JP6663561B2 - 非水系インクジェット組成物 - Google Patents
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Description
R1O−(R3O)m−R2 (1)
(式(1)中、R1及びR2は、各々独立に、炭素数1〜7のアルキル基を示し、R3は、炭素数1〜3のアルキレン基を示し、mは、1〜7の整数を示す。)
OH−(R5O)n−R4 (2)
(式(2)中、R4は、炭素数1〜7のアルキル基を示し、R5は、炭素数1〜3のアルキレン基を示し、nは、1〜7の整数を示す。)
本実施形態の非水系インクジェット組成物(以下、単に「インクジェット組成物」、「非水系組成物」、「組成物」ともいう。)は、ジケトピロロピロール顔料を含有する顔料と、有機溶剤と、を含む、非水系インクジェット組成物であって、前記有機溶剤は、グリコールエーテル類を含有し、かつ、溶存窒素量が、前記非水系インクジェット組成物の総量に対して、90質量ppm以下である。
組成物中の水の含有量は、組成物100質量%に対して3.0質量%以下が好ましく、2.0質量%以下がより好ましく、1.0質量%以下がさらに好ましく、0.5質量%以下がさらに好ましい。水の含有量の下限は特に限定されず、検出限界以下であってもよく、0.01質量%であってもよい。
本実施形態の顔料は、ジケトピロロピロール顔料を含有すれば特に限定されず、ジケトピロロピロール顔料のみであってもよく、ジケトピロロピロール顔料とジケトピロロピロール顔料以外の顔料(以下、「その他の顔料」ともいう。)との混合物であってもよい。本実施形態の組成物は、ジケトピロロピロール顔料を含有する顔料を含むことにより、彩度に優れる記録物を得られる。また、ジケトピロロピロール顔料を含む組成物は、その他の顔料を含む組成物と比較して、吐出安定性に優れる。これは、ジケトピロロピロール顔料の疎水性が高く、非水系雰囲気との親和性が高いことに起因して、顔料中に微小気泡核を含み難く、結果としてインクジェット法による吐出の際に気泡が生じにくくなるためと推察される。また、それゆえ、本実施形態の顔料がジケトピロロピロール顔料を含む場合、ジケトピロロピロール顔料以外の顔料に比べ、比較的簡易な脱気処理で、溶存窒素量が多く含まれていたとしても吐出時の不具合を生じにくいし、顔料添加量が多い場合でも他の顔料に比べ気泡を生じにくく吐出時の不具合を生じにくいことが推察される。また、吐出安定性に優れるその他の理由として、ジケトピロロピロール顔料は、その他の顔料を含む組成物と比較して、より小さい含有量で彩度に優れる記録物を得られるためとも推察される(ただし、要因はこれに限定されない。)。
本実施形態の有機溶剤は、グリコールエーテル類を含有するものであれば、特に限定されない。上記グリコールエーテル類は、下記式(1)で表されるグリコールジエーテル(以下、「特定グリコールジエーテル」ともいう。)を含有することが、より優れた耐擦性の記録物を得る観点から好ましく、また分散安定性を良好とする観点でも好ましい。また、下記式(2)で表されるグリコールモノエーテル(以下、「特定グリコールモノエーテル」ともいう。)を含有することが、より優れた彩度の記録物を得る観点から好ましい。さらに、特定グリコールジエーテル及び特定グリコールモノエーテルを同時に含有することは、分散安定性が良好でかつより優れた彩度の記録物を得る観点でより好ましい。
R1O−(R3O)m−R2 (1)
式(1)中、R1及びR2は、各々独立に、炭素数1〜7のアルキル基を示し、R3は、炭素数1〜3のアルキレン基を示し、mは、1〜7の整数を示す。
OH−(R5O)n−R4 (2)
式(2)中、R4は、炭素数1〜7のアルキル基を示し、R5は、炭素数1〜3のアルキレン基を示し、nは、1〜7の整数を示す。
本実施形態の組成物は、主に組成物の粘度を調整する目的で、樹脂をさらに含んでもよい。樹脂としては、特に限定されないが、例えば、アクリル樹脂、スチレンアクリル樹脂、ロジン変性樹脂、フェノール樹脂、テルペン系樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂等の塩化ビニル樹脂、セルロースアセテートブチレート等の繊維系樹脂、及びビニルトルエン−α−メチルスチレン共重合体樹脂が挙げられる。これらの中でも、塩化ビニル樹脂が好ましく、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体樹脂がより好ましい。このような樹脂を含むことにより、得られる記録物の耐擦性がより向上する傾向にある。これらの樹脂は、1種単独で用いてもよく、2種以上混合して用いてもよい。
本実施形態のインクジェット記録方法は、上述した非水系組成物を用いて、被記録媒体にインクジェット法により記録を行う工程を有する。具体的には、上記非水系組成物の液滴を吐出し、被記録媒体、好ましくは低吸収性被記録媒体、に該液滴を付着させて画像を記録する。
本実施形態のインクジェット記録装置には、従来公知のインクジェットプリンターを用いることができる。インクジェットプリンターとしては、例えば、図1に示すようなインクジェットプリンター(以下、単に「プリンター」ともいう。)が挙げられる。
〔非水系組成物用〕
〔顔料〕
C.I.ピグメントレッド254(PR−254)(東京化成工業社製、商品名Pigment Red 254)
C.I.ピグメントレッド177(PR−177)(Hangzhou Xcolor Chemical Company社製、商品名Pigment Red 177)
C.I.ピグメントレッド179(PR−179)(Gaoyou Auxiliary Factory社製、商品名Pigment Red 179)
C.I.ピグメントレッド224(PR−224)(Hangzhou Xcolor Chemical Company社製、商品名Pigment Red 224)
〔有機溶剤〕
ジエチレングリコールメチルエチルエーテル(日本乳化剤社製、商品名MEDG)
ジエチレングリコールジエチルエーテル(日本乳化剤社製、商品名DEDG)
トリエチレングリコールモノブチルエーテル(東京化成工業社製、商品名Triethylen Glycol Monobutyl Ether)
テトラエチレングリコールモノブチルエーテル(KHネオケム社製、商品名ブチセノール40)
ジプロピレングリコールモノメチルエーテル(東京化成工業社製、商品名Dipropylene Glycol Monomethyl Ether)
γ−ブチロラクトン(東京化成工業社製、商品名γ-Butyrolactone)
δ−バレロラクトン(東京化成工業社製、商品名δ-Valerolactone)
カプリル酸メチル(東京化成工業社製、商品名Methyl n-Octanoate)
カプリン酸メチル(東京化成工業社製、商品名Methyl Decanoate)
3−メトキシブチルアセテート(ダイセル社製、商品名3−メトキシブチルアセテート)
3−メトキシ−3−メチル−1−ブチルアセテート(クラレ社製、商品名ソルフィットAC)
乳酸メチル(東京化成工業社製、商品名Methyl D-(+)-Lactate)
乳酸エチル(東京化成工業社製、商品名Ethyl L-(-)-Lactate)
〔樹脂〕
ソルバインCL(塩化ビニル及び酢酸ビニルの共重合樹脂、日信化学工業社製商品名)
〔顔料分散剤〕
Solsperse37500(ルーブリゾール社製商品名)
〔界面活性剤〕
BYK−340(ビックケミージャパン社製商品名)
各材料を下記の表1及び表2に示す組成で混合し、十分に撹拌し、各非水系組成物を得た。なお、下記の表1及び表2中、用いた材料に関する数値の単位は質量%であり、合計は100.0質量%である。また、各非水系組成物における溶存窒素量を、下記の「(物性1)溶存窒素量」に記載する通りの方法で、表1及び表2の数値となるよう調整した。
得られた各非水系組成物800mLを1Lビーカーに移し、真空ゲージ値を約0.08MPaに設定した市販の真空脱気装置(200×200×300mmの容積を持つアクリル製密閉容器に真空ゲージと真空ポンプを接続した脱気装置中で、回転速度500rpmに設定した5cm長スターラーで撹拌し、溶存窒素量を調整した。また、各非水系組成物中の溶存窒素量は、ガスクロマトグラフ6890N(Agilent社製商品名)で測定した。測定結果を表1及び表2に示す。数値の単位は質量ppmである。
インクジェットプリンター(セイコーエプソン社製の商品名「SC−S30650」)に被記録媒体である塩ビメディア(3M社製、型番「IJ180−10」)を搬入し、吐出ヘッドに実施例及び比較例で得られた各組成物を充填し、プラテンの温度を記録物の作製中及び記録物の作製後1分間の間45℃に保持し、塗布量10mg/inch2で、狙い解像度720×720dpiの条件下で、ベタパターンを作製し、各記録物を得た。なお、吐出不良により吐出が不足する部分があっても、不良箇所を補う操作は行わなかった。
実施例及び比較例で得られた各組成物を、インクジェットプリンター(セイコーエプソン社製、商品名「SC−S30650」)に充填した。次いで、360ノズルを備えたインクジェットヘッドから周波数7kHzで吐出し、被記録媒体である塩ビメディア(3M社製、型番「IJ180−10」)にベタパターンを連続して300秒間形成し続けた(Lドット、600×600dpi)後、吐出を停止し、これを1シーケンスとした。その後、同様の操作を10シーケンス繰り返した。こうして得られた記録物のベタパターンから、インクのドット抜け、飛行曲がり、及び飛び散りを確認した。これらの現象が確認されたノズルを不良ノズルとし、全ノズル数(360ノズル)に対する不良ノズル数の割合をカウントし、吐出安定性を評価した。得られた結果を、表1及び表2に示す。
(評価基準)
4:不良ノズル割合が0%
3:不良ノズル割合が0%超5%未満
2:不良ノズル割合が5%以上10%未満
1:不良ノズル割合が10%以上
得られた各記録物について、彩度(C*)の評価を行った。具体的には、得られた各記録物について、スペクトロリーノ(商品名、グレタグマクベス社製分光光度計)を用いてa*値b*値の測色を行い、C*を算出し、下記評価基準により彩度を評価した。なお、C*の値は、C*の算出値の小数点以下を四捨五入した整数値とした。得られた結果を、表1及び表2に示す。
(評価基準)
4:C*値が100以上
3:C*値が90〜99
2:C*値が80〜89
1:C*値が79以下
各非水系組成物における溶存窒素量の調整時の脱気時間から、下記評価基準により製造コストを評価した。得られた結果を、表1及び表2に示す。ここで、「脱気時間」とは、真空脱気装置中に各非水系組成物を置いてから回収するまでの時間である。
(評価基準)
4:脱気時間が10分未満である。
3:脱気時間が10分以上20分未満である。
2:脱気時間が20分以上30分未満である。
1:脱気時間が30分以上である。
Claims (9)
- ジケトピロロピロール顔料を含有する顔料と、有機溶剤と、を含む、非水系インクジェット組成物であって、
前記有機溶剤として、グリコールエーテル類を含有し、かつ、
溶存窒素量が、前記非水系インクジェット組成物の総量に対して、90質量ppm以下であり、
前記グリコールエーテル類は、下記式(2)で表されるグリコールモノエーテルを、前記非水系インクジェット組成物の総量に対して、7.0質量%以上50質量%以下含有する、非水系インクジェット組成物。
OH−(R 5 O) n −R 4 (2)
(式(2)中、R 4 は、炭素数1〜7のアルキル基を示し、R 5 は、炭素数1〜3のアルキレン基を示し、nは、1〜7の整数を示す。) - 前記溶存窒素量は、前記非水系インクジェット組成物の総量に対して、10質量ppm以上である、請求項1に記載の非水系インクジェット組成物。
- 前記グリコールエーテル類は、下記式(1)で表されるグリコールジエーテルを含有する、請求項1又は2に記載の非水系インクジェット組成物。
R1O−(R3O)m−R2 (1)
(式(1)中、R1及びR2は、各々独立に、炭素数1〜7のアルキル基を示し、R3は、炭素数1〜3のアルキレン基を示し、mは、1〜7の整数を示す。) - 前記顔料の含有量が、前記非水系インクジェット組成物の総量に対して、1.0質量%以上5.0質量%以下である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の非水系インクジェット組成物。
- 前記グリコールエーテル類の含有量が、前記非水系インクジェット組成物の総量に対して、10質量%以上90質量%以下である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の非水系インクジェット組成物。
- 前記有機溶剤は、環状ラクトン類をさらに含有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の非水系インクジェット組成物。
- 塩化ビニル樹脂をさらに含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の非水系インクジェット組成物。
- 塩化ビニル系樹脂を含む被記録媒体に付着させて用いるものである、請求項1〜7のいずれか一項に記載の非水系インクジェット組成物。
- 請求項1〜8のいずれか一項に記載の非水系インクジェット組成物を用いて、被記録媒体にインクジェット法により記録を行う工程を有する、インクジェット記録方法。
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