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JP6650743B2 - 電動工具 - Google Patents

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JP6650743B2
JP6650743B2 JP2015241391A JP2015241391A JP6650743B2 JP 6650743 B2 JP6650743 B2 JP 6650743B2 JP 2015241391 A JP2015241391 A JP 2015241391A JP 2015241391 A JP2015241391 A JP 2015241391A JP 6650743 B2 JP6650743 B2 JP 6650743B2
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Description

本発明は、電動工具とそのカバーに関する。
例えば電動サンダを用いて研磨作業を行う際には、電動サンダの把持部を手でしっかりと把持したり押さえたりする。その際の滑り止めのために電動サンダの把持部の表面に滑り止め層を設けることもある。下記特許文献1においては、把持部にエラストマーからなる弾性層を熱溶着により設けている。しかしながら、弾性層は徐々に経年劣化するため、滑り止めの効果も徐々に低下することになる。また、長期の使用によって熱溶着した弾性層が剥がれ落ちることもある。
特開2005−279891号公報
それゆえに本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、把持部の滑り止め効果を長期に亘って維持することができる電動工具とそのカバーを提供することを課題とする。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る電動工具は、工具本体の把持部に伸縮性により着脱自在に取り付けられるゴム製のカバーを備えていることを特徴とする。
該構成の電動工具にあっては、工具本体の把持部にゴム製のカバーをその伸縮性を利用して着脱自在に取り付けることができる。従って、例えば取り付けたカバーが長期の使用によって劣化して滑り止め性能が低下したり汚れたりした場合には、それを新品に容易に取り替えることができる。
特に、工具本体は、手を上から押し当てる上面を有する把持部としての上部把持部と、外側に向けて延びる延伸部とを備え、カバーは、工具本体の上部把持部を上側から覆う上部カバー部と、工具本体の延伸部が挿通する被挿通部とを備え、被挿通部を工具本体の延伸部に挿通させた状態で上部カバー部を工具本体の上部把持部に被せるようにして工具本体に装着されることが好ましく、カバーの伸縮性を活かして工具本体に容易に装着できる。
更に、延伸部は把持部の一部を構成するグリップ部であり、上部把持部は外側に向けて鍔状に張り出した形状であり、カバーの被挿通部は、工具本体のグリップ部の外周面を覆う筒状の筒状カバー部であり、カバーの上部カバー部は、下側に開口する開口部を有していて該開口部を拡げるようにして上部把持部に装着されることが好ましく、カバーの高い密着性が得られる。
また更に、グリップ部から電源コードが延びていて、筒状カバー部の端部には開口部が形成されており、カバーは、筒状カバー部に電源コードを通すようにして着脱されることが好ましく、カバーを電源コードから容易に着脱できる。
また、工具本体に取り付けた際の筒状カバー部の伸び率が上部カバー部の伸び率よりも大きいことが好ましい。尚、(伸び率)=(周長の差)/(工具本体の外周面の周長)であり、(周長の差)=(工具本体の外周面の周長)−(カバーの内周面の周長)である。周長の差は、筒状カバー部においては、工具本体のグリップ部の外周面の周長と、筒状カバー部の内周面の周長との差であり、上部カバー部においては、上下方向の切断面で切断した断面視における、工具本体の上部把持部の外面の周長と、上部カバー部の内面の周長との差である。ここで、筒状カバー部の内周面の周長及び上部カバー部の内面の周長は、カバーが工具本体の把持部に取り付けられる前の状態、即ち、カバーの自然状態のものである。そして、伸び率は、筒状カバー部においては、工具本体のグリップ部の外周面の周長と、筒状カバー部の内周面の周長との差を、工具本体のグリップ部の外周面の周長で除したものであり、上部カバー部においては、上下方向の切断面で切断した断面視における、工具本体の上部把持部の外面の周長と、上部カバー部の内面の周長との差を、工具本体の上部把持部の外面の周長で除したものである。このように、筒状カバー部の伸び率を上部カバー部の伸び率よりも大きくすることで、上部カバー部よりも筒状カバー部の方が工具本体への密着力が大きくなる。従って、高い滑り止め効果が要求されるグリップ部に、筒状カバー部をより一層しっかりと密着させることができる。
また、工具本体の把持部に吸気口が形成されており、該吸気口に対応するようにカバーには通気口が形成され、カバーの内面側の通気口の開口縁部にはその全周に亘って凸部が形成されていることが好ましい。カバーの内面側、即ち、カバーの裏面側における通気口の開口縁部に、その開口縁部の全周に亘って凸部が形成されることで、通気口の周囲が局所的に厚肉部となって補強される。従って、カバーが通気口の開口縁部を起点として破れることを防止できる。また、カバーの内面側であって通気口の開口縁部に凸部を設けることによって、カバーの過度の伸張を防止でき、所定位置にカバーを正確に取り付けることができ、工具本体の吸気口に対するカバーの通気口の位置ずれを抑制できる。更に、凸部によってカバーの内面のうち通気口の開口縁部が他の部分に比して局所的に厚肉となり、カバーの内面が凹凸形状となるので、工具本体の振動が手に伝わりにくくなって作業が楽になる。
また、本発明に係る電動工具用のカバーは、電動工具の把持部に、伸縮性により着脱自在に取り付けられるゴム製のものである。
以上のように、カバーを容易に交換できるので、高い滑り止め効果を容易に維持できる。
本発明の一実施形態における電動工具(工具本体)を示す斜視図。 同電動工具を上側から見た平面図。 同電動工具を側面側から見た図。 同電動工具を前側から見た正面図。 同電動工具を後側から見た背面図。 同電動工具に装着されるカバーを平面側から見た斜視図。 同カバーを下側から見た斜視図。 同カバーを上側から見た平面図。 同カバーを側面側から見た図。 同カバーを下側から見た底面図。 同カバーを前側から見た正面図。 同カバーを後側から見た背面図。 図9のA−A断面図。 図8のB−B断面図。 (a)は図8のC−C断面図、(b)は図8のD−D断面図。 同電動工具にカバーを装着した状態を示す上側から見た平面図。 同電動工具にカバーを装着した状態を示す側面側から見た図。 図16のE−E断面図。 図16のF−F断面図。 図16のG−G断面図。 同電動工具にカバーを装着する途中の状態を示す側面側から見た図。
以下、本発明の一実施形態にかかる電動工具1(工具本体)とそれに装着されるカバー2について図1〜図21を参酌しつつ説明する。電動工具1は種々のものであってよいが、本実施形態では電動サンダを例示している。電動サンダの種類も種々であってよく、オービタルサンダやランダムサンダ、ベルトサンダ、ディスクサンダ等、種々のサンダであってよいが、本実施形態ではオービタルサンダを例示する。特に、その研磨部が四角形状のものを例示するが、三角形状であってもよい。また、両手で把持する電動サンダであってもよいが、本実施形態では特に片手で把持するタイプ、いわゆるパームサンダを例示する。
<電動工具1(工具本体)>
まず電動工具1(工具本体)から説明すると、電動工具1は、モータ10(図18及び図19参照)と、該モータ10を収容するハウジング11と、該モータ10によって駆動される研磨部としての研磨プレート12を備えている。モータ10は、その軸線が上下方向となるようにしてハウジング11に収容されており、従って、モータ10の主軸13は上下方向に沿っている。モータ10の駆動力は、公知の伝達機構を介して主軸13から研磨プレート12に伝達される。ハウジング11の下端は開口しており、ハウジング11の下側に研磨プレート12が位置している。研磨プレート12の下面には図示しないサンドペーパー等の研磨紙が着脱自在に取り付けられる。研磨プレート12はモータ10の主軸13に対して偏心して設置されていて、下面と平行な面内で揺動する。尚、本実施形態において研磨プレート12は左右方向に若干長い横長の長方形状となっているが、前後方向に長い縦長の長方形状であってもよいし、正方形状であってもよい。
<ハウジング11>
ハウジング11は、上端閉口、下端開口の全体として筒状に形成されており、上部、中部、下部の三つの部位に区分できる。即ち、ハウジング11は、図1〜図5のように、中部としての胴部21と、該胴部21の上側に位置する上部としての把持部20と、胴部21の下側に位置する下部としてのスカート部22とから構成される。胴部21は略円筒状である。スカート部22は、胴部21よりも大きく、胴部21の下端部から下方に向けて徐々に拡開しつつ延びた後、そこから更に下方に向けて垂直に延びている。スカート部22は、胴部21に対して、前後方向と左右方向の二方向共に均等に大きくなっている。スカート部22は、研磨プレート12の形状に合わせて平面視あるいは底面視において矩形であって本実施形態では正方形状となっている。尚、図2のように、平面視において、研磨プレート12はスカート部22の下端部よりも大きく、前後方向の寸法及び左右方向の寸法の何れにおいても長い。尚、把持部20にはハウジング11内に空気を取り込むための吸気口14が形成されており、具体的には、後述する上部把持部23の上面、左右両側面及びグリップ部24の下面に吸気口14が形成されている。また、スカート部22の下部、具体的には、左右両側にはそれぞれハウジング11内の空気を排出するための排気口15が形成されている。そして、吸気口14から入った空気がハウジング11内を下向きに流れて排気口15から排出され、このハウジング11内の空気の流れによってモータ10が冷却される。
<把持部20>
把持部20は、胴部21の上端部に対して全周に亘って水平方向外側に向けて出っ張った形状となっている。該把持部20は、胴部21の直ぐ上側に位置して、作業時にその上面に手が上から押し当てられる上部把持部23と、該上部把持部23から後側に向けて延びて作業時に握られるグリップ部24とから構成されている。
<上部把持部23>
上部把持部23は、胴部21の上端部に対して後部を除く全周、即ち、前側及び左右両側において、外側に向けて鍔状に張り出した形状となっている。詳細には、図3のように、上部把持部23の前部は、胴部21よりも前側に突出している。また、図4及び図5のように、上部把持部23の左右両側部は、胴部21よりも左右両側にそれぞれ突出している。但し、上部把持部23の前部における胴部21からの突出量は、上部把持部23の左右両側部における胴部21からの突出量よりも大きく、上部把持部23の左右両側部における胴部21からの突出量は互いに等しい。図2のように、上部把持部23は、平面視において、左右方向よりも前後方向に長い略卵形となっている。尚、上部把持部23の左右両側部と胴部21との境界部分には内側に凹んだ括れ部25がそれぞれ形成されている。
また、上部把持部23の上面は、図4、図5及び図19のように、上下方向且つ左右方向に沿った切断面で切断した断面視において、上側凸に湾曲しているが、その湾曲の程度は小さく、左右方向を長軸とし上下方向を短軸とする上半分の半楕円形状や左右方向に長い半長円形状等である。また、上部把持部23の上面は、図3及び図18のように、モータ10の回転中心を通る上下方向且つ前後方向に沿った切断面で切断した断面視においては、後部から前部にかけて僅かに且つ緩やかに下降している。尚、把持部20の前端部には、前側に開口する開口部26が形成されていて、その開口部26から、モータ10を作動、停止するためのON/OFFスイッチ16が表出している。本実施形態において、ON/OFFスイッチ16は、左右のシーソータイプである。従って、開口部26はそれに対応して左右方向に長い形状となっている。
<グリップ部24>
グリップ部24は、上部把持部23の後部から後側に向けて連続的に延びている。グリップ部24は、前後方向の軸線を有する筒状であって、その内部空間は上部把持部23のそれと一体であって且つ、後端が開口している。グリップ部24は、図3及び図18のように、後側に向けて水平に延びている。グリップ部24は、図2のように平面視において、後側に向けて徐々に左右方向の寸法(幅)が細くなっている。即ち、グリップ部24の幅は、上部把持部23から離れる程狭くなり、上部把持部23に近づく程広くなっている。また、グリップ部24の外周面の上部は、図3のように、上部把持部23の上面から段差なく連続的になだらかに延びていて、外周面の上部の前部から後部にかけては僅かに下降している。尚、グリップ部24の後部には、段差部27が全周に亘って形成されており、その段差部27よりも後側の部分は前側の部分に比して一段細くなっている。段差部27の下半分の領域は前後方向に対して即ちグリップ部24の軸線方向に対して垂直であるのに対し、段差部27の上半分の領域は前側に向けて傾斜して延びている。
グリップ部24の内側を電源コード17が挿通していて、電源コード17はグリップ部24の後端部から後側に延びている。具体的には、図18のように、グリップ部24の後部の内側には筒状のコードホルダ18の前部が嵌め込まれており、そのコードホルダ18の内側を電源コード17が通っている。尚、コードホルダ18も後側に向けて水平に延びている。
尚、ハウジング11は、例えばポリアミド(PA)等の硬質の合成樹脂製であって、射出成形により形成される。本実施形態において、ハウジング11は、上下二つのパーツから構成されており、上下両端開口の下部ハウジング11aと、該下部ハウジング11aの上端開口部を閉塞する上部ハウジング11bとから構成される。下部ハウジング11aは、把持部20の下部(下半分の領域)と胴部21とスカート部22を構成しており、上部ハウジング11bは把持部20の上部(上半分の領域)を構成している。但し、ハウジング11が左右二つのパーツから構成されてもよく、その具体的構成は任意である。
<カバー2>
図6〜図15にカバー2を示している。カバー2は、一つの部材から構成されていて電動工具1の把持部20の一部を除く略全体を覆うように形成されており、上部把持部23を上側から覆う上部カバー部33と、グリップ部24の外周面を覆う筒状カバー部34とからなる。カバー2は、ゴム製であって、好ましくはシリコンゴム製であり、透明、不透明の何れであってもよい。カバー2は、それ自体の伸縮性を利用して把持部20に装着される。
<上部カバー部33>
上部カバー部33は、上部把持部23の外面に対応した形状となっていて、全体として略逆椀状である。上部カバー部33の前端部には、図11のようにON/OFFスイッチ16を露出させるためにスイッチ用開口部35が形成されている。但し、このスイッチ用開口部35は任意であって、ON/OFFスイッチ16を覆うようにしてもよい。上部カバー部33の下面には下側に開口した下方開口部36が形成されている。該下方開口部36は上部カバー部33を上部把持部23に上側から被せる際に拡げられる。尚、図9及び図14のように、下方開口部36の開口縁部は、前端部と後端部において低く前後方向中央部において高くなるように、前後方向両端部から前後方向中央部にかけて上側凸に湾曲している。また、下方開口部36は、図10のように、前後方向の長さが左右方向の長さよりも若干大きい楕円形状となっている。上部カバー部33は、図9及び図10のように、上下方向中央部において最も外側に拡がった形状となっていて、そこから下方開口部36に向けて徐々に内側に縮径していく形状となっている。また、図14及び図15(a)に示しているように、下方開口部36の開口縁部の内周面には、内側に向けて環状の突条38が突設されている。
<筒状カバー部34>
筒状カバー部34は、グリップ部24の外周面に対応した形状となっていて筒状である。筒状カバー部34は上部カバー部33から後側に向けて連続的に延びていて、平面視において後側に向けて徐々に細くなっている。筒状カバー部34の後端部には、図12のように、後方開口部39が形成されている。後方開口部39は、グリップ部24の段差部27の形状に対応していて、段差部27と同様に、その下半分の領域は前後方向に対して即ち筒状カバー部34の軸線方向に対して垂直であるのに対し、上半分の領域は前側に向けて傾斜して延びている。そして、図14のように、後方開口部39の開口縁部の上半分の領域には、内側(中心側)に向けて傾斜して延びる斜状係止部41が形成され、後方開口部39の開口縁部の下半分の領域の内周面には、内側(中心側)に向けて突出した係止突条42が周方向に沿って形成されている。また、図9及び図14のように、後方開口部39の開口縁部の下半分の領域の外周面には、外側に向けて突出した鍔部43が周方向に沿って形成されている。尚、鍔部43の突出量は、最下部において最も大きく、そこから左右両側に向けて徐々に小さくなっていき、上下方向中央部(左右両側部)において略0となっている。
カバー2には、内外方向に貫通した通気口50が多数形成されている。通気口50は、把持部20において吸気口14が形成されている部分又はその近傍に対応した箇所に形成されており、具体的には、図8〜図10のように上部カバー部33の上面前部と左右両側面下部、及び、グリップ部24の下部に、それぞれ多数形成されている。カバー2の通気口50の配置領域を把持部20の吸気口14の配置領域に対して大きくする、例えば一回り大きくすることが好ましく、カバー2の取付位置が設計上の位置から位置ずれしたとしても吸気口14からの空気の流入量の減少を最小限に抑えることができる。また、カバー2の外面には滑り止め用の突条51が形成されている。具体的には、図8のように上部カバー部33の上面後部の左右両側位置からグリップ部24の上部にかけて滑り止め用の突条51が左右複数本ずつ左右対称配置で形成されている。滑り止め用の突条51は、グリップ部24の後方開口部39の近傍まで延びている。
更に、カバー2の内面には、多数の凸部52,53が形成されている。該凸部52,53は、図13のように主として内面上部に形成されており、上部カバー部33から筒状カバー部34にかけて広い範囲に形成されている。尚、凸部52,53は、図14のように一部において内面側部まで形成されているが、少なくとも下半分領域には形成されていない。このように、カバー2の内面上部には凸部52,53が形成されている一方内面下部には凸部52,53が形成されていないので、カバー2の上部は相対的に剛性が高くて伸縮しにくく下部は相対的に剛性が低くて伸縮しやすくなっている。凸部52,53の種類、形状は任意であって、円柱状や角柱状等の独立した島状のものであってもよいが、本実施形態では、前後方向に対して左右に45度傾斜して延びる二方向の突条リブ52と、互いに外周面において部分的に繋がった多数の円筒状リブ53とが形成されている。
円筒状リブ53は、上部カバー部33の上面前部に形成された多数の通気口50に対応して形成されている。即ち、円筒状リブ53は、カバー2の内面における通気口50の開口縁部に形成されていて、該円筒状リブ53がカバー2の内面に突設されることで開口縁部の全周に局所的な厚肉部が環状に形成されることになる。そして、隣り合う円筒状リブ53同士が、その全周のうちの一部において繋がって連続している。カバー2の通気口50の形成領域の全体が均一に厚肉となるのではなく、個々の通気口50の開口縁部のみが円筒状リブ53によって局所的に厚肉となり、円筒状リブ53同士の間には相対的に薄肉となった凹部が形成される。即ち、円筒状リブ53が凸、円筒状リブ53同士の間の部分が凹となり、カバー2の内面に凹凸形状が形成される。
このようにカバー2の内面における通気口50の開口縁部に環状である円筒状リブ53が形成されることで、通気口50の周囲が局所的に内面側に向かって厚みを増した厚肉部となって補強されることになる。そのため、カバー2が通気口50から破れるということを防止することができる。また、カバー2の内面に円筒状リブ53を設けることで、カバー2を電動工具1に取り付ける際に、カバー2が必要以上に伸びることも防止される。従って、カバー2を所定位置に正確に取り付けることができ、特に、電動工具1の吸気口14に対するカバー2の通気口50の位置ずれを抑制することができる。更に、円筒状リブ53によってカバー2の内面のうち通気口50の開口縁部がその周囲の部分に比して局所的に厚肉となり、カバー2の内面が凹凸形状となるので、電動工具1の振動が手に伝わりにくくなって作業が楽になる。
また、図15(a)には上部カバー部33を上下方向且つ左右方向に沿った切断面で切断した断面図を示しているが、上部カバー部33の内面の一端(例えば下方開口部36の開口縁部の左端)から他端(例えば下方開口部36の開口縁部の右端)までの周長は、それに対応した上部把持部23の位置の外面の被覆領域の周長よりも短い。同様に、図15(b)には筒状カバー部34を上下方向且つ左右方向に沿った切断面で切断した断面図を示しているが、筒状カバー部34の内周面の周長は、それに対応したグリップ部24の位置の外周面の周長よりも短い。従って、カバー2は伸張状態で把持部20に装着されることになり、カバー2の内面は把持部20の外面に密着する。電動工具1にカバー2を取り付けた際において、筒状カバー部34の伸び率は上部カバー部33の伸び率よりも大きい。即ち、上部カバー部33よりも筒状カバー部34の方が相対的に大きく伸張した状態で取り付けられる。そのため、装着状態においてカバー2の密着力ないし締め付け力は、上部カバー部33よりも筒状カバー部34の方が大きくなる。
以上のように構成されたカバー2を電動工具1に装着する手順は例えば以下の如くである。即ち、図21のように、電動工具1の電源コード17をその先端部のプラグ側からカバー2に通す。詳細には、電源コード17をカバー2の下方開口部36から後方開口部39へと通して、カバー2を電源コード17の先端側から基端側へと誘導していく。そして、そのままグリップ部24をカバー2の下方開口部36に挿入するようにしてカバー2を電動工具1の把持部20に被せていく。まずは、グリップ部24に筒状カバー部34を被せる。次に、グリップ部24に筒状カバー部34を嵌めた状態で、カバー2を前側に引っ張って下方開口部36を拡げるようにしながら上部把持部23に上部カバー部33を被せる。一方、電動工具1からカバー2を取り外す際には、上述したのと逆の手順で行えばよい。即ち、カバー2の前部を上方に引き上げるようにして上部把持部23から上部カバー部33を外し、その後、筒状カバー部34をグリップ部24から後側に抜くようにして取り外す。そして、電源コード17のプラグ側からカバー2を抜けばよい。
このように、ゴム製のカバー2の伸縮性を利用することによって電動工具1の把持部20にカバー2を容易に取り付けることができ、また取り外すことができる。そのため、例えば長期の使用によってカバー2が劣化したり汚れたりした場合には、古くなったカバー2を電動工具1から取り外して新しいカバー2を電動工具1に取り付ければよい。
電源コード17がグリップ部24の後端部から延びていて、その電源コード17を介してカバー2を取り付けることができるので、電源コード17を取付の際のガイドとして使用することができ、カバー2を電動工具1のグリップ部24から容易に取り付けることができる。また、グリップ部24が前側に向けて徐々に太くなっているので、カバー2がゴム製であっても筒状カバー部34をグリップ部24にスムーズに被せることができる。そして、筒状カバー部34をグリップ部24に被せたうえで上部カバー部33を引っ張るようにして下方開口部36を拡げながら上部把持部23に被せることができる。従って、カバー2を容易に伸張状態にして取り付けることができると共に、カバー2を把持部20に確実且つ容易に密着させることができる。例えば、左手で電動工具1を押さえつつ、右手でカバー2を電動工具1の前側に向けて引き伸ばすようにしながら被せることができる。また、上部把持部23の前部が胴部21に対して前側に突出しているので、胴部21から前側に突出している上部把持部23の前部に上部カバー部33を引っ掛けるようにして、カバー2を把持部20に取り付けることができる。
カバー2を電動工具1に取り付けた状態を図16〜図20に示している。図16〜図18に示しているように、カバー2は、把持部20の略全体を覆う。把持部20のうち、ON/OFFスイッチ16とその周辺部分、及び、グリップ部24の後端部特には後端部の上部がカバー2で覆われないものの、それ以外の部分の全体がカバー2で覆われる。また、カバー2の下方開口部36の開口縁部は胴部21の上端部又は把持部20の下端部あるいはその近傍に位置する。
そして、カバー2の下方開口部36の内周面に環状の突条38が形成されているので、カバー2の下方開口部36の開口縁部が局所的に肉厚となり、下方開口部36の開口縁部が破れにくくなるうえに、把持部20の下端部あるいは胴部21の上端部にカバー2の下方開口部36の開口縁部がしっかりと密着して、カバー2のずれが防止される。しかも、図19のように胴部21と把持部20の境界部分であって左右両側部に括れ部25がそれぞれ形成されていてその括れ部25にカバー2の環状の突条38が食い込むように密着するので、カバー2がより一層位置ずれしにくくなり、安定して把持できる。
また、図20のようにグリップ部24はその全周に亘って筒状カバー部34で覆われることになる。作業時には主としてグリップ部24が強く把持されることになるが、グリップ部24が全周に亘って筒状カバー部34で覆われているので、筒状カバー部34を介してグリップ部24をしっかりと握ることができる。また、上部カバー部33よりも筒状カバー部34の方が、取り付けた際の伸び率が大きいので、上部カバー部33よりも筒状カバー部34の方が高い密着性が得られる。従って、グリップ部24を強く把持しても筒状カバー部34がグリップ部24に対してずれにくい。
また更に、図18に示しているように、装着状態において、グリップ部24の段差部27に筒状カバー部34の後方開口部39の内周面の斜状係止部41と係止突条42が係止する。従って、グリップ部24に対する筒状カバー部34の前側への位置ずれが確実に防止される。特に、カバー2の装着時にグリップ部24に筒状カバー部34を被せた状態でカバー2を前側に引っ張るが、その際に、カバー2の斜状係止部41と係止突条42がグリップ部24の段差部27に引っ掛かるので、カバー2を前側に容易に伸張させて、上部把持部23に上部カバー部33を被せることができる。
そして、把持部20にゴム製のカバー2を装着することにより、研磨作業において電動工具1が振動しても把持部20をしっかりと把持することができる。本実施形態の電動工具1は片手用のものであるため、例えば、一方の手である右手でグリップ部24から上部把持部23を上側から把持するようにして作業することができる。その際、更に、他方の手である左手で上部把持部23の上面を押させるようにして作業することもできる。何れにしても、把持部20にはゴム製のカバー2が取り付けられているので、電動工具1をしっかりと押さえながら研磨作業を行うことができる。
電動工具1の把持部20には多数の吸気口14が設けられていたりするため、その表面には凹凸が多い。また、ハウジング11は硬質の合成樹脂から構成されている。従って、電動工具1の把持部20を直接把持すると、滑りやすく、しかも、表面の凹凸によって把持しにくい。それに対して、ゴム製のカバー2を取り付けた状態では、電動工具1の把持部20の凹凸がゴム製のカバー2によって覆われることになり、その凹凸の影響を受けずに把持することができる。しかも、カバー2がゴム製であるので滑りにくく、しっかりと把持することができる。また、カバー2がゴム製であるので、電動工具1の振動も手に伝わりにくく、疲れにくくなる。尚、カバー2の外面に滑り止め用の突条51が形成されているので、より一層滑りにくい。
その一方、カバー2には把持部20の吸気口14に対応して通気口50が形成されているので、カバー2を装着していてもハウジング11内への空気の流入は維持される。尚、通気口50を丸型とすることで、カバー2が破れにくいという利点がある。また、ON/OFFスイッチ16がカバー2で覆われずに露出しているので、ON/OFFスイッチ16の位置、その存在を容易に把握でき、しかも、ON/OFFスイッチ16をダイレクトに押圧操作することができる。
また、カバー2の内面には多数の凸部52,53が形成されているので、凸部52,53と凸部52,53の間に空間が生じ、その空間によって振動が手に伝わりにくくなり、疲れにくくなる。特に、凸部52,53が主としてカバー2の上部内面に形成されているので、電動工具1を上から押さえるようにして研磨作業を行う際の振動が手に伝わりにくい。一方、カバー2の内面の下半分領域には凸部52,53が形成されていないので、カバー2の下半分領域の伸縮性は低下せず、従って、カバー2を容易に伸縮させて着脱できる。また、凸部52,53が突条リブ52や円筒状リブ53というようにリブ形状で連続しているので、独立した島状のものに比してカバー2の上部の剛性が高く、ゴム製であっても安定した操作感が得られる。
尚、筒状カバー部34の後端部下部に鍔部43が形成されているので、その鍔部43に指を引っ掛けることができる。例えば、電動工具1を持ち運ぶ際に鍔部43に指を引っ掛けることで楽に持ち運びできる。また、カバー2を表裏逆にして、いわゆるリバーシブルとして使用することも可能である。
尚、本実施形態ではグリップ部24の端部から電源コード17が延びていたが、グリップ部24とは別の箇所から電源コード17が延びていてもよい。その場合、カバー2は電源コード17を通す必要はなく、グリップ部24に直接筒状カバー部34を嵌めるようにすればよい。また、電源コード17のないバッテリタイプであってもよい。
更に、把持部20の構成も種々変更可能であって、グリップ部24のない構成であってもよく、例えば把持部20ではない棒状の延伸部が外側に向けて延びている構成では、その延伸部にカバー2の一部である被挿通部を引っ掛けて、その状態でカバー2を引き伸ばしつつ上部把持部23に被せる構成であってもよい。被挿通部は延伸部を覆う筒状であってもよいし、環状であってもよい。
1 電動工具(工具本体)
2 カバー
10 モータ
11 ハウジング
11a 下部ハウジング
11b 上部ハウジング
12 研磨プレート
13 主軸
14 吸気口
15 排気口
16 ON/OFFスイッチ
17 電源コード
18 コードホルダ
20 把持部
21 胴部
22 スカート部
23 上部把持部
24 グリップ部
25 括れ部
26 開口部
27 段差部
33 上部カバー部
34 筒状カバー部
35 スイッチ用開口部
36 下方開口部
38 突条
39 後方開口部
41 斜状係止部
42 係止突条
43 鍔部
50 通気口
51 滑り止め用の突条
52 突条リブ(凸部)
53 円筒状リブ(凸部)

Claims (5)

  1. 工具本体の把持部に伸縮性により着脱自在に取り付けられるゴム製のカバーを備え
    工具本体は、手を上から押し当てる上面を有する把持部としての上部把持部と、外側に向けて延びる延伸部とを備え、
    カバーは、工具本体の上部把持部を上側から覆う上部カバー部と、工具本体の延伸部が挿通する被挿通部とを備え、被挿通部を工具本体の延伸部に挿通させた状態で上部カバー部を工具本体の上部把持部に被せるようにして工具本体に装着されることを特徴とする電動工具。
  2. 延伸部は把持部の一部を構成するグリップ部であり、上部把持部は外側に向けて鍔状に張り出した形状であり、
    カバーの被挿通部は、工具本体のグリップ部の外周面を覆う筒状の筒状カバー部であり、
    カバーの上部カバー部は、下側に開口する開口部を有していて該開口部を拡げるようにして上部把持部に装着される請求項記載の電動工具。
  3. グリップ部から電源コードが延びていて、筒状カバー部の端部には開口部が形成されており、カバーは、筒状カバー部に電源コードを通すようにして着脱される請求項記載の電動工具。
  4. 工具本体に取り付けた際の筒状カバー部の伸び率が上部カバー部の伸び率よりも大きい請求項2又は3記載の電動工具。
  5. 工具本体の把持部に吸気口が形成されており、該吸気口に対応するようにカバーには通気口が形成され、カバーの内面側の通気口の開口縁部にはその全周に亘って凸部が形成されている請求項1乃至4の何れかに記載の電動工具。
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