JP6519382B2 - Hanging load detection device, crane and computing device - Google Patents
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Description
本発明は、吊り荷を先端部から吊り下げる吊り部材と、ロープを介して吊り部材を起伏させる起伏部材とを有するクレーンの吊荷重を求めるための技術に関する。 The present invention relates to a technique for obtaining a suspension load of a crane having a suspension member for suspending a suspension load from a tip end and a relief member for raising and lowering the suspension member via a rope.
例えば、特許文献1、2には、吊り荷を先端部から吊り下げるブーム(吊り部材)と、ロープを介してブームを起伏させるマスト(起伏部材)とを有するクレーンにおいて、吊り荷やフックの重量を含む吊荷重を算出する技術が開示されている。吊荷重はブームに作用するモーメントのつり合い式に基づいて求められるが、その際、ロープの張力によるモーメントの演算には、ブームの先端部およびマストの先端部を結ぶ直線とブームの起伏支点との間の距離(特許文献1ではf、特許文献2ではHs)が必要となる。
For example, according to
ここで、ブームを起伏させるロープは吊荷重に応じて伸び、このロープの伸び等によってマストの先端位置は変化する。マストの先端位置が変化すると、上記の距離fや距離Hsも変化するが、特許文献1、2ではこの距離の変化を考慮した演算は行われていない。このため、最終的に算出される吊荷重の精度が低下するという問題があった。
Here, the rope that raises and lowers the boom extends in accordance with the suspension load, and the tip position of the mast changes due to the extension of the rope and the like. When the tip end position of the mast changes, the distance f and the distance Hs also change, but in
そこで、本発明は、起伏部材の先端位置が変化する場合においても、吊荷重を精度よく算出することを目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to accurately calculate the hanging load even when the tip end position of the up-and-down member changes.
上記目的を達成するため、本発明にかかる吊荷重検出装置は、吊り荷を先端部から吊り下げる吊り部材と、ロープを介して前記吊り部材を起伏させる起伏部材とを有するクレーンに設けられる吊荷重検出装置であって、前記ロープの張力を検出する張力検出器と、前記吊り部材の起伏角度を検出する起伏角度検出器と、前記起伏部材の起立角度を検出する起立角度検出器と、前記張力検出器、前記起伏角度検出器および前記起立角度検出器からの検出値に基づいて吊荷重を算出する演算装置と、を備えることを特徴とする。 In order to achieve the above object, a suspension load detection apparatus according to the present invention is a suspension load provided on a crane having a suspension member for suspending a suspension load from a tip end and a relief member for raising and lowering the suspension member via a rope. A detection device, comprising: a tension detector for detecting tension of the rope; an elevation angle detector for detecting an elevation angle of the suspension member; an elevation angle detector for detecting an elevation angle of the elevation member; It is characterized by including a detector, the said rise-and-fall angle detector, and the arithmetic unit which computes a suspension load based on the detected value from the said rise angle detector.
また、本発明にかかるクレーンは、吊り荷を先端部から吊り下げる吊り部材と、ロープを介して前記吊り部材を起伏させる起伏部材とを有するクレーンであって、上記吊荷重検出装置を備えることを特徴とする。 Further, a crane according to the present invention is a crane having a suspending member for suspending a suspended load from a tip end portion and a relief member for raising and lowering the lifting member via a rope, and provided with the above-mentioned suspension load detection device. It features.
また、本発明にかかる演算装置は、吊り荷を先端部から吊り下げる吊り部材と、ロープを介して前記吊り部材を起伏させる起伏部材とを有するクレーンの吊荷重を算出する演算装置であって、前記ロープの張力、前記吊り部材の起伏角度、および前記起伏部材の起立角度に基づいて吊荷重を算出することを特徴とする。 Further, the computing device according to the present invention is a computing device that calculates a suspension load of a crane having a suspension member for suspending a suspension load from a tip end portion and a relief member for raising and lowering the suspension member via a rope, A hanging load may be calculated based on the tension of the rope, the rising and lowering angle of the hanging member, and the rising angle of the rising and lowering member.
本発明によれば、ロープの伸び等によって起伏部材の先端位置が変化する場合であっても、起伏部材の起立角度の検出値に基づいて吊荷重の算出が行われるので、吊荷重を精度よく算出することができる。 According to the present invention, even when the tip position of the relief member changes due to the extension of the rope, etc., the suspension load is calculated based on the detected value of the rising angle of the relief member. It can be calculated.
以下、本実施形態にかかるクレーンについて、図面を参照しつつ説明する。図1は、本発明の実施形態にかかるクレーンの側面図である。クレーン1は、上部旋回体2が旋回ベアリング3を介してクローラ式の下部走行体4に旋回可能に搭載された構成となっている。なお、クレーン1は、クローラ以外の移動手段(例えばホイール)を用いた移動式クレーンであってもよいし、移動手段を持たない固定式クレーンであってもよい。
Hereinafter, the crane concerning this embodiment is explained, referring to drawings. FIG. 1 is a side view of a crane according to an embodiment of the present invention. The
上部旋回体2は、キャブ5およびカウンタウェイト6等を有している。キャブ5は、上部旋回体2の前部に設けられた運転室である。カウンタウェイト6は、上部旋回体2の後部に配設されており、クレーン1の前方安定度を向上させるためのおもりである。上部旋回体2の前部には、ブーム7の基端部が回動可能に連結されている。ブーム7の先端部に設けられたポイントシーブ8には、巻上げロープ9が巻き掛けられており、吊り荷Wを吊るためのフック10が巻上げロープ9に吊り下げられている。巻上げロープ9を巻上げるためのウィンチ11は、上部旋回体2に設けられている。
The
上部旋回体2には、ブーム7を起伏させるマスト12の基端部が回動可能に連結されている。マスト12の回動支点は、ブーム7の回動支点よりも後方側に位置する。ブーム7の先端部とマスト12の先端部とは、ワイヤロープからなるガイライン13によって連結されている。マスト12の起立角度θ2を変えると、ガイライン13を介してブーム7の起伏角度θ1を変更することができる。ブーム7およびマスト12は、上部旋回体2とともに旋回中心O周りに旋回する。
The base end of a
図2は、吊荷重検出装置の構成を示すブロック図である。吊荷重検出装置20は、吊り荷Wやフック10の重量を含む吊荷重を検出するための装置である。吊荷重検出装置20は、ガイライン13の張力F(図1参照)を検出する張力検出器21、ブーム7の起伏角度θ1を検出する起伏角度検出器22、マスト12の起立角度θ2を検出する起立角度検出器23、および各検出器21〜23からの検出値に基づいて吊荷重を算出する演算装置24を有して構成される。演算装置24は、内部に記憶部25を有しており、記憶部25には吊荷重の演算に必要な各種データが格納されている。また、演算装置24は、キャブ5内に設けられている表示部15と接続されており、算出した吊荷重を表示部15に表示させる。
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of the suspension load detection device. The suspended
演算装置24は、基本的に特許文献1に記載されているように、次式(1)、(2)に基づいて吊荷重WAを算出する。
WA=(F−F0)/δ ・・・式(1)
δ=a/f ・・・式(2)
The
WA = (F−F 0 ) / δ formula (1)
δ = a / f formula (2)
ここで、Fはガイライン13の張力である。張力Fは、吊荷重WAおよびブーム7の自重成分の両方を含む総荷重により生じる張力であり、張力検出器21により検出される。一方、F0はブーム7の自重成分により生じる張力であり、ブーム7およびマスト12が張力Fの検出時と同位置にある場合に吊荷重WAが作用しない場合の張力を意味する。記憶部25には、作業半径R(図3参照、旋回中心Oとブーム7の先端部との間の水平距離)から張力F0を求めるためのテーブルが記憶されている。aはブーム7の起伏支点と吊り荷Wとの間の水平距離を、fはブーム7の先端部およびマスト12の先端部を結ぶ直線とブーム7の起伏支点との間の距離をそれぞれ示している(特許文献1の図2参照)。
Here, F is the tension of the
なお、特許文献1の数式3では、δ=(a−t/N)/fと定義されている。tはブーム7の起伏支点と巻上げロープ9との間の距離を示しており、Nは巻上げロープ9の巻き数を示している。このように、特許文献1では、ウィンチ11による吊り荷Wの巻上げに関する項t/Nが考慮されているが、本実施形態では、係数δを上式(2)のように簡易的に定義する。ただし、係数δを特許文献1の数式3のように定義することも可能である。
In Equation 3 of
上述のように、式(2)のfは、ブーム7の先端部およびマスト12の先端部を結ぶ直線とブーム7の起伏支点との間の距離を示しているが、ガイライン13の伸び等によってマスト12の先端位置は変化し得る。マスト12の先端位置が変化すると距離fも変化し、吊荷重WAの精度が低下してしまう。そこで、本実施形態では、起立角度検出器23で検出されたマスト12の起立角度θ2に基づいて、距離fや係数δを求める。
As described above, f in the equation (2) indicates the distance between the straight line connecting the tip of the
図3は、係数δの算出過程を説明するための図1の模式的な側面図である。以下に、図中の各符号が示すものを説明する。
B:ブーム7の中心軸
BP1:ブーム7の起伏支点(回動支点)
BP2:ブーム7の中心軸の先端位置
BP3:ポイントシーブ8の位置
BP4:ガイライン13のブーム7への取付位置
H1:BP1を通る水平面
M:マスト12の中心軸
MP1:マスト12の起立支点(回動支点)
MP2:ガイライン13のマスト12への取付位置
LB:ブーム7の中心軸Bの長さ
LM:マスト12の中心軸Mの長さ
H2:MP1を通る水平面
L1:BP1とBP4との間の距離
L2:BP1とMP2との間の距離
L3:BP4とMP2との間の距離
L4:BP4およびMP2を結ぶ直線とBP1との間の距離(式(2)のfと同じ)
L5:BP1とBP3との間の距離
θ1:ブーム7の水平面H1からの起伏角度(起伏角度検出器22の検出値)
θ2:マスト12の水平面H2からの起立角度(起立角度検出器23の検出値)
θ3:BP2−BP1−BP4の角度
θ4:BP1およびMP2を結ぶ直線と水平面H1とのなす角度
θ5:BP4−BP1−MP2の角度
θ6:BP1−BP4−MP2の角度
θ7:BP2−BP1−BP3の角度
BFX:旋回中心OとBP1との間の水平距離
BPX:BP1とBP3との間の水平距離(式(2)のaと同じ)
BPY:ブーム7の中心軸BとBP3との間の距離
BGX:BP4からブーム7の中心軸Bに下ろした垂線の足とBP2との距離
BGY:ブーム7の中心軸BとBP4との間の距離
MFX:旋回中心OとMP1との間の水平距離
MFY:MP1と水平面H1との間の距離
R:作業半径
FIG. 3 is a schematic side view of FIG. 1 for explaining the process of calculating the coefficient δ. Below, what each code in a figure shows is explained.
B: Central axis of
BP2: Tip position of central axis of
MP2: mounting position of
L5: distance between BP1 and BP3 θ1: elevation angle of the
θ2: rising angle of the
θ3: Angle of BP2-BP1-BP4 θ4: Angle between straight line connecting BP1 and MP2 to horizontal plane H1 θ5: Angle of BP4-BP1-MP2 θ6: Angle of BP1-BP4-MP2 θ7: BP2-BP1-BP3 Angle BFX: horizontal distance between turning center O and BP1 BPX: horizontal distance between BP1 and BP3 (same as a in equation (2))
BPY: distance between central axis B of
演算装置24は、張力検出器21で検出されたガイライン13の張力F、起伏角度検出器22で検出されたブーム7の起伏角度θ1、および起立角度検出器23で検出されたマスト12の起立角度θ2に基づいて、式(1)より吊荷重WAを算出する。まず、演算装置24は、ブーム7の起伏角度θ1に基づいて作業半径Rを計算し、記憶部25に記憶されているテーブルを参照して、作業半径Rより張力F0を求める。
The
また、演算装置24は、ブーム7の起伏角度θ1およびマスト12の起立角度θ2に基づいて、係数δ(=BPX/L4)を求める。係数δを求める手順を以下に示す。
[1]L1、θ3の計算
L1=[(LB−BGX)2+BGY2]1/2
θ3=arctan[BGY/(LB−BGX)]
[2]L2、θ4の計算
L2=[(BFX−MFX+LM・cosθ2)2+(MFY+LM・sinθ2)2]1/2
θ4=arctan[(MFY+LM・cosθ2)/(BFX−MFX+LM・sinθ2)]
[3]θ5の計算
θ5=180°−θ1−θ3−θ4
[4]L3の計算
L3=[L12+L22−2・L1・L2・cosθ5]1/2
[5]θ6の計算
θ6=arccos[(L32+L12−L22)/(2・L1・L3)]
[6]L4の計算
L4=L1・sinθ6
[7]L5、θ7の計算
L5=[LB2+BPY2]1/2
θ7=arctan(BPY/LB)
[8]BPXの計算
BPX=L5・cos(θ1−θ7)
[9]δの計算
δ=BPX/L4
Further, the
[1] Calculation of L1, θ3 L1 = [(LB−BGX) 2 + BGY 2 ] 1/2
θ3 = arctan [BGY / (LB−BGX)]
[2] Calculation of L2, θ4 L2 = [(BFX−MFX + LM · cos θ2) 2 + (MFY + LM · sin θ2) 2 ] 1/2
θ4 = arctan [(MFY + LM · cos θ2) / (BFX−MFX + LM · sin θ2)]
[3] Calculation of θ5 θ5 = 180 ° -θ1-θ3-θ4
[4] Calculation of L3 L3 = [L1 2 + L2 2 -2 · L1 · L2 · cosθ5] 1/2
[5] Calculation of θ 6 θ 6 = arc cos [(L 3 2 + L 1 2- L 2 2 ) / (2 ·
[6] Calculation of L 4 L 4 =
[7] Calculation of L5, θ7 L5 = [LB 2 + BPY 2 ] 1/2
θ7 = arctan (BPY / LB)
[8] Calculation of BPX BPX = L5 · cos (θ1-θ7)
[9] Calculation of δ δ = BPX / L4
このようにして求められた係数δ、テーブルから求められた張力F0、および張力検出器21で検出された張力Fから、演算装置24は、式(1)に基づいて吊荷重WAを算出する。求められた吊荷重WAはキャブ5内の表示部15に表示され、作業者が現在の吊荷重WAを知ることが可能となっている。
From the coefficient δ thus determined, the tension F 0 determined from the table, and the tension F detected by the
以上のように、起立角度検出器23で検出されたマスト12の起立角度θ2を用いることで、ガイライン13の伸び等によってマスト12の先端位置が変化する場合であっても、ブーム7の先端部(詳細にはガイライン13のブーム7への取付位置BP4)およびマスト12の先端部(詳細にはガイライン13のマスト12への取付位置MP2)を結ぶ直線とブーム7の起伏支点BP1との間の距離L4を精度よく算出することができる。その結果、係数δ、ひいては吊荷重WAを精度よく算出することが可能となる。
As described above, by using the erecting angle θ2 of the
(その他の実施形態)
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない限りにおいて上記実施形態の要素を適宜組み合わせまたは種々の変更を加えることが可能である。
(Other embodiments)
The present invention is not limited to the above embodiment, and the elements of the above embodiment can be appropriately combined or various modifications can be made without departing from the scope of the invention.
例えば、上記実施形態では、本発明の「吊り部材」としてブーム7が設けられ、本発明の「起伏部材」としてマスト12が設けられたクレーン1について説明した。しかしながら、本発明の適用対象はこのようなクレーン1に限定されない。例えば、図4に示すようなラッフィングジブクレーン100に対して本発明を適用することも可能である。
For example, in the embodiment described above, the
図4に示すように、ラッフィングジブクレーン100は、下部走行体52の上に上部旋回体51が旋回可能に配置されたクレーンであって、上部旋回体51には、ブーム53、ジブ54、前ストラット56、後ストラット57、マスト55などが取り付けられる。ブーム53の基端部は上部旋回体51に取り付けられ、ブーム53の先端部にジブ54が取り付けられる。ブーム53は上部旋回体51に対して起伏し、ジブ54はブーム53に対して起伏する。図示は省略するが、ジブ54の先端部には、ポイントシーブが設けられており、このポイントシーブから吊り下げられたフックに吊り荷が掛けられる。
As shown in FIG. 4, the luffing
ジブ54の先端部と前ストラット56の先端部とは、ガイライン58(ロープ)で連結されており、前ストラット56の起立角度θ2(水平面からの傾斜角度)が変更されると、ガイライン58を介してジブ54の起伏角度θ1(水平面からの傾斜角度)が変わる。つまり、この実施形態においては、ジブ54が本発明の「吊り部材」に相当し、前ストラット56が本発明の「起伏部材」に相当する。この場合においても、上記実施形態と同様に、前ストラット56の起立角度θ2を検出し、この検出値に基づいて吊荷重を求めることによって、吊荷重の算出精度を向上させることができる。
The tip of the
1:クレーン
7:ブーム(吊り部材)
12:マスト(起伏部材)
13:ガイライン(ロープ)
20:吊荷重検出装置
21:張力検出器
22:起伏角度検出器
23:起立角度検出器
24:演算装置
θ1:起伏角度
θ2:起立角度
F:張力
W:吊り荷
1: Crane 7: Boom (hanging member)
12: Mast (lifting member)
13: Guy line (rope)
20: Hanging load detection device 21: Tension detector 22: Elevation angle detector 23: Elevation angle detector 24: Arithmetic device θ1: Elevation angle θ2: Elevation angle F: Tension W: Suspension load
Claims (4)
前記ロープの張力を検出する張力検出器と、
前記吊り部材の起伏角度を検出する起伏角度検出器と、
前記起伏部材の起立角度を検出する起立角度検出器と、
前記張力検出器、前記起伏角度検出器および前記起立角度検出器からの検出値に基づいて吊荷重を算出する演算装置と、
を備えることを特徴とする吊荷重検出装置。 A suspension load detection device provided to a crane including a suspension member for suspending a suspension load from a tip end portion and a relief member for raising and lowering the suspension member via a rope,
A tension detector for detecting the tension of the rope;
An elevation angle detector for detecting the elevation angle of the suspension member;
A rising angle detector for detecting a rising angle of the rising and lowering member;
A computing device that calculates a hanging load based on detection values from the tension detector, the rising and falling angle detector, and the rising angle detector;
A hanging load detection device comprising:
前記ロープの張力、前記吊り部材の起伏角度、および前記起伏部材の起立角度に基づいて吊荷重を算出することを特徴とする演算装置。 A computing device for calculating a suspension load of a crane having a suspending member for suspending a suspended load from a tip end and a relief member for raising and lowering the lifting member through a rope,
A computing device characterized by calculating a hanging load based on the tension of the rope, the rising and falling angle of the hanging member, and the rising angle of the rising and falling member.
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