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JP6526226B2 - 無線ルーティング - Google Patents

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Description

本発明は、無線ネットワーク・ルーティングの分野に関する。
無線ネットワークにおいて、移動体デバイスは、基地局またはアクセス・ポイントと通信することができる。セルラー・ネットワークでは、無線アクセス・ネットワークに含まれる基地局は、携帯電話、スマートホン、タブレット・デバイスおよび他のセルラー対応デバイスなどの移動体または非移動体デバイスに対する無線アクセスを提供するように構成されている。セルラー・ネットワークの例としては、移動体通信用のグローバル・システム(GSM(登録商標))、広帯域符号分割多重接続(WCDMA(登録商標))、ロング・ターム・エボリューション(LTE)およびCDMA2000が含まれる。非セルラー・システムにおいては、移動体または非移動体デバイスに対するアクセスを提供するように、アクセス・ポイントを構成することができる。アクセス・ポイントをインターネット・ルーターまたは、アクセス・ポイントを制御するネットワーク・ノードに接続することができる。非セルラー技術の一例は、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)である。
基地局またはアクセス・ポイントとの通信に加えて、またはこれに対する代替として、デバイスを互いに直接通信するように構成することができる。このような直接的通信は、デバイス・ツー・デバイスつまりD2D通信として知られている。詳細には、D2D通信は、途中で電磁信号が再伝送されることなく、第1のデバイスによって伝送された電磁信号が第2のデバイスにより受信されるように、例えば移動体デバイスなどのデバイスが互いに無線で通信することを含む。換言すると、D2D通信リンクは、D2D通信デバイスを接続するD2D通信経路に沿っていかなるノードも横断しない。D2D通信が成功するためには、参加するデバイスは互いの通信レンジ内になければならない。
Wi−Fi Directにおいては、移動体デバイスは、少なくとも部分的にアクセス・ポイントの役割を果たすことができ、さらなる移動体デバイスがこの移動体デバイスと通信できるようにする。単一のD2D無線リンクを伴う無線ネットワークを、シングルホップ・アドホック・ネットワークと呼ぶことができる。アドホック・ネットワークは、例えばネットワーク・ノードが同等のステータスを有しリンク・レンジ内の他のネットワーク・ノードと自由に結び付くことのできるネットワークを含むことができる。D2D無線リンクを複数の参加デバイス間で連鎖できる場合、ネットワークをマルチホップ・アドホック・ネットワークと呼ぶことができる。Wi−Fi802.11は、複数の移動体デバイスの間でのマルチホップ・アドホック・ネットワーキングを可能にするアドホック・モードをサポートできる。一般に、デバイスが相互のD2D通信に関与する場合、このデバイス群は、アドホック・ネットワークを形成する。例えば、移動体デバイス群は、相互にD2D通信に関与し、こうして1つのアドホック・ネットワークを形成する。
LTEネットワークにおいては、D2D通信は、近接サービスProSeとして提示される。LTE内のProSeは、2つの主要なアスペクト、すなわち第1に2つ以上のProSe対応移動体デバイスが近傍にあることが確立されているProSeディスカバリ、そして第2に、ネットワークが発見されたProSe対応移動体デバイスの間のD2D通信の確立を容易にしているProSeダイレクト通信を有する。
本発明は、独立クレームの特徴によって定義される。いくつかの具体的実施形態が、従属クレーム中で定義されている。
本発明の第1の態様によると、第1のノードからプライバシー選好の標示を受信し、第2のノードからこの第2のノードが第1のノードの位置を決定できる精度に関する標示を受信するように構成された受信機と、少なくとも部分的にプライバシー選好標示および精度に関連する標示に基づいてルーティング情報を決定するように構成された少なくとも1つのプロセッシング・コアと、を備えた装置が提供されている。
第1の態様のいくつかの実施形態は、以下の項目リスト中の少なくとも1つの特徴を含むことができる:
・ 少なくとも1つのプロセッシング・コアは、高度な位置決定ケイパビリティを標示する精度に関する標示および位置プライバシーについての選好を標示するプライバシー選好標示に応答して、第1のノードから第2のノードへの直接的通信を制限するようにルーティング情報を決定するように構成されている。
・ 高度な位置決定ケイパビリティは、ビーム形成ケイパビリティを含む。
・ 精度に関する標示は、レンジ分解能および角度分解能のうちの少なくとも1つに関する標示を含む。
・ プライバシー選好標示は、位置プライバシー要求および位置プライバシー非要求のうちの1つを正確に可能にする。
・ 受信機はさらに、プライバシー選好標示にしたがうことができない場合に第1のノードがどのように通信したいかの標示を、第1のノードから受信するように構成されている。
・ 第1のノードがどのように通信したいかの標示は、プライバシー選好標示にしたがうことができない場合に移動ノード間の直接的無線リンク上で判定基準を満たすメッセージのみを伝送することができるということを標示する。
・ 固定ネットワーク・ノード内に含まれている。
・ 移動ノード内に含まれている。
・ ルーティング情報は、無線アドホック・ネットワーク内のルーティングを制御するように構成されたルーティング・テーブルを含む。
本発明の第2の態様によると、少なくとも1つのプロセッシング・コアとコンピュータ・プログラム・コードを含む少なくとも1つのメモリとを備えた装置において、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードは、少なくとも1つのプロセッシング・コアを用いて、装置に少なくとも、プライバシー選好標示および装置がノードの位置を決定できる精度に関する標示の伝送を行なわせるようにさせ、ネットワークからルーティング情報を受信させ、少なくとも部分的にルーティング情報に基づいてアドホック・ネットワークに参加させる、ように構成されている、装置が提供されている。
第2の態様のいくつかの実施形態は、以下の項目リスト中の少なくとも1つの特徴を含むことができる:
・ 精度に関する標示は、装置がビーム形成をサポートするか否かに関する標示を含む。
・ 精度に関する標示は、レンジ分解能および角度分解能のうちの少なくとも1つに関する標示を含む。
・ 少なくとも1つのプロセッシング・コア、少なくとも1つのメモリおよびコンピュータ・プログラム・コードはさらに、装置に、プライバシー選好標示にしたがうことができない場合に装置がどのように通信したいかの標示の伝送を行なわせるようにするべく構成されている。
・ 装置がどのように通信したいかの標示は、プライバシー選好標示にしたがうことができない場合に判定基準を満たすメッセージのみを伝送することができるということを標示している。
・ アドホック・ネットワークは無線アドホック・ネットワークを含む。
・ 無線アドホック・ネットワークは無線マルチホップ・アドホック・ネットワークを含む。
本発明の第3の態様によると、第1のノードからプライバシー選好の標示を受信し、第2のノードから、この第2のノードが第1のノードの位置を決定できる精度に関する標示を受信するステップと、少なくとも部分的にプライバシー選好標示および精度に関連する標示に基づいてルーティング情報を決定するステップと、を含む方法が提供されている。
第3の態様のいくつかの実施形態は、第1の態様に関連して提示された先の項目リスト中の1つの特徴に対応する少なくとも1つの特徴を含むことができる。
本発明の第4の態様によると、装置から、プライバシー選好標示および装置がノードの位置を決定できる精度に関する標示の伝送を行なわせるステップと、ネットワークからルーティング情報を受信するステップと、少なくとも部分的にルーティング情報に基づいてアドホック・ネットワークに参加するステップと、を含む方法が提供されている。
第4の態様のいくつかの実施形態は、第2の態様に関連して提示された先の項目リスト中の1つの特徴に対応する少なくとも1つの特徴を含むことができる。
本発明の第5の態様によると、第1のノードからプライバシー選好の標示を受信し、第2のノードから、この第2のノードが第1のノードの位置を決定できる精度に関する標示を受信するための手段と、少なくとも部分的にプライバシー選好標示および精度に関連する標示に基づいてルーティング情報を決定するための手段と、を備えた装置が提供されている。
本発明の第6の態様によると、プライバシー選好標示および装置がノードの位置を決定できる精度に関する標示の伝送を行なわせるための手段と、ネットワークからルーティング情報を受信するための手段と、少なくとも部分的にルーティング情報に基づいてアドホック・ネットワークに参加するための手段と、を含む装置が提供されている。
本発明の第7の態様によると、少なくとも1つのプロセッサにより実行された場合に、装置に、少なくとも、第1のノードからプライバシー選好の標示を受信させ、第2のノードから、この第2のノードが第1のノードの位置を決定できる精度に関する標示を受信させ、少なくとも部分的にプライバシー選好標示および精度に関連する標示に基づいてルーティング情報を決定させる、コンピュータ可読命令セットが上に記憶されている、非一時的コンピュータ可読媒体が提供されている。
本発明の第8の態様によると、少なくとも1つのプロセッサにより実行された場合に、装置に、少なくとも、プライバシー選好標示および装置がノードの位置を決定できる精度に関する標示の伝送を行なわせるようにさせ、ネットワークからルーティング情報を受信させ、少なくとも部分的にルーティング情報に基づいてアドホック・ネットワークに参加させる、コンピュータ可読命令セットが上に記憶されている、非一時的コンピュータ可読媒体が提供されている。
本発明の第9の態様によると、第3または第4の態様に係る方法を行なわせるように構成されたコンピュータ・プログラムが提供されている。
本発明の少なくともいくつかの実施形態の産業上の利用可能性は、例えば無線アドホック・ネットワークなどの無線ネットワーク内でメッセージをルーティングする場合にある。
本発明の少なくともいくつかの実施形態をサポートする能力を有する例示的システムを示す。 本発明の少なくともいくつかの実施形態をサポートする能力を有する例示的システムを示す。 本発明の少なくともいくつかの実施形態をサポートする能力を有する例示的装置を示す。 本発明の少なくともいくつかの実施形態に係るシグナリングを例示する。 本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る第1の方法の第1の流れ図である。 本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る第2の方法の第2の流れ図である。
参加する移動体デバイスのプライバシー選好および位置付けケイパビリティに基づいてD2D通信におけるルーティングを設計することにより、自らの位置を確立する能力を有する移動体デバイスに対する直接的リンクが回避されることから、位置プライバシーについての選好を表明する移動体デバイスの位置を部外秘に保つことができる。
図1は、本発明の少なくともいくつかの実施形態をサポートする能力を有する例示的システムを示す。図1のシステムは、デバイス110、120および130を含む。これらのデバイスは、例えば、携帯電話、スマートホン、タブレット・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、デスクトップ・コンピュータまたはD2D通信の能力を有する他の電子デバイスを含むことができる。デバイス110、120および130の全てが、同じタイプのものである必要はなく、むしろ、例えばスマートホン、タブレット・コンピュータおよびデスクトップ・コンピュータを含むことができる。デバイスは、移動体デバイスを含むことができる。デバイス110、120および130は、セルラー・ネットワーク内および/またはD2D通信がD2Dリンク上のデバイス間で行なわれるアドホック・ネットワーク内でノードとして作用するように構成され得る。
デバイス110およびデバイス120は、例えばLTEまたはWi−Fiなどの好適な無線技術に従って動作することのできるD2Dリンク112上で通信するように構成されている。デバイス120およびデバイス130は、例えばD2D112と同じ無線技術に従って動作するように構成され得るD2Dリンク123上で通信するように構成される。
デバイス130は、図1のシステム内において、無線リンク134を介して基地局140と通信状態にある。無線リンク134を、例えばLTEなどの好適なセルラー技術に従って動作するように構成することができる。図1の例示的システムは、この点においてセルラー技術を使用するものの、他の実施形態では、無線リンク134は非セルラーであることができ、基地局140を非セルラー・アクセス・ポイントで置換することができる。無線リンク134は、基地局140からデバイス130まで情報を搬送するように配置されたダウンリンクを含むことができる。無線リンク134は、デバイス130から基地局140まで情報を搬送するように構成されたアップリンクを含むことができる。
無線リンク134内で使用されるセルラー技術をサポートする基地局140は、セルラー通信システムの無線アクセス・ネットワーク内に含まれることができる。基地局140は、接続145を介してコア・ネットワーク・ノード150と通信状態にある。接続145は、有線接続または少なくとも部分的に無線である接続を含むことができる。コア・ネットワーク・ノード150は、例えば、移動性管理エンティティ(MME)またはスイッチを含むことができる。コア・ネットワークは、明確さを期して図1には例示されていないさらなるコア・ネットワーク・ノードを含むことができる。考えられるさらなるコア・ネットワーク・ノードの例としては、ゲートウェイおよび充電機能がある。
コア・ネットワーク・ノード150は、接続156を介してD2D機能160と通信状態にある。D2D機能160は、例えば、基地局140を包含するセルラー通信システムがLTEシステムである実施形態においてProSe機能を含むことができる。D2D機能160は、システムがネットワーク指向のD2D通信をサポートするように構成されている場合、D2Dディスカバリおよび/またはD2D通信管理動作を容易にするように構成されることができる。いくつかの実施形態において、D2D機能160の機能を、例えば基地局140またはコア・ネットワーク・ノード150によって行なうことができる。その場合、別個のD2D機能ノード160は不必要であり得る。
D2D機能160は、接続167を介してD2Dアプリケーション・サーバー170と通信状態にある。D2Dアプリケーション・サーバー170は、例えば、基地局140を包含するセルラー通信システムがLTEシステムである実施形態において、ProSeアプリケーション・サーバーを含むことができる。D2Dアプリケーション・サーバー170は、システムがネットワーク指向のD2D通信をサポートするように構成されている場合、デバイス間のD2D通信リンクを使用するアプリケーションを実行するように構成されることができる。D2Dアプリケーション・サーバー170を、例えばセルラー・オペレータのドメインの外側に配置することができる。D2Dアプリケーション・サーバー170がセルラー・オペレータのドメインの外側に配置される場合、接続167は、少なくとも1つのネットワークを横断することができる。
デバイス110、120および130が異なるタイプ、メーカー、またはモデルのものである場合、これらのデバイスは、異なるケイパビリティを有することができる。さらに、そのユーザーまたはそれらが実行するアプリケーションは、異なる選好を有することができる。デバイス110、120および130は、異なるアンテナ構成を有することができ、ここで異なるアンテナ構成は異なる性能特性を有することができる。ユーザーまたは装置の中には、セキュリティおよびプライバシーに無関心なものもあれば、例えば物理的位置の暗号化および隠蔽の義務的使用などのより厳しいセキュリティ要件を有するものもある。
ビーム形成は、無線送受信機が、無線通信において達することのできるレンジおよび/またはデータ転送速度を増大させるために、多数のアンテナまたはアンテナ素子を使用する技術である。選択された方向では強化され、他の方向では減衰されるように電波を送信し受信する目的で、多数のアンテナまたはアンテナ素子を構成することができる。その効果は、強化方向にポイントし、異なるアンテナまたはアンテナ素子に対して異なる位相シフトを適用することにより電子的に操作可能であり得る合成アンテナを創出することにある。ビーム幅はδθ≒λ/Ndとして表現でき、ここでλは電波の波長であり、Nはアンテナまたはアンテナ素子の数であり、dはそれらの間の距離である。通信において使用される電波長は短くなる傾向にあったため、移動体デバイスにおけるビーム形成が魅力的になりつつある。歴史的には、ビーム形成は主として基地局またはアクセス・ポイント側で利用されてきた。
ビーム形成対応デバイスが別のデバイスとのD2Dリンクに参加するとき、ビーム形成対応デバイスは、もう一方のデバイスの位置を決定できる可能性がある。これは、ビーム形成アンテナが、もう一方のデバイスからの電波の到着方向に同調可能であるからである。ビーム形成ケイパビリティを有するデバイスは、自身の位置情報を到着方向と組合わせ、D2Dリンクの往復時間を測定して、もう一方のデバイスの物理的位置を決定することができる。往復時間を測定することがなくても、ビーム形成ケイパビリティを有するデバイスは、既知の位置における線形エリアを決定し、こうしてその線形エリア内でもう一方のデバイスを位置特定することができる。線形エリアの形状は、ビーム形成・アンテナのアンテナ・ビームの形状に対応する。例えば、LTEにおいて、線形エリア内のもう一方のデバイスの位置を推定するためにビーム形成・デバイスにより、タイミング・アドバンス・パラメータを使用することができる。タイミング・アドバンスは、通常、LTEにおいて、移動体と基地局の間の通信における往復時間を補償するために使用される。
ユーザーが自らのデバイスをD2D通信に基づくアドホック・ネットワークに参加させたいものの自らの正確な位置を部外秘に保ちたい場合、アドホック・ネットワーク内のビーム形成ケイパビリティを有するデバイスの存在は、このようなデバイスが潜在的にユーザーの位置を発見し得ることから、危険である。
位置を部外秘に保ちながらD2D通信に参加するために、デバイス110は、例えば位置プライバシーに対する選好を標示することができる。位置プライバシーについての標示は、プライバシー選好のための包括的標示の中に含まれることができ、例えば単一のビットは、データの暗号化が選好されることと位置プライバシーがデバイス110のために選好されることの両方を標示することができる。代替的には、単一のビットまたはインジケータは、位置プライバシーが選好されるか否かのみを標示することができる。標示は例えば、D2D通信のために、例えばルーティング・テーブルなどのルーティング情報の生成タスクを受けているノードに対して提供することができる。位置プライバシーに対する選好に関する標示の不在は、位置プライバシーがそのデバイスにとって重要でないこと、あるいは代替的に位置プライバシーが義務的であることの標示として理解することができる。標示の不在が、位置プライバシーが重要でないことを意味するものとしてとらえられる場合、アドホック・ネットワークの形成はより容易になる。標示の不在が、位置プライバシーが義務的であることを意味するものとしてとらえられる場合、アドホック・ネットワーク内で通信セキュリティはより高いレベルにある。
デバイス110は、表明された位置プライバシー選好に従うことができない場合、デバイス110からのD2D通信をいかに行なうべきかに関する標示をさらに提供することができる。例えばデバイス110は、D2Dリンクがデバイス110の位置を露呈すると思われる場合にこれらのリンクを無効化すべきであることを標示することができ、または、デバイス110は、デバイス110の位置を露呈し得るD2Dリンク上で一定の種類の通信フローのみがルーティングを許可されることを標示することができる。例えば、いくつかの実施形態において、電話呼出しを搬送しない通信フローは、デバイス110の位置を露呈し得るD2Dリンク上でルーティング可能であることができる。概して、デバイス110は、位置プライバシーに対する選好を尊重しないD2Dリンク上でどのような種類の通信フローがルーティング可能であるかを定義する判定基準を定義することができる。いくつかの実施形態において、D2D通信では位置プライバシー選好にしたがうことができない場合、関係するデバイスは、少なくとも一時的に、自らを基地局140との無線リンクに限定しD2Dリンクを差し控えることができる。
図1のシステムにおいて、デバイス110、120および130の各々は、D2D機能160に対し、デバイスが別のデバイスの位置を決定できる精度に関する標示を提供することができる。このような標示は、電波が到来する方向を決定する何らかのケイパビリティをデバイスが有するか否かを標示する単一ビットから、角度分解能および/またはレンジ分解能を記述する明示的標示に至るまで、数多くの形態のうちのいずれをとることもできる。いくつかの実施形態において、標示は、デバイスがビーム形成ケイパビリティを有するか否かを標示する。概して、高度な位置決定ケイパビリティは、高度な位置決定ケイパビリティを有するデバイスが、デバイス内にD2D通信を搬送する電波が到来する方向を決定する能力を有することを含むことができる。デバイスはさらに、このような電波をデバイスに伝送している起点の距離を決定する能力も有することができる。
デバイスの少なくとも1つは、上述のように、D2D機能160に対して、位置プライバシーに対する選好の標示を提供することができる。いくつかの実施形態において、デバイスは、D2D機能160に対し、そのメーカーおよびモデルを標示し、これらから、D2D機能160はこれらのデバイスが高度な位置決定ケイパビリティを有するか否かを決定することができる。デバイス110、120および130はさらに、自らの位置をD2D機能160に標示することができ、または代替的に、D2D機能160が含まれているネットワークを、D2D通信のためにデバイスを選択するためデバイスの位置の推定を決定するように構成することができる。
デバイス110、120および130間のD2D通信を誘導するためにルーティング情報が導出されるようにD2D機能160を構成することができる。図1の実施例では、デバイス110は、位置プライバシーに対する選好を表明しているのに対し、デバイス120および130は表明していない。デバイス130は、電波がデバイス130に到来する方向を決定するケイパビリティを標示する。例えば、デバイス130は、D2D機能に対して、ビーム形成ケイパビリティを標示することができる。デバイス110および120は、両方共、ビーム形成ケイパビリティを全く標示しない。D2D機能100は次に、ルーティング情報を決定し、それを基地局140を介してデバイス110、120および130に分配することができる。ルーティング情報に従って、デバイス130はデバイス110の位置を決定でき、デバイス110はこのようなことが発生することを望まないことから、デバイス110はデバイス130に対し直接シグナリングすべきではない。一方、デバイス110は、例示されているようにデバイス120を介して、D2Dリンク112および123を介して、デバイス130と通信することができる。デバイス120はデバイス110の位置を決定できず、デバイス130は、D2Dリンクを介してデバイス130にシグナリングするデバイス120の位置を決定することのみができ、デバイス110はデバイス130とD2Dリンクを形成していないことから、デバイス110の位置を決定することはできない。
D2D機能160がひとたびルーティング情報をデバイス110、120および130に提供した時点で、これらのデバイスは、D2D通信を開始することができる。いくつかの事例において、D2Dリンクは、基地局140との直接的リンクに比べた場合、エネルギーを節約する。これは、例えばデバイスが基地局140から遠く離れており、基地局140により近くおよび/または基地局140に対する直接的見通し線を有するデバイスが存在する場合に当てはまり得る。図1のシステムにおいては、デバイス110、120および130を含むアドホック・ネットワークが形成される。このアドホック・ネットワーク内に、D2Dライン112および123が画定される。
図2は、本発明の少なくともいくつかの実施形態をサポートするケイパビリティを有する例示的システムを示す。図2において、類似の参照番号は、図1内と類似の構造を意味する。図2のシステムにおいては、セルラー基地局140に代って、非セルラー・アクセス・ポイント240が存在する。さらに、アクセス・ポイント240は、接続245を介して非セルラー・ゲートウェイ250に接続される。図2のシステムは、別個のD2D機能を含まず、むしろ、D2D通信のためのルーティング情報は、アクセス・ポイント240、非セルラー・ゲートウェイ250または代替的に、デバイス110、120および130の1つにおいて決定される。デバイス110、120および130の1つの中ではなくネットワーク素子内でルーティング情報を決定することの利点は、ネットワークを信用するようにデバイス110、120および130を構成することができ、こうして位置および/またはケイパビリティの標示の提供がデバイスの動作哲学に合致するという点にある。しかしながら、いくつかの実施形態において、デバイス110、120および130の1つは、それでもなお、D2Dルーティング情報を決定する役割を果たすことができる。同様に、図1のシステムの変形形態においては、D2Dルーティング情報を、D2D機能160内ではなく、基地局140内またはデバイス110、120および/または130の1つの中で導出することができる。これは、例えば、D2D機能160が不在であるかまたは障害を発生させる場合に当てはまる可能性がある。
図3は、本発明の少なくともいくつかの実施形態をサポートするケイパビリティを有する例示的装置を示す。ここで例示されているのは、例えば、図1または図2のデバイス110、120または130などの通信デバイスまたは基地局140、アクセス・ポイント240などのネットワーク・デバイス、または該当する場合には例えばD2D機能160など、を含むことのできるデバイス300である。デバイス300内に含まれているのは、シングルコアまたはマルチコア・プロセッサを含むことのできるプロセッサ310であり、ここで、シングルコア・プロセッサは1つのプロセッシング・コアを含み、マルチコア・プロセッサは、2つ以上のプロセッシング・コアを含む。プロセッサ310は、例えばQualcomm Snapdragon800プロセッサを含むことができる。プロセッサ310は、2つ以上のプロセッサを含むことができる。プロセッシング・コアは、例えば、ARM Holdings製のCortex−A8プロセッシング・コアまたはAdvanced Micro Devices Corporation製のJaguarプロセッシング・コアを含むことができる。プロセッサ310は、少なくとも1つのQualcomm Snapdragon、AMD、Opteron、Intel Xeonおよび/またはIntel Atomプロセッサを含むことができる。プロセッサ310は、少なくとも1つの特定用途向け集積回路(ASIC)を含むことができる。プロセッサ310は、少なくとも1つのフィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)を含むことができる。プロセッサ310は、デバイス300内で方法ステップを行なうための手段であることができる。少なくとも部分的にコンピュータ命令により、アクションを行なうように、プロセッサ310を構成することができる。
デバイス300は、メモリ320を含むことができる。メモリ320は、ランダム・アクセス・メモリおよび/または固定メモリを含むことができる。メモリ320は、少なくとも1つのRAMチップを含むことができる。メモリ320は、例えば磁気、光学および/またはホログラフィック・メモリを含むことができる。メモリ320は少なくとも部分的にプロセッサ310にとってアクセス可能である。メモリ320は、情報を記憶するための手段であることができる。メモリ320は、プロセッサ310が実行するように構成されているコンピュータ命令を含むことができる。プロセッサ310に一定のアクションを行なわせるように構成されたコンピュータ命令がメモリ320内に記憶されており、デバイス300全体がメモリ320からのコンピュータ命令を用いてプロセッサ310の指揮下で実行するように構成されている場合、プロセッサ310および/またはその少なくとも1つのプロセッシング・コアは前記一定のアクションを行なうよう構成されているものとみなされることができる。メモリ320は、少なくとも部分的に、プロセッサ300に含まれることができる。メモリ320は、少なくとも部分的にデバイスの外部にあるもののデバイス300にとってアクセス可能であることができる。
デバイス300は、送信機330を含むことができる。デバイス300は受信機340を含むことができる。送信機330および受信機340は、それぞれ、少なくとも1つのセルラーまたは非セルラー規格に従って情報を伝送し受信するように構成されることができる。送信機330は、2つ以上の送信機を含むことができる。受信機340は、2つ以上の受信機を含むことができる。送信機330および/または受信機340は、例えば、グローバル・システム・フォー・モバイル・コミュニケーション(GSM)、広帯域符号分割多重接続(WCDMA)、ロング・ターム・エボリューション(LTE)、IS−95、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、イーサネット(登録商標)および/またはワールドワイド・インターオペラビリティ・フォー・マイクロウェーブ・アクセス、WiMAX、規格などに従って動作するように構成されることができる。
デバイス300は、近距離無線通信(NFC)、送信機350を含むことができる。NFC送信機350は、少なくとも1つのNFC技術、例えばNFC、Bluetooth(登録商標)、Wibreeまたは類似の技術をサポートすることができる。
デバイス300は、ユーザー・インターフェース(UI)360を含むことができる。UI360は、ディスプレー、キーボード、タッチスクリーン、デバイス300を振動させることによってユーザーにシグナリングするように構成されたバイブレータ、スピーカーおよびマイクロホンのうちの少なくとも1つを含むことができる。ユーザーは、例えば着信電話呼出しを受諾するため、電話呼出しまたはビデオ呼出しを発信するため、インターネットをブラウズするため、送信機330および受信機340を介してかまたはNFC送受信機350を介してアクセス可能なクラウド上またはメモリ320内に記憶されたデジタル・ファイルを管理するため、および/またはゲームをプレーするために、UI360を介してデバイス300を動作させる能力を有することができる。
デバイス300は、ユーザー・アイデンティティ・モジュール370を含むか、またはこれを受入れるように構成されることができる。ユーザー・アンデンティティ・モジュール370は、例えばデバイス300内にインストール可能な加入者アイデンティティ・モジュール(SIM)カードを含むことができる。ユーザー・アンデンティティ・モジュール370は、デバイス300のユーザーの加入を識別する情報を含むことができる。ユーザー・アンデンティティ・モジュール370は、デバイス300のユーザーのアンデンティティを確認するためおよび/または伝達された情報の暗号化およびデバイス300を介して行なわれた通信についてのデバイス300のユーザーの課金を容易にするために使用できる暗号学的情報を含むことができる。
プロセッサ310は、デバイス300の内部の導線を介してプロセッサ310からデバイス300内に含まれる他のデバイスに対し情報を出力するように構成された送信機と共に、供給されることができる。このような送信機は、例えば、少なくとも1つの導線を介して情報をメモリ320へと出力しその中に記憶するように構成された直列バス送信機を含むことができる。直列バスの代りに、送信機は並列バス送信機を含むことができる。同様にして、プロセッサ310は、デバイス300の内部の導線を介して、デバイス300内に含まれる他のデバイスから、プロセッサ310内で情報を受信するように構成された受信機を含むことができる。このような受信機は、例えばプロセッサ310内で処理するために少なくとも1つの導線を介して受信機340から情報を受信するように構成された並列バス受信機を含むことができる。並列バスの代替として、受信機は並列バス受信機を含むことができる。
デバイス300は、図3に例示されていないさらなるデバイスを含むことができる。例えば、デバイス300がスマートホンを含む場合、それは少なくとも1つのデジタル・カメラを含むことができる。いくつかのデバイス300は、バックフェイシング・カメラとフロントフェイシング・カメラとを含むことができ、ここでバックフェイシング・カメラはデジタル写真撮影向けに意図され、フロントフェイシング・カメラはテレビ電話向けに意図され得る。デバイス300は、少なくとも部分的にデバイス・ユーザー300を認証するように構成されたフィンガープリント・センサーを含むことができる。いくつかの実施形態において、デバイス300には、上述のデバイスが少なくとも1つ欠如している。例えば、いくつかのデバイス300にはNFC送受信機350および/またはユーザー・アンデンティティ・モジュールが欠如している可能性がある。
プロセッサ310、メモリ320、送信機330、受信機340、NFC送受信機350、UI360および/またはユーザー・アンデンティティ・モジュール370は、多数の異なる方法で、デバイス300の内部の導線により相互接続され得る。例えば、上述のデバイスの各々を、デバイス300の内部のマスター・パスに別個に接続して、デバイスが情報交換できるようにすることができる。しかしながら、当業者であれば認識するように、これは単なる一例であり、実施形態に応じて、本発明の範囲から逸脱することなく、上述のデバイスの少なくとも2つを相互接続するさまざまな方法を選択することができる。
図4は、本発明の少なくともいくつかの実施形態に係るシグナリングを例示する。垂直軸の上には、左から右へ、図1のシステムの観点から見て、デバイス110、デバイス120、デバイス130そして最後にD2D機能160が配置されている。図の下部部分では、さらなる垂直線が基地局140に対応している。時間は、上から下に向かって進む。
段階410では、デバイス110、120および130の各々が、D2D機能160に標示を提供する。提供された標示は、以下のもののうちの少なくとも1つ、任意にはその全てに関するものであることができる:デバイスの位置、デバイスの位置プライバシー選好、他のデバイスの位置を決定するそのデバイスのケイパビリティ、および位置プライバシー選好に従うことができない場合の通信方法。以上で論述したように、他のデバイスの位置を決定するそのデバイスのケイパビリティは、例えばビーム形成ケイパビリティを含むことができる。
段階420では、D2D機能160は、少なくとも部分的に段階410で受信した標示に基づいて、D2Dルーティング・テーブルなどのD2Dルーティング情報といったルーティング情報を決定する。詳細には、D2D機能160は、位置プライバシーに対する選好を表明するデバイスと他のデバイスの位置を決定できるデバイスとの間にD2Dリンクが形成されるのを防ぐように、ルーティング情報を設計することができる。図1および図4の実施例において、デバイス110が、位置プライバシーに対する選好を表明しており、デバイス130が、他のデバイスの位置を決定するケイパビリティを標示している。したがって、段階420で、D2D機能160は、デバイス130が結果としてデバイス110の位置を確立する可能性があるため、デバイス110とデバイス130の間にD2Dリンクが確立されるのを防ぐように、ルーティング情報を設計する。デバイス120は、他のデバイスの位置を決定するケイパビリティを標示しないことから、デバイス110とデバイス120の間のD2Dリンクは、可能であり続け、D2D機能160は、ルーティング情報を相応して設計する。
段階430では、D2D機能160は、デバイス110、120および130の各々に対し、段階420で決定されたルーティング情報を提供する。これにより、デバイス110、120および130は、D2D通信を開始し、このD2D通信に従って、デバイス110、デバイス120、デバイス130およびそれらの間に構成されたD2Dリンクからなるアドホック・ネットワークを確立することができるようになる。
アドホック・ネットワークは、デバイス110とデバイス120を接続するD2Dリンク440およびデバイス120とデバイス130を接続するD2Dリンク450に基づいて実行される。さらなる任意のリンク460が、ネットワーク内のD2D機能160とデバイス130を接続する。リンク460は、例えば、新しいデバイスがアドホック・ネットワークに合流する場合にルーティング情報を更新するために使用され得る。デバイス130がリンク460を介してD2D機能160から更新されたルーティング情報を受信した場合、このデバイス130はデバイス120にリンク450を介して更新について知らせることができ、デバイス120はそれ自体、デバイス110にリンク440を介して更新について知らせることができる。
段階470では、デバイス120はアドホック・ネットワークを離れ、リンク440および450を切断する。これは、例えば、デバイス120がアドホック・ネットワークのレンジから取り出されたことに起因する場合がある。図4の実施例において、デバイス110は、自らが表明した位置選好に従うことができない場合にD2D通信を使用しないことを選好し、したがって、デバイス110は、基地局140を介したネットワークとの通信に切り替わり、このことは段階480として例示されている。
図5は、本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る第1の方法の第1の流れ図である。例示されている方法の段階は、例えばD2D機能160において行なわれるか、または、内部に埋め込まれている場合にはその作動を制御するように構成された制御デバイスの中で行なわれる可能性がある。代替的には、例示された方法の段階は、デバイス110、120および130のうちの1つの中、または内部に埋め込まれている場合にはその作動を制御するように構成された制御デバイスの中で行なわれる可能性がある。
段階501は、第1のノードからプライバシー選好の標示を受信し、第2のノードからこの第2のノードが第1のノードの位置を決定できる精度に関する標示を受信するステップを含む。段階520は、少なくとも部分的にプライバシー選好標示および精度に関連する標示に基づいてルーティング情報を決定するステップを含む。
図6は、本発明の少なくともいくつかの実施形態に係る第2の方法の第2の流れ図である。例示されている方法の段階は、例えばデバイス110、120および130のうちの1つの中、または内部に埋め込まれている場合にはその作動を制御するように構成された制御デバイスの中で行なわれる可能性がある。
段階610は、装置から、プライバシー選好標示および前記装置がノードの位置を決定できる精度に関する標示の伝送を行なわせるステップを含む。これらの標示の少なくとも1つは、シグナリングにおいて黙示的に存在することができる。段階620は、ネットワークからルーティング情報を受信するステップを含む。最後に段階630は、少なくとも部分的に前記ルーティング情報に基づいてアドホック・ネットワークに参加するステップを含む。
開示されている本発明の実施形態は、本明細書中で開示されている特定の構造、方法ステップまたは材料に限定されず、当業者であれば認識すると思われるようなその等価物にも拡大される、ということを理解すべきである。同様に、本明細書中で用いられている用語は、特定の実施形態を説明することのみを目的として使用されており、限定的であるように意図されていないということも理解すべきである。
本明細書全体を通して「一実施形態」または「実施形態」に対する言及は、その実施形態に関連して説明されている特定の特徴、構造または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態内に含まれることを意味する。したがって、本明細書の全体を通してさまざまな場所における「一実施形態において」または「実施形態において」なる語句の出現は、必ずしも全て、同じ実施形態に言及しているわけではない。
本明細書で使用されるように、複数の品目、構造的要素、組成的要素および/または材料は、便宜上共通のリスト内で提示され得る。しかしながら、これらのリストは、リスト中の各部材があたかも別個かつ唯一の部材として個別に識別されているかのようにみなされるべきものである。したがって、このようなリストの個別の部材はいずれも、別段の指示のない限り、共通の群の中でそれが提示されていることのみに基づいて同じリストの任意の他の部材の事実上の等価物としてみなされるべきではない。さらに、本発明のさまざまな実施形態および実施例は、本明細書において、そのさまざまな構成要素についての変形形態と共に言及されている可能性がある。このような実施形態、実施例および変形形態は、互いの事実上の等価物としてみなされるべきではなく、本発明の別個の自律的表現とみなされるべきものである、ということが理解される。
さらに、説明された特徴、構造または特性は、1つ以上の実施形態において、任意の好適なまたは技術的に実施可能な形で組合わせることができる。以下の説明においては、本発明の実施形態を徹底的に理解できるように、長さ、幅、形状などの例といった多くの具体的詳細が提供されている。しかしながら、当業者であれば、特定の詳細の1つ以上が無くても、あるいは他の方法、構成要素、材料などを用いても、本発明を実践できるということを認識するものである。他の事例では、本発明のあいまいな側面を回避するために、周知の構造、材料または作業は、図示されず、詳細に説明されていない。
以上の例は、1つ以上の特定の利用分野における本発明の原理を例示しているが、当業者にとっては、発明力ある能力を発揮することなく、また本発明の原理および概念から逸脱することなく、実装の形態、使用および詳細に多くの変更を加えることができる、ということは明白である。したがって、以下で明記されるクレームによる以外、本発明が限定されることは意図されていない。

Claims (21)

  1. 第1のノードからプライバシー選好標示を、第2のノードから、該第2のノードが前記第1のノードの位置を決定できる精度に関する標示を受信するように構成された受信機と、
    少なくとも部分的に、前記プライバシー選好標示および前記精度に関連する前記標示に基づいて、ルーティング情報を決定するように構成された少なくとも1つのプロセッシング・コアと、
    を備える装置であって、
    前記少なくとも1つのプロセッシング・コアは、高度な位置決定ケイパビリティを標示する前記精度に関する前記標示および位置プライバシーについての選好を標示する前記プライバシー選好標示に応答して、前記第1のノードから前記第2のノードへの直接的通信を制限するように前記ルーティング情報を決定するように構成される、
    装置
  2. 高度な位置決定ケイパビリティは、ビーム形成ケイパビリティを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記精度に関する前記標示は、レンジ分解能および角度分解能のうちの少なくとも1つに関する標示を含む、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記プライバシー選好標示は、位置プライバシー要求および位置プライバシー非要求のうちの1つを正確に可能にする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の装置。
  5. 前記受信機はさらに、前記プライバシー選好標示にしたがうことができない場合に、前記第1のノードがどのように通信したいかの標示を、前記第1のノードから受信するように構成される、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置。
  6. 前記第1のノードがどのように通信したいかの前記標示は、前記プライバシー選好標示にしたがうことができない場合に、移動ノード間の直接的無線リンク上で判定基準を満たすメッセージのみを伝送することができるということを標示する、請求項5に記載の装置。
  7. 前記装置は、固定ネットワーク・ノード内に含まれる、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の装置。
  8. 前記装置は、移動ノード内に含まれる、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の装置。
  9. 前記ルーティング情報は、無線アドホック・ネットワーク内のルーティングを制御するように構成されたルーティング・テーブルを含む、請求項1ないし8のいずれか1項に記載の装置。
  10. 第1のノードからプライバシー選好標示を、第2のノードから、該第2のノードが前記第1のノードの位置を決定できる精度に関する標示を受信するステップと、
    少なくとも部分的に前記プライバシー選好標示および前記精度に関連する前記標示に基づいてルーティング情報を決定するステップと、
    を含む方法。であって、
    前記ルーティング情報は、高度な位置決定ケイパビリティを標示する前記精度に関する前記標示および位置プライバシーについての選好を標示する前記プライバシー選好標示に応答して、前記第1のノードから前記第2のノードへの直接的通信を制限するように決定される、
    方法
  11. 高度な位置決定ケイパビリティは、ビーム形成ケイパビリティを含む、請求項10に記載の方法。
  12. 前記精度に関する前記標示は、レンジ分解能および角度分解能のうちの少なくとも1つに関する標示を含む、請求項10または11に記載の方法。
  13. 前記プライバシー選好標示は、位置プライバシーを要求することおよび位置プライバシーを要求しないことのうちの1つのみを可能にする、請求項10ないし12のいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記プライバシー選好標示にしたがうことができない場合に前記第1のノードがどのように通信したいかの標示を、前記第1のノードから受信するステップをさらに含む、請求項10ないし13のいずれか1項に記載の方法。
  15. 前記第1のノードがどのように通信したいかの前記標示は、前記プライバシー選好標示にしたがうことができない場合に判定基準を満たすメッセージのみを伝送することができるということを標示する、請求項14に記載の方法。
  16. 前記方法は、固定ネットワーク・ノード内で行なわれる、請求項10ないし15のいずれか1項に記載の方法。
  17. 前記方法は、移動ノード内で行なわれる、請求項10ないし16のいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記ルーティング情報は、無線アドホック・ネットワーク内のルーティングを制御するように構成されたルーティング・テーブル・を含む、請求項10ないし17のいずれか1項に記載の方法。
  19. 第1のノードからプライバシー選好標示を、第2のノードから、該第2のノードが前記第1のノードの位置を決定できる精度に関する標示を受信するための手段と、
    少なくとも部分的に前記プライバシー選好標示および前記精度に関連する前記標示に基づいてルーティング情報を決定するための手段と、
    を備える装置であって、
    前記ルーティング情報は、高度な位置決定ケイパビリティを標示する前記精度に関する前記標示および位置プライバシーについての選好を標示する前記プライバシー選好標示に応答して、前記第1のノードから前記第2のノードへの直接的通信を制限するように決定される、
    装置
  20. コンピュータ可読命令セットを格納する固定コンピュータ可読メディアであって、
    少なくとも1つのプロセッサにより実行されたときに、装置に、少なくとも、
    第1のノードからプライバシー選好標示を、第2のノードから、この第2のノードが前記第1のノードの位置を決定できる精度に関する標示を受信させ、
    少なくとも部分的に、前記プライバシー選好標示および前記精度に関連する前記標示に基づいてルーティング情報を決定させる、
    固定コンピュータ可読メディアであって、
    前記ルーティング情報は、高度な位置決定ケイパビリティを標示する前記精度に関する前記標示および位置プライバシーについての選好を標示する前記プライバシー選好標示に応答して、前記第1のノードから前記第2のノードへの直接的通信を制限するように決定される、
    固定コンピュータ可読メディア
  21. 請求項10ないし18のいずれか1項に記載の方法を実行させるように構成されたコンピュータ・プログラム。
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