JP6651984B2 - 情報処理装置、会議システムおよび情報処理装置の制御方法 - Google Patents
情報処理装置、会議システムおよび情報処理装置の制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6651984B2 JP6651984B2 JP2016105293A JP2016105293A JP6651984B2 JP 6651984 B2 JP6651984 B2 JP 6651984B2 JP 2016105293 A JP2016105293 A JP 2016105293A JP 2016105293 A JP2016105293 A JP 2016105293A JP 6651984 B2 JP6651984 B2 JP 6651984B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motion
- block
- frame
- encoding
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Description
(1)リアルタイム性を維持するため、例えば、フレームレートが30fpsであれば、1フレーム当たりの符号化処理を1/30秒で処理する必要がある。
(2)符号化処理に必要な演算量は、解像度に比例して増加する。
(3)H.264等のフレーム間予測を基本とする符号化処理では、動きベクトルの抽出処理が占める演算量が大きくなるが、動きベクトルの抽出処理では、解像度が上がるにつれてサーチ画素も増えるため、動きベクトルを求めるための演算量が増大する。
本発明に係る会議システムの一実施形態であるテレビ会議システムの構成について説明する。
動き/非動き判定部130Aの動き/非動き判定処理について説明する。図2は、動き/非動き判定処理における(A)参照エリア、(B)注目ブロックの説明図である。
次に、映像コーデック部30での符号化処理について説明する。図4は、符号化処理の一例を示すフローチャートである。
10 カメラ
11 撮像部
12 クロッピング処理部
20 映像処理部
21 ISP
30 映像コーデック部
31 エンコーダ部
32 デコーダ部
40 映像出力処理部
50 音声入力部
51 マイク
52 A/D変換部
60 音声出力部
61 スピーカ
62 D/A変換部
70 音声処理部
71 DSP
72 音声コーデック部
73 ノイズキャンセル/エコーキャンセル部
74 音声判別部
75 話者追従検知部
80 ネットワーク処理部
81 NIC
82 ネットワーク状態検知部
83 相手局機能判別部
90 全体制御部
91 CPU
92 ROM
93 RAM
94 HDD
100 操作部
110 RAM
120 録画装置
130 動き/非動き判定部
140 RAM
150 ディスプレイ
200 端末装置
300 サーバ
400 ネットワーク
Claims (11)
- 映像データについてフレーム間予測を含む符号化処理を行う情報処理装置において、
前記映像データの各フレームについて、各フレームを所定サイズの複数のブロックに分割するとともに、各ブロックについてフレーム間で動きのある動きブロックであるか、動きのない非動きブロックであるかを判定する動き/非動き判定部と、
前記動き/非動き判定部での判定結果に応じて、複数設けられた符号化処理からいずれかの符号化処理を選択的に実行する符号化処理部と、を備え、
前記符号化処理部は、
前記動き/非動き判定部において、該フレームに占める前記動きブロックの割合が所定値に満たない場合において、
該フレームにおける前記非動きブロックの画素については、動きベクトルの抽出処理を行なわないととともに、前記動きブロックの画素について動きベクトルの抽出処理を行う際に、前記非動きブロックの画素については、動きベクトルのサーチ対象に含めない第1の符号化処理を実行することを特徴とする情報処理装置。 - 前記符号化処理部は、
前記動き/非動き判定部において、該フレームに占める前記動きブロックの割合が所定値以上である場合は、
さらに該フレームにおいて前記動きブロックが集中しているか分散しているかを判定し、該判定結果に応じて、異なる符号化処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 映像データについてフレーム間予測を含む符号化処理を行う情報処理装置において、
前記映像データの各フレームについて、各フレームを所定サイズの複数のブロックに分割するとともに、各ブロックについてフレーム間で動きのある動きブロックであるか、動きのない非動きブロックであるかを判定する動き/非動き判定部と、
前記動き/非動き判定部での判定結果に応じて、複数設けられた符号化処理からいずれかの符号化処理を選択的に実行する符号化処理部と、を備え、
前記符号化処理部は、
前記動き/非動き判定部において、該フレームに占める前記動きブロックの割合が所定値以上である場合は、
さらに該フレームにおいて前記動きブロックが集中しているか分散しているかを判定し、該判定結果に応じて、異なる符号化処理を実行することを特徴とする情報処理装置。 - 前記符号化処理部は、
該フレームにおいて前記動きブロックが集中している場合は、
該フレームにおける前記非動きブロックの画素については、動きベクトルの抽出処理を行なわないととともに、前記動きブロックの画素について動きベクトルの抽出処理を行う際に、集中している前記動きブロック単位で動き方向を予測するとともに、前記非動きブロックの画素については、動きベクトルのサーチ対象に含めない第2の符号化処理を実行することを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。 - 前記符号化処理部は、
該フレームにおいて前記動きブロックが分散している場合は、該フレームについては、フレーム間予測を行わずに符号化する第3の符号化処理を実行することを特徴とする請求項2から4までのいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記動き/非動き判定部は、
各ブロックについて、少なくとも1以上の前フレームにおける該ブロックと同位置にある元位置ブロックと、該元位置ブロックの周辺にある周辺ブロックと、のいずれのブロックとの間に、ブロック間で画素の相関があるか否かに基づいて、前記動きブロックまたは前記非動きブロックのいずれであるかを判定することを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記動き/非動き判定部は、
前記動きブロックまたは前記非動きブロックのいずれであるかの判定に際し、前記映像データに、ガンマ補正、高速フーリエ変換のうち少なくとも1つの補正処理を行うことを特徴とする請求項1から6までのいずれかに記載の情報処理装置。 - 前記動き/非動き判定部が判定した判定結果を、前記動き/非動き判定部から前記符号化処理部へ伝送するための判定情報伝送用データパスが、前記映像データの伝送用データパスとは別途設けられていることを特徴とする請求項1から7までのいずれかに記載の情報処理装置。
- 請求項1から8までのいずれかに記載の情報処理装置を会議端末とし、該会議端末間で前記映像データの送受信を行うことを特徴とする会議システム。
- 映像データについてフレーム間予測を含む符号化処理を行う情報処理装置の制御方法において、
前記映像データの各フレームについて、各フレームを所定サイズの複数のブロックに分割するとともに、各ブロックについてフレーム間で動きのある動きブロックであるか、動きのない非動きブロックであるかを判定する動き/非動き判定処理と、
前記動き/非動き判定処理での判定結果に応じて、複数設けられた符号化処理からいずれかの符号化処理を選択的に実行する選択的符号化処理と、を行うとともに、
前記選択的符号化処理は、
前記動き/非動き判定処理において、該フレームに占める前記動きブロックの割合が所定値に満たない場合において、
該フレームにおける前記非動きブロックの画素については、動きベクトルの抽出処理を行なわないととともに、前記動きブロックの画素について動きベクトルの抽出処理を行う際に、前記非動きブロックの画素については、動きベクトルのサーチ対象に含めない第1の符号化処理を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 映像データについてフレーム間予測を含む符号化処理を行う情報処理装置の制御方法において、
前記映像データの各フレームについて、各フレームを所定サイズの複数のブロックに分割するとともに、各ブロックについてフレーム間で動きのある動きブロックであるか、動きのない非動きブロックであるかを判定する動き/非動き判定処理と、
前記動き/非動き判定処理での判定結果に応じて、複数設けられた符号化処理からいずれかの符号化処理を選択的に実行する選択的符号化処理と、を行うとともに、
前記選択的符号化処理は、
前記動き/非動き判定処理において、該フレームに占める前記動きブロックの割合が所定値以上である場合は、
さらに該フレームにおいて前記動きブロックが集中しているか分散しているかを判定し、該判定結果に応じて、異なる符号化処理を実行することを特徴とする情報処理装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016105293A JP6651984B2 (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 情報処理装置、会議システムおよび情報処理装置の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016105293A JP6651984B2 (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 情報処理装置、会議システムおよび情報処理装置の制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017212639A JP2017212639A (ja) | 2017-11-30 |
JP6651984B2 true JP6651984B2 (ja) | 2020-02-19 |
Family
ID=60475703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016105293A Expired - Fee Related JP6651984B2 (ja) | 2016-05-26 | 2016-05-26 | 情報処理装置、会議システムおよび情報処理装置の制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6651984B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3164121B2 (ja) * | 1992-02-21 | 2001-05-08 | キヤノン株式会社 | 動きベクトル検出装置 |
JP3626218B2 (ja) * | 1993-08-23 | 2005-03-02 | ソニー株式会社 | 動き量検出装置及び動き量検出方法 |
JP2001298745A (ja) * | 2000-04-17 | 2001-10-26 | Sharp Corp | 動きベクトル探索装置および方法 |
JP2003070002A (ja) * | 2001-08-28 | 2003-03-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像符号化装置 |
JP6665611B2 (ja) * | 2016-03-18 | 2020-03-13 | 富士通株式会社 | 符号化処理プログラム、符号化処理方法及び符号化処理装置 |
-
2016
- 2016-05-26 JP JP2016105293A patent/JP6651984B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017212639A (ja) | 2017-11-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8315481B2 (en) | Image transmitting apparatus, image receiving apparatus, image transmitting and receiving system, recording medium recording image transmitting program, and recording medium recording image receiving program | |
JP5359783B2 (ja) | 画像処理装置および方法、並びにプログラム | |
JP5784587B2 (ja) | 画像選択および結合の方法およびデバイス | |
JP5731672B2 (ja) | 暗黙基準フレームを用いる動画像符号化システム | |
JP5766877B2 (ja) | 類似度、視覚的品質、および関心に基づくフレーム符号化選択 | |
CN111010495A (zh) | 一种视频降噪处理方法及装置 | |
JP6574878B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法、撮像装置、プログラム、並びに記憶媒体 | |
JP2007194928A (ja) | 遠隔監視装置及び遠隔監視方法 | |
US10798418B2 (en) | Method and encoder for encoding a video stream in a video coding format supporting auxiliary frames | |
JP4971499B2 (ja) | リモートビューファインディング | |
EP3989530A1 (en) | Generating substitute image frames based on camera motion | |
JP2009194760A (ja) | 画像符号化装置、画像復号化装置、画像符号化プログラム及び画像復号化プログラム | |
JP2013110502A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
CN113491130A (zh) | 用于视频编解码的线性模型推导的方法和装置 | |
US20190306462A1 (en) | Image processing apparatus, videoconference system, image processing method, and recording medium | |
US10447969B2 (en) | Image processing device, image processing method, and picture transmission and reception system | |
US10049436B1 (en) | Adaptive denoising for real-time video on mobile devices | |
JP2007122232A (ja) | 画像処理装置及びプログラム | |
JP6651984B2 (ja) | 情報処理装置、会議システムおよび情報処理装置の制御方法 | |
JP2010226594A (ja) | 画像送信装置、およびそれを搭載した撮像装置 | |
JP2010268307A (ja) | 動画像処理装置、動画像処理プログラム、及び動画像処理方法 | |
US9565395B1 (en) | Video image processing apparatus and recording medium | |
JP4235209B2 (ja) | 動きベクトル検出装置および動きベクトル検出方法 | |
JP4371170B2 (ja) | 撮像装置、画像記録装置および画像記録方法 | |
JP2018191136A (ja) | 符号化装置、符号化方法およびプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190208 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190903 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191031 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191224 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200106 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6651984 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |