粒径成長が飽和する照射エネルギー密度Eに調整し、かつ、
前記パルスレーザ光の発振周波数と前記移動の速度を制御して、前記パルスレーザ光の走査方向におけるパルス毎の移動量cを前記パルスレーザ光のビーム幅a以上とし、
さらに、前記移動を制御して前記パルスレーザ光の折り返し走査を行い、前記半導体膜により形成されるトランジスタの走査方向のチャネル領域サイズをbとして、前記パルスレーザ光のオーバーラップ照射によって、各照射位置が互いにb/2以下の距離になり、かつ、前記照射パルスエネルギー密度Eのパルスレーザのオーバーラップ照射によって結晶粒径成長が飽和する際の照射回数をn0として(n0−1)以上とした照射回数nで、前記パルスレーザ光の前記オーバーラップ照射を行うことを特徴とする結晶半導体膜製造装置の制御方法。
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