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JP6524676B2 - 画像処理装置、同装置におけるソフトテンキーの表示制御方法及び表示制御プログラム - Google Patents

画像処理装置、同装置におけるソフトテンキーの表示制御方法及び表示制御プログラム Download PDF

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JP6524676B2 JP2015010753A JP2015010753A JP6524676B2 JP 6524676 B2 JP6524676 B2 JP 6524676B2 JP 2015010753 A JP2015010753 A JP 2015010753A JP 2015010753 A JP2015010753 A JP 2015010753A JP 6524676 B2 JP6524676 B2 JP 6524676B2
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Description

この発明は、例えば、コピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の複数の機能を有する多機能デジタル画像形成装置であるMFP(Multi Function Peripheral)等の画像処理装置、同装置におけるソフトテンキーの表示制御方法及び表示制御プログラムに関する。
上記のような画像処理装置として、従来より、ユーザーが画像処理装置の設定等を行うために表示部に数値設定項目を有する数値入力画面を表示させ、数値設定項目の入力欄に数値を入力するときに、ソフトテンキーを表示させて、このソフトテンキーをユーザーが使用して数値設定項目の数値入力を行うように構成されたものが知られている(例えば特許文献1)。
ここで、ソフトテンキーの種類として、いずれの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキー(固定式ソフトテンキーともいう)と、ポップアップ画面により移動操作可能に表示される第2のソフトテンキー(ポップアップ式ソフトテンキーともいう)とがあるが、ポップアップ式ソフトテンキーは画面の一部が隠れてしまうため、ソフトテンキーの表示後にユーザーが入力しやすい位置に移動させることが多い。
一方、画像処理装置に関わる設定は関連する設定がいくつかあり、複数の画面で複数の設定を一緒に行うことが多い。このため、数値設定項目の数が多い場合、数値を入力する毎に画面を切り替えてソフトテンキーをポップアップ表示するとなると、その都度ソフトテンキーを好みの位置に移動させる操作が必要となり、煩雑である。
そこで、一般には、数値設定項目への数値入力のために表示されるソフトテンキーとしては固定式ソフトテンキーが採用されている。
特許第5492142号公報
しかし、このような固定式のソフトテンキーは前述したように移動操作不能であることから、ユーザーによっては数値入力時に表示された固定式ソフトテンキーを、移動操作が可能なポップアップ式ソフトテンキーに変更したい場合がある。
また、固定式ソフトテンキーとポップアップ式ソフトテンキーとは表示形態に差がある場合が多い。例えば、固定式ソフトテンキーはどの数値入力画面にも対応するレイアウトで配置されるため配置スペースに制限があり、このためキーの大きさが小さくなる傾向にある。これに対しポップアップ式ソフトテンキーは、キー操作のし易さを考慮してキーの大きさはどのユーザーにも押しやすいように少し大きく設定される傾向にある。このため、指の太いユーザーや指の腹でキーを操作するユーザーにとっては、キーサイズの小さい固定式ソフトテンキーを、キーサイズの大きいポップアップ式ソフトテンキーに変更したい場合がある。
しかしながら、従来の画像処理装置では、数値設定項目に数値を入力するために表示されたソフトテンキーを、他のソフトテンキーに変更して表示させることはできなかった。このため、ユーザーは表示されたソフトテンキーを使用して数値入力を行わざるを得ず、操作性が良くないという問題があった。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、画面上の数値設定項目に数値を入力する場合に、ユーザーが固定式ソフトテンキーあるいはポップアップ式ソフトテンキーのうち好みのソフトテンキーを使用することができ操作性を改善した画像処理装置を提供し、さらには同装置におけるソフトテンキーの表示制御方法及び表示制御プログラムを提供することを目的とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1)表示手段と、前記表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替えるための表示切替キーを表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段により前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力手段と、を備え、前記第1のソフトテンキーよりも前記第2のソフトテンキーの方が、各キーの大きさが大きく設定されるとともに、前記数値入力画面が表示されたときは前記第1のソフトテンキーが最初に表示される設定となっており、前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御手段は、表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替え、前記入力手段は、表示切り替え後のソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力することを特徴とする画像処理装置。
(2)前記表示制御手段は、前記第1のソフトテンキーから前記第2のソフトテンキーへ表示を切り替えるときは、前記第1のソフトテンキーの基準位置に、前記第2のソフトテンキーの基準位置が一致するように、前記第2のソフトテンキーを表示する前項1に記載の画像処理装置。
(3)表示手段と、前記表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させるための表示切替キーを表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段により前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力手段と、を備え、前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御手段は、表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させ、前記入力手段は、画面に表示されたいずれのソフトテンキーであっても、キーが押下されたときは該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力することを特徴とする画像処理装置。
(4)前記第1のソフトテンキーよりも前記第2のソフトテンキーの方が、各キーの大きさが大きく設定されており、前記数値入力画面が表示されたときは前記第1のソフトテンキーが最初に表示される設定となっている前項に記載の画像処理装置。
(5)自装置のモードを管理者のみが操作可能な管理者モードに移行させる管理者モード移行手段を備え、前記管理者モード移行手段により管理者モードに移行しているときに、前記表示制御手段は前記表示切替キーを前記表示手段に表示させる前項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
(6)前記ソフトテンキーによる入力が可能な前記数値入力画面の数値設定項目の数が所定数よりも多い場合に、前記表示制御手段は前記表示切替キーを前記表示手段に表示させる前項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。
(7)表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替えるための表示切替キーを表示させる表示制御ステップと、前記表示制御ステップにより前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力ステップと、を備え、前記第1のソフトテンキーよりも前記第2のソフトテンキーの方が、各キーの大きさが大きく設定されるとともに、前記数値入力画面が表示されたときは前記第1のソフトテンキーが最初に表示される設定となっており、前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御ステップでは、表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替え、前記入力ステップでは、表示切り替え後のソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力することを特徴とする画像処理装置におけるソフトテンキーの表示制御方法。
(8)表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させるための表示切替キーを表示させる表示制御ステップと、前記表示制御ステップにより前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力ステップと、を備え、前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御ステップでは、表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させ、前記入力ステップでは、画面に表示されたいずれのソフトテンキーであっても、キーが押下されたときは該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力することを特徴とする画像処理装置におけるソフトテンキーの表示制御方法。
(9)表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替えるための表示切替キーを表示させる表示制御ステップと、前記表示制御ステップにより前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力ステップと、を画像処理装置のコンピュータに実行させ、前記第1のソフトテンキーよりも前記第2のソフトテンキーの方が、各キーの大きさが大きく設定されるとともに、前記数値入力画面が表示されたときは前記第1のソフトテンキーが最初に表示される設定となっており、前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御ステップでは、表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替え、前記入力ステップでは、表示切り替え後のソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する処理を前記コンピュータに実行させるためのソフトテンキーの表示制御プログラム。
(10)表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させるための表示切替キーを表示させる表示制御ステップと、前記表示制御ステップにより前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力ステップと、を画像処理装置のコンピュータに実行させ、前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御ステップでは、表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させ、前記入力ステップでは、画面に表示されたいずれのソフトテンキーであっても、キーが押下されたときは該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する処理を前記コンピュータに実行させるためのソフトテンキーの表示制御プログラム。
前項(1)に記載の発明によれば、表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面とともに、第1のソフトテンキーと第2のソフトテンキーのいずれかが表示され、さらに表示された一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替えるための表示切替キーが表示されるから、ユーザーは表示切替キーを押下することで、表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替えることができる。そして、切り替え後のソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、押下されたキーに応じた値が数値設定項目に入力される。従って、ユーザーは好みに応じて第1のソフトテンキーまたは第2のソフトテンキーを使用することができるから、操作がしやすくなり操作性を改善することができる。また、数値入力画面が表示されたときは各キーの大きさが相対的に小さい第1のソフトテンキーが最初に表示されるから、キーの大きさが大きいテンキーを使用したいユーザーは、表示切替キーを押下することでキーの大きさが大きい第2のソフトテンキーを表示させて使用することができる。
前項(2)に記載の発明によれば、第1のソフトテンキーから第2のソフトテンキーへ表示を切り替えるときは、第1のソフトテンキーの基準位置に、第2のソフトテンキーの基準位置が一致するように、第2のソフトテンキーが表示されるから、第2のソフトテンキーにより数値入力画面の一部が隠れるのを極力防止でき、第1のソフトテンキーとほぼ同じ位置に第2のソフトテンキーを表示させることができる。従って、ユーザーは第2のソフトテンキーを違和感なく使用することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面とともに、第1のソフトテンキーと第2のソフトテンキーのいずれかが表示され、さらに表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させるための表示切替キーが表示されるから、ユーザーは表示切替キーを押下することで、両方のソフトテンキーを同一の画面に表示させることができる。そして、表示されたいずれのソフトテンキーであっても、キーが押下されたときは押下されたキーに応じた値が数値設定項目に入力される。従って、ユーザーは好みに応じて第1のソフトテンキーまたは第2のソフトテンキーを使用することができるから、操作がしやすくなり操作性を改善することができる。
前項(4)に記載の発明によれば、数値入力画面が表示されたときは各キーの大きさが相対的に小さい第1のソフトテンキーが最初に表示されるから、キーの大きさが大きいテンキーを使用したいユーザーは、表示切替キーを押下することでキーの大きさが大きい第2のソフトテンキーを表示させて使用することができる。
前項(5)に記載の発明によれば、管理者ユーザーが管理者モードにおいて画像処理装置に関わる設定等を行うときに、好みに応じ第1のソフトテンキーまたは第2のソフトテンキーを使用することができる。
前項(6)に記載の発明によれば、ソフトテンキーによる入力が可能な数値設定項目の数が所定数よりも多い場合に、ユーザーは好みに応じて第1のソフトテンキーまたは第2のソフトテンキーを使用することができ、各数値設定項目への数値入力作業が楽になる。
前項(7)及び(8)に記載の発明によれば、数値入力画面における数値設定項目に数値を入力する際に、ユーザーは好みに応じて第1のソフトテンキーまたは第2のソフトテンキーを使用することができるから、操作がしやすくなり操作性を改善することができる。
前項(9)及び(10)に記載の発明によれば、数値入力画面における数値設定項目に数値を入力する際に、ユーザーが好みに応じて第1のソフトテンキーまたは第2のソフトテンキーを使用することができる処理を、画像処理装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明の一実施形態に係る画像処理装置の外観を示す斜視図である。 操作パネル部の電気的な構成を示すブロック図である。 操作パネル部の表示部に表示された数値入力画面を示す図である。 第1のソフトテンキーに代えて第2のソフトテンキーに切り替え表示した画面を示す図である。 ソフトテンキーの表示切替処理を示すフローチャートである。 この発明の他の実施形態を示すもので、第1のソフトテンキーに代えて第2のソフトテンキーを表示した場合の画面を示す図である。 図6で説明した実施形態におけるソフトテンキーの表示切替処理を示すフローチャートである。 この発明のさらに他の実施形態を示すもので、ソフトテンキーの表示切替キーを押下したときの画面を示す図である。 図8で説明した実施形態におけるソフトテンキーの表示切替処理を示すフローチャートである。 この発明のさらに他の実施形態を示すもので、表示切替キーの表示処理を示すフローチャートである。 この発明のさらに他の実施形態を示すもので、表示切替キーの表示処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の一実施形態に係る画像処理装置1の外観を示す斜視図である。この実施形態では、画像処理装置1として、前述した多機能デジタル画像形成装置であるMFPが用いられている。以下の説明では、画像処理装置をMFPともいう。
MFP1は、正面上部に操作パネル部2を備えている。この操作パネル部2からユーザーがコピー開始の指示やコピー枚数の設定、プリントモードの指定等のキー入力を行う。この操作パネル部2には、液晶表示板(LCD)等で構成された表示部260が設けられ、ユーザーにより設定されたコピーモードや各種のメッセージ等を表示するようになっている。
図2はMFP1の操作パネル部2の電気的な構成を示すブロック図である。
図2に示すように、操作パネル部2は、パネルCPU210、ROM220、RAM230、LCD制御部240、VRAM250、表示部260、ハードキー操作部270及び入出力制御部280を備えている。
パネルCPU210は、MFP本体システム制御部100と通信を行いながら、操作パネル部2の全体制御を行うものである。なお、MFP本体システム制御部100はMFP1の全体を統括制御するものであり、メインCPU(図示せず)を備え、操作パネル部2を介して行われたユーザー操作に基づいて、コピー機能、プリント機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の各種機能を実行する。
ROM220は、パネルCPU210が実行する動作プログラムや、表示部160に表示される画面データを含む表示画像データ等を記憶している。また、RAM230は、パネルCPU210がROM220に格納されている動作プログラムに従って動作する際の作業領域を提供する。
LCD制御部240は、VRAM250のリードライト制御を行い、表示部260の表示制御を行っている。具体的には、ROM220に記憶された画像データを、パネルCPU210の指示に基づいてVRAM250に記憶させた後、それを読み出して表示部260に出力し表示させる。また、管理者ユーザー等がMFP1に関わる設定やその他の設定を行う場合に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示部260に表示したり、数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーを表示させたりするが、これらの制御については後述する。
表示部260は、LCDタッチパネルからなる表示装置であり、各種の画面やメッセージ等を表示する。特にこの実施形態では上述した数値入力画面を表示したり、ユーザーがログイン時にユーザー名やパスワード等の文字を入力するための文字入力エリアや、検索のための文字入力エリア等を表示する。
ハードキー操作部270は、スタートキー、テンキー、パネルリセットキー等で構成される複数のハードキーや、MFP1の状態を示すLEDや、ハードキーまたは表示部260で入出力が行われた旨をユーザーに通知するためのブザー等から構成されている。
入出力制御部280は、表示部260をユーザーが直接タッチしたときに、タッチされたことを検出してそのタッチ位置を判断し、画面に表示された機能項目のうちどの機能項目が選択されたか等をパネルCPU210に通知し、機能設定等の入出力制御を行う。また、入出力制御部280はハードキー操作部270を制御し、必要に応じてパネルCPU210を介してMFP本体システム制御部100との通信を行う。
なお、MFP1においては、ハードキー操作部270内のスタートキーが押下されると、その旨が入出力制御部280、パネルCPU210を介してMFP本体システム制御部100に送信され、一連の複写動作が開始される。
図3は、操作パネル部2の表示部260に表示された数値入力画面D1を示す図である。この画面D1は、登録名設定項目等と共に数値設定項目161としてのファクシミリ番号設定項目を有している。なお、数値設定項目161は数値を入力設定する欄であり、ファクシミリ番号の設定項目のほか、暗証番号の設定項目、IPアドレスの設定項目等、その種類は問わない。
ユーザーがファクシミリ番号を入力するためにファクシミリ番号設定項目である数値設定項目261を選択すると、画面の左部領域にソフトテンキー300が表示される。なお、ソフトテンキーはソフトウェアによって表示部260の画面上に表示されるテンキーである。このソフトテンキー300は、どの数値入力画面であっても画面上の同じ左部の位置に表示される第1のソフトテンキー(以下の説明では固定式ソフトテンキーともいう)であり、ユーザー操作によって移動させることはできない。なお、固定式ソフトテンキー300の表示位置は、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置であれば良く、画面の左部領域に限定されることはない。ユーザーはこの固定式ソフトテンキー300の各キーを用いて、数値設定項目261にファクシミリ番号を入力することができる。
また、画面左部領域の固定式ソフトテンキー300の上方には、「しおり表示」キー264と「テンキー」キー265が表示されている。「しおり表示」キー264は固定式ソフトテンキー300に代えてしおりを表示させるための操作キーであり、「テンキー」キー265はしおりの表示から元の固定式ソフトテンキー300に切り替えるための操作キーである。
さらに、画面左部領域の固定式ソフトテンキー300の下方には、「ポップアップ」キー266が表示されている。この「ポップアップ」キー266は、固定式ソフトテンキー300から切り替えて、図4に示すように第2のソフトテンキー(以下の説明ではポップアップ式ソフトテンキーともいう)400を表示するための表示切替キーである。ポップアップ式ソフトテンキー400はポップアップ画面により表示され、表示位置が固定されることはなく、ユーザーはポップアップ式ソフトテンキー400の例えば上端部にタッチし所望の位置までスライド操作することにより、任意の位置に移動させることができる。
この実施形態では、ポップアップ式ソフトテンキー400の表示領域は固定式ソフトテンキー300に較べてレイアウト上配置スペースの制約が少ないため、ポップアップ式ソフトテンキー400の各キーの大きさは固定式ソフトテンキー300の各キーの大きさよりも大きく設定されており、固定式ソフトテンキー300に較べて指でのタッチ操作がしやすくなっている。このため、ポップアップ式ソフトテンキー400を好むユーザーは、「ポップアップ」キー266を押すことで、デフォルトで表示された固定式ソフトテンキー300に代えてポップアップ式ソフトテンキー400を表示させることができる。
また、ポップアップ式ソフトテンキー400の下部領域には、「固定」キー401と「閉じる」キー402が設けられている。「固定」キー401は、ポップアップ式ソフトテンキー400の表示から図3に示した固定式ソフトテンキー300の表示に切り替えて元に戻すための表示切替キーであり、ポップアップ式ソフトテンキー400を表示後、再度固定式ソフトテンキー300に戻したいユーザーはこの「固定」キー401を押下すれば良い。「閉じる」キー402はポップアップ式ソフトテンキー400の表示を閉じるためのものであり、「閉じる」キー402が押下されるとポップアップ式ソフトテンキー400を含めソフトテンキーの表示は消失する。
ユーザーが画面に表示されている固定式ソフトテンキー300またはポップアップ式ソフトテンキー400の各キーを押下すると、押下されたキーに応じた値が数値設定項目261に入力される。
このように、この実施形態では、表示部260に表示された数値入力画面D1とともに、数値設定項目261に数値を入力するための固定式ソフトテンキー300が表示され、さらに表示された固定式ソフトテンキー300からポップアップ式ソフトテンキー400へ表示を切り替えるための表示切替キーである「ポップアップ」キー266が表示されるから、ユーザーは「ポップアップ」キー266を押下することで、表示中の固定式ソフトテンキー300からポップアップ式ソフトテンキー400へ表示を切り替えることができる。
また、別の表示切替キーである「固定」キー401を押下することで、ポップアップ式ソフトテンキー400から固定式ソフトテンキー300に再度表示を切り替えることができる。そして、切り替え後のポップアップ式ソフトテンキー400または固定式ソフトテンキー300におけるキーが押下されたときは、押下されたキーに応じた値が数値設定項目261に入力される。従って、ユーザーは好みに応じて固定式ソフトテンキー300またはポップアップ式ソフトテンキー400を使用することができるから、操作がしやすくなり操作性を改善することができる。
図5は、ソフトテンキーの表示切替処理を示すフローチャートである。なお、図5以降のフローチャートで示される処理は、MFP1のパネルCPU210がROM220等の記録媒体に格納された動作プログラムに従って動作することにより実行される。
ステップS01で、数値入力画面D1におけるキーの押下を検出すると、ステップS02で、押下されたキーはソフトテンキー表示切替キーである「ポップアップ」キー266または「固定」キー401かを判断する。
ソフトテンキー表示切替キーであれば(ステップS02でYES)、ステップS03で、現在表示されているソフトテンキーは固定式ソフトテンキー300か否かを判定する。固定式ソフトテンキー300であれば(ステップS03でYES)、ステップS04でポップアップ式ソフトテンキー400を切替表示して処理を終了する。固定式ソフトテンキー300でなければ(ステップS03でNO)、ステップS05で固定式ソフトテンキー300を切替表示して処理を終了する。
ステップS02で、ソフトテンキー表示切替キーでない場合は(ステップS02でNO)、ステップS06で押下されたキーに応じた処理を行う。
図6はこの発明の他の実施形態を示すもので、固定式ソフトテンキー300から切り替えてポップアップ式ソフトテンキー400を表示した場合の画面を示す図である。この実施形態では、図3に示した数値入力画面D1において表示切替キー266が押下されたときに、図4に示したものと同じポップアップ式ソフトテンキー400が、その基準位置を固定式ソフトテンキー300の基準位置と一致させた状態で、切り替え表示されるようになっている。この実施形態では図6に示すように、ポップアップ式ソフトテンキー400の数字1のキーの中心座標Pを基準位置とし、この座標Pが固定式ソフトテンキー300の基準位置である数字1のキーの中心座標に一致するように、ポップアップ式ソフトテンキー400を表示する。
このような形態で表示することにより、ポップアップソフトテンキー400により画面の一部が隠れるのを極力防止でき、固定式ソフトテンキー300とほぼ同じ位置にポップアップソフトテンキー400を表示させることができ、ユーザーはポップアップ式ソフトテンキー400を違和感なく使用することができる。
なお、基準位置は数値1のキーに限定されることはなく、固定式ソフトテンキー300の表示位置に応じて適宜設定すれば良い。例えば固定式ソフトテンキー300が画面の右端部に表示されるときは、数字3の中心軸を基準位置に設定すれば良い。
図7は、図6で説明した実施形態におけるソフトテンキーの表示切替処理を示すフローチャートである。
ステップS11で、数値入力画面D1におけるキーの押下を検出すると、ステップS12で、押下されたキーはソフトテンキー表示切替キーである「ポップアップ」キー266または「固定」キー401かを判断する。
ソフトテンキー表示切替キーであれば(ステップS12でYES)、ステップS13で、現在表示されているソフトテンキーは固定式ソフトテンキー300か否かを判定する。固定式ソフトテンキー300であれば(ステップS13でYES)、ステップS14で、ポップアップ式ソフトテンキー400を、その基準位置である特定キーの中心座標と、固定式ソフトテンキー300の基準位置である特定キーの中心座標とが一致する位置に表示して、処理を終了する。固定式ソフトテンキー300でなければ(ステップS13でNO)、ステップS15で固定式ソフトテンキー300を表示して処理を終了する。
ステップS12で、ソフトテンキー表示切替キーでない場合は(ステップS12でNO)、ステップS16で、押下されたキーに応じた処理を行う。
図8は、この発明のさらに他の実施形態を示すもので、ソフトテンキーの表示切替キー266を押下したときの画面を示す図である。この実施形態では、固定式ソフトテンキー300に加えてポップアップ式ソフトテンキー400をも同一の画面に併せて表示する構成となっている。
すなわち、図3に示した数値入力画面D1において表示切替キー266が押下されると、図8に示すように、固定式ソフトテンキー300の表示はそのままで、ポップアップ式ソフトテンキー400が移動操作可能に追加表示される。従って、固定式ソフトテンキー300とポップアップ式ソフトテンキー400が同一画面内に表示されている。
ユーザーは固定式ソフトテンキー300及びポップアップ式ソフトテンキー400のいずれをも使用することができ、各キーを押下すると押下されたキーに応じた値が数値設定項目261に入力される。つまり、ユーザーは好みに応じて固定式ソフトテンキー300またはポップアップ式ソフトテンキー400を使用することができるから、操作性を改善することができる。また、ポップアップ式ソフトテンキー400の表示後に固定式ソフトテンキー300を使用したくなった場合の、固定式ソフトテンキー300への表示切り替え操作は不要となる。
なお、ポップアップ式ソフトテンキー400の下部領域には「閉じる」キー402が設けられている。この「閉じる」キー402はポップアップ式ソフトテンキー400の表示を閉じるためのものであり、「閉じる」キー402が押下されるとポップアップ式ソフトテンキー400の表示は消失し、固定式ソフトテンキー300のみが表示された状態となる。
図9は、図8で説明した実施形態におけるソフトテンキーの表示切替処理を示すフローチャートである。
ステップS21で、数値入力画面D1におけるキーの押下を検出すると、ステップS22で、押下されたキーはソフトテンキー表示切替キーである「ポップアップ」キー266かを判断する。
ソフトテンキー表示切替キーであれば(ステップS22でYES)、ステップS23で、現在表示されている固定式ソフトテンキー300に加えてポップアップ式ソフトテンキー400を表示したのち、ステップS24に進む。ステップS22で、ソフトテンキー表示切替キーでない場合は(ステップS22でNO)、ステップS28で、押下されたキーに応じた処理を行う。
ステップS24でキーの押下を検出すると、ステップS25で、押下されたのは固定式ソフトテンキー300のキーかどうかを判定する。固定式ソフトテンキー300のキーであれば(ステップS25でYES)、ステップS27に進む。固定式ソフトテンキー300のキーでなければ(ステップS25でNO)、ステップS26で、押下されたのはポップアップ式ソフトテンキー400のキーかどうかを判定する。ポップアップ式ソフトテンキー400のキーであれば(ステップS26でYES)、ステップS27に進む。ポップアップ式ソフトテンキー400のキーでなければ(ステップS26でNO)、ステップS28に進む。
ステップS27では、押下されたキーの入力処理を行う。つまり、数値設定項目261へキーに対応する数値を入力する。
図10は、この発明のさらに他の実施形態を示すもので、表示切替キー266の表示処理を示すフローチャートである。この実施形態では、MFP1が管理者モードに移行したときにのみ、ソフトテンキーの表示を切り替えるための表示切替キーを表示して、管理者ユーザーがソフトテンキーの表示を切り替えることが可能になっている。管理者ユーザーはMFP1に関わる設定を行うことが多いため、管理者に限ってソフトテンキーの切替表示を可能としたものである。
なお、MFP1を管理者モードに移行させる方法としては、MFP1のメニュー画面において管理者モードボタンを押す方法や管理者認証を行う方法等、任意の方法によれば良い。
ステップS31で、画面が新しい画面に切り替わったかどうかを判定し、切り替わった場合は(ステップS31でYES)、ステップS32で、新しい画面は数値設定項目を有する数値入力画面であるかどうかを判定する。数値入力画面であれば(ステップS32でYES)、ステップS33に進む。ステップS31で新しい画面に切り替わっていない場合(ステップS31でNO)、及びステップS32で数値入力画面でない場合は(ステップS32でNO)、いずれも本処理を終了する。
ステップS33では自装置が管理者モードか否かを判定し、管理者モードであれば(ステップS33でYES)、ステップS34で、固定式ソフトテンキー300とともに表示切替キー266を表示する。管理者モードでなければ(ステップS33でNO)、ステップS35で、固定式ソフトテンキー300のみを表示し、表示切替キー266は表示しない。
なお、表示切替キー266が押下された場合の処理は、図5、図7及び図9において表示切替キー266が押下された場合の処理と同じである。
図11はこの発明のさらに他の実施形態を示すもので、表示切替キー266の表示処理を示すフローチャートである。この実施形態では、ソフトテンキーによる入力が可能な数値設定項目の数が予め設定された所定数よりも多い場合に、ソフトテンキーの表示を切り替えるための表示切替キー266を表示する構成となっている。これにより、ユーザーは好みに応じて固定式ソフトテンキー300またはポップアップ式ソフトテンキー400を使用することができ、複数の数値設定項目261への数値入力作業が楽になる。
ステップS41で、数値入力画面に切り替わったかどうかを判定し、切り替わった場合は(ステップS41でYES)、ステップS42で、数値設定項目の数が予め設定された所定数以上かどうかを判定する。数値入力画面に切り替わっていない場合(ステップS41でNO)、本処理を終了する。
ステップS42で、数値設定項目の数が予め設定された所定数以上の場合は(ステップS42でYES)、ステップS43で、固定式ソフトテンキー300とともに表示切替キー266を表示する。所定数以上でなければ(ステップS42でNO)、ステップS44で、固定式ソフトテンキー300のみを表示し、表示切替キー266は表示しない。
なお、表示切替キー266が押下された場合の処理は、図5、図7及び図9において表示切替キー266が押下された場合の処理と同じである。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはない。例えば、数値入力画面が表示されたときに最初に固定式ソフトテンキー300が表示されるものとしたが、ポップアップ式ソフトテンキー400を表示切替キーと共に最初に表示させる構成であっても良い。
1 画像処理装置
2 操作パネル部
210 パネルCPU
220 ROM
230 RAM
240 LCD制御部
260 表示部
261 数値設定項目
266 表示切替キー
300 固定式ソフトテンキー
400 可動式ソフトテンキー
401 表示切替キー

Claims (10)

  1. 表示手段と、
    前記表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替えるための表示切替キーを表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段により前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力手段と、
    を備え、
    前記第1のソフトテンキーよりも前記第2のソフトテンキーの方が、各キーの大きさが大きく設定されるとともに、前記数値入力画面が表示されたときは前記第1のソフトテンキーが最初に表示される設定となっており、
    前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御手段は、表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替え、
    前記入力手段は、表示切り替え後のソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記第1のソフトテンキーから前記第2のソフトテンキーへ表示を切り替えるときは、前記第1のソフトテンキーの基準位置に、前記第2のソフトテンキーの基準位置が一致するように、前記第2のソフトテンキーを表示する請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 表示手段と、
    前記表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させるための表示切替キーを表示させる表示制御手段と、
    前記表示制御手段により前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力手段と、
    を備え、
    前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御手段は、表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させ、
    前記入力手段は、画面に表示されたいずれのソフトテンキーであっても、キーが押下されたときは該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力することを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記第1のソフトテンキーよりも前記第2のソフトテンキーの方が、各キーの大きさが大きく設定されており、前記数値入力画面が表示されたときは前記第1のソフトテンキーが最初に表示される設定となっている請求項に記載の画像処理装置。
  5. 自装置のモードを管理者のみが操作可能な管理者モードに移行させる管理者モード移行手段を備え、
    前記管理者モード移行手段により管理者モードに移行しているときに、前記表示制御手段は前記表示切替キーを前記表示手段に表示させる請求項1〜4のいずれかに記載の画像処理装置。
  6. 前記ソフトテンキーによる入力が可能な前記数値入力画面の数値設定項目の数が所定数よりも多い場合に、前記表示制御手段は前記表示切替キーを前記表示手段に表示させる請求項1〜5のいずれかに記載の画像処理装置。
  7. 表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替えるための表示切替キーを表示させる表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップにより前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力ステップと、
    を備え、
    前記第1のソフトテンキーよりも前記第2のソフトテンキーの方が、各キーの大きさが大きく設定されるとともに、前記数値入力画面が表示されたときは前記第1のソフトテンキーが最初に表示される設定となっており、
    前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御ステップでは、表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替え、
    前記入力ステップでは、表示切り替え後のソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力することを特徴とする画像処理装置におけるソフトテンキーの表示制御方法。
  8. 表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させるための表示切替キーを表示させる表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップにより前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力ステップと、
    を備え、
    前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御ステップでは、表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させ、
    前記入力ステップでは、画面に表示されたいずれのソフトテンキーであっても、キーが押下されたときは該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力することを特徴とする画像処理装置におけるソフトテンキーの表示制御方法。
  9. 表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替えるための表示切替キーを表示させる表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップにより前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力ステップと、
    を画像処理装置のコンピュータに実行させ、
    前記第1のソフトテンキーよりも前記第2のソフトテンキーの方が、各キーの大きさが大きく設定されるとともに、前記数値入力画面が表示されたときは前記第1のソフトテンキーが最初に表示される設定となっており、
    前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御ステップでは、表示中の一方のソフトテンキーから他方のソフトテンキーへ表示を切り替え、
    前記入力ステップでは、表示切り替え後のソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する処理を前記コンピュータに実行させるためのソフトテンキーの表示制御プログラム。
  10. 表示手段に、数値設定項目を有する数値入力画面を表示させると共に、前記数値設定項目に数値を入力するためのソフトテンキーであって、どの数値入力画面であっても画面上の同じ位置に移動操作不能に表示される第1のソフトテンキーと、ポップアップ画面により表示される移動操作可能な第2のソフトテンキーのいずれかを表示させ、さらに表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させるための表示切替キーを表示させる表示制御ステップと、
    前記表示制御ステップにより前記表示手段に表示されたソフトテンキーにおけるキーが押下されたときは、該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する入力ステップと、
    を画像処理装置のコンピュータに実行させ、
    前記表示切替キーが押下されたときには、前記表示制御ステップでは、表示中の一方のソフトテンキーに加えて他方のソフトテンキーも同一の画面に表示させ、
    前記入力ステップでは、画面に表示されたいずれのソフトテンキーであっても、キーが押下されたときは該押下されたキーに応じた値を前記数値設定項目に入力する処理を前記コンピュータに実行させるためのソフトテンキーの表示制御プログラム。
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