JP6519373B2 - 空気調和装置の室内機 - Google Patents
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Description
各吹出口に配設されたフラップの開閉及び前記室内ファンの運転を制御する制御部をさらに備えており、
前記冷媒センサは、1つの吹出口に配設されたフラップ又は当該フラップの近傍に設けられており、
前記制御部は、前記1つの吹出口のフラップを開け、当該1つの吹出口以外の吹出口のフラップを閉止した状態で、前記室内ファンを通常運転時の最低回転数以下の回転数で駆動させて当該1つの吹出口から空気を吹き出す漏洩検知運転を行う。
前記吹出口には複数のフラップが配設されており、
吹出口に配設された各フラップの開閉及び前記室内ファンの運転を制御する制御部をさらに備えており、
前記冷媒センサは、複数のフラップのうちの1つのフラップ又は当該フラップの近傍に設けられており、
前記制御部は、前記1つのフラップを開け、当該1つのフラップ以外のフラップを閉止した状態で、前記室内ファンを通常運転時の最低回転数以下の回転数で駆動させて前記1つのフラップを経由して空気を吹き出す漏洩検知運転を行う。
図1は、本発明の一実施形態に係る室内機1の斜視図であり、図2は、図1に示される室内機1の断面説明図である。
なお、空気が吹き出される吹出口5におけるフラップ5aの位置は、本発明において特に限定されるものではないが、水平方向であることが好ましい。居室の居住者に吹出風が当たるドラフトを防止することができるとともに、フラップ5aに冷媒センサ16を配設した場合の当該フラップ5aの受け皿的役割を高めることができるからである。
本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、前述した実施形態では、複数の吹出口を備えた室内機を対象にしているが、吹出口の数は1つでも当該吹出口に複数のフラップが配設されているタイプの室内機にも本発明を適用することができる。
室内機31は、吹出口35の数は1つであるが、当該吹出口35に2つのフラップ35a、35bが並設されている。各フラップは、図示しないモータにより互いに独立して開閉可能である。室内ファン38を駆動させることでケーシング32の上面32aから機内に吸い込まれた空気は熱交換器39で熱交換されたのちに吹出口35から空調室内に吹き出される。2つのフラップ35a、35bの内一方のフラップ35aには冷媒センサ46が配設されている。両フラップ35a、35b及び室内ファン38の駆動は、機内に配設された制御部Pにより行われる。
また、図4〜5に示される実施形態においても、フラップの「近傍」、すなわちフラップの外周から15cm以内の箇所に冷媒センサを配設することもできる。例えば、吹出口35の縁部35c(図5参照)から数cm離れたケーシング32の内壁に冷媒センサ46aを配設することもできる。さらに、閉じる側のフラップ35bにおける長手方向の端部であって、開く側のフラップ35aに近い側の端部に配置することもできる。
漏洩検知運転は、リモコン又は集中管理装置からの操作により行うこともできるし、予め定められたスケジュールに基づいて行うことも可能である。また、居室に人が不在であることを人検知センサにより検知して人不在時に漏洩検知運転を行うといったことも可能である。
2 :ケーシング
3 :化粧パネル
4 :吸込口
5 :吹出口
5a:フラップ
6 :吸込グリル
7 :フィルタ
8 :室内ファン
9 :熱交換器
10 :モータ
11 :羽根車
12 :ドレンパン
13 :吸込孔
14 :吹出孔
15 :ベルマウス
16 :冷媒センサ
25 :吹出口
25a:フラップ
31 :室内機
32 :ケーシング
32a:上面
35 :吹出口
35a:フラップ
35b:フラップ
38 :室内ファン
39 :熱交換器
46 :冷媒センサ
C :天井
P :制御部
Claims (6)
- 空気よりも比重の大きな微燃性ないしは可燃性冷媒を使用する熱交換器(9)を通過する空気を室内ファン(8)により複数の吹出口(5)から吹き出し、かつ、冷媒センサ(16)が配設された、空気調和装置の室内機(1)であって、
各吹出口(5)に配設されたフラップ(5a)の開閉及び前記室内ファン(8)の運転を制御する制御部(P)をさらに備えており、
前記冷媒センサ(16)は、1つの吹出口(5)に配設されたフラップ(5a)又は当該フラップ(5a)の近傍に設けられており、
前記制御部(P)は、前記1つの吹出口(5)のフラップ(5a)を開け、当該1つの吹出口(5)以外の吹出口(5)のフラップ(5a)を閉止した状態で、前記室内ファン(8)を通常運転時の最低回転数以下の回転数で駆動させて当該1つの吹出口(5)から空気を吹き出す漏洩検知運転を行う、空気調和装置の室内機(1)。 - 空気よりも比重の大きな微燃性ないしは可燃性冷媒を使用する熱交換器(39)を通過する空気を室内ファン(38)により吹出口(35)から吹き出し、かつ、冷媒センサ(46)が配設された、空気調和装置の室内機(31)であって、
前記吹出口(35)には複数のフラップが配設されており、
前記吹出口(35)に配設された各フラップ(35a)の開閉及び前記室内ファン(38)の運転を制御する制御部(P)をさらに備えており、
前記冷媒センサ(46)は、複数のフラップ(35a)のうちの1つのフラップ(35a)又は当該フラップ(35a)の近傍に設けられており、
前記制御部(P)は、前記1つのフラップ(35a)を開け、当該1つのフラップ(35a)以外のフラップ(35b)を閉止した状態で、前記室内ファン(38)を通常運転時の最低回転数以下の回転数で駆動させて前記1つのフラップ(35a)を経由して空気を吹き出す漏洩検知運転を行う、空気調和装置の室内機(31)。 - 前記制御部(P)は、機内への吸込み空気の温度と室内機(1、31)の運転設定温度との差が所定値以下になったときに前記漏洩検知運転を行う、請求項1又は請求項2に記載の室内機(1、31)。
- 前記制御部(P)は、室内機(1,31)の運転を開始するときに前記漏洩検知運転を行う、請求項1又は請求項2に記載の室内機(1、31)。
- 前記制御部(P)は、室内機(1、31)の運転開始後、所定時間毎に前記漏洩検知運転を行う、請求項1又は請求項2に記載の室内機(1、31)。
- 前記制御部(P)は、前記漏洩検知運転において、前記回転数での室内ファン(8、38)の運転及び停止からなるサイクルを複数回繰り返す、請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の室内機(1、31)。
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