JP6653743B2 - 真空容器 - Google Patents
真空容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6653743B2 JP6653743B2 JP2018202511A JP2018202511A JP6653743B2 JP 6653743 B2 JP6653743 B2 JP 6653743B2 JP 2018202511 A JP2018202511 A JP 2018202511A JP 2018202511 A JP2018202511 A JP 2018202511A JP 6653743 B2 JP6653743 B2 JP 6653743B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shell
- liner
- cavity
- continuous surface
- surface layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Packages (AREA)
Description
なお、本発明には、以下が含まれることを付記する。
〔1〕
真空容器であって、
シェル係止部を有する連続表面層を含むシェルと、
ライナー係止部を有する連続表面層を含むライナーであって、前記ライナー係止部及び前記シェル係止部が、前記シェル及び前記ライナーを噛合する、ライナーと、
前記シェルの前記連続表面層に結合されたパネルであって、前記パネルならびに前記噛合されたシェル及びライナーの前記連続表面層により画定される空洞を形成する、パネルと、
前記シェルの前記連続表面層と前記ライナーの前記連続表面層との間の界面に沿って配置された第1のシーラント層及び第2のシーラント層であって、少なくとも前記第1のシーラント層が、前記空洞が前記空洞の外の周囲圧力に対する不完全真空を維持することを可能とするように、前記シェル係止部と前記ライナー係止部との間の界面に沿って連続的に配置されている、第1のシーラント層及び第2のシーラント層と、を備える、真空容器。
〔2〕
ライナー係止部が、陥凹を画定し、前記シェル係止部が、前記陥凹の少なくとも一部の中に突出して、前記ライナー係止部及び前記シェル係止部を噛合する突起を画定している、〔1〕に記載の真空容器。
〔3〕
シェル係止部が、陥凹を画定し、前記ライナー係止部が、前記陥凹の少なくとも一部の中に突出して、前記ライナー係止部及び前記シェル係止部を噛合する突起を画定している、〔1〕に記載の真空容器。
〔4〕
前記陥凹及び前記突起が、前記ライナー係止部及び前記シェル係止部が噛合するように異なる少なくとも1つの寸法を含む各々の寸法を有する、〔2〕または〔3〕のいずれか一項に記載の真空容器。
〔5〕
前記パネルが、前記シェルの一体部分から形成される、〔1〕に記載の真空容器。
〔6〕
前記噛合されたシェル及びライナーが、前記真空容器の全周に沿って連続的に延びる係止界面を形成する、〔1〕に記載の真空容器。
〔7〕
前記第1のシーラント層及び第2のシーラント層が、シーラント、接着剤、封止テープ、またはそれらの組み合わせを含む、〔1〕に記載の真空容器。
〔8〕
前記パネル、前記シェルの前記連続表面層、及び前記ライナーの前記連続表面層が、気体不透過性である、〔1〕に記載の真空容器。
〔9〕
前記第2のシーラント層が、前記シェルの前記連続表面層と前記ライナーの前記連続表面層との間の容積の一部において、前記シェルの前記連続表面層と前記ライナーの前記連続表面層との間の前記界面の長さに沿って連続的に配置された、〔1〕に記載の真空容器。
〔10〕
前記第2のシーラント層が、前記空洞において、前記シェルの前記連続表面層と前記ライナーの前記連続表面層との間の前記界面の長さに沿って連続的に配置された、〔1〕に記載の真空容器。
Claims (5)
- 真空容器を備えた断熱装置であって、
前記真空容器は、
陥凹または突起のうちの少なくとも1つを有するシェル係止部を有する連続表面層を含むシェルと、
陥凹または突起のうちの少なくとも1つを有するライナー係止部を有する連続表面層を含むライナーが、前記シェル係止部及び前記ライナー係止部が共に、陥凹、ならびに、前記陥凹の少なくとも一部の中に突出して前記シェル及び前記ライナーを噛合する突起を画定するように、前記シェル係止部の前記陥凹または前記突起のうち少なくとも1つと噛合する、前記ライナーと、
前記ライナーの前記連続表面層及び前記断熱装置のドアにより画定される空間と、
前記シェルの前記連続表面層に結合されたパネルであって、前記パネルならびに前記噛合されたシェル及びライナーの前記連続表面層により画定される空洞を形成する前記パネルと、
前記空洞を真空封止するように前記シェルの前記連続表面層と前記ライナーの前記連続表面層との間の界面に沿って配置された、第1のシーラント層及び第2のシーラント層を含む真空封止部であって、前記第1のシーラント層が、前記空洞が前記空洞の外の空間に対する不完全真空を維持することを可能とするように、前記シェル係止部と前記ライナー係止部との間の係止界面に沿って連続的に配置されている、前記真空封止部と
を備える、前記断熱装置。 - 真空断熱材料が前記空洞内に配置されることを含む、請求項1に記載の断熱装置。
- 前記空間が、前記ライナーの前記連続表面層、前記ドア、及び前記真空容器と前記ドアとの間の界面に沿って提供される封止ガスケットにより画定される、請求項1に記載の断熱装置。
- 高断熱システムであって、
真空容器であって、
陥凹または突起のうちの少なくとも1つを有するシェル係止部を有する連続表面層を含むシェルと、
陥凹または突起のうちの少なくとも1つを有するライナー係止部を有する連続表面層を含むライナーが、前記ライナー係止部及び前記シェル係止部が前記シェル及び前記ライナーを噛合するように、前記シェル係止部の前記陥凹または前記突起のうちの前記少なくとも1つを噛合する、前記ライナーと、
前記シェルの前記連続表面層に結合されたパネルであって、前記パネルならびに前記噛合されたシェル及びライナーの前記連続表面層により画定される空洞を形成する前記パネルと、
前記空洞内に配置された真空断熱材料と、
前記シェルの前記連続表面層と前記ライナーの前記連続表面層との間の界面に沿って配置された第1のシーラント層及び第2のシーラント層であって、少なくとも前記第1のシーラント層が、前記空洞が、0.00000015ミリバール/秒以下のΔP/ΔTを有するように、前記空洞の外の空間に対する不完全真空で前記空洞を維持するため、前記シェル係止部の前記陥凹または前記突起のうちの前記少なくとも1つと前記ライナー係止部の前記陥凹または前記突起のうちの前記少なくとも1つとの間の係止界面に沿って連続的に配置され、式中、ΔPが、前記空洞内部の第1の圧力と前記空洞内部の第2の圧力との間の差に等しく、ΔTが、前記第1の圧力の測定に関連付けられた時間と前記第2の圧力の測定に関連付けられた後続の時間との間の差に等しい、第1のシーラント層及び第2のシーラント層と
を備えた前記真空容器と、
冷却システムであって、蒸発装置を含む冷却システムの一部分が、前記空洞内に配置され、前記冷却システムの別の部分が、前記空洞の外に配置されている、前記冷却システムと
を備える前記高断熱システム。 - 前記パネルが、前記空洞へのアクセスを提供する通気ポート及び真空ポンピングポートを含む一体型アクセスポートを含む、請求項4に記載の高断熱システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018202511A JP6653743B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | 真空容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018202511A JP6653743B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | 真空容器 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017531393A Division JP6427675B2 (ja) | 2014-12-19 | 2014-12-19 | 真空容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019011139A JP2019011139A (ja) | 2019-01-24 |
JP6653743B2 true JP6653743B2 (ja) | 2020-02-26 |
Family
ID=65226668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018202511A Expired - Fee Related JP6653743B2 (ja) | 2018-10-29 | 2018-10-29 | 真空容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6653743B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111689037A (zh) * | 2019-09-02 | 2020-09-22 | 卢永星 | 一种带游离气体吸附部件的真空隔热装置 |
-
2018
- 2018-10-29 JP JP2018202511A patent/JP6653743B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019011139A (ja) | 2019-01-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6427675B2 (ja) | 真空容器 | |
KR100234637B1 (ko) | 단열 용기와 그 제조방법 | |
EP3555538B1 (en) | Pass-through solutions for vacuum insulated structures | |
US8881398B2 (en) | Method and apparatus for insulating a refrigeration appliance | |
EP0691518A1 (en) | Cold/hot/storage and method of production thereof | |
CN101568787B (zh) | 制冷装置 | |
JPH11287549A (ja) | 冷蔵庫及びフリ―ザ―キャビネット | |
WO2012088299A2 (en) | Insulated storage and transportation containers | |
CN105135796A (zh) | 用于家用器具的门以及家用器具 | |
CN111406189A (zh) | 具有带热回路的热桥断路器的真空隔热结构 | |
US7226552B2 (en) | Process for introducing an insulating system in an interspace | |
WO2016157747A1 (ja) | 真空断熱筐体 | |
JP6653743B2 (ja) | 真空容器 | |
WO2012176708A1 (ja) | 蓄熱部材および蓄熱容器 | |
US20230010720A1 (en) | Machine compartment for a vacuum insulated structure | |
EP2789948B1 (en) | Refrigerator | |
JP2006242439A (ja) | 冷蔵庫及びその製造方法 | |
US11994336B2 (en) | Vacuum insulated structure with thermal bridge breaker with heat loop | |
JP2002318057A (ja) | 冷蔵庫 | |
RU2699708C2 (ru) | Способ изготовления холодильного и/или морозильного аппарата | |
JPH11159950A (ja) | 冷蔵庫の断熱箱体 | |
CN115046072A (zh) | 一种用于真空绝热板的阻隔膜、真空绝热板和保温产品 | |
US20100275640A1 (en) | Refrigerator | |
JP2005024204A (ja) | 冷蔵庫 | |
US20240271859A1 (en) | Vacuum insulated structure with thermal bridge breaker with heat loop |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181029 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181029 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190920 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20191008 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200128 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6653743 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |