JP6517665B2 - 印刷方法 - Google Patents
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Description
程と、前記第1波長の光を照射可能な第1発光素子群と、前記第2波長の光を照射可能な第2発光素子群と、前記第1波長の光を照射可能な第3発光素子群と、を順に配列した光照射デバイスを準備する工程と、前記対象物と前記光照射デバイスとを相対的に移動させた相対移動状態で、前記対象物に対して前記光照射デバイスの前記第1発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程と、その後に、前記相対移動状態で、前記対象物に対して前記光照射デバイスの前記第2発光素子群から前記第2波長の光を照射する工程と、その後に、前記相対移動状態で、前記対象物に対して前記光照射デバイスの前記第3発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程とを備える。
50bを積層した対象物250に対して、光照射デバイス1の第1発光素子群20Aから第1波長の光を照射する工程、第2発光素子群20Bから第2波長の光を照射する工程、第3発光素子群20Cから第1波長の光を照射する工程を順に実行することから、光の吸収によって被印刷媒体250aの膨張および収縮に基づく反りの発生を効果的に抑制しつつ、光硬化性樹脂250bの硬化を実現することが可能となる。
本発明の印刷方法の実施形態における光照射デバイスの一例として、図1および図2を用いて説明する。
状の形状となっている。なお、開口形状は円形状に限られるものではなく、矩形状でもよい。
は、対象物250の移動方向に対して4列の第2発光素子20bの列で構成されており、第3発光素子群20Cは、対象物250の移動方向に対して2列の第3発光素子20cの列で構成されている。第1発光素子20aの数量と第2発光素子20bの数量と第3発光素子20cの数量の比は4:2:1となっている。なお、第1発光素子20aの数、第2発光素子20bの数、および第3発光素子20cの数の比は、硬化対象である紫外線硬化性インク250bなどの特性に合わせて適宜調整すればよい。
本発明の印刷方法の実施形態における光照射モジュールの一例を説明する。
本発明の印刷方法の実施形態における印刷装置の一例として、図4および図5に示した印刷装置200を例に挙げて説明する。
本発明の印刷方法の実施形態の一例として、図4〜図6に示した印刷装置200などを例に挙げて説明する。
されるものではない。開始剤の吸光度としては、光硬化性樹脂中の開始剤の濃度が0.1%の時は、例えば、第1波長の光に対して0.1〜1.0、第2波長の光に対して0.02〜0.4とすればよい。ここで、吸光度とは、A=−log(I/I0)で表される(I:透過光強度、I0:入射光強度)。
素子群20Cによる光照射によって光硬化性樹脂250bを完全硬化させることが可能となる。
とができる。
10 基板
11a 一方主面
12 開口部
13 接続パッド
14 内周面
15 接合材
16 レンズ
17 レンズ接着剤
20、20a、20b、20c 発光素子
20A、20B、20C 発光素子群
21 素子基板
22 半導体層
23,24 素子電極
30 封止材
40 積層体
41 第1の絶縁層
42 第2の絶縁層
50 電気配線
100 光照射モジュール
110 放熱用部材
120 接着剤
200 印刷装置
210 搬送手段
211 載置台
212 搬送ローラ
220 印刷手段
220a 吐出孔
220b ロールコーター
230 制御機構
250 対象物
250a 被印刷媒体
250b 光硬化性樹脂(紫外線硬化性インク)
Claims (18)
- 第1波長の光よりも前記第1波長と異なる第2波長の光に対する吸収率が小さい被印刷媒体の上に、前記第1波長の光よりも前記第2波長の光に対する吸光度が小さい開始剤を有する光硬化性樹脂を積層して対象物を形成する工程と、
前記第1波長の光を照射可能な第1発光素子群と、前記第2波長の光を照射可能な第2発光素子群と、前記第1波長の光を照射可能な第3発光素子群と、を順に配列した光照射デバイスを準備する工程と、
前記対象物と前記光照射デバイスとを相対的に移動させた相対移動状態で、前記対象物に対して前記光照射デバイスの前記第1発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程と、その後に、
前記相対移動状態で、前記対象物に対して前記光照射デバイスの前記第2発光素子群から前記第2波長の光を照射する工程と、その後に、
前記相対移動状態で、前記対象物に対して前記光照射デバイスの前記第3発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程と、を備える、印刷方法。 - 前記被印刷媒体は、樹脂を有する、請求項1に記載の印刷方法。
- 前記樹脂は、前記第1波長の光よりも前記第2波長の光に対する吸収率が小さい、請求項2に記載の印刷方法。
- 前記光硬化性樹脂と前記樹脂とは同じ種類の樹脂材料を有する、請求項2または3に記載の印刷方法。
- 前記第1波長は、前記第2波長よりも波長が短い、請求項1〜4のいずれかに記載の印刷方法。
- 前記第1波長の光による積算光量は、前記第2波長の光による積算光量よりも小さい、請求項5に記載の印刷方法。
- 前記第1波長および前記第2波長は、いずれも紫外線の領域である、請求項1〜6のいずれかに記載の印刷方法。
- 前記第1発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程は、前記第2発光素子群から前記第2波長の光を照射する工程よりも光照射の時間が長い、請求項1〜7のいずれかに記載の印刷方法。
- 前記第1発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程は、前記第3発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程よりも光照射の時間が長い、請求項1〜8のいずれかに記載の印刷方法。
- 前記第2発光素子群から前記第2波長の光を照射する工程は、前記第3発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程よりも光照射の時間が長い、請求項1〜9のいずれかに記載の印刷方法。
- 前記第1発光素子群から照射される前記第1波長の光の照度は、前記第3発光素子群から照射される前記第1波長の光の照度よりも大きい、請求項1〜10のいずれかに記載の印刷方法。
- 前記第1発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程は、前記第2発光素子群から
前記第2波長の光を照射する工程と一部重複して行なわれる、請求項1〜11のいずれかに記載の印刷方法。 - 前記第2発光素子群から前記第2波長の光を照射する工程は、前記第3発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程と一部重複して行なわれる、請求項1〜12のいずれかに記載の印刷方法。
- 前記第1発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程は、前記第3発光素子群から前記第1波長の光を照射する工程とは、時間的な間隔を介して行なわれる、請求項1〜13のいずれかに記載の印刷方法。
- 前記光照射デバイスにおいて、前記第1発光素子群、前記第2発光素子群および前記第3発光素子群は互いに離れて位置している、請求項1〜14のいずれかに記載の印刷方法。
- 前記光照射デバイスにおいて、前記第1発光素子群、前記第2発光素子群および前記第3発光素子群は、それぞれ複数の発光素子を有し、前記それぞれの複数の発光素子が一つの基板上に位置している、請求項1〜15のいずれかに記載の印刷方法。
- 前記第1発光素子群が有する発光素子の数は、前記第2発光素子群が有する発光素子の数よりも多い、請求項16に記載の印刷方法。
- 前記被印刷媒体の厚みは、前記光硬化性樹脂の厚みよりも大きい、請求項1〜17のいずれかに記載の印刷方法。
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