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JP6640309B1 - 位置推定装置、プログラム、位置推定方法、情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents

位置推定装置、プログラム、位置推定方法、情報処理装置、及び情報処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】無線通信端末の位置推定精度を向上可能な技術を提供することが望ましい。【解決手段】無線基地局のセルに在圏して無線基地局と無線通信する無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度及びネイバーセルからの電波受信強度と、サービングセルの基地局識別情報及びセル識別情報と、サービングセルのタイミングアドバンスとを含む端末測定情報を参照する端末測定情報参照部と、無線基地局の位置情報、基地局識別情報、セル識別情報、アンテナの方位角情報、及びアンテナパターン情報を含む基地局関連情報を参照する基地局関連情報参照部と、端末測定情報及び基地局関連情報に基づいて、無線通信端末がサービングセルからの電波受信強度を測定したときの無線通信端末の位置を推定する位置推定部と、位置推定部による位置推定結果を出力する推定結果出力部とを備える、位置推定装置を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、位置推定装置、プログラム、位置推定方法、情報処理装置、及び情報処理方法に関する。
無線基地局の位置と、無線基地局の無線通信端末からの電波受信強度とに基づいて、無線通信端末の位置を推定する技術が知られていた(例えば、特許文献1参照)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2017−067529号公報
無線通信端末の位置推定精度を向上可能な技術を提供することが望ましい。
本発明の第1の態様によれば、位置推定装置が提供される。位置推定装置は、無線基地局のセルに在圏して無線基地局と無線通信する無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度及びネイバーセルからの電波受信強度と、サービングセルの基地局識別情報、セル識別情報、及びタイミングアドバンスとを含む端末測定情報を参照する端末測定情報参照部を備えてよい。位置推定装置は、無線基地局の位置情報、基地局識別情報、セル識別情報、アンテナの方位角情報、及びアンテナパターン情報を含む基地局関連情報を参照する基地局関連情報参照部を備えてよい。位置推定装置は、端末測定情報及び基地局関連情報に基づいて、無線通信端末がサービングセルからの電波受信強度を測定したときの無線通信端末の位置を推定する位置推定部を備えてよい。位置推定装置は、位置推定部による位置推定結果を出力する推定結果出力部を備えてよい。
上記位置推定部は、上記サービングセルのタイミングアドバンスによって、上記無線通信端末の上記無線基地局からの距離を特定してよい。上記位置推定部は、上記サービングセルのタイミングアドバンスによって特定した距離と、上記無線通信端末のサービングセルのアンテナの方位角情報とに基づいて、上記無線通信端末の位置を特定してよい。上記位置推定部は、上記無線通信端末が在圏していた上記無線基地局が複数のアンテナを有し、上記複数のアンテナによって、上記サービングセルと上記ネイバーセルとが形成されていた場合、上記ネイバーセルを形成するアンテナの方位角情報と、上記ネイバーセルからの電波受信強度とにさらに基づいて、上記無線通信端末の位置を特定してよい。上記位置推定部は、上記サービングセルからの電波受信強度と、上記ネイバーセルからの電波受信強度との差に基づいて、上記無線通信端末の位置の、上記サービングセルを形成するアンテナの方位角からの角度及び上記ネイバーセルを形成するアンテナの方位角からの角度の少なくともいずれかを特定することにより、上記無線通信端末の位置を特定してよい。上記位置推定部は、上記サービングセルを形成する上記無線基地局とは異なる無線基地局によって上記ネイバーセルが形成されていた場合、上記ネイバーセルを形成するアンテナの方位角情報と、上記ネイバーセルからの電波受信強度とにさらに基づいて、上記無線通信端末の位置を特定してよい。上記位置推定装置は、複数の無線通信端末のそれぞれによって生成された複数の上記端末測定情報を格納する端末測定情報格納部を備えてよく、上記端末測定情報参照部は、上記端末測定情報格納部に格納されている上記端末測定情報を参照してよい。
上記位置推定装置は、上記無線基地局のセルに在圏して上記無線基地局と無線通信する上記無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度、ネイバーセルからの電波受信強度、及び上記無線通信端末の位置情報と、上記サービングセルの基地局識別情報及びセル識別情報と、上記サービングセルのタイミングアドバンスとを含むトレーニング用情報を、複数の上記無線通信端末から収集して格納するトレーニング用情報格納部と、複数の無線基地局の基地局関連情報を格納する基地局関連情報格納部と、複数の上記トレーニング用情報及び複数の上記基地局関連情報に基づいて、上記端末測定情報及び上記基地局関連情報から、上記端末測定情報及び上記基地局関連情報に基づいて推定される上記無線通信端末の位置の予測精度を導出するためのモデルデータを生成するモデルデータ生成部とを備えてよい。上記位置推定装置は、上記端末測定情報格納部に格納されている複数の上記端末測定情報に対して、上記モデルデータを用いて上記予測精度を導出する予測精度導出部と、上記予測精度に基づいて、上記端末測定情報格納部に格納されている複数の上記端末測定情報のうちの一部が、上記端末測定情報参照部によって参照されないように制御する参照制御部とを備えてよい。上記予測精度導出部は、上記無線通信端末が在圏する上記無線基地局のサービングタイプによって識別されるカテゴリ毎に、上記予測精度を導出してよい。上記予測精度導出部は、上記無線通信端末が在圏する上記無線基地局のサービングタイプと、上記無線通信端末が在圏する上記無線基地局とは異なる無線基地局によって形成されるネイバーセルからの電波受信強度の有無とによって識別されるカテゴリ毎に、上記予測精度を導出してよい。
本発明の第2の態様によれば、コンピュータを、上記位置推定装置として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明の第3の態様によれば、位置推定方法が提供される。位置推定方法は、無線基地局のセルに在圏して無線基地局と無線通信する無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度及びネイバーセルからの電波受信強度と、サービングセルの基地局識別情報、セル識別情報、及びタイミングアドバンスとを含む端末測定情報を参照する端末測定情報参照段階を備えてよい。位置推定方法は、無線基地局の位置情報、基地局識別情報、セル識別情報、アンテナの方位角情報、及びアンテナパターン情報を含む基地局関連情報を参照する基地局関連情報参照段階を備えてよい。位置推定方法は、端末測定情報及び基地局関連情報に基づいて、無線通信端末がサービングセルからの電波受信強度を測定したときの無線通信端末の位置を推定する位置推定段階を備えてよい。位置推定方法は、位置推定段階において推定された位置推定結果を出力する推定結果出力段階を備えてよい。
本発明の第4の態様によれば、情報処理装置が提供される。情報処理装置は、無線基地局のセルに在圏して無線基地局と無線通信する無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度、ネイバーセルからの電波受信強度、及び無線通信端末の位置情報と、サービングセルの基地局識別情報、セル識別情報、及びタイミングアドバンスとを含むトレーニング用情報を、複数の無線通信端末から収集して格納するトレーニング用情報格納部を備えてよい。情報処理装置は、複数の無線基地局について、無線基地局の位置情報、基地局識別情報、セル識別情報、アンテナの方位角情報、及びアンテナパターン情報を含む基地局関連情報を格納する基地局関連情報格納部を備えてよい。情報処理装置は、複数のトレーニング用情報及び複数の基地局関連情報に基づいて、基地局関連情報と、無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度及びネイバーセルからの電波受信強度と、サービングセルの基地局識別情報、セル識別情報、及びタイミングアドバンスを含む端末測定情報とに基づいて推定される無線通信端末の位置の予測精度を導出するためのモデルデータを生成するモデルデータ生成部を備えてよい。
本発明の第5の態様によれば、コンピュータを、上記情報処理装置として機能させるためのプログラムが提供される。
本発明の第6の態様によれば、情報処理方法が提供される。情報処理方法は、無線基地局のセルに在圏して無線基地局と無線通信する無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度、ネイバーセルからの電波受信強度、及び無線通信端末の位置情報と、サービングセルの基地局識別情報、セル識別情報、及びタイミングアドバンスとを含むトレーニング用情報を、複数の無線通信端末から収集して格納するトレーニング用情報格納部を参照する参照段階を備えてよい。情報処理方法は、複数の無線基地局について、無線基地局の位置情報、基地局識別情報、セル識別情報、アンテナの方位角情報、及びアンテナパターン情報を含む基地局関連情報を格納する基地局関連情報格納部を参照する参照段階を備えてよい。情報処理方法は、複数のトレーニング用情報及び複数の基地局関連情報に基づいて、基地局関連情報と、無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度及びネイバーセルからの電波受信強度と、サービングセルの基地局識別情報、セル識別情報、及びタイミングアドバンスを含む端末測定情報とに基づいて推定される無線通信端末の位置の予測精度を導出するためのモデルデータを生成するモデルデータ生成段階を備えてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
位置推定装置100の通信環境の一例を概略的に示す。 位置推定装置100の機能構成の一例を概略的に示す。 位置推定装置100によって推定される無線通信端末400の推定位置410の一例を概略的に示す。 位置推定装置100によって推定される無線通信端末400の推定位置410の一例を概略的に示す。 RSRP(S1)422及びRSRP(S2)424と無線通信端末400の位置との関係を概略的に示す。 3GPP定義の3セクタのアンテナパターンの一例を概略的に示す。 仮想AZM334及び仮想AZM336一例を概略的に示す。 位置推定装置100による処理の流れの一例を概略的に示す。 位置推定装置100による処理の流れの一例を概略的に示す。 カテゴリ500の一例を概略的に示す。 位置推定装置100による処理の流れの一例を概略的に示す。 位置推定装置100又は情報処理装置として機能するコンピュータ1200の機能構成の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、位置推定装置100の通信環境の一例を概略的に示す。本実施形態に係る位置推定装置100は、無線基地局300のセル302に在圏して無線基地局300と無線通信する無線通信端末400によって測定されたサービングセルからの電波受信強度及びネイバーセルからの電波受信強度と、サービングセルの基地局識別情報、セル識別情報、及びタイミングアドバンスとを含む端末測定情報に基づいて、サービングセルからの電波受信強度を測定したときの無線通信端末400の位置を推定する。電波受信強度は、例えば、RSRP(Reference Signal Received Power)及びRSSI(Received Signal Strength Indicator)等である。
無線基地局300及び無線通信端末400は、LTE(Long Term Evolution)に準拠していてよい。無線基地局300及び無線通信端末400は、3G(3rd Generation)及び5G(5th Generation)以降の移動体通信システムに準拠していてもよい。ここでは、無線基地局300及び無線通信端末400がLTEに準拠している場合を例に挙げて説明する。無線通信端末400の例としては、スマートフォン等の携帯電話及びタブレット端末等が挙げられる。
無線通信端末400は、例えば、定期的に、サービングセルからの電波受信強度、サービングセルのPCI(Physical Cell ID)、サービングセルを形成する無線基地局300のセルID、サービングセルのタイミングアドバンス、及びネイバーセルからの電波受信強度を含む端末測定情報を、情報収集装置200に送信する。PCIは、無線基地局300のセルを識別するセル識別情報の一例であってよい。セルIDは、無線基地局300を識別する基地局識別情報の一例であってよい。
無線通信端末400は、端末測定情報を、ネットワーク10を介して情報収集装置200に送信してよい。ネットワーク10は、無線通信端末400及び無線基地局300が準拠する移動体通信システムを含む。また、ネットワーク10は、インターネットを含んでよい。情報収集装置200は、複数の無線通信端末400から端末測定情報を収集する。
また、情報収集装置200は、複数の無線基地局300のそれぞれの基地局関連情報を収集する。基地局関連情報は、無線基地局300の位置情報、セルID、PCI、アジマス(AZM)の情報、及びアンテナパターン情報を含んでよい。無線基地局300の位置情報は、無線基地局300の緯度経度を含んでよい。AZMは、無線基地局300が有するアンテナの方位角であってよい。AZMは、北を基準方位とし、時計回りを正の角度としてよい。
情報収集装置200は、複数の無線基地局300のそれぞれから、ネットワーク10を介してそれぞれの基地局関連情報を受信してよい。また、情報収集装置200は、ネットワーク10を介して、複数の無線基地局300を管理するコアネットワーク内の管理装置から、複数の無線基地局300の基地局関連情報を受信してもよい。また、情報収集装置200は、例えば、記憶媒体に記憶された複数の無線基地局300の基地局関連情報を、記憶媒体から読み出すことによって、基地局関連情報を取得してもよい。
位置推定装置100は、情報収集装置200から端末測定情報を受信してよい。また、位置推定装置100は、情報収集装置200から基地局関連情報を受信してよい。位置推定装置100は、ネットワーク10を介して情報収集装置200と通信してよい。なお、位置推定装置100と情報収集装置200とは一体であってもよい。すなわち、位置推定装置100が、情報収集装置200の機能を備えてもよい。
図2は、位置推定装置100の機能構成の一例を概略的に示す。位置推定装置100は基地局関連情報格納部102、基地局関連情報参照部104、端末測定情報格納部112、端末測定情報参照部114、位置推定部120、推定結果出力部122、トレーニング用情報格納部132、モデルデータ生成部142、予測精度導出部144、及び参照制御部146を備える。なお、位置推定装置100がこれらのすべての構成を備えることは必須とは限らない。
基地局関連情報格納部102は、基地局関連情報を格納する。基地局関連情報格納部102は、情報収集装置200から受信した基地局関連情報を格納してよい。
基地局関連情報参照部104は、基地局関連情報格納部102に格納されている基地局関連情報を参照する。なお、基地局関連情報参照部104は、他の装置が備える基地局関連情報格納部に格納されている基地局情報を参照してもよい。
端末測定情報格納部112は、端末測定情報を格納する。端末測定情報格納部112は、情報収集装置200から受信した端末測定情報を格納してよい。
端末測定情報参照部114は、端末測定情報格納部112に格納されている端末測定情報を参照する。なお、端末測定情報参照部114は、他の装置が備える端末測定情報格納部に格納されている端末測定情報を参照してもよい。
位置推定部120は、端末測定情報参照部114が参照した端末測定情報と、基地局関連情報参照部104が参照した基地局関連情報とに基づいて、サービングセルからの電波受信強度を測定したときの無線通信端末400の位置を推定する。
位置推定部120は、端末測定情報に含まれるタイミングアドバンス(TAと記載する場合がある。)によって、無線通信端末400の無線基地局300からの距離を特定してよい。LTEでは、TAが利用されており、予め決まった時間毎にすべての無線通信端末400から信号が届く。この情報を逆算することによって、無線通信端末400と無線基地局300との距離を算出することができる。TAのメッセージは往復の遅延時間であるので、距離の計算では1/2を掛ける。位置推定部120は、電波の速度を使用して時間から速度に変換することによって、距離を算出してよい。位置推定部120は、下記数式1によって、距離を算出してよい。
Figure 0006640309
数式1において、TAは、TAに対応する時間を示す。TAに対応する時間は、無線基地局300と無線通信端末400との間の伝搬遅延の2倍に相当する。無線基地局300は、例えば、無線通信端末400からの上りリンク信号の受信タイミングを測定することにより、無線通信端末400の送信タイミングを調整するためのTAを算出し、算出したTAを無線通信端末400に送信する。無線通信端末400は、無線基地局300から受信したTAを端末測定情報に含めて情報収集装置200に送信してよい。
位置推定部120は、TAによって特定した距離と、無線通信端末400のサービングセルのAZMとに基づいて、無線通信端末400の位置を特定してよい。サービングセルのAZMとは、サービングセルを形成するアンテナのAZMであってよい。例えば、位置推定部120は、無線通信端末400が在圏する無線基地局300の緯度経度を基準として、TAによって特定した距離を半径とする円を特定し、当該円と、無線基地局300の位置を基準とするサービングセルのAZMとが交わる位置を、無線通信端末400の位置として特定する。
位置推定部120は、無線通信端末400が在圏していた無線基地局300が複数のアンテナを有し、当該複数のアンテナによって、サービングセルとネイバーセルとが形成されていた場合、当該ネイバーセルを形成するアンテナのAZMと、ネイバーセルからの電波受信強度とにさらに基づいて、無線通信端末400の位置を特定してもよい。
例えば、位置推定部120は、サービングセルからの電波受信強度と、ネイバーセルからの電波受信強度との差に基づいて、無線通信端末400の位置の、サービングセルを形成するアンテナの方位角からの角度及びネイバーセルを形成するアンテナの方位角からの角度の少なくともいずれかを特定することにより、無線通信端末の位置を特定してもよい。
位置推定部120は、サービングセルを形成する無線基地局300とは異なる無線基地局300によってネイバーセルが形成されていた場合、ネイバーセルを形成するアンテナの方位角情報と、ネイバーセルからの電波受信強度とにさらに基づいて、無線通信端末の位置を特定してもよい。
推定結果出力部122は、位置推定部120による位置推定結果を出力する。推定結果出力部122は、位置推定結果を表示出力してよい。例えば、推定結果出力部122は、位置推定装置100が備えるディスプレイに位置推定結果を表示する。また、推定結果出力部122は、位置推定結果を送信出力してよい。例えば、推定結果出力部122は、他の装置に対して位置推定結果を送信する。
トレーニング用情報格納部132は、トレーニング用情報を格納する。トレーニング用情報は、無線通信端末400によって測定されたサービングセルからの電波受信強度、ネイバーセルからの電波受信強度、及び無線通信端末400の位置情報と、サービングセルのセルID、PCI、及びタイミングアドバンスとを含んでよい。
トレーニング用情報は、例えば、測位機能を実行可能な無線通信端末400によって生成される。測位機能は内蔵型であっても、外付け型であってもよい。すなわち、無線通信端末400が自ら測位機能を有していてもよく、また、無線通信端末400に対して測位機能を有するデバイスが接続されてもよい。測位機能として、GPS測位等の任意の機能が採用され得る。無線通信端末400は、例えば、定期的にトレーニング用情報を生成して、情報収集装置200に送信する。情報収集装置200は、複数の無線通信端末400からトレーニング用情報を受信して格納する。情報収集装置200は、格納しているトレーニング用情報を、位置推定装置100に送信する。
モデルデータ生成部142は、トレーニング用情報格納部132に格納されている複数のトレーニング用情報と、基地局関連情報格納部102に格納されている複数の無線基地局300の基地局関連情報とに基づいて、端末測定情報及び基地局関連情報から、当該端末測定情報及び当該基地局関連情報に基づいて推定される無線通信端末400の位置の予測精度を導出するためのモデルデータを生成する。
予測精度導出部144は、端末測定情報格納部112に格納されている複数の端末測定情報に対して、モデルデータ生成部142によって生成されたモデルデータを用いて、予測精度を導出する。
参照制御部146は、予測精度導出部144によって導出された予測精度に基づいて、端末測定情報格納部112に格納されている複数の端末測定情報のうちの一部が、端末測定情報参照部114によって参照されないように制御する。参照制御部146は、例えば、当該一部の端末測定情報を、端末測定情報格納部112から削除することによって、端末測定情報参照部114によって参照されないように制御する。また、参照制御部146は、例えば、当該一部の端末測定情報に対して、端末測定情報参照部114によって参照してよいか否かを示すフラグを付与することによって、端末測定情報参照部114によって参照されないように制御する。
参照制御部146は、例えば、予測精度導出部144によって導出された予測精度が予め定められた閾値より低い複数の端末測定情報が、端末測定情報参照部114によって参照されないように制御する。これにより、無線通信端末400の位置の推定精度が低いと予測される端末測定情報を、位置推定に用いないようにすることができ、結果として、全体の位置推定精度を向上させることができる。
図3は、位置推定装置100によって推定される無線通信端末400の推定位置410の一例を概略的に示す。ここでは、位置推定部120が、無線通信端末400が在圏する無線基地局300の位置を示す基地局位置310と、無線通信端末400のサービングセルのAZM312と、無線通信端末400のサービングセルのTAとを用いて、無線通信端末400の位置を特定する場合について説明する。
位置推定部120は、まず、TAによって、基地局位置310と、無線通信端末400との間の距離を算出して、円311を特定する。次に、位置推定部120は、特定した円311と、無線通信端末400のサービングセルのAZM312とによって、無線通信端末400の推定位置410を特定する。位置推定部120は、基地局位置310を基準とするAZM312の方向と、円311とが交わる位置を無線通信端末400の位置としてよい。このように、TA及びサービングセルのAZM312によって、無線通信端末400の位置を推定することができる。
図4は、位置推定装置100によって推定される無線通信端末400の推定位置420の一例を概略的に示す。ここでは、図3で説明した処理によって特定した推定位置410を、AZM314に対応するRSRPと、AZM316に対応するRSRPとによって補正することによって、無線通信端末400の推定位置420を特定する場合について説明する。AZM314及びAZM316は、ネイバーセルを形成するアンテナの方位角である。
位置推定部120は、下記の数式2によって、AZM314のRSPRに対応する角度変位量(Δθ)を算出する。
Figure 0006640309
ΔAZMは、AZM312とAZM314との変位であり、ΔRSRPは、無線通信端末400によるAZM314に対応するアンテナからの電波受信強度である。角度変位量Δθは、数式2に示すように、サービングセルを形成するアンテナの方位角とネイバーセルを形成するアンテナの方位角との変位の大きさと、ネイバーセルからの電波受信強度の大きさとによって算出できる。
位置推定部120は、下記の数式3によって、AZM316のRSRPに対応する角度変位量(Δθ)を算出する。
Figure 0006640309
ΔAZMは、AZM312とAZM316との変位であり、ΔRSRPは、無線通信端末400によるAZM316に対応するアンテナからの電波受信強度である。角度変位量Δθは、数式2に示すように、サービングセルを形成するアンテナの方位角とネイバーセルを形成するアンテナの方位角との変位の大きさと、ネイバーセルからの電波受信強度の大きさとによって算出できる。
位置推定部120は、推定位置410に対して、円311に沿って、ΔθとΔθとの差分を加えることによって、推定位置420を特定する。これにより、無線通信端末400の位置を、より高精度に特定することができる。
図5は、RSRP(S1)422及びRSRP(S2)424と無線通信端末400の位置との関係を概略的に示す。図6は、3GPP定義の3セクタのアンテナパターンの一例を概略的に示す。
RSRP(S1)422は、無線基地局300が有する複数のアンテナのうちの一のアンテナからの、無線通信端末400における電波受信強度を示す。RSRP(S2)424は、無線基地局300が有する複数のアンテナのうちの他のアンテナからの、無線通信端末400における電波受信強度を示す。
障害物がない状況では、無線通信端末400の地点におけるRSRP(S1)422とRSRP(S2)424との差異は、距離は同じなので、アンテナパターンロスの差異のみによる。RSRP(S1)422とRSRP(S2)424との差異(ΔRSRP)は、下記の数式4により表すことができる。
Figure 0006640309
θは、RSRP(S1)422と、無線通信端末400の地点との角度である。θは、RSRP(S2)424と、無線通信端末400の地点との角度である。f(θ)はアンテナパターンである。例えば、θが85で、θが35の場合、下記の数式5のようになる。
Figure 0006640309
すべてのθとθの組み合わせで同様の計算をすることが可能である。そして、逆の計算を行うことにより、RSRPの差から、θ及びθを計算することができる。
アンテナパターンについては、図6に示すように、例えば3セクタのアンテナパターンが、3GPPにおいて、下記数式6のように定義されており、これを用いることができる。
Figure 0006640309
上述したように、RSRPの差からθ及びθの差を特定することができが、この関係は、アンテナパターンf(θ)によって異なる。位置推定部120は、対象の無線基地局300のアンテナパターンを取得できる場合は、取得したアンテナパターンを用いてよく、取得できない場合は、図6に示すような3GPPにおけるデフォルトのアンテナパターンを用いてよい。
図7は、仮想AZM334及び仮想AZM336の一例を概略的に示す。位置推定部120は、サービングセルを形成する無線基地局300とは異なる無線基地局300によってネイバーセルが形成されていた場合、ネイバーセルを形成するアンテナのAZMの情報と、ネイバーセルからの電波受信強度とにさらに基づいて、無線通信端末400の位置を特定してよい。
図7では、ネイバーセルを形成する無線基地局300の基地局位置320と、当該無線基地局300のアンテナのAZM324及びAZM326とを図示している。位置推定部120は、これらを、無線基地局300の位置機能、セルのAZM機能、及びセル間距離の機能(ISD:Inter Site Distance)とから割り出してよい。位置推定部120は、基地局位置320を下記数式7、数式8及び数式9によって算出してよい。
Figure 0006640309
Figure 0006640309
Figure 0006640309
ISDはセル間距離を示し、cはISDの影響を減らす定数を示す。
位置推定部120は、下記数式10に示すように、仮想AZMを、サービングセルの無線基地局300の位置と、ネイバーセルの無線基地局300の位置とを用いて、算出してよい。
Figure 0006640309
デカルト座標で、下記数式11のように表現できる。
Figure 0006640309
図8は、位置推定装置100による処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、一の端末測定情報に対して、無線通信端末400がサービングセルからの受信電波強度を測定したときの位置を推定する処理の流れを説明する。
ステップ(ステップをSと省略して記載する場合がある。)102では、位置推定部120が、端末測定情報に含まれるセルIDと一致するセルIDを含む基地局関連情報から、無線基地局300の位置情報を読み出して、当該位置情報を、サービングセルに対応する緯度経度として取得する。S104では、位置推定部120が、端末測定情報に含まれるサービングセルのタイミングアドバンスによって、無線基地局300と無線通信端末400との距離を特定する。S106では、位置推定部120が、S104のおいて特定した距離と、端末測定情報に含まれるサービングセルの方位角とによって、無線通信端末400の位置を特定する。
S108では、位置推定部120が、端末測定情報に、サービングセルを形成する無線基地局300と同一の無線基地局300の他のセルのRSRPが有るか否かを判定する。有ると判定した場合、S110に進み、無いと判定した場合、S112に進む。S110では、位置推定部120が、他のセルのRSRPを用いて、無線通信端末400の位置を補正する。
S112では、位置推定部120が、端末測定情報に、サービングセルを形成する無線基地局300とは異なる他の無線基地局のセルのRSRPが有るか否かを判定する。有ると判定した場合、S114に進み、無いと判定した場合、S116に進む。S114では、位置推定部120が、他の無線基地局のセルのRSRPを用いて、無線通信端末400の位置を補正する。
S116では、推定結果出力部122が、位置推定結果を出力する。そして、処理を終了する。
図9は、位置推定装置100による処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、モデルデータ生成部142がモデルデータを生成する処理の流れを説明する。
S202では、モデルデータ生成部142が、トレーニング用情報格納部132から複数のトレーニング用情報を取得する。S204では、モデルデータ生成部142が、基地局関連情報格納部102から複数の基地局関連情報を取得する。モデルデータ生成部142は、S202において取得した複数のトレーニング用情報と関連する複数の無線基地局300の基地局関連情報を基地局関連情報格納部102から取得してよい。
S206では、モデルデータ生成部142が、S202において取得した複数のトレーニング用情報と、S204において取得した複数の基地局関連情報とに基づいて、端末測定情報及び基地局関連情報から、サービングセルの電波受信強度を測定したときの無線通信端末400の位置を推定するためのモデルデータを生成する。
モデルデータ生成部142は、正解となる位置情報を含むトレーニング用情報と、基地局関連情報とを用いて、教師有り機械学習を実行することにより、モデルデータを生成してよい。モデルデータ生成部142は、サービングセルのタイミングアドバンス、サービングセルを形成する無線基地局300のサービングタイプ、サービングセルを形成する無線基地局300と同一の無線基地局300によるネイバーセルの有無、及びサービングセルを形成する無線基地局300とは異なる他の無線基地局300によるネイバーセルの有無などの様々なパラメータから、位置の予測精度を導出するためのモデルデータを生成してよい。無線基地局300のサービングタイプは、複数のアンテナがそれぞれセルを形成するタイプ、複数のアンテナで1つのセルを形成するタイプ、及び無指向性のオムニアンテナタイプを含んでよい。用いるパラメータは、これらに限らず、例えばアンテナの高さ等の任意のパラメータが含まれてよい。
位置の予測精度は、様々なパラメータによって推定される無線通信端末400の位置と、トレーニング用情報に含まれる無線通信端末400の位置情報が示す位置との差であってよい。モデルデータ生成部142は、例えば、モデルデータとして、下記数式12を生成してよい。
Figure 0006640309
は、各種パラメータを表す。位置推定部120は、教師有り機械学習を実行することにより、θを導出することによって、数式12を生成する。数式12によって、未知のパラメータに対して、位置の予測精度を導出可能になる。
予測精度導出部144は、端末測定情報格納部112に格納されている複数の端末測定情報に対して、モデルデータ生成部142によって生成されたモデルデータを用いて、予測精度を導出する。予測精度導出部144は、無線通信端末400が在圏する無線基地局300のサービングタイプによって識別されるカテゴリ毎に、予測精度を導出してよい。また、予測精度導出部144は、無線通信端末400が在圏する無線基地局300のサービングタイプと、無線通信端末400が在圏する無線基地局300とは異なる他の無線基地局300によって形成されるネイバーセルからの電波受信強度の有無とによって識別されるカテゴリ毎に、予測精度を導出してもよい。
図10は、カテゴリ500の一例を概略的に示す。図10は、10種類のカテゴリを例示しているが、カテゴリの数はこれに限らず、任意の数であってよい。
Serving TypeのSectorは、複数のアンテナがそれぞれセルを形成するタイプを示す。Serving TypeのBi−Sectorは、複数のアンテナで1つのセルを形成するタイプを示す。Serving TypeのOmniは、無指向性のオムニアンテナタイプを示す。Intra−eNB Ncellは、サービングセルを形成する無線基地局300と同一の無線基地局300によるネイバーセルの有無を示す。Inter−eNB Ncellは、サービングセルを形成する無線基地局300とは異なる他の無線基地局300によるネイバーセルの有無を示す。
図11は、位置推定装置100による処理の流れの一例を概略的に示す。ここでは、予測精度導出部144及び参照制御部146による処理の流れを説明する。
S302では、予測精度導出部144が、端末測定情報格納部112から複数の端末測定情報を取得する。S304では、予測精度導出部144が、モデルデータ生成部142によって生成されたモデルデータを用いて、複数の端末測定情報のそれぞれについて、予測精度を導出する。予測精度導出部144は、図10に示すようなカテゴリ毎に、予測精度を導出してよい。
S306では、参照制御部146が、端末測定情報の選別条件を取得する。参照制御部146は、例えば、位置推定装置100のオペレータによって設定された選別条件を取得する。選別条件は任意に設定可能であってよい。例えば、選別条件として、予測精度の下位20%を参照不可とすることが設定される。また、例えば、選別条件として、全カテゴリについて、予測精度の下位20%を参照不可とすることが設定される。
参照制御部146は、S304において導出された予測精度と、S306において取得した選別条件とに基づいて、端末測定情報格納部112に格納されている複数の端末測定情報のうちの一部をフィルタする。参照制御部146は、当該一部の端末測定情報が、端末測定情報参照部114によって参照されないように制御してよい。
上記実施形態では、位置推定装置100が、基地局関連情報格納部102、基地局関連情報参照部104、端末測定情報格納部112、端末測定情報参照部114、位置推定部120、推定結果出力部122、トレーニング用情報格納部132、モデルデータ生成部142、予測精度導出部144、及び参照制御部146を備える場合について主に説明したが、これに限らない。例えば、位置推定装置100が、基地局関連情報格納部102、基地局関連情報参照部104、端末測定情報格納部112、端末測定情報参照部114、位置推定部120、及び推定結果出力部122を備え、モデルデータ生成部142、予測精度導出部144、及び参照制御部146を、位置推定装置100とは異なる情報処理装置が備えてもよい。当該情報処理装置は、トレーニング用情報格納部132をさらに備えてもよい。また、当該情報処理装置は、基地局関連情報格納部102をさらに備えてもよい。また、当該情報処理装置は、端末測定情報格納部112をさらに備えてもよい。
図12は、位置推定装置100又は情報処理装置として機能するコンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。コンピュータ1200にインストールされたプログラムは、コンピュータ1200を、本発明の実施形態に係る装置の1又は複数の「部」として機能させ、又はコンピュータ1200に、本発明の実施形態に係る装置に関連付けられるオペレーション又は当該1又は複数の「部」を実行させることができ、及び/又はコンピュータ1200に、本発明の実施形態に係るプロセス又は当該プロセスの段階を実行させることができる。そのようなプログラムは、コンピュータ1200に、本明細書に記載のフローチャート及びブロック図のブロックのうちのいくつか又はすべてに関連付けられた特定のオペレーションを実行させるべく、CPU1212によって実行されてよい。
本実施形態によるコンピュータ1200は、CPU1212、RAM1214、及びグラフィックコントローラ1216を含み、それらはホストコントローラ1210によって相互に接続されている。コンピュータ1200はまた、通信インタフェース1222、記憶装置1224、DVDドライブ1226、及びICカードドライブのような入出力ユニットを含み、それらは入出力コントローラ1220を介してホストコントローラ1210に接続されている。DVDドライブ1226は、DVD−ROMドライブ及びDVD−RAMドライブ等であってよい。記憶装置1224は、ハードディスクドライブ及びソリッドステートドライブ等であってよい。コンピュータ1200はまた、ROM1230及びキーボードのようなレガシの入出力ユニットを含み、それらは入出力チップ1240を介して入出力コントローラ1220に接続されている。
CPU1212は、ROM1230及びRAM1214内に格納されたプログラムに従い動作し、それにより各ユニットを制御する。グラフィックコントローラ1216は、RAM1214内に提供されるフレームバッファ等又はそれ自体の中に、CPU1212によって生成されるイメージデータを取得し、イメージデータがディスプレイデバイス1218上に表示されるようにする。
通信インタフェース1222は、ネットワークを介して他の電子デバイスと通信する。記憶装置1224は、コンピュータ1200内のCPU1212によって使用されるプログラム及びデータを格納する。DVDドライブ1226は、プログラム又はデータをDVD−ROM1227等から読み取り、記憶装置1224に提供する。ICカードドライブは、プログラム及びデータをICカードから読み取り、及び/又はプログラム及びデータをICカードに書き込む。
ROM1230はその中に、アクティブ化時にコンピュータ1200によって実行されるブートプログラム等、及び/又はコンピュータ1200のハードウェアに依存するプログラムを格納する。入出力チップ1240はまた、様々な入出力ユニットをUSBポート、パラレルポート、シリアルポート、キーボードポート、マウスポート等を介して、入出力コントローラ1220に接続してよい。
プログラムは、DVD−ROM1227又はICカードのようなコンピュータ可読記憶媒体によって提供される。プログラムは、コンピュータ可読記憶媒体から読み取られ、コンピュータ可読記憶媒体の例でもある記憶装置1224、RAM1214、又はROM1230にインストールされ、CPU1212によって実行される。これらのプログラム内に記述される情報処理は、コンピュータ1200に読み取られ、プログラムと、上記様々なタイプのハードウェアリソースとの間の連携をもたらす。装置又は方法が、コンピュータ1200の使用に従い情報のオペレーション又は処理を実現することによって構成されてよい。
例えば、通信がコンピュータ1200及び外部デバイス間で実行される場合、CPU1212は、RAM1214にロードされた通信プログラムを実行し、通信プログラムに記述された処理に基づいて、通信インタフェース1222に対し、通信処理を命令してよい。通信インタフェース1222は、CPU1212の制御の下、RAM1214、記憶装置1224、DVD−ROM1227、又はICカードのような記録媒体内に提供される送信バッファ領域に格納された送信データを読み取り、読み取られた送信データをネットワークに送信し、又はネットワークから受信した受信データを記録媒体上に提供される受信バッファ領域等に書き込む。
また、CPU1212は、記憶装置1224、DVDドライブ1226(DVD−ROM1227)、ICカード等のような外部記録媒体に格納されたファイル又はデータベースの全部又は必要な部分がRAM1214に読み取られるようにし、RAM1214上のデータに対し様々なタイプの処理を実行してよい。CPU1212は次に、処理されたデータを外部記録媒体にライトバックしてよい。
様々なタイプのプログラム、データ、テーブル、及びデータベースのような様々なタイプの情報が記録媒体に格納され、情報処理を受けてよい。CPU1212は、RAM1214から読み取られたデータに対し、本開示の随所に記載され、プログラムの命令シーケンスによって指定される様々なタイプのオペレーション、情報処理、条件判断、条件分岐、無条件分岐、情報の検索/置換等を含む、様々なタイプの処理を実行してよく、結果をRAM1214に対しライトバックする。また、CPU1212は、記録媒体内のファイル、データベース等における情報を検索してよい。例えば、各々が第2の属性の属性値に関連付けられた第1の属性の属性値を有する複数のエントリが記録媒体内に格納される場合、CPU1212は、当該複数のエントリの中から、第1の属性の属性値が指定されている条件に一致するエントリを検索し、当該エントリ内に格納された第2の属性の属性値を読み取り、それにより予め定められた条件を満たす第1の属性に関連付けられた第2の属性の属性値を取得してよい。
上で説明したプログラム又はソフトウエアモジュールは、コンピュータ1200上又はコンピュータ1200近傍のコンピュータ可読記憶媒体に格納されてよい。また、専用通信ネットワーク又はインターネットに接続されたサーバシステム内に提供されるハードディスク又はRAMのような記録媒体が、コンピュータ可読記憶媒体として使用可能であり、それによりプログラムを、ネットワークを介してコンピュータ1200に提供する。
本実施形態におけるフローチャート及びブロック図におけるブロックは、オペレーションが実行されるプロセスの段階又はオペレーションを実行する役割を持つ装置の「部」を表わしてよい。特定の段階及び「部」が、専用回路、コンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプログラマブル回路、及び/又はコンピュータ可読記憶媒体上に格納されるコンピュータ可読命令と共に供給されるプロセッサによって実装されてよい。専用回路は、デジタル及び/又はアナログハードウェア回路を含んでよく、集積回路(IC)及び/又はディスクリート回路を含んでよい。プログラマブル回路は、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及びプログラマブルロジックアレイ(PLA)等のような、論理積、論理和、排他的論理和、否定論理積、否定論理和、及び他の論理演算、フリップフロップ、レジスタ、並びにメモリエレメントを含む、再構成可能なハードウェア回路を含んでよい。
コンピュータ可読記憶媒体は、適切なデバイスによって実行される命令を格納可能な任意の有形なデバイスを含んでよく、その結果、そこに格納される命令を有するコンピュータ可読記憶媒体は、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を作成すべく実行され得る命令を含む、製品を備えることになる。コンピュータ可読記憶媒体の例としては、電子記憶媒体、磁気記憶媒体、光記憶媒体、電磁記憶媒体、半導体記憶媒体等が含まれてよい。コンピュータ可読記憶媒体のより具体的な例としては、フロッピー(登録商標)ディスク、ディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、電気的消去可能プログラマブルリードオンリメモリ(EEPROM)、静的ランダムアクセスメモリ(SRAM)、コンパクトディスクリードオンリメモリ(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、ブルーレイ(登録商標)ディスク、メモリスティック、集積回路カード等が含まれてよい。
コンピュータ可読命令は、アセンブラ命令、命令セットアーキテクチャ(ISA)命令、マシン命令、マシン依存命令、マイクロコード、ファームウェア命令、状態設定データ、又はSmalltalk、JAVA(登録商標)、C++等のようなオブジェクト指向プログラミング言語、及び「C」プログラミング言語又は同様のプログラミング言語のような従来の手続型プログラミング言語を含む、1又は複数のプログラミング言語の任意の組み合わせで記述されたソースコード又はオブジェクトコードのいずれかを含んでよい。
コンピュータ可読命令は、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路が、フローチャート又はブロック図で指定されたオペレーションを実行するための手段を生成するために当該コンピュータ可読命令を実行すべく、ローカルに又はローカルエリアネットワーク(LAN)、インターネット等のようなワイドエリアネットワーク(WAN)を介して、汎用コンピュータ、特殊目的のコンピュータ、若しくは他のプログラム可能なデータ処理装置のプロセッサ、又はプログラマブル回路に提供されてよい。プロセッサの例としては、コンピュータプロセッサ、処理ユニット、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ等を含む。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 ネットワーク、100 位置推定装置、102 基地局関連情報格納部、104 基地局関連情報参照部、112 端末測定情報格納部、114 端末測定情報参照部、120 位置推定部、122 推定結果出力部、132 トレーニング用情報格納部、142 モデルデータ生成部、144 予測精度導出部、146 参照制御部、200 情報収集装置、300 無線基地局、302 セル、310 基地局位置、311 円、312、314、316 AZM、320 基地局位置、324 AZM、326 AZM、334、336 仮想AZM、400 無線通信端末、410、420 推定位置、422 RSRP(S1)、424 RSRP(S2)、500 カテゴリ、1200 コンピュータ、1210 ホストコントローラ、1212 CPU、1214 RAM、1216 グラフィックコントローラ、1218 ディスプレイデバイス、1220 入出力コントローラ、1222 通信インタフェース、1224 記憶装置、1226 DVDドライブ、1227 DVD−ROM、1230 ROM、1240 入出力チップ

Claims (10)

  1. 位置推定装置であって、
    無線基地局のセルに在圏して前記無線基地局と無線通信する無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度及びネイバーセルからの電波受信強度と、前記サービングセルの基地局識別情報、セル識別情報、及びタイミングアドバンスとを含む端末測定情報を参照する端末測定情報参照部と、
    前記無線基地局の位置情報、基地局識別情報、セル識別情報、アンテナの方位角情報、及びアンテナパターン情報を含む基地局関連情報を参照する基地局関連情報参照部と、
    前記端末測定情報及び前記基地局関連情報に基づいて、前記無線通信端末が前記サービングセルからの電波受信強度を測定したときの前記無線通信端末の位置を推定する位置推定部と、
    前記位置推定部による位置推定結果を出力する推定結果出力部と
    複数の無線通信端末のそれぞれによって生成された複数の前記端末測定情報を格納する端末測定情報格納部と、
    前記無線基地局のセルに在圏して前記無線基地局と無線通信する前記無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度、ネイバーセルからの電波受信強度、及び前記無線通信端末の位置情報と、前記サービングセルの基地局識別情報及びセル識別情報と、前記サービングセルのタイミングアドバンスとを含むトレーニング用情報を、複数の前記無線通信端末から収集して格納するトレーニング用情報格納部と、
    複数の無線基地局の基地局関連情報を格納する基地局関連情報格納部と
    を備え、
    前記端末測定情報参照部は、前記端末測定情報格納部に格納されている前記端末測定情報を参照し、
    前記位置推定装置は、
    複数の前記トレーニング用情報及び複数の前記基地局関連情報に基づいて、前記端末測定情報及び前記基地局関連情報から、前記端末測定情報及び前記基地局関連情報に基づいて推定される前記無線通信端末の位置の予測精度を導出するためのモデルデータを生成するモデルデータ生成部と、
    前記端末測定情報格納部に格納されている複数の前記端末測定情報に対して、前記モデルデータを用いて前記予測精度を導出する予測精度導出部と、
    前記予測精度に基づいて、前記端末測定情報格納部に格納されている複数の前記端末測定情報のうちの一部が、前記端末測定情報参照部によって参照されないように制御する参照制御部と
    をさらに備える、位置推定装置。
  2. 前記予測精度導出部は、前記無線通信端末が在圏する前記無線基地局のサービングタイプによって識別されるカテゴリ毎に、前記予測精度を導出する、請求項1に記載の位置推定装置。
  3. 前記予測精度導出部は、前記無線通信端末が在圏する前記無線基地局のサービングタイプと、前記無線通信端末が在圏する前記無線基地局とは異なる無線基地局によって形成されるネイバーセルからの電波受信強度の有無とによって識別されるカテゴリ毎に、前記予測精度を導出する、請求項2に記載の位置推定装置。
  4. 前記位置推定部は、前記サービングセルのタイミングアドバンスによって、前記無線通信端末の前記無線基地局からの距離を特定する、請求項1から3のいずれか一項に記載の位置推定装置。
  5. 前記位置推定部は、前記サービングセルのタイミングアドバンスによって特定した距離と、前記無線通信端末のサービングセルのアンテナの方位角情報とに基づいて、前記無線通信端末の位置を特定する、請求項に記載の位置推定装置。
  6. 前記位置推定部は、前記無線通信端末が在圏していた前記無線基地局が複数のアンテナを有し、前記複数のアンテナによって、前記サービングセルと前記ネイバーセルとが形成されていた場合、前記ネイバーセルを形成するアンテナの方位角情報と、前記ネイバーセルからの電波受信強度とにさらに基づいて、前記無線通信端末の位置を特定する、請求項に記載の位置推定装置。
  7. 前記位置推定部は、前記サービングセルからの電波受信強度と、前記ネイバーセルからの電波受信強度との差に基づいて、前記無線通信端末の位置の、前記サービングセルを形成するアンテナの方位角からの角度及び前記ネイバーセルを形成するアンテナの方位角からの角度の少なくともいずれかを特定することにより、前記無線通信端末の位置を特定する、請求項に記載の位置推定装置。
  8. 前記位置推定部は、前記サービングセルを形成する前記無線基地局とは異なる無線基地局によって前記ネイバーセルが形成されていた場合、前記ネイバーセルを形成するアンテナの方位角情報と、前記ネイバーセルからの電波受信強度とにさらに基づいて、前記無線通信端末の位置を特定する、請求項からのいずれか一項に記載の位置推定装置。
  9. コンピュータを、請求項1からのいずれか一項に記載の位置推定装置として機能させるためのプログラム。
  10. 位置推定方法であって、
    端末測定情報参照部が、無線基地局のセルに在圏して前記無線基地局と無線通信する無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度及びネイバーセルからの電波受信強度と、前記サービングセルの基地局識別情報、セル識別情報、及びタイミングアドバンスとを含む端末測定情報を参照する端末測定情報参照段階と、
    基地局関連情報参照部が、前記無線基地局の位置情報、基地局識別情報、セル識別情報、アンテナの方位角情報、及びアンテナパターン情報を含む基地局関連情報を参照する基地局関連情報参照段階と、
    位置推定部が、前記端末測定情報及び前記基地局関連情報に基づいて、前記無線通信端末が前記サービングセルからの電波受信強度を測定したときの前記無線通信端末の位置を推定する位置推定段階と、
    推定結果出力部が、前記位置推定段階において推定された位置推定結果を出力する推定結果出力段階と
    を備え、
    前記端末測定情報参照段階は、複数の無線通信端末のそれぞれによって生成された複数の前記端末測定情報を格納する端末測定情報格納部に格納されている前記端末測定情報を参照し、
    前記位置推定方法は、
    前記無線基地局のセルに在圏して前記無線基地局と無線通信する前記無線通信端末によって測定されたサービングセルからの電波受信強度、ネイバーセルからの電波受信強度、及び前記無線通信端末の位置情報と、前記サービングセルの基地局識別情報及びセル識別情報と、前記サービングセルのタイミングアドバンスとを含むトレーニング用情報を、複数の前記無線通信端末から収集して格納するトレーニング用情報格納部を参照する参照段階と、
    複数の無線基地局の基地局関連情報を格納する基地局関連情報格納部を参照する参照段階と、
    複数の前記トレーニング用情報及び複数の前記基地局関連情報に基づいて、前記端末測定情報及び前記基地局関連情報から、前記端末測定情報及び前記基地局関連情報に基づいて推定される前記無線通信端末の位置の予測精度を導出するためのモデルデータを生成するモデルデータ生成段階と、
    前記端末測定情報格納部に格納されている複数の前記端末測定情報に対して、前記モデルデータを用いて前記予測精度を導出する予測精度導出段階と、
    前記予測精度に基づいて、前記端末測定情報格納部に格納されている複数の前記端末測定情報のうちの一部が、前記端末測定情報参照部によって参照されないように制御する参照制御段階と
    をさらに備える、位置推定方法。
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