JP6643099B2 - 遊技場用システム - Google Patents
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Description
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して遊技装置2及び情報表示装置3が設置されている。これら遊技機1、遊技装置2及び情報表示装置3は、中継装置4(入力手段)及びLAN5を介して管理装置6(遊技情報特定手段、除外情報特定手段、管理手段)と接続されている。管理装置6は、遊技機側(遊技機1、遊技装置2等)から出力される遊技信号を入力して遊技機1毎の遊技データや会員登録された会員毎の個人データ等を管理する。遊技場にはPOSや残高精算機(何れも図示せず)も設置されており、これらPOSや残高精算機も、LAN5を介して管理装置6と接続されている。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置6の管理対象となっている。
(1)第1始動口23は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口24は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)である。各始動口23、24への入賞(始動入賞)に応じて大当り抽選を行い、抽選結果を特賞表示部19にて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当りとなる。
・アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから出力される消費価値(アウト)を特定可能な信号(稼動信号)。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが出力されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から出力される信号でも良い。
・特別状態信号(第1特別状態信号)=遊技機1から出力される特別状態(甘中)を特定可能な信号。第2始動口24の入賞率が向上する特別状態中(時短中、ラッシュ中も含む。尚、小当り中はその前の遊技状態に依存(信号レベルを継続)するので、小当りの特定は不能)にレベル出力される状態信号なので、特別状態信号入力中を特別状態中として特定する。また、大当り信号と特別状態信号のいずれも入力していない期間を通常状態として特定する。
遊技機1は大当りが発生した場合、大当り後に特別状態として、100回の図柄変動を行うまでSTとなる。STでは0、10、30、50、100回の振分抽選が行われ、STの開始から当選した回数分の図柄変動を行うまでは確変と時短とが併発したままとなるが、それ以降(第1特別状態発生条件が成立)は(0回の場合は開始時から)確変と時短に加え、小当りが頻出する小当りラッシュ状態(以下、ラッシュ(第1特別状態))となる(以下、ラッシュでないSTを時短(第2特別状態)と称する)。このラッシュでは、小当り(通常状態にて1/300の確率にて発生し、大入賞口25を1.8秒開放)が1/1.6の確率にて発生するが、STが終了するまでラッシュは継続する。即ち、ラッシュは、ST中の一部または全部の期間における更なる特別状態との位置付けとなる。尚、大当り中や小当り中は図柄変動を行わない。
図4は設定情報を示しており、次の項目が設定されている。
・S賞球特別=特別状態中、大当り中に1回当りの始動入賞に対して付与される遊技価値(特別状態中、大当り中は右打ちのため、第2始動口24に対応)
・大入賞賞球=1回当りの大入賞口25への入賞に対して付与される遊技価値
・設定小当りセーフ=小当り1回当りのセーフの期待値
尚、図4は機種単位で設定可能とすれば良いが、遊技場全体のみでの設定とする等、他の区分により設定しても勿論良い。
図5は第1パターンが選択された場合の集計結果であり、始動入賞に対応したSセーフと、全体のセーフからSセーフを除いたセーフに対応した除外セーフとを区別して管理する。管理対象としては次の項目が設定されている。
・S、S入賞、Sセーフ、S出率=Sは図柄変動数、S入賞は始動入賞数(始動情報)、SセーフはS入賞によるセーフ(S入賞×状態に応じたS賞球、始動情報、始動セーフ)、S出率はSセーフ分の出率(アウトと(S)セーフとの比(=Sセーフ÷アウト)、始動情報)である。
・出率、S%=出率はセーフ÷アウト(セーフ情報)、S%はアウトとSとの比(=S÷アウト)である。
図7は第2パターンが選択された場合の集計結果であり、Sセーフと、大入賞に対応した大セーフと、全体のセーフからSセーフと大セーフとを除いた他セーフとを区別して管理する。図7では第2パターンに対応して次の項目が設定されているが、説明済みの項目についての説明は省略している。尚、第3パターン以降も同様である。
・小当り=推定される小当り数(大セーフ÷設定小当りセーフ)である。
第4パターンでは、語句の定義や求め方は第2パターン同様であるが、第2パターンと比較して特別状態(甘中)を時短とラッシュとに区分している。
第1パターンによれば、特に甘中全体をラッシュとする遊技機を対象とすることが望ましいが、従来の全体の出率や始動セーフによる出率以外にラッシュ分の出率を把握可能となり、特別状態におけるより適切な遊技機の状態確認が可能となる。
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
セーフ情報としてセーフや出率を例示したが、セーフや出率の一方のみをセーフ情報として管理しても良い。この場合、例えば出率であればセーフに応じて数値が変動するのでセーフに対応した遊技情報となる。始動情報として始動入賞数を管理する場合や他入賞情報として他入賞数を管理する場合等も同様である。
Claims (2)
- 始動入賞した場合に大入賞口を開放する特定状態を発生させるための単位遊技を行い、当該単位遊技の結果に応じて特定状態を発生可能であると共に、予め設定される第1特別状態発生条件が成立した場合に、始動入賞と前記特定状態の発生により大入賞口への入賞である大入賞とを発生させる条件が通常状態よりも遊技者にとって有利である第1特別状態を発生可能である一方、予め設定される第2特別状態発生条件が成立した場合に、始動入賞を発生させる条件は通常状態よりも遊技者にとって有効であるが、前記特定状態の発生により前記大入賞を発生させる条件は前記第1特別状態よりも遊技者にとって不利である第2特別状態を発生可能な遊技機の遊技情報を管理対象とする遊技場用システムであって、
遊技機にて消費した遊技価値であるアウトに対応したアウト情報を特定可能なアウト信号、遊技機での入賞に応じて付与された遊技価値を示すセーフであって全体の入賞分に対応した全セーフを示すセーフ情報を特定可能なセーフ信号、始動入賞分の前記セーフを示す始動セーフに対応した始動情報を特定可能な始動信号、及び前記第1特別状態である期間を示す第1特別状態期間と前記第2特別状態である期間を示す第2特別状態期間とを区別して特定可能な特別状態信号を入力可能な入力手段と、
前記第1特別状態期間における前記セーフ情報である第1特別セーフ情報、前記第1特別状態期間における前記始動情報である第1特別始動情報、及び前記第2特別状態期間における前記アウト情報である第2特別アウト情報、前記第2特別状態期間における前記セーフ情報である第2特別セーフ情報、及び前記第2特別状態期間における前記始動情報である第2特別始動情報を特定する遊技情報特定手段と、
前記第2特別セーフ情報に対応した前記全セーフから前記第2特別始動情報に対応した前記始動セーフを除いた第2特別除外セーフの前記第2特別アウト情報に対する比率に対応した第1他セーフ分と、前記第1特別始動情報に対応した前記始動セーフ分とを、前記第1特別セーフ情報に対応した前記全セーフ分から除いた第1特別大セーフ分に対応した第1特別除外情報を特定する除外情報特定手段と、
前記特別除外情報を管理する管理手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。 - 始動入賞した場合に大入賞口を開放する特定状態を発生させるための単位遊技を行い、当該単位遊技の結果に応じて特定状態を発生可能であると共に、予め設定される第1特別状態発生条件が成立した場合に、始動入賞と前記特定状態の発生により大入賞口への入賞である大入賞とを発生させる条件が通常状態よりも遊技者にとって有利である第1特別状態を発生可能である一方、予め設定される第2特別状態発生条件が成立した場合に、始動入賞を発生させる条件は通常状態よりも遊技者にとって有効であるが、前記特定状態の発生により前記大入賞を発生させる条件は前記第1特別状態よりも遊技者にとって不利である第2特別状態を発生可能な遊技機の遊技情報を管理対象とする遊技場用システムであって、
遊技機での入賞に応じて付与された遊技価値を示すセーフであって全体の入賞分に対応した全セーフを示すセーフ情報を特定可能なセーフ信号、始動入賞分の前記セーフを示す始動セーフに対応した始動情報を特定可能な始動信号を入力可能な入力手段であって、大入賞分、或いは一般入賞分の前記セーフを示す他セーフに対応した他入賞情報を特定可能な他入賞信号を入力対象とせず、前記第1特別状態である期間を示す第1特別状態期間と前記第2特別状態である期間を示す第2特別状態期間とを区別不能であるが、前記第1特別状態期間、及び前記第2特別状態期間のいずれかである特別状態期間を特定可能な第1特別状態信号を入力対象とする第1パターン、前記他入賞信号と前記第1特別状態信号とを入力対象とする第2パターン、前記他入賞信号を入力対象とせず、前記第2特別状態期間を前記第1特別状態期間と区分して特定可能な第2特別状態信号を入力対象とする第3パターン、及び前記他入賞信号と前記第2特別状態信号とを入力対象とする第4パターンの内、少なくとも複数のパターンによる入力を可能とする入力手段と、
前記特別状態期間、若しくは前記第2特別状態期間を示す特別対象期間における前記セーフ情報である特別セーフ情報、及び前記特別対象期間における前記始動情報である特別始動情報を特定する遊技情報特定手段と、
前記第1パターンから前記第4パターンの内の少なくとも複数のパターンから入力対象とするパターンを設定する設定手段と、
前記設定手段により設定されたパターンに応じて特定可能な遊技情報を特定する遊技情報特定手段と、
前記特別セーフ情報に対応した前記全セーフ分から、前記特別始動情報に対応した前記始動セーフ分、又は当該始動セーフ分と前記特別対象期間における前記他入賞情報に対応した前記他セーフ分とを除いた特別除外セーフ分に対応した特別除外情報を含む特別除外情報を特定する除外情報特定手段と、
前記特別除外情報を管理する管理手段と、
を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
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