JP6597360B2 - コネクション管理プログラム、コネクション管理方法、および情報処理装置 - Google Patents
コネクション管理プログラム、コネクション管理方法、および情報処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6597360B2 JP6597360B2 JP2016024367A JP2016024367A JP6597360B2 JP 6597360 B2 JP6597360 B2 JP 6597360B2 JP 2016024367 A JP2016024367 A JP 2016024367A JP 2016024367 A JP2016024367 A JP 2016024367A JP 6597360 B2 JP6597360 B2 JP 6597360B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workflow
- communication
- execution
- priority
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000007726 management method Methods 0.000 title claims description 35
- 230000010365 information processing Effects 0.000 title claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 214
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 176
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 118
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 87
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 34
- 230000006854 communication Effects 0.000 description 394
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 392
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 37
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 31
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 16
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 10
- 230000006870 function Effects 0.000 description 10
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 7
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 238000011176 pooling Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 235000021190 leftovers Nutrition 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000007958 sleep Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 238000010626 work up procedure Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/06—Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
- G06Q10/063—Operations research, analysis or management
- G06Q10/0631—Resource planning, allocation, distributing or scheduling for enterprises or organisations
- G06Q10/06316—Sequencing of tasks or work
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/10—Office automation; Time management
- G06Q10/103—Workflow collaboration or project management
Landscapes
- Business, Economics & Management (AREA)
- Human Resources & Organizations (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Strategic Management (AREA)
- Entrepreneurship & Innovation (AREA)
- Economics (AREA)
- Tourism & Hospitality (AREA)
- Marketing (AREA)
- Operations Research (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Business, Economics & Management (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Development Economics (AREA)
- Educational Administration (AREA)
- Data Mining & Analysis (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
コンピュータは、管理対象の機器に対して、人手によって実施するか、もしくはネットワークを介した遠隔操作の自動実行によって実施する複数の作業の実施手順が定義された複数のワークフローそれぞれについて、人手によって実施する人手作業の数を示す人手作業数を特定する。そしてコンピュータは、複数のワークフローそれぞれについて、特定された人手作業数に基づいて、遠隔操作の自動実行による作業を実施するために機器との間で確立したコネクションを使用する優先度を決定する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、第1の実施の形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。情報処理装置10は、記憶部11と演算部12とを有している。
次に第2の実施の形態について説明する。
図2は、第2の実施の形態のシステム構成例を示す図である。ネットワーク20は、ワークフロー実行サーバ100、複数の対象機器31,32,・・・、web/アプリケーション(AP)サーバ41、および端末装置42が接続されている。
図3は、ワークフロー実行サーバのハードウェアの一構成例を示す図である。ワークフロー実行サーバ100は、プロセッサ101によって装置全体が制御されている。プロセッサ101には、バス109を介してメモリ102と複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ101は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ101は、例えばCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、またはDSP(Digital Signal Processor)である。プロセッサ101がプログラムを実行することで実現する機能の少なくとも一部を、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)などの電子回路で実現してもよい。
図4は、ワークフロー実行のための機能を示すブロック図である。管理者は、端末装置42からweb/APサーバ41にアクセスし、web/APサーバ41内のwebアプリケーション41aに対して、ワークフローの実行スケジュールなどの管理情報を入力する。web/APサーバ41はwebアプリケーション41aを実行し、ワークフロー定義やワークフローの実行スケジュールなどの情報を、ワークフロー実行サーバ100に送信する。
・対象機器接続情報
・ワークフローの優先度情報
・ワークフロー情報
・操作内容
なお、ワークフロー実行プロセス151,152,・・・は、ワークフローの実行が人手作業の実施タイミングになると、web/APサーバ41からの人手作業完了の通知を待つ。
監視スレッド163は、ワークフロー履歴記憶部130を参照することで、ワークフロー実行プロセス151,152,・・・で実行されているワークフローの終了を監視する。そして監視スレッド163は、不要となった通信スレッドの終了処理を行う。
図5は、ワークフロー定義記憶部の一例を示す図である。ワークフロー定義記憶部110には、ワークフローごとの複数のワークフロー情報111,112,・・・が格納されている。複数のワークフロー情報111,112,・・・それぞれには、ワークフローID、ワークフロー定義情報、重要度、実行時間などが含まれている。ワークフローIDは、ワークフローを識別する識別子である。ワークフロー定義情報は、運用管理の作業手順を示す情報である。重要度は、ワークフローの重要性を数値化した値である。実行時間は、ワークフローの実行に要する時間である。
すなわち、ワークフロー実行サーバ100は、通信デーモン160によるコネクションの一元管理を行う。そしてワークフロー実行サーバ100は、動的なコネクション共有を行う。具体的には、ワークフロー実行サーバ100は、通信要求発生時に既存の不使用コネクションが有る場合は複数ワークフローで共有する。他方、ワークフロー実行サーバ100は、不使用コネクションが無い場合や既存コネクションが存在しない場合は、新たなコネクションを作成し、対象機器に対するワークフローが終了するまでコネクションを保持する。
ここで、動的コネクション共有について具体的に説明する。
図10は、ワークフロー実行サーバにおける動的コネクション共有の一例を示す図である。運用操作を実施する対象機器を示す接続先情報(接続先アドレス、通信プロトコル、接続アカウント、接続数)は、実行されるワークフローにより異なる。また、スケジュールされていない時期にユーザからワークフローの実行指示が入力されることもある。そのため、各ワークフローがいつ実行されるかは、明確には分からない。またワークフロー内の分岐条件が決定するまでは、分岐以降の作業が確定しないため、どの対象機器への通信要求が発生するのかは不明である。そのため、接続先や、接続するべきコネクション数を事前に特定することはできない。
・通信要求の発生
・接続先(接続IPアドレス)
・接続アカウント
・接続プロトコル
・要求元ワークフロー情報
・ワークフローのステータス
図10の例では、3つのワークフロー実行プロセス151〜153により、ワークフロー51〜53が実行されている。ワークフロー実行プロセス151がワークフロー51の最初の機器操作の作業を実行するとき、ワークフロー実行プロセス151から通信デーモン160へ通信要求が出力される。同様にワークフロー実行プロセス152がワークフロー52の最初の機器操作の作業を実行するとき、ワークフロー実行プロセス152から通信デーモン160へ通信要求が出力される。ここで、2つのワークフロー実行プロセス151,152が出力した通信要求における接続先と接続方法(接続のアカウントやプロトコル)が同じであったものとする。この場合、通信デーモン160は、2つの通信要求を処理する通信スレッド164を起動する。通信スレッド164は、通信要求の接続先となる対象機器31との間でコネクションを確立し、対象機器31に対する操作を実行する。
通信デーモン160は、動的コネクション共有において、利用する最小減の数の通信スレッドを起動する。例えば通信デーモン160は、ワークフロー実行プロセスから送信された通信要求を、要求受付部161で受信する。要求受付部161は、通信スレッド情報記憶部140を参照し、通信要求61の接続先である対象機器への通信スレッドの存在の有無、および通信スレッドの使用状況を確認する。使用可能な通信スレッド(同一接続情報を持つ、状態が停止中の通信スレッド)が存在する場合は、通信デーモン160は、取得した通信要求に既存通信スレッドを割り当てる。他方、使用可能な通信スレッドが存在しない場合は、通信デーモン160は、新たに通信スレッドを作成して通信処理を行う。
図12は、対象機器の接続コネクション数が上限を超えた場合の例を示す図である。通信要求の接続先である対象機器の通信スレッドが使用中のとき、通信デーモン160は、新たに通信スレッドを作成する。その際、通信デーモン160は、対象機器に接続上限数分のコネクションが使用されていると、通信スレッドのコネクション生成にて接続数上限エラーとなる。接続数上限エラーを検知した通信スレッドは、対象機器に対する通信要求をキュー情報記憶部162に格納し、自通信スレッドを終了する。キュー情報記憶部162に通信要求を格納する際、通信スレッドは、通信要求と共に、優先度の判断指標となる情報(重要度と目標完了日時など)をキュー情報記憶部162に格納する。
図13は、通信スレッドの処理の一例を示す図である。例えば通信要求64を受信した通信スレッド164は、対象機器31とコネクションを確立することで通信接続を行う。そして通信スレッド164は、通信要求64に応じた機器操作の処理が完了すると、要求元であるワークフロー実行プロセス151へ処理結果65を送信する。さらに通信スレッド164は、キュー情報記憶部162内に、対象機器31を接続先とする処理待ち通信要求があるかどうかを確認する。該当する通信要求がある場合、通信スレッド164は、該当する通信要求を取得し、通信処理を継続する。処理待ち要求が存在しない場合は、通信スレッド164は、通信スレッド情報記憶部140に対して、自身の状態を「休止中」に変更する。その後、通信スレッド164は、コネクションを保持したまま、自身を休止状態とする。「休止中」の状態の通信スレッド164が保持しているコネクションが、不使用のコネクションである。
次に、監視スレッド163が行う、余分な通信スレッドの停止制御について具体的に説明する。
次に、動的コネクション共有では、限られた通信スレッドが接続したコネクションを用いて、複数の通信要求の処理が行われる。異なるワークフローを実行する複数のワークフロー実行プロセスから出力された複数の通信要求のうち、どの通信要求から実行するのかは、要求元のワークフローの優先度に基づいて決定される。
・指標1:ワークフローの重要度(ワークフロー情報内の指定または実行時の指定を適用)
・指標2:ワークフローの目標完了日時(ワークフロー実行開始からの実行時間またはスケジュールの終了日時)
・指標3:ワークフロー上の残りの人手作業の数
・指標4:ワークフローの開始日時
なお、他のワークフローから呼び出されるサブワークフローの重要度については、呼出元ワークフローの各指標を考慮して優先度が決定される。その際、サブワークフローが同期型サブワークフローなのか非同期型サブワークフローなのかにより、優先度決定処理が異なる。
まず、他のワークフローとの呼び出し関係を有していない単一ワークフローの優先度について説明する。
<<<指標1:ワークフローの重要度>>>
ワークフローには、例えば「高中低」といった重要度が設定できる。ワークフローの重要度は、ワークフローの内容により決定される。例えば、業務影響を伴うトラブル対処のワークフローであれば、他のワークフローを停止してでも実行しなければならず重要度は「高」となる。バックアップなどのワークフローではバックアップが遅延しても業務に影響はないため、重要度は「低」となる。
優先度の判定指標の中で、最も優先されるのは重要度である。重要度が同じワークフロー同士では、それらのワークフローの目標完了日時によって優先度が判定される。ワークフローの目標完了日時は、ワークフロー実行開始からの実行時間またはスケジュールの終了日時によって指定される。
複数のワークフローにおいて、重要度が同一かつ目標完了日時が同一の場合がある。この場合、人手作業の介在有無によって優先度が決定される。
図20は、「Activitiesタグ」に設定される情報の例を示す図である。「Activitiesタグ」は、自動化処理、分岐処理、人手作業を管理する情報であることを示すタグである。「Activitiesタグ」は、ワークフロー内で一意なIDと名称で管理されている。「Activitiesタグ」には、個々の処理内容や処理終了後の遷移先を示す遷移先IDや、自動化処理、分岐処理、人手作業などのアクティビティの種別が設定される。人手作業の場合、アクティビティの種別は「Role」である。
例えば、現在のワークフローの処理位置(Activity)を、ワークフロー履歴記憶部130で状態と共に管理させる。そして、現在の処理位置(Activity)から、ワークフロー定義(XMLファイル)を基に遷移先にあるPerformerが「Role」であるActivity数をカウントすることで、残人手作業数の抽出が可能である。
図22は、残人手作業数の算出例を示す図である。図22には、ワークフロー定義を記述したXMLファイル91と、ワークフロー定義に示される処理手順を示すワークフロー遷移図92とが示されている。
パターン1「ID:166→ID:171→ID:164→ID:168→ID:163」
パターン2「ID:166→ID:172→ID:165→ID:169→ID:163」
パターン3「ID:166→ID:172→ID:165→ID:170→ID:164→ID:168→ID:163」
各ルートの人手作業(Performer:"Role")の数をカウントすることで、各ルートの人手作業数を算出できる。図22の例では、ID:164が人手作業である。従って、パターン1の人手作業数は「1」、パターン2の人手作業数は「0」、パターン3の人手作業数は「1」である。その結果、残人手作業数は「1」となる。
重要度、目標完了日時、残人手作業数がいずれも同じワークフローの通信要求の場合、キュー情報記憶部162へのキューイングの順ではなく、ワークフローの開始日時が早い通信要求を優先する。これは、ユーザビリティ的に先に実行されたワークフローを先に完了させることを意図したものである。
以上が、単一ワークフローの優先度に関する説明である。
ワークフローは、単一ワークフローの場合と、呼び出し関係を有する複数のワークフローで構成される場合とがある。複数のワークフローのうちの、最上位のワークフロー(ルートワークフロー)の優先度については、単一ワークフローの場合と同様に判定できる。
同期型サブワークフローの処理時間が上位ワークフローの目標完了日時を超えると、上位ワークフローが目標完了日時を守れない。そのため、同期型サブワークフローの優先度の判定には、上位ワークフローの優先度の指標が流用される。ただし、残人手作業数はワークフローの進捗状況によって変化するため、起点となる操作処理単位に再計算される。
非同期型サブワークフローは上位ワークフローの目標完了日時を考慮せずにすむが、上位ワークフローの1ワークフローである。そのため、非同期型サブワークフローの優先度の判定には、上位ワークフローの重要度のみが流用される。
次に、ワークフロー実行時のワークフロー実行サーバ100における処理について、具体的に説明する。
図27は、優先度情報生成処理の手順を示すフローチャートの前半である。図27には、実行するワークフロー自身に設定された指標のみに関する優先度情報生成処理を示している。以下、図27に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
図28は、優先度情報生成処理の手順を示すフローチャートの後半である。図28には、実行契機に応じた優先度情報生成処理を示している。以下、図28に示す処理をステップ番号に沿って説明する。
[ステップS126]ワークフロー実行プロセス151は、優先度情報に、呼出元ワークフローの開始日時を設定する。
このように、起動されたワークフロー実行プロセス151は、ワークフローを実行する前に優先度情報を生成して通信処理に備える。そしてワークフロー実行プロセス151は、対象機器への操作処理に推移した場合、機器操作制御処理を実行する。機器操作制御処理では、ワークフロー実行プロセス151は、優先度情報の一部として残人手作業数を抽出し、通信デーモン160へ通信要求を送信することで、対象機器への操作を依頼する。通信要求には、対象機器接続情報、優先度情報、ワークフロー情報などが含まれる。
[ステップS141]ワークフロー実行プロセス151は、現在実行中の作業より後の人手作業の最大数をカウントする。ワークフロー実行プロセス151は、カウントした値を、残人手作業数とする。
[ステップS143]ワークフロー実行プロセス151は、優先度情報を含む通信要求を、通信デーモン160に送信する。
[ステップS151]要求受付部161は、通信要求の接続先の対象機器にコネクションを接続しており、接続方法が通信要求と同じ既存の通信スレッドが存在するか否かを判断する。該当する通信スレッドが存在すれば、処理がステップS152に進められる。該当する通信スレッドが存在しなければ、処理がステップS155に進められる。
[ステップS154]要求受付部161は、通信要求の接続先の対象機器にコネクションを接続しており、接続方法が通信要求と同じ既存の通信スレッドへ、キュー情報記憶部162に格納した通信要求の処理を実行させる通信イベントを通知する。その後、通信スレッド割り当て処理が終了する。
[ステップS161]通信スレッド164は、新規に起動されたときの処理要求で指定された通信要求の接続先となる対象機器へのコネクションを確立する。
[ステップS166]通信スレッド164は、通信要求の送信元であるワークフロー実行プロセスに、通信異常を通知する。その後、通信スレッド164の処理が終了する。このように、通信スレッド164は、対象機器の既存通信スレッドが存在しない場合、または接続数上限以外の通信異常を検知した場合は、ワークフロー実行プロセスに通信異常を通知し、通信要求をキューイングせずに処理を終了する。
[ステップS170]通信スレッド164は、キュー情報記憶部162から、キュー情報を取得する。
[ステップS173]通信スレッド164は、通信イベントまたは停止イベントの発生を待つ。いずれかのイベントの通知を通信スレッド164が受信すると、処理がステップS174に進められる。
[ステップS176]通信スレッド164は、通信スレッド情報記憶部140から通信スレッド164自身の情報を削除する。このとき通信スレッド164は、接続先の対象機器とのコネクションを切断する。
[ステップS181]監視スレッド163は、ワークフロー履歴記憶部130から、ワークフローの履歴情報を取得する。
このようにして、一定期間ごとに余分な通信スレッドの有無がチェックされ、余分な通信スレッドが停止させられる。
第2の実施の形態では、残人手作業数に基づいて優先度を判定している。これにより、残人手作業数が多いワークフローの通信要求を先に処理させることができ、複数のワークフローを並列で実行した場合の全ワークフローの完了時刻を早めることができる。
まずワークフローXの処理時間について考える。ワークフローXが単体で実行された場合は「機器操作3個」×「所要時間1分」=「ワークフローXの処理時間3分」となる。
図34は、ワークフローの残人手作業数の考慮の有無による処理時間の違いを示す図である。ワークフローZが単体で実行された場合は「機器操作2個」×「所要時間1分」+「人手作業10分」=「ワークフローZ処理時間12分」である。ワークフローX,Y,Zを同時に実行した場合は人手作業処理(10分)後にワークフローZの2つ目の機器操作の通信要求が行われる。そのため、ワークフローZ全体の処理時間は14分となる。
また、第2の実施の形態では、サブワークフローの優先度情報として、ルートワークフローの優先度情報の少なくとも一部を流用している。これにより、サブワークフローの優先度が低いことによりルートフローの処理が遅延してしまうことを抑止できる。
〔その他の実施の形態〕
第2の実施の形態では、優先度判断の指標として、重要度、目標完了日時、残人手作業数、および開始日時を用いているが、これらの指標の一部のみを用いて優先度を判断してもよい。
2,3 ワークフロー
4 コネクション
10 情報処理装置
11 記憶部
12 演算部
Claims (9)
- コンピュータに、
管理対象の機器に対して、人手によって実施するか、もしくはネットワークを介した遠隔操作の自動実行によって実施する複数の作業の実施手順が定義された複数のワークフローそれぞれについて、人手によって実施する人手作業の数を示す人手作業数を特定し、
前記複数のワークフローそれぞれについて、特定された前記人手作業数に基づいて、遠隔操作の自動実行による作業を実施するために前記機器との間で確立したコネクションを使用する優先度を決定する、
処理を実行させるコネクション管理プログラム。 - 前記人手作業数の特定では、ワークフロー内の未実施の作業に含まれる人手作業の数を、該ワークフローの前記人手作業数とする、
請求項1記載のコネクション管理プログラム。 - 前記人手作業数の特定では、ワークフローにおける現在実行中の作業から該ワークフローの終了に至るすべての経路それぞれについて、経路上の人手作業の数を算出し、算出された人手作業の数の最大値を、該ワークフローの前記人手作業数とする、
請求項1または2記載のコネクション管理プログラム。 - 前記優先度の決定では、前記人手作業数が多いワークフローほど優先度を高くする、
請求項1乃至3のいずれかに記載のコネクション管理プログラム。 - 呼出元ワークフローから呼び出されるサブワークフローがあるとき、前記呼出元ワークフローについて決定した優先度を、前記サブワークフローの優先度とする、
請求項1乃至4記載のコネクション管理プログラム。 - 呼出元ワークフローから呼び出されるサブワークフローがあるとき、前記呼出元ワークフローが、前記サブワークフローの終了を待って呼び出し後の作業を実施する同期型の呼び出し処理を行う場合、前記呼出元ワークフローについて決定した優先度を、前記サブワークフローの優先度に決定し、前記呼出元ワークフローが、前記サブワークフローの終了を待たずに呼び出し後の作業を実施する非同期型の呼び出し処理を行う場合、前記サブワークフローについての前記人手作業数に基づいて前記サブワークフローの優先度を決定する、
請求項1乃至4のいずれかに記載のコネクション管理プログラム。 - 前記機器に対して接続されているコネクションの数であるコネクション数と、前記機器を操作対象として遠隔操作の自動実行によって実施する作業を含むワークフローの数であるワークフロー数とを比較し、前記コネクション数の方が多い場合、前記コネクション数と前記ワークフロー数との差に相当する数のコネクションを停止する、
請求項1乃至6のいずれかに記載のコネクション管理プログラム。 - コンピュータが、
管理対象の機器に対して、人手によって実施するか、もしくはネットワークを介した遠隔操作の自動実行によって実施する複数の作業の実施手順が定義された複数のワークフローそれぞれについて、人手によって実施する人手作業の数を示す人手作業数を特定し、
前記複数のワークフローそれぞれについて、特定された前記人手作業数に基づいて、遠隔操作の自動実行による作業を実施するために前記機器との間で確立したコネクションを使用する優先度を決定する、
コネクション管理方法。 - 管理対象の機器に対して、人手によって実施するか、もしくはネットワークを介した遠隔操作の自動実行によって実施する複数の作業の実施手順が定義された複数のワークフローを記憶する記憶部と、
前記複数のワークフローそれぞれについて、人手によって実施する人手作業の数を示す人手作業数を特定し、前記複数のワークフローそれぞれについて、特定された前記人手作業数に基づいて、遠隔操作の自動実行による作業を実施するために前記機器との間で確立したコネクションを使用する優先度を決定する演算部と、
を有する情報処理装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016024367A JP6597360B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | コネクション管理プログラム、コネクション管理方法、および情報処理装置 |
US15/413,559 US10733554B2 (en) | 2016-02-12 | 2017-01-24 | Information processing apparatus and method for managing connections |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016024367A JP6597360B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | コネクション管理プログラム、コネクション管理方法、および情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017142704A JP2017142704A (ja) | 2017-08-17 |
JP6597360B2 true JP6597360B2 (ja) | 2019-10-30 |
Family
ID=59559680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016024367A Expired - Fee Related JP6597360B2 (ja) | 2016-02-12 | 2016-02-12 | コネクション管理プログラム、コネクション管理方法、および情報処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10733554B2 (ja) |
JP (1) | JP6597360B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN207777467U (zh) | 2017-04-24 | 2018-08-28 | 青岛亚通达铁路设备有限公司 | 盘式制动器用摩擦衬垫组装体 |
CN108182110A (zh) * | 2018-01-23 | 2018-06-19 | 平安科技(深圳)有限公司 | 任务流转控制方法、装置、设备及计算机可读存储介质 |
US10891571B2 (en) * | 2018-08-23 | 2021-01-12 | Capital One Services, Llc | Task management platform |
CN112256442A (zh) * | 2019-07-22 | 2021-01-22 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种数据库死锁检测方法及装置 |
JP2023002291A (ja) * | 2021-06-22 | 2023-01-10 | 株式会社リコー | 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3146300B2 (ja) * | 1993-09-22 | 2001-03-12 | 株式会社日立製作所 | 工程計画作成方法および装置 |
US6427161B1 (en) * | 1998-06-12 | 2002-07-30 | International Business Machines Corporation | Thread scheduling techniques for multithreaded servers |
JP2002157386A (ja) * | 2000-09-08 | 2002-05-31 | Hitachi Ltd | ワークフロー管理方法および装置並びにその処理プログラム並びにその処理プログラムを格納した記録媒体 |
JP2008135054A (ja) | 2001-05-10 | 2008-06-12 | Hitachi Ltd | ワークフロー管理方法及びその実施システム |
US7346532B2 (en) | 2001-05-10 | 2008-03-18 | Hitachi, Ltd. | Workflow system |
JP2003150888A (ja) * | 2001-11-09 | 2003-05-23 | Hitachi Ltd | シミュレーション仲介システム |
JP2006285784A (ja) * | 2005-04-01 | 2006-10-19 | Canon Inc | スケジューリングシステム及び方法 |
WO2006116529A2 (en) * | 2005-04-28 | 2006-11-02 | Katalytik, Inc. | System and method for managing healthcare work flow |
US9606772B2 (en) * | 2006-11-21 | 2017-03-28 | International Business Machines Corporation | Business process diagram data collection |
US20100306005A1 (en) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | Perceptive Software, Inc. | Workflow Management System and Method |
US9838287B2 (en) * | 2012-01-27 | 2017-12-05 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Predicting network data consumption relative to data usage patterns |
JP5891969B2 (ja) | 2012-06-25 | 2016-03-23 | 富士通株式会社 | 排他制御プログラム、該装置、及び該方法 |
JP6039791B2 (ja) * | 2013-03-18 | 2016-12-07 | 株式会社日立製作所 | スケジュール決定装置及び決定方法 |
JP6311282B2 (ja) * | 2013-11-13 | 2018-04-18 | 富士通株式会社 | 起動制御プログラム、装置、及び方法 |
-
2016
- 2016-02-12 JP JP2016024367A patent/JP6597360B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2017
- 2017-01-24 US US15/413,559 patent/US10733554B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017142704A (ja) | 2017-08-17 |
US10733554B2 (en) | 2020-08-04 |
US20170236085A1 (en) | 2017-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6597360B2 (ja) | コネクション管理プログラム、コネクション管理方法、および情報処理装置 | |
US7933995B2 (en) | Computer program and apparatus for controlling computing resources, and distributed processing system | |
US10348809B2 (en) | Naming of distributed business transactions | |
US9058359B2 (en) | Proactive risk analysis and governance of upgrade process | |
JP6064734B2 (ja) | ワークフロー制御プログラム、装置および方法 | |
US20160275123A1 (en) | Pipeline execution of multiple map-reduce jobs | |
US20080030764A1 (en) | Server parallel aggregation | |
JP5737057B2 (ja) | プログラム、ジョブスケジューリング方法、および情報処理装置 | |
TWI394074B (zh) | 管理儲存之存取之方法,裝置及電腦程式 | |
JP2004302937A (ja) | プログラム配置方法及びその実施システム並びにその処理プログラム | |
CN101790721A (zh) | 执行顺序决定装置、执行顺序决定程序、执行顺序决定电路及信息处理装置 | |
JP2015191523A (ja) | 構成管理装置、構成管理システム、および構成管理プログラム | |
US20100211949A1 (en) | Management computer and processing management method | |
US10075326B2 (en) | Monitoring file system operations between a client computer and a file server | |
US20220244991A1 (en) | Tool for viewing jobs managed by heterogeneous job schedulers | |
JP2011103030A (ja) | インシデント管理方法および運用管理サーバ | |
JP2013045313A (ja) | ログ収集管理装置、システム、および方法 | |
US9021078B2 (en) | Management method and management system | |
JP5962493B2 (ja) | プログラム、情報処理装置およびオブジェクト送信方法 | |
US11204942B2 (en) | Method and system for workload aware storage replication | |
US10585620B2 (en) | Storage monitoring system for monitoring components in a storage system in a distributed manner | |
US10346371B2 (en) | Data processing system, database management system, and data processing method | |
KR101692964B1 (ko) | 프로비저닝 장치 및 그 방법 | |
CN110837428A (zh) | 存储设备管理方法及装置 | |
US11238009B1 (en) | Techniques for automated policy analysis |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181011 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190820 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190903 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190916 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6597360 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |